JPH10269731A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH10269731A JPH10269731A JP7500897A JP7500897A JPH10269731A JP H10269731 A JPH10269731 A JP H10269731A JP 7500897 A JP7500897 A JP 7500897A JP 7500897 A JP7500897 A JP 7500897A JP H10269731 A JPH10269731 A JP H10269731A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サーボ未検出でもリード動作可能とすることを
特徴とする磁気ディスク装置。 【解決手段】リード中にサーボ部の未検出が発生した場
合でもサーボサーチに移らずにサーボは擬似的に検出し
たとして通常どおりのシーケンスでリードを行い、次の
サーボ部でサーボの検出を行う。
特徴とする磁気ディスク装置。 【解決手段】リード中にサーボ部の未検出が発生した場
合でもサーボサーチに移らずにサーボは擬似的に検出し
たとして通常どおりのシーケンスでリードを行い、次の
サーボ部でサーボの検出を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置に
係り、特にデータ面サーボ方式の磁気ディスク装置にお
けるサーボ欠陥回避技術に関する。
係り、特にデータ面サーボ方式の磁気ディスク装置にお
けるサーボ欠陥回避技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来よりデータ面サーボ方式の磁気ディ
スク装置は磁気記録円板に間欠的に記録されたサーボデ
ータを読むことにより、磁気ヘッドを目的のトラックに
位置づけ、磁気ヘッドが磁気記録円板に対してデータの
ライト／リードを行っている。しかし、サーボデータの
欠陥、ノイズ等によりサーボデータの未検出が発生する
と、サーボを再び検出するためリードチャネルのパラメ
ータをサーボモードにしてサーボサーチを行う。この
時、サーボ周波数とデータ周波数は違うため、データは
読めなくなる。
スク装置は磁気記録円板に間欠的に記録されたサーボデ
ータを読むことにより、磁気ヘッドを目的のトラックに
位置づけ、磁気ヘッドが磁気記録円板に対してデータの
ライト／リードを行っている。しかし、サーボデータの
欠陥、ノイズ等によりサーボデータの未検出が発生する
と、サーボを再び検出するためリードチャネルのパラメ
ータをサーボモードにしてサーボサーチを行う。この
時、サーボ周波数とデータ周波数は違うため、データは
読めなくなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、サ
ーボ未検出時にリードチャネルをサーボモードにすると
周波数の違うデータは読めなくなるという問題がある。
ーボ未検出時にリードチャネルをサーボモードにすると
周波数の違うデータは読めなくなるという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、磁気ヘッドが前記磁気記
録円板上のデータを読み出し中に、サーボデータ未検出
の際でも読み出しを中断することなく次のサーボデータ
の検出をする機能を備えた磁気ディスク装置を提供する
ことである。
録円板上のデータを読み出し中に、サーボデータ未検出
の際でも読み出しを中断することなく次のサーボデータ
の検出をする機能を備えた磁気ディスク装置を提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ面サーボ
方式の磁気ディスク装置では、磁気記録円板上に間欠的
に記録されたサーボとデータは周波数が違うため、サー
ボを検出する時にはリードチャネルのパラメータをサー
ボモードにする必要がある。ところが、サーボモードに
するとデータの読み出しができなくなる。しかし、サー
ボは間欠的に一定周期で配置されているので、あるサー
ボが検出できなくても次のサーボは検出できると考えら
れる。そこで、サーボ未検出の時でもリードチャネルの
パラメータをサーボモードにしてサーボの再検出を行う
のではなく、そのままリードモードにしてデータの読み
出しを行い、次のサーボのタイミングでサーボモードに
してサーボの検出を行う。そのためにはサーボ未検出の
時にもセクタパルスが出せなくてはならない。サーボは
一定周期で間欠的に配置されているのでサーボの検出未
検出に関わらず、サーボのタイミングでのみ通常どおり
サーボモードにしてリードを続け、セクタパルスは最後
に検出できたサーボを基準に発生させる。
方式の磁気ディスク装置では、磁気記録円板上に間欠的
に記録されたサーボとデータは周波数が違うため、サー
ボを検出する時にはリードチャネルのパラメータをサー
ボモードにする必要がある。ところが、サーボモードに
するとデータの読み出しができなくなる。しかし、サー
ボは間欠的に一定周期で配置されているので、あるサー
ボが検出できなくても次のサーボは検出できると考えら
れる。そこで、サーボ未検出の時でもリードチャネルの
パラメータをサーボモードにしてサーボの再検出を行う
のではなく、そのままリードモードにしてデータの読み
出しを行い、次のサーボのタイミングでサーボモードに
してサーボの検出を行う。そのためにはサーボ未検出の
時にもセクタパルスが出せなくてはならない。サーボは
一定周期で間欠的に配置されているのでサーボの検出未
検出に関わらず、サーボのタイミングでのみ通常どおり
サーボモードにしてリードを続け、セクタパルスは最後
に検出できたサーボを基準に発生させる。
【０００６】本発明の磁気ディスク装置において、サー
ボ未検出時でもリードチャネルをサーボモードにせず、
通常どおりにセクタパルスを出すことで、リードを中断
することなく動作することができるようになる。
ボ未検出時でもリードチャネルをサーボモードにせず、
通常どおりにセクタパルスを出すことで、リードを中断
することなく動作することができるようになる。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００８】図１は本実施例の磁気ディスク装置を示す
概略図である。本磁気ディスク装置は、間欠的にサーボ
データが記録された磁気記録円板１と、前記磁気記録円
板に対してデータを書き込むまたは読み出す磁気ヘッド
２と、前記磁気ヘッドを支持するキャリッジ３と、前記
キャリッジに接続し前記キャリッジを駆動する直流モー
ター４と、前記直流モーターを制御する回路を有し、磁
気記録円板１上に間欠的に書き込まれたサーボ部６とデ
ータ部７からなるトラック５に対してライト／リードを
行う。図２は本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示
すブロック図である。リード時にはヘッド１３を介して
読み出されたトラック５のデータ列はリードライトチャ
ネル回路１１によって、サーボ情報はＣＰＵ１０に入力
されその情報をもとにサーボ制御回路１２を通してサー
ボ制御を行い、データ情報はインタフェースコントロー
ラ９を通してホスト８へ送られる。
概略図である。本磁気ディスク装置は、間欠的にサーボ
データが記録された磁気記録円板１と、前記磁気記録円
板に対してデータを書き込むまたは読み出す磁気ヘッド
２と、前記磁気ヘッドを支持するキャリッジ３と、前記
キャリッジに接続し前記キャリッジを駆動する直流モー
ター４と、前記直流モーターを制御する回路を有し、磁
気記録円板１上に間欠的に書き込まれたサーボ部６とデ
ータ部７からなるトラック５に対してライト／リードを
行う。図２は本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示
すブロック図である。リード時にはヘッド１３を介して
読み出されたトラック５のデータ列はリードライトチャ
ネル回路１１によって、サーボ情報はＣＰＵ１０に入力
されその情報をもとにサーボ制御回路１２を通してサー
ボ制御を行い、データ情報はインタフェースコントロー
ラ９を通してホスト８へ送られる。
【０００９】図３は、本実施例を示す概略図である。デ
ータ面サーボ方式の磁気ディスク装置において、リード
の際に、通常はサーボ部６ではリードライトチャネル回
路のパラメータをサーボモードにして、データ部７では
サーボモードにしてリードを行う１４。セクタパルス１
５はサーボ部の終わりを基準に出力している。
ータ面サーボ方式の磁気ディスク装置において、リード
の際に、通常はサーボ部６ではリードライトチャネル回
路のパラメータをサーボモードにして、データ部７では
サーボモードにしてリードを行う１４。セクタパルス１
５はサーボ部の終わりを基準に出力している。
【００１０】従来ではリード中にサーボ部６の未検出が
発生した場合、リードは中断されてリードライトチャネ
ル回路はサーボモードとなり、サーボを検出するまでサ
ーボをサーチし続ける１６。この時サーボサーチ中はセ
クタパルスは出力されない１７。
発生した場合、リードは中断されてリードライトチャネ
ル回路はサーボモードとなり、サーボを検出するまでサ
ーボをサーチし続ける１６。この時サーボサーチ中はセ
クタパルスは出力されない１７。
【００１１】本発明ではリード中にサーボ部の未検出が
発生した場合でも、サーボ部の最後に相当するタイミン
グでサーボモードからリードモードに切り替えてリード
を行い、次のサーボ部のタイミングでサーボの検出を行
う１８。この時、セクタパルスは最後に検出できたサー
ボ部を基準に出力する１９。
発生した場合でも、サーボ部の最後に相当するタイミン
グでサーボモードからリードモードに切り替えてリード
を行い、次のサーボ部のタイミングでサーボの検出を行
う１８。この時、セクタパルスは最後に検出できたサー
ボ部を基準に出力する１９。
【００１２】以上まとめると、サーボ未検出時にもサー
ボモードに切り替えずに次のサーボタイミングでサーボ
を検出することにより、リード動作を中断せずに行う。
ボモードに切り替えずに次のサーボタイミングでサーボ
を検出することにより、リード動作を中断せずに行う。
【００１３】
【発明の効果】以上より、本発明のデータ面サーボ方式
の磁気ディスク装置では、磁気ヘッドが前記磁気記録円
板上のデータをリード中に、サーボデータ未検出の際で
も読み出しを中断することなく次のサーボデータの検出
をする機能を備えたことにより、磁気ヘッドが前記磁気
記録円板上のデータリード中にサーボデータの欠陥、ノ
イズ等による、サーボデータ未検出の際でもリードを中
断することとなく続けることができる。
の磁気ディスク装置では、磁気ヘッドが前記磁気記録円
板上のデータをリード中に、サーボデータ未検出の際で
も読み出しを中断することなく次のサーボデータの検出
をする機能を備えたことにより、磁気ヘッドが前記磁気
記録円板上のデータリード中にサーボデータの欠陥、ノ
イズ等による、サーボデータ未検出の際でもリードを中
断することとなく続けることができる。
【図１】本発明の磁気ディスク装置の１実施例を示す概
略図を示す。
略図を示す。
【図２】本発明の磁気ディスク装置の回路構成を示す図
である。
である。
【図３】本発明の磁気媒体と検出される信号の関係を示
す図である。
す図である。
１…磁気記録円板、 ２…ヘッド、 ３…キャリッ
ジ、 ４…直流モータ、５…トラック、 ６…サー
ボ部、 ７…データ部、 ８…ホスト、９…インタフ
ェースコントローラ、 １０…ＣＰＵ、１１…リードラ
イトチャネル回路、 １２…サーボ制御回路、１３…
ヘッド、１４…正常検出時サーボモード、 １５…
正常検出時セクタパルス、１６…未検出時サーボモード
（従来）、１７…未検出時セクタパルス（従来）、１８
…未検出時サーボモード(本発明)、１９…未検出時セク
タパルス(本発明)。
ジ、 ４…直流モータ、５…トラック、 ６…サー
ボ部、 ７…データ部、 ８…ホスト、９…インタフ
ェースコントローラ、 １０…ＣＰＵ、１１…リードラ
イトチャネル回路、 １２…サーボ制御回路、１３…
ヘッド、１４…正常検出時サーボモード、 １５…
正常検出時セクタパルス、１６…未検出時サーボモード
（従来）、１７…未検出時セクタパルス（従来）、１８
…未検出時サーボモード(本発明)、１９…未検出時セク
タパルス(本発明)。
Claims (1)
- 【請求項１】間欠的にサーボデータが記録された磁気記
録円板と、前記磁気記録円板に対してデータを書き込む
または読み出す磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを支持す
るキャリッジと、前記キャリッジに接続し前記キャリッ
ジを駆動する直流モーターと、前記直流モーターを制御
する回路を有するデータ面サーボ方式の磁気ディスク装
置において、 前記磁気ヘッドが前記磁気記録円板上のデータを読み出
し中に、サーボデータ未検出の際でも読み出しを中断す
ることなく次のサーボデータの検出をすることを特徴と
する磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7500897A JPH10269731A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7500897A JPH10269731A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10269731A true JPH10269731A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13563747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7500897A Pending JPH10269731A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10269731A (ja) |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7500897A patent/JPH10269731A/ja active Pending
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