JPH10286504A - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents
塗布装置及び塗布方法Info
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- JPH10286504A JPH10286504A JP9095795A JP9579597A JPH10286504A JP H10286504 A JPH10286504 A JP H10286504A JP 9095795 A JP9095795 A JP 9095795A JP 9579597 A JP9579597 A JP 9579597A JP H10286504 A JPH10286504 A JP H10286504A
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Abstract
ず、常に良質の塗膜が得られ、従ってまた、画像特性の
優れた感光体が得られる塗布装置及び塗布方法の提供。 【解決手段】 円筒状基材の外周面を取り囲むように形
成された塗布液分配スリットと、該塗布液分配スリット
の塗布液流出口の下側に連続して傾斜するスライド面
と、該スライド面の終端に形成されたホッパー塗布面と
を有し、該ホッパー塗布面により該円筒状基材の外周面
に塗布液を塗布する塗布装置において、該塗布液分配ス
リットの塗布液流出口を覆うようにした張り出し蓋を有
し、該張り出し蓋の張り出し長D(mm)が、下記式を
満足することを特徴とする塗布装置。 式:0<{D=(d1−d2)1/2}<(d1−d3)1
/2 〔式中、d1は前記塗布装置の塗布液分配スリットの塗
布液流出口における内径を、d2は前記塗布装置の張り
出し蓋の先端における内径を、及びd3は前記塗布装置
のホッパー塗布面における内径を表す。〕
Description
布液を塗布して電子写真感光体を製造する際に用いられ
る塗布装置及び塗布方法に関する。
円筒状基材(以後単に円筒状基材ともいう)の外周面上
に塗布液を塗布する塗布装置としては、例えばスプレー
塗布法、浸漬塗布法、ブレード塗布法、ロール塗布法等
の種々の方法が検討されている。特に電子写真感光体
(以後単に感光体ともいう)では、薄層で且つ均一な塗
膜が要請され、そのため高い塗布精度を有すると共に、
生産性にも優れた塗布装置及び塗布方法の研究、開発が
なされて来た。
においては、均一な塗膜が得られなかったり、生産性が
悪い等の欠点がある。
ガンにより噴出した塗布液滴が、円筒状基材に到達する
までに溶媒が蒸発して濃縮されるため、液滴が円筒状基
材の外周面上に充分に拡散しないとか、或いは乾燥固化
した粒子が円筒状基材の外周面上に付着したりして、平
滑な塗膜が得られないという欠点がある。又円筒状基材
への液滴の到達率が100%ではなく、塗布液のロスが
多く、かつ部分的にも不均一であるため、膜厚のバラツ
キを生じ易く、膜厚のコントロールが難しいという欠点
がある。さらには、塗布液中の溶媒及び樹脂の種類によ
っては糸引きを起こすことがあるため、使用する溶媒及
び樹脂に制限がある。
は、例えば円筒状基材の長さ方向にブレード若しくはロ
ールを配置し、円筒状基材を回転させながら塗布を行
い、円筒状基材の1回転後、ブレード若しくはロールを
後退させて塗布を終了する。この塗布終了時のブレード
若しくはロールの後退の際、塗布液の粘性により、塗膜
の一部に他の部分より厚い部分が発生し、均一な塗膜が
得られないという欠点がある。
法、ブレード塗布法及びロール塗布法等における塗膜の
不均一性の問題は改良されるが、塗膜の膜厚の制御が塗
布液の物性、例えば塗布液の粘度、表面張力及び密度、
その他温度等により支配されるため、塗布液の物性の調
整が難しいという欠点がある。また、他の塗布方法に比
して塗布速度が遅く、かつ塗布液槽を満たすため比較的
に多くの液量が必要となり、かつまた塗布液のロスも多
いなどの欠点がある。さらには、重層塗布を行う場合
に、下層成分が溶け出して塗布液槽が汚れ易い等の欠点
がある。
材に塗布液を塗布する装置として特開昭58−1890
61号公報に記載の技術が提案されている。該公報に
は、円筒状基材の外周面上に塗布液を塗布するスライド
ホッパー型の塗布装置が記載され、該塗布装置では、塗
布液供給手段が結合された塗布液分配室、該塗布液分配
室に連続して設けられた塗布液分配スリット、該塗布液
分配スリットの塗布液流出口の下側から下方に傾斜して
設けられた塗布液スライド面、及び該塗布液スライド面
の終端に設けられたホッパー塗布面を有し、円筒状基材
を該塗布液ホッパー塗布面に沿って上方に移動させるこ
とで塗布液スライド面を流下する塗布液を該円筒状基材
に塗布して塗膜を形成する。このスライドホッパー塗布
装置によれば、膜厚制御が容易で、少ない塗布液量で均
一な塗膜の形成が可能であり、塗布液が汚れることがな
く、生産性に優れている等の利点を有する。
筒状基材の外周面上に塗布液を塗布するスライドホッパ
ー型の塗布装置においても、塗布液分配スリットの塗布
液流出口において塗布液の盛り上がりを生じ易く、かつ
円筒状基材の上方への移動に伴って発生する空気流、及
び円筒状基材上に形成した塗膜を乾燥する乾燥手段から
の空気流の作用で、スライド面上を流下する塗布液が乱
れたり、薄層形成時の部分乾燥を生じて、画像形成時濃
度ムラが発生し良質の画像が得られないという問題があ
る。
であり、その目的とするところは、塗布液をスライド面
から流下させて塗布するスライドホッパー型塗布装置に
より、円筒状基材上に塗布する際、塗布液分配スリット
の塗布液流出口において塗布液の盛り上がりを生ずるこ
とがなく、かつ円筒状基材の移動に伴う空気流や乾燥手
段からの空気流の作用等による塗布液の乱れ、または薄
層形成時の部分乾燥等を生ずることがなく、従って画像
形成時の濃度ムラの発生がなく、良質の画像が安定して
得られる塗布装置及び塗布方法を提供することにある。
下記構成により達成される。
る円筒状基材の外周面上に塗布液を塗布する塗布装置で
あって、該円筒状基材の外周面を取り囲むように形成さ
れた塗布液分配スリットと、該塗布液分配スリットの塗
布液流出口の下側に連続して傾斜するスライド面と、該
スライド面の終端に形成されたホッパー塗布面とを有
し、該ホッパー塗布面により該円筒状基材の外周面に塗
布液を塗布する塗布装置において、該塗布液分配スリッ
トの塗布液流出口を覆うようにした張り出し蓋を有し、
該張り出し蓋の張り出し長D(mm)が、下記式を満足
することを特徴とする塗布装置。
(d1−d3)1/2 〔式中、d1は前記塗布装置の塗布液分配スリットの塗
布液流出口における内径を、d2は前記塗布装置の張り
出し蓋の先端における内径を、及びd3は前記塗布装置
のホッパー塗布面における内径を表す。〕 2.前記張り出し蓋の張り出し長D(mm)が、0.1
mm以上であることを特徴とする前記1に記載の塗布装
置。
る円筒状基材の外周面上に塗布液を塗布する塗布方法で
あって、該円筒状基材の外周面を取り囲むように形成さ
れた塗布液分配スリットの塗布液流出口から流出する塗
布液を、該塗布液流出口の下側に連続して傾斜するスラ
イド面から流下させ、該スライド面の終端に形成された
ホッパー塗布面により該円筒状基材上に塗布する塗布方
法において、該塗布液分配スリットの塗布液流出口を覆
うようにした張り出し蓋を有し、該張り出し蓋の張り出
し長D(mm)が、下記式を満足することを特徴とする
塗布方法。
(d1−d3)1/2 〔式中、d1は前記塗布装置の塗布液分配スリットの塗
布液流出口における内径を、d2は前記塗布装置の張り
出し蓋の先端における内径を、及びd3は前記塗布装置
のホッパー塗布面における内径を表す。〕 4.前記張り出し蓋の張り出し長D(mm)が、0.1
mm以上であることを特徴とする前記3に記載の塗布方
法。
け、異なる複数の塗布液を複数の塗布液分配スリットの
塗布液流出口から流出させ、流出した複数の塗布液を同
一の塗布液スライド面及びホッパー塗布面を介して円筒
状基材上に同時に塗布して、該円筒状基材上に複数の塗
布層を形成することを特徴とする前記3又は4に記載の
塗布方法。
ライド面を複数個づつ設け、異なる複数の塗布液を複数
の塗布液分配スリットの塗布液流出口から流出させ、流
出した複数の塗布液を複数の塗布液スライド面及びホッ
パー塗布面を介して円筒状基材上に逐次塗布して、該円
筒状基材上に複数の塗布層を形成することを特徴とする
前記3又は4に記載の塗布方法。
装置及び塗布方法は塗布液供給手段が結合された塗布液
分配室、塗布液分配室に連続して設けられた塗布液分配
スリット、塗布液分配スリットの塗布液流出口の下側か
ら下方に傾斜して設けられた塗布液スライド面、塗布液
スライド面の終端に設けられたホッパー塗布面及びホッ
パー塗布面の下方に伸びる唇状部とを有し、塗布液スラ
イド面を流下した塗布液でホッパー塗布面と円筒状基材
との間のメニスカスに塗布液のビードを形成し、該塗布
液のビードを介して円筒状基材上に均一な塗膜を得るよ
うにしたスライドホッパー型で環状の塗布装置及び該塗
布装置を用いた塗布方法であり、かつ塗布液分配スリッ
トの塗布液流出口に、該塗布液流出口を覆うように塗布
液スライド面を流下する塗布液の空気流による乾燥及び
塗布液の盛り上がりを防止する張り出し蓋を設けた点に
特長がある。
徴である塗布液流出口に設けられた張り出し蓋の構成を
図1〜図6により説明する。
一層の塗膜を形成する本発明の塗布装置の一例を示す断
面図及び斜視図であり、円筒状基材1を順次重ね合わせ
て中心線Y−Yに沿って垂直上方に連続して搬送し、塗
布装置2により塗布液K1を塗布して、円筒状基材1上
に塗膜P1を形成する。
液タンク3の塗布液K1をポンプ4により塗布液供給部
5を介して塗布装置2に供給する。供給された塗布液K
1は塗布液分配室6、塗布液スリット7及び該塗布液ス
リット7の塗布液流出口8を介して傾斜した塗布液スラ
イド面10上を流下し、該塗布液スライド面10の終端
のホッパー塗布面11において塗布液のビードを形成し
て走行する円筒状基材1上に塗膜P1を形成する。な
お、12は唇状部、13は液溜り部である。
7の塗布液流出口8には本発明の特徴である張り出し蓋
9が設けられ、それによって塗布液スライド面10上を
流下する塗布液流の乱れや、塗布液流の部分乾燥や、塗
布液の盛り上がり等を防止するようにしている。上記張
り出し蓋の張り出し長D(mm)は、下記式を満足する
ことを必須の要件としているが、少なくとも0.1(m
m)以上とするのが好ましい。
(d1−d3)1/2 〔式中、d1は塗布装置2の塗布液分配スリッ7の塗布
液流出口8における内径を、d2は塗布装置2の張り出
し蓋9の先端における内径を、及びd3は塗布装置2の
ホッパー塗布面12における内径を表す。〕 上記張り出し蓋9の張り出し長D(mm)が余り小さ過
ぎると塗布液の盛り上がりを生じ易く、また空気流の影
響をうけて塗布ムラを生じやすい。また、上記張り出し
蓋9の先端がホッパー塗布面11より突出する{D<
(d1−d3)1/2}と円筒状基材1の走行に障害とな
る。なお、本発明では塗膜の損傷を確実に防止するため
上記張り出し蓋9の先端がホッパー塗布面11より少な
くとも0.1mm以内{D≦(d1−d3)1/2−0.
1}とするのが好ましい。
流出口8の上側壁面の付着力に基づくもので、塗布ムラ
の原因の1つであり、これは上記張り出し蓋の設定によ
り解消される。
出し蓋の構成を示す図であり、具体的には塗布装置2の
塗布液分配スリット7の塗布液流出口8に設けた張り出
し蓋9の張り出し長D(mm)及び、塗布装置2の塗布
液流出口8における内径d1、塗布装置2の張り出し蓋
9の先端における内径d2、及び塗布装置2のホッパー
塗布面11における内径d3を説明する図である。な
お、図4は本発明の塗布装置の特徴である張り出し蓋の
構成を示す他の図であり、図3の張り出し蓋9の形態の
変形を示す。
す断面図であり、具体的には塗布液分配スリットを複数
個設け、異なる複数の塗布液を複数の塗布液分配スリッ
トの塗布液流出口から流出させ、流出した複数の塗布液
を同一の塗布液スライド面及びホッパー塗布面を介して
円筒状基材上に同時に塗布して、該円筒状基材上に複数
の塗布層を形成する構成の内、2つの塗布層を同時に形
成する場合の塗布装置21を示す。塗布装置21は円筒
状基材1を順次重ね合わせて中心線Y−Yに沿って垂直
上方に連続して搬送し、塗布液K1及びK2を同時に塗
布して、円筒状基材1上に塗膜P1とP2を重ねて形成
する。
3の塗布液K1をポンプ4により塗布液供給部5を介し
て塗布装置21に供給し、供給された塗布液を塗布液分
配室6、塗布液スリット7及び塗布液流出口8を介して
傾斜した塗布液スライド面10上を流下し、塗布液スラ
イド面10の終端のホッパー塗布面11において円筒状
基材1上に塗布して塗膜P1を形成する。また、同時に
外部塗布液タンク31の塗布液K2をポンプ41により
塗布液供給部51を介して塗布装置21に供給し、供給
された塗布液K2は塗布液分配室61、塗布液スリット
71及び塗布液流出口81を介して塗布液スライド面1
01を流下して塗膜P1上に重ねて塗膜P2が形成され
る。
例を示す断面図であり、具体的には複数の塗布装置を円
筒状基材の搬送方向に配置して複数の異なる塗布液を逐
次塗布して、該円筒状基材上に複数の塗膜を形成する構
成の内、2つの塗布装置2及び22を用いる場合を示
す。まず塗布装置2により、図1の場合と同様にして中
心線Y−Yに沿って垂直上方に連続して搬送される円筒
状基材1上に塗膜P1を形成する。次いで上記塗膜P1
上に塗布装置22により塗膜P3を形成する。
32の塗布液K3をポンプ42により塗布液供給部52
を介して塗布装置22に供給し、供給された塗布液K3
を塗布液分配室62、塗布液スリット72及び塗布液流
出口82を介して傾斜した塗布液スライド面102上を
流下し、塗布液スライド面102の終端のホッパー塗布
面112において円筒状基材1上に塗布して塗膜P1上
に塗膜P3を形成する。
たは連続で形成する場合は塗布液の盛り上がりや、塗布
液の乾燥や、空気流による塗布液の乱れ等が強調される
場合が多いが、塗布装置の塗布液スリットの塗布液流出
口に本発明の特徴である張り出し蓋を設けることによ
り、上記塗布液の盛り上がりや、塗布液の乾燥や、塗布
液の乱れ等の障害が発生せず、塗布ムラのない安定した
塗布が達成される。
方法は主として円筒状基材上に印刷板、静電記録体又は
電子写真用感光体等を形成するための塗布液を塗布する
ものであり、特に本発明では該電子写真用感光体(以下
単に感光体ともいう)が重要である。上記感光体に用い
られる円筒状基材としては、アルミニウム、銅、鉄、亜
鉛、ニッケルなどの金属のドラムまたは、ドラム状のプ
ラスチック若しくはガラス上にアルミニウム、銅、金、
銀、白金、パラジウム、チタン、ニッケル−クロム、ス
テンレス、銅−インジウムなどの金属を蒸着するか、酸
化インジウム、酸化錫などの導電性金属酸化物を蒸着す
るか、金属箔をラミネートするか、またはカーボンブラ
ック、酸化インジウム、酸化錫−酸化アンチモン粉、金
属粉、ヨウ化銅などを結着樹脂に分散し、塗布すること
によって導電処理してなる円筒状基材が用いられる。
に下引き層を介して感光層及び必要に応じて保護層を設
けて形成される。
時において、積層構造からなる感光層における導電性の
円筒状基材から感光層への電荷の注入を阻止するととも
に、感光層を導電性の円筒状基材に対して一体的に接着
保持せしめる接着層としての作用、或いは円筒状基材か
らの反射光の防止作用等を有する。この下引き層用塗布
液に含有される樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド樹脂、
塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、ポリ
カーボネート、ポリウレタン、ポリイミド樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、水溶性
ポリエステル、ニトロセルロースまたはカゼイン、ゼラ
チンなどの樹脂を用いることができるが、これらに限定
されるものではない。
0μm、好ましくは0.05〜2μmが適当である。
するには、例えばモノアゾ色素、ジスアゾ色素、トリス
アゾ色素などのアゾ系色素、ペリレン酸無水物、ペリレ
ン酸イミド等のペリレン系色素、インジゴ、チオインジ
ゴ等のインジゴ系色素、アンスラキノン、ピレンキノン
及びフラパンスロン類等の多環キノン類、キナグリドン
系色素、ビスベンゾイミダゾール系色素、インダスロン
系色素、スクエアリリウム系色素、金属フタロシアニ
ン、無金属フタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、
ピリリウム塩色素、チアピリリウム塩色素とポリカーボ
ネートから形成される共晶錯体等、各種の電荷発生物質
を適当なバインダー樹脂及び必要により電荷輸送物質と
共に溶媒中に溶解或いは分散してなる塗布液を上記下引
き層上に塗布することによって形成することができる。
としてはボールミル分散法、アトライター分散法、サン
ドミル分散法などを用いることができる。この際、電荷
発生物質は、体積平均粒径で好ましくは5μm以下、よ
り好ましくは2μm以下、さらに好ましくは0.5μm
以下の粒子サイズにすることが有効である。塗布液に用
いる溶剤として、メタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、n−ブタノール、ベンジルアルコール、メチル
セルソルブ、エチルセルソルブ、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチル、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、メチレンクロライド、クロロ
ホルム、1,2−ジクロロエタン、モノクロロベンゼ
ン、キシレン等の通常の有機溶剤を単独或いは2種類以
上混合して用いることができる。
は0.1〜5μm、より好ましくは0.2〜2μmが適
当である。
するには、適当な有機溶媒にバインダー樹脂及び電荷輸
送物質を溶解してなる塗布液を上記電荷発生層上に塗布
して形成される。上記電荷輸送物質としては、2,5−
ビス(p−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール等のオキサジアゾール誘導体、1,3,
5−トリフェニル−ピラゾリン、1−〔ピリジル−
(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン等のピラゾ
リン誘導体、トリフェニルアミン、スチリルトリフェニ
ルアミン、ジベンジルアニリン等の芳香族第3級アミノ
化合物、N,N′−ジフェニル−N,N′−ジ(3−メ
チルフェニル)−4,4′−ジアミノ−1,1−ビフェ
ニルなどの芳香族第3級ジアミノ化合物、3−(4′−
ジメチルアミノフェニル)−5,6−ジ−(4′−メト
キシフェニル)−1,2,4−トリアジン等の1,2,
4−トリアジン誘導体、4−ジエチルアミノベンズアル
デヒド−1,1−ジフェニルヒドラゾン等のヒドラゾン
誘導体、2−フェニル−4−スチリル−キナゾリン等の
キナゾリン誘導体、6−ヒドロキシ−2,3−ジ(p−
メトキシフェニル)−ベンゾフラン等のベンゾフラン誘
導体、p−(2,2−ジフェニルビニル)−N,N−ジ
フェニルアニリン等のα−スチルベン誘導体、“Jou
rnal of Imaging Science”2
9:7〜10(1985)に記載されているエナミン誘
導体、N−エチルカルバゾールなどのカルバゾール誘導
体、ポリ−N−ビニルカルバゾールなどのポリ−N−ビ
ニルカルバゾール及びその誘導体、ポリ−γ−カルバゾ
リルエチルグルタナート及びその誘導体、更にはピレ
ン、ポリビニルピレン、ポリビニルアントラセン、ポリ
ビニルアクリジン、ポリ−9−ビフェニルアントラセ
ン、ピレン−ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾー
ルホルムアルデヒド樹脂などの公知の電荷輸送物質を用
いることができるが、これらに限定されるものではな
い。また、これらの電荷輸送物質は単独或いは2種以上
混合して用いることができる。
リカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、メタクリル樹
脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニ
リデン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアセテート
樹脂、ブチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共
重合体、シリコーン樹脂、シリコーン−アルキッド樹
脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、スチレン−ア
ルキッド樹脂、ポリ−Nビニルカルバゾールなどの公知
の樹脂を用いることができるが、これらに限定されるも
のではない。また、これらのバインダー樹脂は単独或い
は2種以上混合して用いることができる。
(重量比)は10:1〜1:5が好ましい。また、上記
電荷輸送層の膜厚は一般的には5〜50μmが好まし
く、より好ましくは10〜30μmが適当である。
剤としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベ
ンゼンなどの芳香族系炭化水素類、アセトン、2−ブタ
ノンなどのケトン類、塩化メチレン、クロロホルム、塩
化エチレンなどのハロゲン化脂肪族系炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、エチルエーテルなどの環状若しくは直
鎖状のエーテル類などの通常の有機溶剤を単独或いは2
種類以上混合して用いることができる。
の上に必要に応じて保護層を形成することができ、例え
ば上記下引き層、電荷発生層または電荷輸送層の形成に
用いられた有機溶剤中にバインダー樹脂を溶解して成る
塗布液を上記電荷輸送層上に薄く塗布加工して得られ
る。上記保護層は、帯電時コロナ放電による電荷輸送物
質の化学的変質を防止すると共に、感光体の機械的強度
を改善する為に用いられる。
を添加してもよい。
としては、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、ポリケトン樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリビニルケトン樹脂、ポリスチレン、ポリア
クリルアミド樹脂などの公知の樹脂を用いることができ
る。
5〜20μm、より好ましくは1〜10μmが適当であ
る。
が本発明の実施の態様がこれにより限定されるものでは
ない。
を施した直径80mm、高さ355mmの6本のアルミ
ニウム製円筒状基材を用いた。上記6本の円筒状基材に
下記下引き層用塗布液組成物UCL−1を図1(図2、
図3)のスライドホッパー型で環状の塗布装置2の、張
り出し蓋9の張り出し長D(d1−d2)mmを表1の如
く6種類に変化してなる6種類の改造塗布装置を用いて
それぞれ塗布し、下引き層塗布支持体No.1−1〜1
−6を得た。得られた各下引き層塗布支持体の全表面の
うち、有効面(画像形成領域で、通常端部より10mm
以上入った領域)の塗布ムラ及び塗布傷を下記評価基準
により「○、×」方式で目視により評価し、それらの結
果を表1に示した。
小さく、目立たない × 塗布ムラが多く、かつ塗布ムラのコントラストが大
きく、目立つ。
のものを使用した)の塗布液流出口8における内径d1
は88.2mm、ホッパー塗布面11における内径d3
は80.2mm、傾斜したスライド面10のスライド長
の水平部分(d1−d3)1/2は4mmであり、円筒状
基材1の搬送スピードは20mm/secであり、下引
き層の膜厚は0.3μmであった。
1−d2)mmが本発明の範囲である0より大きく、かつ
4.0mm未満のときは、塗布液の盛り上がりや、塗布
液流の部分乾燥や、空気流による塗布液流の乱れ等がな
く塗布ムラや塗布傷等の発生がなく、良好な下引き層が
得られるが、4.0mm以上では塗膜や円筒支持体に傷
が発生して好ましくないことがわかる。
を施した直径80mm、高さ355mmの6本のアルミ
ニウム製円筒状基材を用いた。上記6本の円筒状基材に
下記電荷発生層用塗布液組成物CGL−1を、張り出し
蓋9の張り出し長D(d1−d2)mmを表2の如く6種
類に変化してなる6種類の改造塗布装置を用いてそれぞ
れ塗布し、電荷発生層塗布支持体No.2−1〜2−6
を得た。得られた各電荷発生層塗布支持体の全表面のう
ち、有効面(画像形成領域で、通常端部より10mm以
上入った領域)の塗布ムラ及び塗布傷を下記評価基準に
より「○、×」方式で目視により評価し、それらの結果
を表2に示した。
小さく、目立たない × 塗布ムラが多く、かつ塗布ムラのコントラストが大
きく、目立つ。
分散して塗布液を調製した。
は図3の形状のものを使用した)の塗布液流出口8にお
ける内径d1は88.2mm、ホッパー塗布面11にお
ける内径d3は80.2mm、傾斜したスライド面10
のスライド長の水平部分(d1−d3)1/2は4mmで
あり、円筒状基材1の搬送スピードは20mm/sec
であり、電荷発生層の膜厚は0.5μmであった。
m)が本発明の範囲である0より大きく、かつ4.0m
m未満のときは、スライド面上での塗布液の盛り上がり
や、塗布液流の乾燥や、空気流による塗布液流の乱れ等
がないため塗布ムラや色ムラや塗布傷等を生ぜず、良好
な電荷発生層が得られることがわかる。
を施した直径80mm、高さ355mmの6本のアルミ
ニウム製円筒状基材を用いた。上記6本の円筒状基材に
下記電荷輸送層用塗布液組成物(CTL−1)を、張り
出し蓋9の張り出し長D(d1−d2)mmを表3の如く
6種類に変化してなる6種類の改造塗布装置を用いてそ
れぞれ塗布し、電荷輸送層塗布支持体No.3−1〜3
−6を得た。得られた各電荷輸送層塗布支持体の全表面
のうち、有効面(画像形成領域で、通常端部より10m
m以上入った領域)の塗布ムラ及び塗布傷を下記評価基
準により「○、×」方式で目視により評価し、それらの
結果を表3に示した。
小さく、目立たない × 塗布ムラが多く、かつ塗布ムラのコントラストが大
きく、目立つ。
は図4の形状のものを使用した)のd1は88.3m
m、ホッパー塗布面11における内径d3は80.3m
m、傾斜したスライド面10のスライド長の水平部分
(d1−d3)1/2は4mmであり、円筒状基材1の搬
送スピードは10mm/secであり、電荷輸送層の膜
厚は22μmであった。
1−d2)mmが本発明の範囲である0より大きく、かつ
4.0mm未満のときは、塗布液の盛り上がりや、空気
流による塗布液流の乱れ等がないため塗布ムラや塗布傷
等を生ぜず、良好な電荷輸送層が得られることがわか
る。
布支持体1−3(但し下引き層の層厚は0.3μm)を
6本用意し、これらの6本の支持体のそれぞれに、図6
の塗布装置2(張り出し蓋9は図3の形状)及び塗布装
置22(張り出し蓋92は図4の形状)を併置してなる
逐次重層塗布装置を用い、かつ張り出し蓋9及び92の
張り出し長D1mm及びD2mmを表4の如く6種類に変
化した6種類の逐次重層塗布装置をもちいて、それぞれ
実施例2の電荷発生層用塗布液(CGL−1)を乾燥膜
厚が0.5μmになるように、さらにこの上に実施例3
の電荷輸送層用塗布液CTL−1を乾燥膜厚が22μm
になるように逐次重層塗布して6種類の感光体ドラムを
得た。
うち、有効面(画像形成領域で、通常端部より10mm
以上入った領域)の塗布ムラ及び塗布傷を下記評価基準
により「○、×」方式で目視により評価し、それらの結
果を表4に示した。
小さく、目立たない × 塗布ムラが多く、かつ塗布ムラのコントラストが大
きく、目立つ。
写機「U−BIX4045」(コニカ(株)社製)に装
着し、原稿に濃度0.3の中間調ベタ画像を有する原稿
を用いて画像テストを行い、各感光体ドラムの有効面上
に画像濃度がほぼ0.3の中間調ベタ画像を形成した。
該各感光体ベタ画像内の100点ずつをランダムにピッ
クアップして画像濃度を測定し、各感光体毎に画像濃度
の変動幅±{(最大値D1−最小値D2)1/2=ΔD}
を算出し、該変動幅の絶対値|ΔD|から下記評価基準
により「○、×」方式で画像濃度ムラを評価し、その結
果を表4に示した。
出し長D1mm及び本発明の範囲である塗布装置22の
張り出し蓋92の張り出し長D2mmが共に本発明の範
囲である0より大きく、かつ4.0mm未満である逐次
重層塗布装置を用いて、下引き層を有する円筒状基材上
に電荷発生層及び電荷輸送層を重層塗布した場合は、塗
布液の盛り上がりや、空気流による塗布液流の乱れや薄
層形成時の部分乾燥等がなく、塗布ムラや色ムラや塗布
傷等を生ぜず、塗布性に優れていると共に高画質の画像
が安定して得られる感光体を得ることができるが、前記
張り出し長D1mm及び張り出し長D2mmが本発明の範
囲外である場合(比較例)は、塗布ムラ、色ムラまたは
塗布傷等が生じていて良質の画像が得られず、実用性に
乏しいことがわかる。
布装置及び塗布方法によれば、塗布液を円筒状基材上に
塗布する時、塗布液の盛り上がりや、乾燥風等の空気流
による塗布液流の乱れや、薄層塗布の場合の部分乾燥等
による塗布ムラ、色ムラまたは塗布傷等を発生せず、良
質の塗膜が得られ、感光体を形成した場合は高画質の画
像が安定して得られる等の優れた効果を有する。
成を示す図である。
成を示す他の図である。
る。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 エンドレスに形成された連続面を有する
円筒状基材の外周面上に塗布液を塗布する塗布装置であ
って、該円筒状基材の外周面を取り囲むように形成され
た塗布液分配スリットと、該塗布液分配スリットの塗布
液流出口の下側に連続して傾斜するスライド面と、該ス
ライド面の終端に形成されたホッパー塗布面とを有し、
該ホッパー塗布面により該円筒状基材の外周面に塗布液
を塗布する塗布装置において、該塗布液分配スリットの
塗布液流出口を覆うようにした張り出し蓋を有し、該張
り出し蓋の張り出し長D(mm)が、下記式を満足する
ことを特徴とする塗布装置。 式:0<{D=(d1−d2)1/2}<(d1−d3)1
/2 〔式中、d1は前記塗布装置の塗布液分配スリットの塗
布液流出口における内径を、d2は前記塗布装置の張り
出し蓋の先端における内径を、及びd3は前記塗布装置
のホッパー塗布面における内径を表す。〕 - 【請求項2】 前記張り出し蓋の張り出し長D(mm)
が、0.1mm以上であることを特徴とする請求項1に
記載の塗布装置。 - 【請求項3】 エンドレスに形成された連続面を有する
円筒状基材の外周面上に塗布液を塗布する塗布方法であ
って、該円筒状基材の外周面を取り囲むように形成され
た塗布液分配スリットの塗布液流出口から流出する塗布
液を、該塗布液流出口の下側に連続して傾斜するスライ
ド面から流下させ、該スライド面の終端に形成されたホ
ッパー塗布面により該円筒状基材上に塗布する塗布方法
において、該塗布液分配スリットの塗布液流出口を覆う
ようにした張り出し蓋を有し、該張り出し蓋の張り出し
長D(mm)が、下記式を満足することを特徴とする塗
布方法。 式:0<{D=(d1−d2)1/2}<(d1−d3)1
/2 〔式中、d1は前記塗布装置の塗布液分配スリットの塗
布液流出口における内径を、d2は前記塗布装置の張り
出し蓋の先端における内径を、及びd3は前記塗布装置
のホッパー塗布面における内径を表す。〕 - 【請求項4】 前記張り出し蓋の張り出し長D(mm)
が、0.1mm以上であることを特徴とする請求項3に
記載の塗布方法。 - 【請求項5】 前記塗布液分配スリットを複数個設け、
異なる複数の塗布液を複数の塗布液分配スリットの塗布
液流出口から流出させ、流出した複数の塗布液を同一の
塗布液スライド面及びホッパー塗布面を介して円筒状基
材上に同時に塗布して、該円筒状基材上に複数の塗布層
を形成することを特徴とする請求項3又は4に記載の塗
布方法。 - 【請求項6】 前記塗布液分配スリット及び塗布液スラ
イド面を複数個づつ設け、異なる複数の塗布液を複数の
塗布液分配スリットの塗布液流出口から流出させ、流出
した複数の塗布液を複数の塗布液スライド面及びホッパ
ー塗布面を介して円筒状基材上に逐次塗布して、該円筒
状基材上に複数の塗布層を形成することを特徴とする請
求項3又は4に記載の塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095795A JPH10286504A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 塗布装置及び塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095795A JPH10286504A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 塗布装置及び塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10286504A true JPH10286504A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14147388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9095795A Pending JPH10286504A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 塗布装置及び塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10286504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005152830A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Canon Inc | リング状塗布装置及びリング状塗布装置による塗布方法 |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP9095795A patent/JPH10286504A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005152830A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Canon Inc | リング状塗布装置及びリング状塗布装置による塗布方法 |
JP4510432B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2010-07-21 | キヤノン株式会社 | リング状塗布装置及びリング状塗布装置による塗布方法 |
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