JPH10276109A - テレビジョン信号受信用チュ−ナ - Google Patents

テレビジョン信号受信用チュ−ナ

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JPH10276109A
JPH10276109A JP9076061A JP7606197A JPH10276109A JP H10276109 A JPH10276109 A JP H10276109A JP 9076061 A JP9076061 A JP 9076061A JP 7606197 A JP7606197 A JP 7606197A JP H10276109 A JPH10276109 A JP H10276109A
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JP
Japan
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circuit
television signal
attenuation
gain
variable
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JP9076061A
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Tsutomu Kunishima
努 國島
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/52Automatic gain control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信チャンネル以外のチャンネルでもケ−ブ
ルのインピ−ダンスと整合し、また、アンテナ入力端子
からの局部発振信号の漏洩が少なく、さらに、NFを良
好にする。 【解決手段】 入力端子11と、前記入力端子11に入
力されたテレビジョン信号の周波数に同調する入力同調
回路3と、前記入力同調回路3からの前記テレビジョン
信号を増幅する可変利得増幅回路4とを備え、前記入力
端子11と前記入力同調回路3との間に、前記入力端子
11に接続された可変減衰回路1と、前記可変減衰回路
1からの前記テレビジョン信号を増幅するとともに所定
の入力インピ−ダンスを有する前置増幅回路3とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にケ−ブルテ
レビジョン(以下、CATVという)等のテレビジョン
信号を受信するのに好適なチュ−ナに関する。
【0002】
【従来の技術】CATVの受信用チュ−ナとしては、従
来から、いわゆるダブルコンバ−ジョンチュ−ナが知ら
れている。このダブルコンバ−ジョンチュ−ナは周波数
変換を二回行うため混合回路と局部発振回路とをそれぞ
れ二つ備えることから、チュ−ナの回路及び構造が複雑
になり、高価になるという欠点を有しており、そのため
近年は、周波数変換が一回だけのシングルコンバ−ジョ
ンチュ−ナをCATVの受信用として用いるようになっ
てきた。
【0003】図4に、従来から、CATVの受信に使用
されているシングルコンバ−ジョンチュ−ナのブロック
構成を示す。図4に示すシングルコンバ−ジョンチュ−
ナは、ケ−ブルによらず、電波で送られる一般のテレビ
ジョン放送(以下、地上波テレビという)を受信するの
に使用されるチュ−ナとほぼ同じ構成となっている。
【0004】即ち、図4において、チュ−ナは、入力同
調回路31、高周波増幅回路32、段間同調回路33、
混合回路34が順次縦続的に接続され、また、混合回路
34には局部発振回路35が接続されて構成されてい
る。そして、図示しないケ−ブルを介して、入力端子3
6に入力されたテレビジョン信号は、混合回路34にお
いて、局部発振回路35からの発振信号と混合されるこ
とにより中間周波数に変換され、中間周波信号として出
力端子37からから出力される。
【0005】ここで、入力同調回路31は、バラクタダ
イオ−ド(図示せず)を有しており、このバラクタダイ
オ−ドに供給する同調用の制御電圧によって所望のチャ
ンネルの周波数信号をほぼ減衰することなく選択すると
ともに、受信する所望のチャンネルの周波数において
は、図示しないケ−ブルのインピ−ダンスと高周波増幅
回路32の入力インピ−ダンスとを整合して、次の高周
波増幅回路32に入力する。
【0006】高周波増幅回路32は、利得が変化する可
変利得増幅回路であり、その制御端子38には、図示し
ない検波回路からの自動利得制御(AGC)電圧が供給
されている。また、段間同調回路33は、所望のチャン
ネルの上下に隣接する隣接チャンネルの信号を大きく減
衰するために、複同調回路で構成されている。
【0007】ここで、混合回路34から出力される中間
周波数は数10MHz帯(日本仕様では50MHz帯、
米国仕様では40MHz帯)となっているため、局部発
振回路35の発振周波数は受信するチャンネルの周波数
に対して中間周波数に相当する周波数だけ離れたものと
なっている。そして、CATVのシステムでは、CAT
Vのシステムに加入する者がCATV受信用のテレビジ
ョンを個々にケ−ブルに接続して視聴するようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成のチ
ュ−ナをCATV受信用として使用した場合は、以下の
問題があった。先ず、図示しないケ−ブルには多数の加
入者のチュ−ナが接続されるが、個々の加入者は互いに
異なるチャンネルを受信しているケ−スが一般的であ
る。一方、特定の加入者が特定のチャンネルを受信する
場合、その受信チャンネルにおいては、その特定の加入
者のチュ−ナとケ−ブルとはインピ−ダンスが整合して
いるが、他のチャンネルでは入力同調回路31によって
同調されていないため、インピ−ダンスは整合していな
いことになる。
【0009】このような状態で、他の加入者が他のチャ
ンネルを受信していた場合、他の加入者のチュ−ナにと
っては特定の加入者のチュ−ナが、図示しないケ−ブル
を介して負荷となり、しかも、他の加入者の受信してい
るチャンネルが異なることから負荷インピ−ダンスが整
合せず、正常な受信が阻害されるという問題が発生して
いた。
【0010】また、局部発振回路35から混合回路34
に入力される発振信号は、混合回路34で周波数変換の
機能として働くが、段間同調回路33、高周波増幅回路
32、入力同調回路31を逆流する。そして、この発振
信号は、その周波数がテレビジョン信号の周波数帯域と
近いために段間同調回路33や入力同調回路では充分減
衰させることができず、入力端子36を介して図示しな
いケ−ブルに漏れる。このため、このケ−ブルを介して
他の加入者のチュ−ナに入力された局部発振信号は、そ
こで他の加入者の受信に妨害を与えることになる。
【0011】さらに、テレビ信号の増大にともなってA
GC電圧により高周波増幅回路の利得が制御されるが、
この高周波増幅回路はチュ−ナの最前段の増幅回路とな
っており、そのため、この高周波増幅回路の利得減衰に
よってNFが直接的に悪化するという問題もあった。そ
こで、本発明では、受信チャンネル以外のチャンネルで
もケ−ブルのインピ−ダンスと整合し、また、アンテナ
入力端子からの局部発振信号の漏洩が少なく、さらに、
NFを良好にすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビジョン信号受信用チュ−ナは、入力
端子と、前記入力端子に入力されたテレビジョン信号の
周波数に同調する入力同調回路と、前記入力同調回路か
らの前記テレビジョン信号を増幅する可変利得増幅回路
とを備え、前記入力端子と前記入力同調回路との間に、
前記入力端子に接続された可変減衰回路と、前記可変減
衰回路からの前記テレビジョン信号を増幅するとともに
所定の入力インピ−ダンスを有する前置増幅回路とを設
けた。
【0013】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前記前置増幅回路を広帯域増幅回路とした。
【0014】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前記可変利得増幅回路の利得減衰量と前記可
変減衰回路の減衰量とを、前記テレビジョン信号のレベ
ルに対応して発生させた共通のAGC電圧に基づいてそ
れぞれ制御し、前記テレビジョン信号のレベルの増大に
ともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が所定値と
なった後に前記可変減衰回路の減衰が開始するようにし
た。
【0015】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前記テレビジョン信号のレベルの増大にかか
わらず、前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記所定
値以上にならないように制限した。
【0016】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前記可変減衰回路を、一端同志が接続された
第一及び第二のピンダイオ−ドで構成し、前記第一及び
第二のピンダイオ−ドは前記AGC電圧に基づいて電流
の増減方向が互いに逆となるように電流制御され、前記
第一のピンダイオ−ドは信号経路に直列に、前記第二の
ピンダイオ−ドは前記信号経路に並列に設けられるとと
もに、前記第一及び第二のピンダイオ−ドの他端にそれ
ぞれバイアス電圧を与え、前記第一のピンダイオ−ドに
与えるバイアス電圧を、前記テレビジョン信号のレベル
の増大にともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が
前記所定値となるときの前記AGC電圧によって前記第
一のピンダイオ−ドの抵抗が急激に増大するように設定
し、前記第二のピンダイオ−ドに与えるバイアス電圧
を、前記テレビジョン信号のレベルの増大にともなう前
記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記所定値となると
きの前記AGC電圧によって前記第二のピンダイオ−ド
の抵抗が減少始めるように設定した。
【0017】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、カソ−ドにバイアス電圧を与えられるととも
に、前記AGC電圧に基づいて電流が通流するダイオ−
ドを設け、前記ダイオ−ドのカソ−ドから前記可変利得
増幅回路の利得を制御する利得制御電圧を導出し、前記
バイアス電圧を、前記テレビジョン信号のレベルの増大
にともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記所
定値となるときの前記AGC電圧とほぼ等しくした。
【0018】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前記第一のピンダイオ−ドに与えるバイアス
電圧を、前記テレビジョン信号のレベルの増大にともな
う前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記所定値とな
るときの前記AGC電圧よりも低く、前記第二のピンダ
イオ−ドに与えるバイアス電圧を、前記テレビジョン信
号のレベルの増大にともなう前記可変利得増幅回路の利
得減衰量が前記所定値となるときの前記AGC電圧とほ
ぼ等しくした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビジョン信号
受信用チュ−ナ(以下、単にチュ−ナという)を、図1
乃至図3を参照して説明する。先ず、図1は本発明のテ
レビジョン信号受信用チュ−ナのブロック構成図を示
し、チュ−ナは、可変減衰回路1、前置増幅回路2、入
力同調回路3、可変利得増幅回路4、段間同調回路5、
混合回路6が順次縦続的に接続され、また、混合回路6
には局部発振回路7が接続されて構成されている。さら
に、可変減衰回路1の減衰制御端子8と可変可変利得増
幅回路4の利得制御端子9とには、図示しない検波回路
からのAGC電圧に基づいて、制御電圧生成回路10で
生成された第一の制御電圧AGC1と第二の制御電圧A
GC2とがそれぞれ供給されるようになっている。
【0020】そして、図示しないケ−ブルを介して、入
力端子11に入力されたCATV信号は、混合回路6に
おいて、局部発振回路7からの発振信号と混合されるこ
とにより中間周波数に変換され、出力端子12から中間
周波信号として出力される。この中間周波数は数10M
Hz帯(日本仕様では50MHz帯、米国仕様では40
MHz帯)となっているので、局部発振回路7の発振周
波数は受信するチャンネルの周波数に対して常に中間周
波数に相当する周波数だけ高い方に離れたものとなって
いる。
【0021】本発明のテレビジョン信号受信用チュ−ナ
は、入力端子11と入力同調回路3との間に可変減衰回
路1と前置増幅回路2とが設けられているので、局部発
振回路7からの発振信号が入力端子10側へ逆流しよう
としても、前置増幅回路2が逆方向への信号伝達を押さ
え、さらに可変減衰回路1によって信号レベルを下げる
ので、入力端子11から図示しないケ−ブルに漏洩する
局部発振信号のレベルを極めて低く押さえることができ
る。
【0022】可変減衰回路1は、AGC電圧に基づいて
電流制御されるピンダイオ−ドを用いて構成され、ピン
ダイオ−ドに流す電流を変えることによってその等価的
な抵抗値が変化し、これによって、減衰量が変化する。
また、前置増幅回路2は、図示しないケ−ブルで送られ
てくる全チャンネルのテレビ信号を増幅可能なように広
帯域増幅回路となっている。そして、可変減衰回路1の
入力インピ−ダンスは、次段に前置増幅回路2が接続さ
れた状態で、その入力インピ−ダンスが所定値、例え
ば、ほぼケ−ブルの特性インピ−ダンスになるように設
定され、また、前置増幅回路の入力インピ−ダンスも所
定の値、例えば、ケ−ブルの特性インピ−ダンスにほぼ
同じとなるように設定されている。
【0023】入力同調回路3は、バラクタダイオ−ド
(図示せず)を有しており、このバラクタダイオ−ドに
供給する同調用の制御電圧によって所望のチャンネルの
周波数信号をほぼ減衰することなく選択して次の可変利
得増幅回路4に入力するとともに前置増幅回路2の出力
インピ−ダンスと可変利得増幅回路4の入力インピ−ダ
ンスとを整合している。また、可変増幅回路4は、デュ
アルゲ−トMOSFETが使用され、利得制御端子9に
接続された第二ゲ−トに第二の制御電圧AGC2が供給
されて利得が変化するようになっている。さらに、段間
同調回路5は、所望のチャンネルの上下に隣接する隣接
チャンネルの信号を大きく減衰するために、複同調回路
で構成されている。
【0024】従って、入力端子11におけるこのチュ−
ナの入力インピ−ダンスは、可変減衰回路1と前置増幅
回路2の存在によって、入力同調回路3によって同調さ
れたチャンネルの周波数以外のチャンネルにおいても、
ほぼケ−ブルの特性に等しくなっているので、ケ−ブル
に接続された他の加入者のチュ−ナの受信特性が低下す
ることがない。
【0025】ここで、図2を参照して、可変減衰回路1
と、制御電圧生成回路10の詳細を説明する。可変減衰
回路1は、受信信号の伝送経路に直列に設けられた第一
のピンダイオ−ド1aと、受信信号の伝送経路に並列に
設けられた第二のピンダイオ−ド1bとを有している。
そして、第一のピンダイオ−ド1aのアノ−ドと第二の
ピンダイオ−ド1bのカソ−ドとが接続されて、この接
続点に、テレビジョン信号が入力されるとともに、第一
のピンダイオ−ド1aのカソ−ドから減衰したテレビジ
ョン信号が取り出されるようになっている。また、第二
のピンダイオ−ド1bのアノ−ドは高周波的に接地され
ている。
【0026】また、第一のピンダイオ−ド1aのカソ−
ドと第二のピンダイオ−ド1bのアノ−ドとは、第一の
抵抗分圧回13と第二の抵抗分圧回路14とによってそ
れぞれ所定のバイアス電圧が供給されている。そして、
第一のピンダイオ−ド1aのアノ−ドと第二のピンダイ
オ−ド1bのカソ−ドとの接続点に減衰制御端子8から
の第一の制御電圧AGC1が供給され、第一のピンダイ
オ−ド1aと第二のピンダイオ−ド1bとの電流の増減
方向が逆となるように電流制御される。
【0027】ここで、第一のピンダイオ−ド1aのカソ
−ドに与えるバイアス電圧の値は、テレビジョン信号の
レベルの増大にともなって可変利得増幅回路4の利得減
衰量が所定値になるときのAGC電圧の値(以下、所定
のAGC電圧値という)に対して充分低く設定されてお
り、また、第二のピンダイオ−ドのアノ−ドに与えるバ
イアス電圧値は、所定のAGC電圧値とほぼ同じに設定
されている。
【0028】一方、第一の制御電圧AGC1と、可変利
得増幅回路4に供給する第二の制御電圧AGC2とを生
成する制御電圧生成回路10は、エミッタフォロア型の
トランジスタ15と、このトランジスタ15のエミッタ
にアノ−ドが接続されたダイオ−ド16と、このダイオ
−ド16のカソ−ドにバイアス電圧を与える第三の抵抗
分圧回路17とから構成されている。そして、図示しな
い検波回路からのAGC電圧がトランジスタ15のベ−
スに供給され、トランジスタ15のエミッタから第一の
制御電圧AGC1が取り出されて可変減衰回路1の減衰
制御端子8に供給され、また、ダイオ−ド16のカソ−
ドから第二の制御電圧AGC2が取り出されて可変利得
増幅回路4の利得制御端子9に供給されるようになって
いる。
【0029】ここで、トランジスタ15のベ−スに供給
されるAGC電圧は、ほぼ6.5ボルトから0ボルトま
で変化し、受信したテレビジョン信号のレベルが極めて
低くてAGCをかけない状態では6.5ボルトが発生し
ており、受信したテレビジョン信号のレベルが高くなる
にしたがってAGC電圧が小さくなるようになってい
る。なお、トランジスタ15は、必ずしも必要ではな
く、トランジスタ15を省略して、AGC電圧を直接ダ
イオ−ド16のアノ−ドに供給するとともに、このAG
C電圧を第一の制御電圧AGC1としてもよい。ここ
で、ダイオ−ド16のカソ−ドに与えるバイアス電圧の
値は、前述した所定のAGC電圧値とほぼ同じに設定さ
れている。
【0030】以下、図3を参照して可変減衰回路1の減
衰特性と可変利得増幅回路4の利得減衰特性を説明す
る。ここで、図3のカ−ブXは可変利得増幅回路4のA
GC電圧に対する利得減衰特性であり、カ−ブYは可変
減衰回路1のAGC電圧に対する減衰特性である。受信
したテレビジョン信号のレベルが低く、従って、AGC
電圧が6.5ボルトの状態では、トランジスタ15のコ
レクタ電流は、第三の抵抗分圧回路17に流れる。従っ
て、可変利得増幅回路4の利得制御端子9には、トラン
ジスタ15のベ−ス、エミッタ間の電圧降下分とダイオ
−ド16の電圧降下分だけ少なくなった第二の制御電圧
AGC2(ほぼ5.7ボルト)が供給されて、図3に示
すように、可変利得増幅回路4は利得減衰せずに最大利
得を発生する。
【0031】また、AGC電圧が6.5ボルトのとき
は、トランジスタ15のエミッタからの第一の制御電圧
AGC1によって、第一のピンダイオ−ド1aを介して
第一の抵抗分圧回路13に充分な電流が流れる。この時
は、第二のピンダイオ−ド1bのアノ−ドに接続された
第二の抵抗分圧回路14によって与えられたバイアス電
圧がトランジスタ15のエミッタ電圧よりも小さく設定
されているので、第二のピンダイオ−ド1bは逆バイア
スされて電流は流れない。これによって、第一のピンダ
イオ−ド1aは極めて小さな抵抗値を呈し、また、第二
のピンダイオ−ドは極めて大きな抵抗値を呈することか
ら、図3に示すように、入力端子11に入力されたテレ
ビジョン信号は可変減衰回路1で減衰することなく次の
前置増幅回路2に入力される。従って、前置増幅回路2
の入力インピ−ダンスがそのままチュ−ナの入力端子に
おける入力インピ−ダンスとなって現れることになり、
前置増幅回路2の入力インピ−ダンスを図示しないケ−
ブルの特性インピ−ダンスとほぼ同じに設定しておけ
ば、ケ−ブルとチュ−ナとのインピ−ダンスが整合す
る。
【0032】また、入力されたテレビジョン信号のレベ
ルが大きくなってAGC電圧が6.5ボルトよりも降下
すると、それにともなって第一の制御電圧AGC1と第
二の制御電圧AGC2とが降下する。そして、第二の制
御電圧AGC2の降下にともなってよって可変利得増幅
回路4の利得が減衰されていく(図3A部参照)。ここ
で、ダイオ−ド16のカソ−ドに与えているバイアス電
圧は、テレビジョン信号のレベルの増大にともなって可
変利得増幅回路4の利得減衰量が所定値になるときのA
GC電圧の値(所定のAGC電圧値)に設定されている
ので、AGC電圧がこの所定のAGC電圧値(図3のB
点)以下に降下した場合は、ダイオ−ド16のカソ−ド
の電圧は第三の抵抗分圧回路17で設定されたバイアス
電圧よりも下がることがなく第二の制御電圧AGC2は
一定となる。従って、図3のC部のように、可変増幅回
路4の利得減衰量は所定値(ATT)のままで一定とな
って制限される。なお、この利得減衰量ATTは、チュ
−ナのNF特性の観点から、AGC電圧が6.5ボルト
のときの最大利得からほぼ15dB程度減衰した状態が
望ましい。
【0033】一方、AGC電圧の降下にともなって第一
の制御電圧AGC1も降下し、可変減衰回路1の第一の
ピンダイオ−ド1aに流れる電流も減少するが、AGC
電圧が所定のAGC電圧値Bに降下するまではこの第一
のピンダイオ−ド1aには充分な電流が流れてその抵抗
値が増加しない。同様に、AGC電圧が所定のAGC電
圧値に降下するまでは第二のピンダイオ−ド1bが逆バ
イアス状態を保っているので、第二のピンダイオ−ド1
bの抵抗値は極めて大きい状態となっている。
【0034】このため、AGC電圧が所定のAGC電圧
値に降下するまでは、図3のD部のように、可変減衰回
路1は減衰することなく受信したテレビジョン信号を通
過して前置増幅回路2に入力する。また、この段階で
は、第一のピンダイオ−ド1aの抵抗値は極めて小さ
く、第二のピンダイオ−ド1bの抵抗値は極めて大きい
ので、チュ−ナの入力インピ−ダンスはほぼ前置増幅回
路2の入力インピ−ダンスとなる。
【0035】そして、テレビジョン信号のレベルがさら
に大きくなって、AGC電圧が所定のAGC電圧値B以
下に降下すると、第一のピンダイオ−ド1aに流れる電
流の減少するにともなってその抵抗値の増加が開始し、
一方、第二のピンダイオ−ド1bにも電流が流れ始めて
その抵抗値の減少が開始する。これによって、図3のE
部で示すように、可変減衰回路1の減衰量が増加する。
また、第一のピンダイオ−ド1aの抵抗値の増加にとも
なって第二のピンダイオ−ド1bの抵抗値が減少するこ
とから、可変減衰回路1の入力インピ−ダンスの変化が
少なく、入力端子11におけるチュ−ナの入力インピ−
ダンスもほぼ一定なものとなる。
【0036】以上のように、本発明では、可変利得増幅
回路4よりも前段に前置増幅回路2を設けて、入力され
たテレビジョン信号のレベルの増大にともなうAGC動
作の初期の段階では、可変利得増幅回路4のみの利得制
御を行い、前置増幅回路2よりも前段に設けられた可変
減衰回路1の減衰制御を行わないので、可変利得増幅回
路4のNF(雑音指数)が悪化してもチュ−ナのNFは
ほぼ前置増幅回路のNFが支配的になるので、良好なN
Fを保つことが出来る。
【0037】また、入力されたテレビジョン信号のレベ
ルが大きくなって、それにともなってAGC電圧が所定
のAGC電圧値Bに変化した段階で、可変利得増幅回路
4の利得制御を停止し、代わって、可変減衰回路1をの
減衰を開始するようにしているので、可変利得増幅回路
4には大きなテレビジョン信号が入力されず、可変利得
増幅回路4で発生する歪みを少なくすることができる。
同様に、前置増幅回路2で発生する歪みも少なく押さえ
られる。さらに、可変利得増幅回路4の利得制御を行わ
ないので、可変利得増幅回路4のFETの第二ゲ−ト電
圧がそれ以上低下せず、FETの増幅動作に置いて歪み
が増加しない。
【0038】さらに、AGC電圧から第一の制御電圧A
GC1と第二の制御電圧AGC2とを生成する制御電圧
生成回路10は、トランジスタ15とダイオ−ド16
と、抵抗分圧回路17とによって簡単に構成することが
できる。さらに、第一のピンダイオ−ド1aと第二のピ
ンダイオ−ド1bとに、抵抗分圧回13、14の分圧電
圧をバイアス電圧として供給することによって、可変減
衰回路1の減衰制御を可変利得増幅回路4の利得減衰制
御よりも遅らすことが簡単にできる。なお、前述したよ
うに、トランジスタ15を省略することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョン信
号受信用チュ−ナは、前力端子と入力同調回路との間
に、入力端子に接続された可変減衰回路と、この可変減
衰回路からのテレビジョン信号を増幅するとともに所定
の入力インピ−ダンスを有する前置増幅回路とを設けた
ので、局部発振回路からの発振信号が入力端子側へ逆流
しようとしても、増幅回路が逆方向への信号伝達を押さ
え、さらに可変減衰回路によって発振信号のレベルを下
げるので、入力端子11から図示しないケ−ブルに漏洩
する局部発振信号のレベルを極めて低く押さえることが
できる。また、入力同調回路によって同調されたチャン
ネルの周波数以外のチャンネルにおいても、ほぼケ−ブ
ルの特性に等しくなっているので、ケ−ブルに接続され
た他の加入者のチュ−ナの受信特性が低下することがな
い。
【0040】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、前置増幅回路を広帯域増幅回路としたので、
チュ−ナの入力インピ−ダンスをテレビジョン信号の周
波数帯域の全体に渡ってほぼ一定にすることができる。
【0041】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、可変利得増幅回路の利得減衰量と可変減衰回
路の減衰量とを、テレビジョン信号のレベルに対応して
発生させた共通のAGC電圧に基づいてそれぞれ制御
し、テレビジョン信号のレベル増大にともなう可変利得
増幅回路の利得減衰量が所定値となった後に可変減衰回
路の減衰が開始するようにしたので、入力信号のレベル
の増大にともなうAGC動作の初期の段階では、可変利
得増幅回路のNFが悪化してもチュ−ナのNFはほぼ前
置増幅回路のNFが支配的になるので、良好なNFを保
つことが出来る。また、テレビ信号のレベルがさらに増
大したときに可変減衰回路で減衰するので、可変利得増
幅回路には大きなテレビジョン信号が入力されず、この
可変利得増幅回路での歪みが少なくなる。
【0042】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、テレビジョン信号のレベルの増大にかかわら
ず、可変利得増幅回路の利得減衰量が所定値以上になら
ないように制限したので、可変利得増幅回路のFETの
第二ゲ−ト電圧が大きく低下せず、この観点からも可変
利得増幅回路で発生する歪みを少なくすることができ
る。
【0043】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、第一のピンダイオ−ドに与えるバイアス電圧
を、テレビジョン信号のレベルの増大にともなう可変利
得増幅回路の利得減衰量が所定値となるときの所定のA
GC電圧値でこの第一のピンダイオ−ドの抵抗が急激に
増大するように設定し、第二のピンダイオ−ドに与える
バイアス電圧を、テレビジョン信号の増大にともなう可
変利得増幅回路の利得減衰量が所定値となるときの所定
のAGC電圧値でこの第二のピンダイオ−ドの抵抗が減
少開始するように設定したので、テレビジョン信号のレ
ベル増大にともなう可変利得増幅回路の利得減衰量が所
定値となった後に可変減衰回路の減衰が開始するように
することが簡単な構成で実現できる。
【0044】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、カソ−ドにバイアス電圧を与えられるととも
に、AGC電圧に基づいて電流が通流するダイオ−ドを
設け、このダイオ−ドのカソ−ドから可変利得増幅回路
の利得を制御する制御電圧を導出し、バイアス電圧を、
テレビジョン信号の増大にともなう前記可変利得増幅回
路の利得減衰量が所定値となるときの所定のAGC電圧
値とほぼ等しくしたので、テレビジョン信号のレベルの
増大にかかわらず、可変利得増幅回路の利得減衰量が所
定値以上にならないように制限することが簡単な構成で
実現できる。
【0045】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ュ−ナは、第一のピンダイオ−ドに与えるバイアス電圧
を、テレビジョン信号の増大にともなう可変利得増幅回
路の利得減衰量が所定値となるときの所定のAGC電圧
値よりも低く、第二のピンダイオ−ドに与えるバイアス
電圧を、テレビジョン信号の増大にともなう可変利得増
幅回路の利得減衰量が所定値となるときの所定のAGC
電圧値とほぼ等しくしたので、バイアス電圧の設定だけ
で簡単に第一のピンダイオ−ドの抵抗増加開始点とと第
二のピンダイオ−ドの抵抗減少開始点を容易に設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン信号受信用チュ−ナのブ
ロック構成図である。
【図2】本発明のテレビジョン信号受信用チュ−ナに関
わる制御電圧生成回路の説明図である。
【図3】本発明のテレビジョン信号受信用チュ−ナに関
わるAGC特性の説明図である。
【図4】従来のテレビジョン信号受信用チュ−ナのブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
1 可変減衰回路 1a 第一のピンダイオ−ド 1b 第二のピンダイオ−ド 2 前置増幅回路 3 入力同調回路 4 可変利得増幅回路 5 段間同調回路 6 混合回路 7 局部発振回路 8 減衰制御端子 9 利得制御端子 10 制御電圧生成回路 11 入力端子 12 出力端子 13 第一の抵抗分圧回路 14 第二の第二の抵抗分圧回路 15 トランジスタ 16 ダイオ−ド 17 第三の抵抗分圧回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と、前記入力端子に入力された
    テレビジョン信号の周波数に同調する入力同調回路と、
    前記入力同調回路からの前記テレビジョン信号を増幅す
    る可変利得増幅回路とを備え、前記入力端子と前記入力
    同調回路との間に、前記入力端子に接続された可変減衰
    回路と、前記可変減衰回路からの前記テレビジョン信号
    を増幅するとともに所定の入力インピ−ダンスを有する
    前置増幅回路とを設けたことを特徴とするテレビジョン
    信号受信用チュ−ナ。
  2. 【請求項2】 前記前置増幅回路を広帯域増幅回路とし
    たことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号受
    信用チュ−ナ。
  3. 【請求項3】 前記可変利得増幅回路の利得減衰量と前
    記可変減衰回路の減衰量とを、前記テレビジョン信号の
    レベルに対応して発生させた共通のAGC電圧に基づい
    てそれぞれ制御し、前記テレビジョン信号のレベルの増
    大にともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が所定
    値となった後に前記可変減衰回路の減衰が開始するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2記載のテレビ
    ジョン信号受信用チュ−ナ。
  4. 【請求項4】 前記テレビジョン信号のレベルの増大に
    かかわらず、前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記
    所定値以上にならないように制限したことを特徴とする
    請求項3記載のテレビジョン信号受信用チュ−ナ。
  5. 【請求項5】 前記可変減衰回路を、一端同志が接続さ
    れた第一及び第二のピンダイオ−ドで構成し、前記第一
    及び第二のピンダイオ−ドは前記AGC電圧に基づいて
    電流の増減方向が互いに逆となるように電流制御され、
    前記第一及び第二のピンダイオ−ドは信号経路に直列
    に、前記第二のピンダイオ−ドは前記信号経路に並列に
    それぞれ設けられるとともに、前記第一及び第二のピン
    ダイオ−ドの他端にそれぞれバイアス電圧を与え、前記
    第一のピンダイオ−ドに与えるバイアス電圧を、前記テ
    レビジョン信号のレベルの増大にともなう前記可変利得
    増幅回路の利得減衰量が前記所定値となるときの前記A
    GC電圧によって前記第一のピンダイオ−ドの抵抗が急
    激に増大するように設定し、前記第二のピンダイオ−ド
    に与えるバイアス電圧を、前記テレビジョン信号のレベ
    ルの増大にともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量
    が前記所定値となるときの前記AGC電圧によって前記
    第二のピンダイオ−ドの抵抗が減少始めるように設定し
    たことを特徴とする請求項3記載のテレビジョン信号受
    信用チュ−ナ。
  6. 【請求項6】 カソ−ドにバイアス電圧を与えられると
    ともに、前記AGC電圧に基づいて電流が通流するダイ
    オ−ドを設け、前記ダイオ−ドのカソ−ドから前記可変
    利得増幅回路の利得を制御する利得制御電圧を導出し、
    前記バイアス電圧を、前記テレビジョン信号のレベルの
    増大にともなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前
    記所定値となるときの前記AGC電圧とほぼ等しくした
    ことを特徴とする請求項4記載のテレビジョン信号受信
    用チュ−ナ。
  7. 【請求項7】 前記第一のピンダイオ−ドに与えるバイ
    アス電圧を、前記テレビジョン信号のレベルの増大にと
    もなう前記可変利得増幅回路の利得減衰量が前記所定値
    となるときの前記AGC電圧よりも低く、前記第二のピ
    ンダイオ−ドに与えるバイアス電圧を、前記テレビジョ
    ン信号のレベルの増大にともなう前記可変利得増幅回路
    の利得減衰量が前記所定値となるときの前記AGC電圧
    とほぼ等しくしたことを特徴とする請求項5記載のテレ
    ビジョン信号受信用チュ−ナ。
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