JP2009198133A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2009198133A
JP2009198133A JP2008042691A JP2008042691A JP2009198133A JP 2009198133 A JP2009198133 A JP 2009198133A JP 2008042691 A JP2008042691 A JP 2008042691A JP 2008042691 A JP2008042691 A JP 2008042691A JP 2009198133 A JP2009198133 A JP 2009198133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
air conditioner
bearing
control plate
direction control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008042691A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Takegawa
伸英 竹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008042691A priority Critical patent/JP2009198133A/ja
Publication of JP2009198133A publication Critical patent/JP2009198133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

【課題】コストアップにならず,メーカーのサービスマンなどの専門家であれば,メンテナンス時などに取り外すことができるとしても,通常の使用時に簡単には取り外すことが出来ない風向制御板の軸支持構造を備えた空気調和機を提供すること。
【解決手段】前面の一部が,通常の使用時には取り外しが出来ない前面パネルによって覆われ,空気を,ファンによって風向制御板が設けられた吹出口から外部へ吹き出し,前記風向制御板の上下方向への揺動によって吹き出し空気の向きを上下方向に可変とした空気調和機であって,前記風向制御板の回動中心をなす軸あるいは該軸を回動自在に支持し且つ軸方向への摺動を規制する軸受に横断面視で見られる凹溝が形成され,前記前面パネルの裏面側に,前記凹溝と嵌合して前記軸あるいは前記軸受の軸方向への移動を規制する略U字形状の係合溝を備えた突起が形成されてなる空気調和機。
【選択図】図6

Description

本発明は,その前面の一部が,前面パネルによって覆われ,内部に設けられた熱交換器を通った空気を,ファンによって風向制御板が設けられた吹出口から外部へ吹き出し,前記風向制御板の上下方向への揺動によって吹き出し空気の向きを上下方向に可変とした空気調和機に係り,特に改良された上記風向制御板の軸支持構造を備えた空気調和機に関するものである。
この発明の背景となる空気調和機X1の概要が,図2に示されている。
図2(a)に示されるように,空気調和機X1は,その前面の一部が,通常の使用時には取り外しが出来ない前面パネル1によって覆われ,内部に設けられたファン4が回転することによる空気の流れに乗って,上部の吸い込み口1a(図3参照)から吸い込まれた空気は,内部の熱交換器7を通ることにより冷やされた後,風向制御板5が設けられた吹出口6から外部へ吹き出されることで,室内を冷房する。上記風向制御板5は,上下方向への揺動によって吹き出し空気の向きを上下方向に変動させる。
このような空気調和機X1においては,通常,空気調和機X1の吹出口6に取り付けられる前記風向制御板5が,ユーザなどによって簡単に取り外し可能であると,吹出口6の内部で回転しているファン4に,ユーザが容易に触れてしまう危険性がある。
このような危険性を回避するために,従来公知の空気調和機X1では,上記風向制御板5を取り外す際にファン4を停止させるリミットスイッチなどの安全装置を設けるか,もしくは風向制御板5を容易に取り外せない構造にしている。
しかし,風向制御板5を取り外す際に,リミットスイッチなどの安全装置によって吹出口6の内部のファン4を停止させる方法では,リミットスイッチによるコストアップだけでなく,リミットスイッチの動作の安定性,信頼性を確保するための部品などによる更なるコストアップも考える必要がある。
図1は,風向制御板5を容易に取り外せなくする構造を示すものであり,(a),(b)及び(c)はそれぞれ,上に示した全体図中の右端部(モータ8の取り付け側端部)における構造,中央部の構造及び左端部(モータ8の取り付け側端部とは反対側の端部)における構造をそれぞれ示すものである。
通常,このような空気調和機では,図1の(a)に示すように,風向制御板5の右側軸部(モータ8の取り付け側端部)5aは,モータ8の駆動軸8aに嵌合されており,容易には取り外しできない。
また,図(b)に示す中央軸部5bは,本体に設けられた支え部9の孔9aに挿入され,その挿入代が十分にあれば風向制御板5の左右の軸が外れない限り容易に外れることはない。
モータ8の取り付け側端部とは反対側の左側の軸端部5cは,通常は軸受10の穴に挿入されているだけのため,容易に外すことができる。そのため(c)に示されるように,左側の軸端部5cに,軸受10の孔径よりも大きなワッシャー11をネジ12にて固定する方法がとられる。この方法を用いれば,容易に外れることは無いが,上記ワッシャー11,ネジ12のコストアップの外に,組立作業のコストアップにもつながる。
また,空気調和機の左側が壁に非常に近い位置に取付けられている場合,左側の軸端部5cを外す必要のあるメンテナンス時に,このネジ12を外すための工具が入る隙間が確保できず分解できない可能性もある。
このような問題を解決するために,特許文献1では,に風向制御板5の左右の軸を押圧片(板バネ)によって固定する方法を採用している。しかし,この場合もバネ,及びそれを固定するネジの部品,及び組立てのコストアップが生じる。板バネがコイルバネの場合も同様にコイルバネ分のコストアップが生じる。
実開昭63−40756号公報
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,サービスマンなどの専門家であれば,メンテナンス時などに取り外すことができるとしても,通常の使用時にユーザが簡単には取り外すことが出来ない風向制御板の軸支持構造を備えた空気調和機を提供することである。
上記課題を解決するために,本発明が採用する手段は,
その前面の一部が,前面パネルによって覆われ,内部に設けられた熱交換器を通った空気を,ファンによって風向制御板が設けられた吹出口から外部へ吹き出し,前記風向制御板の上下方向への揺動によって吹き出し空気の向きを上下方向に可変とした空気調和機であって,
前記風向制御板の回動中心をなす軸あるいは該軸を回動自在に支持し且つ軸方向への摺動を規制する軸受に横断面視で見られる凹溝が形成され,前記前面パネルの裏面側に,前記凹溝と嵌合して前記軸あるいは前記軸受の軸方向への移動を規制する略U字形状の係合溝を備えた突起が形成されてなる空気調和機である。
これによって,サービスマンなどの専門家であれば,メンテナンス時などに取り外すことができるとしても,通常の使用時にユーザが簡単には取り外すことが出来ない風向制御板の軸支持構造を備え,安全性に優れた空気調和機が提供される。
前記軸が,該軸を駆動するモータの駆動軸と直結されている空気調和機の場合には,前記突起は,前記モータの駆動軸と直結されている軸端部あるいは該軸端部を支持する軸受,若しくは前記モータの駆動軸に直結されていない側の軸端部あるいは該軸端部を支持する軸受に形成された凹溝と嵌合するような突起であることが望ましい。
前記突起には前記軸方向に力が係ることが予想されるので,そのような突起の前記軸方向の側面には,補強用のリブが形成されていることが望ましい。
前記軸を支持する前記凹溝が形成された軸受の前記軸を支持しない側の端部に,縦断面視で見られる軸半径方向の切欠きが形成されてなるものが考えられる。
本発明によれば,サービスマンなどの専門家であれば,メンテナンス時などに取り外すことができるとしても,通常の使用時にユーザが簡単には取り外すことが出来ない風向制御板の軸支持構造を備え,安全性に優れた空気調和機が提供される。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1〜図4は,従来の空気調和機に関するものであり,図1は,全体正面図,図2は,全体断面図,図3及び図4は,全体斜視図である。
また,図5は,本発明の一実施形態に係る空気調和機の要部詳細図を含む図((a)は正面図,(b)は図5(a)におけるB−B断面図,(c)は図5(b)におけるC−C断面図),図6は,左側軸部の詳細断面図,図7は,上記実施形態に係る空気調和機における突起の一例を示す図((a)は正面図,(b)は図7(a)におけるD―D断面図),図8は,別例に係る左側軸部の詳細断面図,図9は,右側軸部の詳細正面図,図10は,軸受の一例を示す図((a)は軸受部分の正面図,(b)は図10(a)におけるG−G断面図),図11は,軸端部の詳細図を含む空気調和機の正面図,図12は,突起の詳細を示す正面図及び側断面図である。
本発明の背景となる空気調和機室Xの斜視図である図3,図4に示すように,空気調和機Xは,通常の使用時には取り外しが出来ない前面パネル1と,その前面に位置し,前面パネル1に軸で枢支され,開閉自在なオープンパネル2と,背面側のカバーであるキャビネット3とで概略覆われている。
上記前面パネル1は,通常の使用状態では,上記のようにユーザが簡単に取り外すことはできない。もちろん,メンテナンス時のようにサービスマンなどの専門家であれば取り外すことはできる。なお,通常の使用状態では簡単に取り外しができないとは,工具を用いないと外せない場合をいう。この実施例では前面パネルはネジ止めされているので,ドライバーを使用しないと簡単に外せない。
図4は,オープンパネル2及び風向制御板5が開かれた状態の斜視図である。図2に示すように,内部のファン4(クロスフローファン,図2参照)の回転により,前面パネル1の上部に位置する吸込口1aや,前面パネル1とオープンパネル2の隙間から吸い込まれた室内空気は,熱交換器7で熱交換された後,上下方向に回動制御される風向制御板5によって上下方向に風向を変化させながら,下部の空気吹出口部6から室内へ放出される。
風向制御板5の左側の軸端部5cは,図6に示すように,軸の回動を容易(音,振動の防止)にするため,軸受10によって支持される。上記軸受10は,通常,材料としてポリアセタール(POM)など本体材質(ABS)と異なる材質が用いられている。
また,本体側フレーム100(本実施の形態ではドレンパンである。)には,図11に示すような断面U字状の受け部10mが形成されており,前記軸受10は,図11(d),(e)に示すように,この受け部10mに装着されることで,本体側フレーム100に支持される。
更に,上記軸受10は,図11(f)に示すように,上記本体側フレーム100に取り付けられる前記前面パネル1の一部によって外側から押さえられて,前記受け部10mからの抜けが防止される。なお,受け部10mを前面パネル1に設け,本体側フレーム100の一部によって,軸受10が押さえられる構成であってもよい。
図6に戻って,風向制御板5の正面から見て左端に固定された左側の軸端部5cは,前記軸受10によって支持され,この左側の軸端部5cには,間隔Lを介して2つの大径部10dと10eが形成され,上記大径部10d,10eと左側の軸端部5cとで,図6の横断面から見て凹溝が形成されている。
そして,軸受10の内部には,上記左側の軸端部5cの大径部10dと干渉することによって,軸受10からの左側の軸端部5cの抜けを防止する複数の爪部10bが形成されている。これによって風向制御板5の回動性を損なうことなく,軸受10から風向制御板5の左側の軸端部5cが容易に外れない構造となっている。
なお,図6に示された構造では,左側の軸端部5cを軸受10に装着することが困難であるが,実際には,上記軸受10は,図10(a)あるいは図5の(c)に示されるように,左側の軸端部5cが挿入される円筒状大径部10jに,軸方向の複数の切欠10kが形成されており,この切欠10kによって円筒状大径部10jの一部が撓むことで,図6のように軸部5cを軸受10内に挿入することが出来るように構成されている。
ただし,上記のように,左側の軸端部5cが軸受10により支持され,軸端部5cと軸受10とは,図6に示すように,爪部10bによって軸方向の相互の摺動が規制されているとしても,軸受10自体が,前記図11に示すように受け部10mで受けられているだけでは,風向制御板5の左側の軸端部5cは,外部からユーザなどによって簡単に抜き取られる可能性があるので,その時,軸受10付きの左側の軸端部5cが,回転する前記ファン4に当る可能性があり危険である。
そのため,この実施形態に係る空気調和機Xでは,図6及び図5(c)に示すように,軸受10の左側端部に,小径部10qを挟んでその左右に大径部10n及び10jを形成して凹溝10pを構成し,図5(a)におけるB−B断面図である図5(b)及び図5(b)におけるC−C断面図である図5(c)に示すように,前記前面パネル1の裏面側に,前記の大径部10n,10jと小径部10qとで構成される凹溝10pと嵌合するU字状の係合溝1u(図7参照)を備えた突起1bを形成する。
即ち,図7の前面パネル1の背面図と断面図に示されるように,前面パネル1の背面に設けた突起1bにはU字状の係合溝1uが形成されており,前面パネル1を空気調和機本体に取付ける際,このU字状の係合溝1uに軸受10の凹溝10pが挿入される。上記凹溝10pは,図6に示すように大径部10jと10nとに挟まれているので,風向制御板5を右側へ引っ張っても,左側に押しても,軸受10の大径部10jと10nが突起1bに引っかかり,風向制御板5が外れることはない。
これによって,前面パネル1が取り外されない限り,上記突起1bの上記係合溝1uが前記凹溝10pと嵌合することで,前記軸受10及びこれに支持された左側の軸端部5cが取り外されることがないので,予想に反して風向制御板5がユーザによって外されることが防止される。
また,サービスマンなどによるメンテナンス時には,前面パネル1を外しさえすれば容易に風向制御板5を外すことが可能である。ただし,通常前面パネル1はネジにて固定されており,ユーザは取り外すことができず,サービスマンなどが,これを外さない限り安全性は保たれる。
上の実施形態では,軸受10と前面パネル1の突起1bとを係合させているが,前面パネル1の突起1bと左側の軸端部5cとを係合させてもよい。
図8(a)はこのような左側の軸端部5cを示すもので,ここでは,大径部10nに隣接する小径部10n′と突起1bとが係合することで,風向制御板5が容易には外れないように構成されている。
ただし,この場合は,突起1bのU字状の係合溝1uと風向制御板5の左側の軸端部5cの上記小径部10n′とが擦れあって風向制御板5の円滑な回動が損なわれないように,突起1bのU字状の係合溝1uと風向制御板5の左側の軸端部5cの上記小径部10n′との隙間を若干大きめに取る必要がある。
また,上記左側の軸端部5cを回転自在に回転自在に支承するように,本体側フレーム100(図11参照)に軸端部5cを回転自在に支承する軸受10´を取り付ける。なお,組み立て時に,大径部10nが軸受10´を通過できるように,軸受10´の穴の一部に,図8(b)に示す切欠き部10cを形成し,その部分で軸受け10´を湾曲させて軸端部5cを挿入する。その状態で軸受10を本体側フレーム100(図11参照)に組み込めば,軸受10´の円環形状は保たれる。
また,風向制御板5が前面パネル1を外さないと取り外せなくする方法として,図9に示すように,風向制御板5をモータ8に連結させるための軸部(軸端部5cとは反対側の端部)5eに,前面パネル1の突起1cのU字状溝と係合する小径部5fを形成するように構成してもよい。この突起1cは前記した突起1bと同形状で,設ける位置が異なるだけで突起1bと同様の機能を発揮することが出来る。
この場合も風向制御板5の摺動性を損なうことがないよう突起1cのU字状溝と風向制御板5の軸部5eの小径部5fとの隙間を大きめに取ることが望ましい。
前記した突起1bあるいは1cには,ユーザが,風向制御板5を抜こうとして風向制御板5を軸方向に無理に抜こうとした場合にも容易に捻じ曲げられたりしないような十分な強度を持たしておく必要がある。
また,前面パネル1は,外観部品のため材料に樹脂が用いられ,射出成形で製造した場合には表面のヒケを防止するために突起1bの厚みは薄くする必要がある。そのためにも,補強手段が必要である。
そのため,上記突起1bあるいは1cに,風向制御板5の軸方向の曲げに対する強度を高めるための,補強構造を採用しておくことが望ましい。
図10(a),図10(a)におけるG−G断面図である図10(b)に示したリブ1dはこのためのものであり,前面パネル1の裏面に設けた突起1b(1cでも同様)の補強の為にリブ1dが形成される。
また,突起1b(1c)を風向制御板5の左側の軸端部5cに嵌合した軸受10の小径部10q,もしくは,軸受10´を用いた場合の左側の軸端部5cの小径部10n′に挿入する際にリブ1dが軸受の小径部10q,もしくは10n′を挟むことで挿入し易くする役目も果たす。
ただし,図10では補強リブ1dを2個設けているが,片方でもそのガイドとしての役割は果たし得る。
以上のように,この実施形態に係る風向制御板5の支持構造では,コストアップにならず,軸受や軸を押さえる突起1bを備えた前面パネルについて,メーカーのサービスマンなどの専門家であれば,メンテナンス時などに取り外すことができるとしても,通常の使用時にユーザが簡単には取り外すことが出来ず,安全性に優れた空気調和機が提供することができる。
従来の空気調和機の全体正面図。 従来の空気調和機の全体断面図。 従来の空気調和機の全体斜視図。 従来の空気調和機の全体斜視図。 本発明の一実施形態に係る空気調和機の要部詳細図を含む図((a)は正面図,(b)は図5(a)におけるB−B断面図,(c)は図5(b)におけるC−C断面図)。 左側軸部の詳細断面図。 実施形態に係る空気調和機における突起の一例を示す図((a)は正面図,(b)は図7(a)におけるD―D断面図)。 別例に係る左側軸部の詳細断面図。 右側軸部の詳細正面図。 軸受の一例を示す図((a)は軸受部分の正面図,(b)は図10(a)におけるG−G断面図)。 軸端部の詳細図を含む空気調和機の正面図。
符号の説明
1…前面パネル
1a…吸込口
1d…リブ
1u…係合溝
4…ファン
5…風向制御板
5c…軸端部
5e…軸部
6…吹出口
10,10′…軸受
10b…爪部
10d,10e…大径部
10j,10n…大径部
10k…切欠
10m…受け部
10p…凹溝
10n′…小径部
100…本体側フレーム

Claims (4)

  1. その前面の一部が前面パネルによって覆われ,内部に設けられた熱交換器を通った空気を,ファンによって風向制御板が設けられた吹出口から外部へ吹き出し,前記風向制御板の上下方向への揺動によって吹き出し空気の向きを上下方向に可変とした空気調和機であって,
    前記風向制御板の回動中心をなす軸あるいは該軸を回動自在に支持し且つ軸方向への摺動を規制する軸受に横断面視で見られる凹溝が形成され,前記前面パネルの裏面側に,前記凹溝と嵌合して前記軸あるいは前記軸受の軸方向への移動を規制する略U字形状の係合溝を備えた突起が形成されてなる空気調和機。
  2. 前記軸が,該軸を駆動するモータの駆動軸と直結されている空気調和機であって,前記突起が,前記モータの駆動軸と直結されている軸端部あるいは該軸端部を支持する軸受,若しくは前記モータの駆動軸に直結されていない側の軸端部あるいは該軸端部を支持する軸受に形成された凹溝と嵌合するものである請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記突起の前記軸方向の側面にリブが形成されてなる請求項1或いは2のいずれかに記載の空気調和機。
  4. 前記軸を支持する前記凹溝が形成された軸受の前記軸を支持しない側の端部に,縦断面視で見られる軸半径方向の切欠きが形成されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
JP2008042691A 2008-02-25 2008-02-25 空気調和機 Pending JP2009198133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042691A JP2009198133A (ja) 2008-02-25 2008-02-25 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042691A JP2009198133A (ja) 2008-02-25 2008-02-25 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009198133A true JP2009198133A (ja) 2009-09-03

Family

ID=41141817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008042691A Pending JP2009198133A (ja) 2008-02-25 2008-02-25 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009198133A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055708A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2015031474A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
WO2015192626A1 (zh) * 2014-06-18 2015-12-23 广东美的制冷设备有限公司 用于空调导风板安装的连接件、空调导风板组件、空调室内机和空调系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055708A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2015031474A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
EP2835588A3 (en) * 2013-08-05 2015-03-04 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus
CN104344460B (zh) * 2013-08-05 2017-04-12 三菱电机株式会社 空调机的室内机
US9958181B2 (en) 2013-08-05 2018-05-01 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus
WO2015192626A1 (zh) * 2014-06-18 2015-12-23 广东美的制冷设备有限公司 用于空调导风板安装的连接件、空调导风板组件、空调室内机和空调系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9297542B2 (en) Wall-mounted type air conditioner
CN107842925B (zh) 空调柜机
WO2006022129A1 (ja) 床置き型空気調和機
JP2015218996A (ja) 空気調和機の風向調整装置および空気調和機
JP2009198133A (ja) 空気調和機
WO2013054537A1 (ja) 空気調和機および空気調和機の室内機
JP2007093041A (ja) 空気調和機
JP2616612B2 (ja) パイプ用換気扇
JP2006250404A (ja) 室内機ユニット及び空気調和装置
JP2023501821A (ja) 空調室内機
JP6592860B2 (ja) 空気調和装置
JP4020681B2 (ja) 空気調和機
JP4265467B2 (ja) 換気扇
JP5929149B2 (ja) 空気調和機の室内機
CN107435214B (zh) 洗衣机
JP5134101B2 (ja) 空気調和機
JP5945685B2 (ja) 空気調和機
JP2007093040A (ja) 空気調和機
JP4098704B2 (ja) 風向変更装置およびこれを備えた空気調和機
CN211551807U (zh) 空调室内机
CN110312901B (zh) 盖开闭机构、空气调节机
JP2012193933A (ja) 浴室換気空調装置
CN210441416U (zh) 用于空调室内机的壳体组件和空调室内机
CN211953003U (zh) 一种空调室内机
JP2001263779A (ja) 空気調和機の風向変更装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20110314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110314

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20110314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424