JPH09318109A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH09318109A
JPH09318109A JP13872396A JP13872396A JPH09318109A JP H09318109 A JPH09318109 A JP H09318109A JP 13872396 A JP13872396 A JP 13872396A JP 13872396 A JP13872396 A JP 13872396A JP H09318109 A JPH09318109 A JP H09318109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸建住宅にも容易に適用できる簡易性を備え
た定風量での換気が可能な換気装置のコストの低減と機
能の安定化を達成する。 【解決手段】 一端が吸込口3として開口した風胴2の
他端にモーター8を取付け、風胴2のモーター8の取付
け部分の外周に吹出口6を形成し、モーター8には風胴
2内で回転し、吸込口3から吹出口6へ向う気流を形成
する羽根車10を装着し、吹出口6の近傍にはオリフィ
ス11を設け、オリフィス11の上流側と下流側との圧
力差を検出する圧力センサー12を備え、この圧力セン
サー12により差圧を検出して所定の風量を出力するよ
うにした換気装置について、圧力センサー12をカバー
体13内に収納し、カバー体13の一部により風胴2の
半径方向に介在するオリフィス11を一体に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力センサーを備
え定風量での換気を行なうことができる換気装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】構造的に自然換気に頼れない高気密住宅
では、快適な換気環境の形成が換気装置に依存している
ため、換気装置は多くが常時機能するものとなる。従っ
て、こうした換気装置では利用者に対する種々の面での
負担がかかり易い。即ち、維持費が嵩んだり、定常的な
騒音や換気による肌寒さを覚えるといったことなどを伴
い勝ちで、こうした利用者への負担を低減することが重
要な課題となる。
【0003】例えば、制御による手法を使って常時必要
最少限の換気風量を維持するようにすれば、維持費も騒
音も低減する。これを実現した換気装置が特開平6―0
66438号公報や特開平7−243679号公報に開
示されている。これは図8に示すように複数の吸気構造
101を有する送風装置102を使い、その各吸気構造
101を並列関係に給気の可能な個々の室内とダクトに
よりそれぞれ個別に連通させ、その内の一つについては
その吸気構造101に対する風量を一定にするように送
風装置102の送風機を制御するものである。
【0004】この種の換気装置は、ダンパとの組合わせ
により風量の切換えも可能になっており、高気密住宅の
多室を快適に換気するには有効なものである。しかしな
がら、換気装置により住宅全体の換気システムを構築す
るには広範に及ぶダクト工事が不可欠であり、集合住宅
やビル等においてはダクトの配設もさほど問題にならな
いが、戸建住宅ではおおきな問題となり、適応し難いと
いった問題がある。このような問題を解消すべく工夫さ
れた簡易性のある換気装置もある。
【0005】これは、建物の壁構造を貫くスリーブに装
着できるように構成した換気装置であり、換気装置内の
通風路にはオリフィスが設けられている。このオリフィ
スの下流側と上流側との圧力差を検出する圧力センサー
が組込まれ、圧力センサーの出力信号と設定手段からの
設定信号を比較し、圧力センサーの出力信号と設定信号
との差が無くなるような制御が行なわれるように構成さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の定風量
での換気が可能で簡易性のある換気装置においては、オ
リフィスや圧力センサーといった部品が必要であるう
え、組み立てにも時間がかかるためコストが高くなると
いった問題点がある。また、圧力センサーが通風路に呈
出し湿気や塵埃に直接晒されているので、圧力センサー
の寿命が短く圧力センサーの信頼性を確保し難いといっ
た問題点もある。
【0007】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、戸建
住宅にも容易に適用できる簡易性を備えた定風量での換
気が可能な換気装置のコストを低減することであり、そ
の換気装置の機能の安定化や性能の向上を推進すること
であり、その換気装置の取付相手に対する適応性や施工
性を向上させることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、一端が吸込口として開口した風胴
の他端にモーターを取付け、風胴のモーターの取付け部
分の外周には吹出口を形成し、モーターには風胴内で回
転し、吸込口から吹出口へ向う気流を形成する羽根車を
装着し、吹出口の近傍にはオリフィスを設け、このオリ
フィスの上流側と下流側との圧力差を検出する圧力セン
サーを備えた換気装置に対し、その圧力センサーをカバ
ー体内に収納し、このカバー体の一部により風胴の半径
方向に介在するオリフィスを一体に構成する手段を採用
する。
【0009】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、一端が吸込口として開口した風胴の他端にモーター
を取付け、この風胴のモーターの取付け部分の外周には
吹出口を形成し、モーターには風胴内で回転し、吸込口
から吹出口へ向う気流を形成する羽根車を装着し、吹出
口の近傍にはオリフィスを設け、このオリフィスの上流
側と下流側との圧力差を検出する圧力センサーを備えた
換気装置に対し、その圧力センサーをモーターの反羽根
車側を覆うカバー体内に収納し、カバー体の一部により
風胴の半径方向に介在するオリフィスを一体に構成する
手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、一端が吸込口として開口した風胴の他端にモーター
を取付け、この風胴のモーターの取付け部分の外周には
吹出口を形成し、モーターには風胴内で回転し、吸込口
から吹出口へ向う気流を形成する羽根車を装着し、吹出
口の近傍にはオリフィスを設け、このオリフィスの上流
側と下流側との圧力差を検出する圧力センサーを備えた
換気装置に対し、その圧力センサーをモーターの反羽根
車側を覆うフランジ付きの容器形状のカバー体内に収納
し、このカバー体のフランジにより風胴の半径方向に介
在するオリフィスを一体に構成するとともに、このカバ
ー体のフランジとモーターとを風胴に共締めにして装着
する手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記手段
における圧力センサーのオリフィスの上流側の圧力を検
出する圧力検出部を、上流側を除く向きに向けて配設す
る手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項1〜請求項4までのいずれかに係る前記手段
における圧力センサーのオリフィスの下流側の圧力を検
出する圧力検出部を、カバー体内に配設する手段を採用
する。
【0013】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項1〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
におけるオリフィスにその外周に沿う切離し構造を設
け、この切離し構造の切離しによりオリフィスの半径方
向の寸法を縮小できるようにする手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項1〜請求項6までのいずれかに係る前記手段
における風胴の外周に半径方向に伸縮できるパッキンを
全周にわたって装着する手段を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜図4によって示すこの実施の形態
1の換気装置は、図1に示すように建物の壁構造を貫く
スリーブ1に室内側から差し込み装着して、換気の用に
供するものであり、スリーブ1に差し込む風胴2に各機
能部品が組付けられている。風胴2は、プラスチックの
成形物であり、一端は吸込口3としてベルマウス状に開
口し、他端には中心線方向に延出するモータ取付脚4が
周方向に間隔をおいて一体に形成されている。風胴2の
吸込口3が開口する前面には、風胴2の前面を被冠する
通気可能のグリル5が着脱可能に装着されている。風胴
2のモータ取付脚4同士の間は大きく穿たれて吹出口6
として構成されている。風胴2の吸込口3寄りの外周に
は、半径方向に伸縮できるパッキン7が全周にわたって
装着されている。これにより、スリーブ1に差し込んだ
風胴2の中心線がスリーブ1の中心線に一致しやすくな
り、室内側への風漏れも防止することができる。
【0016】風胴2のモータ取付脚4の各端面は平面に
構成され、その各端面には風胴2の中心線に沿う方向に
それぞれ取付孔が設けられている。風胴2の吸込口3の
反対側端にはこれらのモータ取付脚4によって風胴2の
中心線上にモーター8がその外殻に形成された取付フラ
ンジ9においてネジ付けされている。モーター8の回転
軸は風胴2内において吸込口3側に向けられ、その軸端
に風胴2内で回転し、吸込口3から吹出口6へ向う気流
を形成する羽根車10が装着されている。モータ取付脚
4の脚間部分により形成された吹出口6の近傍にはモー
ター8の取付フランジ9を半径方向へ延出させた形態に
オリフィス11が備えられている。このオリフィス11
は、羽根車10の形成する気流の流通する風路中にあっ
て風路の当該部を絞り込んでいる。
【0017】この換気装置は、所定の風量での換気運転
を可能にすべく圧力センサー12を備えている。圧力セ
ンサー12は、オリフィス11の上流側と下流側との圧
力差(この圧力差は風胴2を通過する風量に符合するも
のである)を検出するもので、圧力センサー12の出力
と設定手段(図示しない)による設定値が比較され、そ
れらの間の差が無くなるようなフィードバック制御がモ
ーター8に対して行なわれるように構成されている。
【0018】風量を検出するために重要な圧力センサー
12は、モーター8の反羽根車側の外殻を覆うフランジ
付きの容器形状のカバー体13内に収納されている。こ
のカバー体13はプラスチックの成形物で構成され、モ
ーター8の取付フランジ9にそのフランジが接合されて
モーター8とともに風胴2のモータ取付脚4にネジ14
によって共締めにされている。前記オリフィス11はこ
のカバー体13のフランジにより構成されている。即
ち、カバー体13とオリフィス11は一体の単一の部品
構成となっている。カバー体13の内底には図3に示す
ようにねじ込み用のボス15と位置決め用のボス16が
対角状に配設され、圧力センサー12が取付けられた回
路基板17が図1に示すようにネジ付けされている。
【0019】カバー体13にはモーター8のリード線1
8及び回路基板17に接続された信号線19をまとめて
カバー体13の外に引き出すための引出部20と、圧力
センサー12の一方の圧力検出部を外部に引き出すため
のガイド部21とが設けられている。引出部20はオリ
フィス11を構成するフランジ側の外周の一部を膨出さ
せフランジ寄りの部分に引出口22を臨ませた構成であ
り、内部は凹状のチャンバ23となっている。このチャ
ンバ23は風路における気流の流れについて下流側に向
けて形成された連通孔24により外部と連通している
(図2参照)。ガイド部21は圧力検出部を構成する検
出管25を抱き込み保持する溝構造としてフランジ側の
外周の一部に形成されている。
【0020】圧力センサー12のオリフィス11の上流
側の圧力を検出する圧力検出部は、可撓チューブ26に
剛構造の検出管25を接続して構成され、その検出管2
5がガイド部21に保持されカバー体13の外部に引き
出されている。この検出管25の先側は少なくとも羽根
車10の形成する気流に検出口が対向しないようにオリ
フィス11を跨いで曲げられている。気流の動圧の影響
を少なくし、安定した圧力の検出を図り性能を向上させ
るには、検出口を図1に示すようにオリフィス11の上
流側においてオリフィス11に向き合わせることがより
有効である。圧力センサー12のオリフィス11の下流
側の圧力を検出する圧力検出部27は、そのままカバー
体13内に検出口が開口している。
【0021】カバー体13内はチャンバ23が風路にお
ける気流の流れについて下流側に向けて形成された連通
孔24により外部と連通しているので、オリフィス11
の下流側の圧力をカバー体13内において検出すること
ができる。モーター8のリード線18と回路基板17の
信号線19とはチャンバ23に収められ、引出口22か
らカバー体13の外に引き出だされる。引出口22によ
りオリフィス11にできる切欠き部分は薄い閉止板28
で閉止される(図2参照)。なお、圧力センサー12の
出力は信号線19を介してコントローラ(図示しない)
等の制御回路に入力され、目標とする風量を得るための
処理がなされ、これに基づいてモーター8が制御され
る。
【0022】上述のようにこの実施の形態1の換気装置
は、ダクト工事も不要でスリーブ1を設けるだけで容易
に取付けることができ、戸建住宅に対しても容易に適用
できる簡易性を備えている。圧力センサー12はカバー
体13内に内装され、塵埃や湿気に晒されないので寿命
も長くなる。また、モーター8を衝立にした位置にカバ
ー体13とともに圧力センサー12を設けているため、
カバー体13によって風路が狭くなることもなく、動圧
に影響されにくいので圧力センサー12による安定した
圧力の検出が行なわれ、性能が向上する。圧力センサー
12の検出口の一つはカバー体13内に開口しているた
め、この検出口に埃等が詰まるようなこともなく信頼性
が向上する。
【0023】製造面ではカバー体13とオリフィス11
が一体の構造体であり、しかもカバー体13とモーター
8とを共締めにしているため、部品点数も少なく、組立
工数も少なくなる。カバー体13内への圧力センサー1
2の取付け姿勢は、圧力検出部を可撓チューブ26と検
出管25とで構成しているので自由に選択できる。さら
に、風胴2はパッキン7によりスリーブ1の中心線上に
置かれることになるため、スリーブ1の内周面とオリフ
ィス11の外周との間が全周にわたり均等な開口面積と
なり、気流も均等に流れることになるため安定した圧力
の検出が可能になり性能が向上する。
【0024】実施の形態2.この実施の形態2の換気装
置は、前述の実施の形態1で示した換気装置のオリフィ
ス11の張出量を必要により縮小できるようにしたもの
であり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同
じである。従って、図1,2はそれをそのまま援用する
とともに、同一部分については同一の符号を用いそれら
の説明は省略する。
【0025】図5,6,7はこの実施の形態2を示し、
図6,7は換気装置のカバー体13に一体に形成したオ
リフィス11を取付対象となるスリーブ1,1aととも
に示したものである。即ち、カバー体13のフランジで
もあるオリフィス11にはその端面に、オリフィス11
の外周に沿う溝29による切離し構造30が設けられて
いる(図5,6参照)。切離し構造30は、ネジ締め部
分を迂回する外周に沿う溝29により画成され、手やペ
ンチを使って容易に溝29において切離すことができる
ようになっている。図6は切離していないオリフィス1
1を示し、図7は切離し構造30を切離したオリフィス
11を示している。
【0026】これにより、オリフィス11の半径方向の
寸法を縮小できるようになる。即ち、スリーブ1が塩化
ビニルパイプ薄肉管(VU管)の場合は、オリフィス1
1の外周とスリーブ1の内周面との開口面積は、そのま
まのオリフィス11により確保できるように設定されて
いる(図6参照)。しかし、スリーブ1aに塩化ビニル
パイプ厚肉管(VP管)が使われた場合は、そのままで
はオリフィス11の外周とスリーブ1aの内周面との開
口面積は、VU管よりVP管の内径は小さいため狭くな
って適正に機能しなくなる。このような場合には、オリ
フィス11の切離し構造30を切離してオリフィス11
の張出量を少なくし、オリフィス11の外周とスリーブ
1aの内周面との開口面積を確保する(図7参照)。こ
れにより施工性と適用性が向上する。これ以外の機能及
び利点は実施の形態1のものと同じである。
【0027】
【発明の効果】以上、実施の形態による説明からも明ら
かなように請求項1の発明によれば、戸建住宅にも容易
に適用できる簡易性を備えた定風量での換気が可能な換
気装置のコストの低減と機能の安定化を実現することが
できる。
【0028】請求項2の発明によれば、戸建住宅にも容
易に適用できる簡易性を備えた定風量での換気が可能な
換気装置のコストの低減と機能の安定化を実現すること
ができる。
【0029】請求項3の発明によれば、戸建住宅にも容
易に適用できる簡易性を備えた定風量での換気が可能な
換気装置のコストの一層の低減と機能の安定化を実現す
ることができる。
【0030】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3までのいずれかに係る前記効果とともに、換気装置
の性能を向上させることができる。
【0031】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4までのいずれかに係る前記効果とともに、圧力セン
サーの寿命を延ばし、安定した機能を果たさせることが
できる。
【0032】請求項6の発明によれば、請求項1〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに、取付相手
に対する適応性や施工性を向上させることができる。
【0033】請求項7の発明によれば、請求項1〜請求
項6までのいずれかに係る前記効果とともに、オリフィ
スの機能を安定に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1,2の換気装置を取付状態で示
す断面図である。
【図2】 実施の形態1,2の換気装置を示す分解斜視
図である。
【図3】 実施の形態1の換気装置のカバー体を示す正
面図である。
【図4】 実施の形態1の換気装置のモーターを示す正
面図である。
【図5】 実施の形態2の換気装置のカバー体を示す部
分断面図である。
【図6】 実施の形態2の換気装置のオリフィスを示す
説明図である。
【図7】 実施の形態2の換気装置のオリフィスの機能
を示す説明図である。
【図8】 従来の換気装置を示す構成図である。
【符号の説明】
2 風胴 3 吸込口 6 吹出口 7 パッキン 8 モーター 10 羽根車 11 オリフィス 12 圧力センサー 13 カバー体 14 ネジ 24 連通孔 25 検出管 27 圧力検出部 30 切離し構造
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大嶋 兼芳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が吸込口として開口した風胴の他端
    にモーターを取付け、この風胴のモーターの取付け部分
    の外周には吹出口を形成し、上記モーターには上記風胴
    内で回転し、吸込口から吹出口へ向う気流を形成する羽
    根車を装着し、上記吹出口の近傍にはオリフィスを設
    け、このオリフィスの上流側と下流側との圧力差を検出
    する圧力センサーを備え、この圧力センサーによる差圧
    によって所定の風量を出力するようにした換気装置であ
    って、上記圧力センサーをカバー体内に収納し、このカ
    バー体の一部により上記風胴の半径方向に介在するオリ
    フィスを一体に構成したことを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 一端が吸込口として開口した風胴の他端
    にモーターを取付け、この風胴のモーターの取付け部分
    の外周には吹出口を形成し、上記モーターには上記風胴
    内で回転し、吸込口から吹出口へ向う気流を形成する羽
    根車を装着し、上記吹出口の近傍にはオリフィスを設
    け、このオリフィスの上流側と下流側との圧力差を検出
    する圧力センサーを備え、この圧力センサーによる差圧
    によって所定の風量を出力するようにした換気装置であ
    って、上記圧力センサーを上記モーターの反羽根車側を
    覆うカバー体内に収納し、このカバー体の一部により上
    記風胴の半径方向に介在するオリフィスを一体に構成し
    たことを特徴とする換気装置。
  3. 【請求項3】 一端が吸込口として開口した風胴の他端
    にモーターを取付け、この風胴のモーターの取付け部分
    の外周には吹出口を形成し、上記モーターには上記風胴
    内で回転し、吸込口から吹出口へ向う気流を形成する羽
    根車を装着し、上記吹出口の近傍にはオリフィスを設
    け、このオリフィスの上流側と下流側との圧力差を検出
    する圧力センサーを備え、この圧力センサーによる差圧
    によって所定の風量を出力するようにした換気装置であ
    って、上記圧力センサーを上記モーターの反羽根車側を
    覆うフランジ付きの容器形状のカバー体内に収納し、こ
    のカバー体のフランジにより上記風胴の半径方向に介在
    するオリフィスを一体に構成するとともに、このカバー
    体のフランジと上記モーターとを上記風胴に共締めにし
    て装着したことを特徴とする換気装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3までのいずれかに記
    載の換気装置であって、圧力センサーのオリフィスの上
    流側の圧力を検出する圧力検出部を上流側を除く向きに
    向けて配設したことを特徴とする換気装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4までのいずれかに記
    載の換気装置であって、圧力センサーのオリフィスの下
    流側の圧力を検出する圧力検出部をカバー体内に配設し
    たことを特徴とする換気装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5までのいずれかに記
    載の換気装置であって、オリフィスにその外周に沿う切
    離し構造を設け、この切離し構造の切離しによりオリフ
    ィスの半径方向の寸法を縮小できるようにしたことを特
    徴とする換気装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6までのいずれかに記
    載の換気装置であって、風胴の外周に半径方向に伸縮で
    きるパッキンを全周にわたって装着したことを特徴とす
    る換気装置。
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NL1017867C2 (nl) * 2001-04-18 2002-10-21 Heycop Systemen B V Ventilatie-inrichting met afsluitorgaan.
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