JPH10266248A - 地下構造物用蓋の施錠構造 - Google Patents
地下構造物用蓋の施錠構造Info
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- JPH10266248A JPH10266248A JP9069795A JP6979597A JPH10266248A JP H10266248 A JPH10266248 A JP H10266248A JP 9069795 A JP9069795 A JP 9069795A JP 6979597 A JP6979597 A JP 6979597A JP H10266248 A JPH10266248 A JP H10266248A
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Abstract
にした地下構造物用蓋の施錠構造を提供する。 【解決手段】 垂直軸7の上端に頭部8が、下部に係止
部9が設けられた錠本体6を蓋本体3の裏面に水平旋回
可能に軸支し、操作面8bが蓋本体3の縁巻3aに設け
られた開口部3eに臨み、係合部9がばね12のばね力
により開口部3eの下方から外側方に突出され、受枠2
の内面に係合部9と係合可能な係止部4を突設する。係
合部9は、閉蓋状態で係止部4の真下に位置し、開蓋操
作時に蓋本体3が僅かに持ち上げられて錠本体6が操作
面8bによりばね12のばね力に抗して回動されると、
蓋本体3の中心方向に後退して係止部4との係合が解除
される構成としたものである。
Description
施錠構造に関し、詳しくは蓋本体とこの蓋本体を支持す
る受枠とを施錠可能にする地下構造物用蓋の施錠構造に
関する。尚、本願明細書でいう「地下構造物用蓋」と
は、下水道における地下埋設物,地下構造施設等と地上
とを通じる開口部を閉塞する大型鉄蓋,マンホール蓋,
汚水桝蓋、電力・通信における地下施設機器や地下ケー
ブル等を保護する開閉可能な共同溝用鉄蓋,送電用鉄
蓋,配電用鉄蓋、上水道やガス配管における路面下の埋
設導管およびその付属機器と地上とを結ぶ開閉扉として
の機能を有する消火栓蓋,制水弁蓋,仕切弁蓋,空気弁
蓋,ガス配管用蓋,量水器蓋等を総称する。
上端に設置されて路面等の地上に開口する受枠と、該受
枠にテーパ嵌合等によって開口部を覆う蓋本体とを備
え、蓋本体を蝶番構造によって受枠に取り付け、開蓋す
るときに該受枠に対して水平面内で旋回、または地面側
に反転できるようにし、更に蓋本体と受枠とを施錠する
ための施錠構造を設けるものが一般的である。
としては、例えば、特開平4−272325号公報に記
載されているものがある。この施錠構造は、マンホール
の蓋本体に貫通する垂直軸孔が形成され、前記垂直軸孔
に遊挿される垂直軸としてのボルトと、該ボルトに固定
されたコマブロック(錠本体)とからなるロック部材が
前記垂直軸孔に設けられ、蓋本体とロック部材とは前記
ボルトが貫通する皿バネ等の弾発部材により互いに押し
付けられるように付勢されている。
バ、スパナ等で回動操作することで、コマブロックが回
動し、該コマブロックに設けた突出部が受枠のフランジ
と係合して施錠される。解錠する場合には、上述と反対
方向にボルトの頭部を回動してコマブロックの突出部と
受枠のフランジとの係合を解除する。ロック部材と蓋本
体とが互いに押し付けるように付勢することにより簡単
な構造でロック部材のみだりな回動を抑制し、振動或い
は摩耗等により解錠されることを防止するようにしたも
のである。
っては、ロック部材の頭部が蓋本体の表面(上面)に露
出しているために第三者が容易に解錠することが可能で
ある。このため蓋本体が開蓋されて、マンホール内に異
物が不法に投棄されて下水管路が詰まり、下水流路を閉
塞したり、或いは、降雪時に除雪した雪がマンホール内
に投棄されて汚水処理の負担増となり、下水処理の問題
となっている。
で、第三者が容易に解錠することができないようにした
地下構造物用蓋の施錠構造を提供することを目的とす
る。
に設けた係止部と、蓋本体の裏面周縁に水平旋回可能に
軸支され、上部に操作面を設けると共に、下部には前記
係止部に係合可能な係合部を設けた錠本体と、前記蓋本
体と前記錠本体との間に配設した付勢部材とからなり、
前記錠本体は、閉蓋状態で前記操作面が前記蓋本体の縁
巻に開設された開口部に臨むと共に、前記蓋本体を持ち
上げたときに、前記操作面が前記受枠上端から見える状
態で係止するように、前記係合部を前記係止部の真下位
置に構成していることを特徴とする。
けるときには、作業者が蓋本体のバール穴に専用バール
の先端を挿入し、受枠と蓋本体との食い込みを解除した
後、蓋本体を僅かに引き上げて錠本体の操作面が受枠の
上面から見えるようにする。次いで、作業者が操作面を
押し、付勢部材の付勢力に抗して錠本体を水平回動さ
せ、係合部を蓋本体の中心方向に後退させて係止部との
係合を解除し、そのまま専用バールにより蓋本体を上方
に引き上げて開蓋する。
体を持ち上げ、係合部が受枠の係止部に係合する位置に
合わせるとともに、係合部が蓋本体の中心方向に後退す
るように回動させて蓋本体を受枠内に落とし込む。蓋本
体が受枠に落ち込み、係合部が係止部を乗り越えると錠
本体が付勢部材の付勢力により水平回動され、係合部が
係止部の下方に位置して施錠可能とされる。
での錠本体の捻りモーメントが0となるように調節した
り、付勢部材による捻りモーメントに抗するストッパを
設けた構成としたことによって、閉蓋状態において錠本
体の係合部が係止部の真下位置で静止するため、施錠が
確実となる。
に上向きの突起を設けた構成としている。このような構
成としたことによって、蓋本体を引き上げ過ぎると係合
部の突起が係止部と係合するために、錠本体を水平回動
させることができない。このため錠構造を知らない第三
者が容易に解錠することを防止することができる。
軸から蓋本体の周縁に向けて斜めに突出させ、その下部
を先端から錠本体の中心方向に向かって斜めに下降する
斜面とした構成としている。このような構成としたこと
によって、蓋本体を閉蓋する場合に作業者が蓋本体を持
ち上げ、係合部が受枠の係止部に係合する位置に合わせ
て蓋本体を受枠内に落とし込むと、係合部の下部をなす
斜面が受枠の内周縁に当接して錠本体が付勢部材の付勢
力に抗して容易に水平回動し、係合部が蓋本体内即ち、
蓋本体の中心方向に後退する。これにより作業者は、錠
本体を何ら操作することなく容易に閉蓋することができ
る。
蓋本体を貫通しないように軸支されたことによって、錠
本体内に土砂等が侵入しないため、錠本体が作動しなく
なるという虞がない。 (実施例)図1は、本発明に係る地下構造物用蓋の施錠
構造の断面図を示す。図1において地下構造物用蓋1
は、受枠2と蓋本体3とにより構成された平面視円形と
しており、その上面が地上面(GL)と面一をなして設
置されている。受枠2は、その内周上面をテーパ状とし
た蓋本体3との嵌合面2aを形成し、蓋本体3は、縁巻
3aの外周面3a’をテーパ状に縮径して嵌合面2aに
当接させている。この蓋本体3は、蝶番構造(図示せ
ず)により受枠2に開閉可能に連結されており、受枠2
に対して蓋本体3を持ち上げながら手前側に斜め上方に
持ち上げ、水平旋回または反転させることで、開蓋可能
としている。そして、受枠2と蓋本体3との間には、前
記蝶番構造と反対側の位置に受枠2側に設けた係止部4
と、該係止部4に係合させる蓋本体3側に設けた錠本体
6が設けられている。
の内周に環状の蝶番座を突出して設け、その中に蓋本体
3の裏面に揺動可能に取り付けた蝶番金物を差し込んだ
構造の地下構造物用蓋では周知のものが採用できる。こ
の蝶番構造は、蝶番金物が蝶番座に差し込まれた状態に
おいて該蝶番座に対して前後方向にある程度の自由度を
持つものであり、本実施例においてもこのような蝶番構
造を備えることで、開蓋時には蓋本体3を手前側に斜め
上方に引き上げることが可能となっている。また、蓋本
体3は、地下構造物内部の乱流揚圧を受けたときには蝶
番構造の長さ分だけ真っ直ぐに押し上げられる。
本体3を嵌合支持する嵌合面2aが形成され、下部には
段差部2cを介して前記嵌合面2aよりも僅かに小径の
内周面2bが形成されている。内周面2bには凹部5が
形成され、この凹部5の開口上端に周方向に沿って係止
部4が突設されている。図3および図4は、蓋本体3お
よび錠本体6の分解斜視図で、蓋本体3は、受枠2の内
周面2bに形成した凹部5の両側に位置するように袋状
バール穴3cとリブ3dとが設けられており、袋状バー
ル穴3cは、上面3bの周縁部に開口し、裏面下方に袋
状に膨出している。リブ3dは、蓋本体3の裏面に縁巻
3aから中心方向に向かって半径方向に設けられてい
る。縁巻3aには、袋状バール穴3cとリブ3dとの間
に受枠2の凹部5と対向して開口部3eが設けられてい
る。開口部3eの蓋本体3の裏面には、ねじ穴3fが蓋
本体3の周縁よりも僅かに内側、且つリブ3dに近接し
て設けられている。
であるねじりコイルバネ12、ボルト13が設けられて
いる。錠本体6は、垂直軸7と、この垂直軸7の上端に
形成された頭部8と、下部に形成された係合部9とから
成る。頭部8は、多面体をなし、内部にねじりコイルバ
ネ12を収納するための収納部10が形成されている。
この収納部10は、係合部9と反対側(裏側)に開口さ
れている。そして、錠本体6の軸心には垂直軸7の下端
面から頭部8の上面8aに貫通する軸孔11が設けられ
ている。
操作面8bを係合部9と同一側に形成し、この操作面8
bの上部略中央に押し部8cが凹んで形成されている。
また、頭部8の収納部10の一側に形成した係止面8d
は、開口部3eの一側端面3gに当接して錠本体6の回
動を規制する。係合部9は、頭部8の操作面8bの下方
に半径方向外方に向かって突出して設けられており、正
面視略三角錐状をなしている。そして、係合部9は、上
面9aが略水平面をなし、両側面が先端から垂直軸7の
中心方向下端に向かって斜めに下降する斜面9b、9c
(図6)とされている。
コイルバネ12が収納され、蓋本体3の開口部3eの内
側に上面8aを蓋本体3の裏面に当接して垂直に配置さ
れ、軸孔11の下端からボルト13が挿入される。ボル
ト13は、ねじりコイルバネ12を遊貫して蓋本体3の
ねじ穴3fに螺合される。これにより錠本体6は、蓋本
体3の裏面に水平旋回可能に垂直に軸支される。そし
て、図4に示すようにねじりコイルバネ12は、一端1
2aがリブ3dの側面に係止され、他端12bが錠本体
6の頭部8の開口端8eに係止される。
力により図6の矢印A方向に回動され、係止面8dが開
口部3eの対向する端面3gに当接して係止される。こ
の状態において図5に示すように頭部8の操作面8bが
開口部3eを塞ぎ、係合部9が開口部3eの下方に位置
し、且つ周縁に向かって斜めに外方に突出する。すなわ
ち、端面3gは、蓋本体3の係合部9が係止部4の真下
位置で静止するようにねじりコイルバネ12による捻り
モーメントに抗するストッパとされている。錠本体6
は、図5および図6に示す状態で操作面8bの押し部8
cを介してねじりコイルバネ12のばね力に抗して図7
の矢印B方向に頭部8を回動させるように押すことによ
り、矢印C方向に回動させることができ、係合部9を開
口部3eから蓋本体3の中心方向に後退させることが可
能とされている。
錠動作を説明する。図1は、蓋本体3が受枠2に嵌合支
持されている状態を示す。錠本体6は、ねじりコイルバ
ネ12のばね力により図6に示す状態に回動され、操作
面8bが嵌合面2aに僅かな間隙を存して対向し、係合
部9が受枠2の凹部5内に収納され、且つ係止部4の真
下に係合可能に位置している。
に示すように蓋本体3の袋状バール穴3cに専用バール
15の先端15aを挿入し、受枠2と蓋本体3との食い
込みを解除した後、蓋本体3を矢印Dで示すように引き
上げて図9に示すように係合部9の上面9aを係止部4
に当接させ、錠本体6の操作面8bの押し部8cが受枠
2の上面から見えるようにする。次いで、作業者が例え
ば、ドライバ16等の先端で押し部8cを矢印B方向に
押し、ねじりコイルバネ12のばね力に抗して錠本体6
を矢印C方向に水平回動させると係合部9が蓋本体3の
中心方向に後退して係止部4との係合を解除し、そのま
ま専用バール15により蓋本体3を上方に引き上げて開
蓋する。
3cとしたことにより、内部の錠本体6が全く見えない
ためバール穴3cから棒材等を挿入しても錠本体6を回
動操作することができず、解錠される虞がない。尚、バ
ール穴は、実施例のように必ずしも袋状とする必要はな
く、蓋本体3の縁を上下方向に貫通させる開放バール孔
でも良い。しかしながら、前述したような理由により袋
状とする方がより好ましい。
本体3を持ち上げ、係合部9が受枠2の係止部4に係合
する位置に合わせて蓋本体3を受枠2内に落とし込む。
係合部9の下部をなす斜面9bが受枠2の内周縁に当接
すると、係合部9は、錠本体6の軸線から蓋本体3の周
縁に向けて斜めに突出している(図5)ことから、錠本
体6がねじりコイルバネ12のばね力に抗して容易に図
7の矢印C方向に水平回動し、係合部9が蓋本体3の中
心方向に後退する。これにより作業者は、錠本体6を何
ら操作する必要がなく、閉蓋操作が容易である。蓋本体
3が受枠2に落ち込み、係合部9が受枠2の係止部4を
乗り越えて凹部5に臨むと、錠本体6がねじりコイルバ
ネ12のばね力により図6の矢印A方向に水平回動さ
れ、係合部9が蓋本体3の外方に斜めに飛び出して凹部
5に収納される。そして、図1に示す閉蓋状態に復帰
し、係合部9が係止部4の真下に位置して施錠される。
端に突起9dを略垂直に突設させた錠本体6で、突起9
dと垂直軸部7との間隔は、受枠2の係止部4の先端
(下端)の肉厚よりも幅広く設定されており、これらの
間に係止部4が係合し得るようにされている。前記係合
部9の先端に突起9dが上方に向かって垂直に設けられ
ていることで、第三者が仮に蓋本体3を引き上げようと
し、縁巻3aの開口部3eに錠本体6の操作面8bがあ
ることを知った場合でも、蓋本体3を引き上げ過ぎると
図10に示すように係合部9の突起9dが係止部4と係
合するために、錠本体6を水平回動させることができな
い。このため、錠構造を知らない第三者が容易に解錠す
ることを防止することができる。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
ない。例えば、実施例においては、付勢部材としてねじ
りコイルバネを使用したが、そのほか、開蓋時のドライ
バ等によって操作面を押す動作や閉蓋時の係合部と受枠
の内周縁との当接による錠本体の水平回動に併せて当該
錠本体に巻回されるように、ゴム等の弾性体や自由端に
重錘を設けた紐状体を蓋本体と錠本体との間に設けるな
ど、閉蓋時に錠本体が受枠の係止部の真下位置に復帰す
るような捻りモーメントを生じるものであれば、どのよ
うな部材でもよい。また、この付勢部材を、錠本体が受
枠の係止部の真下位置にあるときに捻りモーメントが0
となるように調節している場合は、ストッパを設けなく
てもよい。
ねじ穴にボルトを螺合することによって水平旋回可能に
軸支されているが、蓋本体を貫通するねじ孔にボルトを
螺合してもよいし、蓋本体を貫通する孔に錠本体を直接
軸支するようにしてもよい。さらに、実施例では、蓋本
体3と受枠2とを蝶番構造で連結し、反対側に受枠の係
止部に係合させる錠本体を設けたが、蝶番構造に代えて
複数箇所に形成した係止部に各々錠本体を係合させても
よい。
5を形成せずに、受枠2の内面に係止部4を突設しても
よいし、係止部4に係合すれば係合部9が蓋本体3の周
縁から突出していなくてもよい。
は、錠本体が蓋本体の表面に露出してしないために、第
三者に容易に解錠されることを防止することができる。
また、付勢部材で閉蓋状態での錠本体の捻りモーメント
が0となるように調節したり、付勢部材による捻りモー
メントに抗するストッパを設けたため、閉蓋状態で錠本
体の係合部が係止部の真下位置となり、施錠を確実にす
ることができる。
は、第三者が仮に蓋本体を引き上げようとし、縁巻の開
口部に錠本体の操作面があることを知ったとしても、蓋
本体を引き上げ過ぎた状態で解錠しようとすると、係合
部の突起が係止部に係合したままであるために錠本体を
回動させることができず、従って、錠構造を知らない第
三者が容易に解錠することを防止することができる。
し込むようにするだけで、係合部の下部に形成した斜面
が受枠の内周面に当接すると、錠本体がばね部材のばね
力に抗して水平回動し、係合部が蓋本体内に後退するた
め、閉蓋操作が容易である。そして、閉蓋すると同時
に、付勢力により錠本体が水平回動させられ、係合部が
受枠の係止部下方の元の位置に復帰して施錠状態とする
ことができる。
軸支されたことによって、錠本体内に土砂等が侵入しな
いため、錠本体が作動しなくなるという虞がない。
図である。
る。
方から見た分解斜視図である。
解斜視図である。
る。
を示す説明図である。
係止部との係合状態を示す説明図である。
す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 受枠の内周面に設けた係止部と、蓋本体
の裏面周縁に水平旋回可能に軸支され、上部に操作面を
設けると共に、下部には前記係止部に係合可能な係合部
を設けた錠本体と、前記蓋本体と前記錠本体との間に配
設した付勢部材とからなり、前記錠本体は、閉蓋状態で
前記操作面が前記蓋本体の縁巻に開設された開口部に臨
むと共に、前記蓋本体を持ち上げたときに、前記操作面
が前記受枠上端から見える状態で係止するように、前記
係合部を前記係止部の真下位置に構成していることを特
徴とする地下構造物用蓋の施錠構造。 - 【請求項2】 付勢部材は、閉蓋状態での錠本体の捻り
モーメントが0となるように調節されていることを特徴
とする請求項1に記載の地下構造物用蓋の施錠構造。 - 【請求項3】 蓋本体の係合部が係止部の真下位置で静
止するように、付勢部材による捻りモーメントに抗する
ストッパを設けたことを特徴とする請求項1に記載の地
下構造物用蓋の施錠構造。 - 【請求項4】 前記係合部の先端上面に上向きの突起を
設けたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の地下構
造物用蓋の施錠構造。 - 【請求項5】 前記係合部は、錠本体の垂直軸から蓋本
体の周縁に向けて斜めに突出させ、その下部を先端から
錠本体の中心方向に向かって斜めに下降する斜面とした
ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の地下構造物用
蓋の施錠構造。 - 【請求項6】 前記錠本体は、蓋本体を貫通しないで軸
支されていることを特徴とする請求項1乃至5に記載の
地下構造物用蓋の施錠構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06979597A JP3620947B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 地下構造物用蓋の施錠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06979597A JP3620947B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 地下構造物用蓋の施錠構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266248A true JPH10266248A (ja) | 1998-10-06 |
JP3620947B2 JP3620947B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=13413044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06979597A Expired - Lifetime JP3620947B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 地下構造物用蓋の施錠構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3620947B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299366A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Nagashima Imono Kk | 地下構造物用転落防止梯子 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP06979597A patent/JP3620947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299366A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Nagashima Imono Kk | 地下構造物用転落防止梯子 |
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---|---|
JP3620947B2 (ja) | 2005-02-16 |
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