JPH10283805A - 車輌用灯具のレベリング調整装置 - Google Patents

車輌用灯具のレベリング調整装置

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JPH10283805A
JPH10283805A JP9086338A JP8633897A JPH10283805A JP H10283805 A JPH10283805 A JP H10283805A JP 9086338 A JP9086338 A JP 9086338A JP 8633897 A JP8633897 A JP 8633897A JP H10283805 A JPH10283805 A JP H10283805A
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篤 杉本
Masaaki Ishikawa
雅章 石川
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
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    • B60Q2200/30Special arrangements for adjusting headlamps, e.g. means for transmitting the movements for adjusting the lamps
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レベリング調整装置の調整ロッドと傾動部材
との連結を容易にし、両者の組付性を良好にするととも
に、連結部材の変形及び破損を防止する。 【解決手段】 ピボット受体12の受入開口17aを非
円形に形成するとともに、ピボット体11の軸方向に直
交する断面形状をその少なくとも一の向きにおいてピボ
ット受体の上記受入開口に挿通し得る形状に形成し、ま
た、ピボット体の上記断面形状をその少なくとも別の一
の向きにおいて、ピボット受体の受入開口に挿通できな
い形状に形成し、ピボット体をピボット受体に挿入後、
その軸周り方向に所定の角度、回転することにより、ピ
ボット受体からピボット体が抜けないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用灯具の
レベリング調整装置に関する。詳しくは、レベリング調
整装置の調整ロッドと傾動部材との連結を容易にして、
両者の組付性を良好にするとともに、連結部材の変形及
び破損を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具、例えば、自動車用前照灯装
置にあっては、レベリング調整、即ち、乗車人数又は車
載される貨物等の重量の変化によって上向き又は下向き
に狂わされる照射方向をその都度修正するための調整を
行なうようにしたものがある。
【0003】そのような前照灯装置にあっては、通常、
適宜な駆動手段により前後方向に移動される調整ロッド
を備えたレベリング調整機構を車体又は車体側部材に固
定すると共に、上記調整ロッドの前端部を前照灯ユニッ
トや反射鏡等の傾動部材の傾動端部に設けた連結部材と
連結し、調整ロッドが前後方向に移動することによって
傾動部材を上向き又は下向きに傾動させるように構成さ
れている。
【0004】図20はこのようなレベリング調整機構を
備えた車輌用前照灯装置の一例aを概略的に示すもので
ある。
【0005】同図において、bは前照灯ユニットであ
り、該前照灯ユニットbはその背面において図示しない
車体に3点で支持されており、この3点の支持点は前照
灯ユニットbの上端寄りで左右に適宜離間した2箇所
と、該2箇所のうち一方の支持点から垂直に下方に離間
した箇所の3箇所に位置されている。
【0006】そして、上記3つの支持点のうち、上端寄
りの水平方向に離間した2つの支持点(図示は省略す
る。)を結んだ線を傾動軸cとして、残りの支持点(以
下、「レベリング調整点」という。)を後述するように
前後方向に移動することにより前照灯ユニットbが傾動
されるようになっている。
【0007】前照灯ユニットbの下端部は下方へ突出
し、該突出した部分にピボット受体dが取着されてお
り、該ピボット受体dには後方に開口した球状凹部eが
形成されている。
【0008】fは車体に固定されたレベリング調整機構
であり、そのケーシングgの内部に図示しない駆動機構
が設けられると共に、軸方向が前後方向に延びるピスト
ンロッドhが駆動機構により軸方向へ移動されるように
設けられており、該ピストンロッドhの前端部に上記球
状凹部eに内嵌される球状のピボット体iが形成され、
該ピボット体iが前記ピボット受体dの球状凹部eに回
動自在に内嵌されて前記3つの支持点のうちの下側に位
置する支持点、即ち、レベリング調整点が構成される。
【0009】具体的には、ピボット受体dは一端が開口
したほゞ円筒体を為し、その奥面が上記球状凹部eにな
っていて、その開口入口部jは該球状凹部eの直径より
小さく、また、ピボット受体dの周壁kにはその軸方向
に平行な3本のスリットl、l、lが形成されており、
これにより、ピボット受体dの周壁kの開口端側部分に
軸心に直交する方向への弾性が付与された弾性片m、
m、mが形成される(図21参照)。
【0010】そして、ピボット体iのピボット受体dヘ
の組み付けは、先ず、ピボット体iをその軸心と上記ピ
ボット受体dの軸心とを一致させた状態で、ピボット受
体dの開口入口部jにあてがい、球状凹部eへ向かって
押圧する(図22参照)。
【0011】すると、ピボット体iの挿入により周壁k
の弾性片m、m、mが外方へ撓み、これにより、ピボッ
ト受体dの開口入口部jが拡径されて、ピボット体iが
球状凹部e内に挿入される(図23参照)。
【0012】ピボット体iのピボット受体dへの挿入後
は、周壁kの弾性片m、m、mがその弾性により元の状
態に戻って、これにより、ピボット体iはピボット受体
dの球状凹部eに回動可能に受け入れられ、球状凹部e
から抜けない状態とされる。
【0013】そして、ピストンロッドhを移動させると
前照灯ユニットbの下方突出部が略前後方向へ移動さ
れ、これにより、前照灯ユニットbが傾動軸cを傾動中
心として傾動され、前照灯ユニットbの照射方向が上下
方向で調整される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
車輌用前照灯装置aにあっては、ピボット体iのピボッ
ト受体dへの挿入時には、ピボット受体dの弾性片m、
m、mを必ず撓ませる必要があり、ピボット体iのピボ
ット受体dヘの挿入は弾性片m、m、mの弾発力に抗し
て行なうため、ある程度の押圧力を掛けなければならな
い。また、弾性片m、m、mはその弾発力をある程度大
きくしておかなければ、ピボット体iの挿入後にピスト
ンロッドhの動きに対して両者間にガタが生じてしま
い、ピストンロッドhの動きにピボット受体dが追従す
ることができない。
【0015】従って、ピボット体iのピボット受体dヘ
の挿入はある程度強い力で行うことを余儀なくされ、両
者の組付けは容易ではなかった。
【0016】また、ピボット体iとピボット受体dとの
組み付けは、必ずしも、両者の軸心が常に一致した状態
で行われるとは限らず、僅かでも両者の軸心同士がずれ
ていると、ずれた側の弾性片mにより大きな力がかかっ
てしまい、その弾性片mが変形したり、破損してしまう
という問題もあった。
【0017】そこで、本発明車輌用灯具のレベリング調
整装置はピボット体とピボット受体との組付を容易に
し、また、連結部材の変形及び破損を防止することを課
題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明車輌用灯
具のレベリング装置は、上記課題を解決するために、ピ
ボット受体の受入開口を非円形に形成するとともに、ピ
ボット体の軸方向に直交する断面形状をその少なくとも
一の向きにおいてピボット受体の受入開口に挿通し得る
形状に形成し、また、ピボット体の上記断面形状をその
少なくとも別の一の向きにおいてピボット受体の受入開
口に挿通できない形状に形成し、ピボット体をピボット
受体に挿入後、その軸周り方向に所定の角度、回転する
ことにより、ピボット受体からピボット体が抜けないよ
うにしたものである。
【0019】従って、ピボット体のピボット受体への挿
入時には、従来のように弾性片の弾発力に抗して押圧す
るようなことは必要がなく、従って、両者の連結に際
し、無理な力を必要とせず、両者の組付性を良好にする
とともに、ピボット体の挿入時にピボット受体が変形し
たり、破損したりする事故を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具のレベ
リング調整装置の実施の形態を図示した実施例に従って
詳細に説明する。
【0021】尚、図示した実施例は、本発明をリフレク
タ可動型の自動車用前照灯、即ち、リフレクタを傾動す
ることによって光軸方向を変化させるタイプの自動車用
前照灯のレベリング機構の連結部に適用したものであ
る。
【0022】図1乃至図19は本発明車輌用灯具のレベ
リング調整装置の実施の一例を示すものである。
【0023】リフレクタ1が図示しない固定側部材であ
るランプハウジングに傾動可能に支持される。
【0024】リフレクタ1は前方に向かって開口した凹
曲面2を有し、該凹曲面2に反射処理が施されて反射面
が形成されている。また、該リフレクタ1に図示しない
光源、例えば、放電ランプが支持され、該光源から発せ
られた光が、上記反射面2に反射されて前方へ向かって
照射されるようになっている(図1、図2、図3参
照)。
【0025】尚、本明細書において方向を示すときは、
図1における右斜め下方に向かう方向を前側とし、左斜
め上方に向かう方向を後側とする。また、右斜め上方に
向かう方向を右側とし、左斜め下方に向かう方向を左側
とする。更に、上方に向かう方向を上側とし、下方に向
かう方向を下側とする。
【0026】リフレクタ1の背面には3つの支持部3
c、3s、3dが形成されている。これら支持部3c、
3s、3dはその後端に平面が前後方向を向いた支持板
4c、4s、4dを有しており、これら支持板4c、4
s、4dにはそれぞれ四角形をした支持孔5c、5s、
5dが形成されている。
【0027】3つの支持部のうち、右側の支持部3sは
他の支持部3c、3dよりも後方に位置され、右側支持
部3sと左側上方の支持部3cとを結んだ線が、リフレ
クタ1の光軸x−xに直交する面に対してスラント(傾
斜)した状態(スラント角θ)となっている(図3参
照)。これは、近年の車輌用灯具の傾向で、主にデザイ
ン上の要請からのものである。
【0028】上側の2つの支持板4c、4sの上部中央
には後方に突出する小さな位置決め突起6c、6sが一
体に形成されており、これら位置決め突起6c、6sは
後述する玉軸受体の取付の向きを間違えないようにする
ためのものである。
【0029】また、下側支持部3dの支持板4dの下部
であって、支持孔5dの下側縁部の近傍にはこれに沿っ
て抜け止め板7が立設されており、これは、後述するピ
ボット体を組み付けたピボット受体を支持板4dに取り
付けた時に、ピボット受体からピボット体が抜け落ちな
いようにするためのものである。
【0030】そして、中間の中間支持部3cから下方に
離間した下側支持部3dはいわゆるレベリングアクチュ
エータ8を介して図示しないランプハウジングと連結さ
れている。
【0031】レベリングアクチュエータ8はその本体部
9の前面から連結軸10が前方へ向かって突出されてお
り、連結軸10の先端にはピボット体11が一体に形成
されている。尚、レベリングアクチュエータ8のランプ
ハウジングヘの取り付けは、ランプハウジングに形成さ
れた支持孔にレベリングアクチュエータ8の連結軸10
及び本体部9の一部を挿入し、レベリングアクチュエー
タ8を連結軸10の軸周り方向にほゞ90度回転させる
ことにより、上記ランプハウジングの支持孔に取り付け
られるようになっている。
【0032】ピボット体11は球体の上部及び下部を水
平面で切除したごとき形状で、上部平面11a、下部平
面11aが形成され、軸方向から見て上下方向に扁平な
小判状を呈し、平面で見て円形をしている。
【0033】そして、このようなレベリングアクチュエ
ータ8は、遠隔操作又は自動操作によりその連結軸10
が前後方向に移動するようになっている。
【0034】ピボット受体12がリフレクタ1の下側支
持部3dに支持されている。
【0035】ピボット受体12は合成樹脂、例えば、P
OMで形成されており、ピボット受部13と被支持部1
4とが一体に形成されている。ピボット受部13は、被
支持部14側の前端壁15と該前端壁15の左右両縁か
ら後方に延びる側壁16、16と該側壁16、16の後
端縁から斜め前方で、かつ、内方に延び、また、その前
端縁17、17が互いに近づくように設けられた弾性片
18、18とから成る。
【0036】上記前端壁15の後面には上下方向に延び
る凹条状をした凹条受部19が形成され、該凹条受部1
9の上端は閉塞壁20により閉塞され、下端が開口され
ており、また、該凹条受部19は横断面形状が2分の1
円よりやや小さい半円状をしている。
【0037】また、上記閉塞壁20の上面中央部には誤
挿入防止突起20aが突設され、後述するように、ピボ
ット受体12を下側支持部3dに組み付けるときに、そ
の向きを間違えないようにするためのものである。
【0038】尚、この実施例においては、ピボット受体
12のピボット受部13に、弾性片18、18を設け、
また、その受部を上下方向に延びる凹条としたが、本発
明はこれに限らず、弾性片は必須の構成要素でなく、ま
た、受部も凹条である必要はない。これらについては後
述する。
【0039】左右両側壁16、16のそれぞれの外側面
には側壁16、16の板厚方向に扁平で前後方向に延び
る補強部21、21が形成されており、これにより、各
側壁16、16の左右方向における撓みに対する剛性の
補強が為されている。
【0040】弾性片18、18はその前端縁17、17
が上記凹条受部19の開口縁の近傍まで延び、かつ、そ
の前端面が凹条受部19の横断面形状における円弧の延
長上の円弧の一部を為すように形成され、弾性片18、
18の前端縁17と17との間の間隔は、凹条受部19
の円弧を構成する円の直径より小さく、かつ、上記ピボ
ット体11の2つの平面11aと11aとの間の寸法、
即ち幅寸法とほゞ同じか又はやや小さく形成されてい
る。そして、弾性片18、18の前端縁17と17との
間の間隔はピボット体11を受け入れるための受入開口
17aとされる。
【0041】被支持部14は左右幅が上下幅に比してや
や大きい角筒状を為し、その横断面形状は上記ピボット
受部13の前端壁15より一回り小さく形成されてお
り、その後端が上記ピボット受部13の前端壁15の前
面に結合されており、これにより、ピボット受部13と
被支持部14との間には当接面22が形成されている。
【0042】被支持部14の上側壁及び下側壁にはコ字
状のスリットによって囲まれた係合片23、23がそれ
ぞれ形成されており、該係合片23、23は、その前端
が上側壁又は下側壁にそれぞれ連続されており、自由端
が上側壁又は下側壁からそれぞれ上方又は下方に突出す
るようにその上側面又は下側面が傾斜されており、その
自由端部には係合段部23a、23aが形成されてい
る。このような係合片23、23は被支持部14の左右
の側壁に形成しても良い。
【0043】尚、この実施例において、ピボット受体の
凹条受部の横断面形状を2分の1円よりやや小さい半円
状に形成し、その後方に1対の弾性片を配設することに
より、ピボット体の抜けを防止するようにしたが、本発
明はこれに限らず、凹条受部の横断面形状を2分の1円
よりやや大きくするようにしても良い。
【0044】しかして、ピボット体11及びピボット受
体12のリフレクタ1の下側支持部3dヘの組み付けは
次のようにして行なう。
【0045】先ず、ピボット受体12をリフレクタ1の
下側支持部3dに取り付ける。
【0046】ピボット受体12はその被支持部14が下
側支持部3dの支持孔5dに後方から挿入される。する
と、係合片23、23はその傾斜面が支持孔5dの上下
両側の縁によって押圧されて内側に撓み、当接面22が
支持孔5dの後側開口縁に当接したところで係合片2
3、23が元に戻ろうとしてその係合段部23a、23
aが支持孔5dの前側開口縁に係合する。このようにし
て、係合片23、23と当接面22とによって支持孔5
dの開口縁を挟持するようにしてピボット受体12がリ
フレクタ1の下側支持部3dに支持される。
【0047】このとき、ピボット受体12の閉塞壁20
の上面に形成した誤挿入防止突起20aが支持部3dの
抜け止め板7に当るようであれば、その組み付け向きが
逆であることが解る。要は、上記誤挿入防止突起20a
が抜け止め板7に当らない向きでかつ凹条受部19が上
下方向を向く向きでピボット受体12を下側支持部3d
に組み付けるようにする。これにより、ピボット受体1
2の下側支持部3dに対する誤挿入が防止される。
【0048】次に、レベリングアクチュエータ8の連結
軸10のピボット体11をその平面11a、11aが垂
直になる向きで(図1参照)、ピボット受体12の弾性
片18と18との間、即ち受入開口17aを通すように
して凹条受部19内に挿入する。このとき、ピボット体
11はピボット受体12に対して殆ど接触することなく
挿入することができる。
【0049】そして、レベリングアクチュエータ8を連
結軸10の軸周り方向にほゞ90度回転させると、ピボ
ット体11の2つの平面11a、11aは上方又は下方
を向き、ピボット体11の後端側部分が弾性片18、1
8の前端縁17、17に接触して、ピボット体11が凹
条受部19から妄りに抜け出てしまうことがないように
なる(図2参照)。また、これと同時に、レベリングア
クチュエータ8はランプハウジングの支持孔に支持され
る。
【0050】このようにして、レベリングアクチュエー
タ8の連結軸10はリフレクタ1に支持されたピボット
受体12と玉継手状に連結される。
【0051】また、連結軸10のピボット体11をピボ
ット受部13の凹条受部19内から外すときは、上記組
み付け時の逆で、レベリングアクチュエータ8をその連
結軸10の軸周り方向に組付時とは逆の回転方向に90
度回転させ、レベリングアクチュエータ8をランプハウ
ジングから取り外しつつ、そのピボット体11の平面1
1a、11aが垂直の向きになるようにする。この状態
では、ピボット体11はピボット受体12の弾性片1
8、18に干渉することなく、ピボット体11をピボッ
ト受体12から後方に抜き出すことができ、これによ
り、ピボット体11はピボット受部13から離脱し、レ
ベリングアクチュエータ8をリフレクタ1から取り外す
ことができる。
【0052】尚、この実施例にあっては、ピボット受体
12に弾性片18、18を設けているため、次のよう
に、ピボット体11とピボット受体12とを組み付ける
こともできる。
【0053】即ち、ピボット体11の2つの平面11
a、11aを上方又は下方を向く向きで、ピボット受体
12の後方に位置させ、その状態で、ピボット体11を
弾性片18、18の斜め後方を向く面にあてがい、凹条
受部19へ向かって相対的に押圧する。これにより、弾
性片18、18が互いに遠去かるように撓まされて受入
開口17aが広がって、これにより、ピボット体11が
弾性片18、18の前端縁17、17間を通り抜けて凹
条受部19内に受け入れられる。このような取付方法
は、レベリングアクチュエータ8が既にランプハウジン
グに取り付けられていて、リフレクタ1をランプハウジ
ングに取り付けるようにする場合に有効である。尚、こ
のような組付方法は本発明の主たる目的であるところの
組付性の向上及び弾性片の変形、破損の防止という点か
らみれば、これに反するが、色々な組み付け方ができる
という点で組み付け性の自由度を大きくすることがで
き、有用である。
【0054】また、リフレクタ1の下側支持部3dに取
り付けられていない状態のピボット受体12にピボット
体11を挿入した後、ピボット受体12をリフレクタ1
の下側支持部3dに取着するようにしても良い。
【0055】この場合、ピボット受体12の凹条受部1
9の下方開口からピボット体11を挿入して、ピボット
体11をピボット受体12に組み付け、ピボット受体1
2の被支持部14をリフレクタ1の下側支持部3dに組
み付けるようにする。このような取付方法も、レベリン
グアクチュエータ8がランプハウジングに既に取り付け
られている場合に有効である。
【0056】リフレクタ1の上記下側支持部3dの上方
に位置した中間支持部3c及び該中間支持部3cから側
方へ離間した側方支持部3sはエイミング機構を介して
図示しないランプハウジングに支持される。
【0057】エイミング機構は、エイミングスクリュー
と該エイミングスクリューが螺合される球状体と該球状
体を回動自在に支持する玉軸受体とから成る。
【0058】エイミングスクリュー24は、被操作部で
ある頭部25と螺軸部26とが一体に形成されて成り、
図示しないランプハウジングに回転自在ではあるが前後
方向には移動しないように支持されている。
【0059】球状体27は合成樹脂、例えば、6ナイロ
ンで形成され、略球状をした球体部28と該球体部28
に形成された螺孔29の一方の開口縁から突出された案
内片30、30とが一体に形成されて成る。案内片3
0、30は螺孔29から離間するに従って互いに離間す
るように形成され、且つ、互いに対向した面は凹曲面に
されている。また、球体部28の外周面からは係合ピン
31が一体に突設されている。該係合ピン31の突出方
向は上記案内片30、30の配列方向であり、且つ、上
記螺孔29の軸に直交する方向である。
【0060】玉軸受体32は合成樹脂、例えば、POM
で形成され、受部33と被支持部34とが一体に形成さ
れて成る。
【0061】受部33は後方に向かって開口した球状凹
部35を有する筒状を為しており、その下部の内側面に
は後端が開口した溝36が形成されている。そして、該
溝36の後端、即ち、開口端は後方に行くに従って幅が
広くなるテーパー部36aとされている。また、溝36
の前端部の幅は上記球状体27の係合ピン31よりも大
きく形成されている(図19参照)。
【0062】これは、上述のように光軸x−xに対して
直交する面に対してスラントして取り付けられたリフレ
クタ1においては、そのレベリング軸も同様に光軸x−
xに対して直交する面に対してスラントした状態となっ
ているため(図3参照)、球状体27の係合ピン31の
軌跡と上記溝36の延びる方向との間にズレが生じてし
まっており、レベリングを行ったときに、両者が干渉せ
ずに、レベリング動作がスムーズに行えるようにするた
めである。
【0063】上記球状凹部35の後端開口、即ち、上記
球状体27を挿入する受入開口35aは球状凹部35の
最大内径と同じ径の円筒状となるように形成されてい
る。
【0064】また、受部33の外周壁の左右両側部の後
端からは更に後方へ突出する突出部37、37が設けら
れ、該突出部37、37の後端からは上記受入開口35
aの方へ向かって2つの抜け止め片38、38が突出さ
れている。該2つの抜け止め片38、38は上記受入開
口35aから離間するに従って互いに離れて行くように
傾斜すると共に上記受入開口35aの部分で該受入開口
35aの開口径を実質的に小さくするように位置してい
る。尚、2つの抜け止め片38、38の互いに対向した
面は凹曲面とされている。
【0065】被支持部34は上記受部33の前端に連続
したフランジ部39と該フランジ部39の前面から前方
へ突出した略角筒状の主部40とから成り、上下の側壁
にはコ字状のスリットによって囲まれた係合片41、4
1が形成されている。該係合片41は、その前端が側壁
に連続されており、自由端が側壁から突出するようにそ
の外側面が傾斜されており、その自由端部には係合段部
41aが形成されている。
【0066】フランジ部39の上部中央には位置決め凹
部42が形成され、該位置決め凹部42は上記リフレク
タ1の支持部3の上側支持板4s、4cに形成された位
置決め突起6s、6cに対応されている。
【0067】しかして、上記球状体27は、玉軸受体3
2の球状凹部35内に嵌合されて、玉軸受体32に回転
自在に支持される。ただし、球状体27はその係合ピン
31が玉軸受体32の溝36に摺動自在に係合されるた
め、その螺孔29の軸周り方向には回転不能とされる。
尚、厳密には、溝36の幅が係合ピン31よりも大きい
ため、球状体27を回転させると球状体27はやや回転
した後、係合ピン31が溝36の縁部に接触した時点で
その回転が阻止されるようになっている。
【0068】尚、球状体27を玉軸受体32の球状凹部
35内に挿入する時は、球状凹部35の受入開口35a
の後側に該受入開口35aを挟むように位置した2つの
抜け止め片38、38が互いに遠去かるように撓むた
め、球状体27は容易に球状凹部35内に受け入れられ
るが、一旦、球状凹部35内に受け入れられると、抜け
止め片38、38の前端部が受入開口35aの開口径を
実質的に狭めるように位置しているため、球状体27が
球状凹部35から妄りに抜け出てしまうようなことはな
い。
【0069】また、該抜け止め片38、38は球状体2
7を球状凹部35内に嵌合する際の案内ともなり、これ
によって、上記嵌合時における球状体27の位置決めが
容易となる。
【0070】また、係合ピン31は溝36と摺動自在に
係合されるが、溝36の後端部がテーパー部36aとさ
れているため、係合ピン31の溝36への係合が容易で
あり、球状体27を球状凹部35内に挿入する際の位置
決めをさほど厳密に行う必要が無い。
【0071】そして、玉軸受体32、32がリフレクタ
1の支持部3c、3sに支持される。即ち、玉軸受体3
2、32の被支持部34、34は上記ピボット受体12
の被支持部14と略同じ構造をしているので、被支持部
34、34を支持部3c、3sの支持孔5c、5sに後
方から挿入して行くと、係合片32、32、・・・の係
合段部32a、32a、・・・が該支持孔5c、5sの
前側開口縁に係合し、これによって、玉軸受体32、3
2が支持部3c、3sに支持される。
【0072】このとき、玉軸受体32のフランジ部39
に形成した位置決め凹部42に支持板4c又は4sの位
置決め突起6c又は6sが嵌合するようになっており、
これにより、玉軸受体32の支持部3c又は3sに対す
る向きが一義的に決定され、誤挿入が防止される。
【0073】そして、エイミングスクリュー24、24
の螺軸部26、26が球状体27、27の螺孔29、2
9に螺合され、これによって、リフレクタ1はその支持
部3c、3sがエイミング機構によって図示しないラン
プハウジングと連結される。
【0074】しかして、レベリングアクチュエータ8の
連結軸10が前後に移動されると、リフレクタ1は、中
間支持部3c及び側方支持部3sにおける球状体27、
27と玉軸受体32、32の球状凹部35、35との連
結部間を結ぶ線を傾動軸y−yとして傾動される。
【0075】そして、レベリングアクチュエータ8の連
結軸10のピボット体11はピボット受体12の上下に
長い凹条受部19と係合されているため、リフレクタ1
の上下方向の傾動に伴ってリフレクタ1の下側支持部3
dと連結軸10の軸が位置する位置との間に位置ズレが
生じても、ピボット体11が凹条受部19内で上下に移
動することによって上記位置ズレを吸収してリフレクタ
1のスムーズな傾動を可能とする。
【0076】尚、ピボット受体12の凹条受部19の下
方は開口されているが、該開口は支持部3dに形成され
た抜け止め板7により閉塞され、組み付けられたピボッ
ト体11がピボット受体12の下方へ抜け出てしまうこ
とはなく、これにより、ピボット受体12の凹条受部1
9の上下方向の長さを必要以上に長くしなくても、ピボ
ット体11がピボット受体12から脱落することはな
い。
【0077】また、各エイミングスクリュー24又は2
4を回転させると、その回転の方向に応じて螺軸部26
が球状体27に捩じ込まれ又は捩じ戻されるので、リフ
レクタ1は、レベリングアクチュエータ8の連結軸10
のピボット体11とピボット受体12の凹条受部19と
の連結部と他の支持部3c又は3sにおける球状体27
と玉軸受体32の球状凹部35との連結部とを結ぶ線を
傾動軸として傾動される。
【0078】尚、上記した実施例では、本発明をリフレ
クタを傾動部材としたものに適用したものを示したが、
リフレクタ以外のもの、例えば、ランプボデイと該ラン
プボデイの前面開口をレンズで覆いその中に光源を配置
して成る、いわゆるランプユニットを傾動部材とするも
のにも適用することができることは勿論である。要は、
本発明において傾動部材とは、それが傾動されることに
よって光軸、即ち、当該灯具の照射方向が変更される部
材を指称するものである。
【0079】また、上記実施例では、ピボット体を調整
ロッドに設け、ピボット受体を傾動部材であるリフレク
タに設けて両者を連結するようにしたが、本発明はこれ
に限らず、ピボット体を傾動部材に設け、ピボット受体
を調整ロッド側に設けるようにしても良い。
【0080】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具のレベリング調整装置によれば、
ピボット受体の受入開口を非円形に形成するとともに、
ピボット体の軸方向に直交する断面形状をその少なくと
も一の向きにおいてピボット受体の受入開口に挿通し得
る形状に形成し、また、ピボット体の上記断面形状をそ
の少なくとも別の一の向きにおいてピボット受体の受入
開口に挿通できない形状に形成し、ピボット体をピボッ
ト受体に挿入後、その軸周り方向に所定の角度、回転す
ることにより、ピボット受体からピボット体が抜けない
ようにしたので、ピボット体のピボット受体への挿入時
には、従来のように弾性片の弾発力に抗して押圧するよ
うなことは必要なく、従って、両者の連結に際し、無理
な力を必要とせず、両者の組付性を良好にするととも
に、ピボット体の挿入時にピボット受体が変形したり、
破損したりする事故を防止することができる。
【0081】また、請求項2に記載した発明にあって
は、ピボット受体の開口を形成する部材を弾性片とした
ので、ピボット体とピボット受体との組み付けの自由度
を大きくすることができる。
【0082】更に、請求項3に記載した発明にあって
は、ピボット受体をその奥面が横断面形状で円弧をした
上下方向に延びる凹条受部に形成したので、該凹条受部
の延びる方向にピボット体が移動自在となり、レベリン
グ時おけるピボット体とピボット受体との間に生じる上
下方向のずれを吸収することができ、スムーズなレベリ
ング動作を行なうことができる。
【0083】更にまた、請求項4に記載した発明にあっ
ては、ピボット受体の凹条受部の延びる方向の一端を開
口させたので、ピボット体とピボット受体との組み付け
の自由度を大きくすることができる。
【0084】また、請求項5に記載した発明にあって
は、凹条受部を有するピボット受体を傾動部材に着脱自
在に支持し、該ピボット受体を傾動部材に取着した時
に、凹条受部のその延びる方向の開口した一端を閉塞す
るように抜け止め板を傾動部材に形成したので、傾動部
材の傾動時にピボット体がピボット受体から抜けること
を防止し、ピボット受体の小型化を図ることができる。
【0085】尚、上記実施例においてピボット体はその
形状が軸方向から見て小判状をしたものについて説明し
たが、本発明はこれに限らず、多角形のようにその軸方
向に所定の角度回転することにより、ピボット受体の受
部から抜け出ないようなものであれば良い。
【0086】また、上記実施例において示した各部の形
状及び構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体
化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって
本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあって
はならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図19と共に本発明車輌用灯具のレベ
リング調整装置の実施の一例を示すものであり、本図は
要部の分解斜視図である。
【図2】レベリングアクチュエータをリフレクタに組み
付けた状態の斜視図である。
【図3】要部の平面図である。
【図4】ピボット受体の拡大正面図である。
【図5】ピボット受体の拡大背面図である。
【図6】ピボット受体の拡大平面図である。
【図7】ピボット受体の拡大左側面図である。
【図8】ピボット受体の拡大底面図である。
【図9】図6のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図7のX−X線に沿う断面図である。
【図11】ピボット体を支持部に取り付けた状態を示す
拡大断面図である。
【図12】ピボット体を支持部に逆向きに取り付けよう
とした状態を示す拡大断面図である。
【図13】玉軸受体の拡大正面図である。
【図14】玉軸受体の拡大背面図である。
【図15】玉軸受体の拡大平面図である。
【図16】玉軸受体の拡大左側面図である。
【図17】玉軸受体の拡大底面図である。
【図18】図15のXVIII−XVIII線に沿う断
面図である。
【図19】図16のXIX−XIX線に沿う断面図であ
る。
【図20】図21乃至図23と共に従来の車輌用灯具の
レベリング調整装置の一例を示すものであり、本図は要
部の断面図である。
【図21】レベリング調整点の分解拡大斜視図である。
【図22】ピボット体をピボット受体に挿入する途中の
状態を示す拡大断面図である。
【図23】ピボット体をピボット受体に挿入した状態を
示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…リフレクタ(傾動部材)、x−x…光軸、7…抜け
止め板、8…レベリングアクチュエータ(光軸調整装
置)、10…連結軸(調整ロッド)、11…ピボット
体、12…ピボット受体、17a…受入開口、18…弾
性片、19…凹条受部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側部材に対して傾動自在に支持され
    た傾動部材を傾動させることによって光軸方向を上下方
    向に傾動させる車輌用灯具のレベリング調整装置であっ
    て、 傾動部材とレベリング調整装置の前後方向に移動自在に
    設けられた調整ロッドとを、ほゞ球状をしたピボット体
    とピボット受体とにより連結し、 該ピボット受体の受入開口を非円形に形成するととも
    に、上記ピボット体の軸方向に直交する断面形状をその
    少なくとも一の向きにおいて上記ピボット受体の受入開
    口に挿通し得る形状に形成して、また、ピボット体の上
    記断面形状をその少なくとも別の一の向きにおいて、ピ
    ボット受体の受入開口に挿通できない形状に形成し、 ピボット体をピボット受体に挿入後、その軸周り方向に
    所定の角度、回転することにより、ピボット受体からピ
    ボット体が抜けないようにしたことを特徴とする車輌用
    灯具のレベリング調整装置。
  2. 【請求項2】 ピボット受体の開口を形成する部材が弾
    性片であることことを特徴とする請求項1に記載の車輌
    用灯具のレベリング調整装置。
  3. 【請求項3】 ピボット受体は、その奥面が横断面形状
    で円弧をした上下方向に延びる凹条受部に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2に記載の車輌用灯具
    のレベリング調整装置。
  4. 【請求項4】 ピボット受体の凹条受部がその延びる方
    向の一端が開口されていることを特徴とする請求項3に
    記載の車輌用灯具のレベリング調整装置。
  5. 【請求項5】 ピボット受体が傾動部材に着脱自在に支
    持され、 該ピボット受体を傾動部材に取着した時に、凹条受部の
    その延びる方向の開口した一端を閉塞するように抜け止
    め板を傾動部材に形成したことを特徴とする請求項4に
    記載の車輌用灯具のレベリング調整装置。
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