JPH056636A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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Publication number
JPH056636A
JPH056636A JP14831691A JP14831691A JPH056636A JP H056636 A JPH056636 A JP H056636A JP 14831691 A JP14831691 A JP 14831691A JP 14831691 A JP14831691 A JP 14831691A JP H056636 A JPH056636 A JP H056636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
magnetic disk
circuit
data
servo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14831691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Saito
一彦 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP14831691A priority Critical patent/JPH056636A/ja
Publication of JPH056636A publication Critical patent/JPH056636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 サーボ情報およびデータ情報のそれぞれの読
出し対して最適な二つのスライスレベルを設定し、ピー
ク検出回路における処理のとき、サーボ情報およびデー
タ情報のそれぞれに対応するスライスレベルに切換えて
処理を行う。 【効果】 サーボ情報に対して最適レベルによって検出
を行うことができるため、二つのトラックの境界を正確
に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置のう
ち磁気ヘッドの位置決め手段として、磁気ディスクのデ
ータ記録面の各データトラックに記録しているサーボ情
報によって位置決めを行ういわゆるセクタサーボ方式を
採用している磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドの位置決め手段として、磁気
ディスクのデータ記録面の各データトラック記録してい
るサーボ情報によって位置決めを行ういわゆるセクタサ
ーボ方式を採用している従来の磁気ディスク装置は、磁
気ヘッドが読出したリード信号(アナログ信号)のピー
ク値を検出してパルス信号(デジタル信号)に変換する
ためのピーク検出回路を、データ情報の読出しのときと
サーボ情報の読出しのときとで共用しており、このとき
のレベル検出のためのスライスレベルは、データ情報の
読出しに対して最適となるように設定されている。デー
タ情報は、多少のオフトラックがあって出力信号のピー
ク値が小さくなってもそれを検出できるのが望ましいた
め、スライスレベルは、出力信号の平均レベルの50%
以下に設定するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気ディスク装置は、ピーク検出回路におけるデータ
情報の読出しが最適になるように、スライスレベルをデ
ータ情報の出力信号の平均レベルの50%以下に設定し
ているが、一方、サーボ情報の粗位置情報は、隣接する
二つのトラックの丁度中間で値が切替わるように読める
のが望ましく、このため、サーボ情報に対するスライス
レベルは、粗位置情報の最大振幅の約50%が最適であ
る。従って、スライスレベルは、サーボ情報に対しては
最適レベルよりも低く設定されており、このため、二つ
のトラックの境界においてサーボ情報の位置精度が低下
し、シーク動作に対して悪影響を及ぼすという欠点を有
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、スピンドルによって回転させられる少なくとも1
枚の磁気ディスクと、前記磁気ディスクの記録面に対向
して設けられ情報の読出しおよび書込みを行う磁気ヘッ
ドと、前記磁気ヘッドに対してデータ信号の送受を行う
読出し書込み回路と、前記磁気ヘッドを前記磁気ディス
クの指定されたシリンダの位置に移動させる位置決め駆
動部と、前記位置決め駆動部に対して駆動電流を供給す
る駆動回路と、上位装置に対して情報の送受を行うイン
ターフェース回路と、装置全体の動作の制御を行うマイ
クロコンピュータとを備え、前記磁気ヘッドを前記磁気
ディスクの指定されたシリンダの位置に移動させるため
のサーボ情報が粗位置情報と精密位置情報とを含んでお
り、前記サーボ情報が前記磁気ディスクのデータ記録面
の各データトラックの複数のサーボセクタに記録されて
いる磁気ディスク装置において、前記粗位置情報を読出
すときとデータ情報を読出すときとで前記読出し書込み
回路のピーク検出部のスライスレベルを切換えるレベル
切換え回路を有している。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は図1の実施例のピーク検出回路における信号
波形とスライスレベルとを示す波形図である。
【0007】図1の実施例は、少なくとも1枚の磁気デ
ィスク2を搭載するスピンドルを回転させるスピンドル
モータ1と、磁気ディスク2の記録面に対向して設けら
れ情報の読出しおよび書込みを行う磁気ヘッド3と、磁
気ヘッド3を磁気ディスク2の指定されたシリンダの位
置に移動させる位置決め駆動部(アクチュエータ)4
と、磁気ヘッド3に対してデータ信号の送受を行う読出
し書込み回路(R/W回路)5と、R/W回路5からの
信号のピーク値を検出するピーク検出回路6とを有して
いる。
【0008】マイクロコンピュータ10は、インターフ
ェース回路14を介して上位装置(図示省略)から命令
を受取り、その命令によってD/Aコンバータ13およ
びサーボアンプ12を介してアクチュエータ4を駆動す
る。アクチュエータ4は磁気ヘッド3を移動させ、スピ
ンドルモータ1によって回転させらている磁気ディスク
2から、サーボ情報(粗位置情報と精密位置情報とを含
んでいる)およびデータ情報を読出す。読出されたサー
ボ情報およびデータ情報は、ピーク検出回路6に送られ
てそこで処理され、そのうちのサーボ情報は、デコーダ
8aおよびA/Dコンバータ9を介してマイクロコンピ
ュータ10に送出され、データ情報は、デコーダ8bを
介してインターフェース回路14に送出される。このと
き、ピーク検出回路6におけるスライスレベルは、サー
ボ情報およびデータ情報のそれぞれに対して最適となる
ようにレベル切換え回路11によって切換える。
【0009】すなわち、図2に示すように、データ情報
15に対しては低いレベルであるデータ情報用スライス
レベル18とし、サーボ情報16に対しては高いレベル
であるサーボ情報用スライスレベル17に切換える。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置は、サーボ情報およびデータ情報のそれぞれの
読出し対して最適な二つのスライスレベルを設定し、ピ
ーク検出回路における処理のとき、サーボ情報およびデ
ータ情報のそれぞれに対応するスライスレベルに切換え
て処理を行うようにすることにより、サーボ情報に対し
て最適レベルによって検出を行うことができるため、二
つのトラックの境界を正確に検出できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例のピーク検出回路における信号波
形とスライスレベルとを示す波形図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 磁気ディスク 3 磁気ヘッド 4 位置決め駆動部(アクチュエータ) 5 読出し書込み回路(R/W回路) 6 ピーク検出回路 8a デコーダ 8b デコーダ 9 A/Dコンバータ 10 マイクロコンピュータ 11 レベル切換え回路 12 サーボアンプ 13 D/Aコンバータ 14 インターフェース回路 15 データ情報 16 サーボ情報 17 サーボ情報用スライスレベル 18 データ情報用スライスレベル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 スピンドルによって回転させられる少な
    くとも1枚の磁気ディスクと、前記磁気ディスクの記録
    面に対向して設けられ情報の読出しおよび書込みを行う
    磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに対してデータ信号の送
    受を行う読出し書込み回路と、前記磁気ヘッドを前記磁
    気ディスクの指定されたシリンダの位置に移動させる位
    置決め駆動部と、前記位置決め駆動部に対して駆動電流
    を供給する駆動回路と、上位装置に対して情報の送受を
    行うインターフェース回路と、装置全体の動作の制御を
    行うマイクロコンピュータとを備え、前記磁気ヘッドを
    前記磁気ディスクの指定されたシリンダの位置に移動さ
    せるためのサーボ情報が粗位置情報と精密位置情報とを
    含んでおり、前記サーボ情報が前記磁気ディスクのデー
    タ記録面の各データトラックの複数のサーボセクタに記
    録されている磁気ディスク装置において、前記粗位置情
    報を読出すときとデータ情報を読出すときとで前記読出
    し書込み回路のピーク検出部のスライスレベルを切換え
    るレベル切換え回路を有することを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
JP14831691A 1991-06-20 1991-06-20 磁気デイスク装置 Pending JPH056636A (ja)

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JP14831691A JPH056636A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 磁気デイスク装置

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JP14831691A JPH056636A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 磁気デイスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH056636A true JPH056636A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15450066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14831691A Pending JPH056636A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 磁気デイスク装置

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JP (1) JPH056636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510452B1 (ko) * 1998-01-15 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브에서 서보 슬라이스 레벨 조정장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510452B1 (ko) * 1998-01-15 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브에서 서보 슬라이스 레벨 조정장치 및 방법

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