JPH10298329A - オレフィン系樹脂発泡体 - Google Patents
オレフィン系樹脂発泡体Info
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- JPH10298329A JPH10298329A JP10488997A JP10488997A JPH10298329A JP H10298329 A JPH10298329 A JP H10298329A JP 10488997 A JP10488997 A JP 10488997A JP 10488997 A JP10488997 A JP 10488997A JP H10298329 A JPH10298329 A JP H10298329A
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Abstract
の発煙量が少なく、異常気泡や巨大気泡の無い外観の良
好なオレフィン系樹脂発泡体を提供する。 【解決手段】 (a)プロピレン系樹脂30〜90重量
%及びエチレン系樹脂10〜70重量%からなるオレフ
ィン系樹脂100重量部、(b)臭素含有化合物1〜1
0重量部並びに(c)リン混合物5〜100重量部から
なり、前記リン混合物(c)はポリリン酸アンモニウム
と10重量%熱分解温度がポリリン酸アンモニウムの1
0重量%熱分解温度よりも100℃以上低く、かつ、1
50℃以上のリン化合物が重量比で10:1〜1:10
配合されていることを特徴とするオレフィン系樹脂発泡
体。
Description
フィン系樹脂発泡体に関する。
ており、建築材料、自動車等の輸送機器の内装材や防音
・防振材、電化製品の断熱材、包装材料、家庭日用品等
に広く利用されている。上記用途に使用される場合には
難燃性が必要な場合が多く、難燃性を向上させるために
一般にはハロゲン含有化合物が添加されている。ハロゲ
ン含有化合物が添加された発泡体は難燃性に優れ、か
つ、成形加工性や機械的強度の低下が少ないといった利
点を有する。しかし、ハロゲン含有化合物を単独で使用
すると十分な難燃性を得るにはハロゲン含有化合物の添
加量が多くなり、伸び等の物性が低下したり、発泡体の
燃焼時に発煙量が増大するといった問題があった。
では、エチレン系樹脂にハロゲン含有化合物と三酸化ア
ンチモンとを組み合わせて添加する方法が示されてい
る。しかし、三酸化アンチモンは難燃性を向上させると
共に、発泡剤の分解を必要以上に促進するため、発泡に
適した樹脂成分の架橋度の範囲が狭く、エチレン系樹脂
よりも発泡が困難なプロピレン系樹脂を使用した場合に
は、異常気泡や巨大気泡が発生し、外観が良好で高発泡
倍率の発泡体が得られないといった問題があった。ま
た、特開平1−278546号公報では、ハロゲン含有
化合物を使用せずに難燃性を向上させる方法として、プ
ロピレン系樹脂にポリリン酸アンモニウムとその他の添
加物を添加する方法が示されているが、この方法では十
分な難燃性が得られないといった問題があった。
性及び真空成形性に優れ、かつ、燃焼時の発煙量が少な
く、異常気泡や巨大気泡の無い外観の良好なオレフィン
系樹脂発泡体を提供することにある。
脂発泡体は、(a)プロピレン系樹脂30〜90重量%
及びエチレン系樹脂10〜70重量%からなるオレフィ
ン系樹脂100重量部、(b)臭素含有化合物1〜10
重量部並びに(c)リン混合物5〜100重量部からな
り、前記リン混合物(c)はポリリン酸アンモニウムと
10重量%熱分解温度がポリリン酸アンモニウムの10
重量%熱分解温度よりも100℃以上低く、かつ、15
0℃以上のリン化合物が重量比で10:1〜1:10配
合されていることを特徴とする。
(a)は、プロピレン系樹脂及びエチレン系樹脂からな
る。
重合体又はプロピレンを主成分とする他のモノマーとの
共重合体であり、これらは単独で使用されても2種以上
併用されてもよい。プロピレンを主成分とする他のモノ
マーとの共重合体としては、例えば、プロピレン含有量
が85重量%以上のプロピレン−α−オレフィン共重合
体が挙げられ、α−オレフィンとしては、例えば、エチ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−
メチル−1−ペンテン、1−オクテン等が挙げられる。
(以下、MIと記す)は、小さくなると樹脂成分の押出
成形が困難となり良好な発泡体が得られず、大きくなる
と得られる発泡体の耐熱性が低下するので、0.2〜5
g/10分が好ましく、より好ましくは0.5〜3g/
10分である。本発明でいうMIは、JIS K 72
10に準拠して測定した値である。
なると得られる発泡体の耐熱性が低下し、多くなると樹
脂成分の溶融粘度が増大して良好な発泡体が得られない
ので、上記オレフィン系樹脂(a)中30〜90重量%
に限定される。
体又はエチレンを主成分とする他のモノマーとの共重合
体であり、これらは単独で使用されても2種以上併用さ
れてもよい。エチレンを主成分とする他のモノマーとの
共重合体としては、例えば、エチレン含有量が80重量
%以上のエチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体等が挙げられ、α−オレフィンとしては、例え
ば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン等が挙
げられる。
は、分子内に40重量%以上臭素原子を含有するものが
好ましく、例えば、1,2−ビス(ペンタブロモフェニ
ル)エタン(臭素含有量約82重量%)、テトラブロモ
ベンゼン(臭素含有量約81重量%)、ペンタブロモベ
ンゼン(臭素含有量約85重量%)、ヘキサブロモベン
ゼン(臭素含有量約87重量%)、ヘキサブロモビフェ
ニルエーテル(臭素含有量約74重量%)、トリブロモ
フェノール(臭素含有量約72重量%)、テトラブロモ
無水フタル酸(臭素含有量約69重量%)、ヘキサブロ
モシクロドデカン(臭素含有量約75重量%)、デカブ
ロモジフェニルオキサイド(臭素含有量約83重量
%)、テトラデカブロモジフェノキシベンゼン(臭素含
有量約82重量%)、エチレンビステトラブロモフタル
イミド(臭素含有量約67重量%)、1,2−ビステト
ラブロモフェニルエタン(臭素含有量約79重量%)、
テトラブロモビスフェノールA(臭素含有量約59重量
%)等が挙げられ、これらは単独で使用されても2種以
上併用されてもよい。臭素含有化合物(b)の添加量
は、少なくなると得られる発泡体の難燃性が低下し、多
くなると得られる発泡体の燃焼時に発煙量が多くなるの
で、上記オレフィン系樹脂(a)100重量部に対して
1〜10重量部に限定され、好ましくは2〜8重量部で
ある。
ロピレン系樹脂の配合量が70重量%を超えると、上記
臭素含有化合物(b)及び後述するリン混合物(c)の
分散性が低下し、難燃性が発現しにくくなるので、この
場合、上記オレフィン系樹脂(a)100重量部に対し
て臭素含有化合物(b)は5〜10重量部が好ましい。
ポリリン酸アンモニウム及びリン化合物からなる。
されているものが使用されてよく、その重合度は一般に
は200〜1000であり、さらに表面がメラミン−ホ
ルムアルデヒド共重合樹脂で被覆されたものが流動性に
優れ、粉末状で水に難溶なので好ましい。
温度が上記ポリリン酸アンモニウムの10重量%熱分解
温度より100℃以上、好ましくは200℃以上低く、
かつ、150℃以上のものである。リン化合物とポリリ
ン酸アンモニウムの10重量%熱分解温度の差が、小さ
くなると得られる発泡体の難燃性が低下し、リン化合物
の10重量%熱分解温度は、低くなると溶融混練時にリ
ン化合物が融解してしまい、溶融混練が困難となる。
約10mgの試料を空気中で10℃/分で昇温させた際
に、重量が初期値よりも10%減少する温度であり、本
発明では熱重量分析計(セイコー電子社製、商品名「T
G/DTA320」)を使用して重量を測定した。
ば、トリフェニルホスフェート、オクチルジフェニルホ
スフェート、トリオクチルホスフェート、トリクレジル
ホスフェート、トリキシリルホスフェート、メチルホス
ホン酸、エチルホスホン酸、イソプロピルホスホン酸、
n−ブチルホスホン酸、t−ブチルホスホン酸、フェニ
ルホスホン酸、リン酸メラミン、ホスフィン、ホスフィ
ンオキシド、これらの水和物等が挙げられ、これらは単
独で使用されても2種以上併用されてもよい。
合割合は、少なくなると得られる発泡体の難燃性が低下
し、多くなると樹脂成分の溶融粘度が増大し、高発泡倍
率の発泡体が得られなくなるので、重量比でポリリン酸
アンモニウム:リン化合物が10:1〜1:10に限定
される。
なると得られる発泡体の難燃性が低下し、多くなるとリ
ン混合物(c)のオレフィン系樹脂(a)への分散性が
低下して良好な発泡体が得られないので、上記オレフィ
ン系樹脂(a)100重量部に対して5〜100重量部
に限定され、好ましくは10〜70重量部である。
法としては従来公知の任意の方法が採用されてよく、例
えば、上記オレフィン系樹脂(a)、臭素含有化合物
(b)及びリン混合物(c)に熱分解型発泡剤などの添
加剤を添加し、単軸押出機、2軸押出機、バンバリーミ
キサー、ニーダーミキサー、ロール等の混練装置にて熱
分解型発泡剤の分解温度未満で溶融混練した後、一般に
はシートに成形し、電離性放射線を照射して架橋を施し
た後、熱分解型発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡す
る方法が挙げられる。
を発生するものであり、例えば、アゾジカルボンアミ
ド、ヒドラドジカルボンアミド、アゾジカルボン酸バリ
ウム塩、ニトロソグアニジン、p,p’−オキシビスベ
ンゼンスルホニルセミカルバジド、ベンゼンスルホニル
ヒドラジド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、ト
ルエンスルホニルヒドラジド、4,4’−オキシビス
(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、アゾビスイソブチ
ロニトリル等が挙げられ、これらは単独で使用しても2
種以上併用してもよい。熱分解型発泡剤の添加量は所望
の発泡倍率に応じて調整され、一般には上記オレフィン
系樹脂(a)100重量部に対して1〜50重量部であ
り、好ましくは4〜25重量部である。
のであり、例えば、α線、β線、γ線、電子線等が挙げ
られ、その照射量は一般には1〜20Mradが好まし
い。
を促進するために予め多官能性モノマー又は単官能性モ
ノマーを添加しておくのが好ましい。多官能性モノマー
及び単官能性モノマーは一般に使用されているものであ
り、例えば、ジビニルベンゼン、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタ
クリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレー
ト、トリメリット酸トリアリルエステル、トリアリルイ
ソシアヌレート、エチルビニルベンゼン、ネオペンチル
グリコールジメタクリレート、1,2,4−ベンゼント
リカルボン酸トリアリルエステル、1,6−ヘキサンジ
オールジメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ス
テアリルメタクリレート等が挙げられ、これらは単独で
使用しても2種以上併用してもよい。これらの添加量
は、少なくなると所望の架橋度が得られず、多くなると
架橋度の制御が困難になり得られる発泡体の外観が悪く
なるので、上記オレフィン系樹脂(a)100重量部に
対して0.5〜10重量部が好ましい。
性を損なわない範囲で必要に応じて、酸化防止剤、熱安
定剤、金属害防止剤、顔料、難燃助剤等が添加されてい
てもよい。酸化防止剤及び熱安定剤は高分子化合物の酸
化劣化を防ぐものであり、例えば、2,6−ジ−t−ブ
チル−p−クレゾールなどのフェノール系、ジラウリル
チオプロピオネートなどのイオウ系、リン系、アミン系
の抗酸化剤等が挙げられ、金属害防止剤としては、例え
ば、メチルベンゾトリアゾールが挙げられ、顔料として
は、例えば、二酸化チタンが挙げられる。難燃助剤は難
燃性を向上させるものであり、アンチモン化合物、酸化
マグネシウム等の従来公知のものが挙げられる。
様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
ロピレン系樹脂(PP)及びエチレン系樹脂(LLDP
E)を使用した。 PP1;MIが2.2g/10分、重量平均分子量が
3.4×105 のプロピレン単独重合体 PP2;MIが0.5g/10分、重量平均分子量が5
×105 のプロピレン単独重合体 PP3;MIが2g/10分、重量平均分子量が3.8
×105 のプロピレン単独重合体
が0.915g/cm3 の1−オクテンが8重量%共重
合された線状低密度ポリエチレン LLDPE2;MIが4g/10分、密度が0.920
g/cm3 の1−オクテンが8重量%共重合された線状
低密度ポリエチレン LLDPE3;MIが8g/10分、密度が0.920
g/cm3 の1−オクテンが8重量%共重合された線状
低密度ポリエチレン
定量のPP1〜3、LLDPE1〜3、デカブロモジフ
ェニルオキサイド、ヘキサブロモベンゼン、1,2−ビ
ス(ペンタブロモフェニル)エタン、ポリリン酸アンモ
ニウム(10重量%熱分解温度=560℃)、リン酸メ
ラミン(10重量%熱分解温度=300℃)、フェニル
ホスホン酸(10重量%熱分解温度=315℃)、トリ
フェニルホスフィン(10重量%熱分解温度=196
℃)、ポリリン酸アミド(10重量%熱分解温度=52
0℃)、二酸化チタン、三酸化アンチモン、二酸化マグ
ネシウム、トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、ジビニルベンゼン、アゾジカルボンアミド、2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ジラウリルチオプ
ロピオネート及びメチルベンゾトリアゾールを2軸押出
機にて190℃で溶融混練した後押出し、厚さ1mmの
連続シートに成形した。得られた連続シートに加速電圧
700kvの電子線を片面3Mradずつ両面で合計6
Mrad照射して架橋を施した後、熱風及び赤外線ヒー
ターで250℃に保たれた縦型熱風発泡炉にて発泡し、
発泡体を得た。
1及び2に示した通りであった。尚、架橋度及び発泡倍
率は以下に示した方法で測定した値である。 (架橋度)まず、発泡体を約100mg秤量し、その値
を抽出前の乾燥重量とした。次に発泡体の気泡を潰し、
120℃のキシレン50mlに浸して24時間放置し、
抽出した後200メッシュのステンレス製金網で濾過
し、金網上の残存物を乾燥させて重量を測定し、その値
を残存物の乾燥重量とした。抽出前の乾燥重量及び残存
物の乾燥重量から下記の式により架橋度を算出した。 架橋度(%)=(残存物の乾燥重量/抽出前の乾燥重
量)×100
製、商品名「ED120T」)により測定した発泡体の
密度の逆数である。
燃性及び外観について以下のように評価した。 (真空成形性)発泡体の両面が180℃になるように加
熱し、直径100mmで成形絞り比(深さ/直径)が
0.8の円筒状の凹型にて真空成形し、発泡体が破れる
ことなく成形できた場合を○、発泡体に破れが生じた場
合を×とし、その結果を表1及び2に示した。
て燃焼性試験を行い、その際の燃焼性区分(易燃性、遅
燃性、自消性)及び発煙性区分を表1及び2に示した。 (外観)発泡体の表面を目視により観察し、発泡ムラ等
の外観の不良が見られなかった場合を○、外観の不良が
見られた場合を×とし、その結果を表1及び2に示し
た。
したような構成であるので、難燃性に優れると共に、耐
熱性、柔軟性、強靭性等にも優れているので、真空成形
のような高温での加工の際にも表面が荒れず、深い形状
に成形できる。また、巨大気泡や異常気泡がなく、外観
が良好である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)プロピレン系樹脂30〜90重量
%及びエチレン系樹脂10〜70重量%からなるオレフ
ィン系樹脂100重量部、(b)臭素含有化合物1〜1
0重量部並びに(c)リン混合物5〜100重量部から
なり、前記リン混合物(c)はポリリン酸アンモニウム
と10重量%熱分解温度がポリリン酸アンモニウムの1
0重量%熱分解温度よりも100℃以上低く、かつ、1
50℃以上のリン化合物が重量比で10:1〜1:10
配合されていることを特徴とするオレフィン系樹脂発泡
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10488997A JP3325490B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | オレフィン系樹脂発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10488997A JP3325490B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | オレフィン系樹脂発泡体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10298329A true JPH10298329A (ja) | 1998-11-10 |
JP3325490B2 JP3325490B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=14392748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10488997A Expired - Fee Related JP3325490B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | オレフィン系樹脂発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3325490B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011173941A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Toray Ind Inc | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 |
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WO2020067525A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10488997A patent/JP3325490B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10882976B2 (en) | 2016-09-19 | 2021-01-05 | Lotte Chemical Corporation | Resin composition for preparing polyolefin based flame retardant foamed articles and flame retardant foamed articles therefrom |
WO2020067525A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
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JPWO2020067525A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-02-15 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
JPWO2020067521A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-02-15 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
CN112771104A (zh) * | 2018-09-28 | 2021-05-07 | 积水化学工业株式会社 | 聚烯烃系树脂发泡体片 |
JP2021080480A (ja) * | 2018-09-28 | 2021-05-27 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
JP2021080479A (ja) * | 2018-09-28 | 2021-05-27 | 積水化学工業株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡体シート |
US20210395477A1 (en) * | 2018-09-28 | 2021-12-23 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Foamed polyolefin-based-resin sheet |
EP3858902A4 (en) * | 2018-09-28 | 2022-07-27 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | FOAMED POLYOLEFIN-BASED RESIN FILM |
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---|---|
JP3325490B2 (ja) | 2002-09-17 |
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