JP2010042860A - エアゾール装置 - Google Patents
エアゾール装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010042860A JP2010042860A JP2009016723A JP2009016723A JP2010042860A JP 2010042860 A JP2010042860 A JP 2010042860A JP 2009016723 A JP2009016723 A JP 2009016723A JP 2009016723 A JP2009016723 A JP 2009016723A JP 2010042860 A JP2010042860 A JP 2010042860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- inner cylinder
- button
- cover cap
- aerosol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
【解決手段】エアゾール容器2からカバーキャップ4を取り外し、当該カバーキャップ4の噴射ボタン3に対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるようにエアゾール容器2に再装着することによって、エアゾール容器2内に残留した内容物がカバーキャップ4内に排出可能とされたエアゾール装置1であって、内筒部13の下端部が、外筒部12の前面側を開放する噴射用開口部18aから臨む高さにあって、内筒部13の前面側を開放する噴射用開口部18bが、内筒部13の下端側から噴射ボタン3の移動方向に沿って切り欠かれたスリットからなる。
【選択図】図1
Description
先ず、本発明の一実施形態として図1及び図2に示すエアゾール装置1の構成について説明する。なお、図1は、エアゾール装置1の通常使用時における静止状態を示し、図2は、エアゾール装置1の通常使用時における噴射状態を示す。
このエアゾール装置1では、先ず、図1に示す通常使用時の静止状態においては、ステム嵌合部6のステム嵌合孔6aにエアゾール容器2のステム2bが嵌合されると共に、ステム2bの先端が当接面6cに当接されることによって、噴射ボタン3がステム2bの先端部に取り付けられた状態となっている。
上記エアゾール装置1では、エアゾール容器2が使用済みとなり、エアゾール容器2内に残留した内容物を排出する際に、先ず、エアゾール容器2からカバーキャップ4を取り外す。
Claims (8)
- 内容物が収容されたエアゾール容器と、
前記エアゾール容器のステムの先端部に取り付けられた噴射ボタンと、
前記エアゾール容器の上部に被せられたカバーキャップとを備え、
前記噴射ボタンを押圧操作することによって、前記噴射ボタンと一体に押し下げられたステムを通じて前記エアゾール容器に収容された内容物が噴射され、
前記エアゾール容器内に残留した内容物を排出する際に、前記エアゾール容器から前記カバーキャップを取り外し、当該カバーキャップの前記噴射ボタンに対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるように前記エアゾール容器に再装着することによって、前記エアゾール容器内に残留した内容物が前記カバーキャップ内に排出可能とされたエアゾール装置であって、
前記噴射ボタンは、前記ステムと嵌合されるステム嵌合部と、前記ステム嵌合部と連通される噴射口と、側方に向かって突出されるガイド突起とを有し、
前記カバーキャップは、前記エアゾール容器の上部に着脱自在に装着される外筒部と、前記噴射ボタンを上下方向に移動可能に収容すると共に前記噴射ボタンの上部を外方に臨ませる内筒部と、前記外筒部及び前記内筒部の前面側を開放する噴射用開口部と、前記第1の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起を上下方向に移動可能に案内するガイドスリットと、前記第2の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起の移動を規制するガイド規制部とを有し、
なお且つ、前記内筒部の下端部が、前記外筒部の前面側を開放する噴射用開口部から臨む高さにあって、前記内筒部の前面側を開放する噴射用開口部が、前記内筒部の下端側から前記噴射ボタンの移動方向に沿って切り欠かれたスリットからなることを特徴とするエアゾール装置。 - 前記噴射ボタンは、側方に向かって突出される抜止め突起を有し、
前記カバーキャップは、前記第1の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記抜止め突起と係合される抜止め部を有し、
前記抜止め部に前記抜止め突起が係合されることによって、前記内筒部の下端開口部からの前記噴射ボタンの抜け止めがなされることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール装置。 - 前記抜止め部に前記抜止め突起が係合された状態において、前記内筒部の上端開口部から外方に臨む噴射ボタンの上端部が前記外筒部の上端部から突出しない位置にあり、前記一対のガイド突起が前記一対のガイドスリットの上端部に当接されることによって、前記噴射ボタンの前記内筒部内での移動が規制されることを特徴とする請求項2に記載のエアゾール装置。
- 前記カバーキャップを前記エアゾール容器の上部に被せ、前記カバーキャップの内筒部内に保持された噴射ボタンを下方へと押圧しながら、前記ステムの先端部に取り付けることによって、前記抜止め突起と前記抜止め部との係合が解除されることを特徴とする請求項3に記載のエアゾール装置。
- 前記噴射ボタンの抜け止めがなされた状態において、前記噴射ボタンが前記カバーキャップの内筒部内で上下方向に移動可能に保持されることを特徴とする請求項2に記載のエアゾール装置。
- 前記内筒部のうち少なくとも前記噴射用開口部を形成するスリットと前記ガイドスリットとの間が弾性変形可能とされていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のエアゾール装置。
- 前記噴射ボタンは、下端部に裾筒部を有し、この裾筒部が、前記エアゾール容器の上端部の外周に設けられた巻締め部の内側に進入可能とされていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のエアゾール装置。
- 前記カバーキャップは、前記内筒部の前記噴射口と対向する面側を開放するスリットからなる排出用開口部を有し、
前記第2の状態では、前記噴射口が前記排出用開口部に臨む位置にあり、前記噴射口から噴射された内容物が前記排出用開口部を通じて前記外筒部と前記内筒部との間の空間へと排出されることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のエアゾール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016723A JP5297824B2 (ja) | 2008-07-18 | 2009-01-28 | エアゾール装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008187902 | 2008-07-18 | ||
JP2008187902 | 2008-07-18 | ||
JP2009016723A JP5297824B2 (ja) | 2008-07-18 | 2009-01-28 | エアゾール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010042860A true JP2010042860A (ja) | 2010-02-25 |
JP5297824B2 JP5297824B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=42014584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009016723A Expired - Fee Related JP5297824B2 (ja) | 2008-07-18 | 2009-01-28 | エアゾール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5297824B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013166572A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器用アクチュエータおよびエアゾール容器 |
JP2017013810A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 大和製罐株式会社 | エアゾール容器用噴射装置 |
JP2020033051A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 株式会社マンダム | エアゾール容器用アクチュエータ |
CN113677439A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-11-19 | 东洋制罐株式会社 | 气雾剂容器、气雾剂容器的促动器和保护构件 |
JP7499888B2 (ja) | 2020-06-18 | 2024-06-14 | ダブリュディー-フォーティー マニュファクチュアリング カンパニー | エアロゾルアクチュエータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4724609U (ja) * | 1971-04-01 | 1972-11-20 | ||
JP2002193362A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Mandom Corp | エアゾール容器の残留物放出機構 |
-
2009
- 2009-01-28 JP JP2009016723A patent/JP5297824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4724609U (ja) * | 1971-04-01 | 1972-11-20 | ||
JP2002193362A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Mandom Corp | エアゾール容器の残留物放出機構 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013166572A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール容器用アクチュエータおよびエアゾール容器 |
JP2017013810A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 大和製罐株式会社 | エアゾール容器用噴射装置 |
JP2020033051A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | 株式会社マンダム | エアゾール容器用アクチュエータ |
JP7148922B2 (ja) | 2018-08-29 | 2022-10-06 | 株式会社マンダム | エアゾール容器用アクチュエータ |
CN113677439A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-11-19 | 东洋制罐株式会社 | 气雾剂容器、气雾剂容器的促动器和保护构件 |
JP7499888B2 (ja) | 2020-06-18 | 2024-06-14 | ダブリュディー-フォーティー マニュファクチュアリング カンパニー | エアロゾルアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5297824B2 (ja) | 2013-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5297824B2 (ja) | エアゾール装置 | |
US20060118578A1 (en) | Actuator cap and product refill for a housing | |
JP2002193362A (ja) | エアゾール容器の残留物放出機構 | |
JP3137691U (ja) | エアゾール装置 | |
JP4030742B2 (ja) | 液体噴出器 | |
JP5264310B2 (ja) | エアゾール装置 | |
JP5303200B2 (ja) | エアゾール装置 | |
JP4460380B2 (ja) | 操作補助部材および該操作補助部材を備えた噴射装置 | |
JP2006143222A (ja) | 噴射装置、および噴出器 | |
JP4963880B2 (ja) | エアゾール容器用キャップ及びエアゾール噴射装置 | |
JP3744613B2 (ja) | エアゾール容器用噴射カバー | |
JP2009298465A (ja) | エアゾール装置 | |
JP6594015B2 (ja) | エアゾール容器 | |
JP6422180B2 (ja) | エアゾール容器 | |
JP2007099284A (ja) | エアゾール容器用キャップ及びエアゾール噴射装置 | |
JP2007284074A (ja) | ステム保護具及びエアゾール装置 | |
JP7013229B2 (ja) | 吐出部材およびエアゾール製品 | |
JP3852016B1 (ja) | エアゾール容器用キャップ及びエアゾール噴射装置 | |
JP2009057050A (ja) | エアゾール装置 | |
JP7446813B2 (ja) | 噴射ユニット及びこれを備えたエアゾール製品 | |
JP7446812B2 (ja) | 噴射ユニット及びこれを備えたエアゾール製品 | |
JP7362472B2 (ja) | 噴射ユニット及びこれを備えたエアゾール製品 | |
JP3139878U (ja) | エアゾール装置 | |
JP3130194U (ja) | エアゾール缶用押しボタン | |
JPH11115961A (ja) | ノズルキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5297824 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |