JPH10291479A - 小型車両用トレーラー - Google Patents

小型車両用トレーラー

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JPH10291479A
JPH10291479A JP11758197A JP11758197A JPH10291479A JP H10291479 A JPH10291479 A JP H10291479A JP 11758197 A JP11758197 A JP 11758197A JP 11758197 A JP11758197 A JP 11758197A JP H10291479 A JPH10291479 A JP H10291479A
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JP
Japan
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trailer
deck
caster
small vehicle
legs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11758197A
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English (en)
Inventor
Takashi Ozeki
孝 大関
Kazutaka Kimura
一隆 木村
Hiroyuki Aoki
浩之 青木
Seiji Watanabe
成司 渡辺
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷台下方の空間を有効利用する。 【解決手段】 揺動式3輪車1の牽引車側荷台8上にト
レーラー20のトレーラー荷台22の前部を重ねて連結
器17で連結する。トレーラー20はフラットなトレー
ラー荷台22と、その前部左右へ起伏自在に取付けられ
たキャスター脚23の下端部に支持されるキャスター輪
24と、トレーラー荷台22の後部左右に支持された後
輪27を備えている。キャスター輪24は収納状態でト
レーラー荷台22の左右両側部における各後半部側下方
位置に設けられた覆い部材40の内側へ隠れるようにな
っている。覆い部材40は側面視略矩形の平板なパネル
状部材であり、トレーラー荷台22の下方に形成される
荷台下方空間41の一部を覆うように設け、外表面を広
告ボードとして使用し、塗装やポスターなどの貼着が可
能な材料で構成する。さらに覆い部材40の内側でトレ
ーラー荷台22の後部下方に収納箱46を設け、その開
口部を背面に形成したリッド47で開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型車両に牽引
されるトレーラーに関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭37−8001号には、取り外し
時に手押し車となるサイドカーが示されており、車台の
左右一側に大径の車輪を設けるとともに、他側に起伏自
在の補助輪を設けてある。
【0003】実公昭58−3729号には、自転車に牽
引される手押し車兼用のトレーラーが示され、左右一対
の後輪と、起伏自在にされた左右一対の前輪とを備えて
いる。なお、本願発明において起伏自在とは、キャスタ
ー輪が接地しなようにいキャスター脚を跳ね上げた収納
状態と、キャスター輪が接地するようにキャスター脚を
略直立させる起立状態との間で変化自在なことをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常のトレ
ーラーや台車の荷台は一般に牽引車両の駆動輪上端より
も低い位置に設けるか又は小径車輪を用いることが普通
であり、荷台下方の空間はそれ程大きなものにはならな
い。
【0005】しかしながら、牽引車両の荷台上に連結器
を設け、牽引時にトレーラーの前部を牽引車両の荷台上
へ乗り上げて連結するように構成すると、荷台が牽引車
両の荷台よりも高い位置になり、その結果、いわゆる腰
高構造になるため、荷台下方に通常のトレーラーや台車
とは著しく異なる大きな空間が形成されることになり、
この荷台下方空間の有効利用が望まれることになる。本
願発明は係る要請を満足させるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明の小型車両用トレーラーは、小型車両に牽引さ
れるトレーラーであって、平面視略矩形の荷台と、その
後部両側に固定されている後脚部に支持された左右一対
の後輪と、荷台の前部両側に取付けられているキャスタ
ー脚に支持された左右一対のキャスター輪とを備えた小
型車両用トレーラーにおいて、前記荷台を牽引車両の連
結器取付面よりも高い位置に設けて腰高構造にするとと
もに、この荷台下方の空間周囲を少なくとも部分的に覆
うパネル状の覆い部材を設けたことを特徴とする。
【0007】このとき、前記キャスター脚を荷台に対し
て起伏自在に取付けるとともに、収納状態のキャスター
輪を覆い部材で覆うようにすることもできる。
【0008】また、覆い部材を前記荷台の左右側部下方
かつ後輪上方に配設することもでき、塗装及び貼着可能
な材質で形成することもできる。
【0009】さらに、前記腰高構造にされたトレーラー
の荷台下方に収納箱を設けることもでき、この場合、収
納箱の開口を上面及び荷台のフロア又は収納箱の側面も
しくは背面に設けることもできる。
【0010】
【発明の効果】荷台を牽引車両の連結器取付面よりも高
い位置に設けることにより、荷台下方に通常のトレーラ
ーや台車とは著しく異なる大きな空間が形成されるた
め、この空間の周囲を少なくとも部分的に覆うパネル状
の覆い部材を設けることにより、荷台下方空間を利用し
て覆い部材を配設し、広告ボードのような各種表示部と
して有効利用できるとともに、この覆い部材によりトレ
ーラーの外観を向上させることもできる。
【0011】このトレーラーのキャスター脚を起伏自在
にした場合、キャスター輪を収納状態にして被牽引車と
して使用する形態と、キャスター脚を起立させてキャス
ター輪を接地させることにより手押し式の台車として使
用する形態とを取り得るとともに、被牽引車としての使
用時には収納状態のキャスター輪を覆い部材で覆うこと
ができるため、牽引時における外観性を向上できる。
【0012】また、覆い部材を荷台の左右側部下方かつ
後輪上方に配設すれば、最も認識され易い場所に配設で
きるので、広告ボードなどの表示部としての機能を向上
でき、同時にトレーラー側面における外観性を効果的に
向上できる。
【0013】そのうえ、覆い部材を塗装及び貼着可能な
材質で形成すれば、広告ボードとして必要な文字や図形
の表示並びにポスター等の貼付が自在にできるようにな
るので、広告ボードとしての機能を一層高めることがで
きる。
【0014】さらに、荷台下方に収納箱を設ければ、床
下収納ができることになり、前記荷台下方空間を有効に
活用でき、スペース効率を高めることができる。
【0015】このとき、収納箱の開口を上面及び荷台の
フロアに設ければ、フロア上方から物品の出し入れを容
易に行うことができ、一方、収納箱の開口を収納箱の側
面又は背面に設ければ、フロアの使用状況に左右されず
に車体の側方又は背面から容易に物品の出し入れができ
る。また、背面に設ければ、後方より物品を出し入れ可
能になるとともに、リッドの表面を後続車用の表示部に
利用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に本願発明の一実施
形態を示す。図1は本願発明に係るトレーラーを牽引し
た状態の全体側面図、図2はその概略背面図、図3はキ
ャスター脚を起立状態にしたトレーラーの側面図、図4
は荷台の概略平面図(荷台全面に取付けられるフロアパ
ネルは図示省略してある)、図5はジョイント部分を拡
大して示す概略断面図である。
【0017】図1において、牽引車である揺動式3輪車
1は、一個の前輪2を支持する車体前部3と、駆動輪で
ある左右一対の後輪4を支持する車体後部5とからなる
小型車両である原動機付き自転車であり、車体前部3と
車体後部5は、ローリングジョイント6により連結され
ている。
【0018】ローリングジョイント6は、軸線を後方へ
向かって斜め下がりに配設され、その軸回りに車体前部
3が揺動自在となり、かつ車体後部5は後輪4が横2輪
構成のため車体前部3が揺動しても地面と略平行状態を
保つようになっている。
【0019】車体後部5は、さらに後輪4を支持するス
イング式パワーユニット7と、その上方に配置された非
スイング部である牽引車側荷台8を備え、フラットに形
成された牽引車側荷台8上の前端部にはリヤピラー9が
略アーチ状をなして上下方向へ設けられている。
【0020】リヤピラー9の上端部10は車体前部3の
シート11やハンドル12さらにミラー13よりも高
く、図2に明らかなように、上端部10の背面には、中
央部にストップランプ14、その左右にウィンカ15が
設けられ、かつストップランプ14の下方にナンバープ
レート16が取付けられている。
【0021】再び図1において、牽引車側荷台8上の前
部でリヤピラー9の近傍には連結器17が設けられ、こ
こでトレーラー20の前端部に前方へ突出して設けられ
ているヒッチアーム21を連結可能になっている。な
お、荷台8が連結器17の取付面になっている。
【0022】図3に示すように、トレーラー20は、平
面視略矩形でフラットなトレーラー荷台22と、その前
部左右に取付けられたキャスター脚23の下端部に支持
されるキャスター輪24と、トレーラー荷台22の後部
左右に側面視略V字形をなす固定脚25の下端部25a
にスイングアーム26を介して支持された後輪27を備
えている。
【0023】なお、図3はキャスター脚23を起立状態
にしてキャスター輪24を接地させることにより台車と
して使用可能に自立させた状態を実線で示してあり、併
せてキャスター脚23の収納時における中間状態と完全
収納状態とを仮想線で示してある。
【0024】固定脚25は、前方へ斜め上がりに延びて
トレーラー荷台22へ連結されるフロントステイ25
b、後方へ斜め上がりに延びてトレーラー荷台22へ連
結されるリヤステイ25c及びこのリヤステイ25cの
中間部から前方へ斜め上がりに延びてフロントステイ2
5bの連結部近傍でトレーラー荷台22へ連結される補
強パイプ25dを備えている。
【0025】スイングアーム26の後端部には緩衝器2
8の下端部が取付けられ、その上端部は前方へ斜め上が
りに延びてリヤステイ25cの中間部に設けられている
支持部25eへ取付けられ、これらによりトレーラー2
0における後輪サスペンション機構を構成している。
【0026】キャスター脚23は上端部を連結軸29に
よりトレーラー荷台22へ回動自在に軸着され、下半部
側には長さ方向に沿ってガイド部材30が取付けられ、
このガイド部材に形成された長溝31へリンクロッド3
2の一端にクロスパイプ状をなして取付けられたスライ
ド部材33の両端部がスライド自在に連結されている
(図4参照)。
【0027】このスライド部材33は長溝31のキャス
ター輪24側における端部にてキャスター脚23側へロ
ックされるようになっており、かつキャスター脚23へ
取付けられているロック解除レバー34を操作すること
により、ロックを解除されてスライド自在になるように
構成されている。
【0028】リンクロッド32の他端は固定脚25の下
端部25aへ連結軸35により回動自在に支持され、リ
ンクロッド32の中間部に一端が溶接された操作アーム
36を操作することにより回動するようになっている。
【0029】操作アーム36の自由端側はグリップ37
をなし、ここを握って操作アーム36を操作するように
なっており、グリップ37は樹脂製など適宜材料からな
る略半月板状のナックルガード38で覆われている。
【0030】キャスター脚23が起立状態でスライド部
材33がロックされると、操作アーム36はキャスター
脚23の倒れを防止する支持部材として機能し、腰高状
態で長いキャスター脚23の起立状態を保持させること
ができる。
【0031】ロック解除レバー34を操作してロックを
解除しつつ、グリップ37を握って操作アーム36を時
計回り方向へ回動させれば、リンクロッド32が連結軸
35を中心に時計回り方向へ回動し、スライド部材33
が長溝31内を上方へ移動するため、キャスター脚23
は連結軸29を中心に反時計回り方向へ回動し、スライ
ド部材33が長溝31の上端部へ達するとキャスター脚
23は約45度回動する(仮想線A)。
【0032】この状態からさらにリンクロッド32の回
動を続けると、スライド部材33は再び長溝31をキャ
スター輪24側の端部へ向かって戻り始め、キャスター
脚23はさらに回動を続け、スライド部材33が長溝3
1のキャスター輪24側における端部へ戻ると、再びキ
ャスター脚23側へロックして移動を停止するととも
に、キャスター脚23はトレーラー荷台22の側部に沿
って略水平に後方へ延びる収納状態となる(仮想線
B)。
【0033】この収納状態では、キャスター輪24はト
レーラー荷台22の左右両側部における各後半部側下方
位置に設けられた覆い部材40の内側へ隠れるようにな
っている。
【0034】図3に明らかなように、覆い部材40は側
面視略矩形の平板なパネル状部材であり、トレーラー荷
台22の下方に形成される荷台下方空間41の一部を覆
うように設けられている。
【0035】覆い部材40の外表面は広告ボードとして
文字や図形等の適宜表示を行うようになっており、その
構成素材は、広告ボードとして使用するための塗装やポ
スターなどの貼着が可能となるよう適宜な樹脂材料や鉄
等の適宜な金属材料が用いられる。
【0036】覆い部材40の取付けは、固定脚25を構
成するリヤステイ25cの中間部に取付けられているブ
ラケット42の2カ所に対してネジ43により、及びト
レーラー荷台22の側部から下方へ突出するステー44
の1カ所に対してネジ45により、計3カ所のネジ止め
で着脱自在に取付けられている。
【0037】覆い部材40の下端部は、リヤステイ25
cの中間部で緩衝器28の上端取付部25eの近傍と略
同程度の高さになっており、覆い部材40はこの上端取
付部25eから上方の固定脚25の上部を覆っている。
【0038】トレーラー荷台22の後部下方には収納箱
46が吊り下げ支持されており、その下端部は側面視で
後輪27の上端部と重なる程度まで左右の後輪27の間
へ入り込み、その両側面の上半部側は覆い部材40で覆
われている。
【0039】収納箱46の開口部は背面に設けられ、後
方から開閉されるリッド47で覆われるようになってい
る。このリッド47の表面も反射マークなどの後続車用
表示部になっている。なお、開口部を上面及びトレーラ
ー荷台22のフロアに設けてフロアから物品を出し入れ
したり、側面に設けて覆い部材40をリッド代わりに利
用することもできる。
【0040】トレーラー荷台22のフロアは、周囲枠パ
イプ48とその内側に格子状に設けられる縦パイプ49
a及びクロスパイプ49bによりフラットに形成され、
このフロアの位置は牽引車である揺動式3輪車1の牽引
車側荷台8よりも高い位置にあり、トレーラー20はト
レーラー荷台22が通常の台車と比べて高い腰高構造に
なっている。
【0041】フロアの上方は周囲枠パイプ50で囲わ
れ、その後部には手押し時のグリップになるハンドル5
1が上方へ延出して形成され、その上端部の高さはナン
バープレート16よりも低いように設定され、かつこの
上端部にロック機構を備えたハンドブレーキレバー52
が取付けられている。
【0042】トレーラー荷台22の後端部には下方へ向
かって突出する灯火パネル53が車幅方向へ横断して設
けられ、この中央部にテールランプ54、左右にウイン
カ55が設けられている(図2参照)。
【0043】図1に示すように、これらの灯火器(5
4、55)へ電源を供給するコード57はトレーラー荷
台22に沿って前方へ延び、前端部はヒッチアーム21
の上方まで延びて先端のカプラー58へ接続している。
【0044】図5に示すように、このカプラー58は、
トレーラー20を揺動式3輪車1へ連結したとき、リヤ
ピラー9に取付けられている相手側カプラー60と結合
し、コード57は連結器17を構成するロックカバー6
1の真上近傍を通過するようになっている。
【0045】連結器17はヒッチアーム21を差し込み
可能に後方へ向かって開放された略コ字形断面をなすソ
ケット62を備え、ここでヒッチアーム21及びソケッ
ト62に形成されたピン穴21a、62aへジョイント
ピン63を差し込むことによりヒッチアーム21をソケ
ット21へ連結するようになっている。
【0046】ジョイントピン63はロックカバー61が
開いているとき頭部のプルリング64を持ってソケット
62に対して抜き差しでき、上方へ抜くことによりヒッ
チアーム21を分離し、上方から差し込むことによりヒ
ッチアーム21を連結できる。
【0047】ロックカバー61はソケット62上へ開閉
自在に取付けられており、ロックカバー61の内部に設
けられてソケット62側に施錠するようにされているロ
ック66をキー65で解錠することにより、開けるよう
になっている。
【0048】但し、カプラー58をカプラー60と結合
しているときは、コード57がロックカバー61の真上
近傍を通過することにより、ロック66を解錠してもロ
ックカバー61を開けないようにしてカプラー60を外
さないとジョイントピン63を抜き出せないようにして
ある。
【0049】次に、本実施形態の作用を説明する。トレ
ーラー20のトレーラー荷台22を牽引車両の牽引車側
荷台8よりも高い位置に設けることにより腰高構造にす
ると、トレーラー荷台22の下方に通常のトレーラーや
台車とは異なる大きな荷台下方空間41が形成される。
【0050】そこで、トレーラー荷台22の左右両側部
下方かつ後輪27より上方位置へパネル状の覆い部材4
0を設けることにより、荷台下方空間41を利用して覆
い部材40を配設し、広告ボードとして有効利用できる
とともに、この覆い部材40が荷台下方空間41の側部
を部分的に覆うため、トレーラー20の側部外観を向上
させることもできる。
【0051】しかも、覆い部材40をトレーラー荷台2
2の左右側部下方かつ後輪27上方へ配設することによ
り、最も認識され易い場所に配設できるので、広告ボー
ドとしての表示機能を向上できる。
【0052】そのうえ、トレーラー20のキャスター脚
23が起伏自在であるため、キャスター輪24を収納状
態にして被牽引車として使用する形態と、キャスター脚
23を起立させてキャスター輪24を接地させることに
より手押し式の台車として使用する形態とを取り得ると
ともに、被牽引車としての使用時には収納状態のキャス
ター輪24を覆い部材40で覆うことができるため、牽
引時における外観性を向上できる。
【0053】さらに、覆い部材40を塗装及び貼着可能
な材質で形成したので、広告ボードとして必要な文字や
図形の表示並びにポスター等の貼付が自在にできるよう
になり、広告ボードとしての機能を一層高めることがで
きる。
【0054】また、トレーラー荷台22の下方に収納箱
46を設ければ、収納箱46をトレーラー荷台22のフ
ロア下に形成できるため、荷台下方空間41を有効に活
用でき、スペース効率を高めることができる。
【0055】このとき、収納箱46の開口部を背面に設
け、リッド47で開閉自在にしたので、後方より物品を
出し入れ可能になるとともに、リッド47の表面を後続
車用の表示部に利用できる。
【0056】なお、本願発明は上記の例に限定されず種
々に変形可能であり、例えば、覆い部材40は必ずしも
広告ボードである必要はなく、社名表示などの単なる表
示パネルであってもよく、その設置場所も荷台下方空間
41の左右及び背面をぐるりと覆うように設けても、又
は側部もしくは背面部のみの各一部もしくは全体に設け
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明のトレーラー牽引時における全体側
面図
【図2】 その背面図
【図3】 キャスター脚を起立状態にしたトレーラーの
側面図
【図4】 トレーラーの平面図
【図5】 連結器部の概略断面図
【符号の説明】
1:揺動式3輪車(牽引車両)、8:牽引車両の荷台、
17:連結器、20:トレーラー、22:トレーラーの
荷台、23:キャスター脚、24:キャスター輪、2
7:後輪、40:覆い部材、41:荷台下方空間、4
6:収納箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 成司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小型車両に牽引されるトレーラーであっ
    て、略矩形の荷台と、その後部両側に設けられている固
    定脚に支持された左右一対の後輪と、荷台の前部両側に
    取付けられているキャスター脚に支持された左右一対の
    キャスター輪とを備えた小型車両用トレーラーにおい
    て、前記荷台を牽引車両の連結器取付面よりも高い位置
    に設け、この荷台下方の空間周囲を少なくとも部分的に
    覆うパネル状の覆い部材を設けたことを特徴とする小型
    車両用トレーラー。
  2. 【請求項2】前記キャスター脚を起伏自在に荷台へ取付
    けるとともに、収納状態のキャスター輪を前記覆い部材
    で覆うことを特徴とする請求項1に記載した小型車両用
    トレーラー。
  3. 【請求項3】前記覆い部材は、前記荷台の左右側部下方
    かつ後輪上方に配設されていることを特徴とする請求項
    1記載の小型車両用トレーラー。
  4. 【請求項4】前記覆い部材は、塗装及び貼着可能な材質
    であることを特徴とする請求項1記載の小型車両用トレ
    ーラー。
  5. 【請求項5】小型車両に牽引されるトレーラーであっ
    て、平面視略矩形の荷台と、その後部両側に固定されて
    いる後脚部に支持された左右一対の後輪と、荷台の前部
    両側に取付けられているキャスター脚に支持された左右
    一対のキャスター輪とを備えた小型車両用トレーラーに
    おいて、前記荷台を牽引車両の連結器取付面よりも高い
    位置に設け、この荷台下方に収納箱を設けたことを特徴
    とする小型車両用トレーラー。
  6. 【請求項6】前記収納箱の開口を上面及び荷台に設けた
    ことを特徴とする請求項5に記載した小型車両用トレー
    ラー。
  7. 【請求項7】前記収納箱の開口を収納箱の側面又は背面
    に設けたことを特徴とする請求項5に記載した小型車両
    用トレーラー。
JP11758197A 1997-04-20 1997-04-20 小型車両用トレーラー Withdrawn JPH10291479A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083842A (ja) * 2007-09-13 2009-04-23 Nakamura Seisaku:Kk クローラ式運搬車及び運搬用一輪車
JP2013052860A (ja) * 2011-08-10 2013-03-21 Nagano:Kk 配達用被牽引台車
TWI498244B (zh) * 2012-08-28 2015-09-01 Yamaha Motor Co Ltd Cargo handling trolley
DE102016120697B4 (de) * 2016-01-21 2018-12-27 Herbert Weber Auflieger-Lastenfahrrad

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