JPH10284161A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH10284161A JPH10284161A JP9089611A JP8961197A JPH10284161A JP H10284161 A JPH10284161 A JP H10284161A JP 9089611 A JP9089611 A JP 9089611A JP 8961197 A JP8961197 A JP 8961197A JP H10284161 A JPH10284161 A JP H10284161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- cover
- connector
- pair
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/50—Bases; Cases formed as an integral body
- H01R13/501—Bases; Cases formed as an integral body comprising an integral hinge or a frangible part
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングとカバーを連結するヒンジの破損
を確実に防止することができ、部品供給時やワイヤハー
ネス製造時の不良発生率を低減させることができるコネ
クタを提供する。 【解決手段】 端子収容室１２と連通する開口部１３を
有したハウジング１１とハウジング１１の開口部１３を
閉塞するカバー１５，１６とを長尺のヒンジ１７でそれ
ぞれ連結したコネクタ１０において、長尺のヒンジ１７
をハウジング１１と閉塞前のカバー１５，１６との間の
空間Ｐにほぼ内包するように湾曲変形させて収納すると
共に、ハウジング１１とカバー１５，１６との間の長尺
のヒンジ１７より外方に、カバー１５，１６の閉塞時に
ハウジング１１の中心軸Ｃに対して平行に切断除去され
る連結帯１８を成形した。
を確実に防止することができ、部品供給時やワイヤハー
ネス製造時の不良発生率を低減させることができるコネ
クタを提供する。 【解決手段】 端子収容室１２と連通する開口部１３を
有したハウジング１１とハウジング１１の開口部１３を
閉塞するカバー１５，１６とを長尺のヒンジ１７でそれ
ぞれ連結したコネクタ１０において、長尺のヒンジ１７
をハウジング１１と閉塞前のカバー１５，１６との間の
空間Ｐにほぼ内包するように湾曲変形させて収納すると
共に、ハウジング１１とカバー１５，１６との間の長尺
のヒンジ１７より外方に、カバー１５，１６の閉塞時に
ハウジング１１の中心軸Ｃに対して平行に切断除去され
る連結帯１８を成形した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車用
ワイヤハーネスに使用して好適なコネクタに関する。
ワイヤハーネスに使用して好適なコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のコネクタとして、実公平２−４
１８２４号公報に開示されたものがある。このコネクタ
は、図５及び図６に示すように、雌型のハウジング１の
前後方向に複数の端子収容室２を形成してあると共に、
上下面側には該各端子収容室２に連通する開口部３，３
をそれぞれ形成してある。この各開口部３は各端子収容
室２に電線Ｗを接続する図示しない圧接端子が収容配置
された後は端子係止部材を兼ねた各カバー４により閉塞
されるようになっている。この各カバー４とハウジング
１の上下面側とは長尺で一対のヒンジ５，５によりそれ
ぞれ連結されていて、閉塞前の各カバー４は一対のヒン
ジ５，５を介して各開口部３の上下方に宙吊り状態で保
持されている。また、上下各一対のヒンジ５，５は外力
によって容易に上下方向に可撓する弾性帯になってい
る。
１８２４号公報に開示されたものがある。このコネクタ
は、図５及び図６に示すように、雌型のハウジング１の
前後方向に複数の端子収容室２を形成してあると共に、
上下面側には該各端子収容室２に連通する開口部３，３
をそれぞれ形成してある。この各開口部３は各端子収容
室２に電線Ｗを接続する図示しない圧接端子が収容配置
された後は端子係止部材を兼ねた各カバー４により閉塞
されるようになっている。この各カバー４とハウジング
１の上下面側とは長尺で一対のヒンジ５，５によりそれ
ぞれ連結されていて、閉塞前の各カバー４は一対のヒン
ジ５，５を介して各開口部３の上下方に宙吊り状態で保
持されている。また、上下各一対のヒンジ５，５は外力
によって容易に上下方向に可撓する弾性帯になってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコネクタで
は、ハウジングと端子係止部材を兼用したカバ−が別々
となっているコネクタに比べ、部品の供給、管理などの
手間を省くことができるが、部品の供給時に部品同士が
絡んだり、ワイヤハーネスの製造時に電線等がハウジン
グ１と端子係止部材を兼ねたカバー４の隙間に入り込ん
だり、引っ掛かり等により、上下各一対のヒンジ５，５
が破損する虞があった。
は、ハウジングと端子係止部材を兼用したカバ−が別々
となっているコネクタに比べ、部品の供給、管理などの
手間を省くことができるが、部品の供給時に部品同士が
絡んだり、ワイヤハーネスの製造時に電線等がハウジン
グ１と端子係止部材を兼ねたカバー４の隙間に入り込ん
だり、引っ掛かり等により、上下各一対のヒンジ５，５
が破損する虞があった。
【０００４】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、ハウジングとカバーを連結す
るヒンジの破損を確実に防止することができ、部品供給
時やワイヤハーネス製造時等の不良発生率を低減させる
ことができるコネクタを提供することを目的とする。
べくなされたものであり、ハウジングとカバーを連結す
るヒンジの破損を確実に防止することができ、部品供給
時やワイヤハーネス製造時等の不良発生率を低減させる
ことができるコネクタを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、端子
収容室と連通する開口部を有したハウジングと該ハウジ
ングの開口部を閉塞するカバーとを長尺のヒンジでそれ
ぞれ連結したコネクタにおいて、前記長尺のヒンジを前
記ハウジングと閉塞前の前記カバーとの間の空間にほぼ
内包するように湾曲変形させて収納すると共に、前記ハ
ウジングと前記カバーとの間の前記長尺のヒンジより外
方に、該カバーの閉塞時にハウジングの中心軸に対して
平行に切断除去される連結帯を成形したことを特徴とす
る。
収容室と連通する開口部を有したハウジングと該ハウジ
ングの開口部を閉塞するカバーとを長尺のヒンジでそれ
ぞれ連結したコネクタにおいて、前記長尺のヒンジを前
記ハウジングと閉塞前の前記カバーとの間の空間にほぼ
内包するように湾曲変形させて収納すると共に、前記ハ
ウジングと前記カバーとの間の前記長尺のヒンジより外
方に、該カバーの閉塞時にハウジングの中心軸に対して
平行に切断除去される連結帯を成形したことを特徴とす
る。
【０００６】このコネクタでは、部品供給時に、ハウジ
ング同士の絡みが防止され、また、ワイヤハーネス製造
時にハウジングとカバー間の隙間への電線等の入り込み
が防止される。
ング同士の絡みが防止され、また、ワイヤハーネス製造
時にハウジングとカバー間の隙間への電線等の入り込み
が防止される。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１記載のコネク
タであって、前記ハウジングと前記カバーとを連結する
前記連結帯を前記ハウジングと前記カバーとの間の両側
にそれぞれ一体成形し、この一対の連結帯の間に前記長
尺のヒンジを一対それぞれ一体成形したことを特徴とす
る。
タであって、前記ハウジングと前記カバーとを連結する
前記連結帯を前記ハウジングと前記カバーとの間の両側
にそれぞれ一体成形し、この一対の連結帯の間に前記長
尺のヒンジを一対それぞれ一体成形したことを特徴とす
る。
【０００８】このコネクタでは、長尺で一対のヒンジは
その両側に配置された一対の連結帯により保護されるの
で、部品供給時やワイヤハーネス製造時に一対のヒンジ
の破損は確実に防止される。
その両側に配置された一対の連結帯により保護されるの
で、部品供給時やワイヤハーネス製造時に一対のヒンジ
の破損は確実に防止される。
【０００９】請求項３の発明は、請求項２記載のコネク
タであって、前記カバーの両側の前記一対の連結帯の近
傍に、前記ハウジングに設けられた係止部に係脱される
係合部を一体突出成形したことを特徴とする。
タであって、前記カバーの両側の前記一対の連結帯の近
傍に、前記ハウジングに設けられた係止部に係脱される
係合部を一体突出成形したことを特徴とする。
【００１０】このコネクタでは、一対の連結帯とカバー
の両側に設けられた係合部により、長尺で一対のヒンジ
の保護効果が更に高められる。
の両側に設けられた係合部により、長尺で一対のヒンジ
の保護効果が更に高められる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施形態の例えば自動車
用ワイヤハーネスに使用して好適な圧接コネクタ（コネ
クタ）を示す斜視図であり、図２はコネクタのカバーセ
ット前（部品供給時やワイヤハーネス製造時等）の状態
を示す断面図であり、図３はコネクタのカバーセット前
の状態を示す側面図であり、図４はコネクタのカバーセ
ット後（コネクタの組み付け完了時）の状態を示す側面
図である。
用ワイヤハーネスに使用して好適な圧接コネクタ（コネ
クタ）を示す斜視図であり、図２はコネクタのカバーセ
ット前（部品供給時やワイヤハーネス製造時等）の状態
を示す断面図であり、図３はコネクタのカバーセット前
の状態を示す側面図であり、図４はコネクタのカバーセ
ット後（コネクタの組み付け完了時）の状態を示す側面
図である。
【００１３】図１〜図４に示すように、コネクタ１０
は、上下段に複数の端子収容室１２を有すると共に、上
下面後側に該各端子収容室１２と連通する上下一対の開
口部１３，１３を有した合成樹脂製で箱型のハウジング
１１と、このハウジング１１の上下段の各端子収容室１
２にそれぞれ配置され、図示しない電線を圧接接続させ
る複数の圧接端子（端子）１４と、ハウジング１１の各
開口部１３より露出した圧接端子１４の電線圧接部１４
ａ及び電線加締部１４ｂを覆うように該各開口部１３を
閉塞する端子係止部材を兼ねた上下一対のカバー１５，
１６と、ハウジング１１と各カバ−１５，１６との間に
それぞれ一体成形された各一対のヒンジ１７，１７と、
ハウジング１１と各カバ−１５，１６との間にそれぞれ
一体成形された各一対の連結帯１８，１８とで構成され
ている。
は、上下段に複数の端子収容室１２を有すると共に、上
下面後側に該各端子収容室１２と連通する上下一対の開
口部１３，１３を有した合成樹脂製で箱型のハウジング
１１と、このハウジング１１の上下段の各端子収容室１
２にそれぞれ配置され、図示しない電線を圧接接続させ
る複数の圧接端子（端子）１４と、ハウジング１１の各
開口部１３より露出した圧接端子１４の電線圧接部１４
ａ及び電線加締部１４ｂを覆うように該各開口部１３を
閉塞する端子係止部材を兼ねた上下一対のカバー１５，
１６と、ハウジング１１と各カバ−１５，１６との間に
それぞれ一体成形された各一対のヒンジ１７，１７と、
ハウジング１１と各カバ−１５，１６との間にそれぞれ
一体成形された各一対の連結帯１８，１８とで構成され
ている。
【００１４】ハウジング１１の中央には、上下段の各端
子収容室１２を仕切る中央壁１１ａを有していて、その
両側壁１１ｂ，１１ｂの外面後部には、上下各一対の係
止突起（係止部）１１ｃ，１１ｃを一体突出形成してあ
る。また、図２に示すように、ハウジング１１の前壁１
１ｄの上下段の各端子収容室１２に収容された各圧接端
子１４の接触部１４ｃに対向する位置には、図示しない
相手側コネクタの雄端子が挿入される複数の端子挿通孔
１１ｅをそれぞれ形成してある。
子収容室１２を仕切る中央壁１１ａを有していて、その
両側壁１１ｂ，１１ｂの外面後部には、上下各一対の係
止突起（係止部）１１ｃ，１１ｃを一体突出形成してあ
る。また、図２に示すように、ハウジング１１の前壁１
１ｄの上下段の各端子収容室１２に収容された各圧接端
子１４の接触部１４ｃに対向する位置には、図示しない
相手側コネクタの雄端子が挿入される複数の端子挿通孔
１１ｅをそれぞれ形成してある。
【００１５】上下一対のカバー１５，１６の両側後部の
各連結帯１８の近傍の位置は下方及び上方に突出してい
て、該各突出片部１５ｄ，１６ｄにハウジング１１の両
側壁１１ｂ，１１ｂの各係止突起１１ｃに係脱される係
合孔（係合部）１５ｃ，１６ｃを形成してある。また、
上カバー１５の上面には、図示しない相手側のコネクタ
に係脱されるＬ字状のロック片部１５ａを一体突出形成
してある。
各連結帯１８の近傍の位置は下方及び上方に突出してい
て、該各突出片部１５ｄ，１６ｄにハウジング１１の両
側壁１１ｂ，１１ｂの各係止突起１１ｃに係脱される係
合孔（係合部）１５ｃ，１６ｃを形成してある。また、
上カバー１５の上面には、図示しない相手側のコネクタ
に係脱されるＬ字状のロック片部１５ａを一体突出形成
してある。
【００１６】各一対のヒンジ１７，１７はハウジング１
１と各カバー１５，１６とを連結するように両者に一体
成形されていて、長尺の帯状で弾性変形自在になってい
る。そして、図２に示すように、各一対のヒンジ１７，
１７は、各カバー１５，１６の閉塞前はハウジング１１
の上下面と上カバー１５の下面及び下カバー１６の上面
間で形成される各空間Ｐにほぼ内包するように湾曲変形
させて収納されている。また、各一対の連結帯１８，１
８はハウジング１１と各カバー１５，１６とを連結する
ように両者に一体成形されていて、ハウジング１１の上
下面の両側と閉塞前の上カバー１５の下面両側及び下カ
バー１６の上面両側間に矩形板状に突出している。これ
により、各一対の連結帯１８，１８の内側に各一対のヒ
ンジ１７，１７がそれぞれ位置している。尚、各一対の
連結帯１８，１８は、ハウジング１１の各開口部１３を
上下一対のカバー１５，１６で閉塞させる際に、該ハウ
ジング１１の中心軸Ｃに対して平行に切断除去されるよ
うになっている。即ち、各連結帯１８のハウジング１１
と各カバー１５，１６の境目の上下端を所定手段を介し
て切断除去されるようになっている。
１と各カバー１５，１６とを連結するように両者に一体
成形されていて、長尺の帯状で弾性変形自在になってい
る。そして、図２に示すように、各一対のヒンジ１７，
１７は、各カバー１５，１６の閉塞前はハウジング１１
の上下面と上カバー１５の下面及び下カバー１６の上面
間で形成される各空間Ｐにほぼ内包するように湾曲変形
させて収納されている。また、各一対の連結帯１８，１
８はハウジング１１と各カバー１５，１６とを連結する
ように両者に一体成形されていて、ハウジング１１の上
下面の両側と閉塞前の上カバー１５の下面両側及び下カ
バー１６の上面両側間に矩形板状に突出している。これ
により、各一対の連結帯１８，１８の内側に各一対のヒ
ンジ１７，１７がそれぞれ位置している。尚、各一対の
連結帯１８，１８は、ハウジング１１の各開口部１３を
上下一対のカバー１５，１６で閉塞させる際に、該ハウ
ジング１１の中心軸Ｃに対して平行に切断除去されるよ
うになっている。即ち、各連結帯１８のハウジング１１
と各カバー１５，１６の境目の上下端を所定手段を介し
て切断除去されるようになっている。
【００１７】以上実施形態のコネクタ１０によれば、部
品供給時等において長尺で各一対のヒンジ１７，１７は
ハウジング１１と閉塞前のカバー１５，１６との間の空
間Ｐ内にほぼ内包されるように湾曲変形させて収納され
ていると共に、ハウジング１１とカバー１５，１６との
間の両側に各一対の連結帯１８，１８を一体成形したの
で、各一対のヒンジ１７，１７はその両側に配置された
各一対の連結帯１８，１８とカバー１５，１６の係合孔
１５ｃ，１６ｃが形成された突出片部１５ｄ，１６ｄと
により確実に保護されてそのヒンジ保護効果は更に高ま
ると共に、ハウジング１１同士の絡みを確実に防止する
ことができ、また、ワイヤハーネス製造時にハウジング
１１とカバー１５，１６間の隙間への電線等の入り込み
を確実に防止することができる。これにより、部品供給
時やワイヤハーネス製造時に各一対のヒンジ１７，１７
の破損を確実に防止することができて不良発生率を低減
させることができる。
品供給時等において長尺で各一対のヒンジ１７，１７は
ハウジング１１と閉塞前のカバー１５，１６との間の空
間Ｐ内にほぼ内包されるように湾曲変形させて収納され
ていると共に、ハウジング１１とカバー１５，１６との
間の両側に各一対の連結帯１８，１８を一体成形したの
で、各一対のヒンジ１７，１７はその両側に配置された
各一対の連結帯１８，１８とカバー１５，１６の係合孔
１５ｃ，１６ｃが形成された突出片部１５ｄ，１６ｄと
により確実に保護されてそのヒンジ保護効果は更に高ま
ると共に、ハウジング１１同士の絡みを確実に防止する
ことができ、また、ワイヤハーネス製造時にハウジング
１１とカバー１５，１６間の隙間への電線等の入り込み
を確実に防止することができる。これにより、部品供給
時やワイヤハーネス製造時に各一対のヒンジ１７，１７
の破損を確実に防止することができて不良発生率を低減
させることができる。
【００１８】また、コネクタ１０の組み付け時に、各一
対の連結帯１８，１８は、ハウジング１１と各カバー１
５，１６の境目部分を所定手段を介して切断されて除去
される。そして、上下一対のカバー１５，１６を各一対
のヒンジ１７，１７を介してハウジング１１の各開口部
１３に平行移動させて各開口部１３を閉塞させることに
より組み付けが完了し、この状態を図４に示す。
対の連結帯１８，１８は、ハウジング１１と各カバー１
５，１６の境目部分を所定手段を介して切断されて除去
される。そして、上下一対のカバー１５，１６を各一対
のヒンジ１７，１７を介してハウジング１１の各開口部
１３に平行移動させて各開口部１３を閉塞させることに
より組み付けが完了し、この状態を図４に示す。
【００１９】尚、前記実施形態によれば、上下２段の複
数の端子収容室を備えた圧接コネクタについて説明した
が、複数の端子収容室を備えたハウジングを複段に積層
させた合体コネクタ等にも前記実施形態を適用できるこ
とは勿論である。
数の端子収容室を備えた圧接コネクタについて説明した
が、複数の端子収容室を備えたハウジングを複段に積層
させた合体コネクタ等にも前記実施形態を適用できるこ
とは勿論である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明の
コネクタによれば、部品供給時に、ハウジング同士の絡
みを確実に防止することができ、また、ワイヤハーネス
製造時にハウジングとカバー間の隙間への電線等の入り
込みを確実に防止することができる。
コネクタによれば、部品供給時に、ハウジング同士の絡
みを確実に防止することができ、また、ワイヤハーネス
製造時にハウジングとカバー間の隙間への電線等の入り
込みを確実に防止することができる。
【００２１】請求項２の発明のコネクタによれば、長尺
で一対のヒンジはその両側に配置された一対の連結帯に
より保護されるため、部品供給時やワイヤハーネス製造
時に一対のヒンジの破損を確実に防止することができて
不良発生率を低減させることができる。
で一対のヒンジはその両側に配置された一対の連結帯に
より保護されるため、部品供給時やワイヤハーネス製造
時に一対のヒンジの破損を確実に防止することができて
不良発生率を低減させることができる。
【００２２】請求項３の発明のコネクタによれば、一対
の連結帯とカバーの両側に設けられた係合部により、長
尺で一対のヒンジの保護効果を更に高めることができ
る。
の連結帯とカバーの両側に設けられた係合部により、長
尺で一対のヒンジの保護効果を更に高めることができ
る。
【図１】本発明の一実施形態のコネクタを示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】上記コネクタのカバー閉塞前の断面図である。
【図３】上記コネクタのカバー閉塞前の側面図である。
【図４】上記コネクタのカバー閉塞後の側面図である。
【図５】従来例のコネクタのカバー閉塞前の斜視図であ
る。
る。
【図６】上記従来例のコネクタのカバー閉塞前の側面図
である。
である。
１０ コネクタ １１ ハウジング １１ｃ 係止突起（係止部） １２ 端子収容室 １３ 開口部 １５，１６ カバー １５ｃ，１６ｃ 係合孔（係合部） １７ ヒンジ １８ 連結帯 Ｐ 空間 Ｃ 中心軸
Claims (3)
- 【請求項１】 端子収容室と連通する開口部を有したハ
ウジングと該ハウジングの開口部を閉塞するカバーとを
長尺のヒンジでそれぞれ連結したコネクタにおいて、 前記長尺のヒンジを前記ハウジングと閉塞前の前記カバ
ーとの間の空間にほぼ内包するように湾曲変形させて収
納すると共に、前記ハウジングと前記カバーとの間の前
記長尺のヒンジより外方に、該カバーの閉塞時にハウジ
ングの中心軸に対して平行に切断除去される連結帯を成
形したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項２】 請求項１記載のコネクタであって、 前記ハウジングと前記カバーとを連結する前記連結帯を
前記ハウジングと前記カバーとの間の両側にそれぞれ一
体成形し、この一対の連結帯の間に前記長尺のヒンジを
一対それぞれ一体成形したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項３】 請求項２記載のコネクタであって、 前記カバーの両側の前記一対の連結帯の近傍に、前記ハ
ウジングに設けられた係止部に係脱される係合部を一体
突出成形したことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089611A JPH10284161A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | コネクタ |
| US09/056,860 US5967843A (en) | 1997-04-08 | 1998-04-08 | Connector with improved cover hinge construction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089611A JPH10284161A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10284161A true JPH10284161A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13975555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9089611A Pending JPH10284161A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5967843A (ja) |
| JP (1) | JPH10284161A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100827249B1 (ko) | 2006-08-28 | 2008-05-07 | 이주태 | 컨넥터 부싱 |
| JP2009099471A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | リテーナ一体型コネクタ |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2001052796A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Yazaki Corp | カバー一体型コネクタ |
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