JPH07330048A - スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋 - Google Patents
スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋Info
- Publication number
- JPH07330048A JPH07330048A JP6154090A JP15409094A JPH07330048A JP H07330048 A JPH07330048 A JP H07330048A JP 6154090 A JP6154090 A JP 6154090A JP 15409094 A JP15409094 A JP 15409094A JP H07330048 A JPH07330048 A JP H07330048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- spray
- cut
- residual gas
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 title claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers for dispensing liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant
- B65D83/16—Actuating means
- B65D83/20—Actuator caps
- B65D83/206—Actuator caps comprising cantilevered actuating elements, e.g. levers pivoting about living hinges
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スプレー用器の蓋の一部を円周方向に切り取
り、これを蓋の底部に凸になる様にセットすることによ
り、バネの働きが作用し、ノズルの頭部が絶えず押され
た状態になり、残留ガスが放出される。廃却する際に穴
を開ける必要もなく、煩わしさから解放され、かつ安全
性に役立ち、未使用のものとも判明が容易で事故防止に
なるものである。 【構成】スプレー用器の蓋の部分の一部の円周方向にあ
らかじめ切り込みを入れておき、使用後その部分を切り
取り蓋の底部にセットする。円周方向に切り取る為、凸
状にセットする事によりバネの作用が働き、蓋をすると
ノズルの頭部が絶えず押された状態となり、残留ガスが
完全に放出されることを特徴とする。
り、これを蓋の底部に凸になる様にセットすることによ
り、バネの働きが作用し、ノズルの頭部が絶えず押され
た状態になり、残留ガスが放出される。廃却する際に穴
を開ける必要もなく、煩わしさから解放され、かつ安全
性に役立ち、未使用のものとも判明が容易で事故防止に
なるものである。 【構成】スプレー用器の蓋の部分の一部の円周方向にあ
らかじめ切り込みを入れておき、使用後その部分を切り
取り蓋の底部にセットする。円周方向に切り取る為、凸
状にセットする事によりバネの作用が働き、蓋をすると
ノズルの頭部が絶えず押された状態となり、残留ガスが
完全に放出されることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スプレー缶の蓋の一部
を利用して、ノズルの頭部を押し続け、残留ガスを速や
かに除去するものである。
を利用して、ノズルの頭部を押し続け、残留ガスを速や
かに除去するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は、使用後、缶に穴を開けて処分す
る方法であったが、作業性の煩わしさから実施するケー
スは少ないので危険性も高く、安全性に間題があった。
る方法であったが、作業性の煩わしさから実施するケー
スは少ないので危険性も高く、安全性に間題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在、使用されている
スプレータイプの用器は、ライター用、化粧用、整髪
用、コンロ用、発水用、玩具用等、各種あるが、いずれ
も残留ガスの処理について完全に行われていないので、
安全性に問題が生じている。これらを解決する為にスプ
レー用器の蓋の一部を円周方向に切り取り、これを蓋の
底部に凸になる様にセットする。そして蓋をするとノズ
ルの頭部に凸の部分が当たり、バネの作用で先端部が下
へ押され、出口がオープンの状態になることにより、残
留ガスが放出される。廃却する際に穴を開ける必要なく
煩わしさから解放され、なをかつ安全性にも役立つもの
である。
スプレータイプの用器は、ライター用、化粧用、整髪
用、コンロ用、発水用、玩具用等、各種あるが、いずれ
も残留ガスの処理について完全に行われていないので、
安全性に問題が生じている。これらを解決する為にスプ
レー用器の蓋の一部を円周方向に切り取り、これを蓋の
底部に凸になる様にセットする。そして蓋をするとノズ
ルの頭部に凸の部分が当たり、バネの作用で先端部が下
へ押され、出口がオープンの状態になることにより、残
留ガスが放出される。廃却する際に穴を開ける必要なく
煩わしさから解放され、なをかつ安全性にも役立つもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】スプレー缶の蓋の部分を
切り取ってバネとし利用する方法を図面を使用して説明
する。図１の切り取り部（２）に示すように、蓋の部分
の円周方向にあらかじめ切り込みを入れておき、使用後
指で内側から押して切り取り部（２）を出す。この切り
取った部品（２′）を隙間（４，４′）の蓋の底部に切
り取った部品（２′）を図１及び図２の様に取り付け
る。蓋の部分は円筒であるため切り取った部品（２′）
はバネの作用が働くので、蓋をすると図３のノズル部
（５）の先端に切り取った部品（２′）が当たり、絶え
ず下側に押され、オープン状態になり、残留ガス図２及
び図３の切り取った穴（３）から放出される。この場
合、切り取り部（２）は、図３の蓋の内側にガスが当た
る部分（６）の位置より下側とした方が、放出されるガ
スが、一旦内側に当たるので直接外部に放出しない。図
２の様に二重になってる蓋も同様であり、内径部に固定
できる様に、蓋の切り取り部（２）を設定する。この形
状については、各々ノズルの先端部に当たる様に長さ、
幅、形状を考慮して決める。又、隙間（４，４′）の幅
が広く切り取った部品（２′）が取りつけにくい場合
は、隙間 （４，４′）を、別にもうける。
切り取ってバネとし利用する方法を図面を使用して説明
する。図１の切り取り部（２）に示すように、蓋の部分
の円周方向にあらかじめ切り込みを入れておき、使用後
指で内側から押して切り取り部（２）を出す。この切り
取った部品（２′）を隙間（４，４′）の蓋の底部に切
り取った部品（２′）を図１及び図２の様に取り付け
る。蓋の部分は円筒であるため切り取った部品（２′）
はバネの作用が働くので、蓋をすると図３のノズル部
（５）の先端に切り取った部品（２′）が当たり、絶え
ず下側に押され、オープン状態になり、残留ガス図２及
び図３の切り取った穴（３）から放出される。この場
合、切り取り部（２）は、図３の蓋の内側にガスが当た
る部分（６）の位置より下側とした方が、放出されるガ
スが、一旦内側に当たるので直接外部に放出しない。図
２の様に二重になってる蓋も同様であり、内径部に固定
できる様に、蓋の切り取り部（２）を設定する。この形
状については、各々ノズルの先端部に当たる様に長さ、
幅、形状を考慮して決める。又、隙間（４，４′）の幅
が広く切り取った部品（２′）が取りつけにくい場合
は、隙間 （４，４′）を、別にもうける。
【０００５】
【作用】廃却する前に煩わしい作業もいらず、新たな部
品も使わず、蓋の部分を利用して完全に残留ガスを放出
でき、安全性も高まる。
品も使わず、蓋の部分を利用して完全に残留ガスを放出
でき、安全性も高まる。
【０００６】
【実施例】３６０ミリリットル入りのスプレー缶の蓋の
下側から１センチメートルの部分から、幅１２ミリメー
トル円周方向の長さ７センチメートルの大きさを切り取
り、蓋の底部に凸状に取り付け蓋をしたところバネの作
用が働きノズルの頭部を押し続け、残留ガスが速やかに
放出された。
下側から１センチメートルの部分から、幅１２ミリメー
トル円周方向の長さ７センチメートルの大きさを切り取
り、蓋の底部に凸状に取り付け蓋をしたところバネの作
用が働きノズルの頭部を押し続け、残留ガスが速やかに
放出された。
【０００７】
【発明の効果】蓋の一部を利用するので、新たな部品も
必要なく、又煩わしい作業も省略でき、なおかつ、確実
に残留ガスを抜くことが可能である蓋の一部を切り取
り、これをバネの変わりとして利用し、ノズルの頭部を
押し、絶えずオープンの状態にしておくことができる。
又、蓋の一部が切り取ってあるので、未使用の物との判
断も容易である。廃却する時、安心して処分でき、安全
性が高まる。
必要なく、又煩わしい作業も省略でき、なおかつ、確実
に残留ガスを抜くことが可能である蓋の一部を切り取
り、これをバネの変わりとして利用し、ノズルの頭部を
押し、絶えずオープンの状態にしておくことができる。
又、蓋の一部が切り取ってあるので、未使用の物との判
断も容易である。廃却する時、安心して処分でき、安全
性が高まる。
【図１】本発明による蓋の部分への取り付けの一例を示
す。
す。
【図２】二重になっている蓋の場合の取り付けの一例を
示す。
示す。
【図３】バネ状のものをセットして、蓋をした状態をし
めす。
めす。
１ スプレー用蓋 ２ 切り取り部 ２’ 切り取った部品 ３ 切り取った箇所 ４４′隙間 ５ ノズル部 ６ 蓋の内側にガスが当たる部分 ７ スプレー缶用器
Claims (1)
- 【請求項１】 残留しているガスを完全に除去する為
に、蓋の一部を利用して除去する方法。スプレー缶の用
器はほとんど円筒状のものであり、その蓋の円筒部を円
周方向に切り取りバネの変わりとして利用し、ノズルの
頭部を押し続け残留ガスを除去することを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154090A JPH07330048A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154090A JPH07330048A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330048A true JPH07330048A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15576687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6154090A Pending JPH07330048A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330048A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006151426A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Earth Chem Corp Ltd | エアゾール装置 |
| JP2010006397A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Kure Engineering Ltd | ガス抜きモード設定機能を備えたエアゾール用キャップおよび、このエアゾール用キャップを備えたエアゾール式製品 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP6154090A patent/JPH07330048A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006151426A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Earth Chem Corp Ltd | エアゾール装置 |
| JP2010006397A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Kure Engineering Ltd | ガス抜きモード設定機能を備えたエアゾール用キャップおよび、このエアゾール用キャップを備えたエアゾール式製品 |
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