JP3624854B2 - ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造 - Google Patents

ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3624854B2
JP3624854B2 JP2001152397A JP2001152397A JP3624854B2 JP 3624854 B2 JP3624854 B2 JP 3624854B2 JP 2001152397 A JP2001152397 A JP 2001152397A JP 2001152397 A JP2001152397 A JP 2001152397A JP 3624854 B2 JP3624854 B2 JP 3624854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
bathroom
wall
rubber bush
ventilation hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001152397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002349943A (ja
Inventor
正次 土井
幸和 橋本
信之 樋口
格 山本
俊介 二瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2001152397A priority Critical patent/JP3624854B2/ja
Publication of JP2002349943A publication Critical patent/JP2002349943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3624854B2 publication Critical patent/JP3624854B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に挿通される浴室暖房機用の換気パイプを浴室側で固定するゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
温水暖房熱源機から供給される温水の熱を利用して浴室内に温風を吹き出すことによって浴室内の暖房を行う浴室暖房乾燥機には、浴室内の湿度の高い空気を屋外に排気するための換気ファンが搭載されたものがあり、こういった浴室暖房乾燥機は、通常、浴室を形成している外壁の浴室側の壁面に取り付けた状態で、その取付領域内に形成された換気穴を通して浴室内の空気が屋外に排気されるようになっている。
【0003】
ところで、浴室内の空気を外壁に形成された換気穴を通して屋外に排気する際、換気穴から外壁内に湿度の高い浴室内の空気が進入しないように、換気穴には換気パイプが挿通固定されるようになっており、換気穴に挿通された換気パイプは、その一端側(浴室側の端部)がゴムブッシュによって換気穴に固定されると共に、このゴムブッシュを利用して換気穴と換気パイプとの間に形成される隙間がシールされるようになっている。
【0004】
前記ゴムブッシュは、図6(a)〜(c)に示すように、換気穴に挿通される換気パイプの一端側(浴室側の端部)に装着される筒状の本体部51と、この本体部51の一端側から外側に張り出すフランジ部52とを備えており、このゴムブッシュ50が装着された換気パイプを、浴室側から換気穴に挿通してゴムブッシュ50の本体部51を換気穴に嵌着することによって、換気穴に挿通された換気パイプの一端側がゴムブッシュ50を介して換気穴に固定されるようになっている。
【0005】
また、ゴムブッシュ50を換気穴に嵌着する際は、フランジ部52の内面に予めシール材を塗布しておき、フランジ部52の内面を外壁の壁面に密着させることによって、シール材を介してフランジ部52を浴室の壁面にシールすることで、換気穴と換気パイプとの間に浴室側から湿度の高い空気が進入しないようになっている。
【0006】
一方、換気穴に挿通される換気パイプの他端側(屋外側の端部)は、浴室を形成している外壁の屋外側の壁面に取り付けられる換気アダプタによって固定されるようになっており、屋外側から換気穴と換気パイプとの間に充填されたシール材によって、換気穴の屋外側の端部をシールすることで、換気パイプを通って屋外側の端部から排出される浴室内の湿度の高い空気が換気穴と換気パイプとの間に進入しないようになっている。
【0007】
前記換気アダプタは、図7に示すように、外壁の壁面に固定される基板61と、この基板61の内面側に突出した筒状の接続口62を備えており、この接続口62を換気パイプの端部に差し込んだ状態で基板61を外壁の壁面に固定することによって、換気パイプの屋外側の端部が所定状態に保持されるようになっている。
【0008】
上述したようなゴムブッシュ50及び換気アダプタ60を用いて換気パイプを外壁に形成された換気穴に挿通固定するには、まず、図8(a)に示すように、ゴムブッシュ50の本体部51に換気パイプEPの一端側を差し込んでアルミニウムテープATを巻き付けることによって両者を固定した後、フランジ部52の内面にシール材SMを塗布する。このようにしてゴムブッシュ50が装着された換気パイプEPを、同図(b)に示すように、浴室側から換気穴EHに挿通し、ゴムブッシュ50のフランジ部52が浴室の壁面に密着するように、ゴムブッシュ50を換気穴EHに嵌着することで換気パイプEPの一端側を換気穴EHに固定すると共に、フランジ部52と浴室の壁面とをシール材SMによってシールした後、浴室の壁面に浴室暖房乾燥機70を取り付ける。
【0009】
続いて、図9(a)に示すように、屋外側から換気穴EHと換気パイプEPとの間にシール材SMを充填した後、同図(b)に示すように、換気アダプタ60の接続口62を換気パイプEPの屋外側の端部に差し込んだ状態で、換気アダプタ60の基板61を外壁の壁面に固定すると、換気穴EHと換気パイプEPとが浴室側と屋外側とにおいてシールされた状態で換気パイプEPが換気穴EHに挿通固定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、換気ファンが搭載された浴室暖房乾燥機70を浴室の壁面に取り付けた状態では、図8(b)に示すように、通常、その背面が換気穴EHに嵌着されたゴムブッシュ50のフランジ部52に接触しているので、図9(b)に示すように、換気パイプEPの屋外側の端部に換気アダプタ60の接続口62を差し込むようにして換気アダプタ60を外壁の壁面に固定する際、換気パイプEPが浴室側に押されたとしても、換気パイプEPが浴室側に動くことがなく、フランジ部51と壁面との間に施されたシールが破壊されることはない。
【0011】
しかしながら、屋外に別途換気ファンユニットを設置するタイプの浴室暖房乾燥機では、図10(a)に示すように、浴室暖房乾燥機80の背面と浴室の壁面との間にある程度の隙間Sが形成されるように、浴室暖房乾燥機80を浴室の壁面に取り付け、この隙間Sから浴室内の空気を吸い込ませるようにするのが一般的であるので、換気パイプEPの浴室側の端部を固定しているゴムブッシュ50のフランジ部52と浴室暖房乾燥機80の背面との間には隙間が形成されることになる。
【0012】
従って、換気アダプタ60を外壁の壁面に取り付ける際、換気パイプEPが浴室側に強い力で押されると、同図(b)に示すように、換気パイプEPが浴室側に移動する場合があり、そのような場合は、シール材SMを介して浴室の壁面に密着しているゴムブッシュ50のフランジ部52が壁面から離反し、浴室の壁面とフランジ部52との間に施されているシールが破壊されるといった問題がある。
【0013】
また、換気穴EHと換気パイプEPとの間の隙間が大きくなると、換気パイプEPの屋外側の端部に換気アダプタ60の接続口62を差し込んで接続する際や、換気パイプEPが接続された換気アダプタ60を外壁の壁面に固定する際に、換気パイプEPの屋外側の端部が換気穴EHの径方向に動きやすく、換気パイプEPと換気穴EHとの間にシール材を充填することによって、換気穴EHと換気パイプEPとの間に施されたシールが破壊される恐れがある。
【0014】
そこで、この発明の課題は、換気パイプを換気穴に挿通固定する際に、換気パイプにおける浴室側の端部に施されたシールが破壊されにくいゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に挿通される浴室暖房機用の換気パイプを、浴室側で固定するゴムブッシュであって、前記換気パイプの一端側に装着した状態で浴室側から前記換気穴に嵌着される筒状の本体部と、前記本体部の一端側から外側に張り出すフランジ部と、前記フランジ部の外面から突出する凸部とを備え、前記凸部は、前記フランジ部が前記外壁の壁面に密着するように、前記本体部を浴室側から前記換気穴に嵌着した状態で、前記外壁の壁面に取り付けられた前記浴室暖房機の背面に当接するようになっていることを特徴とするゴムブッシュを提供するものである。
【0016】
以上のように、このゴムブッシュは、フランジ部が外壁の壁面に密着するように、本体部を浴室側から換気穴に嵌着した状態で、フランジ部の外面から突出する凸部が、外壁の壁面に取り付けられた浴室暖房機の背面に当接するようになっているので、換気ファンユニットが屋外に設置されるタイプの浴室暖房機のように、浴室の壁面に取り付けた状態で、浴室暖房機の背面と浴室の壁面との間にある程度の隙間を形成しなければならない場合であっても、浴室暖房機の背面と浴室の壁面との間でゴムブッシュが浴室側に動くことがなく、フランジ部が浴室の壁面に密着した状態に確実に保持される。
【0017】
従って、浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に、上述したゴムブッシュを介して挿通固定される換気パイプの前記換気穴に対するシール構造であって、前記換気パイプの一端を前記本体部に装着した状態で、前記フランジ部の内面がシール材を介して前記外壁における浴室側の壁面に密着するように、前記本体部が浴室側から前記換気穴に嵌着されており、前記フランジ部の外面から突出した前記凸部が、前記外壁における浴室側の壁面に取り付けられた浴室暖房機の背面に当接している、請求項2に係るシール構造を採用すると、屋外側において換気アダプタを取り付ける際に、換気パイプが浴室側に押されても、換気パイプが浴室側に動くことがないので、フランジ部と壁面との間にシール切れが発生することがなく、浴室側において施された初期のシール状態を確実に保持することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、浴室内の湿度の高い空気を屋外に排気するための換気ファンユニット2が屋外に設置されるタイプの浴室暖房乾燥機1を、浴室を形成している外壁Wの壁面に取り付けた状態を示している。
【0024】
前記浴室暖房乾燥機1は、同図に示すように、その背面と外壁Wの壁面との間に数mm程度の隙間が形成されるように、外壁Wにおける浴室側の壁面に固定された取付板3を介して浴室内に据付固定されており、外壁Wには、浴室暖房乾燥機1の背面と外壁Wの壁面との間に形成された隙間から吸い込まれる浴室内の空気を屋外に排気するための換気穴EHが、浴室暖房乾燥機1の設置領域内を貫通するように形成されている。
【0025】
換気穴EHには、浴室内の空気を屋外に排気する際、換気穴EHから外壁W内に湿度の高い浴室内の空気が進入しないように、換気パイプEPが挿通されており、この換気パイプEPは、浴室側の端部がゴムブッシュ10によって、屋外側の端部が換気ファンユニット2の構成要素である換気アダプタ20によって、それぞれ固定されている。
【0026】
前記ゴムブッシュ10は、図3(a)〜(c)に示すように、換気穴EHに挿通される換気パイプEPの一端側(浴室側の端部)に嵌め込まれる筒状の本体部11と、この本体部11の一端側から外側に張り出すフランジ部12と、このフランジ部12の外面から外側に突出する4本の突起13とから構成されており、このゴムブッシュ10が一端側に嵌め込まれた換気パイプEPを、浴室側から換気穴EHに挿通してゴムブッシュ10の本体部11を換気穴EHに嵌着すると、図1に示すように、換気穴EHに挿通された換気パイプEPの一端側がゴムブッシュ10を介して換気穴EHに固定されるようになっている。なお、換気パイプEPの一端側に嵌め込まれたゴムブッシュ10は、本体部11の外周面及び換気パイプEPの外周面の双方を覆うようにアルミニウムテープを巻き付けることによって、換気パイプEPに固定されている。
【0027】
また、ゴムブッシュ10を換気穴EHに嵌着する際は、フランジ部12の内面に全周にわたって予めシール材を塗布しておき、フランジ部12の内面を外壁の壁面に密着させることによって、シール材を介してフランジ部12を浴室の壁面にシールすることで、換気穴EHと換気パイプEPとの間に浴室側から湿度の高い空気が進入しないようになっている。
【0028】
このようにして、換気穴EHに挿通された換気パイプEPの一端側をゴムブッシュ10によって固定した後、浴室暖房乾燥機1を取付板3を介して外壁Wにおける浴室側の壁面に据付固定することになるが、浴室暖房乾燥機1が外壁Wの壁面に据付固定された状態では、図1に示すように、ゴムブッシュ10のフランジ部12から突出している突起13が浴室暖房乾燥機1の背面に当接するようになっている。なお、浴室暖房乾燥機1の背面は凹凸状に形成されているので、突起13の一部は、その先端が浴室暖房乾燥機1の背面に沿うように屈曲した状態となっており、屈曲した突起13の弾性力によって、ゴムブッシュ10のフランジ部12が外壁Wの壁面に押し付けられるようになっている。
【0029】
前記換気ファンユニット2は、図1及び図4(a)〜(d)に示すように、外壁Wにおける屋外側の壁面に固定される換気アダプタ20と、この換気アダプタ20にビス止めされるケーシング30と、このケーシング30内において換気アダプタ20に装着される換気ファン40とから構成されており、前記ケーシング30には、換気ファン40の吐出口41に対応する位置に、メッシュによって覆われた排気口31が形成されていると共に、浴室暖房乾燥機1から換気パイプEPを通して導かれる温水循環用の接続チューブHC(図1参照)及び電線類を屋外に引き出すために、その両側面及び底面に、周囲が薄肉に形成された開口可能なノックアウト部32a、32b、32cが設けられている。
【0030】
前記換気アダプタ20は、図5(a)、(b)に示すように、外壁Wの屋外側の壁面にビス止めするためのビス孔21aが形成された基板21と、この基板21の中央部において内面側に突出した、換気パイプEPの端部に挿入される筒状のパイプ接続口22と、このパイプ接続口22の周囲に形成された、換気パイプEPの端部が嵌り込む環状の嵌合溝23と、この嵌合溝23を取り囲むように、僅かに窪んだ所定幅の環状のシール材塗布領域24と、パイプ接続口22を取り囲むように基板21の外面側に突出した筒状のファン接続口25とを備えており、このファン接続口25には、換気ファン40の吸込口部が接続されるようになっている。
【0031】
以上のように構成された換気アダプタ20は、図1及び図2に示すように、嵌合溝23内にシール材SMを充填すると共にシール材塗布領域24にシール材SMを塗布した後、換気穴EHに挿通された換気パイプEPの屋外側の端部にパイプ接続口22を差し込むようにして嵌合溝23に換気パイプEPの端部を嵌め込んだ状態で、外壁Wの壁面に基板21をビス止めすると、換気パイプEPの屋外側の端部が換気アダプタ20によって固定され、嵌合溝23に充填されたシール材SMによって嵌合溝23と換気パイプEPの端部とがシールされると共に、シール材塗布領域24に塗布されたシール材SMによって基板21と外壁Wの壁面とがシールされる。
【0032】
従って、換気パイプEPを通って屋外に排出される浴室内の湿度の高い空気が、換気アダプタ20のパイプ接続口22部分から換気穴EHと換気パイプEPとの間に進入することがなく、換気ファン40によって一旦屋外に排気された浴室内の湿度の高い空気が、基板21と外壁Wの壁面との間から換気穴EHと換気パイプPとの間に進入することもない。
【0033】
以上のように、上述したゴムブッシュ10は、フランジ部12が外壁Wの壁面に密着するように、本体部11を浴室側から換気穴EHに嵌着した状態で、フランジ部12の外面から突出する突起13が、外壁Wの壁面に取り付けられた浴室暖房乾燥機1の背面に当接するようになっているので、外壁Wの壁面に取り付けた浴室暖房乾燥機1の背面と外壁Wの壁面との間に浴室内の空気を吸い込ませるための隙間が形成される場合であっても、浴室暖房乾燥機1の背面と外壁Wの壁面との間で、換気穴EHに嵌着されたゴムブッシュ10が浴室側に動くことがなく、フランジ部12が外壁Wの壁面に密着した状態に確実に保持される。
【0034】
従って、屋外側において換気アダプタ20を取り付ける際に、換気パイプEPが浴室側に押されても、換気パイプEPが浴室側に動くことがないので、ゴムブッシュ10のフランジ部12と外壁Wの壁面との間にシール切れが発生することがなく、浴室側において施された初期のシール状態を確実に保持することができる。
【0035】
また、上述した換気アダプタ20を用いたシール構造では、従来のシール構造のように、換気穴EHに挿通された換気パイプEPと換気穴EHとの間にシール材を充填することによって、換気穴EHと換気パイプEPとの隙間を直接シールしているわけではないので、換気パイプEPの屋外側の端部を換気アダプタ20に接続する際や、換気パイプEPが接続された換気アダプタ20を外壁Wの壁面に固定する際、換気パイプEPの屋外側の端部が換気穴EHの中でその径方向に動いたとしてもシール破壊(シール不良)が発生することはなく、換気穴EHにおける屋外側の端部を確実にシールすることができる。
【0036】
なお、上述した実施形態では、換気アダプタ20が組み込まれた換気ファンユニット2を、屋外に別途設置するタイプの浴室暖房乾燥機1について説明したが、本発明の換気アダプタ及びこれを用いたシール構造は、こういったタイプの浴室暖房乾燥機に限定されるものではなく、換気ファンが搭載された浴室暖房乾燥機についても適用することができ、その場合は、換気アダプタを単独で外壁の壁面に固定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるゴムブッシュ及び換気アダプタを用いて、浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に挿通された換気パイプを固定した状態を示す断面図である。
【図2】図1における二点鎖線で囲われた部分を示す拡大図である。
【図3】(a)は同上のゴムブッシュを示す断面図、(b)は同上のゴムブッシュを示す側面図、(c)は同上のゴムブッシュを示す正面図である。
【図4】(a)は同上の換気アダプタが組み込まれた換気ファンユニットを示す正面図、(b)は同上の換気ファンユニットを示す右側面図、(c)は同上の換気ファンユニットを示す左側面図、(d)は同上の換気ファンユニットを示す底面図である。
【図5】(a)は同上の換気アダプタの内面側を示す平面図、(b)は同上の換気アダプタを示す断面図である。
【図6】(a)は従来のゴムブッシュを示す断面図、(b)は同上のゴムブッシュを示す側面図、(c)は同上のゴムブッシュを示す正面図である。
【図7】従来の換気アダプタを示す断面図である。
【図8】(a)、(b)は従来のゴムブッシュ及び換気アダプタを用いて、外壁に形成された換気穴に換気パイプを挿通固定する方法を示す工程図である。
【図9】(a)、(b)は従来のゴムブッシュ及び換気アダプタを用いて、外壁に形成された換気穴に換気パイプを挿通固定する方法を示す工程図である。
【図10】(a)、(b)は従来のゴムブッシュ及び換気アダプタを用いて換気穴に挿通固定された換気パイプのシール構造の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 浴室暖房乾燥機(浴室暖房機)
2 換気ファンユニット
3 取付板
10 ゴムブッシュ
11 本体部
12 フランジ部
13 突起(凸部)
20 換気アダプタ
21 基板
22 パイプ接続口(接続口)
23 嵌合溝
24 シール材塗布領域
30 ケーシング
31 排気口
40 換気ファン
41 吐出口
EH 換気穴
EP 換気パイプ
SM シール材
W 外壁

Claims (2)

  1. 浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に挿通される浴室暖房機用の換気パイプを、浴室側で固定するゴムブッシュであって、
    前記換気パイプの一端側に装着した状態で浴室側から前記換気穴に嵌着される筒状の本体部と、
    前記本体部の一端側から外側に張り出すフランジ部と、
    前記フランジ部の外面から突出する凸部とを備え、
    前記凸部は、前記フランジ部が前記外壁の壁面に密着するように、前記本体部を浴室側から前記換気穴に嵌着した状態で、前記外壁の壁面に取り付けられた前記浴室暖房機の背面に当接するようになっていることを特徴とするゴムブッシュ。
  2. 浴室を形成している外壁を貫通する換気穴に、請求項1に記載のゴムブッシュを介して挿通固定される換気パイプの前記換気穴に対するシール構造であって、
    前記換気パイプの一端を前記本体部に装着した状態で、前記フランジ部の内面がシール材を介して前記外壁における浴室側の壁面に密着するように、前記本体部が浴室側から前記換気穴に嵌着されており、
    前記フランジ部の外面から突出した前記凸部が、前記外壁における浴室側の壁面に取り付けられた浴室暖房機の背面に当接していることを特徴とする換気穴に対する換気パイプのシール構造。
JP2001152397A 2001-05-22 2001-05-22 ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造 Expired - Fee Related JP3624854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001152397A JP3624854B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001152397A JP3624854B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004238086A Division JP2004317121A (ja) 2004-08-18 2004-08-18 換気アダプタ並びにこの換気アダプタを用いた換気ファンユニット及び換気穴に対する換気パイプのシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002349943A JP2002349943A (ja) 2002-12-04
JP3624854B2 true JP3624854B2 (ja) 2005-03-02

Family

ID=18997077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001152397A Expired - Fee Related JP3624854B2 (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3624854B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10306783B4 (de) * 2003-02-18 2006-11-09 Siemens Ag Lösbare Befestigungsvorrichtung für ein elektronisches Modul

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002349943A (ja) 2002-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2725646C (en) A protection housing for ventilator in case of overheating of a terminal block
JP3624854B2 (ja) ゴムブッシュ及びこのゴムブッシュを用いた換気穴に対する換気パイプのシール構造
JP2009121753A (ja) 浴室暖房機
JP2004317121A (ja) 換気アダプタ並びにこの換気アダプタを用いた換気ファンユニット及び換気穴に対する換気パイプのシール構造
CN210420638U (zh) 一种干衣机
WO2023279736A1 (zh) 一种包含吸气块的灯具结构
JP2000329394A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP4195597B2 (ja) 換気具
JP3634094B2 (ja) 換気扇
JPH0131876Y2 (ja)
JP3288932B2 (ja) リモコン装置
JP2000274760A (ja) パイプ用換気扇
JP2582151Y2 (ja) 電 球
JPH0819499A (ja) 食器洗浄機
JP3627682B2 (ja) 浴室暖房機用の換気ファンユニット
JP2005019597A (ja) 配線引き込み部の防水構造
JP2005285362A (ja) ダウンライト
CN212394198U (zh) 美容装置
CN206708056U (zh) 一种自冷却风机
JPH0648669Y2 (ja) 照明器具
WO2016157476A1 (ja) 換気扇
JP3896694B2 (ja) 乾燥装置における取付装置
JP4379368B2 (ja) 浴室換気乾燥機
JP2000124632A (ja) リモコンの防水構造
JP5644731B2 (ja) 手乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3624854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees