JPH04224432A - 車載テレビジョン装置 - Google Patents
車載テレビジョン装置Info
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- JPH04224432A JPH04224432A JP40689490A JP40689490A JPH04224432A JP H04224432 A JPH04224432 A JP H04224432A JP 40689490 A JP40689490 A JP 40689490A JP 40689490 A JP40689490 A JP 40689490A JP H04224432 A JPH04224432 A JP H04224432A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は車載テレビジョン装置に
係り、特に車両の走行状態における安全性を考慮しつつ
、運転手以外の搭乗者が走行中にテレビジョン画面を楽
しむことができる車載テレビジョン装置に関する。
係り、特に車両の走行状態における安全性を考慮しつつ
、運転手以外の搭乗者が走行中にテレビジョン画面を楽
しむことができる車載テレビジョン装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、自動車の中には、オーディオシス
テムのほかに、車両の現在地を示す地図情報や、テレビ
ジョン画面を表示できる画像表示装置を搭載したものが
ある。
テムのほかに、車両の現在地を示す地図情報や、テレビ
ジョン画面を表示できる画像表示装置を搭載したものが
ある。
【0004】図7は自動車のフロントのセンターコンソ
ール部付近を示す図である。この図において、符号1は
ハンドル、2は車のフロントのセンターコンソール部、
3はサイドブレーキである。センターコンソール部2に
は地図情報やテレビジョン画面を表示する画像表示装置
4、エアーコンデショナー5、セレクトレバー6などが
配置されている。
ール部付近を示す図である。この図において、符号1は
ハンドル、2は車のフロントのセンターコンソール部、
3はサイドブレーキである。センターコンソール部2に
は地図情報やテレビジョン画面を表示する画像表示装置
4、エアーコンデショナー5、セレクトレバー6などが
配置されている。
【0005】図7に示す如く、画像表示装置4は、運転
手7及び助手席に座っている人8の双方が操作できるよ
うに両者の中間に配置されているが、画像表示装置4を
地図情報の表示としてではなく、テレビジョン画面とし
て使用した場合、車が走行中の時には運転手の視界にテ
レビジョン画面が入り事故を起こさないようにとの配慮
から、従来は、車が停車している場合には映像及び音声
を視聴できるが、この状態で車が走行し始めると、映像
を消去するか、映像と音声の両方を消去するものがあっ
た。
手7及び助手席に座っている人8の双方が操作できるよ
うに両者の中間に配置されているが、画像表示装置4を
地図情報の表示としてではなく、テレビジョン画面とし
て使用した場合、車が走行中の時には運転手の視界にテ
レビジョン画面が入り事故を起こさないようにとの配慮
から、従来は、車が停車している場合には映像及び音声
を視聴できるが、この状態で車が走行し始めると、映像
を消去するか、映像と音声の両方を消去するものがあっ
た。
【0006】実際のシステムでは、オートマチック車の
ときセレクトレバーがパーキングレンジの場合、或いは
サイドブレーキが引かれている場合、前述の画像表示装
置を制御するマイクロコンピュータに送り、マイクロコ
ンピュータはこの判断信号に基づいて画面のオン,オフ
の切換えを制御するといった構成をとっている。
ときセレクトレバーがパーキングレンジの場合、或いは
サイドブレーキが引かれている場合、前述の画像表示装
置を制御するマイクロコンピュータに送り、マイクロコ
ンピュータはこの判断信号に基づいて画面のオン,オフ
の切換えを制御するといった構成をとっている。
【0007】しかしながら、このような従来のシステム
では、走行時においては、運転にかかわっていない助手
席や後部座席に座る人がテレビジョン画面を視聴できな
いという欠点があった。また、画像表示装置の画面の向
きが固定されているので、搭乗者は一部の場所を除き、
斜め方向から画面を見ることになり、見にくいという欠
点があった。
では、走行時においては、運転にかかわっていない助手
席や後部座席に座る人がテレビジョン画面を視聴できな
いという欠点があった。また、画像表示装置の画面の向
きが固定されているので、搭乗者は一部の場所を除き、
斜め方向から画面を見ることになり、見にくいという欠
点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の車
載テレビジョン装置では、車の走行時における安全を考
慮すると、走行中は少なくとも映像を消さなければなら
ず、この場合運転手以外の搭乗者も運転手と同様にテレ
ビジョン画面を視聴することができなくなるという問題
があった。また、表示画面の向きが固定しているので、
見にくいという問題があった。
載テレビジョン装置では、車の走行時における安全を考
慮すると、走行中は少なくとも映像を消さなければなら
ず、この場合運転手以外の搭乗者も運転手と同様にテレ
ビジョン画面を視聴することができなくなるという問題
があった。また、表示画面の向きが固定しているので、
見にくいという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、運転手に対しては車の
走行時における安全を考慮し、運転手以外の搭乗者に対
しては走行時においてもテレビジョン画面を視聴できる
車載テレビジョン装置を提供することを目的とするもの
である。
走行時における安全を考慮し、運転手以外の搭乗者に対
しては走行時においてもテレビジョン画面を視聴できる
車載テレビジョン装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】[発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
による車載テレビジョン装置は、運転席と助手席から視
認することが可能な位置に取り付けられたテレビジョン
画像を表示する画像表示手段と、この画像表示手段の画
面表示のオン,オフを制御する画面表示オン,オフキー
と、車両が走行しているか否かを検出する走行状態検出
手段と、前記画像表示手段を駆動信号にて任意の角度に
回転する回転手段と、前記回転手段によって前記画像表
示手段を回転したとき画面が運転席からの視界に入らな
いような所定の回転位置に位置決めされたか否かを検出
する位置検出手段と、前記回転手段の駆動をオン,オフ
制御するものであって、前記画面表示オン,オフキーが
オンしている状態で、前記走行状態検出手段が走行状態
を検出しかつ前記位置検出手段が前記所定回転位置への
位置決めを検出していないとき、前記画像表示手段を前
記所定の回転位置まで回転させる制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
による車載テレビジョン装置は、運転席と助手席から視
認することが可能な位置に取り付けられたテレビジョン
画像を表示する画像表示手段と、この画像表示手段の画
面表示のオン,オフを制御する画面表示オン,オフキー
と、車両が走行しているか否かを検出する走行状態検出
手段と、前記画像表示手段を駆動信号にて任意の角度に
回転する回転手段と、前記回転手段によって前記画像表
示手段を回転したとき画面が運転席からの視界に入らな
いような所定の回転位置に位置決めされたか否かを検出
する位置検出手段と、前記回転手段の駆動をオン,オフ
制御するものであって、前記画面表示オン,オフキーが
オンしている状態で、前記走行状態検出手段が走行状態
を検出しかつ前記位置検出手段が前記所定回転位置への
位置決めを検出していないとき、前記画像表示手段を前
記所定の回転位置まで回転させる制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、画像表示手段に画面を回転させる
回転装置を取り付け、画像表示手段の向きを駆動信号に
て変えることができるようにしている。制御手段は、画
像表示手段の画面表示がオンしている状態で、車が走行
しかつ画像表示手段の画面が運転手の視界に入らない所
定の回転位置(即ち、助手席側)に向けられていない時
(即ち、位置検出手段が前記所定の回転位置を検出して
いない時)には、回転手段を駆動する信号を出力して、
画像表示手段を助手席側に回転することにより、車の走
行時にはテレビジョン画面が運転手の視界に入らないよ
うにして運転の安全性を確保できると共に、助手席側の
人は、車の走行時においても、テレビジョン画面を楽し
むことができる。
回転装置を取り付け、画像表示手段の向きを駆動信号に
て変えることができるようにしている。制御手段は、画
像表示手段の画面表示がオンしている状態で、車が走行
しかつ画像表示手段の画面が運転手の視界に入らない所
定の回転位置(即ち、助手席側)に向けられていない時
(即ち、位置検出手段が前記所定の回転位置を検出して
いない時)には、回転手段を駆動する信号を出力して、
画像表示手段を助手席側に回転することにより、車の走
行時にはテレビジョン画面が運転手の視界に入らないよ
うにして運転の安全性を確保できると共に、助手席側の
人は、車の走行時においても、テレビジョン画面を楽し
むことができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る車載テレビジョン装置の構成を示すブ
ロック図である。まず、図1について本発明の概要を説
明する。この図において、車載テレビジョン装置10は
、テレビジョン信号を、車外に取り付けられたアンテナ
11で受信し、チューナ12にて希望チャンネルの信号
を選局した後、該信号を映像及び音声信号変換装置13
にて表示出力すべき映像信号及び音声信号に変換する。 映像及び音声信号変換装置13からの映像信号及び音声
信号はそれぞれ画像表示装置14及び音声出力装置15
に出力される。画像表示装置14は例えば液晶ディスプ
レイのような薄型ディスプレイで構成されている。 マイクロコンピュータ16は、選局や、電源オン,オフ
や、画面表示オン,オフ等の各種の制御を行う。キーボ
ード17は種々の指令をマイクロコンピュータ16に与
えるもので、電源キーやチャンネル選択キーや画面表示
オン,オフキーを備えている。電源キーをオンすると、
マイクロコンピュータ16はチューナ12,映像及び音
声信号変換装置13,画像表示装置14及び音声出力装
置15に電源を供給する状態とする。また、チャンネル
選択キーによりチャンネル番号を入力すると、マイクロ
コンピュータ16はチャンネル選択指令をチューナ12
に出力し、希望チャンネルへの選局を行う。画面表示の
オン,オフキーをオン,オフすると、マイクロコンピュ
ータ16は少なくとも画像表示装置14の画面表示をオ
ン,オフする制御を行う。(或いは、画面表示のオン,
オフキーをオン,オフすると、画像表示装置14の画面
表示及び音声出力装置15の音声出力をオン,オフする
制御を行うようにしてもよい。)前記画像表示装置14
は回転装置18に取り付けられており、回転装置18は
モータを内蔵していてマイクロコンピュータ16からの
制御信号にて回転駆動のオン,オフが制御されるように
なっている。即ち、回転装置18が回転駆動されて、画
像表示装置14の画面が運転手の視界に入らない所定の
方向(即ち、助手席側)を向くように位置決めされたと
き、位置検出スイッチ19が位置検出信号をマイクロコ
ンピュータ16に出力し、これに基づいてマイクロコン
ピュータ16は前記回転装置18の回転駆動を停止させ
る。なお、この所定位置へ回転停止した時には、画像表
示装置14は図示しないロック手段にて前記所定位置に
ロックされた状態となる。また、走行状態検出装置20
は、車のサイドブレーキ若しくはセレクトレバー等から
の信号を利用して、車が走行状態にあるか停止状態にあ
るかを検出しており、走行状態を検出したとき、走行状
態検出信号をマイクロコンピュータ16に出力する。こ
こで、停車状態とは、オートマチック車のときはセレク
トレバーがパーキングレンジにある場合、或いはサイド
ブレーキが引かれている場合、或いはフットブレーキが
確実に踏まれている場合等の制動手段が機能している状
態を指し、走行状態とは、その他の場合を指す。
1は本発明に係る車載テレビジョン装置の構成を示すブ
ロック図である。まず、図1について本発明の概要を説
明する。この図において、車載テレビジョン装置10は
、テレビジョン信号を、車外に取り付けられたアンテナ
11で受信し、チューナ12にて希望チャンネルの信号
を選局した後、該信号を映像及び音声信号変換装置13
にて表示出力すべき映像信号及び音声信号に変換する。 映像及び音声信号変換装置13からの映像信号及び音声
信号はそれぞれ画像表示装置14及び音声出力装置15
に出力される。画像表示装置14は例えば液晶ディスプ
レイのような薄型ディスプレイで構成されている。 マイクロコンピュータ16は、選局や、電源オン,オフ
や、画面表示オン,オフ等の各種の制御を行う。キーボ
ード17は種々の指令をマイクロコンピュータ16に与
えるもので、電源キーやチャンネル選択キーや画面表示
オン,オフキーを備えている。電源キーをオンすると、
マイクロコンピュータ16はチューナ12,映像及び音
声信号変換装置13,画像表示装置14及び音声出力装
置15に電源を供給する状態とする。また、チャンネル
選択キーによりチャンネル番号を入力すると、マイクロ
コンピュータ16はチャンネル選択指令をチューナ12
に出力し、希望チャンネルへの選局を行う。画面表示の
オン,オフキーをオン,オフすると、マイクロコンピュ
ータ16は少なくとも画像表示装置14の画面表示をオ
ン,オフする制御を行う。(或いは、画面表示のオン,
オフキーをオン,オフすると、画像表示装置14の画面
表示及び音声出力装置15の音声出力をオン,オフする
制御を行うようにしてもよい。)前記画像表示装置14
は回転装置18に取り付けられており、回転装置18は
モータを内蔵していてマイクロコンピュータ16からの
制御信号にて回転駆動のオン,オフが制御されるように
なっている。即ち、回転装置18が回転駆動されて、画
像表示装置14の画面が運転手の視界に入らない所定の
方向(即ち、助手席側)を向くように位置決めされたと
き、位置検出スイッチ19が位置検出信号をマイクロコ
ンピュータ16に出力し、これに基づいてマイクロコン
ピュータ16は前記回転装置18の回転駆動を停止させ
る。なお、この所定位置へ回転停止した時には、画像表
示装置14は図示しないロック手段にて前記所定位置に
ロックされた状態となる。また、走行状態検出装置20
は、車のサイドブレーキ若しくはセレクトレバー等から
の信号を利用して、車が走行状態にあるか停止状態にあ
るかを検出しており、走行状態を検出したとき、走行状
態検出信号をマイクロコンピュータ16に出力する。こ
こで、停車状態とは、オートマチック車のときはセレク
トレバーがパーキングレンジにある場合、或いはサイド
ブレーキが引かれている場合、或いはフットブレーキが
確実に踏まれている場合等の制動手段が機能している状
態を指し、走行状態とは、その他の場合を指す。
【0014】このような構成においては、画面表示のオ
ン,オフキーがオンかオフかを示す信号と、走行状態検
出装置20からの走行状態か停止状態かを示す信号と、
位置検出スイッチ19からの画像表示装置が前記所定位
置(助手席側)に位置決めされたか否かを示す信号とを
、マイクロコンピュータ16が判断し、前記回転装置1
8のモータをオン,オフ制御する。即ち、マイクロコン
ピュータ16は、画面表示がオンの状態であり、走行状
態を示す検出信号が入力されかつ前記位置検出スイッチ
が前記所定の回転位置に位置決めされていない時に、前
記回転装置18によって前記画像表示装置14を強制的
に回転させることにより、画像表示装置14を位置検出
スイッチ19のスイッチが入る前記所定の回転位置にま
で回転する。そして、位置検出スイッチ19のスイッチ
が入った時点で、マイクロコンピュータ16は前記回転
装置18の回転駆動をオフにする。これにより、テレビ
ジョン画面を見ている状態で車が走行すると画面が強制
的に助手席側に向けられることになり、走行時は運転手
の視界にテレビジョン画面が入って気が散ることのない
ように配慮しつつ、走行中においても運転手以外の搭乗
者はテレビジョン放送を視聴することが可能となる。
ン,オフキーがオンかオフかを示す信号と、走行状態検
出装置20からの走行状態か停止状態かを示す信号と、
位置検出スイッチ19からの画像表示装置が前記所定位
置(助手席側)に位置決めされたか否かを示す信号とを
、マイクロコンピュータ16が判断し、前記回転装置1
8のモータをオン,オフ制御する。即ち、マイクロコン
ピュータ16は、画面表示がオンの状態であり、走行状
態を示す検出信号が入力されかつ前記位置検出スイッチ
が前記所定の回転位置に位置決めされていない時に、前
記回転装置18によって前記画像表示装置14を強制的
に回転させることにより、画像表示装置14を位置検出
スイッチ19のスイッチが入る前記所定の回転位置にま
で回転する。そして、位置検出スイッチ19のスイッチ
が入った時点で、マイクロコンピュータ16は前記回転
装置18の回転駆動をオフにする。これにより、テレビ
ジョン画面を見ている状態で車が走行すると画面が強制
的に助手席側に向けられることになり、走行時は運転手
の視界にテレビジョン画面が入って気が散ることのない
ように配慮しつつ、走行中においても運転手以外の搭乗
者はテレビジョン放送を視聴することが可能となる。
【0015】次に、図1の動作を図2のフローチャート
を参照して説明する。ステップS1 において、回転装
置18内のモータがオンしているか否かが判定される。 モータがオンしていれば、ステップS8 に移行する。 ステップS8 では、位置検出スイッチがオンか否かの
チェックを行っている。ステップS8 において、位置
検出スイッチがオンしなければオンするまでそのチェッ
クを続行し、位置検出スイッチがオンになったときに、
ステップS9 に移行し、モータを自動でオフにする。 ステップS8 において、位置検出スイッチがオフして
いれば、電源オンか否かの判定ステップS10に移行す
る。一方、ステップS1 において、回転装置のモータ
がオンしていなければ、ステップS2 のテレビジョン
画面がオンか否かの判定に移る。ステップS2 におい
て、画面オンでなければ、前出のステップS10に移行
する。ステップS2 において、テレビジョン画面がオ
ンであれば、走行中か否かの判定を行うステップS3
に移行する。走行中でなければ、前出のステップS10
に移行する。ステップS3 において、走行中であれば
、ステップS4 に移行し、位置検出スイッチがオンし
ているか否かが判定される。ステップS4 において、
位置検出スイッチがオンしていれば、前出のステップS
10に移行する。位置検出スイッチがオンしていなけれ
ば、ステップS5 に示すように画像表示装置14を強
制的に助手席側に向けるべく回転装置18のモータをオ
ンし、画像表示装置14を回転させ、次ステップS6
に移行する。ステップS6 では、位置検出スイッチが
オンか否かのチェックを行っている。ステップS6 に
おいて、位置検出スイッチがオンしなければオンするま
でそのチェックを続行し、位置検出スイッチがオンにな
ったときに、ステップS7 に移行し回転装置のモータ
を自動でオフにする。その後、ステップS10に移行す
る。ステップS10では、電源がオンしているか否かを
判定しており、電源がオフされない限りは、ステップS
1 にリターンする。
を参照して説明する。ステップS1 において、回転装
置18内のモータがオンしているか否かが判定される。 モータがオンしていれば、ステップS8 に移行する。 ステップS8 では、位置検出スイッチがオンか否かの
チェックを行っている。ステップS8 において、位置
検出スイッチがオンしなければオンするまでそのチェッ
クを続行し、位置検出スイッチがオンになったときに、
ステップS9 に移行し、モータを自動でオフにする。 ステップS8 において、位置検出スイッチがオフして
いれば、電源オンか否かの判定ステップS10に移行す
る。一方、ステップS1 において、回転装置のモータ
がオンしていなければ、ステップS2 のテレビジョン
画面がオンか否かの判定に移る。ステップS2 におい
て、画面オンでなければ、前出のステップS10に移行
する。ステップS2 において、テレビジョン画面がオ
ンであれば、走行中か否かの判定を行うステップS3
に移行する。走行中でなければ、前出のステップS10
に移行する。ステップS3 において、走行中であれば
、ステップS4 に移行し、位置検出スイッチがオンし
ているか否かが判定される。ステップS4 において、
位置検出スイッチがオンしていれば、前出のステップS
10に移行する。位置検出スイッチがオンしていなけれ
ば、ステップS5 に示すように画像表示装置14を強
制的に助手席側に向けるべく回転装置18のモータをオ
ンし、画像表示装置14を回転させ、次ステップS6
に移行する。ステップS6 では、位置検出スイッチが
オンか否かのチェックを行っている。ステップS6 に
おいて、位置検出スイッチがオンしなければオンするま
でそのチェックを続行し、位置検出スイッチがオンにな
ったときに、ステップS7 に移行し回転装置のモータ
を自動でオフにする。その後、ステップS10に移行す
る。ステップS10では、電源がオンしているか否かを
判定しており、電源がオフされない限りは、ステップS
1 にリターンする。
【0016】図1において、例えば、車が停車している
状態で、画像表示装置14が前記所定の回転位置に位置
決めされていない時に、キーボード17の画面表示オン
,オフキーをマニュアルでオンすることによりテレビジ
ョン画面をオンにして、この状態で車が走行すると、走
行状態検出装置20が走行中であると検出し、マイクロ
コンピュータ16は走行状態検出装置20からの走行状
態検出信号により車が走行中であると判断して前記回転
装置18のモータをオンにし、前記画像表示装置14を
位置検出スイッチ19のスイッチが入る前記所定位置に
まで強制的に回転させ、前記所定位置まで回転したとき
回転装置18のモータをオフにして停止させる。
状態で、画像表示装置14が前記所定の回転位置に位置
決めされていない時に、キーボード17の画面表示オン
,オフキーをマニュアルでオンすることによりテレビジ
ョン画面をオンにして、この状態で車が走行すると、走
行状態検出装置20が走行中であると検出し、マイクロ
コンピュータ16は走行状態検出装置20からの走行状
態検出信号により車が走行中であると判断して前記回転
装置18のモータをオンにし、前記画像表示装置14を
位置検出スイッチ19のスイッチが入る前記所定位置に
まで強制的に回転させ、前記所定位置まで回転したとき
回転装置18のモータをオフにして停止させる。
【0017】図3乃至図6は上記画像表示装置14の画
面の向きを変える回転手段の一実施例を示すもので、図
3は画像表示装置14の取り付け状態を車の上面から見
た透視図、図4は図3のセンターコンソール部付近の正
面側の斜視図、図5は画像表示装置及び回転装置を示す
上面図、図6は回転装置及び位置検出スイッチを示す上
面図である。
面の向きを変える回転手段の一実施例を示すもので、図
3は画像表示装置14の取り付け状態を車の上面から見
た透視図、図4は図3のセンターコンソール部付近の正
面側の斜視図、図5は画像表示装置及び回転装置を示す
上面図、図6は回転装置及び位置検出スイッチを示す上
面図である。
【0018】図3及び図4に示すように、画像表示装置
14は自動車のフロントのセンターコンソール部2に収
納されている。図3において、Aは画像表示装置14を
助手席側に向けた場合、Bは画像表示装置14をセンタ
ーに向けた場合、Cは画像表示装置14を運転席側に向
けた場合を概念的に示している。
14は自動車のフロントのセンターコンソール部2に収
納されている。図3において、Aは画像表示装置14を
助手席側に向けた場合、Bは画像表示装置14をセンタ
ーに向けた場合、Cは画像表示装置14を運転席側に向
けた場合を概念的に示している。
【0019】図4に示すように、画像表示装置14には
その左側の上下部に回転軸が固定され、この回転軸の一
端にはモータ(図示せず)の軸が連結している。回転装
置18は前記回転軸と前記モータとで構成されている。 画像表示装置14を収納しているコンソール収納部内に
は、回転装置18のほかに位置検出スイッチ19が配設
されている。
その左側の上下部に回転軸が固定され、この回転軸の一
端にはモータ(図示せず)の軸が連結している。回転装
置18は前記回転軸と前記モータとで構成されている。 画像表示装置14を収納しているコンソール収納部内に
は、回転装置18のほかに位置検出スイッチ19が配設
されている。
【0020】画像表示装置14は、図5に示すように回
転装置18を中心に回転するようになっており、回転装
置18の回転軸には図6に示すようにレバー18aが固
設され、画像表示装置14と連動して動くようになって
いる。画像表示装置14を回転装置18にて時計方向に
回転させると、助手席側を向く所定の回転位置(図1の
Aの位置)において、レバー18aが位置検出スイッチ
19のレバー19aに当接してスイッチが入るようにな
っている。位置検出スイッチ19はマイクロコンピュー
タ16に接続しており、スイッチオンで位置検出信号を
マイクロコンピュータ16に出力する。
転装置18を中心に回転するようになっており、回転装
置18の回転軸には図6に示すようにレバー18aが固
設され、画像表示装置14と連動して動くようになって
いる。画像表示装置14を回転装置18にて時計方向に
回転させると、助手席側を向く所定の回転位置(図1の
Aの位置)において、レバー18aが位置検出スイッチ
19のレバー19aに当接してスイッチが入るようにな
っている。位置検出スイッチ19はマイクロコンピュー
タ16に接続しており、スイッチオンで位置検出信号を
マイクロコンピュータ16に出力する。
【0021】以上の構成においては、車の停車状態で画
像表示装置14の位置が図1のB又はCの位置にある場
合に、テレビジョン画面をオンしておき、この状態で車
が走行すると、走行状態検出装置20が走行中であると
検出し、マイクロコンピュータ16は走行状態検出装置
20の情報により車が走行中であると判断し、回転装置
18のモータを駆動して、画像表示装置14を位置検出
スイッチ19のスイッチが入るまで助手席側に回転させ
、位置検出スイッチ19が入るとモータを停止して画像
表示装置14の画面の位置を図1の位置Aに静止させる
。
像表示装置14の位置が図1のB又はCの位置にある場
合に、テレビジョン画面をオンしておき、この状態で車
が走行すると、走行状態検出装置20が走行中であると
検出し、マイクロコンピュータ16は走行状態検出装置
20の情報により車が走行中であると判断し、回転装置
18のモータを駆動して、画像表示装置14を位置検出
スイッチ19のスイッチが入るまで助手席側に回転させ
、位置検出スイッチ19が入るとモータを停止して画像
表示装置14の画面の位置を図1の位置Aに静止させる
。
【0022】尚、以上の実施例の説明では、車が右ハン
ドルで運転手が右、助手席が左の場合について示したが
、外国車のように左ハンドルの場合には、回転駆動を自
動オフする位置も図3のCの位置とすべきであることは
勿論である。
ドルで運転手が右、助手席が左の場合について示したが
、外国車のように左ハンドルの場合には、回転駆動を自
動オフする位置も図3のCの位置とすべきであることは
勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車の
走行中における安全を確保しつつ、走行時に運転手以外
の搭乗者がテレビジョン画面を視聴することが可能とな
る。しかも、画面を見やすい角度に調整できる。
走行中における安全を確保しつつ、走行時に運転手以外
の搭乗者がテレビジョン画面を視聴することが可能とな
る。しかも、画面を見やすい角度に調整できる。
【図1】本発明に係る車載テレビジョン装置を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】図1の動作を説明するフローチャート。
【図3】画像表示装置を回転させる手段の一実施例を示
すもので、車の上面から見た透視図。
すもので、車の上面から見た透視図。
【図4】図3の実施例を示すもので、センターコンソー
ル部付近を透視した斜視図。
ル部付近を透視した斜視図。
【図5】図3の実施例における画像表示装置の上面図。
【図6】図5における回転装置の上面図。
【図7】車のフロントのセンターコンソール部にある画
像表示装置を説明する正面図。
像表示装置を説明する正面図。
10 車載テレビジョン装置
14 画像表示装置
16 マイクロコンピュータ(制御手段)17 キ
ーボード(画面表示オン,オフキーを含む)18 回
転装置 19 位置検出スイッチ 20 走行状態検出装置
ーボード(画面表示オン,オフキーを含む)18 回
転装置 19 位置検出スイッチ 20 走行状態検出装置
Claims (1)
- 【請求項1】 運転席と助手席から視認することが可
能な位置に取り付けられたテレビジョン画像を表示する
画像表示手段と、この画像表示手段の画面表示のオン,
オフを制御する画面表示オン,オフキーと、車両が走行
しているか否かを検出する走行状態検出手段と、前記画
像表示手段を駆動信号にて任意の角度に回転する回転手
段と、前記回転手段によって前記画像表示手段を回転し
たとき画面が運転席からの視界に入らないような所定の
回転位置に位置決めされたか否かを検出する位置検出手
段と、前記回転手段の駆動をオン,オフ制御するもので
あって、前記画面表示オン,オフキーがオンしている状
態で、前記走行状態検出手段が走行状態を検出しかつ前
記位置検出手段が前記所定回転位置への位置決めを検出
していないとき、前記画像表示手段を前記所定の回転位
置まで回転させる制御手段とを具備したことを特徴とす
る車載テレビジョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40689490A JPH04224432A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載テレビジョン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40689490A JPH04224432A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載テレビジョン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04224432A true JPH04224432A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18516512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40689490A Pending JPH04224432A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 車載テレビジョン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04224432A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998007595A1 (de) * | 1996-08-20 | 1998-02-26 | Grundig Ag | Verfahren und anordnung zur veränderung der funktion eines mobilen gerätes |
FR2788244A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Systeme de fixation d'un afficheur multifonctions notamment d'aide a la navigation, dans un vehicule automobile |
EP1260794A2 (en) * | 2001-05-22 | 2002-11-27 | Visteon Global Technologies, Inc. | An input/output device for mounting in vehicle |
DE4301160C2 (de) * | 1993-01-19 | 2003-10-16 | Siemens Ag | Einrichtung zur Steuerung von mit Bedienelementen versehenen Geräten und Anlagen in einem Kraftfahrzeug |
EP1323571A3 (en) * | 2001-12-28 | 2004-05-06 | Pioneer Corporation | Display controller, display control method, drive controller and drive control method |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40689490A patent/JPH04224432A/ja active Pending
Cited By (9)
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US6717287B2 (en) * | 2001-05-22 | 2004-04-06 | Visteon Global Technologies, Inc. | Input/output device for mounting in vehicle |
EP1260794A3 (en) * | 2001-05-22 | 2004-08-18 | Visteon Global Technologies, Inc. | An input/output device for mounting in vehicle |
EP1323571A3 (en) * | 2001-12-28 | 2004-05-06 | Pioneer Corporation | Display controller, display control method, drive controller and drive control method |
US6995755B2 (en) | 2001-12-28 | 2006-02-07 | Pioneer Corporation | Display controller, display control method, drive controller and drive control method |
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