JPH07312850A - 樹脂モールド電動機 - Google Patents
樹脂モールド電動機Info
- Publication number
- JPH07312850A JPH07312850A JP6100436A JP10043694A JPH07312850A JP H07312850 A JPH07312850 A JP H07312850A JP 6100436 A JP6100436 A JP 6100436A JP 10043694 A JP10043694 A JP 10043694A JP H07312850 A JPH07312850 A JP H07312850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- resin mold
- temperature increase
- excessive temperature
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は温度過昇防止装置を有する樹脂モール
ド電動機に関し、その目的は、電動機側面に設けられた
凹部に温度過昇防止装置を収容することにより、小形な
電動機を得ることにある。 【構成】図1の如く、電動機側面の凹部に温度過昇防止
装置を収容し、軸受の支持するブラケットにて、これを
も保持した構成からなる。 【効果】電動機外形寸法が小形で安価な構造を可能とす
る。
ド電動機に関し、その目的は、電動機側面に設けられた
凹部に温度過昇防止装置を収容することにより、小形な
電動機を得ることにある。 【構成】図1の如く、電動機側面の凹部に温度過昇防止
装置を収容し、軸受の支持するブラケットにて、これを
も保持した構成からなる。 【効果】電動機外形寸法が小形で安価な構造を可能とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度過昇防止装置を有
する樹脂モールド電動機に係り、電動機の外面への取付
けによる電動機外形寸法の大形化を防止させる事に関す
るものである。
する樹脂モールド電動機に係り、電動機の外面への取付
けによる電動機外形寸法の大形化を防止させる事に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電動機に温度過昇防止装置を取付ける方
法としては、実開平3−97357号公報に記載されている技
術がある。
法としては、実開平3−97357号公報に記載されている技
術がある。
【0003】即ち、実開平3−97357号公報によれば、リ
ード線引き出し用ブッシング部に設けた取付脚,溝など
により、温度過昇防止装置である温度保護装置の取付カ
バーを容易に装着させたことにある。しかし、実開平3
−97357号公報は、電動機のフレームの外径側に温度保
護装置を装置させるものであり、電動機の外形寸法が大
形化にならざるを得ず、小形化,省スペース化対応には
十分なる問題解決には至っていない。
ード線引き出し用ブッシング部に設けた取付脚,溝など
により、温度過昇防止装置である温度保護装置の取付カ
バーを容易に装着させたことにある。しかし、実開平3
−97357号公報は、電動機のフレームの外径側に温度保
護装置を装置させるものであり、電動機の外形寸法が大
形化にならざるを得ず、小形化,省スペース化対応には
十分なる問題解決には至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術は、温
度過昇防止装置を電動機のフレームの外径側に装着させ
るものであり、電動機の外形寸法が大形化となり、小形
化,省スペース化対応には至っておらず、本発明は、こ
れを解決することにある。
度過昇防止装置を電動機のフレームの外径側に装着させ
るものであり、電動機の外形寸法が大形化となり、小形
化,省スペース化対応には至っておらず、本発明は、こ
れを解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の如き問
題点を解決する方策として、電動機の側面に温度過昇防
止装置を収容する凹部を設け、温度過昇防止装置の取付
カバーを用いることなく、電動機の軸受を支持するブラ
ケットにて、温度過昇防止装置をも保持することによ
り、外形寸法が小さく出来るようにしたことにある。
題点を解決する方策として、電動機の側面に温度過昇防
止装置を収容する凹部を設け、温度過昇防止装置の取付
カバーを用いることなく、電動機の軸受を支持するブラ
ケットにて、温度過昇防止装置をも保持することによ
り、外形寸法が小さく出来るようにしたことにある。
【0006】
【作用】電動機の側面に設けられた凹部に温度過昇防止
装置を収容し、電動機の軸受を支持するブラケットに
て、温度過昇防止装置をも保持することにより、外形寸
法が小さく出来る。また、温度過昇防止装置を保持する
為の特別な取付カバーを用いることもなく、電動機の厚
み寸法も小形化が可能となる。
装置を収容し、電動機の軸受を支持するブラケットに
て、温度過昇防止装置をも保持することにより、外形寸
法が小さく出来る。また、温度過昇防止装置を保持する
為の特別な取付カバーを用いることもなく、電動機の厚
み寸法も小形化が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を各図を用いて説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明に係る樹脂モールド電動機の
半断面図で、図2は同電動機の正面図、図3は同電動機
の主要部品である樹脂モールド外枠の正面図で、図4は
温度過昇防止装置の全体斜視図である。
半断面図で、図2は同電動機の正面図、図3は同電動機
の主要部品である樹脂モールド外枠の正面図で、図4は
温度過昇防止装置の全体斜視図である。
【0009】固定子鉄心にエナメル線を巻挿した固定子
1は樹脂モールド2により一体モールドされ、この樹脂
モールド2は外枠を構成している。
1は樹脂モールド2により一体モールドされ、この樹脂
モールド2は外枠を構成している。
【0010】軸4は、回転子3を固定し軸受5により支
持され、この軸受5はブラケット6により保持され、回
転自在となっている。
持され、この軸受5はブラケット6により保持され、回
転自在となっている。
【0011】一方、樹脂モールド2の外枠には、側面に
は温度過昇防止装置7を収容可能となるよう凹部8が設
けられており、この凹部8に収容された温度過昇防止装
置7は、ブラケット6により、飛び出ないように保持さ
れている。
は温度過昇防止装置7を収容可能となるよう凹部8が設
けられており、この凹部8に収容された温度過昇防止装
置7は、ブラケット6により、飛び出ないように保持さ
れている。
【0012】この構成によれば、電動機の外径寸法が大
形化することなく、スペースの有効活用が可能となる
他、温度過昇防止装置を保持する為の特別な取付カバー
をも用いることもなく、電動機の厚み寸法も小形化が可
能となるなど、問題の解決には有効で、その効果は大き
い。
形化することなく、スペースの有効活用が可能となる
他、温度過昇防止装置を保持する為の特別な取付カバー
をも用いることもなく、電動機の厚み寸法も小形化が可
能となるなど、問題の解決には有効で、その効果は大き
い。
【0013】
【発明の効果】以上、述べた様に本発明によれば、電動
機の外径側に温度過昇防止装置を取付けることがない
為、外径寸法が大形化することなく、また、温度過昇防
止装置を保持する為の特別な取付カバーをも用いること
がないことより、電動機の厚み寸法も小形化が可能とな
り、全体的に小形の電動機を得ることが出来、かつ、特
別な取付カバーを用いないことより部品点数が削減可能
となることから、組立工数の低減に結びつくなど、その
経済的効果は大きい。
機の外径側に温度過昇防止装置を取付けることがない
為、外径寸法が大形化することなく、また、温度過昇防
止装置を保持する為の特別な取付カバーをも用いること
がないことより、電動機の厚み寸法も小形化が可能とな
り、全体的に小形の電動機を得ることが出来、かつ、特
別な取付カバーを用いないことより部品点数が削減可能
となることから、組立工数の低減に結びつくなど、その
経済的効果は大きい。
【図1】本発明の実施例に係る半断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る正面図である。
【図3】本発明の実施例に係る主要部品の樹脂モールド
外枠の正面図である。
外枠の正面図である。
【図4】本発明の実施例に関係する温度過昇防止装置の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
1…固定子、2…樹脂モールド、3…回転子、4…軸、
5…軸受、6…ブラケット、7…温度過昇防止装置、8
…凹部。
5…軸受、6…ブラケット、7…温度過昇防止装置、8
…凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】温度過昇防止装置を有する樹脂モールド電
動機の側面に凹部を設け、ここに温度過昇防止装置を収
容すると共に、軸受を支持するブラケットにて、前記温
度過昇防止装置をも保持する構造としたことを特徴とす
る樹脂モールド電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100436A JPH07312850A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 樹脂モールド電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100436A JPH07312850A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 樹脂モールド電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312850A true JPH07312850A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14273904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6100436A Pending JPH07312850A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 樹脂モールド電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07312850A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998012793A1 (fr) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Fanuc Ltd | Moteur a detecteur de la temperature des enroulements |
JP2008136324A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 回転電機のステータおよびこのステータを備えた回転電機 |
WO2014112013A1 (ja) | 2013-01-18 | 2014-07-24 | コベルコ建機株式会社 | 電動機 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6100436A patent/JPH07312850A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998012793A1 (fr) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Fanuc Ltd | Moteur a detecteur de la temperature des enroulements |
US6153954A (en) * | 1996-09-18 | 2000-11-28 | Fanuc Ltd. | Motor equipped with a coil temperature sensing element |
JP2008136324A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 回転電機のステータおよびこのステータを備えた回転電機 |
WO2014112013A1 (ja) | 2013-01-18 | 2014-07-24 | コベルコ建機株式会社 | 電動機 |
US9935525B2 (en) | 2013-01-18 | 2018-04-03 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Electric motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5663604A (en) | Brushless motor | |
CA2670183A1 (en) | External rotor motor | |
JPH07312850A (ja) | 樹脂モールド電動機 | |
US20220352769A1 (en) | Stator for brushless motor or generator | |
JP4649131B2 (ja) | モールドモータ | |
EP1079385A3 (en) | A spindle motor for disk driving device | |
JP3147495B2 (ja) | 樹脂モールド型電動機 | |
JP3845861B2 (ja) | Acモータ | |
CN218920109U (zh) | 一种带电路板和塑封壳的定子及应用该定子的风扇 | |
JPS6216764Y2 (ja) | ||
JP2810003B2 (ja) | 小形電動機 | |
JP2005318742A (ja) | 電動モータ | |
JPS63148844A (ja) | モ−ルドモ−タ | |
JPH0515101A (ja) | 樹脂モールド型回転電機 | |
JPH10271720A (ja) | モールドモータの固定子 | |
CN218733504U (zh) | 一种改进定子结构的风扇 | |
JP3920450B2 (ja) | アウターローターモータ及びその製造方法 | |
JPH07245917A (ja) | 回転位置検出器を備えるサーボモータ | |
JP2002010604A (ja) | 電動機 | |
JPH08308162A (ja) | モールドモータ | |
JPH0753403Y2 (ja) | 電気回転機の構造 | |
JP2001204156A (ja) | 回路内蔵アウターロータ形モータ | |
JP3873670B2 (ja) | 電動機及びブラシ付き直流電動機 | |
JP3445736B2 (ja) | 電動機 | |
JP6686421B2 (ja) | 電動機 |