JPH10263443A - 液体噴出器のカバーキャップ - Google Patents
液体噴出器のカバーキャップInfo
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- JPH10263443A JPH10263443A JP9091646A JP9164697A JPH10263443A JP H10263443 A JPH10263443 A JP H10263443A JP 9091646 A JP9091646 A JP 9091646A JP 9164697 A JP9164697 A JP 9164697A JP H10263443 A JPH10263443 A JP H10263443A
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Abstract
のまとまりを与えて簡素な構成にすると共に、押下げヘ
ッドの無用な押下げ防止を図る。 【解決手段】押下げヘッド6周壁外面へ嵌合自在な円筒
体の周壁背面部を切除して周壁切除面9、9を平行に向
かい合わせて周方向の間隔が押下げヘッド6周壁の外径
よりも小さく、かつ押下げヘッド6周壁の正面部6aに
摺動自在に係合して拡開する装着口8を形成した弾性変
形自在なキャップ胴部Aと、キャップ胴部Aの正面部上
端から突出し、かつ筒基部下内面がノズル5下外面に係
合自在なノズル収納筒Bと、キャップ胴部A上面を閉塞
するキャップ頂壁Cと、角部10の背面部側を切除して
形成した装着口拡開用切り込み11とを有し、キャップ
胴部A下端正面部は、ノズル収納筒B基部下内面のノズ
ル5基部下外面への係合時に、シリンダ3上端を係合さ
せた装着筒1a上面へ当接する。
Description
付き押下げヘッドに装着するカバーキャップに関する。
容器体口頸部に嵌合させた装着筒により容器体内に下端
を垂下させたシリンダを装着すると共に、シリンダ上端
部に設けた保持筒の螺管内面に、該螺管を貫通してシリ
ンダ内へ上方付勢状態でかつ上下動可能に垂下する作動
部材の吐出路形成管部上端部を作動部材下降状態で螺合
させ、かつ該吐出路形成管部上端にノズル付き押下げヘ
ッドを嵌着してなる液体噴出器において、上下面開放の
筒状をなすと共に、周壁の前後部下端より上方へ、かつ
左右上端より下方へ、各々ノズル突出用の四つの割り溝
を形成し、かつ周壁内周の下端及び上端に各々係合突条
を突設してなるカバーキャップを、割り溝の一つからノ
ズルを突出させると共に、下方に位置する係合突条を保
持筒下端と装着筒上端との間隙内へ離脱可能に嵌合させ
て押下げヘッド及び保持筒外周に着脱自在に嵌合してな
る液体噴出器が開示されている。
プは、液体噴出器本来の使用目的以外での押下げヘッド
のむやみな押下げ防止を目的とするのみならず、不使用
状態での外観向上を図ることをもその目的の1つとして
いる。しかし、上記従来例ではカバーキャップ装着状態
においてノズルが露出しているため形態上のまとまりが
なく、しかも上面が開放し、かつ周壁に割り溝を形成し
ているため、ノズル付き押下げヘッドの露出部分が多く
煩雑な感じを与え、外観向上の点から問題があった。
プは、装着口からのみ押下げヘッド周面を露出させてノ
ズルを覆うと共に、ノズル収納部をノズルに係合可能に
しかつキャップ胴部下端を装着筒上面へ当接可能にする
ことにより、カバーキャップの容易な離脱を防止し、形
態上のまとまりを与えて簡素な構成にすると共に、押下
げヘッドの無用な押下げ防止を図ろうとするものであ
る。
噴出器1のノズル5付き押下げヘッド6周壁外面へ嵌合
自在な円筒体の周壁背面部を切除して周壁切除面9、9
を平行に向かい合わせて周方向の間隔が押下げヘッド6
周壁の外径よりも小さく、かつ押下げヘッド6周壁の正
面部6aに摺動自在に係合して拡開する装着口8を形成
した弾性変形自在なキャップ胴部Aと、キャップ胴部A
の正面部上端から突出し、かつ筒基部下内面がノズル5
下外面に係合自在なノズル収納筒Bと、ノズル収納筒B
の上面を閉塞する収納筒上壁に連設してキャップ胴部A
上面を閉塞すると共に、装着時に上記押下げヘッド周壁
6上面を覆うキャップ頂壁Cと、キャップ頂壁Cとキャ
ップ胴部Aとの境界部を形成する角部10の背面部側を
切除して形成した装着口拡開用切り込み11とを有し、
キャップ胴部A下端正面部は、ノズル収納筒B基部下内
面のノズル5基部下外面への係合時に、シリンダ3上端
を係合させた装着筒1a上面へ当接する。
を参照しながら説明する。図1乃至図4において、1は
液体噴出器で、容器体口頸部外面へ装着筒1aを嵌合さ
せ、装着筒上端から内向きフランジを介して案内筒2を
起立すると共に、内向きフランジ下面から垂下する嵌合
筒へシリンダ3上端を嵌着させ、シリンダ3内から上方
付勢されて起立する作動部材4上端に、上方へ向け傾斜
した短筒状のノズル5を有するノズル付き押下げヘッド
6を嵌着させ、該ノズル付き押下げヘッド6外面を上記
案内筒2内面へ上下動自在に嵌合させている。
ド6へ装着させるカバーキャップで、弾性変形自在なキ
ャップ胴部Aと、ノズル収納筒Bと、キャップ頂壁Cと
を有する。以下、これらについて順次説明する。
ド6の周壁外面へ嵌合自在な円筒体を素材とし、図5乃
至10にも示すように、該円筒体の周壁背面部を上下全
長にわたって切除して装着口8を形成している。装着口
8の左右両端を形成する周壁切除面9、9は平行に向か
い合っており、その左右方向の間隔はノズル付き押下げ
ヘッド6の外径よりも小さくなっている。
下げヘッド6に嵌め込ませるためのもので、装着口8を
ノズル付き押下げヘッド6周壁の正面部、つまりノズル
5の下方の周壁部分に係合させてキャップ胴部Aを押し
込むと、キャップ胴部Aは弾性変形自在であるから周壁
切除面9、9が互いに離間して装着口8が拡開する。こ
の拡開の度合いは周壁切除面9、9がノズル付き押下げ
ヘッド6の正面部6aと背面部6bとの境界部に達した
ところで最大となる。そして、境界部を通過すると周壁
切除面9、9は互いに接近し、図11に示すように、こ
れらが背面部6bの所定位置に達したところで装着口8
の左右の間隔は拡開前の元の間隔に戻る。
ところで、カバーキャップ7の装着は完了するが、この
時点においてキャップ胴部Aの下端面は案内筒2上面に
当接している。ところでこの当接の時点であるが、カバ
ーキャップ7の装着当初においてはカバーキャップ7が
傾いている等その装着角度によってはキャップ胴部Aの
全下端面が案内筒2上面に当接してないこともあるが、
遅くとも後述のノズル収納筒Bの基部下内面がノズル5
基部下面へ係合する際には、これとほぼ同時にキャップ
胴部Aの全下端面が案内筒2上面に当接する。
置、つまりキャップ胴部Aの正面部上端から突出してい
る。ノズル収納筒Bはノズル5を収納させるためのもの
で、その基部の下内面は、キャップ胴部Aの装着口8が
正面部6aと背面部6bとの境界部に達したところでノ
ズル5の下外面に係合するようになっている。
塞すると共に、ノズル収納筒Bの上面を閉塞する上壁に
連設している。このキャップ頂壁Cとキャップ胴部Aと
の境界部を形成する角部10、10の背面部側は切除さ
れて装着口拡開用切り込み11、11を形成している。
カバーキャップ7をノズル付き押下げヘッド6に装着す
るには、装着口8を押下げヘッド周壁の正面側に係合さ
せて押し込めばよく、すると装着口8は上記のごとく拡
開してノズル付き押下げヘッド6に嵌め込まれる。一
方、ノズル収容筒Bは上記のごとくしてノズル5下面に
係合するが、この係合状態でさらに押し込むとカバーキ
ャップ7は下方に変位し、ノズル収納筒B基部内面がノ
ズル5基部下面に係合したところでキャップ胴部Aの下
端正面部が案内筒2上面に当接してその全下端面が案内
筒2上面に当接し、カバーキャップ7の装着が完了す
る。使用する場合は、キャップ胴部A等カバーキャップ
7の適所を持って該カバーキャップ7を手前方向、すな
わち正面方向へ引っ張ればよく、すると装着口8が拡開
してキャップ胴部Aがノズル付き押下げヘッド6から離
脱すると共に、ノズル収納筒Bもノズル5からの係合を
離脱するため、カバーキャップ7はノズル付き押下げヘ
ッド6から容易に外れる。
有するため、カバーキャップからノズルが露出すること
がなく、しかもノズル付き押下げヘッドの他の部分も装
着口を除いてカバーキャップから露出することがないた
め、カバーキャップ装着時の形態にまとまりがあって簡
素な形態となり、したがって外観向上を期することがで
きる。
あると共に、キャップ胴部下端が案内筒上面に当接自在
であり、しかもキャップ胴部は弾性によってノズル付き
押下げヘッドに係合するため、カバーキャップがノズル
付き押下げヘッドから容易に離脱することがない。
当接自在であるため、カバーキャップ装着時、ノズル付
き押下げヘッドを押し下げようとしても押下げが不能で
あり、したがって悪戯や錯誤による無用むやみな押下げ
が防止される。
着状態を示すもので、一部を断面にした側面図である。
図である。
図である。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】液体噴出器1のノズル5付き押下げヘッド
6周壁外面へ嵌合自在な円筒体の周壁背面部を切除して
周壁切除面9、9を平行に向かい合わせて周方向の間隔
が押下げヘッド6周壁の外径よりも小さく、かつ押下げ
ヘッド6周壁の正面部6aに摺動自在に係合して拡開す
る装着口8を形成した弾性変形自在なキャップ胴部A
と、 キャップ胴部Aの正面部上端から突出し、かつ筒基部下
内面がノズル5下外面に係合自在なノズル収納筒Bと、 ノズル収納筒Bの上面を閉塞する収納筒上壁に連設して
キャップ胴部A上面を閉塞すると共に、装着時に上記押
下げヘッド周壁6上面を覆うキャップ頂壁Cと、 キャップ頂壁Cとキャップ胴部Aとの境界部を形成する
角部10の背面部側を切除して形成した装着口拡開用切
り込み11とを有し、 キャップ胴部A下端正面部は、ノズル収納筒B基部下内
面のノズル5基部下外面への係合時に、シリンダ3上端
を係合させた装着筒1a上面へ当接することを特徴とす
る液体噴出器のカバーキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09164697A JP3761114B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 液体噴出器のカバーキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09164697A JP3761114B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 液体噴出器のカバーキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10263443A true JPH10263443A (ja) | 1998-10-06 |
JP3761114B2 JP3761114B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=14032296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09164697A Expired - Fee Related JP3761114B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 液体噴出器のカバーキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3761114B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-03-25 JP JP09164697A patent/JP3761114B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3761114B2 (ja) | 2006-03-29 |
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