JP3493128B2 - 燃焼器具の給油タンク装置 - Google Patents

燃焼器具の給油タンク装置

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JP3493128B2
JP3493128B2 JP08072198A JP8072198A JP3493128B2 JP 3493128 B2 JP3493128 B2 JP 3493128B2 JP 08072198 A JP08072198 A JP 08072198A JP 8072198 A JP8072198 A JP 8072198A JP 3493128 B2 JP3493128 B2 JP 3493128B2
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章夫 松田
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株式会社日立ホームテック
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油燃焼器具にお
ける給油タンクの弁付きキャップを、手を汚さずに開閉
する装置を備えた給油タンク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給油タンクへの給油の際に灯油に
よって手が汚れないようにしたものには、例えば、弁付
きキャップに付属の開閉専用キャップを被せて弁付きキ
ャップの開閉を行なうものや、給油タンクの給油部を弁
付きキャップを含めた一つの給油装置として構成してボ
タン一つで弁付きキャップの開閉を行なえるものなどが
ある。
【0003】しかしながら、開閉専用キャップを用いた
ものは給油のたびに装着しなければならないという手間
がかかり、また給油装置として構成したものは非常に高
価なものになってしまうという問題があった。
【0004】こうした状況のなか、給油部を給油装置と
して比較的に安価で構成できるものが提案されており、
以下この構成を説明する。
【0005】図3の基本動作概念図において、本体の固
定タンク10上に給油タンク1を装着すると、回転補助
具5が固定タンク10に装着されたボスホルダ−13に
当たり、バネ7の弾性力に抗して上昇する。回転補助具
5は前記ボスホルダ−13の上端で止まり、弁付きキャ
ップ2のみがボスホルダ−13内に入る。
【0006】従って、弁付きキャップ2は灯油に浸る
が、回転補助具5は浸らない。固定タンク10から給油
タンク1を外すと、回転補助具5は、バネ7により押さ
れて下降し、この弁付きキャップ2を覆う。給油時に
は、灯油のついていない最外側の回転補助具5をつかん
で弁付きキャップ2を回転させて着脱する。
【0007】これらの構成は実開平4−122931
(以下従来例A)、特開平9−105514(以下従来
例B)にて公知となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
Aでは給油タンク1を持ち上げた状態において、回転補
助具5が弁付きキャップ2の先端2aより上に位置して
いるため、弁付きキャップ2を外そうとすると、手のひ
らに弁付きキャップ2の先端2aが当たり、灯油で手を
汚してしまうという欠点があった。
【0009】また、従来例Bでは、図4において、弁付
きキャップ2の先端に付着した灯油が、給油タンク1を
持ち上げた時の反動によって弁付きキャップ2の外周方
向に飛び散り、回転補助具18の内周縁部を乗り越えて
回転補助具の上端面22に付着してしまうという欠点が
ある。さらに、回転補助具18と覆筒12との嵌合手段
が、回転補助具18の覆筒12挿入部周辺壁に設けた取
付けピン19を、覆筒12に開口したスリット20に嵌
め合わせる方式のため、回転補助具18と覆筒12との
安定性が悪く、また嵌合部にかかる回転補助具18から
の回転力を点で受けているために非常に大きいので、回
転補助具18と覆筒12の破損が多発してしまうという
欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述問題点を解
決するためになされたものであり、石油燃焼器具の本体
内に設けられた固定タンクと、固定タンクの上面に開口
された油受け口と、油受け口に取り付けられたボスホル
ダ−と、このボスホルダ−を介して前記固定タンクに着
脱自在に装着される給油タンクと、この給油タンクに設
けられた給油口口金と、この給油口口金に着脱自在に取
り付けられて前記油受け口の前記ボスホルダ−に挿入接
続されるとともにそのボスホルダ−との接続に関連して
開閉する先端弁を備えた弁付きキャップと、この弁付き
キャップの外周側の一部に組付けられるとともにこの弁
付きキャップが前記給油口口金に取り付けられた状態に
おいて前記給油タンク本体側の一端部に鍔状に広げたフ
ランジを形成するとともに前記先端弁側の他端部にも鍔
状に広がるフランジを形成した覆筒と、前記覆筒の外周
部表面に外側に向けて設けられた複数の凸状の縦リブ
と、前記覆筒の上下各端部のフランジ間に上下動自在に
取り付けられて前記弁付きキャップを回転駆動させると
ともに、前記固定タンクへの装着時にこの固定タンク側
に当たる内周部壁面と前記弁付きキャップにおける先端
方向の外周部との間隔に一定の距離を設定した回転補助
具と、前記凸状の縦リブをガイドとして前記回転補助具
と前記覆筒を一体化して回転させるために前記回転補助
具の開口部周壁に設けられた複数の縦溝と、前記回転補
助具を前記弁付きキャップの前記先端弁側へ常に押し付
けるよう前記覆筒における前記給油タンク本体側の一端
部に鍔状に広げたフランジ部と前記回転補助具間に取り
付けられたバネとで石油燃焼器具の給油タンク装置を構
成した。
【0011】
【発明の実施形態】本発明は上述のとおりの構成であ
り、弁付きキャップの先端に付着した灯油は給油タンク
を持ち上げた時、その反動により灯油の飛び散りが生じ
ても、弁付きキャップの外周部に対してある一定の距離
を持たせた溝を回転補助具の上面に設けてあるので、灯
油が回転補助具の内周壁の縁まで届くことは殆どない。
【0012】また希に、灯油が回転補助具の内周壁の縁
まで届いた場合でも、内周壁の縁の一部に設けられた凸
状のリブにより、灯油が回転補助具の内周壁の縁を乗り
越えてしまうことはない。
【0013】さらに、覆筒の外周部表面の外側に設けら
れた複数の凸状の縦リブと、回転補助具の覆筒挿入穴部
周壁に複数の凹状の縦溝とによって、回転補助具は、覆
筒の上下各端部のフランジ間を円滑にかつ安定して上下
動することができる。また、回転補助具の回転による駆
動力に対しても覆筒と回転補助具がしっかりと嵌合する
ので、回転補助具や覆筒の耐久性が非常に高く破損する
ことがない。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1および図2に従
い説明する。
【0015】まず図1は給油タンクへ給油するために給
油口部を上に向けて示したものであり、1は給油タンク
で、2は弁付きキャップであり、2aは弁付きキャップ
2の先端で、3は給油口口金である。4は周囲に複数の
凸状の後述の縦リブ9、9、・・・が設けられるととも
に下端にフランジ状張り出しが設けられて、かつ上端を
外側に鍔状に折り返してフランジを成形した覆筒であ
る。6は覆筒4の外側に嵌め込まれて覆筒4の上下各端
部のフランジ間を上下動可能となるように設けられる回
転補助具であり、7はこの回転補助具6を上端側B方向
に常に押し上げる弾性力を保持したバネで、ここでは覆
筒4の下部のフランジ部と回転補助具6との間に介在さ
せてある。ここで弁付きキャップ2と回転補助具6との
位置関係については、回転補助具6の操作時に弁付きキ
ャップ2の先端2aが手に触れぬよう、先端2aは回転
補助具6の上端面よりも下方にくるように設定しなけれ
ばならない。9、9、・・・は覆筒4の外周部に設けら
れた4本の縦リブであり、8、8、・・・はこの縦リブ
9に合致するように回転補助具6の開口部周壁に設けら
れた4本の縦溝である。
【0016】ここで図2は回転補助具6の断面図で、1
5は覆筒4が挿入される開口部であり、23は回転補助
具6の覆筒4に対する掛り止め部である。14は内周部
壁面であり、掛り止め部23から回転補助具6の外周方
向にかけて一定距離Lを設けてある。17はこの内周部
壁面14の一部に設けた凸状のリブで、21は内周部壁
面14の端部の上端面である。
【0017】つぎにこのように構成された実施例の動作
について説明する。
【0018】給油タンク1を燃焼器具本体の固定タンク
に装着すると、ボスホルダ−内の突部先端により弁付き
キャップ2の先端2aが押され、給油タンク1内の灯油
が固定タンク内に流出し、この灯油は先端2aの部分で
定油面となる。このとき弁付きキャップ2の先端2aは
灯油で濡れてしまうが、回転補助具6はボスホルダ−の
上面に移動しているため灯油により濡れることはない。
つぎに、固定タンクから給油タンク1を持ち上げるとそ
の反動により、弁付きキャップ2の先端2aに付着した
灯油が弁付きキャップ2の外周方向に飛び散ることがあ
る。ここで、回転補助具6には掛り止め部23と内周部
壁面14との間に十分な一定距離Lが設けてあるので、
飛び散った灯油は内周部壁面14に届くことは殆どな
い。また希に灯油が内周部壁面14に付着した場合で
も、内周部壁面14に設けたリブ17により灯油の下方
に対する流れを塞き止める。
【0019】またつぎに、回転補助具6と覆筒4との相
互関係であるが、まず給油タンク1を固定タンクから引
き上げた時、回転補助具6はバネ7により押し上げられ
る。この時、回転補助具6の縦溝8、8、・・・と覆筒
4の縦リブ9、9、・・・とが進行のガイドとなり、回
転補助具6は水平を維持したまま覆筒4のフランジ部が
掛り止め部23に接触するまで移動する。そして、水平
方向に回転補助具6を回転させると、縦溝8、8、・・
・と覆筒4の縦リブ9、9、・・・とが回転の滑り止め
となり、覆筒4および弁付きキャップ2も連動して回転
し、弁付きキャップ2の取外しを容易に行なうことがで
きる。
【0020】ここで、覆筒4および回転補助具6の設計
寸法に当たっては、従来の給油タンクで使用していた弁
付きキャップ2が共用できるように、十分考慮する必要
がある。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、給油タン
クを持ち上げた時、弁付きキャップの先端に付着した灯
油がその反動により周囲に飛び散ることがあっても、弁
付きキャップの外周部に対してある一定の距離Lを持た
せた溝を回転補助具の上面に設けてあるので、灯油が回
転補助具の内周壁の縁まで届くことは殆どない。
【0022】また希に、灯油が回転補助具の内周壁の縁
まで届いた場合でも、内周壁の縁の一部に設けられた凸
状のリブにより、灯油が回転補助具の内周壁の縁を乗り
越えてしまうとはないので、回転補助具をもって回転さ
せても手に灯油が付くことはなく、極めて衛生的に給油
ができる。
【0023】さらに、覆筒の外周部表面の外側に設けら
れた複数の凸状の縦リブと、回転補助具の覆筒挿入穴部
周壁に複数の凹状の縦溝とによって、回転補助具は、覆
筒の上下各端部のフランジ間を円滑にかつ安定して上下
動することができるので、給油キャップの取外し作業を
容易に行なうことができる。また、回転補助具の回転に
よる駆動力に対しても、覆筒と回転補助具がしっかりと
嵌合するので、回転補助具や覆筒の耐久性が非常に高く
なり、長期にわたって安心して給油タンクを使用するこ
とができる。
【0024】またさらに、本発明の給油タンク装置には
従来の給油タンクに取り付けている弁付きキャップがそ
のまま採用できるので、部品の共用化が図れて大幅な原
価低減の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弁付きキャップと回転補助具との相互
関係を分解して示した鳥観図である。
【図2】本発明の回転補助具の断面図である。
【図3】従来例の弁付きキャップと回転補助具を持つ給
油タンクを固定タンク部に装着した状態を示す概略断面
図である。
【図4】従来例Bの弁付きキャップと回転補助具との相
互関係を分解して示した鳥観図である。
【符号の説明】
1 給油タンク 2 弁付きキャップ 2a 弁付きキャップの先端 3 給油口口金 4 覆筒 5 従来例Aの回転補助具 6 回転補助具 7 バネ 8 回転補助具の凹状の縦溝 9 覆筒の凸状の縦リブ 10 固定タンク 11 従来例Aの覆筒 12 従来例Bの覆筒 13 ボスホルダ− 13a ボスホルダ−の先端 14 回転補助具の内周部壁面 15 覆筒が挿入される開口部 16 油受け口 17 内周部壁面の一部に設けられた凸状のリブ 18 従来例Bの回転補助具 19 従来例Bの取付けピン 20 従来例Bのスリット 21 回転補助具の上端面 22 従来例Bの回転補助具の上端面 23 掛り止め部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石油燃焼器具の本体内に設けられた固定
    タンク(10)と、この固定タンクの上面に開口された
    油受け口(16)と、この油受け口に取り付けられたボ
    スホルダ−(13)と、このボスホルダ−を介して前記
    固定タンクに着脱自在に装着される給油タンク(1)
    と、この給油タンクに設けられた給油口口金(3)と、
    この給油口口金に着脱自在に取り付けられて前記油受け
    口の前記ボスホルダ−(13)に挿入接続されるととも
    にそのボスホルダ−との接続に関連して開閉する先端弁
    を備えた弁付きキャップ(2)と、この弁付きキャップ
    の外周側の一部に組付けられるとともにこの弁付きキャ
    ップが前記給油口口金に取り付けられた状態において前
    記給油タンク本体側の一端部に鍔状に広げたフランジを
    形成するとともに前記先端弁側の他端部にも鍔状に広が
    るフランジを形成した覆筒(4)と、前記覆筒の外周部
    表面に外側に向けて設けられた複数の凸状の縦リブ
    (9、9、・・・)と、前記覆筒の上下各端部のフラン
    ジ間に上下動自在に取り付けられて前記弁付きキャップ
    を回転駆動するとともに、前記固定タンクへの装着時に
    この固定タンク側に当たる内周部壁面と前記弁付きキャ
    ップにおける先端方向の外周部との間隔に一定の距離を
    設定した回転補助具(6)と、前記凸状の縦リブをガイ
    ドとして前記回転補助具と前記覆筒を一体化して回転さ
    せるために前記回転補助具の開口部周壁に設けられた複
    数の縦溝(8、8、・・・)と、前記弁付きキャップの
    前記先端弁側へ常に押し付けるよう前記覆筒における前
    記給油タンク本体側の一端部に鍔状に広げたフランジ部
    と前記回転補助具の間に取り付けられたバネ(7)とで
    構成されたことを特徴とする石油燃焼器具の給油タンク
    装置。
  2. 【請求項2】 前記回転補助具は一定の距離を設けた溝
    の内周壁の一部に凸状のリブ(17)を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の石油燃焼器具の給油タンク装
    置。
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