JPH09274775A - 記録媒体、フォーマット方法、及び記録再生装置 - Google Patents

記録媒体、フォーマット方法、及び記録再生装置

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JPH09274775A
JPH09274775A JP8102043A JP10204396A JPH09274775A JP H09274775 A JPH09274775 A JP H09274775A JP 8102043 A JP8102043 A JP 8102043A JP 10204396 A JP10204396 A JP 10204396A JP H09274775 A JPH09274775 A JP H09274775A
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JP
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Application number
JP8102043A
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English (en)
Inventor
Gakushi Otsuka
学史 大塚
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出荷前の記録媒体のフォーマット処理の簡易
化及び汎用性の向上。 【解決手段】 リライタブル領域におけるデータの記録
/再生動作を可能とする管理情報を記録再生領域内に書
き込むためのセットアップシステムを再生専用領域内に
記録しておく。特にセットアップシステムとしては、各
種のオペレーションシステムにそれぞれが対応する複数
種類を再生専用領域内に記録しておく。そしてフォーマ
ット方法として、記録再生領域における物理的な領域管
理状態を生成するとともに所定位置にフラグをセットす
る物理フォーマットと、セットアップシステムを用いて
記録再生領域内に管理情報を書き込むとともにフラグを
クリアする論理フォーマットとが行なわれるようにす
る。記録再生装置はフラグにより先頭アドレス設定を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タソフトウエア等を収録するのに適した記録媒体、及び
そのフォーマット方法、及びその記録媒体に対応する記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ機器に用いる各種のソフト
ウエアを光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク、
メモリカード、磁気テープなどの記録媒体を用いて提供
することが行なわれている。このような記録媒体の一種
として、近年、パーシャルROMディスクといわれるメ
ディアが開発されており、このパーシャルROMディス
クは再生専用のROM領域と、記録/再生可能なリライ
タブル領域(RAM領域)を有するものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ソフトウエ
アとしてパーシャルROMディスクを出荷することを考
えると、リライタブル領域も備えていることから、この
リライタブル領域について、各種コンピュータ機器に接
続された記録再生装置で書込/読出可能としておくため
にフォーマットをしておかなくてはならない。リライタ
ブル領域を有するパーシャルROMディスクのフォーマ
ットとしては、主にリライタブル領域における欠陥領域
を調べ、交代領域を確保するとともにその管理情報を構
築する物理フォーマットと、リライタブル領域での書込
/読出を可能とするための管理情報としてのファイルシ
ステムをリライタブル領域上で構築する論理フォーマッ
トとが必要になる。
【0004】ところが、パーシャルROMディスクをソ
フトウエアとして用いるコンピュータ機器に採用されて
いるOS(オペレーションシステム)としては各種のも
のがあり、それぞれにおいて管理情報として書き込むべ
きファイルシステムも異なるものとなる。このため、コ
ンピュータ機器の機種毎に対応して論理フォーマットを
行なった複数種類のパーシャルROMディスクを容易し
なければならず、パーシャルROMディスク自体の汎用
性の欠如、出荷前のフォーマット処理の煩雑化などの問
題が発生していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、出荷前の記録媒体のフォーマット処理の簡
易化及び汎用性の向上を目的とする。
【0006】このために、主データ領域として再生専用
領域と記録再生領域が設けられている記録媒体では、記
録再生領域(リライタブル領域)におけるデータの記録
/再生動作を可能とする管理情報を記録再生領域内に書
き込むためのセットアップシステムが再生専用領域内に
記録されているようにする。特にセットアップシステム
としては、各種のオペレーションシステムにそれぞれが
対応する複数種類を再生専用領域内に記録しておく。
【0007】また、このような記録媒体に対するフォー
マット方法として、記録再生領域における物理的な領域
管理状態を生成するとともに所定位置にフラグをセット
する物理フォーマットと、セットアップシステムを用い
て前記記録再生領域内に管理情報を書き込むとともにフ
ラグをクリアする論理フォーマットとが行なわれるよう
にする。
【0008】またこのようなフォーマット方法が用いら
れる上記記録媒体に対応する記録再生装置としては、装
填された記録媒体に対してフラグの状態に応じて、記録
再生領域の先頭位置と再生専用領域の先頭位置のいづれ
かを先頭アドレスと設定し、記録又は再生のためのアク
セスを実行するようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録媒体、フォー
マット方法、記録再生装置としての実施の形態を次の順
序で説明していく。 1.パーシャルROMディスクのエリア構造 2.記録再生装置の構成 3.フォーマット動作 4.複数OS対応のためのファイル構造 5.パーティションのためのファイル構造 6.コンフィグファイル自動設定のためのファイル構造
【0010】1.パーシャルROMディスクのエリア構
造 図1は各種ディスクメディアを図示したものであり、図
1(a)は主データ領域全体が例えばエンボスピットな
どによる再生専用領域(ROM領域)AEとされている
ROMディスクである。また図1(b)は主データ領域
全体が例えば光磁気領域などによる記録/再生可能なリ
ライタブル領域ARWとされているRAMディスクであ
る。本実施の形態例の記録媒体となるパーシャルROM
ディスクは例えば図1(c)または(d)のような構造
を持つ。即ち1枚のディスクの主データ領域においてR
OM領域AEとリライタブル領域ARWが設けられてい
るものである。
【0011】図2は、パーシャルROMディスクの外周
側から内周側までのエリア構成を示したものである。デ
ィスク最外周側には736トラック分のGCPゾーンが
設けられ、内周側に向かって2トラック分のバッファゾ
ーン、5トラック分のアウターコントロールゾーン、2
トラック分のバッファゾーン、5トラック分のテストゾ
ーンが設けられる。そしてそのテストゾーンに続いて、
ユーザーが所望のデータの記録を行なうことができるリ
ライタブル領域ARW及び再生専用のROM領域AEか
ら成る主データ領域としてのユーザーエリアが形成され
る。
【0012】ユーザーエリアより内周側には5トラック
分のテストゾーン、2トラック分のバッファゾーン、5
トラック分のインナーコントロールゾーン、2トラック
分のバッファゾーン、820トラック分のGCPゾーン
が設けられる。
【0013】GCPゾーン、アウターコントロールゾー
ン、インナーコントロールゾーンは、それぞれ所定のコ
ントロール情報が記録されるエリアとされている。ま
た、このパーシャルROMディスクは、ゾーン単位で定
速回転されるいわゆるゾーンCAVディスクとされてお
り、ユーザーエリアは16バンド(16ゾーン)に分割
されている。16バンドのうち幾つをリライタブル領域
ARWとし、幾つをROM領域AEとするかは製造者側
で任意に設定できる。
【0014】16バンドで形成されるユーザーエリアに
ついて、リライタブル領域ARWの構成を詳しく示した
ものが図3(a)(b)である。図3(a)はユーザー
エリアにおけるディスク外周側にリライタブル領域AR
Wが設けられた場合、図3(b)はディスク内周側にリ
ライタブル領域ARWが設けられた場合をそれぞれ示し
ている。各図からわかるようにリライタブル領域ARW
の先頭にはディフェクトマネジメントエリアDMA1,
DMA2が設けられ、またリライタブル領域ARWの終
端にディフェクトマネジメントエリアDMA3,DMA
4が設けられる。またROM領域AEと隣接する領域は
バッファエリアとされている。
【0015】そして、1バンド毎にデータエリアと、そ
のデータエリアに対応する交代エリアが用意される。従
ってリライタブル領域ARWが16バンドの内のnバン
ド分とされる場合は、n単位のデータエリアと、n単位
の交代エリアが設けられる。交代エリアとは、データエ
リア内において傷などで記録/再生不能となるディフェ
クト部位が存在していた場合に、そのディフェクト部位
に代えて用いられる部位を提供するエリアとされる。
【0016】例えば図3(a)に『×』として示すよう
にデータエリア内にディフェクト部位が存在した場合、
その『×』部位に代わる記録領域が矢印で示すように交
代エリア内の領域に設定される。ディフェクトマネジメ
ントエリアDMA1〜DMA4は、このような交代状況
を管理し、ディフェクト部位を避けた記録/再生が適正
に行なわれるようにする情報が記録されるものである。
【0017】なお、データエリア内のディフェクト部位
の検索、ディフェクト部位に代わる交代エリア上の部位
の指定、ディフェクトマネジメントエリアDMA1〜D
MA4としての情報の作成及びリライタブル領域ARW
への記録等は、ディスクの物理フォーマット処理におい
て行なわれることになり、つまり物理フォーマットによ
って図3(a)又は(b)の状態とされることで、リラ
イタブル領域ARWが物理的に記録/再生可能な状態と
される。ただし実際にリライタブル領域ARWに対して
ファイル書込等を行なうには、物理フォーマットされた
ディスクに対してさらに論理フォーマットを施し、リラ
イタブル領域ARWでの記録/再生を管理するファイル
システムを書き込まなければならない。
【0018】ところが本例においては、パーシャルRO
Mディスクとしての出荷の時点では物理フォーマットの
みが行なわれているものとし、論理フォーマットは、各
パーシャルROMディスクを用いるホストコンピュータ
及びドライバ(記録再生装置)側で行なうようにするも
のである。
【0019】2.記録再生装置の構成 図4に記録再生装置の構成を示す。記録再生装置1は、
SCSIインターフェース接続されたホストコンピュー
タ2との間で、コマンド及びデータの受け渡しが可能と
構成され、ホストコンピュータ2からのコマンド及びデ
ータの供給に応じてディスク90に対するデータの記録
を行ない、またホストコンピュータ2からのコマンドに
応じてディスク90からデータを読み出し、ホストコン
ピュータ2に供給する動作を行なう。ここでディスク9
0とは、上述してきたパーシャルROMディスクである
とする。
【0020】コントローラ11はホストコンピュータ2
との間の通信及び記録再生装置の記録動作、再生動作の
全体の制御を行なう。コントローラ11はDSP(デジ
タルシグナルプロセッサ)19を介して実際の記録/再
生駆動を実行させる。DSP19は、いわゆるサーボド
ライバとしての機能を持ち、コントローラ11から供給
されるゾーン情報(アドレス)に応じてスピンドルドラ
イバ21に対してスピンドル駆動制御信号を供給し、ス
ピンドルモータ22に駆動信号を印加させることで、デ
ィスク90のゾーンCAV駆動を実行させる。
【0021】また光学ヘッド15におけるレーザダイオ
ード15aからのレーザ発光動作を実行させるためにレ
ーザドライバ16に駆動制御信号を出力し、レーザ発光
制御を行なう。レーザダイオード15aからのレーザ光
は図示しない光学系を通り、対物レンズ15bを介して
ディスク90に照射される。またディスク90からの反
射光は図示しない光学系を通ってディテクタ15cに照
射され、電気信号として取り出される。
【0022】ディテクタ15cで得られる電気信号はI
−V/マトリクスアンプ17に供給され、電流/電圧変
換された後、マトリクス演算アンプにより各種信号が取
り出される。即ち、ディスク90のROM領域AEから
の再生データとされるべきRF信号、ディスク90のリ
ライタブル領域ARWからの再生データとされるべきM
O信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号、フロントAPC信号などが抽出される。
【0023】サーボ情報であるフォーカスエラー信号、
トラッキングエラー信号、フロントAPC信号はA/D
変換器18でデジタルデータ化されてDSP19に供給
される。DSP19は、フォーカスエラー信号、トラッ
キングエラー信号に応じてサーボ駆動信号を発生させ、
PWMドライバ20に供給する。PWMドライバ20は
光学ヘッド15内のフォーカスコイル、ガルバノモー
タ、スライドモータに対する駆動電力を供給する。
【0024】即ちフォーカスエラー信号に基づいたフォ
ーカスサーボ駆動信号によりPWMドライバ20がフォ
ーカスコイルに駆動電力を印加することで対物レンズが
ディスクに接離する方向に駆動されてフォーカス制御が
行なわれ、またトラッキングエラー信号に基づいたトラ
ッキングサーボ駆動信号、スライドサーボ駆動信号によ
りPWMドライバ20がガルバノモータ、スライドモー
タに駆動電力を印加することでトラッキング制御、スレ
ッド移動制御が行なわれる。またDSP19はフロント
APC信号に応じてレーザドライバ16を制御し、レー
ザレベルを適正に保つようにしている。
【0025】ディスク90に対する再生時において読み
出されるデータは、I−V/マトリクスアンプ17から
RF信号もしくはMO信号として得られる。I−V/マ
トリクスアンプ17からの出力はゲイン/オフセットコ
ントロール部23で適切な電位レベルとされ、A/D変
換器24でデジタルデータ化される。そしてデジタルデ
ータ化された信号はエンコーダ/デコーダ部12に供給
され、デジタルフィルタ処理、ビタビ復号処理、NRZ
復号処理、デスクランブル処理等を施され、再生データ
とされる。この再生データはコントローラ11を介して
ホストコンピュータ2に転送される。
【0026】なお、再生処理のための再生クロック及び
再生信号に同期した各種タイミング生成のためにA/D
変換器24の出力はPLLタイミングジェネレータ25
にも供給され、いわゆるPLL動作により再生クロック
及びその再生クロックに基づいた各種タイミング信号が
形成される。
【0027】ホストコンピュータ2から記録要求コマン
ド及び記録すべきデータが供給された場合は、コントロ
ーラ11はそのデータをエンコーダ/デコーダ部12に
供給し、実際にディスク90上に記録を行なう場合のデ
ータ形態にエンコードさせる。そしてそのエンコードさ
れたデータは磁気ヘッドドライバ13に供給され、磁気
ヘッドドライバ13は記録データに応じて磁気ヘッド1
4からディスク90に対する磁界印加動作を実行する。
なお、記録時にはレーザダイオード15aからは記録用
の高レベルのレーザ出力が実行されている。
【0028】3.フォーマット動作 本例のパーシャルROMディスクに対するフォーマット
動作を説明する。物理フォーマットがされる前のディス
ク状態を図5(a)(b)に示す。図5(a)はユーザ
ーエリアにおける外周側がリライタブル領域ARW、図
5(b)はユーザーエリアにおける内周側がリライタブ
ル領域ARWとされている場合をそれぞれ示している。
【0029】この段階ではリライタブル領域ARWは単
に光磁気領域とされており、実際上の領域管理は行なわ
れていない状態であるが、例えばエンボスピットにより
データが記録されるROM領域AEは、既に必要なデー
タが記録された状態となっている。
【0030】通常、ROM領域AEに記録されるデータ
としては、ROM領域AEにおけるデータ管理情報とな
るファイルシステムと、そのファイルシステムに基ずい
て読み出すことのできるアプリケーションデータ等であ
るが、本例のパーシャルROMディスクのROM領域A
Eには、図5(c)に示すように、ROM領域AEの先
頭にファイルシステムFS1が記録され、続いて、その
ファイルシステムFS1に基ずいて読み出すことのでき
るセットアップシステム及びアプリケーションデータが
記録されている。
【0031】セットアップシステムは、ディスクの論理
フォーマットのためのツールとされるもので、例えば図
4に示したような記録再生装置にディスクを装填した状
態でセットアップシステムを起動させることで、リライ
タブル領域ARWを使用可能とする論理フォーマットが
実行されるものである。なお、物理フォーマットが行な
われる前の状態において、図5(a)の場合はリライタ
ブル領域ARWの先頭がアドレス0、図5(a)の場合
はROM領域AEの先頭がアドレス0、となる。
【0032】図5(a)(b)のようなディスクは、物
理フォーマットが行なわれてそれぞれ図6(a)(b)
に示す状態とされた上でソフトウエアメディアとして出
荷される。即ち物理フォーマットにより、リライタブル
領域ARWにおける、データエリア内のディフェクト部
位の検索、ディフェクト部位に代わる交代エリア上の部
位の指定、ディフェクトマネジメントエリアDMA1〜
DMA4としての情報の作成が行なわれ、リライタブル
領域ARWが物理的に記録/再生可能な状態とされて出
荷されることになる。
【0033】そしてこの物理フォーマットの際の処理
は、物理フォーマットを行なうドライバ(記録再生装
置)によって図8のような処理で行なわれる。即ち物理
フォーマット(F100)が開始されたら、その対象となるパ
ーシャルROMディスクに或る所定のフラグをセットし
(F101)、その後上述のディフェクトマネジメントのよう
な実際のフォーマット処理が行なわれる(F102)。なお、
ステップF101とF102の順序は逆でもよいが、いずれにし
ても物理フォーマットに伴ってフラグがセットされる。
【0034】フラグは、例えばリライタブル領域ARW
の先頭セクター内のベンダーユニークと呼ばれるエリア
に書き込むようにしてもよいし、ディフェクトマネージ
メントエリア内におけるリザーブエリアを用いてもよ
い。いずれれにしても予め設定した所定位置にフラグが
セットされればよい。フラグがセットされることによ
り、記録再生装置1では、図6(a)(b)に示すよう
にディスク1に対してROM領域AEの先頭をアドレス
0として認識する。
【0035】このように物理フォーマットが行なわれ、
フラグがセットされたパーシャルROMディスクが出荷
されることになるが、記録再生装置1(及びホストコン
ピュータ2)ではパーシャルROMディスクが装填され
た場合に、まず図9の処理を行なう。即ちディスク装填
(F200)に応じて、例えばリライタブル領域ARWの先頭
位置などの所定位置に記録されているフラグを読込、そ
のフラグ状態を保存する(F201)。
【0036】図11のようにホストコンピュータ2によ
り何らかのリード/ライトコマンドが発生された場合は
(F400)、記録再生装置1はフラグを確認し(F401)、フラ
グがオンであった場合はステップF402からF403に進ん
で、ディスク90のROM領域AEの先頭がアドレス0
となるようにアドレス変換を行ない、ステップF405で要
求された記録又は再生動作を実行することになる。従っ
て、物理フォーマットが行なわれた段階でのディスク9
0は、フラグがオンであるため、記録再生装置は図6
(a)(b)のようにROM領域AEの先頭をアドレス
0として認識し、まずROM領域AEの先頭領域に対す
るアクセスを実行することになる。
【0037】物理フォーマットが行なわれたディスク9
0に対しては、ホストコンピュータ2及び記録再生装置
1が論理フォーマットを行なうことで使用可能となる。
ホストコンピュータ2からの制御に基づく論理フォーマ
ット処理を図10に示す。
【0038】論理フォーマット処理が開始されると(F30
0)、まず記録再生装置はディスクのアドレス0にアクセ
スする。この時点でアドレス0はROM領域AEの先頭
とみなされているため、ROM領域AEの先頭に記録さ
れているファイルシステムFS1の読み出しを実行する
ことになる。そしてROM領域AEを管理するファイル
システムFS1を読み込むことでホストコンピュータ2
はROM領域AEに記録されているセットアップシステ
ムを把握でき、セットアップシステムを起動させる(F30
1)。
【0039】ROM領域AEに記録されているセットア
ップシステムは、いわゆる論理フォーマットツールであ
り、これに基づいてホストコンピュータ2はリライタブ
ル領域ARW及びROM領域AEのアプリケーションの
管理のためのファイルシステムFS2をリライタブル領
域ARWの先頭領域に書き込ませる(F302)。これにより
図6(a)のようなディスクは図7(a)上段のように
なり、また図6(b)のようなディスクは図7(b)上
段のようになる。つまりファイルシステムFS2が書き
込まれることによりリライタブル領域ARWでの記録/
再生管理が実現される。
【0040】続いてホストコンピュータ2はステップF3
03として、物理フォーマット時にセットされたフラグを
クリアする。そしてリセットして再起動、もしくはディ
スク90を一旦抜いてから再度装填することをユーザー
に要求して処理を終える(F304)。
【0041】リセットもしくはディスク抜き差し後にお
いては、まず図9の処理でフラグが読み込まれるため、
論理フォーマットが済んだディスクであれば、フラグオ
フと判断される。従って、図11のようにそのディスク
90に対してホストコンピュータ2により何らかのリー
ド/ライトコマンドが発生された場合は(F400)、記録再
生装置1はフラグを確認し(F401)、フラグがオフである
ためステップF402からF404に進んで、ディスク90のリ
ライタブル領域ARWの先頭がアドレス0となるように
アドレス変換を行ない、ステップF405で要求された記録
又は再生動作を実行することになる。
【0042】従って、論理フォーマットが行なわれた段
階でのディスク90に対しては、記録再生装置1からは
図7(a)(b)の各下段に示すようにリライタブル領
域ARWの先頭がアドレス0として認識され、従ってリ
ード/ライト要求発生時にはまずファイルシステムFS
2がアクセスされることになる。つまりホストコンピュ
ータ2はリライタブル領域ARWを所望のデータ記録/
再生に使用できることになる。
【0043】なお、ホストコンピュータ2の機種によっ
ては、一旦装填したメディアから読み込んだファイルシ
ステムを、リセット時にも保存しておくものもある。こ
の場合、論理フォーマット後に起動させても、論理フォ
ーマット前に読み込んだファイルシステムFS1に基づ
いて起動を行なってしまう。そこで、このような機種に
対応する場合は、ステップF305としてファイルシステム
の変更を伝え、以降の再起動時には、新たにファイルシ
ステムを読み込むようにしておく。つまりファイルシス
テムFS2が読み込まれるようにする。
【0044】以上のように本例のフォーマット方式で
は、物理フォーマットがされた時点でフラグがセットさ
れ、記録再生装置はこのフラグセットにより、ROM領
域AEの先頭をアドレス0とみなす。従ってその時点で
ROM領域AEの先頭に記録されているファイルシステ
ムFS1にアクセスし、ROM領域AE内のアプリケー
ションを起動させることができる。つまりセットアップ
システムを起動させて論理フォーマットを行なうことが
可能である。
【0045】また論理フォーマットが行なわれた場合
は、それに伴ってフラグがクリアされ、記録再生装置は
このフラグクリアにより、リライタブル領域ARWの先
頭をアドレス0とみなす。従って論理フォーマット後で
はリライタブル領域ARWの先頭に記録されているファ
イルシステムFS2にアクセスでき、つまりリライタブ
ル領域ARWの使用が可能となる。
【0046】このようなシステムにより、ディスク出荷
前の時点で論理フォーマットを行なう必要はなくなり、
また既存のOSによりパーシャルROMディスクが扱え
るようになる。特にROM領域に記録しておくファイル
システムFS1は、例えばFATシステムなどで記録
し、殆どの種類のOSで読み込めるようにしておくこと
で、汎用性を高めることができる。さらに、例えばファ
イルシステムFS2が壊れてしまうような事故が発生し
ても、再度物理フォーマット及び論理フォーマットを行
なうことで、そのディスクのリライタブル領域ARWを
使用可能とすることができる。
【0047】4.複数OS対応のためのファイル構造 ところで本例のパーシャルROMディスクを複数のOS
に対して汎用的に使用できるようにするには、図12
(a)のように各OSに対応してセットアップシステム
をROM領域AEに記録しておく必要がある。なお、図
12〜図15では、ディスク上の領域を、物理的な内外
周の位置ではなく、各時点でアドレス0とみなされる領
域が上になるように図示している。
【0048】この例では2種類のOS(OS1,OS
2)に対応するために、ファイルシステムFS1のほ
か、OS1用セットアップシステム、OS2用セットア
ップシステム、OS1用アプリケーション、OS2用ア
プリケーションが、ROM領域AEに記録されている。
【0049】このディスクが物理フォーマットされて出
荷され、例えばOS1機器で論理フォーマットされた場
合は、図12(b)のようにOS1用セットアップシス
テムが起動され、リライタブル領域ARWの先頭にOS
1用ファイルシステムが記録される。そして上述した論
理フォーマットに伴うフラグクリアによって、リライタ
ブル領域ARWの先頭がアドレス0と見なされるため、
ホストコンピュータ2からみてこのディスク90は、図
12(c)のように、OS1用ファイルシステムからリ
ライタブル領域ARW及びROM領域AE内のOS1用
セットアップシステムとOS1用アプリケーションが把
握できるメディアとされることになる。
【0050】一方、図12(a)のディスクが物理フォ
ーマットされて出荷され、OS2機器で論理フォーマッ
トされた場合は、図12(d)のようにOS2用セット
アップシステムが起動され、リライタブル領域ARWの
先頭にOS2用ファイルシステムが記録される。そして
上述した論理フォーマットに伴うフラグクリアによっ
て、リライタブル領域ARWの先頭がアドレス0と見な
されるため、ホストコンピュータ2からみてこのディス
ク90は、図12(e)のように、OS2用ファイルシ
ステムからリライタブル領域ARW及びROM領域AE
内のOS2用セットアップシステムとOS2用アプリケ
ーションが把握できるメディアとされることになる。
【0051】以上のように複数種類のOSに対して汎用
的に対応できるパーシャルROMディスクが提供できる
ことになる。もちろん、3種類以上のOSに対応可能と
できることはいうまでもない。
【0052】なお、ROM領域AE内のアプリケーショ
ンがOSの種別に関わらずに用いることのできるROM
データであった場合は、これを共用できる。即ち図13
(a)のようにROM領域AEには、ファイルシステム
FS1、OS1用セットアップシステム、OS2用セッ
トアップシステム、及び共用できるROMデータを記録
する。
【0053】そしてOS1機器で論理フォーマットされ
た場合は、図13(b)のようにOS1用セットアップ
システムが起動され、リライタブル領域ARWの先頭に
OS1用ファイルシステムが記録される。そしてフラグ
クリアによってリライタブル領域ARWの先頭がアドレ
ス0と見なされるため、ホストコンピュータ2からみて
このディスク90は、図13(c)のように、OS1用
ファイルシステムからリライタブル領域ARW及びRO
M領域AE内のOS1用セットアップシステムとROM
データが把握できるメディアとされることになる。
【0054】一方、図13(a)のディスクがOS2機
器で論理フォーマットされた場合は、図13(d)のよ
うにOS2用セットアップシステムが起動され、リライ
タブル領域ARWの先頭にOS2用ファイルシステムが
記録される。そしてフラグクリアによって、リライタブ
ル領域ARWの先頭がアドレス0と見なされるため、ホ
ストコンピュータ2からみてこのディスク90は、図1
3(e)のように、OS2用ファイルシステムからリラ
イタブル領域ARW及びROM領域AE内のOS2用セ
ットアップシステムとROMデータが把握できるメディ
アとされる。このように共用できるデータをROMデー
タとして持つことで、パーシャルROMディスクの記録
容量の有効利用ができる。
【0055】5.パーティションのためのファイル構造 図14はいわゆるパーティション設定を可能とするため
のファイル構造である。この場合図14(a)のように
ROM領域AEには、ファイルシステムFS1、パーテ
ィション用ファイルシステムPFS1、セットアップシ
ステム、アプリケーションを記録しておく。
【0056】そして論理フォーマットとして図14
(b)のようにセットアップシステムを起動してリライ
タブル領域ARWの先頭にパーティションテーブルを書
き込み、さらにパーティション用ファイルシステムPF
S2を書き込む。フラグクリアにより図14(c)のよ
うにリライタブル領域ARWの先頭がアドレス0とみな
されるが、このアドレス0に記録されているパーティシ
ョンテーブルには第1パーティションと第2パーティシ
ョンの先頭位置が記録されている。つまり、第1パーテ
ィションにおける管理情報となるパーティション用ファ
イルシステムPFS2のアドレスと、第2パーティショ
ンにおける管理情報となるパーティション用ファイルシ
ステムPFS1のアドレスが記録されている。
【0057】そしてホストコンピュータ2からは、パー
ティション用ファイルシステムPFS2からはリライタ
ブル領域ARW内が把握でき、またパーティション用フ
ァイルシステムPFS1からはROM領域AE内のセッ
トアップシステム及びアプリケーションが把握できる。
つまり、リライタブル領域ARWとROM領域AEを別
のメディアとして扱うことができる。
【0058】6.コンフィグファイル自動設定のための
ファイル構造 図15は、アプリケーションが持つ必要のあるコンフィ
グファイル、つまり環境設定や初期化設定のファイルを
自動作成できるようにするファイル構造を示している。
【0059】この場合図15(a)のようにROM領域
AEには、ファイルシステムFS1、セットアップシス
テム、アプリケーションを記録しておき、論理フォーマ
ットとして図15(b)のようにセットアップシステム
を起動して際に、リライタブル領域ARWの先頭にファ
イルシステムFS2を書き込むとともに、アプリケーシ
ョン用コンフィグファイルを展開する。そしてフラグク
リアにより図15(c)のようにリライタブル領域AR
Wの先頭がアドレス0とみなされ、ホストコンピュータ
2からファイルシステムFS2によりアプリケーション
用コンフィグファイルとその他のリライタブル領域領
域、ROM領域AE内のセットアップシステム及びアプ
リケーションが把握できるメディアとなる。つまり、セ
ットアップシステムにコンフィグファイル作成機能を付
加しておくことで、コンフィグファイルが自動的にリラ
イタブル領域ARWに展開されるようにすることができ
る。
【0060】なお、実施の形態はパーシャルROMディ
スクを例にあげたが、本発明は再生専用領域と記録再生
領域が設けられている記録媒体において広く適用できる
ものである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録媒体
は、記録再生領域におけるデータの記録/再生動作を可
能とする管理情報を記録再生領域内に書き込むためのセ
ットアップシステムが再生専用領域内に記録されてお
り、またフォーマット方法としては記録再生領域におけ
る物理的な領域管理状態を生成するとともに所定位置に
フラグをセットする物理フォーマットと、セットアップ
システムを用いて記録再生領域内に管理情報を書き込む
とともにフラグをクリアする論理フォーマットとが行な
われる。さらに記録再生装置は装填された記録媒体に対
してフラグの状態に応じて、記録再生領域の先頭位置と
再生専用領域の先頭位置のいづれかを先頭アドレスと設
定し、記録又は再生のためのアクセスを実行するように
している。このようなシステムにより、ディスク出荷前
の時点で各種OSに対応した論理フォーマットを行なう
必要はなくなり、工程の簡略化が実現できる。また既存
のOSによりパーシャルROMディスクが扱えるように
なり、汎用性を高めることができるという効果がある。
さらに、記録再生領域内の管理情報が壊れてしまうよう
な事故が発生しても、再度物理フォーマット及び論理フ
ォーマットを行なうことで、そのディスクの記録再生領
域を使用可能とすることができる。
【0062】また、各種のオペレーションシステムにそ
れぞれが対応する複数のセットアップシステムが再生専
用領域内に記録されているようにすることで、多数のオ
ペレーションシステムに対して汎用的に用いることので
きるソフトウエア記録媒体を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種ディスクの説明図である。
【図2】パーシャルROMディスクのエリア構造の説明
図である。
【図3】パーシャルROMディスクのユーザーエリアの
構造の説明図である。
【図4】実施の形態における記録再生装置のブロック図
である。
【図5】実施の形態におけるパーシャルROMディスク
の物理フォーマット前の状態の説明図である。
【図6】実施の形態におけるパーシャルROMディスク
の物理フォーマット後の状態の説明図である。
【図7】実施の形態におけるパーシャルROMディスク
の論理フォーマット時の状態の説明図である。
【図8】実施の形態での物理フォーマット処理のフロー
チャートである。
【図9】実施の形態でのディスク挿入時の処理のフロー
チャートである。
【図10】実施の形態での論理フォーマット処理のフロ
ーチャートである。
【図11】実施の形態でのリード/ライト処理時のフロ
ーチャートである。
【図12】実施の形態で複数のOS対応とした場合のパ
ーシャルROMディスク及びフォーマットの説明図であ
る。
【図13】実施の形態で複数のOS対応としデータ共用
とする場合のパーシャルROMディスク及びフォーマッ
トの説明図である。
【図14】実施の形態でパーティション設定を実現する
場合のパーシャルROMディスク及びフォーマットの説
明図である。
【図15】実施の形態でコンフィグファイル自動作成を
実現する場合のパーシャルROMディスク及びフォーマ
ットの説明図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置、2 ホストコンピュータ、11 コ
ントローラ、12 エンコーダ/デコーダ、14 磁気
ヘッド、15 光学ヘッド、19 DSP、90 ディ
スク、AE ROM領域、ARW リライタブル領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主データ領域として再生専用領域と記録
    再生領域が設けられているとともに、前記記録再生領域
    におけるデータの記録/再生動作を可能とする管理情報
    を前記記録再生領域内に書き込むためのセットアップシ
    ステムが前記再生専用領域内に記録されていることを特
    徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 各種のオペレーションシステムにそれぞ
    れが対応する複数のセットアップシステムが前記再生専
    用領域内に記録されていることを特徴とする請求項1に
    記載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 主データ領域として再生専用領域と記録
    再生領域が設けられているとともに、前記記録再生領域
    におけるデータの記録/再生動作を可能とする管理情報
    を前記記録再生領域内に書き込むためのセットアップシ
    ステムが前記再生専用領域内に記録されている記録媒体
    に対するフォーマット方法として、 前記記録再生領域における物理的な領域管理状態を生成
    するとともに所定位置にフラグをセットする物理フォー
    マットと、 前記セットアップシステムを用いて前記記録再生領域内
    に管理情報を書き込むとともに、前記フラグをクリアす
    る論理フォーマットと、 が少なくとも実行されることを特徴とするフォーマット
    方法。
  4. 【請求項4】 主データ領域として再生専用領域と記録
    再生領域が設けられているとともに、前記記録再生領域
    におけるデータの記録/再生動作を可能とする管理情報
    を前記記録再生領域内に書き込むためのセットアップシ
    ステムが前記再生専用領域内に記録されており、そのフ
    ォーマット処理として、前記記録再生領域における物理
    的な領域管理状態を生成するとともに所定位置にフラグ
    をセットする物理フォーマットと、前記セットアップシ
    ステムを用いて前記記録再生領域内に管理情報を書き込
    むとともに、前記フラグをクリアする論理フォーマット
    とが少なくとも実行される記録媒体に対する記録再生装
    置として、 装填された記録媒体に対して前記フラグの状態に応じ
    て、前記記録再生領域の先頭位置と前記再生専用領域の
    先頭位置のいづれかを先頭アドレスと設定し、記録又は
    再生のためのアクセスを実行することを特徴とする記録
    再生装置。
JP8102043A 1996-04-02 1996-04-02 記録媒体、フォーマット方法、及び記録再生装置 Pending JPH09274775A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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