JPH06325476A - デイスク装置 - Google Patents

デイスク装置

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JPH06325476A
JPH06325476A JP5136743A JP13674393A JPH06325476A JP H06325476 A JPH06325476 A JP H06325476A JP 5136743 A JP5136743 A JP 5136743A JP 13674393 A JP13674393 A JP 13674393A JP H06325476 A JPH06325476 A JP H06325476A
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JP
Japan
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recording
disk device
data
magneto
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JP5136743A
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Choji Yamazaki
兆司 山崎
Takayoshi Chiba
孝義 千葉
Hideki Kofunaya
英樹 小船谷
Yutaka Ishikawa
豊 石川
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NEC Corp
Sony Corp
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NEC Corp
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10595Control of operating function
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、光磁気デイスク装置等のデイスク装
置に関し、リトライの処理時間を短縮する。 【構成】本発明は、動作状況を表すステータス情報ID
S、ID0ST〜DATSTを動作異状のタイミングで
ラツチし、そのラツチしたステータス情報IDS、ID
0ST〜DATSTに基づいて、記録動作を再び繰り返
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図5) 作用(図1〜図5) 実施例 (1)実施例の構成(図1〜図5) (2)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はデイスク装置に関し、例
えば光磁気デイスク装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光磁気デイスク装置にお
いては、光磁気デイスクをアクセスする場合、トラツキ
ングエラー等の異常をモニタすることにより、必要に応
じてライトリトライ等の処理を繰り返すようになされて
いる。
【0004】すなわちこの種の光磁気デイスク装置にお
いては、ホストコンピユータからライトコマンドが発行
されると、データを記録する領域を消去処理した後、続
いてホストコンピユータから出力される記録データをこ
の消去した領域に順次熱磁気記録する。このとき光磁気
デイスク装置は、トラツキングエラー信号、フオーカス
エラー信号等をモニタすることにより、消去処理及び記
録処理中の異状の有無を検出し、ここで異状が検出され
ると、改めて消去処理及び記録処理を繰り返す。
【0005】これによりこの種の光磁気デイスク装置に
おいては、貴重なデータを損なうことなく確実に記録再
生し得るようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようにし
てライトリトライする場合、例えば途中まで正常に消去
処理して残り僅かな位置で異状が発生する場合もある。
この場合改めて始めから消去処理を繰り返すと、消去処
理を無駄に繰り返すことなる。このような無駄な時間を
短縮することができれば、光磁気デイスク装置のアクセ
ス時間を短くし得、光磁気デイスク装置の使い勝手を向
上し得ると考えられる。
【0007】ところが従来の光磁気デイスク装置は、異
状が検出された場合に実行中の処理を最優先して中断す
る必要があることにより、異状が検出されるとシステム
制御回路に割り込みをかけて実行中の処理を中断するよ
うになされており、異状の発生したタイミングを検出す
るのに時間遅れを避け得ない特徴がある。また消去中、
消去動作から記録動作に移る途中等、実行中の処理に応
じて、この時間遅れが変化する特徴があり、従来の光磁
気デイスク装置においては、このため何れの処理時点で
異状が発生したか、正しく判断し得ない特徴があつた。
【0008】このため従来の光磁気デイスク装置におい
ては、結局、無駄にライトリトライ処理を繰り返さざる
を得ない問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、この種の処理時間を短縮することができる光磁気デ
イスク装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、デイスク状記録媒体2に所望のデ
ータを記録再生するデイスク装置1において、動作状況
を表すステータス情報IDS、ID0ST〜DATST
を発生するステータス情報発生手段20と、動作異状を
検出して異状検出信号FLTを出力する異状検出手段
7、9、14と、異状検出信号FLT(LAT)を基準
にしてステータス情報IDS、ID0ST〜DATST
をラツチするラツチ手段18と、異状検出信号FLTに
基づいて、動作異状が検出されると、記録動作を中止し
た後、ラツチ手段18にラツチしたステータス情報ID
S、ID0ST〜DATSTに基づいて、記録動作を再
び繰り返す制御手段6、10とを備えるようにする。
【0011】さらに第2の発明において、ステータス情
報IDS、ID0ST〜DATSTは、記録、再生、消
去位置を表すトラツクナンバ、セクタナンバ、セクタ中
の位置情報で形成される。
【0012】さらに第3の発明において、制御手段6、
10は、記録動作を再び繰り返す際、ラツチ手段18に
ラツチしたステータス情報IDS、ID0ST〜DAT
STに基づいて、消去作業の必要性を判断し、該判断結
果に基づいて消去作業を実行して記録動作を再び繰り返
し、又は消去作業を省略して記録動作を再び繰り返す。
【0013】
【作用】動作状況を表すステータス情報IDS、ID0
ST〜DATSTを異状検出信号FLT(LAT)を基
準にしてラツチし、このラツチしたステータス情報ID
S、ID0ST〜DATSTに基づいて、記録動作を再
び繰り返せば、必要に応じて異状の発生した箇所から処
理を再開し得、これによりリトライに要する時間を短縮
することができる。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0015】(1)実施例の構成 図1において、1は全体として光磁気デイスク装置を示
し、光磁気デイスク2に種々のデータを熱磁気記録し、
さらにこの記録したデータを再生する。すなわち光磁気
デイスク装置1は、サーボ系制御回路3でスピンドルモ
ータ4を回転駆動することにより、光磁気デイスク2を
所定に回転速度で回転駆動する。
【0016】さらにサーボ系制御回路3は、データ処理
回路6から出力される制御コードに基づいて、光磁気デ
イスク2の所定位置に光ピツクアツプ5をシークさせる
と共に、光ピツクアツプ5を介して得られるトラツキン
グエラー信号及びフオーカスエラー信号を基準にして光
ピツクアツプ5をトラツキング制御及びフオーカス制御
する。このサーボ系制御回路3は、異状検出回路7を有
し、この異状検出回路7は、トラツキングエラー信号及
びフオーカスエラー信号をモニタしてトラツクジヤン
プ、オフトラツク、デフオーカス等の異状が検出される
と、エラー信号FLTを出力する。
【0017】レーザーパワー制御回路8は、データ処理
回路6から出力される制御コードに基づいて、光ピツク
アツプ5に内蔵されたレーザーダイオードの光量を制御
するようになされ、これにより再生時、消去時、記録時
で光磁気デイスク2に照射する光ビームの光量を切り換
え、またそれぞれ再生時、消去時、記録時でこの光ビー
ムを照射するタイミングを切り換える。このレーザーパ
ワー制御回路8は、異状検出回路9を有し、この異状検
出回路9は、レーザーダイオードの光量をモニタするこ
とにより、この光量が所定の規定値以上に変動すると、
エラー信号FLTを出力する。
【0018】さらに記録時、消去時にエラー信号FLT
が出力されると、レーザーパワー制御回路8は、レーザ
ーダイオードの光量を即座に再生時の光量に切り換える
ようになされ、これにより例えばオフトラツクした場合
等において、貴重なデータを誤つて消去しないようにな
されている。
【0019】外部磁界制御回路12は、光磁気デイスク
2を間に挟んで光ピツクアツプ5と対向するように保持
された磁気ヘツド13を駆動し、これにより消去時、所
定極性の消去用磁界を光磁気デイスク2に印加するのに
対し、記録時、データ処理回路6から出力される記録デ
ータに応じて変調磁界を形成する。
【0020】これにより光磁気デイスク装置1は、熱磁
気記録の手法を適用して所望のデータを記録し得るよう
になされている。これに対して再生時、光磁気デイスク
装置1は、光ピツクアツプ5から出力される反射光の受
光結果を所定の信号処理回路で処理するようになされ、
このとき光ピツクアツプ5でカー効果を利用して反射光
を受光することにより、記録データを再生し得るように
なされている。
【0021】この外部磁界制御回路12は、異状検出回
路14を有し、この異状検出回路14は、例えば磁気ヘ
ツド13を駆動し得なくなつた場合等の異状を検出して
エラー信号FLTを出力する。
【0022】データ処理回路6は、記録時、ホストコン
ピユータから出力されるデータを光磁気デイスク2の記
録に適した変調方式で変調して外部磁界制御回路12に
出力し、これにより光磁気デイスク装置1は、このデー
タに対応した変調磁界を形成してホストコンピユータの
出力データを光磁気デイスク2に記録する。このときデ
ータ処理回路6は、光ピツクアツプ5の出力信号を再生
してセクタID等を検出すると共に、システムコントロ
ーラ10から出力される制御コードに対応してサーボ系
制御回路3、レーザーパワー制御回路8を制御し、これ
により所定の記録位置にこのデータを熱磁気記録する。
【0023】さらにこの記録に先立ち、データ処理回路
6は、サーボ系制御回路3、レーザーパワー制御回路
8、外部磁界制御回路12を制御し、これによりデータ
の記録領域を予め消去する。これに対して再生時、デー
タ処理回路6は、反射光の受光結果でなる再生信号を光
ピツクアツプ5から入力し、この再生信号を増幅して処
理することにより、光磁気デイスク2から記録データを
再生する。このときデータ処理回路6は、サーボ系制御
回路3、レーザーパワー制御回路8を制御し、これによ
りホストコンピユータの要求に応じた所定のデータを再
生し得るようになされている。
【0024】この一連の再生、消去、記録の動作を実行
するために、システムコントローラ10は、ホストコン
ピユータから出力される制御コマンドを命令解析部16
で解析し、その結果得られる解析結果に基づいて、デー
タ処理制御ブロツク17を介してデータ処理回路6に制
御コードを発行し、これにより全体の動作モードを切り
換え、さらに処理対象のID、処理開始のトリガ等を設
定する。さらにシステムコントローラ10は、エラー信
号FLTが立ち上がつて再生、消去、記録動作が中断す
ると、データ処理回路6に制御コードを出力し、これに
より所定のリトライ動作を実行する。これにより光磁気
デイスク装置1は、例えば記録再生時、トラツクジヤン
プした場合等でも、確実に所望のデータを記録再生し得
るようになされている。
【0025】このときシステムコントローラ10は、ラ
ツチ回路18にラツチしたステータス情報を基準にして
リトライ処理を実行するようになされ、これにより無駄
な処理時間を短縮し得るようになされている。すなわち
光磁気デイスク装置1において、処理中断回路19は、
再生、消去、記録時、エラー信号FLTが立ち上がる
と、データ処理回路6のデータ処理を中断し、データ処
理回路6は、これに対応してサーボ系制御回路3、レー
ザーパワー制御回路8、外部磁界制御回路12に制御コ
ードを出力する。
【0026】これにより光磁気デイスク装置1は、再
生、消去、記録時、異状が発生すると、直ちに処理を中
断するようになされている。さらに処理中断回路19
は、このエラー信号FLTが立ち上がると、ラツチ回路
18にラツチ信号LATを出力する。
【0027】ステータス情報生成回路20は、光磁気デ
イスク装置1の動作状況を表すステータス情報を生成し
て出力する。ここで図2に示すように、ステータス情報
は、光磁気デイスクのトラツクフオーマツト(図2
(A))に対応して、トラツクナンバT及びセクタナン
バSを用いて光ビームの走査位置を表すIDS情報ID
Sと(図2(B))、各セクタの先頭に記録されたID
領域とデータ記録領域との識別データでなるセクタ情報
ID0ST〜DATST(図2(C)〜(F))とで形
成され、ステータス情報生成回路20は、データ処理回
路6で検出されるアドレスデータ等を基準にしてこのス
テータス情報を生成する。
【0028】このうち第1のセクタ情報ID0STは、
3重に記録されたIDのうち、ID記録領域の開始位置
から1番目のID0を光ビームが走査する期間の間、信
号レベルがLレベルに保持されるのに対し、続く第2の
セクタ情報ID1STは、ID記録領域の開始位置から
2番目のID1を光ビームが走査する期間の間、信号レ
ベルがLレベルに保持される。さらに第3のセクタ情報
ID2STは、ID記録領域の開始位置から3番目のI
D2を光ビームが走査する期間の間、信号レベルがLレ
ベルに保持され、第4のセクタ情報DATSTは、ID
記録領域の開始位置からこのID記録領域が終了してデ
ータ記録領域のギヤツプを光ビームが走査する期間の
間、信号レベルがLレベルに保持されるようになされて
いる。
【0029】これにより光磁気デイスク装置1において
は、ラツチ信号LATを基準にしてこのステータス情報
IDS〜DATSTをラツチ回路18でラツチすること
により、異状の発生した時点における光磁気デイスク装
置1の処理状況を把握し得るようになされている。
【0030】すなわち図3に示すように、エラー信号F
LT(図3(A))が立ち上がつて処理を中断すると、
光磁気デイスク装置1は、ラツチ信号LAT(図3
(B))が立ち上がることにより、この場合IDS情報
として1000トラツク、0セクタを走査しているときに異
状が発生したことを検出し得(図3(C))、さらにこ
の場合第1〜第4のセクタ情報ID0ST〜DATST
(図3(D)〜(G))の何れもがHレベルに保持され
ていることにより、実際にデータを記録、再生、消去し
ている際に異状が発生したと判断することができる。
【0031】従つて消去中に異状が発生してこの状態が
検出された場合、光磁気デイスク装置1においては、こ
の1000トラツク、0セクタの先頭から改めてデータを消
去する必要があることがわかり、記録中に異状が発生し
てこの状態が検出された場合、この1000トラツク、0セ
クタの先頭から改めてデータを消去した後、データを記
録し直す必要があることがわかる。
【0032】これに対して図4に示すタイミングでエラ
ー信号FLT及びラツチ信号LAT(図4(A)〜
(B))が立ち上がつた場合、この場合IDS情報とし
て1000トラツク、1セクタを走査しているときに異状が
発生したことを検出し得(図4(C))、さらにこの場
合第1及び第2のセクタ情報ID0ST及びID1ST
(図4(D)及び(E))がHレベル、第3及び第4の
セクタ情報ID2ST及びDATST(図4(F)及び
(G))がLレベルに保持されていることにより、第3
のIDが記録されたID記録領域を光ビームが走査して
いるタイミングで異状が発生したと判断することができ
る。
【0033】従つてこの場合、実際のデータが記録され
た領域については、消去等の動作を実行していないこと
により、消去、記録、再生時において、それぞれこの10
00トラツク、1セクタの先頭から処理を再開すればよい
ことがわかる。
【0034】これによりシステムコントローラ10は、
レジスタ21を介してこのステータス情報を取り込むこ
とにより、処理状況を判断してリトライ処理を実行す
る。このとき予め処理状況に追従してステータス情報を
生成し、異状の発生したタイミングでこのステータス情
報をラツチすることにより、システムコントローラ10
においては、処理を中断してこの異状の発生したタイミ
ングを検出するまでに時間遅れがある場合でも、ラツチ
したステータス情報を検出して簡易かつ確実に異状の発
生した時点の処理状況を検出することができる。
【0035】従つて光磁気デイスク装置1は、この検出
結果に基づいてリトライ処理を実行して無駄な時間を短
縮することができる。
【0036】すなわち図5に示すように、システムコン
トローラ10は、ホストコンピユータから制御コマンド
が入力されると、ステツプSP1からステツプSP2に
移り、ここで命令解析部16でライトコマンドか否か判
断する。ここでリードコマンド等が入力された場合、否
定結果が得られることにより、システムコントローラ1
0は、ステツプSP3に移り、ここでデータ処理制御ブ
ロツク17から制御コードを発行してそれぞれ制御コマ
ンドに対応した処理ルーチンを実行した後、ステツプS
P4に移つてこの処理手順を終了する。
【0037】この処理において、システムコントローラ
10は、再生中に異状が発生してエラー信号FLTが立
ち上がつた場合、ラツチ回路18でラツチしたステータ
ス情報をロードして異状の発生したタイミングを検出
し、タイミング検出結果に基づいてリトライ処理を実行
する。このときシステムコントローラ10は、例えば図
3及び図4について上述したタイミングで異状が発生し
た場合、それぞれ1000トラツク、0セクタ及び1000トラ
ツク、1セクタの先頭からデータをリードするようにデ
ータ処理回路6に制御コードを発行する。
【0038】これにより光磁気デイスク装置1において
は、データを正しく再生し得なかつたセクタから再生処
理を再開し得、その分無駄なリトライの時間を短縮して
正しいデータを再生することができ、リード時のアクセ
ス時間を短縮することができる。さらにデータを確実に
リトライして再生し得ることにより、装置全体としての
信頼性も向上することができる。
【0039】これに対してホストコンピユータからライ
トコマンドが発行された場合、ステツプSP2において
肯定結果が得られることにより、システムコントローラ
10は、ステツプSP5に移り、ここでデータ処理回路
6に制御コードを発行する。これによりシステムコント
ローラ10は、外部磁界制御回路12を制御して光磁気
デイスク2に消去用の磁界を印加し、さらにサーボ系制
御回路3を制御して処理対象のセクタに光ピツクアツプ
5及び磁気ヘツド13をシークさせる。さらにシステム
コントローラ10は、シークが完了するとデータ処理回
路6で処理対象のセクタを検出し、ここでレーザーパワ
ー制御回路8を制御して処理対象のセクタを光ビームが
走査するタイミングで光ビームの光量を消去時の光量に
切り換える。
【0040】続いてシステムコントローラ10は、ステ
ツプSP6に移り、ここでエラー信号FLTが立ち上が
つて割り込みが発生したか否か判断することにより、所
定のセクタ(光磁気デイスク装置においては、記録に必
要な複数セクタをまとめて消去する)を正常に消去し得
たか否か判断する。ここで否定結果が得られると、シス
テムコントローラ10は、ステツプSP7に移り、ラツ
チ回路18でラツチしたステータス情報をロードし、異
状の発生した時点の処理状況を検出する。続いてシステ
ムコントローラ10は、ステツプSP5に戻り、タイミ
ング検出結果に基づいてリトライ処理を実行する。この
ときシステムコントローラ10は、例えば図3及び図4
について上述したタイミングで異状が発生した場合、そ
れぞれ1000トラツク、0セクタ及び1000トラツク、1セ
クタの先頭からデータを消去するようにデータ処理回路
6に制御コードを発行する。
【0041】これにより光磁気デイスク装置1は、デー
タを正しく消去し得なかつたセクタから消去処理を再開
し得、その分無駄なリトライの時間を短縮して正しくデ
ータを消去することができ、ライト時のアクセス時間を
短縮することができる。
【0042】これに対してステツプSP6において肯定
結果が得られると、システムコントローラ10は、ステ
ツプSP8に移り、データの記録を開始する。すなわち
システムコントローラ10は、データ処理回路6に制御
コードを発行することにより、外部磁界制御回路12を
制御して磁気ヘツド13の磁界を記録時の極性に切り換
える。続いてシステムコントローラ10は、サーボ系制
御回路3を制御して処理対象のセクタに光ピツクアツプ
5及び磁気ヘツド13をシークさせ、シークが完了する
とデータ処理回路6で処理対象のセクタを検出した後、
レーザーパワー制御回路8を制御し、処理対象のセクタ
を光ビームが走査するタイミングで光ビームの光量を記
録時の光量に切り換える。
【0043】続いてシステムコントローラ10は、ステ
ツプSP9に移り、ここでエラー信号FLTが立ち上が
つて割り込みが発生したか否か判断することにより、正
常にデータを記録し得たか否か判断し、ここで否定結果
が得られると、ステツプSP10に移り、ラツチ回路1
8でラツチしたステータス情報をロードし、異状が発生
した時点の処理状況を検出する。
【0044】続いてシステムコントローラ10は、ステ
ツプSP11に移り、ここで処理状況の検出結果に基づ
いて改めて消去処理が必要か否か判断し、例えば図3に
ついて上述したタイミングで異状が発生した場合、異状
が発生したタイミングで走査していたセクタについて
は、記録中のデータを消去して記録し直す必要があると
判断してステツプSP5に戻る。ここでシステムコント
ローラ10は、ラツチ回路18にラツチしたステータス
情報に基づいて、この異状が発生したセクタについてだ
けデータを消去した後、ステツプSP6に移る。
【0045】すなわち従来の光磁気デイスク装置におい
ては、何れのセクタを記録している際に異状が発生した
かを判断し得ないことにより、この場合消去対象の全セ
クタを改めて消去するようになされており、この実施例
のようにラツチ回路18にラツチしたステータス情報に
基づいて、この異状が発生したセクタについてだけデー
タを消去すれば、無駄な消去に要する時間を短縮するこ
とができる。また光磁気デイスク装置1においては、余
分に消去した領域に改めてデータを記録する処理を省略
することができる。
【0046】これにより光磁気デイスク装置1は、デー
タを正しく記録し得なかつたセクタを消去処理した後、
このセクタからデータを記録し直し、これにより無駄な
リトライの時間を短縮して正しくデータを記録すること
ができ、ライト時のアクセス時間を短縮することができ
る。さらにデータを確実にライトリトライし得ることに
より、装置全体としての信頼性も向上することができ
る。
【0047】これに対してステツプSP11において否
定結果が得られると、この場合異状の発生したセクタに
ついはデータを消去する必要がないことにより、システ
ムコントローラ10は、ステツプSP8に戻り、この異
状の発生したセクタからデータの記録を再開する。かく
して光磁気デイスク装置1においては、異状の発生した
位置を基準にしてさらに消去の必要性について判断して
ライトリトライの処理を切り換えることより、この場合
この異状の発生したセクタの消去作業をも省略し得、そ
の分ライト処理に要する時間を短縮することができる。
【0048】これに対してステツプSP9において肯定
結果が得られると、この場合システムコントローラ10
は、何らリトライ動作することなく、ステツプSP4に
移つて処理手順を終了する。
【0049】(2)実施例の効果 以上の構成によれば、光ビームの走査位置を表すステー
タス情報を生成し、このステータス情報を異状が発生し
たタイミングでラツチすることにより、異状の発生箇所
を確実に検出し得、これによりこの発生箇所に応じてリ
トライ処理を切り換えて処理時間を短縮することができ
る。
【0050】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、IDS情報と第1〜第4
のセクタ情報で光ビームの照射位置を特定する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて種
々の基準データを生成して光ビームの照射位置を特定す
ることができる。
【0051】さらに上述の実施例においては、単に光ビ
ームの照射位置を表す情報をステータス情報としてラツ
チする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
これに加えて、記録、消去等の動作モードを表す識別デ
ータを併せてラツチし、このラツチ結果に基づいて記録
等の処理を繰り返してもよい。
【0052】さらに上述の実施例においては、IDを3
重書きする場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、種々の記録フオーマツトの光磁気デイスク装置に広
く適用することができる。
【0053】さらに上述の実施例においては、本発明を
光磁気デイスク装置に適用した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、光デイスク装置、ハードデイス
ク装置等の種々のデイスク装置に広く適用することがで
きる。
【0054】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、動作状況
を表すステータス情報を動作異状のタイミングでラツチ
し、そのラツチしたステータス情報に基づいて、記録動
作を再び繰り返すことにより、無駄な消去、記録の作業
を省略して正しくデータを記録し得、これにより処理時
間を短縮して信頼性を向上することができるデイスク装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光磁気デイスク装置を
示すブロツク図である。
【図2】ステータス情報の説明に供する信号波形図であ
る。
【図3】その動作の説明に供する信号波形図である。
【図4】消去動作が不必要な場合を示す信号波形図であ
る。
【図5】リトライ処理の説明に供するフローチヤートで
ある。
【符号の説明】
1……光磁気デイスク装置、2……光磁気デイスク、3
……サーボ系制御回路、6……データ処理回路、7、
9、14……異状検出回路、8……レーザーパワー制御
回路、10……システムコントローラ、12……外部磁
界制御回路、18……ラツチ回路、20……ステータス
情報生成回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 101 G 9074−5D (72)発明者 千葉 孝義 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 小船谷 英樹 東京都港区芝五丁目7番1号日本電気株式 会社内 (72)発明者 石川 豊 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 53日本電気アイシーマイコンシステム株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスク状記録媒体に所望のデータを記録
    再生するデイスク装置において、 動作状況を表すステータス情報を発生するステータス情
    報発生手段と、 動作異状を検出して異状検出信号を出力する異状検出手
    段と、 上記異状検出信号を基準にして上記ステータス情報をラ
    ツチするラツチ手段と、 上記異状検出信号に基づいて、動作異状が検出される
    と、記録動作を中止した後、上記ラツチ手段にラツチし
    たステータス情報に基づいて、上記記録動作を再び繰り
    返す制御手段とを具えることを特徴とするデイスク装
    置。
  2. 【請求項2】上記ステータス情報は、記録、再生、消去
    位置を表すトラツクナンバ、セクタナンバ、セクタ中の
    位置情報で形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    のデイスク装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記記録動作を再び繰り
    返す際、上記ラツチ手段にラツチしたステータス情報に
    基づいて、消去作業の必要性を判断し、該判断結果に基
    づいて消去作業を実行して上記記録動作を再び繰り返
    し、又は消去作業を省略して上記記録動作を再び繰り返
    すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデイ
    スク装置。
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