JPH10291409A - 車載用モニタ装置 - Google Patents

車載用モニタ装置

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JPH10291409A
JPH10291409A JP11607497A JP11607497A JPH10291409A JP H10291409 A JPH10291409 A JP H10291409A JP 11607497 A JP11607497 A JP 11607497A JP 11607497 A JP11607497 A JP 11607497A JP H10291409 A JPH10291409 A JP H10291409A
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JP
Japan
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air conditioner
vehicle
monitor
image
control state
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Application number
JP11607497A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Okazaki
徹二 岡崎
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和装置の制御状態画面の表示を優先的か
つ簡単な操作で行える「車載用モニタ装置」を提供す
る。 【解決手段】液晶表示パネル2と、表示パネルの表示内
容を制御するモニタ制御手段40と、空気調和装置20
に作動指令信号を出力するための複数の操作ボタン4a
〜4jと、空気調和装置以外の車載電装品群22の出力
画像を選択する電装品選択スイッチ8と備える。操作ボ
タン4の何れかが操作されると、空気調和装置20の制
御状態画像が優先的に一定時間表示される。空気調和装
置の制御状態画像以外の画像を表示するときは、空気調
和装置の制御状態アイコンicが表示画面の隅に小さく
表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
るモニタ装置、なかでも空気調和装置、テレビジョン装
置、ビデオ装置、ナビゲーション装置などの各種車載電
装品の操作状況を集約して表示できる車載用モニタ装置
に関し、特にエアコン表示を優先的かつ簡単な操作で行
える車載用モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用電装品の普及にともない、自動車
には、空気調和装置やAM/FMチューナ以外にも、コ
ンパクトディスクプレーヤ、カセットデッキ、テレビジ
ョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装置等が搭載さ
れるようになった。これらの電装品は、通常運転手によ
って操作されることから、各電装品の操作ボタンは、イ
ンストルメントパネルのセンタコンソールに配置される
のが一般的である。
【0003】しかしながら、これらの電装品は他の電装
品とは互いに分離されてそれぞれが独立に装着されるの
で、上述した多くの電装品を全てインストルメントパネ
ルのセンタコンソールに配置することは、スペース的に
不可能に近い。
【0004】このため、表示画面が必要とされる空気調
和装置、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーショ
ン装置等の表示画面を一つにして(以下、マルチメディ
アモニタとも言う。)、設置スペースの縮小化および操
作性の向上を図ることが試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した複
数の電装品の表示画面を一つのモニタに統合すると、目
的とする表示画面の選択操作が問題となる。
【0006】例えば、表示画面が必要とされるテレビジ
ョン装置、ナビゲーション装置、ビデオ装置および空気
調和装置の4つの電装品を統合したマルチメディアモニ
タで考えると、一つの選択スイッチを設け、この選択ス
イッチを順次押すことにより4つの電装品を選択するこ
ととすると、目的とする表示画面が映し出されるまでに
何度も選択スイッチを押さなければならない。このよう
な操作はきわめて面倒であり、しかも走行中においては
安全上好ましくない。
【0007】なかでも、空気調和装置は比較的頻繁に操
作され、その制御状態画面を見ながら操作が行われるの
で、空気調和装置の表示を優先的かつ単純に行いたいと
の要請もある。
【0008】尤も、4つの電装品の表示スイッチをそれ
ぞれ専用で設ければかかる問題は解消されるが、モニタ
の大きさにも限度があり、また他の操作ボタンも存在す
るので、専用の表示スイッチをそのまま全て配置するこ
とは現実的ではない。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、空気調和装置の制御状態画
面の表示を優先的かつ簡単な操作で行える車載用モニタ
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用モニタ装置は、表示画面と、前記表
示画面の表示内容を制御するモニタ制御手段と、空気調
和装置に作動指令信号を出力するための複数の操作部
と、前記空気調和装置以外の車載電装品群の出力画像を
選択する電装品選択スイッチと備えた車載用モニタ装置
において、前記モニタ制御手段は、前記操作部の何れか
が操作されると、前記空気調和装置の制御状態画像を前
記表示画面に優先的に表示することを特徴とする。
【0011】本発明の車載用モニタ装置では、空気調和
装置の操作部の何れかが操作されると当該空気調和装置
の制御状態画像が優先的に表示画面に表示されるので、
如何なる表示モードであっても即座にエアコン表示モー
ドに入ることができ、その結果、乗員が操作を誤って現
在の状態がどうなっているのか解らなくなっても、空気
調和装置の制御指令は確実に行うことができる。
【0012】また、表示モードの選択スイッチを設けな
くても空気調和装置の制御状態画像が表示されるので、
操作ボタン等の配置スペースを縮小することができ、モ
ニタ装置の小型化を実現することができる。
【0013】本発明の車載用モニタ装置において、前記
モニタ制御手段は、前記空気調和装置の制御画像の表示
時間が所定時間を経過すると、元の出力画像に復帰させ
ることがより好ましい。こうすると、自動的に元の出力
画像に戻るので、そのための操作ボタン等が不要となり
配置スペースの縮小にもつながる。
【0014】本発明の車載用モニタ装置において、前記
モニタ制御手段は、空気調和装置の制御状態画像以外の
画像を表示するときは、前記空気調和装置の制御状態画
像を前記表示画面の隅に小さく表示することが好まし
い。小さい画像ながらも常時表示することで、いつも空
気調和装置の制御状態を確認することができる。
【0015】本発明の車載用モニタ装置において、特に
限定されないが、空気調和装置の操作部がモニタケース
前面の運転席側に集約して設けられていることがより好
ましい。
【0016】こうすることで、走行中などにおいて前方
に注意しながらでも容易に空気調和装置の操作部を操作
することができる。また、フロントデフォッガスイッチ
(以下、デフロストモードスイッチともいう)やリサー
クスイッチなどのように安全運転上の必要性が高い空気
調和装置の操作部がモニタケース前面の運転席側に設け
られているので、ブラインドタッチでこれらを操作する
ことができ、安全性および操作性がより高まることとな
る。
【0017】本発明の車載用モニタ装置において、特に
限定されないが、電装品選択スイッチは、モニタケース
前面以外の部位に設けられていることがより好ましい。
また、特に限定されないが、空気調和装置以外の車載電
装品の操作部は、モニタケースの前面以外の部位に設け
られていることがより好ましい。
【0018】電装品選択スイッチや空気調和装置以外の
車載電装品の操作部は、安全運転上の必要度が比較的低
く、どちらかといえば停車中に操作することが好ましい
ことから、これら電装品選択スイッチあるいは車載電装
品の操作部を比較的操作し難い部位に設けることで、間
接的に安全性を高めることができる。
【0019】本発明の車載用モニタ装置において、特に
限定されないが、表示画面に表示された前回の表示モー
ドを記憶する記憶手段を有し、再起動時には当該記憶手
段に記憶された表示モードを自動的に選択することがよ
り好ましい。自動車のイグニッションキーをオフして
も、次に起動したときは、記憶手段に記憶されている前
回の表示モードが自動的に選択されるので、乗員はあら
ためて選択部を操作することがなくなり、操作性が向上
する。
【0020】本発明の車載用モニタ装置において、特に
限定されないが、電装品選択スイッチで選択された電装
品を記憶する記憶手段をさらに有し、電装品表示モード
が選択されたときは、当該記憶手段に記憶されている電
装品を自動的に選択することがより好ましい。一度目的
とする電装品を選択しておけば、他の電装品を選択しな
い限り前回の電装品が自動的に選択できるので、乗員は
あらためて電装品選択スイッチを操作することがなくな
り、操作性が向上する。またこうすることで、空気調和
装置以外の車載電装品が1種類の場合には、電装品選択
スイッチを操作する必要がなくなる。
【0021】本発明の車載用モニタ装置において、空気
調和装置以外の車載電装品としては、特に限定されない
が、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装
置、空気清浄器などを挙げることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の車載用モニタ装置を
示すクレーム対応図、図2は本実施形態の車載用モニタ
装置と車載電装品とを示す斜視図、図3は装着部位を示
す図、図4はエアコン制御状態表示モードを示す正面
図、図5は同じくナビゲーション表示モードを示す正面
図、図6は画面表示モードを説明するための図である。
【0023】図1のクレーム対応図に示すように、本発
明の車載用モニタ装置10は、表示画面2と、この表示
画面2の表示内容を制御するモニタ制御手段40とを備
えている。また、空気調和装置20に作動指令信号を出
力するための複数の操作部4と、空気調和装置20以外
の車載電装品群の出力画像を選択する電装品選択スイッ
チ8とを備え、外部装置としてエアコンコントローラ2
0が接続されている。
【0024】本実施形態の車載用モニタ装置10は、図
2および図4に示すように、液晶表示パネル(表示画
面)2が設けられており、例えば、図3に示されるよう
に車室内のインストルメントパネルIPのセンタコンソ
ールCに装着される。
【0025】このモニタケースの前面10aの運転席
側、すなわち右ハンドル車であれば向かって右側、左ハ
ンドル車であれば向かって左側には、本装置のメインス
イッチ6と空気調和装置の操作ボタン(操作部)4が設
けられている。
【0026】空気調和装置の操作ボタン4は、図4に示
されるように、自動制御モードを選択および解除するオ
ートエアコンスイッチ4a、空気調和装置のコンプレッ
サを作動させ冷房モードとするエアコンスイッチ4b、
強制的にデフモードを選択して窓ガラスの曇りを晴らす
ためのデフモードスイッチ4c、空気調和装置をオフす
るためのオフスイッチ4d、強制的に内気循環モードと
するリサークスイッチ4e、ベントモード,バイレベル
モード,フットモード,デフモードなどの各種吹出モー
ドを選択するためのモードスイッチ4f、ファンの風量
を選択するためのファンスイッチ4j、設定温度の変更
を行うための上昇スイッチ4gおよび下降スイッチ4h
からなり、これら各操作ボタン4の入力信号は、モニタ
装置10に接続されたエアコンコントローラ20に送出
される。
【0027】特に、デフモードスイッチ4cは窓ガラス
の曇りを迅速に晴らす必要があり、またリサークスイッ
チ4eは排気ガスなどの侵入を防止する場合に用いら
れ、これらは他の操作ボタンに比べて緊急必要性が高い
ことから、運転席側のうち最も運転者に近く、かつ上側
であって、ブラインドタッチでも容易に操作できる位置
に設けられている。
【0028】上述した空気調和装置の操作ボタン4の上
部には、メインスイッチ6が設けられており、このメイ
ンスイッチ6は液晶表示パネル2の主電源をON/OF
Fするためのスイッチである。すなわち、このメインス
イッチ6を押すことによって、図6に示すように、空気
調和装置の制御状態を表示するエアコン表示モードと、
車載電装品群22の何れかの電装品22A,22B,2
2Cの出力画像を表示する電装品表示モードと、液晶表
示パネル2の表示をOFFとする表示画面オフモードと
が選択される。
【0029】エアコン表示モードを選択すると、図4に
示す空気調和装置の制御状態画像、具体的には、左上か
ら、上昇スイッチ4gおよび下降スイッチ4hで選択さ
れた設定温度2a、オートエアコンスイッチ4aで選択
された自動制御モード2b、エアコンスイッチ4bで選
択された冷房モード2c、デフモードスイッチ4cで選
択されたフロントデフォッガ2d、吹出モードスイッチ
4fで選択された吹出モード2e、ファンスイッチ4j
で選択されたファン風量2f、リサークスイッチ4eで
選択された内気循環モード2hが表示される。
【0030】これに対して電装品表示モードでは、液晶
表示パネル2に、テレビジョン装置から出力される放送
画像、ビデオ装置から出力されるビデオ画像、およびナ
ビゲーション装置から出力されるナビゲーション画像の
何れかが表示される。これらテレビジョン装置、ビデオ
装置およびナビゲーション装置の選択は、モニタケース
の上面に設けられた電装品選択スイッチ8により行わ
れ、図6に示されるように、電装品選択スイッチ8を押
すことによって、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビ
ゲーション装置の順序で表示画面が切り替わる。
【0031】本実施形態では、空気調和装置以外の車載
電装品22としてテレビジョン装置、ビデオ装置および
ナビゲーション装置が搭載されており、図2に示される
ように、空気調和装置の制御部であるエアコンコントロ
ーラ20は、例えばインストルメントパネルIPのセン
タコンソールCに内蔵され、また、モニタ制御手段40
であるマイクロコンピュータやテレビジョン装置のテレ
ビチューナ22Aはモニタケース内に内蔵されている。
また、ビデオ装置22Cやナビゲーション装置のコント
ロールアンプ22Bは座席下など室内の適宜箇所に配置
される。なお、テレビジョン装置の選局、音量調節など
の各種操作ボタン30はモニタケースの上面に設けられ
ている。
【0032】特に本実施形態のモニタ装置10において
は、メインスイッチ6を押すことにより出力された画像
表示モードがエアコン表示モード以外の表示モードであ
る場合であっても、空気調和装置の何れかの操作ボタン
4(4a〜4j)が操作されると、液晶表示パネル2に
図4に示す空気調和装置の制御状態画像を所定時間だけ
表示する。すなわち、液晶表示パネル2には空気調和装
置の制御状態が最優先で表示される。これに対して、エ
アコン表示モード以外の表示モードであって操作ボタン
4のアクセスがない場合には、図5に示すように液晶表
示パネル2の隅にエアコン制御状態のアイコン(icon)i
cを邪魔にならない大きさで表示する。
【0033】なお、図示は省略するが、本実施形態で
は、EEPROMなどのデータの書き換えが可能な不揮
発性メモリが設けられており、前回の表示モード(エア
コン表示モード、電装品表示モード、表示画面オフモー
ド)と、電装品選択スイッチ8で選択された前回の電装
品22A,22B,22Cとが記憶されている。そし
て、車両のイグニッションキーをオフしても、次に起動
したときには、前回の表示モードが液晶表示パネル2に
表示され、また、前回電装品表示モードで選択された電
装品22A,22B,22Cが優先的に選択される。例
えば、イグニッションキーをオフする際にエアコン表示
モードが選択されていたとすると、次にエンジンを起動
したときは、エアコン表示モードが自動的に選択され
る。また、この状態から電装品選択スイッチ8を押す
と、前回に選択された電装品、例えばナビゲーション装
置の画像が優先的に表示される。これにより、乗員はあ
らためて電装品選択スイッチ8を操作する必要がなくな
り、操作性、安全性が向上する。またこうすることで、
空気調和装置以外の車載電装品が1種類の場合には、電
装品選択スイッチ8を操作する必要がなくなる。
【0034】このように構成された本実施形態のモニタ
装置10では、空気調和装置の操作ボタン4a〜4j
と、メインスイッチ6とがモニタケース前面10aの運
転席側に設けられているので、走行中などにおいて前方
に注意しながらでも容易に空気調和装置の操作ボタン4
a〜4jおよびメインスイッチ6を操作することができ
る。また、デフモードスイッチ4cやリサークスイッチ
4eなどのように安全運転上の必要性が高い空気調和装
置の操作ボタンがモニタケース前面10aの運転席側で
あって、ブラインドタッチで操作できる位置に設けられ
ているので、安全性、操作性がより高くなる。
【0035】逆に、テレビジョン装置の操作ボタン30
などのように、どちらかといえば走行中に操作すること
が好ましくない操作ボタン類は、モニタケース前面10
a以外の操作性の悪い部位に設けているので、間接的に
安全性を高めることができる。
【0036】また、本実施形態のモニタ装置10では、
エアコン表示モード以外の表示モードであっても空気調
和装置の何れかの操作ボタン4が操作されると、所定時
間だけ液晶表示画面2に空気調和装置の制御状態を表示
し、安全性のうえから必要度が高い空気調和装置の制御
を最優先とするので、如何なる表示モードであっても即
座にエアコン表示モードに入れる。その結果、乗員が操
作を誤って現在の状態がどうなっているのか解らなくな
っても、空気調和装置の制御指令は確実に行うことがで
きる。
【0037】次に、モニタ制御手段40における制御手
順を説明する。図7はモニタ制御手段における情報処理
手順を示すフローチャートであり、まずステップ1に
て、メインスイッチ6のON/OFF状態に関する信号
を取り込み、メインスイッチ6がONの場合には、ステ
ップ2に進み、空気調和装置の操作ボタン4a〜4jの
何れかが操作されたかどうかを判別する。
【0038】ステップ2による判別の結果、操作ボタン
4a〜4jの何れか一つが操作された場合には、液晶表
示パネル2に対して、図4に示すエアコン表示モードす
る信号を出力する(ステップ3)。このとき、事前にテ
レビジョン装置その他の画像を表示していた場合には、
その画像の上にエアコン制御状態の画像を上書きすれば
よい。
【0039】このエアコン表示モードは、予め決められ
た時間だけ行われ(ステップ4)、タイムアップすると
図5に示す元の表示モードに復帰するとともに、画面2
の隅にエアコンのアイコンicを表示する(ステップ
5)。このアイコンicは小さい画像ながらも常時表示
されるので、いつも空気調和装置の制御状態を確認する
ことができる。
【0040】一方、ステップ2において何れの操作ボタ
ン4a〜4jも操作されていないときは、ステップ6へ
進み、電装品選択スイッチ8の入力を確認する。もし、
何も入力されない場合には、上述したメモリに記憶され
た前回の表示モード(例えばテレビ)をそのまま表示す
る(ステップ7)が、電装品選択スイッチ8が押される
と図6に示す順序に従って次の電装品(例えばナビゲー
ション)の画像を表示する(ステップ8)。このとき、
図5に示すようにエアコンのアイコンicを画面の隅に
表示する。
【0041】このように本実施形態のモニタ装置によれ
ば、如何なる表示モードであっても即座にエアコン表示
モードに入ることができ、その結果、乗員が操作を誤っ
て現在の状態がどうなっているのか解らなくなっても、
空気調和装置の制御指令は確実に行うことができる。ま
た、表示モードの選択スイッチを設けなくても空気調和
装置の操作部を押すだけで制御状態画像が表示されるの
で、操作がきわめて簡単である他、操作ボタン等の配置
スペースを縮小することができ、モニタ装置の小型化を
実現することができる。
【0042】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車載用モニ
タ装置によれば、如何なる表示モードであっても即座に
エアコン表示モードに入ることができ、その結果、乗員
が操作を誤って現在の状態がどうなっているのか解らな
くなっても、空気調和装置の制御指令は確実に行うこと
ができる。また、表示モードの選択スイッチを設けなく
ても空気調和装置の操作部を押すだけで制御状態画像が
表示されるので、操作がきわめて簡単である他、操作ボ
タン等の配置スペースを縮小することができ、モニタ装
置の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用モニタ装置を示すクレーム対応
図である。
【図2】本発明の車載用モニタ装置と車載電装品とを示
す斜視図である。
【図3】本発明の車載用モニタ装置の装着部位を示す図
である。
【図4】本発明の車載用モニタ装置の実施形態を示す正
面図(エアコン制御状態画面)である。
【図5】本発明の車載用モニタ装置の実施形態を示す正
面図(ナビゲーション画面)である。
【図6】本発明の画面表示モードを説明するための図で
ある。
【図7】本発明に係るモニタ制御手段の情報処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…モニタ装置 2…液晶表示パネル(表示画面) 4…操作ボタン(操作部) 6…メインスイッチ 8…電装品選択スイッチ 10a…モニタケース前面 20…エアコンコントローラ 22…車載電装品群 22A…テレビチューナ 22B…ナビゲーション装置 22C…ビデオ装置 30…テレビジョン装置の操作ボタン 40…モニタ制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09F 9/00 363 G09F 9/00 363A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面(2)と、前記表示画面の表示内
    容を制御するモニタ制御手段(40)と、空気調和装置
    (20)に作動指令信号を出力するための複数の操作部
    (4)と、前記空気調和装置以外の車載電装品群(2
    2)の出力画像を選択する電装品選択スイッチ(8)と
    備えた車載用モニタ装置(10)において、 前記モニタ制御手段(40)は、前記操作部(4)の何
    れかが操作されると、前記空気調和装置(20)の制御
    状態画像を前記表示画面(2)に優先的に表示すること
    を特徴とする車載用モニタ装置。
  2. 【請求項2】前記モニタ制御手段(40)は、前記空気
    調和装置の制御画像の表示時間が所定時間を経過する
    と、元の出力画像に復帰させることを特徴とする請求項
    1記載の車載用モニタ装置。
  3. 【請求項3】前記モニタ制御手段(40)は、空気調和
    装置の制御状態画像以外の画像を表示するときは、前記
    空気調和装置の制御状態画像(ic)を前記表示画面の
    隅に小さく表示するをことを特徴とする請求項2記載の
    車載用モニタ装置。
JP11607497A 1997-04-21 1997-04-21 車載用モニタ装置 Pending JPH10291409A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6762772B1 (en) 1999-06-29 2004-07-13 Denso Corporation Information display apparatus and navigation apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6762772B1 (en) 1999-06-29 2004-07-13 Denso Corporation Information display apparatus and navigation apparatus

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