JPH10145635A - 車載用マルチメディアモニタ装置 - Google Patents

車載用マルチメディアモニタ装置

Info

Publication number
JPH10145635A
JPH10145635A JP8317172A JP31717296A JPH10145635A JP H10145635 A JPH10145635 A JP H10145635A JP 8317172 A JP8317172 A JP 8317172A JP 31717296 A JP31717296 A JP 31717296A JP H10145635 A JPH10145635 A JP H10145635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
monitor
vehicle
image
electrical component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8317172A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Akasaka
一志 赤坂
Katsutomo Fukutomi
克友 福富
Takashi Ichikawa
貴司 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP8317172A priority Critical patent/JPH10145635A/ja
Publication of JPH10145635A publication Critical patent/JPH10145635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコン受信部を共用できる「車載用マルチメ
ディアモニタ装置」を提供する。 【解決手段】液晶表示パネル2と、液晶表示パネルにエ
アコンの制御状態画像と車載電装品72T,72V,7
2Nの出力画像とを選択的に表示させる画像制御手段8
2と、車載電装品群の出力画像を選択して画像制御手段
へ出力するモニタモード制御手段72aと、車載電装品
群の各リモコン装置Rからの信号を共通に受信する受信
手段3と、受信手段で受信したリモコン信号を、当該リ
モコン信号の制御対象となる電装品からモニタモード制
御手段への出力ラインへ、割り込み信号として出力する
リモコン信号分岐手段5とを有する。エアコン制御状態
画像が選択されたら、モニタモード制御手段72aに対
し、ナビゲーション装置72Nの出力画像を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
るモニタ装置、なかでも空気調和装置、テレビジョン装
置、ビデオ装置、ナビゲーション装置などの各種車載電
装品の操作状況を集約して表示できる車載用マルチメデ
ィアモニタ装置に関し、特に複数のリモートコントロー
ル装置からの信号を一つの受信部で受信できる車載用モ
ニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用電装品の普及にともない、自動車
には、空気調和装置やAM/FMチューナ以外にも、コ
ンパクトディスクプレーヤ、カセットデッキ、テレビジ
ョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装置等が搭載さ
れるようになった。これらの電装品は、通常運転手によ
って操作されることから、各電装品の操作スイッチやモ
ニタは、インストルメントパネルのセンタコンソールに
配置されるのが一般的である。
【0003】しかしながら、これらの電装品は他の電装
品とは互いに分離されてそれぞれが独立に装着されるの
で、上述した多くの電装品を全てインストルメントパネ
ルのセンタコンソールに配置することは、スペース的に
不可能に近い。このため、表示画面が必要とされる空気
調和装置、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーシ
ョン装置等の表示画面を一つにして、設置スペースの縮
小化および操作性の向上を図ることが試みられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一つの電装
品の作動状態およびそれに対する操作スイッチが1種類
であるのはまれで、複数種類あるのが一般的である。例
えば、空気調和装置では風量調節、温度調節、吹出モー
ドなど、10個前後の操作スイッチが必要とされ、テレ
ビジョン装置でも選局、音量など5個前後の操作スイッ
チが必要とされる。しかし、表示画面の大きさには限度
があるので、表示画面を一つにした場合には、これらの
操作スイッチをそのまま配置することができないという
問題があった。
【0005】しかも、テレビジョン装置、ビデオ装置、
ナビゲーション装置にはリモートコントロール装置が設
定されることが少なくなく、それぞれの装置に対してそ
れぞれの受信部を設けるとコストやスペースの点で問題
となるため、受信部も共通化する必要があった。
【0006】本発明は、必要最小限の操作スイッチで空
気調和装置以外の電装品をも操作でき、安全性にも優
れ、しかもリモートコントロール装置の受信部を共用で
きる汎用性に富んだ車載用マルチメディアモニタ装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用マルチメディアモニタ装置は、図8
にクレーム対応図として示されるように、表示画面と、
前記表示画面に空気調和装置の制御状態画像と当該空気
調和装置以外の車載電装品群の何れかの電装品の出力画
像とを選択的に表示させる画像制御手段と、前記車載電
装品群の電装品の出力画像を選択して前記画像制御手段
へ出力するモニタモード制御手段とを有する車載用マル
チメディアモニタ装置において、前記車載電装品群の電
装品の各リモートコントロール装置からの信号を共通に
受信する受信手段と、前記受信手段で受信したリモコン
信号を、当該リモコン信号の制御対象となる電装品から
前記モニタモード制御手段への出力ラインへ、割り込み
信号として出力するリモコン信号分岐手段とをさらに有
することを特徴とする。
【0008】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
では、電装品の各リモートコントロール装置からの信号
を共通に受信する受信手段を有しているので、リモート
コントロール装置毎に受信手段を設けるのに比べ、スペ
ースおよびコストの点で有利となる。
【0009】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
において、前記電装品群には、テレビジョン装置、ビデ
オ装置、ナビゲーション装置が含まれ、前記画像制御手
段は、前記空気調和装置の制御状態画像を選択するとき
は、前記モニタモード制御手段に対し、前記ナビゲーシ
ョン装置の出力画像を選択する信号を出力することが好
ましい。
【0010】これは以下の理由による。すなわち、一つ
の表示画面に、空気調和装置の制御状態画像と当該空気
調和装置以外の車載電装品群の何れかの電装品の出力画
像とを選択的に表示させる場合には、図7に示すよう
に、車載電装品群の中から選択された何れかの電装品の
出力画像の信号に、空気調和装置の制御状態画像を上書
きし、これを表示画面に出力することが行われる。これ
により、空気調和装置の制御状態画像が他の電装品の出
力画像よりも優先的に表示されることとなるが、例えば
テレビジョン装置のチャンネル切り替えやオートプリセ
ットなどの特殊機能については、この空気調和装置の制
御状態画像の上にさらに上書きされる。
【0011】そうすると、空気調和装置とそれ以外の電
装品群とが、選択部などを用いて切り替えられている限
り、空気調和装置の制御状態画面上に他の電装品の特殊
機能などが上書きされることはないが、リモートコント
ロール装置の割り込み信号が入力されると、空気調和装
置の制御状態画面上に、上述したテレビジョン装置のチ
ャンネル切り替え時のチャンネル表示やオートプリセッ
トなどの特殊機能の表示が現れ、乗員に不快感を与えて
しまう。
【0012】このようなリモートコントロール装置を採
用した場合の不具合に対処するため、表示画面に空気調
和装置の制御状態画像が選択された場合には、上書きさ
れる機能を有していない電装品、例えばナビゲーション
装置の出力画像を選択する。モニタモード制御手段によ
ってナビゲーション装置の出力画像が選択されていると
きは、その他の電装品のリモコン信号が入力されたとし
ても、画像制御手段には出力されない。したがって、意
図しない画面の出現によって乗員が困惑することがなく
なる。
【0013】なお、本発明の車載用マルチメディアモニ
タ装置において、空気調和装置の制御状態画像が選択さ
れるときの、モニタモード制御手段で選択される出力画
像はナビゲーション装置にのみ限定されず、空気調和装
置の制御状態画面上に上書きする特殊機能がない電装品
であればよい。
【0014】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
において、前記表示画面に表示された前回の表示モード
を記憶する記憶手段をさらに有し、再起動時には当該記
憶手段に記憶された表示モードを自動的に選択すること
が好ましい。自動車のイグニッションキーをオフして
も、次に起動したときは、記憶手段に記憶されている前
回の表示モードが自動的に選択されるので、乗員はあら
ためて選択部を操作することがなくなり、操作性が向上
する。
【0015】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
において、前記モニタモード制御手段で選択された電装
品を記憶する記憶手段をさらに有し、電装品表示モード
が選択されたときは、当該記憶手段に記憶されている電
装品を自動的に選択することが好ましい。一度目的とす
る電装品を選択しておけば、他の電装品を選択しない限
り前回の電装品が自動的に選択できるので、乗員はあら
ためて操作する必要がなくなり、操作性が向上する。ま
たこうすることで、空気調和装置以外の車載電装品が1
種類の場合には、特別なスイッチ(電装品選択スイッ
チ)を操作する必要がなく、選択部のみによって表示モ
ードが選択できる。
【0016】上述した本発明の車載用マルチメディアモ
ニタ装置は、図4に示されるマルチメディアモニタ装置
としてさらに具体化される。すなわち、応用される本発
明の車載用マルチメディアモニタ装置は、上述した構成
に加えて、表示画面と、空気調和装置に作動指令信号を
出力する複数の操作部と、前記表示画面に表示される画
像を前記空気調和装置の制御状態画像と当該空気調和装
置以外の車載電装品群の出力画像の中から選択する選択
部と、前記車載電装品群の一つであるテレビジョン装置
を制御するテレビ制御部とが設けられたモニタユニッ
ト、前記空気調和装置を制御するエアコン制御部が設け
られたエアコンアンプユニット、および、前記エアコン
制御部に接続され前記空気調和装置の制御内容に関する
表示画像情報を出力するエアコン画像制御部と、前記選
択部および前記エアコン画像制御部からの情報に基づい
て前記表示画面の表示内容を制御する画像制御部と、前
記テレビジョン装置のダイバシティ回路とが設けられた
モニタコントロールユニット、を備えたことを特徴とす
る。
【0017】この車載用マルチメディアモニタ装置は、
モニタユニットと、エアコンアンプユニットとモニタコ
ントロールユニットとから構成され、エアコンアンプユ
ニットは他のユニットと分離されているので、モニタユ
ニットとモニタコントロールユニットとを専用品として
も、エアコンアンプユニットは車載される空気調和装置
に応じたものを汎用化することができる。したがって、
これら3つのユニットを統合した場合に比べると、エア
コンアンプが専用化しないぶんだけ設計工数が削減さ
れ、またモニタユニットおよびモニタコントロールユニ
ットの共用化による量産効果が大きく、その結果、コス
トダウンが達成される。
【0018】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、前記モニタユニットに、前記車載電装品群の一つ
であるビデオ装置の入力端子が設けられ、当該入力端子
から入力されたビデオ装置の画像情報が前記選択部の切
り替えによって前記モニタコントロールユニットの前記
画像制御部へ出力されることが好ましい。
【0019】また、この車載用マルチメディアモニタ装
置において、前記モニタコントロールユニットに、前記
車載電装品群の一つであるナビゲーション装置の入力端
子が設けられ、当該入力端子から入力されたナビゲーシ
ョン装置の画像情報が前記選択部の切り替えによって前
記モニタコントロールユニットの前記画像制御部へ出力
されることが好ましい。
【0020】予め車載電装品群のビデオ装置やナビゲー
ション装置の入力端子を設けておくことで、必要とされ
る場合には、改造することなくこれらの車載電装品を容
易に接続することができる。
【0021】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、前記操作部および前記選択部が、前記モニタユニ
ットのケース前面の運転席側に集約して設けられている
ことが好ましい。
【0022】このように、空気調和装置の操作部と空気
調和装置および車載電装品を選択する選択部とをモニタ
ケース前面の運転席側に設けることで、走行中などにお
いて前方に注意しながらでも容易に空気調和装置の操作
部および車載電装品の選択部を操作することができる。
また、デフモードスイッチやリサークスイッチなどのよ
うな安全運転上の必要性が高い空気調和装置の操作部が
モニタケース前面の運転席側に設けられているので、ブ
ラインドタッチでこれらを操作することができ、安全
性、操作性がより高くなる。
【0023】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、前記選択部は、空気調和装置の制御状態画像を前
記表示画面に表示するエアコン表示モード、前記車載電
装品群の何れかの電装品の出力画像を表示する電装品表
示モードおよび表示画面オフモードの3つのモードを選
択する選択スイッチであり、前記電装品モードを選択し
たときに、目的とする電装品を選択して前記表示画面に
表示するための電装品選択スイッチをさらに有すること
が好ましい。
【0024】こうすることで、一つの選択部で3つの表
示モードを切り替えることができ、このうち電装品表示
モードにおいては、一つの電装品選択スイッチで複数の
電装品を選択できる。したがって、2つのスイッチで4
つ以上の表示モードが選択でき、操作スイッチ等の配置
スペースを縮小することができる。その結果、モニタ装
置の小型化を実現することができる。
【0025】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、前記電装品選択スイッチは、前記モニタケース前
面以外の部位に設けられていることが好ましい。また、
前記テレビジョン装置の操作部は、前記モニタケース前
面以外の部位に設けられていることが好ましい。
【0026】電装品選択スイッチや空気調和装置以外の
車載電装品の操作部は、安全運転上の必要度が比較的低
く、どちらかといえば停車中に操作することが好ましい
ことから、これら電装品選択スイッチあるいは車載電装
品の操作部を比較的操作し難い部位に設けることで、間
接的に安全性を高めることができる。
【0027】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、前記選択部により選択された表示モードがエアコ
ン表示モード以外の表示モードである場合、前記空気調
和装置の何れかの操作部が操作されると、所定時間だけ
前記表示画面に前記空気調和装置の制御状態画像を表示
することが好ましい。
【0028】エアコン表示モード以外の表示モードであ
っても空気調和装置の何れかの操作部が操作されると所
定時間だけ表示画面に空気調和装置の制御状態を表示す
るので、安全性のうえから必要度が高い空気調和装置の
制御を最優先とすることができる。その結果、如何なる
表示モードであっても即座にエアコン表示モードに入れ
るので、乗員が操作を誤って現在の状態がどうなってい
るのか解らなくなっても、空気調和装置の制御指令は確
実に行うことができる。
【0029】この車載用マルチメディアモニタ装置にお
いて、空気調和装置以外の車載電装品としては、特に限
定されないが、テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲ
ーション装置、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、
ディジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、カセッ
トテーププレーヤ、ミニディスク(MD)プレーヤ、電
話、車間距離センサ、車両用エンジンコントロールユニ
ット(ECU)、エアバックコントロール、アンチロッ
クブレーキシステム(ABS)コントロールなどを挙げ
ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図4は本実施形態の車載用マルチメ
ディアモニタ装置を示すブロック図、図5は同マルチメ
ディアモニタ装置と車載電装品とを示す斜視図であり、
本実施形態の車載用マルチメディアモニタ装置は、モニ
タユニット10Uとモニタコントロールユニット80U
とエアコンアンプユニット70Uとの三つのコンポーネ
ントで構成されている。
【0031】モニタユニット10Uは、モニタケースを
有し、表示画面2と、空気調和装置70Aに作動指令信
号を出力する複数の操作部4と、表示画面2に表示され
る画像を空気調和装置70Aの制御状態画像と当該空気
調和装置70A以外の車載電装品群72(具体的にはテ
レビジョン装置72T、ビデオ装置72Vおよびナビゲ
ーション装置72Nの3つの電装品)の出力画像との中
から選択する選択部6と、車載電装品群72の一つであ
るテレビジョン装置72Tを制御するテレビ制御部72
Tとが設けられている。また、このモニタユニット10
Uには、車載電装品群72の一つであるビデオ装置72
Vの入力端子10bが設けられ、当該入力端子10bか
ら入力されたビデオ装置72Vの画像情報は、電装品選
択スイッチ8の切り替え操作によって、モニタコントロ
ールユニット80Uの画像制御部82へ出力される。
【0032】さらに、このモニタユニット10Uには、
テレビジョン装置72T、ビデオ装置72Vおよびナビ
ゲーション装置72Nのそれぞれのリモートコントロー
ル装置Rからの信号を受信する受信手段3が設けられて
おり、共通の受信手段として構成されている。テレビジ
ョン装置72T、ビデオ装置72Vおよびナビゲーショ
ン装置72Nのそれぞれのリモコン信号には、例えば1
11,011,101という識別マークが付されること
により区別され、電子回路などで構成されるリモコン信
号分岐手段5を介して、テレビジョン装置72T、ビデ
オ装置72Vおよびナビゲーション装置72Nのそれぞ
れの出力ラインに割り込み信号として出力される。これ
により、一つの受信手段3によって複数のリモートコン
トロール装置Rが使用できることとなる。
【0033】エアコンアンプユニット70Uは、ユニッ
トケースを有し、空気調和装置70Aを制御するエアコ
ン制御部70aが設けられている。そして、このエアコ
ンアンプユニット70Uとモニタコントロールユニット
80Uとの情報交換は、ハーネス90を接続することに
より行われる。
【0034】モニタコントロールユニット80Uは、ユ
ニットケース30を有し、エアコン制御部70aに接続
され空気調和装置70Aの制御内容に関する表示画像情
報を出力するエアコン画像制御部84と、電装品選択ス
イッチ8およびエアコン画像制御部84からの情報に基
づいて表示画面2の表示内容を制御する画像制御部82
と、テレビジョン装置72Tのダイバシティ回路86と
が設けられている。
【0035】画像制御部8には、EEPROMなどのデ
ータの書き換えが可能な不揮発性メモリ(記憶手段)8
3が接続されており、セレクトスイッチ6で選択された
前回の表示モード(エアコン表示モード、電装品表示モ
ード、表示画面オフモード)と、電装品選択スイッチ8
で選択された前回の電装品72T,72V,72Nとを
記憶する(図6のステップ10参照)。
【0036】そして、画像制御部82は、自動車のイグ
ニッションキーをONして再起動したときには、当該メ
モリ83に記憶された前回の表示モードを自動的に選択
するとともに、それが電装品表示モードである場合に
は、前回選択された電装品を自動的に優先選択する。例
えば、イグニッションキーをオフする際にエアコン表示
モードが選択されていたとすると、次にエンジンを起動
したときは、エアコン表示モードが自動的に選択され
る。また、この状態からセレクトスイッチ6を押すと、
前回に選択された電装品、例えばナビゲーション装置7
2Nの画像が優先的に表示される。
【0037】これにより、自動車のイグニッションキー
をオフしても、次に起動したときは、前回の表示モード
と電装品とが自動的に選択されるので、乗員はあらため
て選択部や電装品選択スイッチを操作する必要がなくな
り、操作性が向上する。またこうすることで、空気調和
装置以外の車載電装品が1種類の場合には、特別なスイ
ッチ(電装品選択スイッチ)を操作する必要がなく、選
択部のみによって表示モードが選択できる。なお、本実
施形態では、表示モードと電装品とを記憶するメモリを
共通化したが、これを別々のメモリに記憶させても良
い。
【0038】また、モニタコントロールユニット80U
には、車載電装品群72の一つであるナビゲーション装
置72Nの入力端子80bが設けられ、当該入力端子8
0bから入力されたナビゲーション装置72Nの画像情
報は、電装品選択スイッチ8の切り替え操作によって、
モニタコントロールユニット80Uの画像制御部82へ
出力される。なお、ダイバシティ回路86にはテレビジ
ョンアンテナ88からの信号が入力されるようになって
いる。また、このモニタコントロールユニット80Uと
モニタユニット10Uとの情報交換は、ハーネス92を
接続することによって行われる。
【0039】本実施形態の車載用マルチメディアモニタ
装置では、エアコンアンプユニット70Uは他のユニッ
ト10U,80Uと分離されているので、モニタユニッ
ト10Uとモニタコントロールユニット80Uとを専用
品としても、エアコンアンプユニット70Uは車載され
る空気調和装置70Aに応じたものを汎用化することが
できる。したがって、これら3つのユニット10U,7
0U,80Uを統合した場合に比べると、エアコンアン
プ70Uが専用化しないぶんだけ設計工数が削減され、
またモニタユニット10Uおよびモニタコントロールユ
ニット80Uの共用化による量産効果が大きく、その結
果、コストダウンが達成される。
【0040】次に、図4に示す本実施形態の車載用マル
チメディアモニタ装置を構造的に具体化したものを説明
する。図1は本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
のモニタユニットの実施形態を示す正面図、図2は同マ
ルチメディアモニタ装置の装着部位を示す図、図3は同
マルチメディアモニタ装置の画面表示モードを説明する
ための図、図7は同マルチメディアモニタ装置に係る画
像処理手順を示すブロック図である。
【0041】本実施形態の車載用マルチメディアモニタ
装置は、図1に示すように、横176mm、縦115m
m、奥行き36mmのモニタケースに、5.6インチの
液晶表示パネル(表示画面)2が設けられており、例え
ば、図2に示されるように車室内のインストルメントパ
ネルIPのセンタコンソールCに装着される。
【0042】このモニタケースの前面10aの運転席
側、すなわち右ハンドル車であれば向かって右側、左ハ
ンドル車であれば向かって左側には、空気調和装置の操
作スイッチ(操作部)4とセレクトスイッチ(選択部)
6が設けられている。
【0043】空気調和装置70Aの操作スイッチ4は、
自動制御モードを選択および解除するオートエアコンス
イッチ4a、空気調和装置のコンプレッサを作動させ冷
房モードとするエアコンスイッチ4b、強制的にデフモ
ードを選択して窓ガラスの曇りを晴らすためのデフモー
ドスイッチ4c、空気調和装置をオフするためのオフス
イッチ4d、強制的に内気循環モードとするリサークス
イッチ4e、ベントモード,バイレベルモード,フット
モード,デフモードなどの各種吹出モードを選択するた
めのモードスイッチ4f、ファンの風量を選択するため
のファンスイッチ4j、設定温度の変更を行うための上
昇スイッチ4gおよび下降スイッチ4hからなり、これ
ら各操作スイッチ4の入力信号は、図4に示すように、
ハーネス92を介してモニタコントロールニット80U
のエアコン画像制御部84に出力され、ハーネス90を
介してエアコンアンプ70Uのエアコン制御部70aに
送出される。
【0044】特に、デフモードスイッチ4cは窓ガラス
の曇りを迅速に晴らす必要があり、またリサークスイッ
チ4eは排気ガスなどの侵入を防止する場合に用いら
れ、これらは他の操作スイッチに比べて緊急必要性が高
いことから、運転席側のうち最も運転者に近く、かつ上
側であって、ブラインドタッチでも容易に操作できる位
置に設けられている。
【0045】上述した空気調和装置の操作スイッチ4の
上部には、セレクトスイッチ6が設けられており、この
セレクトスイッチ6は液晶表示パネル2に表示される表
示内容を選択するスイッチである。すなわち、このセレ
クトスイッチ6を押すことによって、図3および図6
(ステップ2)に示すように、空気調和装置の制御状態
を表示するエアコン表示モードと、車載電装品群72の
何れかの電装品71T,72V,72Nの出力画像を表
示する電装品表示モードと、液晶表示パネル2の表示を
オフとする表示画面オフモードとが、この順序で選択さ
れる。
【0046】エアコン表示モードを選択すると、図1に
示す空気調和装置の制御状態画像、具体的には、左上か
ら、上昇スイッチ4gおよび下降スイッチ4hで選択さ
れた設定温度2a、オートエアコンスイッチ4aで選択
された自動制御モード2b、エアコンスイッチ4bで選
択された冷房モード2c、デフモードスイッチ4cで選
択された緊急フロントデフモード2d、吹出モードスイ
ッチ4fで選択された吹出モード2e、ファンスイッチ
4jで選択されたファン風量2f、図外のリヤデフォッ
ガスイッチで選択されたリヤデフォッガのON/OFF
状態2g、リサークスイッチ4eで選択された内気循環
モード2hが表示される。
【0047】このエアコン表示モードからセレクトスイ
ッチ6を1回だけ押すと、液晶表示パネル2にはテレビ
ジョン装置72Tから出力される放送画像、ビデオ装置
72Vから出力されるビデオ画像、およびナビゲーショ
ン装置72Nから出力されるナビゲーション画像の何れ
かが表示される。これらテレビジョン装置72T、ビデ
オ装置72Vおよびナビゲーション装置72Nの選択
は、モニタケースの上面に設けられた電装品選択スイッ
チ8により行われ、図3および図6(ステップ6〜9)
に示されるように、電装品選択スイッチ8を押すことに
よって、テレビジョン装置72T、ビデオ装置72V、
ナビゲーション装置72Nの順序で表示画面が切り替わ
る。
【0048】さらに、この電装品表示モードからセレク
トスイッチ6を1回だけ押すと、液晶表示パネル2はオ
フし、さらにもう1回押すと、上述したエアコン表示モ
ードに切り替わる(図6のステップ2〜3参照)。
【0049】本実施形態においては、セレクトスイッチ
6により選択された表示モードがエアコン表示モード以
外の表示モードである場合であっても、空気調和装置の
何れかの操作スイッチ4が操作されると、所定時間だけ
液晶表示パネル2に図1に示す空気調和装置の制御状態
画像を表示する。すなわち、液晶表示パネル2には空気
調和装置70Aの制御状態が最優先で表示される。
【0050】なお、本実施形態では、空気調和装置70
A以外の車載電装品72としてテレビジョン装置72
T、ビデオ装置72Vおよびナビゲーション装置72N
が搭載されており、図5に示されるように、空気調和装
置70Aのエアコン制御部70aが収納されたエアコン
アンプユニット70Uは、モニタコントロールユニット
80Uと上下に積み重ねられて、インストルメントパネ
ルIPのセンタコンソールCに装着される。また、テレ
ビジョン装置72Tのテレビ制御部であるテレビチュー
ナはモニタケース内に内蔵されている。また、ナビゲー
ション装置72Nのコントロールアンプは座席下など室
内の適宜箇所に配置され、モニタコントロールユニット
80Uに設けられた入力端子80bに接続される。ビデ
オ装置72Vは、モニタユニット10Uに設けられた入
力端子10bに接続される。なお、テレビジョン装置7
2Tの選局、音量調節などの各種操作スイッチ9はモニ
タケースの上面に設けられている。
【0051】一般に、自動車のインストルメントパネル
IPのセンターコンソールCには、ラジオ装置、カセッ
トテープ/CD再生器、空気調和装置のコントローラな
どの各種電装品が装着されるが、これらの装着の汎用性
を高めるために、DINサイズと称される規格が世界的
に採用されている。本実施形態のマルチメディアモニタ
装置では、国内外を問わず全ての車両に適合できるよう
に、モニタコントロールユニット80Uとエアコンアン
プユニット70Uとを積み重ねたときの大きさが、1D
INサイズとなるように、縦寸法Xは56mm以下、横
寸法Yは()mm以下、奥行きZは126mm以下に形
成されている。
【0052】このように構成された本実施形態のマルチ
メディアモニタ装置では、空気調和装置70Aの操作ス
イッチ4a〜4jと、表示モードを選択するセレクトス
イッチ6とがモニタケース前面10aの運転席側に設け
られているので、走行中などにおいて前方に注意しなが
らでも容易に空気調和装置の操作スイッチ4a〜4jお
よびセレクトスイッチ6を操作することができる。ま
た、デフモードスイッチ4cやリサークスイッチ4eな
どのように安全運転上の必要性が高い空気調和装置70
Aの操作スイッチがモニタケース前面10aの運転席側
であって、ブラインドタッチで操作できる位置に設けら
れているので、安全性、操作性がより高くなる。
【0053】逆に、テレビジョン装置72Tの操作スイ
ッチ9などのように、どちらかといえば走行中に操作す
ることが好ましくない操作スイッチ類は、モニタケース
前面10a以外の操作性の悪い部位に設けているので、
間接的に安全性を高めることができる。
【0054】また、本実施形態のマルチメディアモニタ
装置では、セレクトスイッチ6と電装品選択スイッチ8
の2つのスイッチで、5つの表示モードが選択できるの
で、操作スイッチ等の配置スペースを縮小することがで
きる。その結果、マルチメディアモニタ装置の小型化を
実現することができる。
【0055】また、エアコン表示モード以外の表示モー
ドであっても空気調和装置70Aの何れかの操作部が操
作されると所定時間だけ液晶表示画面2に空気調和装置
の制御状態を表示し、安全性のうえから必要度が高い空
気調和装置の制御を最優先とするので、如何なる表示モ
ードであっても即座にエアコン表示モードに入れる。そ
の結果、乗員が操作を誤って現在の状態がどうなってい
るのか解らなくなっても、空気調和装置の制御指令は確
実に行うことができる。
【0056】次に、本実施形態のマルチメディアモニタ
装置の画像処理手順について説明する。本実施形態のマ
ルチメディアモニタ装置は、一つの液晶表示パネル2
に、空気調和装置70Aの制御状態画像と、車載電装品
群72の何れかの電装品72T,72V,72Nの出力
画像とを選択的に表示するもので、しかも空気調和装置
70Aの制御状態画像を他の電装品72T,72V,7
2Nの出力画像に優先して表示させるものであることか
ら、図7に示すように、車載電装品群の中から選択され
た何れかの電装品72T,72V,72Nの出力画像の
信号に、空気調和装置70Aの制御状態画像を上書き
し、これを液晶表示パネル2に出力するように構成され
ている。この処理は、図4に示す画像制御部82によっ
てなされるが、これにより、空気調和装置70Aの制御
状態画像が他の電装品72T,72V,72Nの出力画
像よりも優先的に表示されることになる。ただし、例え
ばテレビジョン装置72Tのチャンネル切り替えやオー
トプリセットなどの特殊機能については、この空気調和
装置70Aの制御状態画像の上にさらに上書きされるよ
うになっている。
【0057】そうすると、空気調和装置70Aとそれ以
外の電装品群72とが、セレクトスイッチ6で切り替え
られている限り、空気調和装置70Aの制御状態画面上
に、このようなテレビジョン装置72Tの特殊機能など
が上書きされることはないが、リモートコントロール装
置Rの割り込み信号が入力されると、空気調和装置70
Aの制御状態画面上に、テレビジョン装置72Tのチャ
ンネル切り替え時のチャンネル表示やオートプリセット
などの特殊機能の表示が現れることとなる。
【0058】本実施形態では、このようなリモートコン
トロール装置Rを採用した場合の不具合に対処するた
め、図6のステップ2において液晶表示パネル2に空気
調和装置70Aの制御状態画像が選択された場合(現在
のセレクトスイッチ6が「OFF」である場合)には、
まず上書きされる機能を有していない電装品、例えばナ
ビゲーション装置72Nの出力画像を選択する信号を画
像制御部82からテレビ制御部72aに出力する(図4
および図8に一点鎖線で示す)。そして、この状態で空
気調和装置70Aの制御状態画像を上書きする(ステッ
プ5)。
【0059】ナビゲーション装置72Nの出力画像が選
択されると、テレビジョン装置72Tのリモコン信号が
入力されたとしても、それがキャンセルされるので、空
気調和装置70Aの制御状態画像に上書きされることが
なくなり、意図しない画面の出現によって乗員が困惑す
ることがなくなる。
【0060】なお、本発明の車載用マルチメディアモニ
タ装置において、空気調和装置70Aの制御状態画像が
選択されるときの、モニタモード制御手段72aで選択
される出力画像は、ナビゲーション装置72Nにのみ限
定されず、空気調和装置の制御状態画面上に上書きする
特殊機能がない電装品であればよい。
【0061】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車載用マル
チメディアモニタ装置によれば、電装品の各リモートコ
ントロール装置からの信号を共通に受信する受信手段を
有しているので、リモートコントロール装置毎に受信手
段を設けるのに比べ、スペースおよびコストの点で有利
となる。
【0063】また、本発明の車載用マルチメディアモニ
タ装置によれば、リモートコントロール装置を採用した
場合でも、表示画面に空気調和装置の制御状態画像が選
択された場合には、上書きされる機能を有していない電
装品の出力画像を選択するので、テレビジョン装置等の
リモコン信号が無効となってチャンネル切り替え時のチ
ャンネル表示やオートプリセットなどの特殊機能の表示
が現れることがなくなる。したがって、意図しない画面
の出現によって乗員が困惑することもない。
【0064】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置
によれば、自動車のイグニッションキーをオフしても、
次に起動したときは、記憶手段に記憶されている前回の
表示モードが自動的に選択されるので、乗員はあらため
て選択部を操作することがなくなり、操作性が向上す
る。
【0065】また、本発明の車載用マルチメディアモニ
タ装置によれば、一度目的とする電装品を選択しておけ
ば、他の電装品を選択しない限り前回の電装品が自動的
に選択できるので、乗員はあらためて操作する必要がな
くなり、操作性が向上する。またこうすることで、空気
調和装置以外の車載電装品が1種類の場合には、特別な
スイッチ(電装品選択スイッチ)を操作する必要がな
く、選択部のみによって表示モードが選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置のモ
ニタユニットの実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置の装
着部位を示す図である。
【図3】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置の画
面表示モードを説明するための図である。
【図4】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置の実
施形態のブロック図である。
【図5】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置と車
載電装品とを示す斜視図である。
【図6】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置に係
る情報処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置に係
る画像処理手順を示すブロック図である。
【図8】本発明の車載用マルチメディアモニタ装置を示
すクレーム対応図である。
【符号の説明】
10U…モニタユニット 2…液晶表示パネル(表示画面) 3…受信手段 4…操作ボタン(操作部) 5…リモコン信号分岐手段 6…セレクトスイッチ(選択部) 8…電装品選択スイッチ 9…テレビジョン装置の操作スイッチ 10a…モニタケース前面 70U…エアコンアンプユニット 70A…空気調和装置 70a…エアコン制御部 72…車載電装品群 72T…テレビチューナ(テレビ制御部) 72a…テレビ制御部(モニタモード制御手段) 72N…ナビゲーション装置 72V…ビデオ装置 80U…モニタコントロールユニット 82…画像制御部(画像制御手段) 83…メモリ(記憶手段) 84…エアコン画像制御部 86…ダイバシティ回路 IP…インストルメントパネル R…リモートコントロール装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面(2)と、 前記表示画面に空気調和装置(70A)の制御状態画像
    と当該空気調和装置以外の車載電装品群(72)の何れ
    かの電装品の出力画像とを選択的に表示させる画像制御
    手段(82)と、 前記車載電装品群の電装品の出力画像を選択して前記画
    像制御手段へ出力するモニタモード制御手段(72a)
    とを有する車載用マルチメディアモニタ装置において、 前記車載電装品群の電装品の各リモートコントロール装
    置(R)からの信号を共通に受信する受信手段(3)
    と、 前記受信手段で受信したリモコン信号を、当該リモコン
    信号の制御対象となる電装品から前記モニタモード制御
    手段への出力ラインへ、割り込み信号として出力するリ
    モコン信号分岐手段(5)とをさらに有することを特徴
    とする車載用マルチメディアモニタ装置。
  2. 【請求項2】前記電装品群には、テレビジョン装置(7
    2T)、ビデオ装置(72V)、ナビゲーション装置
    (72N)が含まれ、 前記画像制御手段(82)は、前記空気調和装置の制御
    状態画像を選択するときは、前記モニタモード制御手段
    (72a)に対し、前記ナビゲーション装置の出力画像
    を選択する信号を出力することを特徴とする請求項1記
    載の車載用マルチメディアモニタ装置。
  3. 【請求項3】前記表示画面(2)に表示された前回の表
    示モードを記憶する記憶手段(83)をさらに有し、再
    起動時には当該記憶手段に記憶された表示モードを自動
    的に選択することを特徴とする請求項1又は2記載の車
    載用マルチメディアモニタ装置。
  4. 【請求項4】前記モニタモード制御手段(72a)で選
    択された電装品(72T,72V,72N)を記憶する
    記憶手段(83)をさらに有し、電装品表示モードが選
    択されたときは、当該記憶手段に記憶されている電装品
    を自動的に選択することを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の車載用マルチメディアモニタ装置。
JP8317172A 1996-11-13 1996-11-13 車載用マルチメディアモニタ装置 Pending JPH10145635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8317172A JPH10145635A (ja) 1996-11-13 1996-11-13 車載用マルチメディアモニタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8317172A JPH10145635A (ja) 1996-11-13 1996-11-13 車載用マルチメディアモニタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10145635A true JPH10145635A (ja) 1998-05-29

Family

ID=18085266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8317172A Pending JPH10145635A (ja) 1996-11-13 1996-11-13 車載用マルチメディアモニタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10145635A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101483A (ja) * 2001-09-19 2003-04-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線送信装置および赤外線ヘッドホンシステム
JP2010175638A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 表示装置及び表示装置の表示方法
JP2010175786A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 状態表示装置
US8970604B2 (en) 2009-01-27 2015-03-03 Mitsubishi Electric Corporation State display device and display method of state display device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101483A (ja) * 2001-09-19 2003-04-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線送信装置および赤外線ヘッドホンシステム
JP2010175638A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 表示装置及び表示装置の表示方法
US8970604B2 (en) 2009-01-27 2015-03-03 Mitsubishi Electric Corporation State display device and display method of state display device
JP2010175786A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 状態表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1043193B1 (en) Automatic control system for car accessory
US20020140687A1 (en) In-vehicle display apparatus
US7123131B2 (en) In-car video system
JPH10145635A (ja) 車載用マルチメディアモニタ装置
US20050148376A1 (en) Integrated gaming capability in vehicle entertainment systems
US20060294551A1 (en) Vehicle entertainment system
JPH10272989A (ja) 電子機器装置
JP2587831B2 (ja) 車載電装品制御装置
JPH10145701A (ja) 車載用マルチメディアモニタ装置
JP3330442B2 (ja) 車両用風向切替え表示装置
JP4300679B2 (ja) 車両用表示装置
JPH10291409A (ja) 車載用モニタ装置
JPH11281375A (ja) 情報表示制御装置
JP3221839B2 (ja) 車載機器操作用スイッチ装置
KR102434001B1 (ko) 안테나 장치, 안테나 장치의 제어 방법 및 안테나 장치를 포함하는 차량
JPH10147192A (ja) 車載用マルチメディアモニタ装置
JPH10147193A (ja) 車載用モニタ装置
JP2831992B2 (ja) 車載電装品の制御装置
JPH044593B2 (ja)
JPH1086762A (ja) 自動車用空気調和装置のモニタ装置
JP4254449B2 (ja) 車載用音響システム
JPH10291410A (ja) 車載用モニタ装置
JP3393773B2 (ja) スイッチ入力回路
JP2001354087A (ja) 車載用機器の制御装置
JPH10147189A (ja) 車載用モニタ装置