JP2506648B2 - 磁気ヘッドの位置決め装置 - Google Patents

磁気ヘッドの位置決め装置

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JP2506648B2
JP2506648B2 JP60276346A JP27634685A JP2506648B2 JP 2506648 B2 JP2506648 B2 JP 2506648B2 JP 60276346 A JP60276346 A JP 60276346A JP 27634685 A JP27634685 A JP 27634685A JP 2506648 B2 JP2506648 B2 JP 2506648B2
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JP
Japan
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magnetic head
servo
positioning
spindle motor
magnetic
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卓宏 井出
真人 友納
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパーソナルコンピューター、ワードプロセッ
サー、計測器等の補助記憶装置に用いるフロッピィディ
スクに対する磁気ヘッドの位置決め装置に関する。
従来の技術 従来、フロッピィディスク(以下、メディアと称す)
に対する磁気ヘッド位置決め制御中に磁気ヘッドのサイ
ド切換えを行うには、1度サーボループを停止してサイ
ドを切換え、ヘッドアンプのリードリカバリタイムを取
った後、直ちに磁気ヘッド位置決めのサーボループに入
るようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のように、磁気ヘッドのサイ
ド切換えを行った直後に磁気ヘッド位置決めのサーボル
ープに入る方法では、磁気ヘッドの両サイドのアライメ
ント差及びメディアの両サイドのアライメント差がある
ため、最悪の場合、磁気ヘッドとメディアのサイドのア
ライメント差が加算され、磁気ヘッドのサイド切換えが
行われた直後は、磁気ヘッドの位置決めの誤差が大きく
なることになる。このような場合には下記のような問題
を生じる。
(1)ヘッドアンプの性能にもよるが、各セクターに各
2個存在するサーボ情報の中、一方しか検出できず、磁
気ヘッドの位置ずれを定量的に測定できないため、磁気
ヘッドの位置ずれを定量的に測定できる位置まで定性的
に磁気ヘッドの位置決めを行わねばならない。このため
に数セクターを費やすので、磁気ヘッドのサイド切換え
に用する時間が長くなる。
(2)1回の磁気ヘッド位置決めの制御量が大きい場合
には、磁気ヘッド位置決めのアクチュエーターのゲイン
を高くせざるを得ず、発振現象が起き易くなるため、結
果的にはヘッド切換え時間が長くなる。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、磁気ヘッドのサイド切換え時間を短縮することがで
き、また安定した磁気ヘッドの位置決め制御を行うこと
ができるようにした磁気ヘッドの位置決め装置を提供し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、両面のフロッピ
ィディスクを定速で回転させるスピンドルモータと、こ
のスピンドルモータが回転した際、磁気ヘッドを介し上
記両面のフロッピィディスクのトラックに沿って予め記
録されたサーボ情報により両側の磁気ヘッドのアライメ
ント誤差を予め読み取るサーボ検出回路と、このサーボ
検出回路の出力信号を記憶するサンプルホールド回路
と、上記磁気ヘッドのサイド切換の際に磁気ヘッドを上
記サンプルホールド回路に記憶された上記アライメント
信号に基づき移動した後、磁気ヘッドを位置決めする制
御手段とを備えるという構成にしたものである。
作用 本発明は、上記構成により、スピンドルモータが回転
する毎に、サーボ検出回路によって両側の磁気ヘッドの
アライメント誤差を読み取ることにより、メディアの交
換に確実に対応することができることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。まず磁気ヘッドの位置決め制御系について説
明する。
第1図において、1はフロッピィディスク(以下、メ
ディアと称す)で、各トラックの各セクターに予めサー
ボ情報が記録され、スピンドルモーター2により定速で
回転される。3及び4はメディア1の両側に設けられた
磁気ヘッドで、ヘッドアクチュエーター5によりメディ
ア1に対し位置決めされる。6はヘッドアンプで、磁気
ヘッド3,4の磁気信号を読み取り、リードデーターをサ
ーボ検出回路10に出力する。サーボ検出回路10はリード
データーよりサーボ情報を検出し、プリアンプ7、サン
プルホールド回路8及びADコンバーター9を作動させ、
磁気ヘッド位置ずれ量をマイクロプロセッシングユニッ
ト(MPU)11に伝達する。この磁気ヘッド位置ずれ量を
記憶したマイクロプロセッシングユニット11は磁気ヘッ
ド位置ずれ量に対応するように上記ヘッドアクチュエー
ター5を作動させ、磁気ヘッド3,4の位置決めを行う。
上記のようなヘッド位置決め制御系において、磁気ヘ
ッド3,4のサイド切換えを行う場合について説明する。
セクターサーボ情報を書き込まれたメディア1では、
全トラックに亘り、実際のトラックは、第2図に示すよ
うに正規トラックに対し、オフトラックS0を持ち、メデ
ィア1のクランプ時の偏心のため、ほぼ正弦波に近い重
ね合わせた形のずれを持っている。またOサイドの磁気
ヘッド3と1サイドの磁気ヘッド4はS1なるアライメン
ト誤差を持ち、サイド1のオフセットをS0とすればサイ
ド0はS0+S1なるオフセットを持ち、メディア1の偏心
に対するずれは、ほぼ同じと考えられる。また全トラッ
クにおいて、実際のトラックのずれ量は、オフトラック
S0が異るのみで、ほぼ同じ形で近似できると考えられ
る。
ここで、第2図のa点において磁気ヘッド3,4のサイ
ド切換えを行うとすると、a点においてサイドを切換え
た後に直にサーボループに入ると、最初の磁気ヘッド位
置の補正量は第2図のS1+S2となる。そこで、メディア
1のチェンジが行われた時、またはチェンジが行われず
に一定時間を経過した時、1乃至数トラックの一定セク
ターの1つまたは数セクターのサーボ情報より磁気ヘッ
ド3,4及びメディア1の両サイドアライメント差、すな
わち第2図のS1を上記マイクロプロセッシングユニット
11により算出する。次に、磁気ヘッド3,4のサイドの切
換えが行う際に第3図(a)に示すようにサーボループ
を停止し、第3図(b)に示すようにサイド切換え時の
リードリカバリータイムを取った後にオープンループに
より、サイドのアライメント差S1だけ、a点の磁気ヘッ
ド位置決め位置より磁気ヘッドを移動させる。磁気ヘッ
ドの振動がある場合には、その後のサーボループが不安
定になることが考えられるため、セトリング時間を取っ
た後に、サーボループに入る。第3図(b)に示す時間
Tを1セクター内で行えば、サイド切換え後の最初のサ
ーボループの磁気ヘッド位置ずれはS2のみで済むことに
なる。なお、リードリカバリータイムは、オープンルー
プ時の時間と比較して十分短く、同時に行うことができ
るため、必ずしも必要ではない。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、両面のフロ
ッピィディスクを定速で回転させるスピンドルモータ
と、このスピンドルモータが回転した際、磁気ヘッドを
介し上記両面のフロッピィディスクのトラックに沿って
予め記録されたサーボ情報により両側の磁気ヘッドのア
ライメント誤差を予め読み取るサーボ検出回路と、この
サーボ検出回路の出力信号を記憶するサンプルホールド
回路と、上記磁気ヘッドのサイド切換の際に磁気ヘッド
を上記サンプルホールド回路に記憶された上記アライメ
ント信号に基づき移動した後、磁気ヘッドを位置決めす
る制御手段とを備えるという構成にしたので、スピンド
ルモータが回転する毎に、サーボ検出回路によって両側
の磁気ヘッドのアライメント誤差を読み取ることによ
り、メディアの交換に確実に対応することができるとい
う効果を有する。またサイド切換え時の磁気ヘッド位置
ずれ量が少いため、磁気ヘッド位置決め用のアクチュエ
ーターのゲインを低くすることができ、発振現象が発生
し難く、安定した磁気ヘッドの位置決め制御を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッド位置決め装置の磁気ヘッド
位置決め制御系を示す概略ブロック図、第2図はフロッ
ピィディスクのトラックの位置ずれ量を示す図、第3図
(a)はサイド切換えのタイミングを示す図、第3図
(b)はそのA部の拡大図である。 1……メディア(フロッピィディスク)、2……スピン
ドルモータ、3……磁気ヘッド、4……ヘッド、5……
アクチュエーター、6……ヘッドアンプ、7……プリア
ンプ、8……サンプルホールド回路、9……ADコンバー
ター、10……サーボ検出回路、11……マイクロプロセッ
シングユニット(MPU)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面のフロッピィディスクを定速で回転さ
    せるスピンドルモータと、このスピンドルモータが回転
    した際、磁気ヘッドを介し上記両面のフロッピィディス
    クのトラックに沿って予め記録されたサーボ情報により
    両側の磁気ヘッドのアライメント誤差を予め読み取るサ
    ーボ検出回路と、このサーボ検出回路の出力信号を記憶
    するサンプルホールド回路と、上記磁気ヘッドのサイド
    切換の際に磁気ヘッドを上記サンプルホールド回路に記
    憶された上記アライメント信号に基づき移動した後、磁
    気ヘッドを位置決めする制御手段とを備えた磁気ヘッド
    の位置決め装置。
JP60276346A 1985-12-09 1985-12-09 磁気ヘッドの位置決め装置 Expired - Lifetime JP2506648B2 (ja)

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JPS62137778A JPS62137778A (ja) 1987-06-20
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JPH0755719Y2 (ja) * 1988-01-11 1995-12-20 株式会社リコー ディスク装置におけるランアウト補正装置
JPH01237975A (ja) * 1988-03-17 1989-09-22 Sony Corp ディスク装置
JPH02148476A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Toshiba Corp サーボ式磁気ディスク装置

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JPS50128511A (ja) * 1974-03-28 1975-10-09
JPS58200471A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Hitachi Ltd ヘツド切換え方式

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