JP2000344027A - 車載電装品制御装置 - Google Patents
車載電装品制御装置Info
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Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に後付けされた電装品についてもタッチ
パネルスイッチから制御できるようにする。 【解決手段】 液晶表示部22の表示画面上にスイッチ
パネル24が重ねられてタッチパネルスイッチ20が形
成され、デコーダ14を介してCPU12に接続されて
いる。CPUには書込み用メモリ18が接続され、車両
に搭載される電装品について、液晶表示部に表示させる
スイッチボタンの表示を含む制御プログラムが入力イン
タフェース19を介して外部のプログラム入力装置PC
から記憶可能となっている。これにより、新規の電装品
を車両に後付けした場合、その制御プログラムを記憶さ
せることにより、当該電装品の制御もタッチパネルスイ
ッチを通じて行うことができる。
パネルスイッチから制御できるようにする。 【解決手段】 液晶表示部22の表示画面上にスイッチ
パネル24が重ねられてタッチパネルスイッチ20が形
成され、デコーダ14を介してCPU12に接続されて
いる。CPUには書込み用メモリ18が接続され、車両
に搭載される電装品について、液晶表示部に表示させる
スイッチボタンの表示を含む制御プログラムが入力イン
タフェース19を介して外部のプログラム入力装置PC
から記憶可能となっている。これにより、新規の電装品
を車両に後付けした場合、その制御プログラムを記憶さ
せることにより、当該電装品の制御もタッチパネルスイ
ッチを通じて行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
各種の電装品を制御するためのタッチパネルスイッチを
備える車載電装品制御装置に関する。
各種の電装品を制御するためのタッチパネルスイッチを
備える車載電装品制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、ラジオ、テレビのチューナや
空調装置その他の電装品が多数搭載されており、ラジオ
等については音量調整、チャンネル選択、空調装置につ
いてはモードや温度設定など、種々のスイッチにより制
御するようになっている。これらのスイッチの数は搭載
される電装品が増えるほど増大し、スイッチ配置のスペ
ース確保が困難となる。狭いスペースに無理に配置すれ
ば、運転中にスイッチ操作しようとしても選択が困難に
なり、間違いやすいという問題が生じることにもなる。
空調装置その他の電装品が多数搭載されており、ラジオ
等については音量調整、チャンネル選択、空調装置につ
いてはモードや温度設定など、種々のスイッチにより制
御するようになっている。これらのスイッチの数は搭載
される電装品が増えるほど増大し、スイッチ配置のスペ
ース確保が困難となる。狭いスペースに無理に配置すれ
ば、運転中にスイッチ操作しようとしても選択が困難に
なり、間違いやすいという問題が生じることにもなる。
【0003】そこで、従来、液晶やCRTによる表示装
置にスイッチボタンを表示するとともに、表示画面上に
透明スイッチを配して、選択したスイッチボタン部分を
押圧することによりスイッチが作動するいわゆるタッチ
パネルスイッチとし、各電装品に対応するスイッチボタ
ンを切り替え表示するようにしたものが、例えば特開昭
64−18745号公報等に提案されている。これによ
り、1つの表示装置の表示画面内に複数種類のスイッチ
ボタンが表示されるので、スペースのないインストルメ
ントパネルに個別の操作部としてのスイッチノブ等を多
数並べる必要がなく、インストルメントパネル上のレイ
アウトの自由度が増す。
置にスイッチボタンを表示するとともに、表示画面上に
透明スイッチを配して、選択したスイッチボタン部分を
押圧することによりスイッチが作動するいわゆるタッチ
パネルスイッチとし、各電装品に対応するスイッチボタ
ンを切り替え表示するようにしたものが、例えば特開昭
64−18745号公報等に提案されている。これによ
り、1つの表示装置の表示画面内に複数種類のスイッチ
ボタンが表示されるので、スペースのないインストルメ
ントパネルに個別の操作部としてのスイッチノブ等を多
数並べる必要がなく、インストルメントパネル上のレイ
アウトの自由度が増す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載電装品制御装置においては、タッチパネルスイッチ
の表示装置に表示されるスイッチボタンは、車両生産時
に搭載された特定の電装品に対応するものに限定されて
いるので、あとからCD(コンパクトディスク)チェン
ジャーを搭載したり、車両用ハンドフリー電話を搭載し
たときには、それらを制御するためのスイッチボタンの
表示を行うことができない。そのため、新規に搭載した
電装品についてはその各機器に附属の専用のリモートコ
ントローラを用いて制御するしかなく、リモートコント
ローラが多くなると制御しようとする装置に対応するリ
モートコントローラを正しく取り上げることすら難しく
なる。
車載電装品制御装置においては、タッチパネルスイッチ
の表示装置に表示されるスイッチボタンは、車両生産時
に搭載された特定の電装品に対応するものに限定されて
いるので、あとからCD(コンパクトディスク)チェン
ジャーを搭載したり、車両用ハンドフリー電話を搭載し
たときには、それらを制御するためのスイッチボタンの
表示を行うことができない。そのため、新規に搭載した
電装品についてはその各機器に附属の専用のリモートコ
ントローラを用いて制御するしかなく、リモートコント
ローラが多くなると制御しようとする装置に対応するリ
モートコントローラを正しく取り上げることすら難しく
なる。
【0005】また、従来の多くのタッチパネルスイッチ
は表面が平滑で、表示されたスイッチボタンに該当する
部分、すなわち操作部を指先で識別することができず、
表示されたなかの選択するスイッチボタン部分に指先を
接触させるまで目視を続けなければならないという問題
があった。
は表面が平滑で、表示されたスイッチボタンに該当する
部分、すなわち操作部を指先で識別することができず、
表示されたなかの選択するスイッチボタン部分に指先を
接触させるまで目視を続けなければならないという問題
があった。
【0006】この識別を容易にするため、実開平2−8
4224号公報には、スイッチボタン部分を囲む断片的
な線状の段差部をタッチパネル面上に形成することが提
案されている。しかし、段差部を突出させて形成する場
合には指先で押圧する部分が段差部より凹んでいるた
め、充分に押圧したつもりでも不十分でスイッチング作
動が不完全になるおそれがある。 逆に段差部を凹状に
形成する場合にはそれが断片的な線状であるとともにタ
ッチパネル表面が平坦面のためほとんど操作部の識別に
寄与せず、しかも突出、凹状いずれの場合も確実に押圧
したという操作感が得られない。
4224号公報には、スイッチボタン部分を囲む断片的
な線状の段差部をタッチパネル面上に形成することが提
案されている。しかし、段差部を突出させて形成する場
合には指先で押圧する部分が段差部より凹んでいるた
め、充分に押圧したつもりでも不十分でスイッチング作
動が不完全になるおそれがある。 逆に段差部を凹状に
形成する場合にはそれが断片的な線状であるとともにタ
ッチパネル表面が平坦面のためほとんど操作部の識別に
寄与せず、しかも突出、凹状いずれの場合も確実に押圧
したという操作感が得られない。
【0007】したがって本発明は、上記従来の問題点に
鑑み、タッチパネルスイッチを備える車載電装品制御装
置において、車両に後付けされる電装品についてもその
制御用のスイッチボタンをタッチパネルスイッチの表示
装置に表示可能とした車載電装品制御装置を提供すると
ともに、さらには、スイッチボタンに対応する操作部を
指先で容易に識別できしかも確実な操作感が得られるよ
うにすることを目的とする。
鑑み、タッチパネルスイッチを備える車載電装品制御装
置において、車両に後付けされる電装品についてもその
制御用のスイッチボタンをタッチパネルスイッチの表示
装置に表示可能とした車載電装品制御装置を提供すると
ともに、さらには、スイッチボタンに対応する操作部を
指先で容易に識別できしかも確実な操作感が得られるよ
うにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の車載
電装品制御装置は、表示画面を備える表示装置とその表
示画面上に重ねたスイッチパネルとからなるタッチパネ
ルスイッチと、車両に搭載された電装品の制御用のスイ
ッチボタンの表示を含む制御プログラムを入力インタフ
ェースを介して外部から記憶可能とした記憶手段と、制
御プログラムに基づいて表示装置にスイッチボタンを表
示させるとともに、スイッチパネルの操作部の操作に対
応して上記電装品へ制御信号を出力する制御手段とを有
して、制御手段は記憶手段に記憶されたすべての制御プ
ログラムに基づいて各電装品の制御用のスイッチボタン
をそれぞれ表示するよう構成されているものとした。
電装品制御装置は、表示画面を備える表示装置とその表
示画面上に重ねたスイッチパネルとからなるタッチパネ
ルスイッチと、車両に搭載された電装品の制御用のスイ
ッチボタンの表示を含む制御プログラムを入力インタフ
ェースを介して外部から記憶可能とした記憶手段と、制
御プログラムに基づいて表示装置にスイッチボタンを表
示させるとともに、スイッチパネルの操作部の操作に対
応して上記電装品へ制御信号を出力する制御手段とを有
して、制御手段は記憶手段に記憶されたすべての制御プ
ログラムに基づいて各電装品の制御用のスイッチボタン
をそれぞれ表示するよう構成されているものとした。
【0009】制御手段が記憶手段に記憶されたすべての
制御プログラムのスイッチボタンを表示するので、新規
の電装品を車両に後付けした場合もその制御プログラム
を記憶させることにより、当該電装品の制御もタッチパ
ネルスイッチを通じて行うことができる。
制御プログラムのスイッチボタンを表示するので、新規
の電装品を車両に後付けした場合もその制御プログラム
を記憶させることにより、当該電装品の制御もタッチパ
ネルスイッチを通じて行うことができる。
【0010】とくに、記憶手段に記憶された制御プログ
ラムのすべての対象電装品を示すメインメニュー画面を
表示装置に表示させ、操作部の操作により選択した電装
品の制御用のスイッチボタンを表示する個別の制御画面
へ表示装置の表示を切り替えるものとすることにより、
後付けされた電装品についても専用の制御画面が表示さ
れ、効率的に制御操作を行うことができる。
ラムのすべての対象電装品を示すメインメニュー画面を
表示装置に表示させ、操作部の操作により選択した電装
品の制御用のスイッチボタンを表示する個別の制御画面
へ表示装置の表示を切り替えるものとすることにより、
後付けされた電装品についても専用の制御画面が表示さ
れ、効率的に制御操作を行うことができる。
【0011】また、個別の制御画面には、さらにあらか
じめ定めた所定の電装品の制御画面へ直接移行するため
の直接選択ボタンを表示させることにより、主要な電装
品についてはメインメニュー画面を経ずに迅速にその制
御画面へ移行することができる。さらに、これらの直接
選択ボタンは、メニュー選択部として各制御画面を通じ
て同一領域に表示することにより、誤認のおそれなく容
易かつ確実に選択できる。
じめ定めた所定の電装品の制御画面へ直接移行するため
の直接選択ボタンを表示させることにより、主要な電装
品についてはメインメニュー画面を経ずに迅速にその制
御画面へ移行することができる。さらに、これらの直接
選択ボタンは、メニュー選択部として各制御画面を通じ
て同一領域に表示することにより、誤認のおそれなく容
易かつ確実に選択できる。
【0012】また、スイッチパネルは、表示装置の表示
画面に表示される複数のスイッチボタンの全体をカバー
するとともに指で接触可能の透明な接触膜を備え、操作
部は表示されるスイッチボタンに対応する接触膜の所定
領域を断面ドーム型に外方へ膨出させて区画形成され、
押圧により変形可能であるものとすることにより、操作
者は操作部を容易に識別でき、かつ操作感が得られるの
で操作したことを確実に確認することができる。
画面に表示される複数のスイッチボタンの全体をカバー
するとともに指で接触可能の透明な接触膜を備え、操作
部は表示されるスイッチボタンに対応する接触膜の所定
領域を断面ドーム型に外方へ膨出させて区画形成され、
押圧により変形可能であるものとすることにより、操作
者は操作部を容易に識別でき、かつ操作感が得られるの
で操作したことを確実に確認することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。図1は実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。車両に搭載された電装品としてのラジオ
1、テレビ2および空調装置3を制御するため、これら
に制御装置10が接続されている。制御装置10は、C
PU12に比較的使用頻度や緊急度の高い制御対象の主
要電装品を選択するためのファンクションスイッチ13
とドットマトリクスの液晶表示部22、ならびにオーデ
ィオ出力装置15が接続されて構成されるとともに、液
晶表示部22の表示画面上にはスイッチパネル24が重
ねられてタッチパネルスイッチ20が形成されている。
タッチパネルスイッチ20の出力はデコーダ14を介し
てCPU12に入力される。
例により説明する。図1は実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。車両に搭載された電装品としてのラジオ
1、テレビ2および空調装置3を制御するため、これら
に制御装置10が接続されている。制御装置10は、C
PU12に比較的使用頻度や緊急度の高い制御対象の主
要電装品を選択するためのファンクションスイッチ13
とドットマトリクスの液晶表示部22、ならびにオーデ
ィオ出力装置15が接続されて構成されるとともに、液
晶表示部22の表示画面上にはスイッチパネル24が重
ねられてタッチパネルスイッチ20が形成されている。
タッチパネルスイッチ20の出力はデコーダ14を介し
てCPU12に入力される。
【0014】さらに、CPU12には書込み用メモリ1
8が接続され、車両に搭載されている電装品について、
液晶表示部22に表示させるスイッチボタンの表示を含
むその制御のための制御プログラムが格納されている。
書込み用メモリ18にはさらに入力インタフェース19
を介して外部のプログラム入力装置PCから新規電装品
制御のための制御プログラムを記憶可能とされている。
8が接続され、車両に搭載されている電装品について、
液晶表示部22に表示させるスイッチボタンの表示を含
むその制御のための制御プログラムが格納されている。
書込み用メモリ18にはさらに入力インタフェース19
を介して外部のプログラム入力装置PCから新規電装品
制御のための制御プログラムを記憶可能とされている。
【0015】図2は、車両のインストルメントパネルに
設置された液晶表示部22まわりのレイアウトを示す。
液晶表示部22を囲んでその辺部にそって複数個のファ
ンクションスイッチ13が配置されている。ファンクシ
ョンスイッチ13は、ラジオ1、テレビ2および空調装
置3などを個別に選択するためのスイッチ13A、13
B、13Cを有している。
設置された液晶表示部22まわりのレイアウトを示す。
液晶表示部22を囲んでその辺部にそって複数個のファ
ンクションスイッチ13が配置されている。ファンクシ
ョンスイッチ13は、ラジオ1、テレビ2および空調装
置3などを個別に選択するためのスイッチ13A、13
B、13Cを有している。
【0016】液晶表示部22の表示画面上に重ねて設置
されるスイッチパネル24には、それぞれ略矩形の平面
形状をした大小の複数の操作部28が形成されている。
ファンクションスイッチ13の操作に応じて選択された
電装品の制御のためのスイッチボタンが、そのスイッチ
名称あるいは記号とともに個々の操作部28に重ねて表
示される。
されるスイッチパネル24には、それぞれ略矩形の平面
形状をした大小の複数の操作部28が形成されている。
ファンクションスイッチ13の操作に応じて選択された
電装品の制御のためのスイッチボタンが、そのスイッチ
名称あるいは記号とともに個々の操作部28に重ねて表
示される。
【0017】図3は、液晶表示部22におけるラジオ
1、テレビ2および空調装置3の制御用の表示例を示
す。 (a)はラジオ用の制御画面100Aを示し、スイッチ
ボタン30として、FM、AMの切り替えスイッチ30
A、メモリチャンネルボタン30B、選局(周波数増
減)ボタン30C、音量増減ボタン30D等が表示され
る。 (b)はテレビ用の制御画面100Bを示し、スイッチ
ボタン40として、メモリチャンネルボタン40A、選
局(周波数増減)ボタン40B、音量増減ボタン40
C、画面設定ボタン40D等が表示される。
1、テレビ2および空調装置3の制御用の表示例を示
す。 (a)はラジオ用の制御画面100Aを示し、スイッチ
ボタン30として、FM、AMの切り替えスイッチ30
A、メモリチャンネルボタン30B、選局(周波数増
減)ボタン30C、音量増減ボタン30D等が表示され
る。 (b)はテレビ用の制御画面100Bを示し、スイッチ
ボタン40として、メモリチャンネルボタン40A、選
局(周波数増減)ボタン40B、音量増減ボタン40
C、画面設定ボタン40D等が表示される。
【0018】図3の(c)は空調装置用の制御画面10
0Cを示し、スイッチボタン50として、冷暖房切り替
えスイッチ50A、温度設定ボタン50B、ファン速度
設定ボタン50C、自動制御ボタン50D、外気取入れ
室内循環切り替えスイッチ(REC)50E、そしてベ
ンチレーション(VENT)、デフロスト(DEF)、
後窓デフロスト(RDEF)等の吹出しモード選択ボタ
ン50F等が表示される。これらそれぞれの電装品に対
する制御画面に表示されるスイッチボタンの種類は基本
的に従来と同様である。さらに本実施例では、使用頻度
の高いスイッチボタンが比較的に大きなサイズとされ、
かつ運転席(ここでは右側)に近い側に配置されて表示
される。
0Cを示し、スイッチボタン50として、冷暖房切り替
えスイッチ50A、温度設定ボタン50B、ファン速度
設定ボタン50C、自動制御ボタン50D、外気取入れ
室内循環切り替えスイッチ(REC)50E、そしてベ
ンチレーション(VENT)、デフロスト(DEF)、
後窓デフロスト(RDEF)等の吹出しモード選択ボタ
ン50F等が表示される。これらそれぞれの電装品に対
する制御画面に表示されるスイッチボタンの種類は基本
的に従来と同様である。さらに本実施例では、使用頻度
の高いスイッチボタンが比較的に大きなサイズとされ、
かつ運転席(ここでは右側)に近い側に配置されて表示
される。
【0019】なお、いずれの制御画面においても、主要
な電装品の制御画面へ直接移行するための直接選択ボタ
ン76(ここではA/C(空調装置)、RADIO(ラ
ジオ)およびTV(テレビ))およびすべての電装品を
表示して選択可能のメインメニューへ移行するためのメ
インメニューボタン77が表示されるメニュー選択部7
5が各制御画面を通じて同一領域に表示されるようにな
っている。なお、いくつかの直接選択ボタン76のう
ち、実際に表示している制御画面が何であるかを少なく
とも直接選択ボタン76上のどれかに表示し、かつ他の
直接選択ボタンと色彩や輝度などにより区別可能になっ
ている。これにより、主要電装品については各制御画面
およびメインメニュー画面から直接に、あるいはタッチ
パネルスイッチ20外のファンクションスイッチ13に
よっても直接に選択することができる。
な電装品の制御画面へ直接移行するための直接選択ボタ
ン76(ここではA/C(空調装置)、RADIO(ラ
ジオ)およびTV(テレビ))およびすべての電装品を
表示して選択可能のメインメニューへ移行するためのメ
インメニューボタン77が表示されるメニュー選択部7
5が各制御画面を通じて同一領域に表示されるようにな
っている。なお、いくつかの直接選択ボタン76のう
ち、実際に表示している制御画面が何であるかを少なく
とも直接選択ボタン76上のどれかに表示し、かつ他の
直接選択ボタンと色彩や輝度などにより区別可能になっ
ている。これにより、主要電装品については各制御画面
およびメインメニュー画面から直接に、あるいはタッチ
パネルスイッチ20外のファンクションスイッチ13に
よっても直接に選択することができる。
【0020】図4は、タッチパネルスイッチ20の構造
を示す断面図である。スイッチパネル24は、透明樹脂
ポリエチレンテレフタレートのベース膜25上にスペー
サ27を挟んで同材質の透明樹脂の接触膜26が配置さ
れ、接触膜26とベース膜25間に微小間隙を形成して
いる。接触膜26は0.2mm厚で複数箇所において断
面ドーム型に外方へ膨出して、各操作部28を区画形成
している。
を示す断面図である。スイッチパネル24は、透明樹脂
ポリエチレンテレフタレートのベース膜25上にスペー
サ27を挟んで同材質の透明樹脂の接触膜26が配置さ
れ、接触膜26とベース膜25間に微小間隙を形成して
いる。接触膜26は0.2mm厚で複数箇所において断
面ドーム型に外方へ膨出して、各操作部28を区画形成
している。
【0021】ベース膜25の表面にはそれぞれ1つまた
は複数の操作部28に対応する部分を通過する複数の第
1の透明電極60が例えば横方向に延びて設けられ、接
触膜26の裏面、すなわちベース膜25に対向する面に
はそれぞれ1つまたは複数の操作部28に対応する部分
を通過する複数の第2の透明電極62が第1の透明電極
60と交差する縦方向に延びて設けられ、第1の透明電
極60と第2の透明電極62とでマトリクスが形成され
る。
は複数の操作部28に対応する部分を通過する複数の第
1の透明電極60が例えば横方向に延びて設けられ、接
触膜26の裏面、すなわちベース膜25に対向する面に
はそれぞれ1つまたは複数の操作部28に対応する部分
を通過する複数の第2の透明電極62が第1の透明電極
60と交差する縦方向に延びて設けられ、第1の透明電
極60と第2の透明電極62とでマトリクスが形成され
る。
【0022】なお、図5に示すように、第2の透明電極
62はその主幹部63が操作部28の辺部にそう近傍を
延びて、ドーム型の操作部内に延びる枝部64が主幹部
63から分岐している。これにより、主幹部63が平坦
面に形成され、操作部28のドーム形状にしたがって起
伏を生じないようになっている。上記のようにベース膜
25、接触膜26、および第1、第2の透明電極60、
62からなるスイッチパネル24がそのベース膜25を
液晶表示部22上に貼り付けられて設置される。
62はその主幹部63が操作部28の辺部にそう近傍を
延びて、ドーム型の操作部内に延びる枝部64が主幹部
63から分岐している。これにより、主幹部63が平坦
面に形成され、操作部28のドーム形状にしたがって起
伏を生じないようになっている。上記のようにベース膜
25、接触膜26、および第1、第2の透明電極60、
62からなるスイッチパネル24がそのベース膜25を
液晶表示部22上に貼り付けられて設置される。
【0023】スイッチパネル24の操作部28におい
て、第1の透明電極60と第2の透明電極62の間には
略0.5mmの間隙D(図4参照)が設けられている。
操作部28を押圧すると、ドーム形状の接触膜26が上
記の間隙分だけ撓み、接触膜26の第2の透明電極62
とベース膜25の第1の透明電極60が接触して特定の
通電回路が閉じる。第1の透明電極60と第2の透明電
極62はデコーダ14に接続され、ここでどの通電回路
が閉じたかにより押圧された操作部28が特定され、押
圧された操作部を示すスイッチ信号がCPU12へ出力
される。
て、第1の透明電極60と第2の透明電極62の間には
略0.5mmの間隙D(図4参照)が設けられている。
操作部28を押圧すると、ドーム形状の接触膜26が上
記の間隙分だけ撓み、接触膜26の第2の透明電極62
とベース膜25の第1の透明電極60が接触して特定の
通電回路が閉じる。第1の透明電極60と第2の透明電
極62はデコーダ14に接続され、ここでどの通電回路
が閉じたかにより押圧された操作部28が特定され、押
圧された操作部を示すスイッチ信号がCPU12へ出力
される。
【0024】制御装置10は、車両の図示しないイグニ
ションスイッチがオンされている間作動する。イグニシ
ョンスイッチがオンされた当初の液晶表示部22の初期
画面は、図6に示すようなメインメニューの画面となる
よう初期設定される。なお、このメインメニュー画面に
は各制御画面のメニュー選択部75に表示される主要電
装品のほか、すでに搭載されているCDチェンジャー
(CD)も表示されている。このメインメニュー画面に
おいて、例えばA/Cと表示された操作部28Aを押圧
することにより、空調装置3が選択され、先の図3の
(c)に示される空調装置用の制御画面に切り替わる。
この画面切り替えに際しては、制御対象の電装品ごとに
異なる音がオーディオ出力装置15から出力される。
ションスイッチがオンされている間作動する。イグニシ
ョンスイッチがオンされた当初の液晶表示部22の初期
画面は、図6に示すようなメインメニューの画面となる
よう初期設定される。なお、このメインメニュー画面に
は各制御画面のメニュー選択部75に表示される主要電
装品のほか、すでに搭載されているCDチェンジャー
(CD)も表示されている。このメインメニュー画面に
おいて、例えばA/Cと表示された操作部28Aを押圧
することにより、空調装置3が選択され、先の図3の
(c)に示される空調装置用の制御画面に切り替わる。
この画面切り替えに際しては、制御対象の電装品ごとに
異なる音がオーディオ出力装置15から出力される。
【0025】こうして空調装置用の制御画面において所
定のスイッチボタンの操作部28を押圧すると、そのス
イッチ信号がデコーダ14からCPU12へ出力され、
CPU12は書込み用メモリ18に記憶されている空調
装置用の制御プログラムにしたがって空調装置3へ制御
指令を出力する。これにより特定の制御が実行される。
また操作部28が押圧されたときは、連動して当該操作
部のスイッチボタンを示す音声がオーディオ出力装置1
5から出力される。
定のスイッチボタンの操作部28を押圧すると、そのス
イッチ信号がデコーダ14からCPU12へ出力され、
CPU12は書込み用メモリ18に記憶されている空調
装置用の制御プログラムにしたがって空調装置3へ制御
指令を出力する。これにより特定の制御が実行される。
また操作部28が押圧されたときは、連動して当該操作
部のスイッチボタンを示す音声がオーディオ出力装置1
5から出力される。
【0026】なお、液晶表示部22の画面が小さく、1
画面内にすべての制御項目の選択ボタンが表示できない
場合は、複数段階の層に分けて表示される。例えば図3
の(c)の空調装置用の制御画面では第1層画面におい
て吹出しモードについてはモードボタンのみとし、この
ボタンの操作部を押圧すると、ベンチレーション(VE
NT)、デフロスト(DEF)などの各モードを示すス
イッチボタンが表示される第2層レベルの画面に移るよ
うにすることができる。
画面内にすべての制御項目の選択ボタンが表示できない
場合は、複数段階の層に分けて表示される。例えば図3
の(c)の空調装置用の制御画面では第1層画面におい
て吹出しモードについてはモードボタンのみとし、この
ボタンの操作部を押圧すると、ベンチレーション(VE
NT)、デフロスト(DEF)などの各モードを示すス
イッチボタンが表示される第2層レベルの画面に移るよ
うにすることができる。
【0027】つぎに、新規の電装品を車両に後付けした
場合は、当該電装品の制御のための表示を含む制御プロ
グラムを入力インタフェース19を介して外部のプログ
ラム入力装置PCあるいはパーソナルコンピュータから
書込み用メモリ18に記憶させる。
場合は、当該電装品の制御のための表示を含む制御プロ
グラムを入力インタフェース19を介して外部のプログ
ラム入力装置PCあるいはパーソナルコンピュータから
書込み用メモリ18に記憶させる。
【0028】例えば、ハンドフリー電話装置5を後付け
して図1に破線で示すようにCPU12に接続し、その
スイッチボタン表示を含む制御プログラムを書込み用メ
モリ18に記憶させると、メインメニュー画面には図7
のようにハンドフリー電話の選択ボタン(TEL)が追
加表示されるようになり、その操作部28Bを押圧する
と、図8に示すようなハンドフリー電話装置用の制御画
面100Dが液晶表示部22に表示される。この制御画
面には、電話番号入力用の数字キーボタン70A、メモ
リコールボタン70B、通話ボタン70C等が表示さ
れ、さらにメニュー選択部75も表示される。
して図1に破線で示すようにCPU12に接続し、その
スイッチボタン表示を含む制御プログラムを書込み用メ
モリ18に記憶させると、メインメニュー画面には図7
のようにハンドフリー電話の選択ボタン(TEL)が追
加表示されるようになり、その操作部28Bを押圧する
と、図8に示すようなハンドフリー電話装置用の制御画
面100Dが液晶表示部22に表示される。この制御画
面には、電話番号入力用の数字キーボタン70A、メモ
リコールボタン70B、通話ボタン70C等が表示さ
れ、さらにメニュー選択部75も表示される。
【0029】このハンドフリー電話装置用の制御画面1
00Dにおいて、所定のボタンの操作部28を押圧する
ことにより対応する特定の入力及び制御が実行される。
なお、このハンドフリー電話に関しては、外部から着信
があったときには自動的にハンドフリー電話装置用の制
御画面に切り替わるようにすることもできる。
00Dにおいて、所定のボタンの操作部28を押圧する
ことにより対応する特定の入力及び制御が実行される。
なお、このハンドフリー電話に関しては、外部から着信
があったときには自動的にハンドフリー電話装置用の制
御画面に切り替わるようにすることもできる。
【0030】車両に後付けされる電装品としては、上記
ハンドフリー電話装置5のほか、ナビゲーション装置や
MDチェンジャーを対象とすることができる。さらに
は、ドライブコンピュータを後付けして運転時間、平均
走行速度、燃料消費量などを演算管理する操作スイッチ
の表示させたり、ETC(通行料電子徴収システム)を
新規に搭載して徴収履歴の表示を行わせるなど任意の装
置の後付けに適用される。また、緊急通報装置を車両に
搭載したときは、当該装置が作動した際その解除ボタン
を表示する制御画面に自動的に切り替わるようにするこ
ともできる。
ハンドフリー電話装置5のほか、ナビゲーション装置や
MDチェンジャーを対象とすることができる。さらに
は、ドライブコンピュータを後付けして運転時間、平均
走行速度、燃料消費量などを演算管理する操作スイッチ
の表示させたり、ETC(通行料電子徴収システム)を
新規に搭載して徴収履歴の表示を行わせるなど任意の装
置の後付けに適用される。また、緊急通報装置を車両に
搭載したときは、当該装置が作動した際その解除ボタン
を表示する制御画面に自動的に切り替わるようにするこ
ともできる。
【0031】本実施例は以上のように構成され、タッチ
パネルスイッチ20を備える制御装置において、書込み
用メモリ18に格納した制御プログラムにしたがってC
PU12がタッチパネルスイッチの液晶表示部22の表
示と車両搭載の電装品の制御とを行うものとし、書込み
用メモリ18には入力インタフェース19を介して外部
から制御プログラムを記憶可能としたので、車両に新規
の電装品を後付けする場合にも簡単にタッチパネルスイ
ッチ20にその制御画面が表示される。したがって、イ
ンストルメントパネルに新規スイッチの設置スペースが
なくても、車両に後付けされた新規電装品をタッチパネ
ルスイッチ20からの操作で制御でき、また各新規電装
品用のリモートコントローラを用いる必要もない。
パネルスイッチ20を備える制御装置において、書込み
用メモリ18に格納した制御プログラムにしたがってC
PU12がタッチパネルスイッチの液晶表示部22の表
示と車両搭載の電装品の制御とを行うものとし、書込み
用メモリ18には入力インタフェース19を介して外部
から制御プログラムを記憶可能としたので、車両に新規
の電装品を後付けする場合にも簡単にタッチパネルスイ
ッチ20にその制御画面が表示される。したがって、イ
ンストルメントパネルに新規スイッチの設置スペースが
なくても、車両に後付けされた新規電装品をタッチパネ
ルスイッチ20からの操作で制御でき、また各新規電装
品用のリモートコントローラを用いる必要もない。
【0032】また、タッチパネルスイッチ20の操作部
28における接触膜26が断面ドーム型に膨出し、ベー
ス膜25との間に略0.5mmの間隙が形成されている
ので、操作部28を指で押圧したとき接触膜26のたわ
みによって操作感を得ることができる。そして、押圧す
る過程において、初めの約0.5mmは柔らかく変位す
るものの第2の透明電極62が第1の透明電極60に当
接するとそれ以後は実質変位しないから、この明確な変
化によって操作者は確実に操作したことを確認すること
ができる。
28における接触膜26が断面ドーム型に膨出し、ベー
ス膜25との間に略0.5mmの間隙が形成されている
ので、操作部28を指で押圧したとき接触膜26のたわ
みによって操作感を得ることができる。そして、押圧す
る過程において、初めの約0.5mmは柔らかく変位す
るものの第2の透明電極62が第1の透明電極60に当
接するとそれ以後は実質変位しないから、この明確な変
化によって操作者は確実に操作したことを確認すること
ができる。
【0033】なお、上記説明では初期画面をメインメニ
ュー画面としたが、設定用のファンクションスイッチ1
3により運転者の好みに応じて例えば空調装置3用の制
御画面を初期画面とすることもできる。この場合には、
当該制御画面内に前述のようにメインメニューの選択用
にメインメニューボタン77が表示される。
ュー画面としたが、設定用のファンクションスイッチ1
3により運転者の好みに応じて例えば空調装置3用の制
御画面を初期画面とすることもできる。この場合には、
当該制御画面内に前述のようにメインメニューの選択用
にメインメニューボタン77が表示される。
【0034】また、実施例ではタッチパネルスイッチ2
0においてどの操作部が押圧されたかを検出するスイッ
チング機構として第1、第2の透明電極60、62を交
差させて形成したマトリクスを用いているが、これに限
定されず、接触膜26とベース膜25の間に抵抗膜を設
置する方式や、同じく接触膜とベース膜の間において表
示画面の各対向辺部に赤外線やレーザの発光ユニットと
その受光ユニットを対向配置して赤外線やレーザの遮断
により押圧された操作部を検出する方式など、適宜の方
式を採用することができる。
0においてどの操作部が押圧されたかを検出するスイッ
チング機構として第1、第2の透明電極60、62を交
差させて形成したマトリクスを用いているが、これに限
定されず、接触膜26とベース膜25の間に抵抗膜を設
置する方式や、同じく接触膜とベース膜の間において表
示画面の各対向辺部に赤外線やレーザの発光ユニットと
その受光ユニットを対向配置して赤外線やレーザの遮断
により押圧された操作部を検出する方式など、適宜の方
式を採用することができる。
【0035】さらに、接触膜26に形成する操作部28
を矩形としたが、この形状も限定されることなく、丸形
状や三角形状など任意に選択できる。操作部28のサイ
ズは丸形状としたとき直径5mm以上が好ましい。
を矩形としたが、この形状も限定されることなく、丸形
状や三角形状など任意に選択できる。操作部28のサイ
ズは丸形状としたとき直径5mm以上が好ましい。
【0036】また、実施例ではタッチパネルスイッチを
構成する表示装置としてドットマトリクスの液晶表示部
22を用いているが、表示装置もセグメント液晶やCR
T、プラズマディスプレイなど、とくに限定されない。
構成する表示装置としてドットマトリクスの液晶表示部
22を用いているが、表示装置もセグメント液晶やCR
T、プラズマディスプレイなど、とくに限定されない。
【0037】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、タッチパネル
スイッチを備える車載電装品制御装置において、電装品
の制御用のスイッチボタンの表示を含む制御プログラム
を入力インタフェースを介して記憶手段に外部から記憶
可能とし、制御手段が上記制御プログラムに基づいて表
示装置にスイッチボタンを表示させるとともに、スイッ
チ操作部の操作に対応して電装品へ制御信号を出力する
ものとし、記憶されたすべての制御プログラムに基づい
て各電装品の制御用のスイッチボタンを表示するよう構
成したので、新規の電装品を車両に後付けした場合もそ
の制御プログラムを記憶させることにより、当該電装品
の制御もタッチパネルスイッチを通じて行うことができ
るという効果を有する。したがって、スペースの少ない
インストルメントパネルに多数のスイッチを追加配設す
る必要がない。
スイッチを備える車載電装品制御装置において、電装品
の制御用のスイッチボタンの表示を含む制御プログラム
を入力インタフェースを介して記憶手段に外部から記憶
可能とし、制御手段が上記制御プログラムに基づいて表
示装置にスイッチボタンを表示させるとともに、スイッ
チ操作部の操作に対応して電装品へ制御信号を出力する
ものとし、記憶されたすべての制御プログラムに基づい
て各電装品の制御用のスイッチボタンを表示するよう構
成したので、新規の電装品を車両に後付けした場合もそ
の制御プログラムを記憶させることにより、当該電装品
の制御もタッチパネルスイッチを通じて行うことができ
るという効果を有する。したがって、スペースの少ない
インストルメントパネルに多数のスイッチを追加配設す
る必要がない。
【0038】とくに、記憶手段に記憶された制御プログ
ラムのすべての対象電装品を示すメインメニュー画面を
表示装置に表示させ、スイッチ操作部の操作により選択
した電装品の制御用のスイッチボタンを表示する個別の
制御画面へ表示装置の表示を切り替えるものとすること
により、後付けされた電装品についても専用の制御画面
が表示され、効率的に制御操作を行うことができる。
ラムのすべての対象電装品を示すメインメニュー画面を
表示装置に表示させ、スイッチ操作部の操作により選択
した電装品の制御用のスイッチボタンを表示する個別の
制御画面へ表示装置の表示を切り替えるものとすること
により、後付けされた電装品についても専用の制御画面
が表示され、効率的に制御操作を行うことができる。
【0039】また、個別の制御画面には、あらかじめ定
めた所定の電装品の制御画面へ直接移行するための直接
選択ボタンを表示させることにより、主要な電装品につ
いてはメインメニュー画面を経ずに迅速にその制御画面
へ移行することができ、さらには、これらの直接選択ボ
タンをメニュー選択部として各制御画面を通じて同一領
域に表示することにより、誤認のおそれなく容易かつ確
実に選択できるという利点が得られる。
めた所定の電装品の制御画面へ直接移行するための直接
選択ボタンを表示させることにより、主要な電装品につ
いてはメインメニュー画面を経ずに迅速にその制御画面
へ移行することができ、さらには、これらの直接選択ボ
タンをメニュー選択部として各制御画面を通じて同一領
域に表示することにより、誤認のおそれなく容易かつ確
実に選択できるという利点が得られる。
【0040】また、タッチパネルスイッチは、表示装置
の表示画面に表示される複数のスイッチボタンの全体を
カバーするとともに指で接触可能の透明な接触膜を備
え、スイッチ操作部は表示されるスイッチボタンに対応
する接触膜の所定領域を断面ドーム型に外方へ膨出させ
て区画形成され、押圧により変形可能であるものとする
ことにより、操作者は操作部を容易に識別でき、かつ操
作感が得られるので操作したことを確実に確認すること
ができる。
の表示画面に表示される複数のスイッチボタンの全体を
カバーするとともに指で接触可能の透明な接触膜を備
え、スイッチ操作部は表示されるスイッチボタンに対応
する接触膜の所定領域を断面ドーム型に外方へ膨出させ
て区画形成され、押圧により変形可能であるものとする
ことにより、操作者は操作部を容易に識別でき、かつ操
作感が得られるので操作したことを確実に確認すること
ができる。
【図1】本発明の実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】液晶表示部まわりのレイアウトを示す図であ
る。
る。
【図3】タッチパネルスイッチの制御画面例を示す図で
ある。
ある。
【図4】タッチパネルスイッチの構造を示す断面図であ
る。
る。
【図5】タッチパネルスイッチにおける透明電極の配置
を示す図である。
を示す図である。
【図6】メインメニュー画面を示す図である。
【図7】図6のメインメニューに加えてハンドフリー電
話装置を搭載後のメインメニュー画面を示す図である。
話装置を搭載後のメインメニュー画面を示す図である。
【図8】ハンドフリー電話の制御画面を示す図である。
1 ラジオ 2 テレビ 3 空調装置 10 制御装置 12 CPU(制御手段) 13(13A、13B、13C) ファンクションス
イッチ 14 デコーダ 15 オーディオ出力装置 18 書込み用メモリ(記憶手段) 19 入力インタフェース 20 タッチパネルスイッチ 22 液晶表示部(表示装置) 24 スイッチパネル 25 ベース膜 26 接触膜 27 スペーサ 28 操作部 30A FM、AM切り替えスイッチ 30B メモリチャンネルボタン 30C 選局ボタン 30D 音量増減ボタン 40A メモリチャンネルボタン 40B 選局ボタン 40C 音量増減ボタン 50A 冷暖房切り替えスイッチ 50B 温度設定ボタン 50C ファン速度設定ボタン 50D 自動制御ボタン 50E 外気取入れ室内循環切り替えスイッチ 50F 吹出しモード選択ボタン 60 第1の透明電極 62 第2の透明電極 63 主幹部 64 枝部 70A 数字キーボタン 70B メモリコールボタン 70C 通話ボタン 75 メニュー選択部 76 直接選択ボタン 77 メインメニューボタン PC プログラム入力装置
イッチ 14 デコーダ 15 オーディオ出力装置 18 書込み用メモリ(記憶手段) 19 入力インタフェース 20 タッチパネルスイッチ 22 液晶表示部(表示装置) 24 スイッチパネル 25 ベース膜 26 接触膜 27 スペーサ 28 操作部 30A FM、AM切り替えスイッチ 30B メモリチャンネルボタン 30C 選局ボタン 30D 音量増減ボタン 40A メモリチャンネルボタン 40B 選局ボタン 40C 音量増減ボタン 50A 冷暖房切り替えスイッチ 50B 温度設定ボタン 50C ファン速度設定ボタン 50D 自動制御ボタン 50E 外気取入れ室内循環切り替えスイッチ 50F 吹出しモード選択ボタン 60 第1の透明電極 62 第2の透明電極 63 主幹部 64 枝部 70A 数字キーボタン 70B メモリコールボタン 70C 通話ボタン 75 メニュー選択部 76 直接選択ボタン 77 メインメニューボタン PC プログラム入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D044 BA04 BA16 BB01 BD01 BD05 5B087 AA06 AB02 AE00 CC02 CC12 CC15 CC26 DD10 DE03 DJ01 5C080 AA10 BB05 DD13 EE01 EE26 FF09 GG02 GG12 JJ01 JJ02 JJ06 5C082 AA13 AA21 BA02 BA12 BB42 CA54 CA76 DA01 DA42 DA86 MM09
Claims (5)
- 【請求項1】 表示画面を備える表示装置(22)と前
記表示画面上に重ねたスイッチパネル(24)とからな
るタッチパネルスイッチ(20)と、車両に搭載された
電装品(1、2、3)の制御用のスイッチボタン(3
0、40、50)の表示を含む制御プログラムを入力イ
ンタフェース(19)を介して外部から記憶可能とした
記憶手段(18)と、前記制御プログラムに基づいて前
記表示装置に前記スイッチボタンを表示させるととも
に、前記スイッチパネルの操作部(28)の操作に対応
して前記電装品へ制御信号を出力する制御手段(12)
とを有して、前記制御手段は前記記憶手段に記憶された
すべての制御プログラムに基づいて各電装品の制御用の
スイッチボタンをそれぞれ表示するよう構成されている
ことを特徴とする車載電装品制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段(12)は、前記記憶手段
(18)に記憶された制御プログラムのすべての対象電
装品を示すメインメニュー画面を前記表示装置(22)
に表示させ、前記操作部(28)の操作により選択した
電装品の制御用のスイッチボタン(30、40、50)
を表示する個別の制御画面(100A、100B、10
0C)へ表示装置の表示を切り替えるものであることを
特徴とする請求項1記載の車載電装品制御装置。 - 【請求項3】 前記個別の制御画面(100A、100
B、100C)には、さらにあらかじめ定めた所定の電
装品の制御画面へ直接移行するための直接選択ボタン
(76)が表示されることを特徴とする請求項2記載の
車載電装品制御装置。 - 【請求項4】 前記直接選択ボタン(76)が、メニュ
ー選択部(75)として各制御画面を通じて同一領域に
表示されることを特徴とする請求項3記載の車載電装品
制御装置。 - 【請求項5】 前記スイッチパネル(24)は、前記表
示装置(22)の表示画面に表示される複数のスイッチ
ボタン(30、40、50)の全体をカバーするととも
に指で接触可能の透明な接触膜(26)を備え、前記操
作部(28)は表示されるスイッチボタンに対応する接
触膜の所定領域を断面ドーム型に外方へ膨出させて区画
形成され、押圧により変形可能であることを特徴とする
請求項1、2、3または4記載の車載電装品制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15633099A JP2000344027A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 車載電装品制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15633099A JP2000344027A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 車載電装品制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000344027A true JP2000344027A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15625432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15633099A Withdrawn JP2000344027A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 車載電装品制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000344027A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003072428A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Suzuki Motor Corp | 運転者用操作パネル |
KR20030060587A (ko) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | 주식회사 현대오토넷 | 차량용 멀티미디어 시스템 |
US7123972B2 (en) | 2003-07-04 | 2006-10-17 | Hyundai Motor Company | Driver's information system for a vehicle |
JP2006321356A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用入力システム |
JP2008108184A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Kenwood Corp | タッチパネル搭載装置、外部装置、及び外部装置の操作方法 |
JP2011143800A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Denso Corp | 車両用ヘッドアップディスプレイ装置及びその製造方法 |
JP2016043757A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | 日本精機株式会社 | 車両用情報提供装置 |
JP2016198225A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
US10979047B2 (en) | 2017-08-09 | 2021-04-13 | Futaba Corporation | Touch panel switch device |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP15633099A patent/JP2000344027A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |