JPH10290974A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

Info

Publication number
JPH10290974A
JPH10290974A JP9103369A JP10336997A JPH10290974A JP H10290974 A JPH10290974 A JP H10290974A JP 9103369 A JP9103369 A JP 9103369A JP 10336997 A JP10336997 A JP 10336997A JP H10290974 A JPH10290974 A JP H10290974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
heater
garbage
case
garbage processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9103369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3261333B2 (ja
Inventor
Masanori Koyamoto
政則 小屋本
Harunari Tsusaka
治成 津坂
Kaoru Yamashita
馨 山下
Kazumasa Rokushima
一雅 六嶋
Junichi Ikeuchi
淳一 池内
Hideo Fujimoto
英男 藤本
Takashi Hyodo
隆司 兵藤
Hiroyasu Kawanishi
弘泰 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10336997A priority Critical patent/JP3261333B2/ja
Publication of JPH10290974A publication Critical patent/JPH10290974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3261333B2 publication Critical patent/JP3261333B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入口から脱臭ケース内に流入した臭気を含ん
だ気体を効果的にヒータに当てて、加熱むらなく確実に
加熱して、確実に高温により触媒脱臭を行う。 【解決手段】 生ごみ処理槽1から発生する臭気を含ん
だ気体を加熱して脱臭する脱臭装置2を設ける。一端部
に入口71を設け且つ他端部に出口72を設けた脱臭ケ
ース47と、該脱臭ケース47内に配設したU字状のヒ
ータ32と、ヒータ32よりも出口側にずれて配置した
触媒31とで脱臭装置2を構成する。脱臭ケース47の
側壁の一部を内面側に突出させて内面側が突出し且つ外
面側が凹んだ突曲部73を形成する。突曲部73をU字
状のヒータ32の両側部32a間の上流側に位置させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の力を利用
して生ごみの分解処理を行う生ごみ処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から微生物を利用して有機物及び水
分を含有する汚泥を環境に影響を与えない程度に分解処
理(醗酵)することが行われており、この処理を行う生
ごみ処理装置が知られている。この生ごみ処理装置は生
ごみ処理槽内にバイオチップと称する木質細片を生ごみ
処理材として充填してある。生ごみ処理槽に設けた投入
口から生ごみを生ごみ処理槽内に投入し、生ごみ処理材
に生息する微生物の働きで生ごみを醗酵させて分解処理
するようになっている。
【0003】図13に従来の生ごみ処理装置を示す。従
来の生ごみ処理装置は、生ごみ処理槽1内に生ごみ処理
材を攪拌するための攪拌手段16を設けてある。また、
生ごみ処理槽1には生ごみ処理槽1内に外気を供給する
ための吸気口6と、生ごみ処理槽1内の排気を排出する
ための排気口7とが設けてあり、一端部が吸気口6とな
った吸気径路28はダクトにより構成してあり、このダ
クトには外気を生ごみ処理槽1内に供給するための送風
ファン91と外気の温度が低い時に吸い込んだ外気を加
温するための温風用ヒータ92が設けてあり、また、一
端部が排気口7となった排気通路40には排気ファン9
3が設けてある。更に、排気通路40にはオゾン脱臭器
94を設けてある。また、生ごみ処理槽1の下部の外面
の一部には生ごみ処理槽1内の生ごみ処理材を加熱する
ための面ヒータ51が設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来使用しているオゾ
ン脱臭器94は脱臭能力が低く、生ごみ処理装置に使用
した場合、アンモニアの濃度が高く、また、連続脱臭処
理を行う必要があるため、従来例のようなオゾン脱臭器
で脱臭すると、オゾン脱臭器の能力の大きいものが必要
で、生ごみ処理装置が大型化してしまうという問題があ
った。
【0005】そこで、本発明者は生ごみ処理槽からの排
気を排気する排気通路に触媒脱臭装置を設けて触媒脱臭
により脱臭することを考えた。この触媒脱臭装置は小型
のものでもオゾン脱臭器に比べて脱臭能力が高く、生ご
み処理装置の小型化が図れるものである。この触媒脱臭
装置は図14に示すように一端部に入口71を設け且つ
他端部に出口72を設けた脱臭ケースと、該脱臭ケース
47内に配設したヒータ32と、ヒータ32よりも出口
72側にずれて配置した触媒31とで脱臭装置2を構成
したものであり、入口71から流入する臭気を含んだ気
体をヒータ32により加熱することで触媒部分における
温度を上昇させて、高温により触媒脱臭するものであ
る。
【0006】しかしながら、図14のような触媒脱臭装
置においては、入口71から流入する臭気を含んだ気体
をヒータ32により加熱するに当たって、ヒータ32に
よる気体の加熱効率が悪く、また、気体の一部がヒータ
32に当たらずにパスして流れたり、低温で触媒31に
触れ、充分な脱臭が行われないで排出されるおそれがあ
った。
【0007】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、入口から脱臭ケース内に流入した
臭気を含んだ気体を効果的にヒータに当てて、加熱むら
なく確実に加熱して、確実に高温により触媒脱臭を行う
ことができ、また、構造が簡単で、更に温度ヒューズを
納まりを良くすると共に温度ヒューズを確実に動作させ
ることができる生ごみ処理装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の生ごみ処理装置は、生ごみ処理槽1から発
生する臭気を含んだ気体を加熱して脱臭する脱臭装置2
を設け、一端部に入口71を設け且つ他端部に出口72
を設けた脱臭ケース47と、該脱臭ケース47内に配設
したU字状のヒータ32と、ヒータ32よりも出口側に
ずれて配置した触媒31とで脱臭装置2を構成し、脱臭
ケース47の側壁の一部を内面側に突出させて内面側が
突出し且つ外面側が凹んだ突曲部73を形成し、該突曲
部73をU字状のヒータ32の両側部32a間の上流側
に位置させて成ることを特徴とするものである。このよ
うな構成とすることで、入口71から脱臭ケース47内
に流入した臭気を含んだ気体を突曲部73によりU字状
のヒータ32の両側部32aに向けて分流させて、U字
状のヒータ32により効果的に臭気を含んだ気体を加熱
することができ、むらなく加熱した臭気を含んだ気体を
高温触媒脱臭することができるものである。そして、分
流手段となる突曲部73は脱臭ケース47の一部を内側
に突曲形成することで構成してあって、構造が簡略化で
きるものである。
【0009】また、脱臭ケース47の両側壁から内側に
向けて突出した突曲部73の突出先端間に小間隙74を
設けることが好ましい。このようにすることで、入口7
1から脱臭ケース47内に流入した臭気を含んだ気体を
突曲部73によりU字状のヒータ32の両側部32aに
向けて分流させてU字状のヒータ32の両側部32aに
当てると共に突曲部73の突出先端間に小間隙74を通
過する気体をU字状のヒータ32の中央部に当接させる
ことができて、より効果的に臭気を含んだ気体をU字状
のヒータ32により加熱することができる。
【0010】また、突曲部73の外面側の凹所73aに
温度ヒューズ49を配設することが好ましい。このよう
な構成とすることで、分流手段となる突曲部73の外面
側に形成される凹所73aを有効利用して温度ヒューズ
49を収納することができ、また、温度ヒューズ49は
脱臭ケース47の側壁の一部である凹所73aの底面か
らだけでなく凹所73aの内側面からも熱を検知でき
て、確実に温度ヒューズ49を動作させることができる
ことになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。図1には生ごみ処理装置1
3の全体を示す斜視図が示してある。生ごみ処理装置1
3の上方が開口したケース22内に上方が開口した生ご
み処理槽1が内装してあり、この生ごみ処理槽1内には
攪拌手段16が回転自在に内装してある。
【0012】攪拌手段16は中空パイプ状をした攪拌軸
16aに攪拌羽根16bを設けて構成してあり、該攪拌
軸16aが生ごみ処理槽1の両側壁5に設けた軸受け部
23に回転自在に軸支してある。ここで、少なくとも攪
拌軸16aの一端部は生ごみ処理槽1の側壁5よりも外
側に突出しており、攪拌軸16aの外側への突出部分に
図3のようにスプロケット24を設けた長さの短いスプ
ロケット用接続軸25を嵌め込んでボルト80等の固着
具により取付けてある。このようにすることで、攪拌翼
16bを設けた攪拌軸16aをスプロケット24に邪魔
されることなく生ごみ処理槽1内部から軸受け部23に
挿通し、その後に攪拌軸16aの端部にスプロケット2
4を取付けることができると共に、生ごみ処理槽1内に
は攪拌軸16aのみが位置して攪拌軸16aとスプロケ
ット用接続軸25との嵌め込み接合部が生ごみ処理槽1
内に位置しないので、生ごみ処理槽1内に位置する攪拌
翼16bを設けた攪拌軸16aのみを耐蝕性材料で形成
するだけでよくて、スプロケット24を設けたスプロケ
ット用接続軸25は必ずしも耐蝕性材料で形成する必要
がないものである。
【0013】ケース22の底板22aにはモータ17が
取付けてあり、モータ17の出力軸に設けたスプロケッ
トと上記攪拌手段16に設けたスプロケット24とにチ
ェーン26が掛け廻してあって、モータ17を正転する
ことで攪拌手段16を正転し、モータ17を逆転するこ
とで攪拌手段17を逆転し、このような攪拌手段16の
回転により、生ごみ処理槽1内の生ごみ処理材10を攪
拌し、生ごみ処理槽1内の各部にまんべんなく空気を供
給すると共に生ごみを生ごみ処理槽1内に充填した生ご
み処理材10中に投入された生ごみを均等に分散混合さ
せるようになっている。攪拌手段16の回転の制御はマ
イコンのうような制御部21により制御される。
【0014】生ごみ処理槽1の下部の外面部には面ヒー
タ51が取着してある。この面ヒータ51は生ごみ処理
槽1内に充填した生ごみ処理材を加熱するためのもので
あり、生ごみ処理材10の温度が低い場合に面ヒータ5
1により加熱するようになっている。この面ヒータ51
は制御部21からの信号により制御されるものである。
【0015】生ごみ処理槽1内には図2に示すように微
生物が生息したバイオチップと称されるおが屑状の木質
細片のような担体よりなる生ごみ処理材10が入れてあ
る。この生ごみ処理材10としては例えば従来から公知
の木質細片(例えば特公平2ー30760号等)が使用
できる。生ごみ処理槽1の内部には含水率センサ18が
配設してある。実施形態においては含水率センサ18は
生ごみ処理槽1の側壁5の内面に取付けてある。この含
水率センサ18はヒータ(図示せず)と、ヒータへの通
電前と通電した状態における温度とを検出するためのサ
ーミスタからなる温度検出手段(図示せず)とで構成し
てあり、含水率検出センサ18の出力信号が制御部21
に入力されるようになっている。そして、含水率検出セ
ンサ18のヒータ19をオンする前の温度と、ヒータ1
9をオンした状態における温度とを温度検出手段20で
検出し、該温度検出手段20による温度変化のデータか
ら生ごみ処理材の含水率を求めるものである。この含水
率検知センサ18で生ごみ処理槽1内の生ごみ処理材1
0の含水率を求めることで、制御部21により後述のフ
ァン34や面ヒータ51や攪拌手段16の運転制御を行
うものである。
【0016】また、生ごみ処理槽1の上部外面部には生
ごみ処理槽1内の空気を加温するための補助ヒータ30
が設けてあり、この補助ヒータ30により生ごみ処理槽
1の上部の空間内における空気を加温するようになって
いる。ケース22の上部を構成する上カバー22bの開
口部は投入口14となっており、この投入口14には後
端部の軸着部を中心に回動して開閉自在となった生ごみ
投入用の蓋27が設けてある。
【0017】生ごみ処理槽1の側壁5の上端部には吸気
口6と排気口7と後述する返送用出口46とが設けてあ
る。上記生ごみ処理槽1の側壁5の上端部の内方に図
2、図6に示すように、小間隙4を介して垂下片3が設
けてあって、該垂下片3により生ごみ処理槽1の側壁5
の上端部に設けた吸気口6と排気口7を隠している。こ
こで、返送用出口46も垂下片3によって隠すようにし
てもよい。生ごみ処理槽1の側壁5と垂下片3との間に
形成してある小間隙4は下方に開口していて生ごみ処理
槽1内に連通している。ここで、垂下片3は生ごみ処理
槽1の上端部を略逆L字状に折り曲げて形成したり、あ
るいは、ケース22の上部を構成する上カバー22bに
形成した生ごみを投入するための投入口14の開口縁か
ら一体に垂下してもよいものである。
【0018】このように、生ごみ処理槽1の側壁5の上
端部には吸気口6と排気口7と返送用出口46を設け、
側壁5の上端部と垂下片3との間に小間隙4を形成する
ことで、従来のように上記吸気口6と排気口7を生ごみ
処理槽1内の上部において下方に向けて開口するように
形成する場合に比べて、上カバー22bに形成した投入
口14の開口面積を広く取ることができるものである。
【0019】ケース22と生ごみ処理槽1との間には吸
気径路28が設けてある。この吸気径路28は一端部が
ケース22の底板22aに設けた外気取り入れ口43に
連通しており、また、他端部が上記生ごみ処理槽1の側
壁5の上端部に設けた吸気口6に連通してある。更に、
ケース22と生ごみ処理槽1との間には排気通路40が
形成してある。排気通路40を構成するダクト44の一
端部が生ごみ処理槽1の上端部に設けた排気口7に連通
接続してあり、排気口7に連通接続した側のダクト44
の一端部側にファン34が設けてある。この一端にファ
ン34を設けたダクト44の途中には図4に示すよう
に、脱臭装置2が配設してあり、更にダクト44の他端
部には希釈室36が接続してある。
【0020】生ごみ処理槽1の上端部に設けた排気口7
の入口(ファン34の上流側)にはフィルタ取付け部8
が設けてある。ケース22の上部にはフィルタ取付け部
8と連通する出し入れ口9が設けてあり、出し入れ口9
からフィルタ取付け部8にフィルタ11を出し入れ自在
に取付けてある。フィルタ取付け部8の下端部にフィル
タ取付け部8内に溜まった生ごみ処理材10を生ごみ処
理槽1内に排出するための生ごみ処理材返送用開口12
が設けてある。
【0021】ダクト44のファン34と脱臭装置2との
間から図3のように返送用分岐通路の一端部の返送用入
口45が分岐連通してあり、この返送用分岐通路の他端
部は生ごみ処理槽1の側壁5の上端部に開口する返送用
出口に連通しており、ファン34からダクト44に送ら
れる排気の一部を該返送用分岐路を介して生ごみ処理槽
1内に返送するようになっており、このように排気の一
部を返送用分岐通路を介して生ごみ処理槽1内に返送す
ることで暖かい排気の一部を再び生ごみ処理槽1内に返
送して生ごみ処理槽1内の空気を攪拌することができ、
ファン34を運転することによる排気の際に生ごみ処理
槽1内の空気が冷たくなることがなく、効果的な生ごみ
処理ができることになっている。
【0022】脱臭装置2は、一端部に入口71を設け且
つ他端部に出口72を設けた脱臭ケース47と、該脱臭
ケース47内に配設したU字状のヒータ32と、ヒータ
32よりも出口側にずれて配置した触媒31とで構成し
てある。ここで、脱臭ケース47は図9乃至図11に示
すように、金属板をプレス成形したケース半体47aを
2枚合わせて周囲を固着して構成してある。ケース半体
47aの一部は図10に示すように内面側に向けて突曲
部73を一体に突曲形成してあり、この突曲部73は内
面側は内側に向けて突出し且つ外面側が凹んだ形状とな
っており、外面側の凹んだ部分が凹所73aとなってい
る。突曲部73はU字状のヒータ32の両側部32a間
の上流側(つまりU字状のヒータ32の内部の上部)に
位置させてあり、脱臭ケース47の上の入口71から供
給される臭気を含んだ気体をケース半体47aに一体に
形成した突曲部73により両側に分流して(図12の矢
印イのように分流して)略U字状をしたヒータ32の両
側部32aのヒータ部分に当たるようにしてある。ま
た、両側のケース半体47aに一体に形成した突曲部7
3の先端間は小隙間74が形成されるようになってお
り、入口71から供給された臭気を含んだ気体は上記の
ように突曲部73により両側に分流するだけでなく、一
部は上記突曲部73の先端間は小隙間74を図12矢印
ロのように通過して略U字状をしたヒータ32の中央部
32bのヒータ部分に当たるようになっている。これに
より入口71から供給された臭気を含んだ気体が略U字
状をしたヒータ32全体にほぼ均等に気体が当たって、
気体を全体として均等に加熱し、加熱むらがないように
してある。
【0023】ヒータ32の下流側(実施形態においてヒ
ータ32の下部)には触媒31が配置してある。この触
媒31はセラミックによりハニカム体31aを形成し、
このハニカム体31aの表面に触媒31となる白金を蒸
着して構成したものである。つまり、ヒータ32により
加熱された臭気を含む気体が上記ハニカム体31aを通
過する際に、白金よりなる加熱された触媒31により触
媒脱臭されるものである。
【0024】希釈室36には希釈用ファン35が設けて
あり、また、希釈室36の後部の下面には外気を吸引す
る外気入口50が設けてあり、この外気入口50はケー
ス22の底板22aにおいて開口しており、実施形態に
おいては希釈室36の下面部を底板22aで構成するこ
とで、底板22aに外気入口50を設けてある。底板2
2aには下面部に脚部22bが設けてあって、底板22
aに設けた外気入口50から外気を取り入れることがで
きるようにしてある。更に希釈室36の前部には吹き出
し口42が設けてある。そして、希釈用ファン35を運
転することで、外気入口50から外気を取り入れ、触媒
31を通った高温の気体を希釈室36内において希釈
し、低温にして吹き出し口42から外部に排気するよう
になっている。脱臭装置2が生ごみ処理槽1とケース2
2との間に配置される関係上、脱臭装置2の下部に連通
して設けられる希釈室36はケース22の側面部に近接
して設けられ、このため、外気入口50もケース22の
底板22aの外側端部付近に開口することになる。そし
て、このように外気入口50が底板22aの外側端部付
近に開口すると、雨水等が入るおそれがある。このた
め、図5のように外気入口50の側方に水平断面略コ字
状の水浸入防止片50aを垂設してある。
【0025】脱臭ケース47内の下部の触媒31のやや
下方には触媒温度を検出するための温度検知素子37が
設けてあり、温度検知素子37で検知した温度に基づい
て制御部21によりヒータ32の制御を行い触媒31の
温度を設計値になるように制御するものである。この場
合、更に、外気温度、生ごみ処理槽1内の温度変動、風
量変動に応じてヒータ32への出力コントロールがなさ
れるものである。
【0026】また、温度検知素子37で異常温度を検知
した場合には報知手段によりエラーを報知し、また、ヒ
ータ32やファン34をオフにするように制御するもの
である。ここで、異常温度を検知した場合すぐにヒータ
32やファン34をオフにせず、ファン34の風量を上
げ、それでも温度検知素子37が異常温度を検出する場
合には、ヒータ32やファン34をオフにするものであ
る。
【0027】また、脱臭ケース47を構成するケース半
体47aの突曲部73の外面側の凹所73aには温度ヒ
ューズ49が配設してあり、脱臭運転時にファン34が
停止した時や、ヒータ32の出力異常時等に温度ヒュー
ズ49が切れるようになっており、温度ヒューズ49は
例えば390℃で切れるようになっている。温度ヒュー
ズ49は取付板49aの内面側に固着してあり、温度ヒ
ューズ49を凹所73aに収納し、凹所73aの開口を
取付板49aで覆った状態でねじ49bにより取付板4
9aをケース半体47aに固着してある。上記のように
温度ヒューズ49を分流手段となる突曲部73の外面側
に形成される凹所73aを有効利用して収納することが
できるので、温度ヒューズ49が脱臭ケース47の所定
の位置に正確な位置に位置決めして取付けることができ
ると共に、温度ヒューズ49全体が脱臭ケース47から
突出して取付けられることがなくて、コンパクト化が図
れるものである。また、温度ヒューズ49で温度検知を
するに当たって、脱臭ケース47の側壁の一部である凹
所73aの底面からだけでなく凹所73aの内側面から
も熱を検知できて、確実に温度ヒューズ49を動作させ
ることができ、更に、凹所73aの開口を取付板49a
で遮蔽することでより熱が逃げるのを防止してより確実
に温度ヒューズ49を動作させることができるものであ
る。
【0028】また、脱臭ケース47にはヒータ32内に
温度ヒューズ49が設けてあり、脱臭運転時にファン3
4が停止した時や、ヒータ32の出力異常時等に温度ヒ
ューズ49が切れるようになっており、温度ヒューズ4
9は例えば390℃で切れるようになっている。また、
希釈室36内の希釈用ファン35の前又は後には外気温
度検知素子38が設けてあり、外気入口50から吸入さ
れた外気の温度を検出するようになっており、外気温度
が低温時に補助ヒータ30を制御したり(外気温度が低
い時には補助ヒータ30をオンにしたり、あるいは補助
ヒータ30の加熱温度を上げる)、ファン34の風量を
制御したり(外気温度が低い時には送風量を落とす)す
るものであり、また、外気温度検知素子38による温度
検知に当たって異常温度上昇があると、脱臭運転におい
て、希釈用ファン35が何等かの理由で停止したり、あ
るいは吹き出し口42等が閉塞されている等とみなし
て、脱臭運転を停止するように制御するものである。
【0029】脱臭装置2を備えた排気通路40はすでに
述べたようにケース22と生ごみ処理槽1との間に配置
してあるが、この排気通路40の少なくとも脱臭装置2
の部分は前述の吸気径路28の途中の部分の中に位置す
るように配置してある。つまり、脱臭装置2の外周部分
が吸気径路28の一部で覆われて脱臭装置2からの放熱
を脱臭装置2の外周部分を覆う吸気径路28の一部(こ
の部分が吸気径路28の排熱回収部29となっている)
で回収し、外気取り入れ口43から供給されて吸気径路
28を流れる外気を上記脱臭装置2からの放熱により加
温して吸気口6から生ごみ処理槽1内に供給する外気が
温められた状態で供給されるようになっている。ここ
で、吸気径路28は生ごみ処理装槽1の側壁5とケース
22との間の隙間の全体を吸気径路28としてもよく、
あるいは生ごみ処理装槽1の側壁5とケース22との間
の隙間を仕切りにより仕切って外気取り入れ口43から
吸気口6に至る吸気径路28を形成してもよく、あるい
は、外気取り入れ口43と吸気口6とを別体のダクトに
より接続してこれを吸気径路28としてもよく、いずれ
の場合においても、少なくとも脱臭装置2部分の外周部
は吸気径路28に設けた排熱回収部29で覆って、脱臭
装置2からの放熱を回収して外気を加温するようになっ
ている。なお、脱臭装置2の脱臭ケース47の外周部に
は断熱材52を取付けて放熱ロスを低減するようになっ
ているが、断熱材52を設けても依然として放熱があり
(例えば20%程度の放熱がある)、この放熱を排熱回
収部29において有効に回収するのである。
【0030】上記のような構成の生ごみ処理装置13に
おいて、生ごみ処理槽1内に生ごみが投入されると、攪
拌手段16が回転して生ごみを生ごみ処理材と攪拌混合
させる。すると、生ごみ処理材に棲息する微生物の働き
により生ごみが分解処理されるものである。そして、フ
ァン34を運転して生ごみ処理槽1内において生ごみ処
理により発生する湿気やガス等の排気は排気通路40を
経て外部に排気され、同時にファン34を運転して排気
することで、同時に吸気径路28を経て外気が吸気口6
から生ごみ処理槽1内に供給され、これにより新鮮な酸
素が生ごみ処理材に供給されることになって、微生物の
働きを活性化するものである。この際、面ヒータ51を
加熱することで、生ごみ処理槽1内の生ごみ処理材10
の温度を最適の生ごみ処理温度となるように制御するも
のである。
【0031】ファン34の運転は脱臭運転の場合と、脱
臭切り運転の場合との両方がある。脱臭装置2による脱
臭運転をする際には上記したファン34、ヒータ32、
希釈用ファン35、補助ヒータ30をオンにすることで
脱臭運転をするものであり、排気口7から臭気を含んだ
排気が排気通路40に送られる。これにより吸気口6か
ら外気が生ごみ処理槽1内に吸気される。そして排気通
路40に送られた臭気を含んだ排気は、その一部(実施
形態においては排気通路40に送られた排気の半分)が
返送用分岐通路を経て再び生ごみ処理槽1内に返送され
た生ごみ処理槽1内の上部空間の気体を攪拌するもので
あり、これにより吸気口6から生ごみ処理槽1内の上部
空間に流れ込んだ外気が排気口7にショートパスするこ
となく、温度の比較的高い排気の一部が返送されて、こ
れを攪拌混合されて、生ごみ処理槽1内に充填された生
ごみ処理材10に空気が供給されることになる。
【0032】一方、排気通路40に送られた臭気を含ん
だ排気中、返送用分岐通路側に流れた一部を除く他の排
気(実施形態においては排気通路40に送られた排気の
半分)は脱臭装置2内に流入して分流手段により分流さ
れて略U字状をしたヒータ32の全体にほぼ均等に当た
って、排気が全体として均等に加熱される。そして、加
熱された排気はハニカム体31aを通り、ハニカム体3
1aの表面に蒸着した白金よりなる触媒31に接触す
る。ここで、白金よりなる触媒31が加熱され、排気中
の臭気が脱臭される。そして、触媒脱臭された高温の排
気は希釈室36に流れ、ここで、希釈されて低温になっ
て吹き出し口42から低温にして外部に排気されるもの
である。
【0033】ここで、ヒータ32は触媒温度が150℃
と250℃との2つのモードに選択できるように制御さ
れるものであり、通常は触媒温度が150℃となるよう
に制御される通常脱臭モードで運転され、必要に応じて
触媒温度が250℃となるように制御される強脱臭モー
ドで運転される。白金触媒の場合、150℃の通常脱臭
モードによる運転においては、排気中に含まれる硫黄系
の約9割が脱臭され、アンモニアの約3割が脱臭され
る。また、250℃の強脱臭モードによる運転において
は、硫黄系の約9割が脱臭され、アンモニアの約9割が
脱臭される。この強脱臭モードで運転する場合、一定時
間(例えば48時間)経過すると自動的に脱臭運転がオ
フとなるように制御されるものである。
【0034】図8には本発明の制御ブロックを図示して
あり、操作部60に設けた脱臭スイッチ61を操作する
ことで、脱臭切り運転モードと脱臭運転モードとを切り
換え、更に、脱臭運転モードにおいて前述の強脱臭運転
モードと、弱脱臭運転モードとを選択することができる
ようになっている。この場合、脱臭切り運転モードの時
上記脱臭スイッチ61を1回操作すると、弱脱臭運転モ
ードとなり、更にもう1回操作すると強脱臭運転モード
となり、更に操作すると脱臭切り運転モードとなるよう
にする。もちろん、操作部60を操作して脱臭切り運転
モードと脱臭運転モードとを切り換え、更に、脱臭運転
モードにおいて前述の強脱臭運転モードと、弱脱臭運転
モードとを選択するに当たっては上記実施形態にのみ限
定されるものではない。
【0035】ところで、脱臭運転モードと脱臭切り運転
モードとの切り換えはモード選択スイッチを操作するこ
とで行うものにのみ限定されるものではなく、例えば臭
気検知を自動的に行って、一定臭気以下の時には脱臭切
り運転モードとし、一定臭気以上の時には脱臭運転モー
ドとなるように自動的に切り換えるようにしてもよいも
のである。ここで、臭気検知としては例えばアンモニア
発生量を検出するものであり、また、脱臭運転モードに
おいても、アンモニア発生量に応じて、ヒータ32によ
る触媒加熱温度が150℃と250℃との2段階に自動
的に切り換えるようにするものである。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、生ごみ処理槽から発生する臭気を含
んだ気体を加熱して脱臭する脱臭装置を設け、一端部に
入口を設け且つ他端部に出口を設けた脱臭ケースと、該
脱臭ケース内に配設したU字状のヒータと、ヒータより
も出口側にずれて配置した触媒とで脱臭装置を構成し、
脱臭ケースの側壁の一部を内面側に突出させて内面側が
突出し且つ外面側が凹んだ突曲部を形成し、該突曲部を
U字状のヒータの両側部間の上流側に位置させてあるの
で、入口から脱臭ケース内に流入した臭気を含んだ気体
を突曲部によりU字状のヒータの両側部に向けて分流さ
せて、U字状のヒータにより効果的に臭気を含んだ気体
を加熱することができ、むらなく加熱した臭気を含んだ
気体を高温触媒脱臭することができ、脱臭むらなく確実
に臭気を含んだ気体を脱臭できるものであり、また分流
手段となる突曲部が脱臭ケースの一部を内側に突曲形成
して形成してあるので、構造が簡略化でき、分流手段を
設けるに当たって別部材の分流手段を特別に取付ける作
業が必要でないものである。
【0037】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、脱臭ケースの両
側壁から内側に向けて突出した突曲部の突出先端間に小
間隙を設けてあるので、入口から脱臭ケース内に流入し
た臭気を含んだ気体を突曲部によりU字状のヒータの両
側部に向けて分流させてU字状のヒータの両側部に当て
ると共に突曲部の突出先端間に小間隙を通過する気体を
U字状のヒータの中央部に当接させることができて、よ
り効果的に臭気を含んだ気体をU字状のヒータにより加
熱することができて、U字状のヒータによってよりいっ
そうむらなく臭気を含んだ気体を均一に加熱できて、よ
りむらなく高温触媒脱臭することができるものである。
【0038】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、突
曲部の外面側の凹所に温度ヒューズを配設してあるの
で、分流手段となる突曲部の外面側に形成される凹所を
有効利用して温度ヒューズを収納することができて、温
度ヒューズを正確な位置に位置決めして取付けることが
できるものであり、また、温度ヒューズは脱臭ケースの
側壁の一部である凹所の底面からだけでなく凹所の内側
面からも熱を検知できて、確実に温度ヒューズを動作さ
せることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の一部省略概略斜視図であ
る。
【図2】同上の正面断面図である。
【図3】同上の側面断面図である。
【図4】同上の脱臭装置の概略構成図である。
【図5】同上の下面図である。
【図6】同上の吸入口部分の拡大断面図である。
【図7】同上の吹き出し口部分を示す背面図である。
【図8】同上の制御ブロック図である。
【図9】同上に用いる脱臭装置の一部破断した正面図で
ある。
【図10】同上に用いる脱臭装置の一部破断した側面図
である。
【図11】同上に用いる脱臭装置の平面図である。
【図12】同上に用いる脱臭装置の気体の流れを示す説
明図である。
【図13】従来例の一部省略概略斜視図である。
【図14】従来例の脱臭装置の説明図である。
【符号の説明】
1 生ごみ処理槽 2 脱臭装置 31 触媒 32 ヒータ 32a 側部 47 脱臭ケース 49 温度ヒューズ 71 入口 72 出口 73 突曲部 73a 凹所 74 小間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六嶋 一雅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 池内 淳一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤本 英男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 兵藤 隆司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川西 弘泰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみ処理槽から発生する臭気を含んだ
    気体を加熱して脱臭する脱臭装置を設け、一端部に入口
    を設け且つ他端部に出口を設けた脱臭ケースと、該脱臭
    ケース内に配設したU字状のヒータと、ヒータよりも出
    口側にずれて配置した触媒とで脱臭装置を構成し、脱臭
    ケースの側壁の一部を内面側に突出させて内面側が突出
    し且つ外面側が凹んだ突曲部を形成し、該突曲部をU字
    状のヒータの両側部間の上流側に位置させて成ることを
    特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 脱臭ケースの両側壁から内側に向けて突
    出した突曲部の突出先端間に小間隙を設けて成ることを
    特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 突曲部の外面側の凹所に温度ヒューズを
    配設して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の生ごみ処理装置。
JP10336997A 1997-04-21 1997-04-21 生ごみ処理装置 Expired - Fee Related JP3261333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10336997A JP3261333B2 (ja) 1997-04-21 1997-04-21 生ごみ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10336997A JP3261333B2 (ja) 1997-04-21 1997-04-21 生ごみ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10290974A true JPH10290974A (ja) 1998-11-04
JP3261333B2 JP3261333B2 (ja) 2002-02-25

Family

ID=14352206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10336997A Expired - Fee Related JP3261333B2 (ja) 1997-04-21 1997-04-21 生ごみ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3261333B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021023858A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 エア・ウォーター株式会社 収集装置、廃棄物の分別方法、および、廃棄物の分別プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021023858A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 エア・ウォーター株式会社 収集装置、廃棄物の分別方法、および、廃棄物の分別プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3261333B2 (ja) 2002-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3322602B2 (ja) 生ごみ処理装置
JP3261333B2 (ja) 生ごみ処理装置
KR100775907B1 (ko) 음식물 쓰레기용 탈취장치
JP3842928B2 (ja) 有機物処理装置
JP3261330B2 (ja) 生ごみ処理装置
JP4215346B2 (ja) 有機物処理装置
JP3842930B2 (ja) 有機物処理装置
JP3837353B2 (ja) 有機物処理装置
JP2003001231A (ja) 有機物処理装置
JP3806657B2 (ja) 有機物処理装置
JP3837352B2 (ja) 有機物処理装置
JPH10235324A (ja) 生ごみ処理装置
JP2001054776A (ja) 有機物処理装置
JP2001047009A (ja) 有機物処理装置
JP2002126701A (ja) 有機物処理装置
JP2001054777A (ja) 有機物処理装置
JP2004089830A (ja) 有機物処理装置
JP2001225045A (ja) 有機物処理装置
JP2002045827A (ja) 有機物処理装置
JPH11333432A (ja) 有機物処理装置
JPH11290812A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2001054778A (ja) 有機物処理装置
JPH10111073A (ja) 厨芥処理装置
JP2007196127A (ja) 生ゴミ処理機
JP2002143816A (ja) 有機物処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081214

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees