JPH08249607A - ディスク記録再生装置及びそのヘッド位置決め制御方法 - Google Patents

ディスク記録再生装置及びそのヘッド位置決め制御方法

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JPH08249607A
JPH08249607A JP5219095A JP5219095A JPH08249607A JP H08249607 A JPH08249607 A JP H08249607A JP 5219095 A JP5219095 A JP 5219095A JP 5219095 A JP5219095 A JP 5219095A JP H08249607 A JPH08249607 A JP H08249607A
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head
heads
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disk
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JP5219095A
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English (en)
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Shinji Takakura
晋司 高倉
Kazuto Shimomura
和人 下村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクに接触又は衝突したときに再生信号が
大きく変動するような例えばMRヘッドを使用したディ
スク記録再生装置において、ヘッド位置決め制御時にヘ
ッドからの再生信号が大きく変動したときに、ヘッドが
ディスクに接触又は衝突したような異常状態が発生した
か否かを判定できることにある。 【構成】複数のディスク面D0,D2に対応する各ヘッ
ド3a,5aを有するディスク記録再生装置において、
ディスク面D0,D2の各サーボエリアの配置は、各ヘ
ッド3a,5aにより再生されたバーストデータに対応
する再生信号の位相が同一になるような対称関係になっ
ている。判定手段は、ヘッド3aの位置決め制御時に、
ヘッド3aからの再生信号が大きく変動したとき、別の
ヘッド5aからの再生信号と比較して異常であれば、ヘ
ッド3aがディスク面に接触または衝突したような異常
状態が発生したと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
装置に適用されるディスク記録再生装置であって、ディ
スクに予め記録されたサーボデータに基づいてヘッドを
位置決め制御するヘッド位置決め制御機能を備えたディ
スク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特にハードディスク装置(HD
D)では、データの高記録密度化に伴って、磁気記録媒
体であるディスクとデータの記録再生を行なう磁気ヘッ
ド(以下単にヘッドと称する)との間隔(スペーシン
グ)が小さくなる傾向にある。
【0003】一方、特にデータ再生専用のヘッドとして
MR(magnetoresistive)ヘッドが注
目されている。MRヘッドは、高感度かつ再生出力がデ
ィスクの走行速度(周速度)に依存しない等のように、
高記録密度のデータを再生するヘッドとして優れた特性
を備えている。なお、HDDでは、データの記録再生を
行なうために、再生専用のMRヘッドと記録(書込み)
用ヘッドとして薄膜ヘッドとを組合わせた複合ヘッド構
造のヘッドが使用される。
【0004】このような高記録密度化を図るHDDで
は、ヘッドをディスク面に対して極低浮上量を保持し
て、ディスク面の目標トラック(アクセス対象の位置)
まで移動させることになる。このため、ディスク上の突
起物(ディスク面の平滑度のばらつきによる凸部)やデ
ィスク面上に付着した塵等に、ヘッドが衝突するような
事態が発生する可能性が高くなる。
【0005】ヘッドがディスク上の突起物等に衝突した
場合に、薄膜ヘッドではデータの記録再生動作にそれほ
どの影響はないが、MRヘッドでは再生信号が大きく変
動することが知られている。MRヘッドでは、ディスク
上で接触または衝突したときに発生する熱により抵抗値
が変化し、再生信号の波形が大きく変動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、HDD
において高記録密度化を図るために、MRヘッドを使用
し、ディスク面に対するヘッドの極低浮上状態を実現し
た場合に、MRヘッドがディスク上の突起物等に衝突す
ると、MRヘッドからの再生信号は大きく変動する可能
性が高い。
【0007】ここで、HDDでは、ディスク上に予め配
置されたサーボエリアからサーボデータを再生し、この
サーボデータに基づいてヘッドの位置決め制御が実行さ
れる。ヘッドの位置決め制御は、ヘッドを目標トラック
まで移動させる速度制御と目標トラックの中心に位置決
めする位置制御(トラック追従制御)に大別される。
【0008】位置制御時では、サーボデータに含まれる
バーストデータを再生して位置偏差信号を求めて、この
位置偏差信号に基づいてヘッドの位置(オフトラックま
たはオントラック)が検出されて、目標トラックの中心
に位置決めされる(オントラック状態)。
【0009】このような位置制御時に、MRヘッドがデ
ィスク上のサーボエリアの位置で接触又は衝突したとき
に、MRヘッドからの再生信号が基準値を越えて大きく
変動し、正常な位置偏差信号を得られない場合がある。
このため、実際上ではMRヘッドがオントラックの状態
でも、オフトラックしているように検出される可能性が
ある。換言すれば、MRヘッドからの再生信号が基準値
を越えて大きく変動した場合に、実際にヘッドがオフト
ラックの状態であるか、又はディスク上に衝突したよう
な異常な状態が発生したかを判定することができない。
このため、結果的にヘッドの位置決め制御の精度を低下
させる要因となる。
【0010】本発明の第1の目的は、ディスクに接触又
は衝突したときに再生信号が大きく変動するような例え
ばMRヘッドを使用したディスク記録再生装置におい
て、ヘッド位置決め制御時にヘッドからの再生信号が大
きく変動したときに、ヘッドがディスクに接触又は衝突
したような異常状態が発生したか否かを判定できること
にある。本発明の第2の目的は、例えばMRヘッドにデ
ィスクに接触又は衝突したような異常状態が発生した場
合に、ヘッド位置決め制御時に使用する位置偏差信号を
確実に確保して、ヘッド位置決め制御を確実に実現する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、複数の
ディスク面に対応する少なくとも第1と第2の各ヘッド
を有するディスク記録再生装置において、各ヘッドが対
応するディスク面上の各サーボエリアの配置が、各ヘッ
ドにより再生されたバーストデータに対応する再生信号
の位相が同一になるように対称関係であるディスク記録
媒体および第1のヘッドの位置決め制御時に、その第1
のヘッドの異常状態を判定する判定手段を備えた装置で
ある。
【0012】判定手段は、第1のヘッドの位置決め制御
時に、第1のヘッドからの再生信号が大きく変動したと
きに、第2のヘッドからの再生信号と比較して第1のヘ
ッドからの再生信号が異常であれば、第1のヘッドがデ
ィスク面に接触または衝突したような異常状態が発生し
たと判定する。
【0013】本発明の第2は、前記ディスク記録媒体お
よび判定手段以外に、第1のヘッドに異常状態が発生し
たことを判定された場合には、第2のヘッドにより再生
されたバーストデータに対応する再生信号に基づいて、
第1のヘッドの位置決め制御を実行する位置決め制御手
段を備えたディスク記録再生装置である。
【0014】
【作用】本発明の第1では、例えばMRヘッドである第
1のヘッドがディスク面のサーボエリアから、位置決め
制御に必要なバーストデータを再生したときの再生信号
の波形が大きく変動したときに、判定手段は第2のヘッ
ドからの再生信号の波形に基づいて第1のヘッドに異常
が発生した否かを判定する。第2のヘッドは、第1のヘ
ッドに対応するサーボエリアと対称関係にあるサーボエ
リアからバーストデータを再生する。したがって、第1
のヘッドは正常な状態であれば、第2のヘッドからの再
生信号と同様の再生信号を出力する。一方、第2のヘッ
ドからの再生信号と比較して、大きく変動した再生信号
を出力した場合には、第1のヘッドはディスク面に接触
または衝突したような異常状態が発生したと推定するこ
とができる。
【0015】本発明の第2では、前記判定手段が第1の
ヘッドに異常状態が発生したと判定した場合に、位置決
め制御手段は第1のヘッドの位置決め制御を、第2のヘ
ッドからのバーストデータに対応する再生信号に基づい
て行なう。第2のヘッドは第1のヘッドに対応するサー
ボエリアと対称関係にあるサーボエリアからバーストデ
ータを再生するため、第2のヘッドからのバーストデー
タに対応する再生信号を第1のヘッドを位置決め制御用
として使用することができる。したがって、第1のヘッ
ドはディスク面に接触または衝突したような異常状態が
発生した場合でも、第1のヘッドの位置決め制御を確実
に実行することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わるHDDの要部を示すブロッ
ク図、図2(A)は本実施例に係わるディスクのフォー
マットを説明するための概念図、同図(B)は本実施例
に係わるHDDのサーボ系回路を説明するためのブロッ
ク図、図3は本実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート、図4は本実施例に係わるサーボエリアのフォー
マットを説明するための概念図、図5乃至図9は本実施
例に係わるヘッドの再生信号波形を示す図である。(H
DDの構成)本実施例のHDDは、特に高記録密度のデ
ータ記録再生装置として機能し、ヘッドが再生専用のM
Rヘッドを備えて、ディスク面に対して極低浮上状態で
シークするセクタサーボ方式の装置を想定している。
【0017】具体的には、本実施例のHDDは、図1に
示すように、便宜的に2枚のディスク1a,1bと4個
のヘッド3〜6を有する。各ディスク1a,1bのディ
スク面には、所定間隔でサーボエリアが配置されている
(図2(A)を参照)。各ディスク1a,1bは、スピ
ンドルモータ2により高速回転運動している。
【0018】ヘッド3〜6は、ヘッドアクチュエータ1
5に保持されており、ボイスコイルモータ(VCM)7
の駆動力により、一体的にディスク1a,1bの半径方
向に移動する。各ヘッド3〜6は、再生専用のMRヘッ
ド3a〜6aと記録用の薄膜ヘッド3b〜6bからな
る。VCM7は、CPU(マイクロプロセッサ)13の
制御(サーボ処理)によりVCMドライバ8から駆動電
流を供給されて駆動する。
【0019】CPU13は、ヘッド3〜6をディスク1
a,1bの目標位置(目標トラック)に位置決めするた
めの位置決め制御処理(サーボ処理)を実行する。本実
施例では、後述するように、CPU13は位置制御時
に、MRヘッド3a〜6aの異常状態の判定処理及び異
常状態時の位置偏差信号の補正処理を実行する。
【0020】リード動作時に、MRヘッド3a〜6aに
より読出されたリード信号は、ヘッドアンプ9と信号処
理回路10を有するデータ再生系回路により再生処理さ
れる。また、ライト動作時には、図示しないデータ記録
系回路により、ライトデータが記録電流に変換されて薄
膜ヘッド3b〜6bに供給される。本実施例では、サー
ボデータの再生処理に関係するため、データ記録系回路
については説明を省略し、データ再生系回路の要部のみ
を説明する。
【0021】データ再生系回路の信号処理回路10は、
ヘッドアンプ9により増幅されたリード信号に対するノ
イズ除去処理等の信号処理を実行し、本実施例ではサー
ボエリアから再生されたバーストデータに対応する再生
信号を出力する。信号処理回路10はバーストデータ以
外にも、リード信号からトラックアドレスコード(サー
ボデータに含まれるシリンダコード)やデータエリアか
ら再生されたデータに対する信号処理も行なう。
【0022】サンプルホールド回路(S/H)11a〜
11dは、HDDのサーボ系回路の一部であり、ヘッド
の位置制御時にバーストデータをサンプルホールドす
る。即ち、S/H11a〜11dは各MRヘッド3a〜
6aに対応して設けられており、各MRヘッド3a〜6
aにより読出された各バーストデータに対応する再生信
号のレベルをサンプルホールドする。A/D変換回路1
2は、S/H11a〜11dのそれぞれにホールドされ
たレベルをディジタルデータに変換して、CPU13に
出力する。
【0023】CPU13は、A/D変換回路12から出
力された各再生信号に対応するディジタルデータ(位置
情報)をメモリ14に記憶し、この位置情報に基づいて
トラックの中心位置に対するヘッド3〜6の位置偏差量
を示す位置偏差信号(ディジタルデータ)を算出する。
CPU13は、算出した位置偏差信号に基づいてヘッド
3〜6をディスク1a,1bの目標位置に位置決めする
ための位置決め制御処理を実行する。
【0024】サーボ系回路には、S/H11a〜11d
とA/D変換回路12以外にも、トラックアドレスコー
ドを再生信号から抽出し、S/H11a〜11dのサン
プルタイミング信号を生成する機能を有するサーボコン
トローラがある。本実施例では、直接関係しないため説
明を省略する。 (ディスクのフォーマット)本実施例では、前記のよう
に、例えば2枚のディスク1a,1bが設けられてい
る。ディスク1a,1bは、図2(A)に示すように、
それぞれデータを記録するためのディスク面D0〜D3
を有する。ディスク面D0〜D3は、各MRヘッド3a
〜6a(ヘッド番号H0〜H3)に対応している。
【0025】ディスク面D0〜D3は、大別して所定の
間隔を以て配置された複数のサーボエリア(SA0,S
A2)とデータエリアからなる。ディスク面D0〜D3
は、同心円を構成する多数のトラック(シリンダ)に分
割されており、各トラックがサーボエリアに相当するサ
ーボセクタとデータエリアに相当するデータセクタに分
割されている。
【0026】各サーボセクタは、図4に示すように、信
号処理部10に含まれるAGCアンプのゲインを調整す
るためのAGC部、サーボデータを検出するためのイレ
ーズ部およびサーボデータを記録している。
【0027】サーボデータは各トラックにヘッド3〜6
を位置決め制御するためのデータであり、大別して各ト
ラックを識別するためのトラックアドレスコードとバー
ストデータからなる。
【0028】トラックアドレスコードはアドレスエリア
に記録されており、ヘッド位置決め制御において、目標
トラックまでの移動制御を行なう速度制御に使用され
る。バーストデータ(2相のa,b)はポジション部に
記録されており、ヘッド3〜6をトラックの中心に位置
決めするための位置制御に使用される。
【0029】本発明では、各ディスク面D0〜D3にお
いて、少なくとも2面のサーボエリアが対称関係であっ
て、再生されたサーボデータ(バーストデータ)の再生
信号の位相が同一になるように配置されている。本実施
例では、便宜的に1枚目のディスク1aのディスク面D
0と2枚目のディスク1bのディスク面D2とが、前記
のような対称関係になるように構成されている。この構
成は、各ディスク面D0〜D3に予めサーボライタによ
りサーボエリアにサーボデータを記録する従来技術によ
り、容易に実現することができる。
【0030】次に、本実施例の動作を説明する。 (ヘッドの異常状態の判定処理)本実施例では、リード
動作時に、MRヘッド3a〜6a(ヘッド番号H0〜H
3)の中でMRヘッド3a(ヘッド番号H0)を、ディ
スク面D0上の目標トラックまで移動し、そのトラック
の中心に位置決め制御する位置制御を想定している。
【0031】MRヘッド3aは、ディスク面D0上の目
標トラックに含まれるサーボエリアSAから、バースト
データ(a,b)に対応する再生信号P0を出力する。
MRヘッド3aからの再生信号P0は、データ再生系回
路により信号処理されて、S/H11aによりレベルが
サンプルホールドされる。
【0032】A/D変換回路12は、サンプルホールド
された再生信号P0のレベルをディジタルデータ(位置
情報)に変換してCPU13に出力する。通常では、C
PU13は、入力されたMRヘッド3aの位置情報から
位置偏差信号を算出して、トラック中心に対する位置偏
差「(A−B)/(A+B)」を算出する。ここで、
A,Bはそれぞれバーストデータa,bのレベル値に相
当するデータである。
【0033】CPU13は、位置偏差「(A−B)/
(A+B)」に基づいて、VCMドライバ8を介してV
CM7を駆動制御して、MRヘッド3aを目標トラック
の中心に位置決め制御する。ライト動作時には、MRヘ
ッド3aではなく、薄膜ヘッド3bを目標トラックの中
心に位置決め制御する。
【0034】ここで、本実施例では図3のステップS1
に示すように、MRヘッド3a(ヘッド番号H0)から
の再生信号P0をサンプルホールドすると共に、MRヘ
ッド5a(ヘッド番号H2)からの再生信号P2をサン
プルホールドする。MRヘッド5aは、ディスク面D0
と対称関係のディスク面D2に対応するヘッドであり、
MRヘッド3aと同一位相のバーストデータに対応する
再生信号P2を出力する。
【0035】即ち、CPU13は、図2(B)に示すよ
うに、S/H11a,11cにホールドされた信号であ
って、各MRヘッド3a,5aからの再生信号P0,P
2に対応する位置情報を入力し、メモリ14に記憶す
る。ここで、図2(B)に示すように、ヘッドアンプ9
を複数のアンプ9a,9bから構成して、再生信号P
0,P2を同時にS/H11a,11cにサンプルホー
ルドしてもよい。
【0036】次に、CPU13は、入力した再生信号P
0のレベル値(位置情報)を測定して、設定範囲を越え
るか否かを判定する(ステップS2,S3)。具体的に
は、図6に示すように、CPU13は、再生信号P0に
基づいて算出した位置偏差信号のレベル値が予め設定し
た閾値ERR1,ERR2の範囲を越えるか否かを判定
する。また、図7に示すように、その位置偏差信号のレ
ベル値の絶対値が予め設定した閾値ERR3を越えてい
るか否かを判定する。あるいは、算出した位置偏差信号
のレベル値とその直前のサーボエリアからの再生信号に
基づいた位置偏差信号のレベル値との差が、予め設定し
た閾値の範囲を越えているか否かを判定する。
【0037】判定の結果が設定範囲内の正常値であれ
ば、CPU13は前記のように、再生信号P0に基づい
て位置偏差信号を算出し、この位置偏差信号に従ってV
CMドライバ8を介してVCM7を駆動制御して、MR
ヘッド3aを目標トラックの中心に位置決め制御する
(ステップS3のYES,S6)。
【0038】判定の結果により、再生信号P0のレベル
値が設定範囲を越えている場合、CPU13は再生信号
P0と共に、サンプルホールドした再生信号P2のレベ
ル値を測定する(ステップS4)。即ち、CPU13
は、MRヘッド3aからの再生信号P0と同一位相であ
って、MRヘッド5aからの再生信号P2が設定範囲を
越えるか否かを判定する(ステップS4,S5)。
【0039】具体的には、CPU13は、再生信号P2
に基づいて算出した位置偏差信号のレベル値が予め設定
した閾値ERR1,ERR2の範囲を越えるか否かを判
定する。または、算出した位置偏差信号のレベル値とそ
の直前のサーボエリアからの再生信号に基づいた位置偏
差信号のレベル値との差が、予め設定した閾値の範囲を
越えているか否かを判定する。
【0040】判定の結果、図9に示すように、再生信号
P2のレベル値(位置偏差信号のレベル値)が設定範囲
を越えている場合には、CPU13は再生信号P2と同
一位相である再生信号P0のレベル変化については異常
ではないと判定する。即ち、位置偏差信号のレベル変化
に応じて、MRヘッド3aが目標トラックの中心から外
れているオフトラック状態であると判定し、前記のよう
な位置決め制御を継続することになる(ステップS5の
NO)。
【0041】一方、図8に示すように、再生信号P2の
レベル値(位置偏差信号のレベル値)が設定範囲内の場
合には、CPU13は再生信号P2と同一位相である再
生信号P0のレベル変化については異常であると判定す
る(ステップS5のYES)。即ち、MRヘッド3aに
異常が発生して、MRヘッド3aからの再生信号P0の
レベル変化が異常であると判定する。
【0042】CPU13は、異常状態であると判定する
と、該当するMRヘッド3aのヘッド番号(H0)と再
生したサーボエリアであるサーボセクタ番号をメモリ1
4に記憶する(ステップS8)。
【0043】前記のようにして、リード動作時に指定さ
れたヘッド3のMRヘッド3aがサーボエリアからバー
ストデータを再生したときに、その再生信号P0のレベ
ル変化が設定範囲を越える場合に、CPU13は別のM
Rヘッド5aからの再生信号P2を利用して、MRヘッ
ド3aの異常状態の発生を判定する。
【0044】MRヘッド5aからの再生信号P2は、判
定対象のMRヘッド3aからの再生信号P0と同一位相
である。したがって、再生信号P2のレベル変化が再生
信号P0と同様であれば、MRヘッド3aは必ずしも異
常であるとはいえず、通常のオフトラック状態であると
推定することができる。一方、再生信号P0のレベル変
化とは異なり、再生信号P2のレベルが正常値であれ
ば、MRヘッド3aに異常状態が発生したと推定するこ
とができる。
【0045】ここで、高記録密度化を図るために、ディ
スク面に対してヘッドの極低浮上状態を実現している場
合には、MRヘッド3aがディスク面D0の突起物等に
接触または衝突する可能性が高い。このような接触また
は衝突するような異常状態が発生すると、図5に示すよ
うに、MRヘッド3aからの再生信号波形は、正常状態
時と比較して、レベル変動が極めて大きい現象を示す。
【0046】一方、MRヘッド3aからの再生信号がバ
ーストデータに対応する信号の場合には、レベル変化を
検出しただけでは、異常状態の発生またはオフトラック
状態であるのか一義的に決定することはできない。
【0047】そこで、本発明は、MRヘッド3aからの
再生信号と同一位相であって、別のMRヘッド5aから
の再生信号のレベル変化に基づいて、異常状態の発生で
あるか否かを判定している。このような判定方式によ
り、MRヘッド3aがディスク面D0の突起物等に接触
または衝突したような異常状態の発生を、かなり正確に
判定することができる。
【0048】さらに、本実施例では、異常状態が発生し
たと判定した場合に、該当するMRヘッド3aのヘッド
番号とサーボセクタ番号をメモリ14に記憶することに
より、例えば下記のような処理を行なうことができる。
即ち、複数回に渡って、同一サーボセクタで、同一ヘッ
ド番号のMRヘッドに衝突等の異常状態が発生した場合
に、そのサーボセクタのサーボデータ(特にバーストデ
ータ)を常に使用しないようにする処理が可能である。 (位置偏差信号の補正処理)前記の判定処理において、
該当するMRヘッド3aがディスク面D0の突起物等に
接触または衝突したような異常状態が発生したと判定し
た場合に、本実施例では同一位相であるMRヘッド5a
からの再生信号P2を、MRヘッド3aの位置決め制御
用として使用する。
【0049】即ち、CPU13は、位置決めすべきMR
ヘッド3aに異常状態が発生した場合に、MRヘッド3
aからの再生信号P0から位置偏差信号を算出して、位
置決め制御を実行すると、MRヘッド3aを本来のトラ
ック中心に対して大きく外れた位置に位置決めする可能
性がある。特に、ほぼオントラック状態に制御したとき
に、異常状態が発生して位置偏差信号が大きく変化する
と、オフトラック状態であると誤認識して、CPU13
は本来のトラック中心から外れた位置に位置決め制御す
る可能性がある。
【0050】そこで、本実施例では、CPU13は、同
一位相のMRヘッド5aからの再生信号P2から位置偏
差信号を算出して、この位置偏差信号に基づいてMRヘ
ッド3aの位置決め制御を実行する(ステップS9)。
本実施例では、再生信号P0と再生信号P2とは同一位
相関係にあるため、相互に相手の再生信号を利用して位
置決め制御を行なうことが可能である。換言すれば、C
PU13は、異常状態が発生したときに、同一位相のM
Rヘッド5aからの再生信号P2に切換えることによ
り、いわば位置偏差信号を正常な信号に補正処理するこ
とになる。
【0051】このような位置偏差信号の補正処理によ
り、位置決めすべきMRヘッド3aに異常状態が発生し
た場合でも、MRヘッド3aを正常な位置偏差信号に基
づいて目標トラックに追従できるように位置決め制御す
ることができる。この場合、前記のように異常状態が発
生したヘッド番号とサーボセクタ番号をメモリ14に記
憶することにより、そのヘッド番号のMRヘッド3aを
位置決め制御するときに、そのサーボセクタは使用せず
に、同一位相のMRヘッド5aからの再生信号P2を常
に使用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ヘ
ッドの位置決め制御時に、例えばMRヘッド等のヘッド
からのバーストデータに対応する再生信号のレベルが大
きく変動した場合に、ヘッドがディスク面に接触または
衝突するような異常状態が発生した否かを確実に判定す
ることができる。したがって、異常状態の発生に伴った
正常でない位置偏差信号に基づいて、誤った位置決め制
御を実行するような事態を防止することができる。ま
た、ヘッドがディスク面に接触または衝突するような異
常状態が発生した場合に、同一位相の再生信号を利用し
て、そのヘッドに対する位置決め制御を続行することが
可能である。したがって、結果的に異常状態の発生時に
位置偏差信号を正常値に補正して、ヘッドに対する位置
決め制御を確実に行なうことが可能である。
【0053】特に本発明を高記録密度化を図るために、
極低浮上状態を維持したMRヘッドを使用したHDD等
に適用すれば、MRヘッドがディスク上の突起物等に衝
突するような事態が発生しても、位置決め制御の精度を
低下させることなく、確実なアクセス動作を実現するこ
とができる。ディスクに接触又は衝突したときに再生信
号が大きく変動するような例えばMRヘッドを使用した
ディスク記録再生装置において、ヘッド位置決め制御時
にヘッドからの再生信号が大きく変動したときに、ヘッ
ドがディスクに接触又は衝突したような異常状態が発生
したか否かを判定できることにある。本発明の第2の目
的は、例えばMRヘッドにディスクに接触又は衝突した
ような異常状態が発生した場合に、ヘッド位置決め制御
時に使用する位置偏差信号を確実に確保して、ヘッド位
置決め制御を確実に実現することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるHDDの要部を示すブ
ロック図。
【図2】(A)は本実施例に係わるディスクのフォーマ
ットを説明するための概念図、(B)は本実施例に係わ
るHDDのサーボ系回路を説明するためのブロック図。
【図3】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】本実施例に係わるサーボエリアのフォーマット
を説明するための概念図。
【図5】本実施例に係わるヘッドの再生信号波形を示す
図。
【図6】本実施例に係わるヘッドの再生信号波形を示す
図。
【図7】本実施例に係わるヘッドの再生信号波形を示す
図。
【図8】本実施例に係わるヘッドの再生信号波形を示す
図。
【図9】本実施例に係わるヘッドの再生信号波形を示す
図。
【符号の説明】
1a,1b…ディスク、2…スピンドルモータ、3〜6
…ヘッド、3a〜6a…MRヘッド、3b〜6b…薄膜
ヘッド、7…ボイスコイルモータ(VCM)、8…VC
Mドライバ、9…ヘッドアンプ、10…信号処理回路、
11a〜11d…サンプルホールド回路(S/H)、1
2…A/D変換回路、13…CPU、14…メモリ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録再生を行なう複数のヘッド
    と、 前記各ヘッドに対応し、データを記録するデータエリア
    と前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのバーストデ
    ータを記録したサーボエリアとを有する複数のディスク
    面を有し、少なくとも2面のディスク面において前記各
    ヘッドから再生された前記バーストデータに対応する再
    生信号の位相が同一になるように前記各サーボエリアが
    対称関係に配置されたディスク記録媒体と、 前記各ヘッドの中で指定された第1のヘッドの位置決め
    制御時に、この第1のヘッドにより再生された前記バー
    ストデータに対応する再生信号及び前記第1のヘッドと
    前記位相が同一の関係にある第2のヘッドにより再生さ
    れた前記バーストデータに対応する再生信号に基づい
    て、前記第1のヘッドの異常状態を判定する判定手段と
    を具備したことを特徴とするディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 データの記録再生を行なう複数のヘッド
    と、 前記各ヘッドに対応し、データを記録するデータエリア
    と前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのバーストデ
    ータを記録したサーボエリアとを有する複数のディスク
    面を有し、少なくとも2面のディスク面において前記各
    ヘッドにより再生された前記バーストデータに対応する
    再生信号の位相が同一になるように前記各サーボエリア
    が配置されたディスク記録媒体と、 前記各ヘッドの中で指定された第1のヘッドの位置決め
    制御時に、この第1のヘッドにより再生された前記位置
    決め制御信号及び前記第1のヘッドと前記位相が同一の
    関係にある第2のヘッドにより再生された前記バースト
    データに対応する再生信号に基づいて、前記第1のヘッ
    ドに異常状態が発生したか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記第1のヘッドに異常状態が発生
    したことを判定された場合には、前記第2のヘッドによ
    り再生された前記バーストデータに対応する再生信号に
    基づいて前記第1のヘッドの位置決め制御を実行する位
    置決め制御手段とを具備したことを特徴とするディスク
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 データの記録再生を行なう複数のヘッド
    と、 前記各ヘッドに対応し、データを記録するデータエリア
    と前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのバーストデ
    ータを記録したサーボエリアとを有する複数のディスク
    面を有し、少なくとも2面のディスク面において前記各
    ヘッドにより再生された前記バーストデータに対応する
    各再生信号の位相が同一になるように前記各サーボエリ
    アが対称関係に配置されたディスク記録媒体と、 前記各ヘッドの中で指定された第1のヘッドの位置決め
    制御時に、この第1のヘッドにより再生された前記バー
    ストデータに対応する再生信号及び前記第1のヘッドと
    前記位相が同一の関係にある第2のヘッドにより再生さ
    れた前記バーストデータに対応する再生信号に基づい
    て、前記第1のヘッドに異常状態が発生したか否かを判
    定する判定手段と、 この判定手段により前記第1のヘッドに異常状態が発生
    したことを判定された場合には、前記第2のヘッドによ
    り再生された前記バーストデータに対応する再生信号に
    基づいて前記第1のヘッドの位置決め制御を実行する位
    置決め制御手段と、 前記判定手段により前記第1のヘッドに異常状態が発生
    したことを判定された場合には、その異常状態が発生し
    た前記第1のヘッド及び前記第1のヘッドが再生したバ
    ーストデータを記録しているサーボエリアのそれぞれを
    識別する情報を記憶する記憶手段とを具備したことを特
    徴とするディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 データの記録再生を行なう複数のヘッド
    と、 前記各ヘッドに対応し、データを記録するデータエリア
    と前記ヘッドの位置決め制御を行なうためのバーストデ
    ータを記録したサーボエリアとを有する複数のディスク
    面を有し、少なくとも2面のディスク面において前記各
    ヘッドにより再生された前記バーストデータに対応する
    再生信号の位相が同一になるように前記各サーボエリア
    が対称関係に配置されたディスク記録媒体と、 前記各ヘッドの中で指定された第1のヘッドの位置決め
    制御時に、この第1のヘッドにより再生された前記バー
    ストデータに対応する再生信号及び前記第1のヘッドと
    前記位相が同一の関係にある第2のヘッドにより再生さ
    れた前記バーストデータに対応する再生信号のそれぞれ
    をディジタルデータに変換した位置偏差情報を記憶する
    位置情報記憶手段と、 第1のヘッドに対応する前記位置偏差情報に基づいて、
    前記第1のヘッドが通常のオフトラック状態であるか又
    は前記第1のヘッドに異常状態が発生したかを判定する
    判定手段と、 この判定手段により前記第1のヘッドに異常状態が発生
    したことを判定された場合に、前記第2のヘッドに対応
    する前記位置偏差情報に基づいて前記第1のヘッドに異
    常状態が発生したことを決定する決定手段と、 この決定手段の決定に従って、前記第2のヘッドに対応
    する前記位置偏差情報に基づいて前記第1のヘッドの位
    置決め制御を実行する位置決め制御手段とを具備したこ
    とを特徴とするディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも第1と第2のヘッドを有し、
    前記各ヘッドが対向する各ディスク面を有するディスク
    記録媒体であって前記各ディスク面上の各サーボエリア
    から前記各ヘッドにより再生された各バーストデータに
    対応する再生信号の位相が同一になるように前記各サー
    ボエリアが対称関係に配置されたディスク記録媒体を有
    するディスク記録再生装置において、 前記第1のヘッドの位置決め制御時に、前記第1のヘッ
    ドにより再生された前記バーストデータに対応する再生
    信号に基づいて通常のオフトラック状態であるか又は前
    記第1のヘッドに異常状態が発生したかを判定するステ
    ップと、 前記第1のヘッドに異常状態が発生したことを判定され
    た場合に、前記第2のヘッドにより再生された前記バー
    ストデータに対応する再生信号に基づいて前記第1のヘ
    ッドに異常状態が発生したことを決定するステップと、 前記第1のヘッドに異常状態が発生したことが決定され
    た場合に、前記第1のヘッド及び前記第1のヘッドが再
    生したバーストデータを記録しているサーボエリアのそ
    れぞれを識別する情報を記憶するステップと、 前記第1のヘッドに異常状態が発生したことが決定され
    た場合に、前記第2のヘッドにより再生された前記バー
    ストデータに対応する再生信号に基づいて前記第1のヘ
    ッドの位置決め制御を実行するステップとからなること
    を特徴とするヘッド位置決め制御方法。
JP5219095A 1995-03-13 1995-03-13 ディスク記録再生装置及びそのヘッド位置決め制御方法 Pending JPH08249607A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292318B1 (en) 1997-07-09 2001-09-18 Sony Corporation Disc recording/reproducing apparatus and medium having spiral data track
US7957083B2 (en) 2007-07-23 2011-06-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for early detection of magnetic head degradation due to carbon overcoat wear

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US6292318B1 (en) 1997-07-09 2001-09-18 Sony Corporation Disc recording/reproducing apparatus and medium having spiral data track
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