JPH10278679A - 車両用サイドステップの取付け構造 - Google Patents

車両用サイドステップの取付け構造

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JPH10278679A
JPH10278679A JP8847397A JP8847397A JPH10278679A JP H10278679 A JPH10278679 A JP H10278679A JP 8847397 A JP8847397 A JP 8847397A JP 8847397 A JP8847397 A JP 8847397A JP H10278679 A JPH10278679 A JP H10278679A
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JP
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side step
bracket
handle
stud
stays
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JP8847397A
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Tadashi Nakamichi
正 中道
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドステップの取付け・取外しを工具を使
用せずに行う。 【解決手段】 車体10側のブラケット11に取付孔1
2を形成し、サイドステップ20に固着した3つのステ
ー21の1つにスタッドボルト27を設け、取付孔12
に貫通したスタッドボルト27に、手動による締付け操
作と緩め操作を可能とされたハンドル35を螺合し、こ
のハンドル35の締付けによりサイドステップ20を車
体10に固定した。ハンドル35を手動により緩め操作
してスタッドボルト27から外すと、サイドステップ2
0を車体10から取り外せる。よって、サイドステップ
20の取付け・取外しには工具が不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用サイドステ
ップの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】RV車では、乗り降りの際の利便性を図
るため、車体の側面下部にサイドステップが設けられて
いる。従来、かかるサイドステップを取り付ける手段と
して、次のような構造が採用されていた。図7及び図8
に示すように、車体1の下面には下方へ突出する前後方
向に長い板状のブラケット2が固定され、このブラケッ
ト2の前後方向に間隔を空けた複数位置にはウェルドナ
ット3が固着されている。一方、サイドステップ4に
は、上記ウェルドナット3と対応する配置でL字形のス
テー5がボルト6により固定されている。サイドステッ
プ4は、そのステー5の上端のボルト孔7に通したボル
ト8をウェルドナット3に螺合させることによって車体
に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の取付け構造
では、ボルト8を締付けまたは緩める際には専用工具
(図示せず)や車載の汎用工具(図示せず)を用いてボ
ルト8を回転操作する。したがって、サイドステップ4
の取付け・取外しの作業には工具が必要であるため、作
業前には収納されている工具を取り出し、作業後は工具
を仕舞うという煩わしい手間がかかる欠点があった。本
願発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、サ
イドステップの取付け・取外しを工具を使用せずに行え
るようにした取付け構造を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
に設けたブラケットと、サイドステップに設けたステー
と、前記ブラケットと前記ステーのいずれか一方に設け
られた取付孔と、他方に設けられて前記取付孔への貫通
を可能とされたスタッドボルトとからなるボルト係止手
段と、前記スタッドボルトに螺合可能な雌ネジ孔を有
し、前記スタッドボルトに対する手動による締付け操作
及び緩め操作を可能とされたハンドルとを備えて構成さ
れているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ステーが複数設けられ、この複数のステーのう
ちのいずれか1つのステーは前記ボルト係止手段と前記
ハンドルとによって前記ブラケットに固定され、他のス
テーは、前記ブラケットと前記ステーのいずれか一方に
設けた係止孔と他方に設けたスタッドピンとからなるピ
ン係止手段により前記ブラケットに係止されている構成
とした。請求項3の発明は、請求項2の発明において、
前記複数のステーが前記サイドステップの長さ方向に間
隔を空けて設けられているとともに、前記スタッドボル
トと前記スタッドピンが前記サイドステップの長さ方向
に沿う向きに設けられている構成とした。
【0006】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記サイドステップには、
その下面に沿った格納位置と下面から下向きに突出する
使用位置との間で変位可能な脚が設けられ、この脚を前
記使用位置とすることにより前記サイドステップがベン
チとして使用可能な状態とされる構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>サイドステップを車体に取り付ける
際には、スタッドボルトを取付孔に貫通させ、そのスタ
ッドボルトにハンドルの雌ネジ孔を螺合して手動操作に
より締め付ければよい。サイドステップを取り外す際に
は、手動操作によりハンドルをスタッドボルトから緩
め、スタッドボルトを取付孔から抜き取ればよい。この
ように、サイドステップの取付け・取外し作業を手動に
よるハンドルの回転操作によって行うことができるの
で、工具が不要である。
【0008】<請求項2の発明>サイドステップは複数
のステーによって車体に安定して確実に支持される。ス
テーが複数用いられているにも拘わらず、ハンドルの操
作は1つのステーについてだけ行えばよいので、ステー
を複数設けたことに起因する操作性の低下が防止され
る。 <請求項3の発明>このスタッドボルトとスタッドピン
を夫々取付孔と係止孔に嵌合させるとサイドステップの
上下左右への傾きが規制され、サイドステップはその長
さ方向への移動のみを許容される。この状態でスタッド
ボルトにハンドルを係合して締め付けると、サイドステ
ップの長さ方向への遊動が規制されるとともに、係止孔
からのスタッドピンの抜けが規制され、サイドステップ
が車体に固定される。ハンドルを締付けるとスタッドボ
ルトの取付孔からの抜けだけでなくスタッドピンの係止
孔からの抜けも規制されるので、ハンドルによる締付け
を1箇所だけとしてもサイドステップを確実に保持する
ことができる。
【0009】<請求項4の発明>サイドステップを車体
に取り付けるときには脚は格納位置とされる。車体から
取り外したサイドステップの脚を使用位置に変位させる
と、このサイドステップをベンチとして使用することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のサイド
ステップ20の取付け構造は、車体10に設けたブラケ
ット11、サイドステップ20に設けたステー21、ブ
ラケット11とステー21に設けたボルト係止手段30
とピン係止手段31、及び、ボルト係止手段30に取り
付けられるハンドル35とを備えて構成される。
【0011】ブラケット11は、車体10の側縁下部に
おける前後方向に間隔を空けた3カ所から垂れ下がった
形態で溶接等により固定されている。各ブラケット11
は板状をなし、その板面は車体10の前後方向、即ちサ
イドステップ20の長さ方向に対して直交する向きとさ
れている。かかる3枚のブラケット11のうち、前側の
ブラケット11には取付孔12が貫通して形成され、中
央と後側のブラケット11には取付孔12と同軸の係止
孔13が貫通して形成されている。また、3枚のブラケ
ット11における取付孔12または係止孔13のほぼ真
下位置には、夫々、回り止め孔14が形成されている。
【0012】サイドステップ20は、全体として細長い
板状をなし、後述する手段によって車体10の側縁に沿
って取り付けられることにより乗り降りの際の足載せ部
材としての本来の機能を発揮するのに加えて、車体10
から取り外した状態でベンチとして使用することができ
るようにもなっている。即ち、サイドステップ20の前
後両端位置には前後一対の脚22が設けられている。こ
の脚22は、左右方向に延びる細長い接地部22Aの両
端から一対の細長い脚本体22Bを平行に延出させた形
状をなしている。かかる脚22は、夫々、その両脚本体
22Bの延出端において軸22Cにより、図5に実線で
示すようにサイドステップ20の下面に沿って折り畳ま
れる格納位置と図6に示すようにサイドステップ20に
対して直角下向きに突出する使用位置との間で変位可能
とされている。サイドステップ20と脚本体22Bは周
知の折り畳みステー24によって連結されており、脚2
2を使用位置に変位させると折り畳みステー24が伸張
し、これによって脚22が使用位置に保持される。ま
た、サイドステップ20の下面には、弾性受け片23が
固着されており、脚22が格納位置に変位するとその接
地部22Aが弾性受け片23に弾性的に係止され、もっ
て脚22が格納位置に保持される。
【0013】さて、かかるサイドステップ20における
前後両端位置と長さ方向中央位置には、夫々、L字形を
なすステー21がその水平支持部21Aでサイドステッ
プ20を下から受ける形態で設けられている。この3つ
のステー21は、その水平支持部21Aの上面に固定し
たウェルドナット25にサイドステップ20を上から貫
通させたボルト26を螺合することによってサイドステ
ップ20に固定されている。また、各ステー21の車体
取付部21Bは、サイドステップ20の内側の側縁から
上方へ立ち上がった形態となっている。
【0014】上記3つのステー21のうち、サイドステ
ップ20の前端に固定されたステー21の車体取付部2
1Bの上端部には、外周に雄ねじを有するスタッドボル
ト27が溶接等により前方へ突出するように固着されて
いる。また、サイドステップ20の中央位置と後端位置
のステー21の車体取付部21Bの上端には、夫々、ス
タッドピン28がスタッドボルト27と同軸となるよう
に前方へ突出させて溶接等により固着されている。さら
に、3つのステー21には、スタッドボルト27または
スタッドピン28のほぼ真下の位置から前方へ突出する
回り止めピン29が溶接等により固着されている。
【0015】これらのスタッドボルト27、スタッドピ
ン28及び回り止めピン29は、夫々、上記ブラケット
11の取付孔12、係止孔13及び回り止め孔14と対
応する配置とされており、取付孔12とスタッドボルト
27によってボルト係止手段30が構成され、スタッド
ピン28と係止孔13によってピン係止手段31が構成
されている。また、上記3つのステー21は3つのブラ
ケット11に対応しているが、スタッドボルト27を有
する前部のステー21を基準とする中央と後部のステー
21の距離は、前部のブラケット11を基準とする中央
と後部のブラケット11の距離よりも僅かに小さく設定
されている。即ち、前部のステー21を前部のブラケッ
ト11に後方から当接させた状態では、中央と後部のス
テー21がそれ自身の僅かな弾性撓みまたはブラケット
11の僅かに弾性撓みを伴ってブラケット11に密着す
るようになっている。
【0016】サイドステップ20を車体10に取り付け
る際にはスタッドボルト27にハンドル35が係合され
る。ハンドル35は、全体として円柱形をなし、その基
端面(図3における右側の端面)に開口する雌ネジ孔3
6を有している。雌ネジ孔36を設ける手段としては、
例えば内周に雌ネジ孔36を形成した金属製の筒体(図
示せず)をインサート成形によって樹脂製のハンドル3
5内に埋設する方法等がある。かかるハンドル35の雌
ネジ孔36はスタッドボルト27に螺合可能となってお
り、また、ハンドル35の外周は手で握ることができる
ような外径寸法に設定されている。これにより、作業者
がハンドル35を握って回転操作すると、その雌ネジ孔
36とスタッドボルト27を螺合して締め付けることが
できるようになっているとともに、同じくハンドル35
を握って逆回転操作することによりスタッドボルト27
への締付けを緩めることができるようになっている。な
お、ハンドル35の外周には、手の滑りを防止するため
の手段として、ハンドル35の外周にセレーション溝や
ローレット目等を形成したり、ハンドル35の外周に指
を引っ掛けることができるような大きな凹凸を設けるよ
うにすることが望ましい。
【0017】次に、本実施形態の作用を説明する。サイ
ドステップ20を車体10に取り付ける際には、3つの
ステー21が夫々ブラケット11の後方に位置するよう
にサイドステップ20を持ち上げて前方へ移動させ、ス
タッドボルト27、スタッドピン28及び回り止めピン
29を、夫々、取付孔12、係止孔13及び回り止め孔
14に貫通させる。この状態では、サイドステップ20
が上記取付孔12及び係止孔13に対して真下ではなく
外側へ片寄った位置にあるため、サイドステップ20は
その自重により取付孔12及び係止孔13を中心として
下方内向きに回転しようとする。しかし、回り止めピン
29と回り止め孔14との係合によってサイドステップ
20は回転を規制されて水平な姿勢に保持される。
【0018】また、スタッドボルト27、スタッドピン
28及び回り止めピン29の各孔12,13,14への
嵌合によってサイドステップ20の上下左右方向への遊
動が規制されている。さらに、サイドステップ20の長
さ方向(前後方向)への遊動についても、その遊動量が
スタッドボルト27、スタッドピン28、回り止めピン
29の長さの範囲内であれば、サイドステップ20がブ
ラケット11から外れることはない。このように、サイ
ドステップ20は車体10に対して安定して仮保持され
るのである。
【0019】次に、ハンドル35を手で掴んでその雌ネ
ジ孔36をスタッドボルト27に螺合し、手動操作によ
ってハンドル35をねじ込んでいき、最終的にハンドル
35の基端面とブラケット11の前面との間でステー2
1を挟み付ける状態にして強く締め込む。このときは、
まず、前部のステー21がブラケット11から離間して
いる状態で中央と後部のステー21がブラケット11に
当接するようになる。この状態からさらにハンドル35
を締め込んでいくと、中央と後部のステー21は、それ
自身が弾性撓みしつつまたはブラケット11を弾性撓み
させつつブラケット11への押圧を強めていく。そし
て、前部のステー21がブラケット11に密着したとこ
ろで、ハンドル35のそれ以上の締付け操作ができなく
なり、以上をもってサイドステップ20の車体10への
取付けが完了する。
【0020】取付け状態では、ハンドル35によって固
定されているのは3組のステー21とブラケット11の
うちの1組だけであるが、他の2組のステー21とブラ
ケット11におけるスタッドピン28は、ハンドル35
と係合しているスタッドボルト27と同軸状に且つ同じ
向きに突出する形態となっているため、ハンドル35が
スタッドボルト27から外れない限りスタッドピン28
が係止孔13から抜けることはない。したがって、ハン
ドル35による固定が1カ所だけであっても、サイドス
テップ20は3組のステー21とブラケット11の係合
作用によって確実に車体10に固定される。
【0021】また、中央と後部のステー21とブラケッ
ト11は弾性的に当接しているので、その弾性復元力が
ハンドル35とスタッドボルト27に対して軸方向の付
勢力として作用し、この付勢力に起因する摩擦抵抗が、
ハンドル35の基端面と前部のブラケット11との間に
生じる。この摩擦力により、走行中の振動や衝撃がハン
ドル35に作用しても、ハンドル35の緩みが防止され
る。サイドステップ20を取り外す際には、手動により
ハンドル35を取付け時とは逆向きに回転操作して緩
め、スタッドボルト27から外し、その後、スタッドボ
ルト27、スタッドピン28及び回り止めピン29を、
夫々、取付孔12、係止孔13及び回り止め孔14から
抜き取るようにすればよい。取り外したサイドステップ
20はベンチとして使用することが可能である。この場
合には、図6に示すように、サイドステップ20の下面
の格納位置に保持されている脚22を引き出して使用位
置とすればよい。
【0022】上記のように本実施形態においては、サイ
ドステップ20の車体10への取付け手段として、スタ
ッドボルト27を取付孔12に貫通させて手動操作によ
りハンドル35を螺合して締め付ける、という方法が採
られているので、取付けと取外しの作業に際して工具が
不要であり、作業性が優れている。また、サイドステッ
プ20はその長さ方向に間隔を空けた3カ所において車
体10に支持されるため、サイドステップ20は安定し
て保持される。しかも、ハンドル35の操作によるステ
ー21とブラケット11の固定作業は、3組のステー2
1とブラケット11のうちの1組だけについて行えばす
むので、着脱の作業性の向上が実現されている。しか
も、スタッドボルト27とスタッドピン28を同軸・同
方向に突出させているので、ハンドル35によってスタ
ッドボルト27をブラケット11に固定させればスタッ
ドピン28もブラケット11に固定されるようになって
いる。したがって、ハンドル35による固定を1カ所だ
けとしたことが原因となってサイドステップ20を保持
する機能の信頼性が低下する、という虞はない。
【0023】また、サイドステップ20には格納式の脚
22を設けることによってベンチとしても使用すること
ができるようになっているので、単に乗り降りの利便性
向上を図るための機能を備えるものと比較すると、本実
施形態のサイドステップ20は多目的用途に対応してい
るという点で高い付加価値を有している。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0024】(1)上記実施形態では取付孔を車体側の
ブラケットに設けるとともにスタッドボルトをサイドス
テップ側のステーに設けたが、本発明によれば、逆に、
取付孔をステーに設けるとともにスタッドボルトをブラ
ケットに設けるようにしてもよい。 (2)上記実施形態では3つのステーを用いてサイドス
テップを取り付けるようにしたが、本発明によれば、ス
テーの数を2つまたは4つ以上とすることもできる。ま
た、サイドステップの全長に亘る1つのステーを設ける
構成とすることもできる。
【0025】(3)上記実施形態ではハンドルの操作に
よるブラケットへの固定を3つのステーのうちの1つだ
けについて行うようにしたが、本発明によれば、3つ全
てのステーについて、または2つの任意のステーについ
てハンドルで固定するようにしてもよい。 (4)上記実施形態ではスタッドボルトとスタッドピン
がサイドステップの長さ方向に突出するようにしたが、
本発明によれば、スタッドボルトとスタッドピンが左右
方向または上下方向を向く構成とすることもできる。
【0026】(5)上記実施形態ではサイドステップに
脚を設けてベンチとしても使用できるようにしたが、本
発明によれば、このような脚を設けずに、サイドステッ
プとしてのみ使用する構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における取付け状態をあらわす斜視
【図2】実施形態1における取外し状態をあらわす斜視
【図3】実施形態1におけるハンドルによる取付け部分
をあらわす拡大斜視図
【図4】実施形態1における取付け状態をあらわす正面
【図5】実施形態1において取り外したサイドステップ
を横に向けた状態をあらわす斜視図
【図6】実施形態1において取り外したサイドステップ
をベンチとして使用できる状態をあらわす斜視図
【図7】従来例における取外し状態をあらわす斜視図
【図8】従来例における取付け状態をあらわす正面図
【符号の説明】
10…車体 11…ブラケット 12…取付孔 13…スタッドピン 14…係止孔 20…サイドステップ 21…ステー 22…脚 27…スタッドボルト 30…ボルト係止手段 31…ピン係止手段 35…ハンドル 36…雌ねじ孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けたブラケットと、 サイドステップに設けたステーと、 前記ブラケットと前記ステーのいずれか一方に設けられ
    た取付孔と、他方に設けられて前記取付孔への貫通を可
    能とされたスタッドボルトとからなるボルト係止手段
    と、 前記スタッドボルトに螺合可能な雌ネジ孔を有し、前記
    スタッドボルトに対する手動による締付け操作及び緩め
    操作を可能とされたハンドルとを備えて構成されている
    ことを特徴とする車両用サイドステップの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記ステーが複数設けられ、この複数の
    ステーのうちのいずれか1つのステーは前記ボルト係止
    手段と前記ハンドルとによって前記ブラケットに固定さ
    れ、他のステーは、前記ブラケットと前記ステーのいず
    れか一方に設けた係止孔と他方に設けたスタッドピンと
    からなるピン係止手段により前記ブラケットに係止され
    ていることを特徴とする請求項1記載の車両用サイドス
    テップの取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記複数のステーが前記サイドステップ
    の長さ方向に間隔を空けて設けられているとともに、前
    記スタッドボルトと前記スタッドピンが前記サイドステ
    ップの長さ方向に沿う向きに設けられていることを特徴
    とする請求項2記載の車両用サイドステップの取付け構
    造。
  4. 【請求項4】 前記サイドステップには、その下面に沿
    った格納位置と下面から下向きに突出する使用位置との
    間で変位可能な脚が設けられ、この脚を前記使用位置と
    することにより前記サイドステップがベンチとして使用
    可能な状態とされることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の車両用サイドステップの取付け
    構造。
JP8847397A 1997-04-07 1997-04-07 車両用サイドステップの取付け構造 Pending JPH10278679A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002066292A3 (en) * 2001-02-20 2003-03-13 Decoma Int Inc Running board mounting bracket
JP2008162444A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Motors Corp 車載部品取り付け構造

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