JPS6226876B2 - - Google Patents
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- JPS6226876B2 JPS6226876B2 JP1371483A JP1371483A JPS6226876B2 JP S6226876 B2 JPS6226876 B2 JP S6226876B2 JP 1371483 A JP1371483 A JP 1371483A JP 1371483 A JP1371483 A JP 1371483A JP S6226876 B2 JPS6226876 B2 JP S6226876B2
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- Japan
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- work
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 12
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 206010040007 Sense of oppression Diseases 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
- B23K37/0426—Fixtures for other work
- B23K37/0435—Clamps
- B23K37/0443—Jigs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二輪車のパイプフレームの組立用溶接
工程におけるワークのハンガー治具に関する。二
輪車のフレームは種々な形態のパイプを組合せて
製作するため、従来はパイプを複雑な形状に組合
せて仮付したワークに対し複数の作業員が夫々の
作業台で溶接作業を行なつており、このため各作
業台にはシユータを設備してワークを順次次の工
程に移す必要があり、その移動を手動により又は
機械的に行なつているが、溶接以外に移動作業を
伴なうため作業負担が過大となり、しかも無駄な
時間を要するので作業能率の低下は免れず、且つ
移動中のワークの取扱いでワークが損傷して不良
品が、発生する等の弊害を有し、又溶接作業にお
いて垂直部の溶接には特に熟練を要し、このため
該溶接部を作業に有利な姿勢とするためにはワー
クを次の作業部に移して専用治具で安定させる手
段を要する等の不利があつた。
工程におけるワークのハンガー治具に関する。二
輪車のフレームは種々な形態のパイプを組合せて
製作するため、従来はパイプを複雑な形状に組合
せて仮付したワークに対し複数の作業員が夫々の
作業台で溶接作業を行なつており、このため各作
業台にはシユータを設備してワークを順次次の工
程に移す必要があり、その移動を手動により又は
機械的に行なつているが、溶接以外に移動作業を
伴なうため作業負担が過大となり、しかも無駄な
時間を要するので作業能率の低下は免れず、且つ
移動中のワークの取扱いでワークが損傷して不良
品が、発生する等の弊害を有し、又溶接作業にお
いて垂直部の溶接には特に熟練を要し、このため
該溶接部を作業に有利な姿勢とするためにはワー
クを次の作業部に移して専用治具で安定させる手
段を要する等の不利があつた。
本発明は前記従来の不利を排し、ワークを吊下
げ保持した状態で、ワークに水平方向の回動並に
前記左右の傾動が与えられるようにして溶接作業
を容易にした二輪車用ハンガー治具を提供するこ
とを目的としたもので、吊下基材に回転自在に垂
下支承される第1腕と、該第1腕の下端に直交し
て水平に取付けられる第2腕と、該第2腕の一端
に直交して水平に取付けられる第3腕とからな
り、前記第2腕と前記第3腕とをそれぞれの中間
部に設けた弾着係合のクラツチ機構を介して回動
自在に形成すると共に、前記第3腕の一端にワー
ク保持用クランプ機構を設けたことを特徴とす
る。
げ保持した状態で、ワークに水平方向の回動並に
前記左右の傾動が与えられるようにして溶接作業
を容易にした二輪車用ハンガー治具を提供するこ
とを目的としたもので、吊下基材に回転自在に垂
下支承される第1腕と、該第1腕の下端に直交し
て水平に取付けられる第2腕と、該第2腕の一端
に直交して水平に取付けられる第3腕とからな
り、前記第2腕と前記第3腕とをそれぞれの中間
部に設けた弾着係合のクラツチ機構を介して回動
自在に形成すると共に、前記第3腕の一端にワー
ク保持用クランプ機構を設けたことを特徴とす
る。
本発明の実施態様の一例を図面について説明す
る。
る。
第1図で示すように本発明のハンガー治具は垂
直のX軸方向に沿う第1腕Aと、第1腕Aと直交
するY軸方向に沿う第2腕Bと、第2腕Bと直交
するZ軸方向に沿う第3腕Cとで構成される。
直のX軸方向に沿う第1腕Aと、第1腕Aと直交
するY軸方向に沿う第2腕Bと、第2腕Bと直交
するZ軸方向に沿う第3腕Cとで構成される。
図面において第1腕Aは吊持するワークaの形
態に対応してその姿勢の変動に支障を与えないよ
うに中間を湾曲したものを示すが、原則的には垂
直方向に沿はせ、その上端を吊下基材1に対し回
転自在に支持させて下方に垂下させる。2は作業
部の上方に固設した本発明ハンガー治具の吊下部
で、該吊下部2はストツパーを兼ねた一側の連結
材2aと他側の連結材2b間に固設した一対のレ
ール3,3で形成され、これらレール3,3に対
し前記第1腕Aの吊下基材1を転輪1aによつて
走行し得るように乗架させ、ストツパーを兼ねた
連結材2a側にはエヤーシリンダー4を設け、そ
のピストン杆4aを中間を軸支したレバー5に連
結し、後記するように本発明の作動において吊下
基材1を第1図で左方に移動させて第1腕Aが同
図仮線で示すようにレール3の終端部に位置させ
たとき、これを検出するリミツトスイツチ等によ
る信号回路によつてシリンダー4を作動してレバ
ー5を同図仮線で示すように揺動させ、その先端
で第1腕Aを受部材6との間で抑圧するように
し、かくて第1腕Aはその抑圧に抗しては自由に
回動させ得るが常態では該抑圧により停止安定し
て妄りに遊動しないようにした。
態に対応してその姿勢の変動に支障を与えないよ
うに中間を湾曲したものを示すが、原則的には垂
直方向に沿はせ、その上端を吊下基材1に対し回
転自在に支持させて下方に垂下させる。2は作業
部の上方に固設した本発明ハンガー治具の吊下部
で、該吊下部2はストツパーを兼ねた一側の連結
材2aと他側の連結材2b間に固設した一対のレ
ール3,3で形成され、これらレール3,3に対
し前記第1腕Aの吊下基材1を転輪1aによつて
走行し得るように乗架させ、ストツパーを兼ねた
連結材2a側にはエヤーシリンダー4を設け、そ
のピストン杆4aを中間を軸支したレバー5に連
結し、後記するように本発明の作動において吊下
基材1を第1図で左方に移動させて第1腕Aが同
図仮線で示すようにレール3の終端部に位置させ
たとき、これを検出するリミツトスイツチ等によ
る信号回路によつてシリンダー4を作動してレバ
ー5を同図仮線で示すように揺動させ、その先端
で第1腕Aを受部材6との間で抑圧するように
し、かくて第1腕Aはその抑圧に抗しては自由に
回動させ得るが常態では該抑圧により停止安定し
て妄りに遊動しないようにした。
第2腕Bは中間にばね8の附勢で噛合せた一対
の係合子9a,9bから成るクラツチ機構7を有
し、一方の係合子9aを備えた半部は第1腕Aの
下端に直交して一体に連結され、他方の係合子9
bを備えた半部は後記する第3腕Cと一体に連結
して構成した。
の係合子9a,9bから成るクラツチ機構7を有
し、一方の係合子9aを備えた半部は第1腕Aの
下端に直交して一体に連結され、他方の係合子9
bを備えた半部は後記する第3腕Cと一体に連結
して構成した。
即ち第3図で示すように第1腕Aの下端に直交
して連結した筒管10内を挿通した軸片11に、
端面にV形凹凸条を設けた係合子9aをそのボス
で軸片11に対し長さ方向に移動可能に挿着する
と共に筒管10と軸片11および係合子9aのボ
スに設けた長孔12を挿通したピン13で該三者
を一体に結合することにより実質的に係合子9a
は第1腕Aに対して一体的関係となるが、長孔1
2により軸方向には移動可能にし、且つ該係合子
9aには間筒8aに介して弾発ばね8を作用させ
て、係合部9aを他方の係合子9bに圧接係合さ
せた。
して連結した筒管10内を挿通した軸片11に、
端面にV形凹凸条を設けた係合子9aをそのボス
で軸片11に対し長さ方向に移動可能に挿着する
と共に筒管10と軸片11および係合子9aのボ
スに設けた長孔12を挿通したピン13で該三者
を一体に結合することにより実質的に係合子9a
は第1腕Aに対して一体的関係となるが、長孔1
2により軸方向には移動可能にし、且つ該係合子
9aには間筒8aに介して弾発ばね8を作用させ
て、係合部9aを他方の係合子9bに圧接係合さ
せた。
係合子9bは係合子9aと共に軸片11に挿着
して、その端面のV形凹凸条を係合子9aに対向
させると共に、これを後記する第3腕Cの構成部
材である筒管19と一体に垂直方向に突設した筒
部14と止螺子15で筒部14と係合子9bのボ
スとを一体的に結合した。
して、その端面のV形凹凸条を係合子9aに対向
させると共に、これを後記する第3腕Cの構成部
材である筒管19と一体に垂直方向に突設した筒
部14と止螺子15で筒部14と係合子9bのボ
スとを一体的に結合した。
尚、係合子9b側における軸片11の端部には
鍔部16を設けてこれを係合子9bに衝合させて
軸片11のばね8圧による抜け出しを防止し、ク
ラツチ係合を行はせるばね8圧は軸片11に螺挿
したナツト17の進退で自由に調整し得るように
した。
鍔部16を設けてこれを係合子9bに衝合させて
軸片11のばね8圧による抜け出しを防止し、ク
ラツチ係合を行はせるばね8圧は軸片11に螺挿
したナツト17の進退で自由に調整し得るように
した。
第3腕Cは第2腕Bと同様に中間にクラツチ機
構18を有し、該クラツチ機構18の一側は前記
した筒部14と一体の筒管19によつて第2腕B
と直交して連結されるもので、筒管19、該筒管
19内を挿通する軸片20、これに挿着した一対
の係合子21a,21b、筒管19と係合子21
aと更に軸片20を一体に結合したピン22、間
筒24aを介して係合子21aに作用させた弾発
ばね24、軸片20端末の鍔部25、係合子21
aの移動用長孔26、ナツト27は第2腕Bの構
成と同一であるからその詳細な説明を省略する
が、第3腕Cにおける係合子21b側端末は、係
合子21bのボスにおいてワークaの保持用クラ
ンプ機構28を構成する保持盤29に突設した筒
管30に挿着して止螺子31で筒管30と係合子
21bのボスとを一体的に結合した。従つてワー
ク保持用クランプ機構28と係合子21bとは一
体的に動作する。ワーク保持用クランプ機構28
は第4図でその一例を示すように、上面にワーク
aのパイプ材bを収容保持する2条の凹溝32を
設けた保持盤29と、これに一端を軸着して開閉
し、凹溝32内に収容したフレームパイプを不動
に抑持する抑え板33から成り、抑え板33の開
閉端縁にはトツグル形式によつて掛外しする掛金
34を設けて、これを保持盤28の外側鈎部35
に掛止めて抑え板33によるワークaの保持を確
実にした。尚、レバー5の押圧による第1腕Aの
クランプ機構および第2、第3腕B,Cにおける
回動とその停止安定機構並にワーク保持用クラン
プ機構28は図示例の機構に限ることなく他の適
当な装置を使用し得る。
構18を有し、該クラツチ機構18の一側は前記
した筒部14と一体の筒管19によつて第2腕B
と直交して連結されるもので、筒管19、該筒管
19内を挿通する軸片20、これに挿着した一対
の係合子21a,21b、筒管19と係合子21
aと更に軸片20を一体に結合したピン22、間
筒24aを介して係合子21aに作用させた弾発
ばね24、軸片20端末の鍔部25、係合子21
aの移動用長孔26、ナツト27は第2腕Bの構
成と同一であるからその詳細な説明を省略する
が、第3腕Cにおける係合子21b側端末は、係
合子21bのボスにおいてワークaの保持用クラ
ンプ機構28を構成する保持盤29に突設した筒
管30に挿着して止螺子31で筒管30と係合子
21bのボスとを一体的に結合した。従つてワー
ク保持用クランプ機構28と係合子21bとは一
体的に動作する。ワーク保持用クランプ機構28
は第4図でその一例を示すように、上面にワーク
aのパイプ材bを収容保持する2条の凹溝32を
設けた保持盤29と、これに一端を軸着して開閉
し、凹溝32内に収容したフレームパイプを不動
に抑持する抑え板33から成り、抑え板33の開
閉端縁にはトツグル形式によつて掛外しする掛金
34を設けて、これを保持盤28の外側鈎部35
に掛止めて抑え板33によるワークaの保持を確
実にした。尚、レバー5の押圧による第1腕Aの
クランプ機構および第2、第3腕B,Cにおける
回動とその停止安定機構並にワーク保持用クラン
プ機構28は図示例の機構に限ることなく他の適
当な装置を使用し得る。
次に本発明におけるハンガー治具の使用状態を
説明する。
説明する。
以上のようにX、Y、Z軸方向に沿う第1、第
2、第3腕A,B,Cを結合して構成した治具を
第1腕Aによつてレール3から吊下し、該治具と
一体の保持クランプ機構28にパイプその他の構
成材料を仮付した第5図に示す二輪車のフレーム
ワークaを取付けた後、第1腕Aの吊下部材1を
レール3に沿つて端末に移動させるとシリンダー
4の起動によりレバー5の先端で第1腕Aを受部
材6との間に挾圧して、遊動しないように安定さ
せると共に第1腕Aが妄りに回動しないように制
動する。
2、第3腕A,B,Cを結合して構成した治具を
第1腕Aによつてレール3から吊下し、該治具と
一体の保持クランプ機構28にパイプその他の構
成材料を仮付した第5図に示す二輪車のフレーム
ワークaを取付けた後、第1腕Aの吊下部材1を
レール3に沿つて端末に移動させるとシリンダー
4の起動によりレバー5の先端で第1腕Aを受部
材6との間に挾圧して、遊動しないように安定さ
せると共に第1腕Aが妄りに回動しないように制
動する。
この状態で所定の位置例えば第5図で示す太い
黒線部分に本溶接を施すが、該溶接部は多数個所
に亘り且つ各部位の方向が相違するためワークa
が一定の姿勢のまゝでは作業が甚だしく因難であ
り、従つて従来は該ワークaを作業に好適な姿勢
において順次作業台に移して専用治具で固定して
所要部分の溶接を行なつていた。
黒線部分に本溶接を施すが、該溶接部は多数個所
に亘り且つ各部位の方向が相違するためワークa
が一定の姿勢のまゝでは作業が甚だしく因難であ
り、従つて従来は該ワークaを作業に好適な姿勢
において順次作業台に移して専用治具で固定して
所要部分の溶接を行なつていた。
しかるに本発明によるときはX、Y、Z軸方向
に沿う回動可能の第1、第2、第3腕A,B,C
により治具を構成したので、空中に吊下したワー
クaの位置を例えば水平方向に移動するときは、
レバー5による抑圧に抗して第1腕Aが任意方向
に回動して水平方向の移動を自由に許容し、又ワ
ークaを前後方向に傾動させるときは第2腕Bの
クラツチ機構7における係合子9bの回動により
V形凹凸条で噛合う係合子9aをばね8圧に抗し
て凹凸の噛合が外れるように押圧移動させてワー
クaを自由に前後に傾動させることができ、更に
ワークaを左右に傾動させるときは第3腕Cのク
ラツチ機構18を自動的に解放させながら係合子
21bを回動させて左右えの傾動を自由に行はせ
るもので、これらワークaの水平移動、前後、左
右の傾動は複合的に作動させ得るからワークaを
してその吊下位置で溶接作業に有利な凡ゆる姿勢
に設定し得られ、しかも各腕A,B,Cの回動部
分は常態では妄りに遊動しないように停止安定さ
せて溶接作業を容易にした。
に沿う回動可能の第1、第2、第3腕A,B,C
により治具を構成したので、空中に吊下したワー
クaの位置を例えば水平方向に移動するときは、
レバー5による抑圧に抗して第1腕Aが任意方向
に回動して水平方向の移動を自由に許容し、又ワ
ークaを前後方向に傾動させるときは第2腕Bの
クラツチ機構7における係合子9bの回動により
V形凹凸条で噛合う係合子9aをばね8圧に抗し
て凹凸の噛合が外れるように押圧移動させてワー
クaを自由に前後に傾動させることができ、更に
ワークaを左右に傾動させるときは第3腕Cのク
ラツチ機構18を自動的に解放させながら係合子
21bを回動させて左右えの傾動を自由に行はせ
るもので、これらワークaの水平移動、前後、左
右の傾動は複合的に作動させ得るからワークaを
してその吊下位置で溶接作業に有利な凡ゆる姿勢
に設定し得られ、しかも各腕A,B,Cの回動部
分は常態では妄りに遊動しないように停止安定さ
せて溶接作業を容易にした。
このように本発明によるときは吊下基材1に回
転自在に垂下支承される第1腕Aと、該第1腕A
の下端に直交して水平に取付けられる第2腕B
と、該第2腕Bの一端に直交して水平に取付けら
れる第3腕Cとをもつて形成し、その第2腕Bと
第3腕Cとをそれぞれの中間部に設けた弾着係合
のクラツチ機構7,18を介して回動自在に形成
すると共に、その第3腕Cの一端に、ワーク保持
用クランプ機構28を設けたものであるから該ク
ランプ機構28を介して第3腕Cの一端にクラン
プされるワークは第1腕A、第2腕B及び第3腕
の回動によつて空中において自由に且つ軽快にそ
の位置と姿勢とを変えて、その状態に安定保持で
きるので、従来のように姿勢を変えるごとに作業
台に移し変えることによる労力と設備を省略する
と共に移送に伴つて生ずる弊害を排除し得られ溶
接作業の能率を著しく向上できる効果を有する。
転自在に垂下支承される第1腕Aと、該第1腕A
の下端に直交して水平に取付けられる第2腕B
と、該第2腕Bの一端に直交して水平に取付けら
れる第3腕Cとをもつて形成し、その第2腕Bと
第3腕Cとをそれぞれの中間部に設けた弾着係合
のクラツチ機構7,18を介して回動自在に形成
すると共に、その第3腕Cの一端に、ワーク保持
用クランプ機構28を設けたものであるから該ク
ランプ機構28を介して第3腕Cの一端にクラン
プされるワークは第1腕A、第2腕B及び第3腕
の回動によつて空中において自由に且つ軽快にそ
の位置と姿勢とを変えて、その状態に安定保持で
きるので、従来のように姿勢を変えるごとに作業
台に移し変えることによる労力と設備を省略する
と共に移送に伴つて生ずる弊害を排除し得られ溶
接作業の能率を著しく向上できる効果を有する。
図面は本発明の実施態様の一例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図はその−線断面図、
第3図は第2腕と第3腕の截断平面図、第4図は
ワーク保持用クランプ機構の斜視図、第5図は二
輪車のフレームワークの斜視図である。 A……第1腕、B……第2腕、C……第3腕、
1……第1腕の吊下基材、3……移送レール、2
8……ワーク保持用クランプ機構、a……二輪車
フレームワーク。
第1図は斜視図、第2図はその−線断面図、
第3図は第2腕と第3腕の截断平面図、第4図は
ワーク保持用クランプ機構の斜視図、第5図は二
輪車のフレームワークの斜視図である。 A……第1腕、B……第2腕、C……第3腕、
1……第1腕の吊下基材、3……移送レール、2
8……ワーク保持用クランプ機構、a……二輪車
フレームワーク。
Claims (1)
- 1 吊下基材に回転自在に垂下支承される第1腕
と、該第1腕の下端に直交して水平に取付けられ
る第2腕と、該第2腕の一端に直交して水平に取
付けられる第3腕とからなり、前記第2腕と前記
第3腕とをそれぞれの中間部に設けた弾着係合の
クラツチ機構を介して回動自在に形成すると共
に、前記第3腕の一端にワーク保持用クランプ機
構を設けたことを特徴とする二輪車用ハンガー治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1371483A JPS59141398A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 二輪車用ハンガ−治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1371483A JPS59141398A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 二輪車用ハンガ−治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59141398A JPS59141398A (ja) | 1984-08-14 |
JPS6226876B2 true JPS6226876B2 (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=11840905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1371483A Granted JPS59141398A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 二輪車用ハンガ−治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59141398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441580Y2 (ja) * | 1987-02-23 | 1992-09-30 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2632477B2 (ja) * | 1992-07-13 | 1997-07-23 | 本田技研工業 株式会社 | 二輪車車体の組立用オーバヘッドコンベアのハンガ |
CN107234323A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-10-10 | 芜湖鼎恒材料技术有限公司 | 一种喷焊设备 |
CN108080866B (zh) * | 2017-12-20 | 2019-09-27 | 大连璟龙自动化科技有限公司 | 一种汽车生产线焊接用夹具 |
CN115070449B (zh) * | 2022-06-29 | 2023-11-17 | 天润工业技术股份有限公司 | 一种用于叉型臂臂孔加工的夹具 |
-
1983
- 1983-02-01 JP JP1371483A patent/JPS59141398A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441580Y2 (ja) * | 1987-02-23 | 1992-09-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59141398A (ja) | 1984-08-14 |
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