JPH0615348B2 - バンパ−取付装置 - Google Patents
バンパ−取付装置Info
- Publication number
- JPH0615348B2 JPH0615348B2 JP61146223A JP14622386A JPH0615348B2 JP H0615348 B2 JPH0615348 B2 JP H0615348B2 JP 61146223 A JP61146223 A JP 61146223A JP 14622386 A JP14622386 A JP 14622386A JP H0615348 B2 JPH0615348 B2 JP H0615348B2
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- Japan
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- bumper
- mounting
- jig
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車車体にバンパーを取付けるための装置
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来、バンパーの取付作業は、自動車車体に手作業でバ
ンパーを取付け、次いで取付ボルトを仮締めしてこれを
ナツトランナで本締めすることにより行つている。
ンパーを取付け、次いで取付ボルトを仮締めしてこれを
ナツトランナで本締めすることにより行つている。
(発明が解決しようとする問題点) バンパーは長尺で重く、その取付作業を上記の如く手作
業で行うと、作業車に多大な負担を強いることになり、
取付作業の自動化が望まれている。
業で行うと、作業車に多大な負担を強いることになり、
取付作業の自動化が望まれている。
この場合、動作端にバンパーを保持する治具を取付けた
組付ロボツトと、ナツトランナを搭載した締付ロボツト
とを用い、組付ロボツトによりバンパーを車体に組付け
た後、締付ロボツトによりボルト締めを行うようにする
ことが考えられるが、このものではバンパー組付後、組
付ロボツトと締付ロボツトとを互にシフトする必要があ
り、このシフトに要する時間がロスタイムとなつて、作
業能率が悪くなり、又2台のロボツトを用いる関係で設
備費が嵩む。
組付ロボツトと、ナツトランナを搭載した締付ロボツト
とを用い、組付ロボツトによりバンパーを車体に組付け
た後、締付ロボツトによりボルト締めを行うようにする
ことが考えられるが、このものではバンパー組付後、組
付ロボツトと締付ロボツトとを互にシフトする必要があ
り、このシフトに要する時間がロスタイムとなつて、作
業能率が悪くなり、又2台のロボツトを用いる関係で設
備費が嵩む。
本発明は、かかる問題点を解決すべく、バンパーを自動
的に能率良く取付けられるようにした装置を提供するこ
とをその目的とする。
的に能率良く取付けられるようにした装置を提供するこ
とをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、自動車車体を搬入す
る取付ステーシヨンの側方に、バンパーと取付ボルトと
を定位置にセツト自在なセツト台と、動作端にバンパー
を保持する治具を取付けた組付ロボツトとを配置し、該
治具を該ロボツトの動作により該セツト台上のバンパー
を受取る受取位置と、該バンパーを車体に取付ける取付
位置とに移動自在とすると共に、該治具にナツトランナ
を搭載して、該受取位置において該セツト台上の取付ボ
ルトを該ナツトランナに受取らせ、該取付位置において
該取付ボルトの締付けを行うようにしたことを特徴とす
る。
る取付ステーシヨンの側方に、バンパーと取付ボルトと
を定位置にセツト自在なセツト台と、動作端にバンパー
を保持する治具を取付けた組付ロボツトとを配置し、該
治具を該ロボツトの動作により該セツト台上のバンパー
を受取る受取位置と、該バンパーを車体に取付ける取付
位置とに移動自在とすると共に、該治具にナツトランナ
を搭載して、該受取位置において該セツト台上の取付ボ
ルトを該ナツトランナに受取らせ、該取付位置において
該取付ボルトの締付けを行うようにしたことを特徴とす
る。
(作 用) 治具を受取位置に移動させて、これにセツト台上のバン
パーを受取らせると共に、該治具に搭載したナツトラン
ナに該セツト台上の取付ボルトを受取らせ、次いで該治
具を取付位置に移動させて、該治具に保持されるバンパ
ーの車体への組付けと該ナツトランナによる取付ボルト
の締付けとを行い、又、この取付作業中にセツト台に次
のバンパーと取付ボルトをセツトする。
パーを受取らせると共に、該治具に搭載したナツトラン
ナに該セツト台上の取付ボルトを受取らせ、次いで該治
具を取付位置に移動させて、該治具に保持されるバンパ
ーの車体への組付けと該ナツトランナによる取付ボルト
の締付けとを行い、又、この取付作業中にセツト台に次
のバンパーと取付ボルトをセツトする。
これによれば、バンパー組付後ロボツトをシフト動作さ
せることなく直ちにボルト締めを行い得られ、又バンパ
ーや取付ボルトのセツト作業によるロスタイムを生ずる
ことなく連続してバンパーの取付作業を行い得られ、生
産性が大巾に向上する。
せることなく直ちにボルト締めを行い得られ、又バンパ
ーや取付ボルトのセツト作業によるロスタイムを生ずる
ことなく連続してバンパーの取付作業を行い得られ、生
産性が大巾に向上する。
(実施例) 第1図及び第2図を参照して、(1)は自動車車体aを横
向きに載置して前後方向(第1図で上下方向)に搬送す
るハンガーコンベア、(2)は該コンベア(1)による車体搬
送路の途中に設けた取付ステーシヨンを示し、該ステー
シヨン(2)にこれに搬入される車体aを位置決めする昇
降自在な位置決め部材(3)を設けると共に、その一側方
にフロントバンパーb1とその取付ボルトcとを定位置
にセツト自在な第1セツト第(41)と、動作端に該バンパ
ーb1を保持する治具(5)を取付けた第1組付ロボツト(6
1)とを配置し、又他側方にリヤバンパーb2とその取付
ボルトcとを定位置にセツト自在な第2セツト台(42)
と、動作端に該バンパーb2を保持する治具(5)を取付け
た第2組付ロボツト(62)とを配置した。
向きに載置して前後方向(第1図で上下方向)に搬送す
るハンガーコンベア、(2)は該コンベア(1)による車体搬
送路の途中に設けた取付ステーシヨンを示し、該ステー
シヨン(2)にこれに搬入される車体aを位置決めする昇
降自在な位置決め部材(3)を設けると共に、その一側方
にフロントバンパーb1とその取付ボルトcとを定位置
にセツト自在な第1セツト第(41)と、動作端に該バンパ
ーb1を保持する治具(5)を取付けた第1組付ロボツト(6
1)とを配置し、又他側方にリヤバンパーb2とその取付
ボルトcとを定位置にセツト自在な第2セツト台(42)
と、動作端に該バンパーb2を保持する治具(5)を取付け
た第2組付ロボツト(62)とを配置した。
以下、フロントバンパーb1用の第1セツト台(41)と第1
組付ロボツト(61)とについて詳述するに、該第1セツト
台(41)は、第3図乃至第5図に明示する如く、シリンダ
(4a)により1対のガイドスリーブ(4b)(4b)に沿つて昇降
自在に設けられるものとし、該セツト台(41)上にフロン
トバンパーb1を支承するバンパー受け(7)の複数個と、
1対の位置決めピン(8)(8)と、取付ボルトcを保持する
1対のボルト受け(9)(9)とを設け、フロントバンパーb1
を該位置決めピン(8)により位置決めして該バンパー受
け(7)上に載置自在とすると共に、該各ボルト受け(9)に
取付ボルトcをセツト自在とし、ここで該各ボルト受け
(9)は、シリンダ(9a)により昇降される昇降枠(9b)上に
開閉自在なクランプアーム(9c)(9c)を取付けて成るもの
とした。
組付ロボツト(61)とについて詳述するに、該第1セツト
台(41)は、第3図乃至第5図に明示する如く、シリンダ
(4a)により1対のガイドスリーブ(4b)(4b)に沿つて昇降
自在に設けられるものとし、該セツト台(41)上にフロン
トバンパーb1を支承するバンパー受け(7)の複数個と、
1対の位置決めピン(8)(8)と、取付ボルトcを保持する
1対のボルト受け(9)(9)とを設け、フロントバンパーb1
を該位置決めピン(8)により位置決めして該バンパー受
け(7)上に載置自在とすると共に、該各ボルト受け(9)に
取付ボルトcをセツト自在とし、ここで該各ボルト受け
(9)は、シリンダ(9a)により昇降される昇降枠(9b)上に
開閉自在なクランプアーム(9c)(9c)を取付けて成るもの
とした。
又、第1組付ロボツト(61)は、前後方向に長手のレール
(10a)(10a)に沿つて前後動される第1スライド台(10)上
に横方向に長手のレール(11a)(11a)に沿つて横動される
第2スライド台(11)を設け、該第2スライド台(11)上に
旋回台(12)を搭載して、該旋回台(12)の頂部に上下方向
に揺動自在なロボツトアーム(13)を取付け、該アーム(1
3)の先端に平行リンク(14)により常時水平姿勢に保持さ
れるように治具(5)を取付けて成るもので、第1図示の
状態から該旋回台(12)を反時計方向に90゜旋回させて該
第1スライド台(10)を第1セツト台(41)側に移動させる
ことにより、該治具(5)を該第1セツト台(41)上のフロ
ントバンパーb1を受取る受取位置と、第1図示の状態か
ら該第2スライド台(11)を取付ステーシヨン(2)側に移
動させることにより、該治具(5)を車体aに該バンパーb
1を取付ける取付位置とに移動させるようにした。
(10a)(10a)に沿つて前後動される第1スライド台(10)上
に横方向に長手のレール(11a)(11a)に沿つて横動される
第2スライド台(11)を設け、該第2スライド台(11)上に
旋回台(12)を搭載して、該旋回台(12)の頂部に上下方向
に揺動自在なロボツトアーム(13)を取付け、該アーム(1
3)の先端に平行リンク(14)により常時水平姿勢に保持さ
れるように治具(5)を取付けて成るもので、第1図示の
状態から該旋回台(12)を反時計方向に90゜旋回させて該
第1スライド台(10)を第1セツト台(41)側に移動させる
ことにより、該治具(5)を該第1セツト台(41)上のフロ
ントバンパーb1を受取る受取位置と、第1図示の状態か
ら該第2スライド台(11)を取付ステーシヨン(2)側に移
動させることにより、該治具(5)を車体aに該バンパーb
1を取付ける取付位置とに移動させるようにした。
図面で(10b)(11b)は各レール(10a)(11a)に沿わせて設け
たラツク(10c)(11c)に咬合する出口軸上のピニオン(10
d)(11d)を有する各スライド台(10)(11)の駆動モータ、
(12a)は旋回台(12)用のロータリーアクチユエータ、(13
a)はロボツトアーム(13)用の揺動シリンダを示す。
たラツク(10c)(11c)に咬合する出口軸上のピニオン(10
d)(11d)を有する各スライド台(10)(11)の駆動モータ、
(12a)は旋回台(12)用のロータリーアクチユエータ、(13
a)はロボツトアーム(13)用の揺動シリンダを示す。
該治具(5)は、第6図乃至第8図に示す如く、フロント
バンパーb1を支承するバンパー受け(15)の複数個と、該
バンパーb1の全面を吸着する1対の吸着パツド(16)(16)
と、該バンパーb1の両端部を吸着する吸着パツド(17a)
を有する開閉自在な1対の把持アーム(17)(17)と、取付
ボルトcを締付ける1対のナツトランナ(18)(18)とを備
えるもので、更に該治具(5)に、第1セツト台(41)に取
付けた上方に開口するU字状の1対のピン受け(19)(19)
に嵌合する1対のロケートピン(20)(20)を取付け、該治
具(5)を受取位置において該第1セツト台(41)に対し正
確に位置決めし得るようにした。
バンパーb1を支承するバンパー受け(15)の複数個と、該
バンパーb1の全面を吸着する1対の吸着パツド(16)(16)
と、該バンパーb1の両端部を吸着する吸着パツド(17a)
を有する開閉自在な1対の把持アーム(17)(17)と、取付
ボルトcを締付ける1対のナツトランナ(18)(18)とを備
えるもので、更に該治具(5)に、第1セツト台(41)に取
付けた上方に開口するU字状の1対のピン受け(19)(19)
に嵌合する1対のロケートピン(20)(20)を取付け、該治
具(5)を受取位置において該第1セツト台(41)に対し正
確に位置決めし得るようにした。
図面で(17e)は各把持アーム(17)の根部の軸(17b)に取付
けたレバー(17c)にリンク(17d)を介して連結されるクラ
ンク軸を示し、該クランク軸(17e)を図示しない駆動源
により正逆転することで該アーム(17)を開閉させるよう
にした。
けたレバー(17c)にリンク(17d)を介して連結されるクラ
ンク軸を示し、該クランク軸(17e)を図示しない駆動源
により正逆転することで該アーム(17)を開閉させるよう
にした。
フロントバンパーb1の取付けに際しては、先ず治具(5)
を第1図示の状態から旋回台(12)の旋回と第1スライド
台(10)の動きとで第1セツト台(41)側に移動させると共
に、該第1セツト台(41)上の各ボルト受け(9)のクラン
プアーム(9c)(9c)をシリンダ(9a)により上昇させ、該治
具(5)の移動途中に該治具(5)上の各ナツトランナ(18)の
先端に該クランプアーム(9c)(9c)で挟持される取付ボル
トcを受取らせ、次いで該クランプアーム(9c)(9c)を開
いて下降させた後、該治具(5)を更に該第1セツト台
(41)側に移動させ、各ロケートピン(20)を各ピン受け(1
9)に嵌合させて所定の受取位置に位置決めする。
を第1図示の状態から旋回台(12)の旋回と第1スライド
台(10)の動きとで第1セツト台(41)側に移動させると共
に、該第1セツト台(41)上の各ボルト受け(9)のクラン
プアーム(9c)(9c)をシリンダ(9a)により上昇させ、該治
具(5)の移動途中に該治具(5)上の各ナツトランナ(18)の
先端に該クランプアーム(9c)(9c)で挟持される取付ボル
トcを受取らせ、次いで該クランプアーム(9c)(9c)を開
いて下降させた後、該治具(5)を更に該第1セツト台
(41)側に移動させ、各ロケートピン(20)を各ピン受け(1
9)に嵌合させて所定の受取位置に位置決めする。
これによれば、該治具(5)上のバンパー受け(15)が該第
1セツト台(41)上のフロントバンパーb1の下面に臨み、
次いで該第1セツト台(41)を下降させれば、該バンパー
b1は該バンパー受け(15)に支承され、この状態で吸着
パツド(16)(17a)により該バンパーb1の全面と端部とを
吸着させ、該治具(5)に該バンパーb1を受取る。
1セツト台(41)上のフロントバンパーb1の下面に臨み、
次いで該第1セツト台(41)を下降させれば、該バンパー
b1は該バンパー受け(15)に支承され、この状態で吸着
パツド(16)(17a)により該バンパーb1の全面と端部とを
吸着させ、該治具(5)に該バンパーb1を受取る。
そして、受取完了後、該治具(5)を第1スライド台(10)
と旋回台(12)との上記とは逆方向への動きにより第1図
示の状態に戻し、次いで把持アーム(17)(17)を開いて該
バンパーb1の両端部を拡開させた状態で該治具(5)を第
2スライド台(11)の動きにより取付位置に移動させ、該
バンパーb1を車体aの前部に組付けると共に、各ナツト
ランナ(18)により取付ボルトcを締付けて、バンパー取
付作業を行い、これと併行して第1セツト台(41)上に次
のフロントバンパーb1と取付ボルトcとをセツトする。
と旋回台(12)との上記とは逆方向への動きにより第1図
示の状態に戻し、次いで把持アーム(17)(17)を開いて該
バンパーb1の両端部を拡開させた状態で該治具(5)を第
2スライド台(11)の動きにより取付位置に移動させ、該
バンパーb1を車体aの前部に組付けると共に、各ナツト
ランナ(18)により取付ボルトcを締付けて、バンパー取
付作業を行い、これと併行して第1セツト台(41)上に次
のフロントバンパーb1と取付ボルトcとをセツトする。
そして、取付作業完了後、該治具(5)を上記の如く受取
位置に移動させて、ナツトランナ(18)への取付ボルトc
の受渡しと該治具(5)へのフロントバンパーb1の受渡し
とを行うと共に、取付ステーシヨン(2)からの車体aの
搬出と次の車体aの搬入とを行い、該治具(5)の取付位
置への移動で該車体aに該バンパーb1を取付け、以上の
作動を繰返して連続的にバンパーの取付作業を行う。
位置に移動させて、ナツトランナ(18)への取付ボルトc
の受渡しと該治具(5)へのフロントバンパーb1の受渡し
とを行うと共に、取付ステーシヨン(2)からの車体aの
搬出と次の車体aの搬入とを行い、該治具(5)の取付位
置への移動で該車体aに該バンパーb1を取付け、以上の
作動を繰返して連続的にバンパーの取付作業を行う。
リヤバンパーb2用の第2セツト台(42)及び第2組付ロボ
ツト(62)の基本構成は、上記した第1セツト台(41)及び
第1組付ロボツト(61)と特に異らず、その詳細について
の説明は省略する。
ツト(62)の基本構成は、上記した第1セツト台(41)及び
第1組付ロボツト(61)と特に異らず、その詳細について
の説明は省略する。
尚、リヤバンパーb2は、その下方から左右各3個の取付
ボルトcにより車体aにボルト締めされるもので、第2
組付ロボツト(62)に取付ける治具(5)に左右各3個のナ
ツトランナ(18)を吊設すると共に、第2セツト台(42)に
各3個の取付ボルトcを着脱自在に保持する1対のボル
ト受け(9′)(9′)をシリンダ(9a′)により進退自在に設
け、該治具(5)を該第2セツト台(42)側の受取位置に移
動させた状態で該ボルト受け(9′)(9′)を進退させるこ
とにより該各ナツトランナ(18)に各取付ボルトcを受取
らせるようにした。
ボルトcにより車体aにボルト締めされるもので、第2
組付ロボツト(62)に取付ける治具(5)に左右各3個のナ
ツトランナ(18)を吊設すると共に、第2セツト台(42)に
各3個の取付ボルトcを着脱自在に保持する1対のボル
ト受け(9′)(9′)をシリンダ(9a′)により進退自在に設
け、該治具(5)を該第2セツト台(42)側の受取位置に移
動させた状態で該ボルト受け(9′)(9′)を進退させるこ
とにより該各ナツトランナ(18)に各取付ボルトcを受取
らせるようにした。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、治具の受取位置への移
動でセツト台上のバンパーを該治具に受取らせると共
に、該治具に搭載したナツトランナに取付ボルトを受取
らせ、該治具の取付位置への移動でバンパーを車体に組
付けて該ナツトランナによりボルト締めを行うようにし
たもので、組付用と締付用の2台のロボツトを用いる場
合と異り、ロボツトのシフト動作を要することなくバン
パーの組付けボルト締めとを連続して能率良く行い得ら
れ、而も該治具を取付位置に移動して取付作業を行つて
いる間にセツト台に次のバンパーと取付ボルトとをセツ
トでき、全体として作業能率の大巾な向上を図れ、而も
単一の組付ロボツトによりバンパーの組付けとボルト締
めとを行い得られ、設備費も削減できる効果を有する。
動でセツト台上のバンパーを該治具に受取らせると共
に、該治具に搭載したナツトランナに取付ボルトを受取
らせ、該治具の取付位置への移動でバンパーを車体に組
付けて該ナツトランナによりボルト締めを行うようにし
たもので、組付用と締付用の2台のロボツトを用いる場
合と異り、ロボツトのシフト動作を要することなくバン
パーの組付けボルト締めとを連続して能率良く行い得ら
れ、而も該治具を取付位置に移動して取付作業を行つて
いる間にセツト台に次のバンパーと取付ボルトとをセツ
トでき、全体として作業能率の大巾な向上を図れ、而も
単一の組付ロボツトによりバンパーの組付けとボルト締
めとを行い得られ、設備費も削減できる効果を有する。
第1図は本発明装置の1例の平面図、第2図は第1図の
II−II線から見た側面図、第3図は第1セツト台の平面
図、第4図及び第5図は夫夫その正面図と側面図、第6
図は治具の平面図、第7図及び第8図は夫々その背面図
と側面図である。 a……車体、b1,b2……バンパー c……取付ボルト、(2)……取付ステーシヨン (41)(42)……セツト台、(5)……治具 (61)(62)……組付ロボツト (18)……ナツトランナ
II−II線から見た側面図、第3図は第1セツト台の平面
図、第4図及び第5図は夫夫その正面図と側面図、第6
図は治具の平面図、第7図及び第8図は夫々その背面図
と側面図である。 a……車体、b1,b2……バンパー c……取付ボルト、(2)……取付ステーシヨン (41)(42)……セツト台、(5)……治具 (61)(62)……組付ロボツト (18)……ナツトランナ
Claims (1)
- 【請求項1】自動車車体を搬入する取付ステーシヨンの
側方に、バンパーと取付ボルトとを定位置にセツト自在
なセツト台と、動作端にバンパーを保持する治具を取付
けた組付ロボツトとを配置し、該治具を該ロボツトの動
作により該セツト台上のバンパーを受取る受取位置と、
該バンパーを車体に取付ける取付位置とに移動自在とす
ると共に、該治具にナツトランナを搭載して、該受取位
置において該セツト台上の取付ボルトを該ナツトランナ
に受取らせ、該取付位置において該取付ボルトの締付け
を行うようにしたことを特徴とするバンパー取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146223A JPH0615348B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | バンパ−取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146223A JPH0615348B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | バンパ−取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS632780A JPS632780A (ja) | 1988-01-07 |
JPH0615348B2 true JPH0615348B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=15402896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61146223A Expired - Fee Related JPH0615348B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | バンパ−取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615348B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0661839B2 (ja) * | 1988-12-14 | 1994-08-17 | 凸版印刷株式会社 | 化粧板用エンボス型の製造方法 |
JPH0829728B2 (ja) * | 1990-11-06 | 1996-03-27 | 本田技研工業株式会社 | バンパー調整治具並びにバンパー組付及び調整方法 |
JPH0829729B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-03-27 | 本田技研工業株式会社 | バンパーの組付け方法及びその治具 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP61146223A patent/JPH0615348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632780A (ja) | 1988-01-07 |
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