JPH0829729B2 - バンパーの組付け方法及びその治具 - Google Patents
バンパーの組付け方法及びその治具Info
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- JPH0829729B2 JPH0829729B2 JP2336637A JP33663790A JPH0829729B2 JP H0829729 B2 JPH0829729 B2 JP H0829729B2 JP 2336637 A JP2336637 A JP 2336637A JP 33663790 A JP33663790 A JP 33663790A JP H0829729 B2 JPH0829729 B2 JP H0829729B2
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- Japan
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- bumper
- skirt
- support plate
- bumper skirt
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バンパーの組付け方法及びその治具に関
し、詳しくは、バンパーフェイシャーとバンパースカー
トとを組付ける方法とその際に使用する組付け治具に関
する。
し、詳しくは、バンパーフェイシャーとバンパースカー
トとを組付ける方法とその際に使用する組付け治具に関
する。
(従来の技術) 通常、自動車車体のバンパーは、該車体への取付けに
先立って各種の組立て作業や複数の部品の組付け作業が
行われることが知られている。
先立って各種の組立て作業や複数の部品の組付け作業が
行われることが知られている。
この種の作業として、例えば、バンパーフェイシャー
にバンパースカートを組付ける作業が挙げられる。この
作業は、先ず、平坦な作業台にバンパースカートを載置
し、次いで、該バンパースカート上にバンパーフェイシ
ャーを積み重ねるようにして保持する。両バンパーは、
一般に、人手によって一体に保持し、更に、作業をし易
くするために両バンパーを傾動させてバンパーフェイシ
ャーとバンパースカートとをボルト等によって一体に連
結する。続いて、その他の部品をバンパーフェイシャー
及びバンパースカートに組付ける。このときにも、一体
に連結されたバンパーフェイシャー及びバンパースカー
トを、部品の組付け位置が組付け作業者にとって最適と
なるように傾動させるなどして保持しなければならな
い。
にバンパースカートを組付ける作業が挙げられる。この
作業は、先ず、平坦な作業台にバンパースカートを載置
し、次いで、該バンパースカート上にバンパーフェイシ
ャーを積み重ねるようにして保持する。両バンパーは、
一般に、人手によって一体に保持し、更に、作業をし易
くするために両バンパーを傾動させてバンパーフェイシ
ャーとバンパースカートとをボルト等によって一体に連
結する。続いて、その他の部品をバンパーフェイシャー
及びバンパースカートに組付ける。このときにも、一体
に連結されたバンパーフェイシャー及びバンパースカー
トを、部品の組付け位置が組付け作業者にとって最適と
なるように傾動させるなどして保持しなければならな
い。
しかし、前記の作業においては、バンパーフェイシャ
ー及びバンパースカートを保持する作業者と、組付け作
業を行う作業者とが各々必要であり、複数の作業者を要
するといった不都合がある。また、バンパーフェイシャ
ーやバンパースカートは、その形状が不安定であるため
人手によって最適な保持状態を確実に維持することが困
難である。このため、前記の組付け作業時にバンパーフ
ェイシャー及びバンパースカートが不用意に移動してし
まい、作業効率が低下するおそれがあった。更に、バン
パーフェイシャー及びバンパースカートが前記作業台上
を移動した場合には、該作業台との接触によってバンパ
ーフェイシャーやバンパースカートに外傷が発生するお
それがあった。
ー及びバンパースカートを保持する作業者と、組付け作
業を行う作業者とが各々必要であり、複数の作業者を要
するといった不都合がある。また、バンパーフェイシャ
ーやバンパースカートは、その形状が不安定であるため
人手によって最適な保持状態を確実に維持することが困
難である。このため、前記の組付け作業時にバンパーフ
ェイシャー及びバンパースカートが不用意に移動してし
まい、作業効率が低下するおそれがあった。更に、バン
パーフェイシャー及びバンパースカートが前記作業台上
を移動した場合には、該作業台との接触によってバンパ
ーフェイシャーやバンパースカートに外傷が発生するお
それがあった。
(発明の解決すべき課題) かかる不都合を解消して、本発明は、バンパーを、作
業に適した状態に容易かつ確実に保持することができる
と共に、作業者数を削減することができ、作業効率の向
上が可能となるバンパーの組付け方法及びその治具を提
供することを目的とする。
業に適した状態に容易かつ確実に保持することができる
と共に、作業者数を削減することができ、作業効率の向
上が可能となるバンパーの組付け方法及びその治具を提
供することを目的とする。
(課題を解決する手段) かかる目的を達成するために、本発明の方法は、バン
パーフェイシャーとバンパースカートとの組付け方法で
あって、長手方向を軸として任意の角度で固定自在に傾
動する支持板上にバンパースカートを載置し、該バンパ
ースカートの端縁部を支持板上に係止する係止手段によ
って該バンパースカートを固定し、該バンパースカート
の上部の少なくとも一箇所に形成された係合部と、該係
合部に対応して前記バンパーフェイシャーに形成された
係合部とを係合してバンパースカートにバンパーフェイ
シャーを位置決めして載置すると共に、前記支持板に設
けられたクランプ手段によって一体にクランプし、前記
支持板を傾動させて任意の角度で固定してバンパーフェ
イシャーとバンパースカートとの組付け作業を行うこと
を特徴とする。
パーフェイシャーとバンパースカートとの組付け方法で
あって、長手方向を軸として任意の角度で固定自在に傾
動する支持板上にバンパースカートを載置し、該バンパ
ースカートの端縁部を支持板上に係止する係止手段によ
って該バンパースカートを固定し、該バンパースカート
の上部の少なくとも一箇所に形成された係合部と、該係
合部に対応して前記バンパーフェイシャーに形成された
係合部とを係合してバンパースカートにバンパーフェイ
シャーを位置決めして載置すると共に、前記支持板に設
けられたクランプ手段によって一体にクランプし、前記
支持板を傾動させて任意の角度で固定してバンパーフェ
イシャーとバンパースカートとの組付け作業を行うこと
を特徴とする。
また、本発明の治具は、バンパーフェイシャーとバン
パースカートとを組付ける際に使用する組付け治具であ
って、前記バンパースカートの平面視形状と大略同形状
に形成され且つ長手方向の両端部に同軸の支持軸を備え
る支持板と、該支持板の両端部の支持軸をそれぞれ軸受
を介して回動自在に支持する一対の支柱と、該支柱に設
けられて前記支持軸の回動を所定の位置に固定する回動
位置規則手段と、前記支持板に設けられて該バンパース
カートを支持板上に係止する係止手段と、前記支持板に
設けられて前記バンパースカートと該バンパースカート
上に位置決め載置されたバンパーフェイシャーとを一体
にクランプするクランプ手段とを備え、前記回動位置規
則手段は、前記支持板の支持軸の一端部に設けられて該
支持軸と共に回動するギヤと、該ギヤの歯間に向かって
移動自在に付勢して設けられ、その付勢により該ギヤの
歯間に挿入された状態で該歯を係止して前記支持軸の回
動を規制する係止爪と、該係止爪を前記ギヤの歯間から
離脱する方向に移動せしめる操作を行うために該係止爪
に連結して設けられた把持部とにより構成されているこ
とを特徴とする。
パースカートとを組付ける際に使用する組付け治具であ
って、前記バンパースカートの平面視形状と大略同形状
に形成され且つ長手方向の両端部に同軸の支持軸を備え
る支持板と、該支持板の両端部の支持軸をそれぞれ軸受
を介して回動自在に支持する一対の支柱と、該支柱に設
けられて前記支持軸の回動を所定の位置に固定する回動
位置規則手段と、前記支持板に設けられて該バンパース
カートを支持板上に係止する係止手段と、前記支持板に
設けられて前記バンパースカートと該バンパースカート
上に位置決め載置されたバンパーフェイシャーとを一体
にクランプするクランプ手段とを備え、前記回動位置規
則手段は、前記支持板の支持軸の一端部に設けられて該
支持軸と共に回動するギヤと、該ギヤの歯間に向かって
移動自在に付勢して設けられ、その付勢により該ギヤの
歯間に挿入された状態で該歯を係止して前記支持軸の回
動を規制する係止爪と、該係止爪を前記ギヤの歯間から
離脱する方向に移動せしめる操作を行うために該係止爪
に連結して設けられた把持部とにより構成されているこ
とを特徴とする。
(作用) 本発明の組付け方法においては、先ず、前記支持板上
にバンパースカートを載置し、次いで、該バンパースカ
ートの端縁部を前記係止手段によって前記支持板上に固
定する。これによって、支持板上のバンパースカート
は、該支持板上における接触状態での移動が防止され
る。
にバンパースカートを載置し、次いで、該バンパースカ
ートの端縁部を前記係止手段によって前記支持板上に固
定する。これによって、支持板上のバンパースカート
は、該支持板上における接触状態での移動が防止され
る。
次いで、支持板に固定されたバンパースカート上にバ
ンパーフェイシャーを対応させて載置する。
ンパーフェイシャーを対応させて載置する。
続いて、バンパースカート上にバンパーフェイシャー
を載置するときには、バンパースカートの係合部とバン
パーフェイシャーの係合部とを互いに係合して両者の位
置決めを行う。
を載置するときには、バンパースカートの係合部とバン
パーフェイシャーの係合部とを互いに係合して両者の位
置決めを行う。
そして、前記支持板に設けられたクランプ手段によっ
てバンパーフェイシャーとバンパースカートとを一体に
クランプする。
てバンパーフェイシャーとバンパースカートとを一体に
クランプする。
その後、バンパーフェイシャーとバンパースカートと
の組付け作業を行う。
の組付け作業を行う。
この組付け作業時には、前記支持板を、作業が行い易
い位置に傾動させ、その位置において支持板の傾動を規
制して、該傾動位置に固定する。これにより、前記支持
板上のバンパーフェイシャーとバンパースカートとの組
付け作業を容易とする。
い位置に傾動させ、その位置において支持板の傾動を規
制して、該傾動位置に固定する。これにより、前記支持
板上のバンパーフェイシャーとバンパースカートとの組
付け作業を容易とする。
また、本発明の組付け治具によれば、前記組付け方法
に従って、前記支持板上のバンパーフェイシャーとバン
パースカートとの組付け作業が容易となる。この場合、
支持板の傾動位置を規制する際には、前記回動位置規制
手段の把持部を把持して、前記係止爪を移動操作するこ
とで、該係止爪を前記ギヤの歯間から離脱させる。この
状態で、支持板は、前記支持軸を介して任意の位置に傾
動自在となり、組付け作業を行い易い位置に支持板を傾
動させることが可能となる。そして、組付け作業を行い
易い位置に支持板を傾動させた後は、その傾動位置で前
記把持部による係止爪の移動操作を解除すれば、該係止
爪がギヤの歯間に付勢・挿入されて該ギヤを係止し、こ
れにより支持板が傾動不能となって、所望の傾動位置に
規制される。従って、把持部による係止爪の移動操作及
びその解除という簡単な操作で、支持板を組付け作業の
行い易い所望の任意に位置に傾動させ、その傾動位置に
規制することが可能となる。
に従って、前記支持板上のバンパーフェイシャーとバン
パースカートとの組付け作業が容易となる。この場合、
支持板の傾動位置を規制する際には、前記回動位置規制
手段の把持部を把持して、前記係止爪を移動操作するこ
とで、該係止爪を前記ギヤの歯間から離脱させる。この
状態で、支持板は、前記支持軸を介して任意の位置に傾
動自在となり、組付け作業を行い易い位置に支持板を傾
動させることが可能となる。そして、組付け作業を行い
易い位置に支持板を傾動させた後は、その傾動位置で前
記把持部による係止爪の移動操作を解除すれば、該係止
爪がギヤの歯間に付勢・挿入されて該ギヤを係止し、こ
れにより支持板が傾動不能となって、所望の傾動位置に
規制される。従って、把持部による係止爪の移動操作及
びその解除という簡単な操作で、支持板を組付け作業の
行い易い所望の任意に位置に傾動させ、その傾動位置に
規制することが可能となる。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の治具を示す斜視図、第2図は規制部
材を示す説明的断面図、第3図は係止手段を示す一部断
面視した説明図、第4図はクランプ手段の一つの説明的
断面図、第5図はバンパースカート上のバンパーフェイ
シャーの載置状態の断面説明図である。
材を示す説明的断面図、第3図は係止手段を示す一部断
面視した説明図、第4図はクランプ手段の一つの説明的
断面図、第5図はバンパースカート上のバンパーフェイ
シャーの載置状態の断面説明図である。
第1図で1はバンパーフェイシャー、2はバンパース
カート、3はバンパーフェイシャー1及びバンパースカ
ート2を載置する支持板、4,5は該支持板3を支持する
一対の支柱である。
カート、3はバンパーフェイシャー1及びバンパースカ
ート2を載置する支持板、4,5は該支持板3を支持する
一対の支柱である。
先ず、各部を詳細に説明する。
前記支持板3は、第1図に示すように、バンパースカ
ート2の形状に対応して平面視が略コ字形に形成されて
おり、その長手方向の両端には同軸上に固定された支持
軸6,7が設けられている。両支持軸6,7は、前記一対の支
柱4,5の上端に設けられた夫々の受台8,9に固定された軸
受10,11に回動自在に支持されている。
ート2の形状に対応して平面視が略コ字形に形成されて
おり、その長手方向の両端には同軸上に固定された支持
軸6,7が設けられている。両支持軸6,7は、前記一対の支
柱4,5の上端に設けられた夫々の受台8,9に固定された軸
受10,11に回動自在に支持されている。
前記受台8には、回動位置規制手段である規制部材12
が設けられている。該規制部材12は、第1図及び第2図
に示すように、支持軸6の端部に設けられたギヤ13と、
該ギヤ13の任意の一対の歯間に係脱自在に係止する係止
爪14とを備えている。該係止爪14は、シャフト15の先端
に設けられており、該シャフト15は、前記受台8に連結
部材16によって固定された支持部材17によって支持され
ている。更に、該シャフト15は、その後端に把持部18を
備え、前記支持部材17の内部に設けられたバネ19によっ
て、ギヤ13に向かう方向に付勢されている。これによ
り、前記把持部18を引くことによって、前記係止爪14に
よるギヤ13の係止が解除され、該ギヤ13を介して前記支
持板3の支持軸6が回転自在となる。
が設けられている。該規制部材12は、第1図及び第2図
に示すように、支持軸6の端部に設けられたギヤ13と、
該ギヤ13の任意の一対の歯間に係脱自在に係止する係止
爪14とを備えている。該係止爪14は、シャフト15の先端
に設けられており、該シャフト15は、前記受台8に連結
部材16によって固定された支持部材17によって支持され
ている。更に、該シャフト15は、その後端に把持部18を
備え、前記支持部材17の内部に設けられたバネ19によっ
て、ギヤ13に向かう方向に付勢されている。これによ
り、前記把持部18を引くことによって、前記係止爪14に
よるギヤ13の係止が解除され、該ギヤ13を介して前記支
持板3の支持軸6が回転自在となる。
また、前記基台3には取手部3aが設けられており、前
記規制部材12の把持部18を引いた状態のとき、該取手部
3aによって基台3の傾動が容易となる。
記規制部材12の把持部18を引いた状態のとき、該取手部
3aによって基台3の傾動が容易となる。
更に、前記支持板3には、第1図に示すように、係止
手段としての一対の位置決め部材20と、バンパースカー
ト2を載置した際に緩衝的に接触する受部21と、バンパ
ースカート2の底部をクランプするクランプ手段として
の一対の第1クランプ部材22と、バンパーフェイシャー
1を外面からクランプするクランプ手段としての一対の
第2クランプ部材23とが設けられている。
手段としての一対の位置決め部材20と、バンパースカー
ト2を載置した際に緩衝的に接触する受部21と、バンパ
ースカート2の底部をクランプするクランプ手段として
の一対の第1クランプ部材22と、バンパーフェイシャー
1を外面からクランプするクランプ手段としての一対の
第2クランプ部材23とが設けられている。
前記位置決め部材20は、第3図に示すように、バンパ
ースカート2の底部に形成される位置決め孔24に挿着し
て係止する位置決めピン25と、該位置決めピン25を上部
に備えて摺動する摺動部26と、該摺動部26の摺動を案内
する案内部27とによって構成されている。該案内部27に
は複数の固定孔28が形成されており、摺動部26に着脱自
在に備える固定ピン29が、前記固定孔28に挿入されるこ
とによって摺動部26の摺動を阻止して位置決めピン25の
位置を固定することができる。また、前記固定孔28が複
数設けられていることにより、バンパースカート2の位
置決め孔24の位置に対応させることができる。
ースカート2の底部に形成される位置決め孔24に挿着し
て係止する位置決めピン25と、該位置決めピン25を上部
に備えて摺動する摺動部26と、該摺動部26の摺動を案内
する案内部27とによって構成されている。該案内部27に
は複数の固定孔28が形成されており、摺動部26に着脱自
在に備える固定ピン29が、前記固定孔28に挿入されるこ
とによって摺動部26の摺動を阻止して位置決めピン25の
位置を固定することができる。また、前記固定孔28が複
数設けられていることにより、バンパースカート2の位
置決め孔24の位置に対応させることができる。
また、前記第1クランプ部材22は、第4図に示すよう
に、支持板3に固定された基部30と、該基部30の上面に
ボルト31,32によって摺動自在に保持された摺動板33
と、該摺動板33に螺合して挿着された螺杆34とで構成さ
れている。該螺杆34の下端部には、バンパースカート2
の底部の内面を上方から圧着する圧着部35が備えられ、
その上端部には、該螺杆34を回転させるハンドル36が備
えられている。該ハンドル36を回転させることによって
前記圧着部35がバンパースカート2を圧着して、該バン
パースカート2は、支持板3と圧着部35とによって挟持
されて該支持板3に固定される。また、前記摺動板33に
は、案内溝37が形成されている。該摺動板33の案内溝37
は、前記ボルト31,32に案内されて該摺動板33を摺動さ
せる。これにより、例えば、バンパースカート2の外形
を変更したとき、その外形に対応させる場合は、先ず、
前記ボルト31,32を緩めて摺動板33を摺動させ、圧着部3
5の位置をバンパースカート2の圧着位置に対応させた
後にボルト31,32を締めて摺動板33を固定する。このよ
うに、バンパースカート2の外形に対応して、その圧着
位置を適宜定めることができる。
に、支持板3に固定された基部30と、該基部30の上面に
ボルト31,32によって摺動自在に保持された摺動板33
と、該摺動板33に螺合して挿着された螺杆34とで構成さ
れている。該螺杆34の下端部には、バンパースカート2
の底部の内面を上方から圧着する圧着部35が備えられ、
その上端部には、該螺杆34を回転させるハンドル36が備
えられている。該ハンドル36を回転させることによって
前記圧着部35がバンパースカート2を圧着して、該バン
パースカート2は、支持板3と圧着部35とによって挟持
されて該支持板3に固定される。また、前記摺動板33に
は、案内溝37が形成されている。該摺動板33の案内溝37
は、前記ボルト31,32に案内されて該摺動板33を摺動さ
せる。これにより、例えば、バンパースカート2の外形
を変更したとき、その外形に対応させる場合は、先ず、
前記ボルト31,32を緩めて摺動板33を摺動させ、圧着部3
5の位置をバンパースカート2の圧着位置に対応させた
後にボルト31,32を締めて摺動板33を固定する。このよ
うに、バンパースカート2の外形に対応して、その圧着
位置を適宜定めることができる。
また、前記第2クランプ部23は、第1図に示すよう
に、水平方向に揺動するクランプレバー38と、該レバー
38に連動して水平に揺動するクランプアーム39と、該ク
ランプアーム39の二股に分岐する一先端に設けられて前
記バンパーフェイシャー1の上面に当接してクランプす
る第1クランプ部40と、該クランプアーム39の二股に分
岐する他先端に設けられて前記バンパーフェイシャー1
の側面に当接してクランプする第2クランプ部41とによ
って構成されており、前記支持板3に一対のブラケット
42を介して夫々設けられている。前記クランプレバー38
と、前記クランプアーム39とは一体に連結されており、
該クランプレバー38は、ブラケット42に固定された固定
部43に、ヒンジ部44を介して揺動自在に連結されてい
る。
に、水平方向に揺動するクランプレバー38と、該レバー
38に連動して水平に揺動するクランプアーム39と、該ク
ランプアーム39の二股に分岐する一先端に設けられて前
記バンパーフェイシャー1の上面に当接してクランプす
る第1クランプ部40と、該クランプアーム39の二股に分
岐する他先端に設けられて前記バンパーフェイシャー1
の側面に当接してクランプする第2クランプ部41とによ
って構成されており、前記支持板3に一対のブラケット
42を介して夫々設けられている。前記クランプレバー38
と、前記クランプアーム39とは一体に連結されており、
該クランプレバー38は、ブラケット42に固定された固定
部43に、ヒンジ部44を介して揺動自在に連結されてい
る。
次に、本実施例によるバンパーの組付け方法を説明す
る。
る。
先ず、前記支持板3上にバンパースカート2を載置
し、次いで、該バンパースカート2の端縁部を前記位置
決め部材20及び第1クランプ部材22によって位置決め固
定する。即ち、位置決め部材20は、バンパースカート2
の底部に形成された位置決め孔24に該位置決め部材20の
位置決めピン25を挿入係止してバンパースカート2を支
持板3に位置決めする。このとき、第3図に示すよう
に、前記案内部26の固定孔28を、バンパースカート2の
形状に従って選択し、該固定孔28に前記固定ピン29を挿
着することによって摺動部26を固定して前記位置決めピ
ン25の位置を予めバンパースカート2の位置決め孔24の
位置に対応させておく。このように、該位置決め部材20
は、形状の異なるバンパースカート2であっても容易に
対応して位置決めを行うことができる。また、前記第1
クランプ部材22は、螺杆34の上端部のハンドル36を回転
させて圧着部35を下降させ、バンパースカート2の底部
の圧着位置に該圧着部35を圧着固定する。このとき、第
4図に示すように、予め、前記ボルト31,32を緩めて前
記摺動板33をバンパースカート2の形状に従って摺動さ
せ、前記圧着部35を該バンパースカート2の圧着位置に
対応させ、ボルト31,32を締めて前記摺動板33を固定し
ておく。このように、該第1クランプ部材22は、形状の
異なるバンパースカート2であっても容易に対応して位
置決めを行うことができる。また、前記支持板3はその
形状がバンパースカート2に対応して大略コ字形に成形
されているので、作業者は、該支持板3によってその作
業を妨げられることなく円滑な作業を行うことができ
る。
し、次いで、該バンパースカート2の端縁部を前記位置
決め部材20及び第1クランプ部材22によって位置決め固
定する。即ち、位置決め部材20は、バンパースカート2
の底部に形成された位置決め孔24に該位置決め部材20の
位置決めピン25を挿入係止してバンパースカート2を支
持板3に位置決めする。このとき、第3図に示すよう
に、前記案内部26の固定孔28を、バンパースカート2の
形状に従って選択し、該固定孔28に前記固定ピン29を挿
着することによって摺動部26を固定して前記位置決めピ
ン25の位置を予めバンパースカート2の位置決め孔24の
位置に対応させておく。このように、該位置決め部材20
は、形状の異なるバンパースカート2であっても容易に
対応して位置決めを行うことができる。また、前記第1
クランプ部材22は、螺杆34の上端部のハンドル36を回転
させて圧着部35を下降させ、バンパースカート2の底部
の圧着位置に該圧着部35を圧着固定する。このとき、第
4図に示すように、予め、前記ボルト31,32を緩めて前
記摺動板33をバンパースカート2の形状に従って摺動さ
せ、前記圧着部35を該バンパースカート2の圧着位置に
対応させ、ボルト31,32を締めて前記摺動板33を固定し
ておく。このように、該第1クランプ部材22は、形状の
異なるバンパースカート2であっても容易に対応して位
置決めを行うことができる。また、前記支持板3はその
形状がバンパースカート2に対応して大略コ字形に成形
されているので、作業者は、該支持板3によってその作
業を妨げられることなく円滑な作業を行うことができ
る。
続いて、第1図に示すように、支持板3に固定された
バンパースカート2に、バンパーフェイシャー1を載置
する。該バンパーフェイシャー1には、第5図に示すよ
うに、その略中央部に突出する凸部1aが形成されてい
る。また、バンパースカート2には、前記凸部1aに対応
する凹部2aが形成されている。これにより、バンパース
カート2に、バンパーフェイシャー1を載置するときに
は、凸部1aを凹部2aに係合させるだけでバンパーフェイ
シャー1をバンパースカート2上の所定位置に位置決め
して載置することができる。
バンパースカート2に、バンパーフェイシャー1を載置
する。該バンパーフェイシャー1には、第5図に示すよ
うに、その略中央部に突出する凸部1aが形成されてい
る。また、バンパースカート2には、前記凸部1aに対応
する凹部2aが形成されている。これにより、バンパース
カート2に、バンパーフェイシャー1を載置するときに
は、凸部1aを凹部2aに係合させるだけでバンパーフェイ
シャー1をバンパースカート2上の所定位置に位置決め
して載置することができる。
そして、バンパースカート2上に載置されたバンパー
フェイシャー1を、前記第2クランプ部材23によって一
体にクランプする。即ち、バンパースカート2上にバン
パーフェイシャー1を載置する際には、クランプレバー
38を揺動させることによってクランプアーム39を該バン
パーフェイシャー1から離反させ、バンパースカート2
上にバンパーフェイシャー1を載置した後に、クランプ
レバー38を揺動させることによってクランプアーム39を
該バンパーフェイシャー1に向かう方向に揺動させて該
バンパーフェイシャー1の上面及び側面を、前記第1、
第2クランプ部40,41によってクランプする。これによ
り、バンパースカート2及びバンパーフェイシャー1は
共に支持板3上に一体に固定される。
フェイシャー1を、前記第2クランプ部材23によって一
体にクランプする。即ち、バンパースカート2上にバン
パーフェイシャー1を載置する際には、クランプレバー
38を揺動させることによってクランプアーム39を該バン
パーフェイシャー1から離反させ、バンパースカート2
上にバンパーフェイシャー1を載置した後に、クランプ
レバー38を揺動させることによってクランプアーム39を
該バンパーフェイシャー1に向かう方向に揺動させて該
バンパーフェイシャー1の上面及び側面を、前記第1、
第2クランプ部40,41によってクランプする。これによ
り、バンパースカート2及びバンパーフェイシャー1は
共に支持板3上に一体に固定される。
以上のようにして、バンパーフェイシャー1とバンパ
ースカート2とは、作業者が一人で容易に基台3に位置
決め固定することができる。
ースカート2とは、作業者が一人で容易に基台3に位置
決め固定することができる。
その後、基台3上に一体的に位置決め固定されたバン
パーフェイシャー1と、バンパースカート2とは、図示
しないボルト等を使用して組付けが行われる。
パーフェイシャー1と、バンパースカート2とは、図示
しないボルト等を使用して組付けが行われる。
この組付け作業の際に、バンパーフェイシャー1と、
バンパースカート2とを共に傾動させた状態で作業を行
うことが望ましい場合がある。この時には、前記支持板
3に設けられた取手部3aを一方の手で把持し、同時に、
他方の手で規制部材12の把持部18を把持する。そして、
規制部材12の把持部18を付勢方向に反して引いた状態に
維持し、取手部3aを介して支持板3を作業に適した角度
に傾動させる。次いで、規制部材12の把持部18から把持
した手を離すことによって、支持板3は傾動した状態で
維持される。即ち、前記支持板3は、その支持軸6,7に
よって傾動自在であり、該支持軸6は、前記規制部材12
によって開放自在に固定される。該規制部材12のシャフ
ト15は、バネ19の付勢によって常に係止爪14をギヤ13の
歯間に係止されてる。このため、支持板3上にバンパー
スカート2及びバンパーフェイシャー1を載置するとき
には、該支持板3を水平状態とするギヤ13の歯間に係止
爪14を係止させておくことにより、該支持板3は常に水
平状態で固定される。該規制部材12による支持板3の固
定を解除するときには、ギヤ13の歯間に係止された係止
爪14を離反させることにより支持軸6が回動自在とな
る。該係止爪14は、前記シャフト15を介して把持部18に
連設されているため、該把持部18をシャフト15の付勢方
向に反する方向に引っ張ることによって容易に係止爪14
によるギヤ13の係止を解除することができる。このよう
にして、該支持板3は、作業者が一人で容易に傾動させ
ることができ、更に、該支持板3を容易に作業し易い状
態に傾動させて固定することができる。
バンパースカート2とを共に傾動させた状態で作業を行
うことが望ましい場合がある。この時には、前記支持板
3に設けられた取手部3aを一方の手で把持し、同時に、
他方の手で規制部材12の把持部18を把持する。そして、
規制部材12の把持部18を付勢方向に反して引いた状態に
維持し、取手部3aを介して支持板3を作業に適した角度
に傾動させる。次いで、規制部材12の把持部18から把持
した手を離すことによって、支持板3は傾動した状態で
維持される。即ち、前記支持板3は、その支持軸6,7に
よって傾動自在であり、該支持軸6は、前記規制部材12
によって開放自在に固定される。該規制部材12のシャフ
ト15は、バネ19の付勢によって常に係止爪14をギヤ13の
歯間に係止されてる。このため、支持板3上にバンパー
スカート2及びバンパーフェイシャー1を載置するとき
には、該支持板3を水平状態とするギヤ13の歯間に係止
爪14を係止させておくことにより、該支持板3は常に水
平状態で固定される。該規制部材12による支持板3の固
定を解除するときには、ギヤ13の歯間に係止された係止
爪14を離反させることにより支持軸6が回動自在とな
る。該係止爪14は、前記シャフト15を介して把持部18に
連設されているため、該把持部18をシャフト15の付勢方
向に反する方向に引っ張ることによって容易に係止爪14
によるギヤ13の係止を解除することができる。このよう
にして、該支持板3は、作業者が一人で容易に傾動させ
ることができ、更に、該支持板3を容易に作業し易い状
態に傾動させて固定することができる。
(発明の効果) 以上のことから明らかなように、本発明は、バンパー
フェイシャーとバンパースカートとを係止部によって位
置決めし、係止手段及びクランプ手段によって支持板に
バンパーを確実に固定するので、作業者によるバンパー
の保持を不要とすることができ、該支持板に接触した状
態で移動することなく保持されるので、従来のようなバ
ンパーの外傷等の発生を防止することができる。
フェイシャーとバンパースカートとを係止部によって位
置決めし、係止手段及びクランプ手段によって支持板に
バンパーを確実に固定するので、作業者によるバンパー
の保持を不要とすることができ、該支持板に接触した状
態で移動することなく保持されるので、従来のようなバ
ンパーの外傷等の発生を防止することができる。
また、バンパーを固定保持した支持板は任意の角度で
固定自在に傾動するので、作業者は、支持板上のバンパ
ーフェイシャーとバンパースカートとの組付け作業時
に、その作業を行い易い傾動状態でバンパーフェイシャ
ーとバンパースカートとを保持することができ、それら
の組付け作業を効率よく容易に行うことができる。
固定自在に傾動するので、作業者は、支持板上のバンパ
ーフェイシャーとバンパースカートとの組付け作業時
に、その作業を行い易い傾動状態でバンパーフェイシャ
ーとバンパースカートとを保持することができ、それら
の組付け作業を効率よく容易に行うことができる。
特に本発明の組付け治具にあっては、回動位置規制手
段の把持部を把持して、係止爪を移動させてギヤの歯間
から離脱させ、この状態でバンパーフェイシャー及びバ
ンパースカートを載置した支持板を所望の位置に傾動さ
せた後、該把持部を放して係止爪の移動操作を解除する
だけで、バンパーフェイシャー及びバンパースカートを
その組付け作業を行い易い傾動位置に支持板と共に固定
保持することができ、作業者は一人でも支持板上のバン
パフェイシャー及びバンパースカートを所望の傾動位置
に極めて容易に傾動させて固定保持することができ、し
かもこのような作業を可能とする回転位置規制手段は、
単なるギヤや係止爪を用いた極めて簡単な構造であるの
で、バンパーフェイシャー及びバンパースカートの組付
け作業を行うための作業性に優れた組付け治具を極めて
安価なものとすることができる。
段の把持部を把持して、係止爪を移動させてギヤの歯間
から離脱させ、この状態でバンパーフェイシャー及びバ
ンパースカートを載置した支持板を所望の位置に傾動さ
せた後、該把持部を放して係止爪の移動操作を解除する
だけで、バンパーフェイシャー及びバンパースカートを
その組付け作業を行い易い傾動位置に支持板と共に固定
保持することができ、作業者は一人でも支持板上のバン
パフェイシャー及びバンパースカートを所望の傾動位置
に極めて容易に傾動させて固定保持することができ、し
かもこのような作業を可能とする回転位置規制手段は、
単なるギヤや係止爪を用いた極めて簡単な構造であるの
で、バンパーフェイシャー及びバンパースカートの組付
け作業を行うための作業性に優れた組付け治具を極めて
安価なものとすることができる。
従って、本発明によれば、バンパーを、作業に適した
状態に容易かつ確実に保持することができると共に、作
業者数を削減することができ、作業効率の向上が可能と
なるバンパーの組付け方法及びその治具を提供すること
ができる。
状態に容易かつ確実に保持することができると共に、作
業者数を削減することができ、作業効率の向上が可能と
なるバンパーの組付け方法及びその治具を提供すること
ができる。
第1図は本発明の治具を示す斜視図、第2図は規制部材
を示す説明的断面図、第3図は係止手段を示す一部断面
視した説明図、第4図はクランプ手段の一つの説明的断
面図、第5図はバンパースカート上のバンパーフェイシ
ャーの載置状態の断面説明図である。 1……バンパーフェイシャー 2……バンパースカート 1a……凸部(係合部) 2a……凹部(係合部) 3……支持板 4,5……支柱 6,7……支持軸 10,11……軸受 12……規制部材(回動位置規制手段) 13……ギヤ 14……係止爪 15……シャフト 17……支持部材 20……位置決め部材(係止手段) 22……第1クランプ部材(クランプ手段) 23……第2クランプ部材(クランプ手段)
を示す説明的断面図、第3図は係止手段を示す一部断面
視した説明図、第4図はクランプ手段の一つの説明的断
面図、第5図はバンパースカート上のバンパーフェイシ
ャーの載置状態の断面説明図である。 1……バンパーフェイシャー 2……バンパースカート 1a……凸部(係合部) 2a……凹部(係合部) 3……支持板 4,5……支柱 6,7……支持軸 10,11……軸受 12……規制部材(回動位置規制手段) 13……ギヤ 14……係止爪 15……シャフト 17……支持部材 20……位置決め部材(係止手段) 22……第1クランプ部材(クランプ手段) 23……第2クランプ部材(クランプ手段)
Claims (2)
- 【請求項1】バンパーフェイシャーとバンパースカート
との組付け方法であって、長手方向を軸として任意の角
度で固定自在に傾動する支持板上にバンパースカートを
載置し、該バンパースカートの端縁部を支持板上に係止
する係止手段によって該バンパースカートを固定し、該
バンパースカートの上部の少なくとも一箇所に形成され
た係合部と、該係合部に対応して前記バンパーフェイシ
ャーに形成された係合部とを係合してバンパースカート
にバンパーフェイシャーを位置決めして載置すると共
に、前記支持板に設けられたクランプ手段によって一体
にクランプし、前記支持板を傾動させて任意の角度で固
定してバンパーフェイシャーとバンパースカートとの組
付け作業を行うことを特徴とするバンパーの組付け方
法。 - 【請求項2】バンパーフェイシャーとバンパースカート
とを組付ける際に使用する組付け治具であって、前記バ
ンパースカートの平面視形状と大略同形状に形成され且
つ長手方向の両端部に同軸の支持軸を備える支持板と、
該支持板の両端部の支持軸をそれぞれ軸受を介して回動
自在に支持する一対の支柱と、該支柱に設けられて前記
支持軸の回動を所定の位置に固定する回動位置規則手段
と、前記支持板に設けられて該バンパースカートを支持
板上に係止する係止手段と、前記支持板に設けられて前
記バンパースカートと該バンパースカート上に位置決め
載置されたバンパーフェイシャーとを一体にクランプす
るクランプ手段とを備え、前記回動位置規則手段は、前
記支持板の支持軸の一端部に設けられて該支持軸と共に
回動するギヤと、該ギヤの歯間に向かって移動自在に付
勢して設けられ、その付勢により該ギヤの歯間に挿入さ
れた状態で該歯を係止して前記支持軸の回動を規制する
係止爪と、該係止爪を前記ギヤの歯間から離脱する方向
に移動せしめる操作を行うために該係止爪に連結して設
けられた把持部とにより構成されていることを特徴とす
るバンパーの組付け治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336637A JPH0829729B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | バンパーの組付け方法及びその治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336637A JPH0829729B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | バンパーの組付け方法及びその治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201788A JPH04201788A (ja) | 1992-07-22 |
JPH0829729B2 true JPH0829729B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=18301224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2336637A Expired - Fee Related JPH0829729B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | バンパーの組付け方法及びその治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829729B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100974714B1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-08-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 후드 해체용 서브 지그 |
KR101272528B1 (ko) * | 2011-12-07 | 2013-06-10 | 한일이화주식회사 | 융착력 검사가 가능한 범퍼 융착장치 |
CN102528849B (zh) * | 2011-12-31 | 2013-12-11 | 无锡曙光模具有限公司 | 用于汽车保险杠钻孔加工的夹具装置 |
CN102672642B (zh) * | 2012-05-23 | 2014-12-10 | 中国重汽集团大同齿轮有限公司 | 带齿轴类零件与齿轮热压对齿夹具 |
CN102672640A (zh) * | 2012-05-26 | 2012-09-19 | 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 | 乘用车声学部件模具快速装夹工艺平台 |
JP5943499B1 (ja) * | 2016-01-13 | 2016-07-05 | スターテクノ株式会社 | ワーク支持装置 |
CN106625344B (zh) * | 2016-10-27 | 2018-07-20 | 重庆平伟汽车零部件有限公司 | 保险杠装配工装总成 |
CN107309588A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-11-03 | 重庆山朕科技发展有限公司 | 三序夹具组件 |
JP6834871B2 (ja) * | 2017-09-19 | 2021-02-24 | トヨタ紡織株式会社 | 回転台 |
CN109227446A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-18 | 芜湖金光汽车配件有限责任公司 | 一种汽车外饰板装配用配合装置 |
CN112441161A (zh) * | 2019-09-04 | 2021-03-05 | 亚杰科技(江苏)有限公司 | 一种汽车防撞梁的治具 |
CN112441162A (zh) * | 2019-09-04 | 2021-03-05 | 亚杰科技(江苏)有限公司 | 一种汽车防撞梁防倾覆支撑架 |
JP7439741B2 (ja) * | 2020-12-10 | 2024-02-28 | トヨタ車体株式会社 | バンパー組付台 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6062429A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-10 | Nissan Motor Co Ltd | 部品の組付方法及びその装置 |
JPH0615348B2 (ja) * | 1986-06-24 | 1994-03-02 | 本田技研工業株式会社 | バンパ−取付装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2336637A patent/JPH0829729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04201788A (ja) | 1992-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |