JPH02124180A - 簡易消火具 - Google Patents
簡易消火具Info
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- JPH02124180A JPH02124180A JP27830788A JP27830788A JPH02124180A JP H02124180 A JPH02124180 A JP H02124180A JP 27830788 A JP27830788 A JP 27830788A JP 27830788 A JP27830788 A JP 27830788A JP H02124180 A JPH02124180 A JP H02124180A
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- Japan
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- compressed gas
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、取扱いが簡単で、持ち運びを容易にした簡易
消火具に関する。
消火具に関する。
最近の家庭、工場、事務所等では、消火器を常時備え付
けている。従来の消火器は、たとえば柱や壁面等に配置
されており、火災等の場合に据付は位置から取り外して
使用している。また、夜間等において、消火器の据付は
位置を容易に確認するため、据付は位置を表示する照明
を消火器の近傍に配置することも知られている。
けている。従来の消火器は、たとえば柱や壁面等に配置
されており、火災等の場合に据付は位置から取り外して
使用している。また、夜間等において、消火器の据付は
位置を容易に確認するため、据付は位置を表示する照明
を消火器の近傍に配置することも知られている。
このように、所定個所に据え付けた消火器にあっては、
火災が発生した場合、その据付は個所まで消火器を取り
に行くことが必要になる。初期消火ができず、その間に
火の勢いが大きくなって、消火作業が困難になる。或い
は、消火器据付は個所で火災が発生した場合、その消火
器を使用することができない。
火災が発生した場合、その据付は個所まで消火器を取り
に行くことが必要になる。初期消火ができず、その間に
火の勢いが大きくなって、消火作業が困難になる。或い
は、消火器据付は個所で火災が発生した場合、その消火
器を使用することができない。
このような欠点を解消するものとして、携帯可能にした
消火具が一部で使用されるようになってきている。しか
し、これまでの消火具は、従来の据付は型消火器の延長
線上で開発されたものであって、使用や運搬が不便を伴
うものであった。
消火具が一部で使用されるようになってきている。しか
し、これまでの消火具は、従来の据付は型消火器の延長
線上で開発されたものであって、使用や運搬が不便を伴
うものであった。
そこで、本発明は、消火具の構造に改良を加えることに
よって、取扱い及び持ち運びを容易にすると共に、初期
消火に威力を発揮する消火具を提供することを目的とす
る。
よって、取扱い及び持ち運びを容易にすると共に、初期
消火に威力を発揮する消火具を提供することを目的とす
る。
本発明の簡易消火具は、その目的を達成するため、内部
が空洞で、先端及び後端にそれぞれ消化剤噴出部及び開
口部が形成された消化剤収容筒体と、該筒体を所定の角
度で取付け、取外し自在に螺着する把持部と、前記筒体
の後端開口部で受けられるフランジを後端側に形成し、
先端側に圧縮ガス噴出孔が半径方向に形成されたボンベ
ケースと、該ボンベケースに間隙を介して収容され、後
端面を破断容易な肉厚又は材質でできた器壁とした圧縮
ガスボンベと、前記把持部に設けられ、平常状態では圧
縮バネの力で後退位置にある引き金と、該引き金によっ
て前進することができるように、前記圧縮ガスボンベの
後端面に臨む穿孔ピンとを備えていることを特徴とする
。
が空洞で、先端及び後端にそれぞれ消化剤噴出部及び開
口部が形成された消化剤収容筒体と、該筒体を所定の角
度で取付け、取外し自在に螺着する把持部と、前記筒体
の後端開口部で受けられるフランジを後端側に形成し、
先端側に圧縮ガス噴出孔が半径方向に形成されたボンベ
ケースと、該ボンベケースに間隙を介して収容され、後
端面を破断容易な肉厚又は材質でできた器壁とした圧縮
ガスボンベと、前記把持部に設けられ、平常状態では圧
縮バネの力で後退位置にある引き金と、該引き金によっ
て前進することができるように、前記圧縮ガスボンベの
後端面に臨む穿孔ピンとを備えていることを特徴とする
。
以下、図面を参照しながら、実施例により本発明の特徴
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
本実施例の簡易消火具1は、第1図に示すように、筒体
2を把持部3に取付け、取外し可能に螺着している。筒
体2の先端部には、平常状態で封止されている消化剤噴
出部4が形成されている。
2を把持部3に取付け、取外し可能に螺着している。筒
体2の先端部には、平常状態で封止されている消化剤噴
出部4が形成されている。
また、筒体2の後端部は、第2図に示すように、比較的
開口面積の大きな円形開口部5に形成されている。そし
て、筒体2の円形開口部5に、パツキン6を介してボン
ベケース7のフランジ8を当接させる。ボンベケース7
には、消化剤及び圧縮ガスボンベ9が収容されている。
開口面積の大きな円形開口部5に形成されている。そし
て、筒体2の円形開口部5に、パツキン6を介してボン
ベケース7のフランジ8を当接させる。ボンベケース7
には、消化剤及び圧縮ガスボンベ9が収容されている。
この圧縮ガスボンベ9は、把持部3の装着部lOに刻設
した雌ネジ部に筒体2の後端に設けた雄ネジ部をネジ込
むことにより、ボンベケース7と共に筒体2内の所定位
置に維持される。
した雌ネジ部に筒体2の後端に設けた雄ネジ部をネジ込
むことにより、ボンベケース7と共に筒体2内の所定位
置に維持される。
把持部3には、引き金11が設けられている。この引き
金11の把持部3に内蔵されている部分に、切欠き12
が形成されており、この切欠き12に対してロック機構
13のストッパー14が係合・離脱するように、ロック
機構13が上下動可能に設けられている。また、引き金
11の上部には、シャフト15の後端部に当接する押圧
突起16が設けられている。
金11の把持部3に内蔵されている部分に、切欠き12
が形成されており、この切欠き12に対してロック機構
13のストッパー14が係合・離脱するように、ロック
機構13が上下動可能に設けられている。また、引き金
11の上部には、シャフト15の後端部に当接する押圧
突起16が設けられている。
シャフト15は、装着部10の中心を貫通して配置され
ている。このシャフト15には、装着部10の内部に形
成した段部(図示せず)に当接する圧縮バネ17が嵌挿
されている。この圧縮バネ17によって、引き金11は
、平常状態では支点18を中心として時計方向に回転し
ようとする弾1力を受けている。
ている。このシャフト15には、装着部10の内部に形
成した段部(図示せず)に当接する圧縮バネ17が嵌挿
されている。この圧縮バネ17によって、引き金11は
、平常状態では支点18を中心として時計方向に回転し
ようとする弾1力を受けている。
また、シャフト15の先端には、圧縮ガスボンベ9の後
端側器壁に対向する穿孔ピン19が取り付けられている
。消化剤ボンベ9の後端側器壁は、たとえば軟質の材料
で作られたり、或いは薄肉とすることによって、穿孔ピ
ン19を押し付けたとき容易に破断される構造になって
いる。
端側器壁に対向する穿孔ピン19が取り付けられている
。消化剤ボンベ9の後端側器壁は、たとえば軟質の材料
で作られたり、或いは薄肉とすることによって、穿孔ピ
ン19を押し付けたとき容易に破断される構造になって
いる。
穿孔ピン19の周囲には、第3図に示すようにカップリ
ング20が取り付けられている。このカップリング20
は、穿孔ピン19を先端に備えたシャフト15を進退自
在に配置するため、中央部に孔部21が刻設されている
。この孔部21を中心として複数の溝部22が、カップ
リング20の周壁23を貫通して放射状に成形されてい
る。各溝部220間には中間段部24が設けられており
、ここに圧縮ガスボンベ9の後端面25が当接する。
ング20が取り付けられている。このカップリング20
は、穿孔ピン19を先端に備えたシャフト15を進退自
在に配置するため、中央部に孔部21が刻設されている
。この孔部21を中心として複数の溝部22が、カップ
リング20の周壁23を貫通して放射状に成形されてい
る。各溝部220間には中間段部24が設けられており
、ここに圧縮ガスボンベ9の後端面25が当接する。
圧縮ガスボンベ9の後端部は、第4図(a)に示すよう
に曲面状に細くなっており、ボンベケース7との間に空
間部26が形成される。また、ボンベケース7の内周壁
には奥行き方向に延びる複数のリフ27が、奥壁には放
射状に延びる複数のリブ28が形成されている。したが
って、ボンベケース7に圧縮ガスボンベ9を収納したと
き、入側空間部26と出側空間部29は、第4図(b)
に示すようにボンベケース7と圧縮ガスボンベ9とリブ
27とで区画される溝状空隙30を介して連通ずる。
に曲面状に細くなっており、ボンベケース7との間に空
間部26が形成される。また、ボンベケース7の内周壁
には奥行き方向に延びる複数のリフ27が、奥壁には放
射状に延びる複数のリブ28が形成されている。したが
って、ボンベケース7に圧縮ガスボンベ9を収納したと
き、入側空間部26と出側空間部29は、第4図(b)
に示すようにボンベケース7と圧縮ガスボンベ9とリブ
27とで区画される溝状空隙30を介して連通ずる。
ボンベケース7の先端部は、第4図(a)に示すように
、縮径された端部から突出する円筒状部分31を備えて
いる。円筒状部分31の側壁の一部に円周方向のパツキ
ン装着溝32が形成されており、このパツキン装着溝3
2に圧縮ガス噴出孔33が刻設されている。また、パツ
キン装着溝32には、平常状態で圧縮ガス噴出孔33を
ガスシールするシール用パツキン34が装着されている
。
、縮径された端部から突出する円筒状部分31を備えて
いる。円筒状部分31の側壁の一部に円周方向のパツキ
ン装着溝32が形成されており、このパツキン装着溝3
2に圧縮ガス噴出孔33が刻設されている。また、パツ
キン装着溝32には、平常状態で圧縮ガス噴出孔33を
ガスシールするシール用パツキン34が装着されている
。
更に、筒体2の先端側端部には、雄ネジ部35が突出し
て設けられている。この雄ネジ部35は、中央部に消化
剤噴出孔36が形成され、筒体2の内外を連通させてい
る。雄ネジ部35には、ワッシャ37及び5破断性シー
ト38を介して、キャップ39がネジ止めされている。
て設けられている。この雄ネジ部35は、中央部に消化
剤噴出孔36が形成され、筒体2の内外を連通させてい
る。雄ネジ部35には、ワッシャ37及び5破断性シー
ト38を介して、キャップ39がネジ止めされている。
このキャップ39にも、消化剤噴出孔36に対応した位
置に噴出ノズル40が形成されている。5破断性シート
38は、筒体2内の内圧が設定値を超えた場合に容易に
破断する紙1発泡樹脂、金属箔等で作られている。破断
した5破断性シート38は、ワッシャ37を外すことに
より、新しい5破断性シート38と交換することができ
る。
置に噴出ノズル40が形成されている。5破断性シート
38は、筒体2内の内圧が設定値を超えた場合に容易に
破断する紙1発泡樹脂、金属箔等で作られている。破断
した5破断性シート38は、ワッシャ37を外すことに
より、新しい5破断性シート38と交換することができ
る。
次いで、以上に説明した簡易消火具1の使用方法を説明
する。
する。
この簡易消火具1は、図示するように携帯に便利な形状
となっている。そのため、たとえば警備員等が、身体に
装着して持ち運ぶことができる。
となっている。そのため、たとえば警備員等が、身体に
装着して持ち運ぶことができる。
そして、火災を発見したときには、ロック機構13を外
し、消化剤噴出部4を火炎に向ける。この状態で、圧縮
バネ170弾撮力に抗して引き金11を引くとき、引き
金11は、支点18を中心として反時計方向に回転する
。その結果、引き金11の上部にある押圧突起16が、
シャフト15の後端部に押し付けられ、シャフト15が
装着部10内を第2図左方向に移動する。
し、消化剤噴出部4を火炎に向ける。この状態で、圧縮
バネ170弾撮力に抗して引き金11を引くとき、引き
金11は、支点18を中心として反時計方向に回転する
。その結果、引き金11の上部にある押圧突起16が、
シャフト15の後端部に押し付けられ、シャフト15が
装着部10内を第2図左方向に移動する。
シャフト15の先端には穿孔ビン19が取り付けられて
いるので、シャフト15の左方向移動によって、穿孔ピ
ン19は、第4図の矢印P方向に孔部21内を進む。カ
ップリング20の中間段部24に圧縮ガスボンベ9の後
端面25が配置されているため、前進した穿孔ビン19
が後端面25を突き破り、圧縮ガスボンベ9を開口する
。その結果、圧縮ガスボンベ9内に収容されている炭酸
ガス等の圧縮ガスGは、穿孔ピン19によって開口され
た部分から圧縮ガスボンベ9外に放出される。
いるので、シャフト15の左方向移動によって、穿孔ピ
ン19は、第4図の矢印P方向に孔部21内を進む。カ
ップリング20の中間段部24に圧縮ガスボンベ9の後
端面25が配置されているため、前進した穿孔ビン19
が後端面25を突き破り、圧縮ガスボンベ9を開口する
。その結果、圧縮ガスボンベ9内に収容されている炭酸
ガス等の圧縮ガスGは、穿孔ピン19によって開口され
た部分から圧縮ガスボンベ9外に放出される。
ボンベ9から放出された圧縮ガスGは、放射状のa邪2
2を経て入側空間部26に流入する。次いで入側空間部
26から溝状空隙3(1を経て出側空間部29に至る。
2を経て入側空間部26に流入する。次いで入側空間部
26から溝状空隙3(1を経て出側空間部29に至る。
このようにして、ボンベケース7の内部に圧縮ガスGが
充満し、内圧を上昇させる。この内圧が設定値を超える
と、パツキン装着a 32に嵌められているシール用パ
ツキン34が内圧を受けて膨張し、パツキン装着溝32
とシール用パツキン34との間に隙間が生じる。圧縮ガ
スGは、この隙間を介して筒体2内に流入する。このと
き、圧縮ガスGは、ボンベケース7から筒体2内に半径
方向に噴出され、筒体2内に充填されている消化剤Fを
均等に加圧する。すなわち、ボンベケース7から流出し
た圧縮ガスGが消化剤Fを突き抜けて、消化剤噴出部4
に至ることがない。
充満し、内圧を上昇させる。この内圧が設定値を超える
と、パツキン装着a 32に嵌められているシール用パ
ツキン34が内圧を受けて膨張し、パツキン装着溝32
とシール用パツキン34との間に隙間が生じる。圧縮ガ
スGは、この隙間を介して筒体2内に流入する。このと
き、圧縮ガスGは、ボンベケース7から筒体2内に半径
方向に噴出され、筒体2内に充填されている消化剤Fを
均等に加圧する。すなわち、ボンベケース7から流出し
た圧縮ガスGが消化剤Fを突き抜けて、消化剤噴出部4
に至ることがない。
筒体2内の圧力が設定値を超えると、その圧力に負けて
5破断性シート38が破断し、筒体2の内外が連通ずる
。そして、高圧になっている筒体2内部の消化剤Fが、
火炎に向けて勢い良く消化剤噴出孔36及び噴出ノズル
40を経て噴出される。
5破断性シート38が破断し、筒体2の内外が連通ずる
。そして、高圧になっている筒体2内部の消化剤Fが、
火炎に向けて勢い良く消化剤噴出孔36及び噴出ノズル
40を経て噴出される。
圧縮ガスボンベ9に収容されている圧縮ガスGの圧力を
充分に高めておくとき、圧縮ガスボンベ9の後端面25
を破断してから、圧縮ガス噴出孔33の開口及び易破断
性ンート38の破断は、−瞬のうちに生じる。すなわち
、引き金11を引くと共に、火炎に向けて消化剤Fが噴
出される。このとき、簡易消火具1は、第1図に示すよ
うな形状となっているため、火炎に対する狙いを付は易
く、高い命中度で消化剤Fを噴出させることができる。
充分に高めておくとき、圧縮ガスボンベ9の後端面25
を破断してから、圧縮ガス噴出孔33の開口及び易破断
性ンート38の破断は、−瞬のうちに生じる。すなわち
、引き金11を引くと共に、火炎に向けて消化剤Fが噴
出される。このとき、簡易消火具1は、第1図に示すよ
うな形状となっているため、火炎に対する狙いを付は易
く、高い命中度で消化剤Fを噴出させることができる。
筒体2に収容される消化剤Fの量は、従来の据付は型の
消火器に比較して、若干少量である。しかし、携帯型で
あるため、消化剤Fの量が少なくて済む初期消火に威力
を発揮し、火災が大きくならないうちに消し止めること
が可能となる。
消火器に比較して、若干少量である。しかし、携帯型で
あるため、消化剤Fの量が少なくて済む初期消火に威力
を発揮し、火災が大きくならないうちに消し止めること
が可能となる。
使用後は、破断した5破断性シート38に代え新たな5
破断性シート38をキャップ39に嵌め込み、ワッシャ
37で固定する。そして、筒体2の内部に消化剤Fを充
填し、圧縮ガスボンベ9を未使用のボンベに取り替える
。これにより、簡易消火具1を再使用可能な状態にする
ことができる。この再使用のための作業は、圧縮ガスボ
ンベ9.消化剤F、5破断性シート38を用意しておけ
ば、何らの熟練を必要とすることなく、簡単に行うこと
ができるものである。
破断性シート38をキャップ39に嵌め込み、ワッシャ
37で固定する。そして、筒体2の内部に消化剤Fを充
填し、圧縮ガスボンベ9を未使用のボンベに取り替える
。これにより、簡易消火具1を再使用可能な状態にする
ことができる。この再使用のための作業は、圧縮ガスボ
ンベ9.消化剤F、5破断性シート38を用意しておけ
ば、何らの熟練を必要とすることなく、簡単に行うこと
ができるものである。
以上説明したように、本発明の簡易消火具は、携帯に便
利な形状に構成されているため、警備員等が身体に装着
して持ち運ぶことができ、火災を見つけ次第、火炎に向
けて消化剤を噴出させることができる。そのため、火炎
が小さな段階で初期消火に多大の威力を発揮する。また
、携帯型であるため、火災発見のたびに据付は個所まで
消火具を取りに行く必要がない。しかも使用後は、簡単
な操作によって再使用可能な状態にすることができる。
利な形状に構成されているため、警備員等が身体に装着
して持ち運ぶことができ、火災を見つけ次第、火炎に向
けて消化剤を噴出させることができる。そのため、火炎
が小さな段階で初期消火に多大の威力を発揮する。また
、携帯型であるため、火災発見のたびに据付は個所まで
消火具を取りに行く必要がない。しかも使用後は、簡単
な操作によって再使用可能な状態にすることができる。
第1図は本発明実施例の簡易消火具を示す斜視図、第2
図は内部機構を説明するための図、第3図は圧縮ガスボ
ンベの後端面を穿孔する穿孔ピン周辺を示し、第4図は
圧縮ガスボンベ、ボンベケース及び筒体の位置関係を示
し、第5図は筒体の消化剤噴出部を示す。 l:簡易消火具 3:把持部 5:円形開口部 8:フランジ 11:引き金 19:穿孔ピン 33:圧縮ガス噴出孔 G:圧縮ガス 2:消化剤収容筒体 4:消化剤噴出部 7:ボンベケース 9:圧縮ガスボンベ 17:圧縮バネ 25:ボンベの後端面 F:消化剤
図は内部機構を説明するための図、第3図は圧縮ガスボ
ンベの後端面を穿孔する穿孔ピン周辺を示し、第4図は
圧縮ガスボンベ、ボンベケース及び筒体の位置関係を示
し、第5図は筒体の消化剤噴出部を示す。 l:簡易消火具 3:把持部 5:円形開口部 8:フランジ 11:引き金 19:穿孔ピン 33:圧縮ガス噴出孔 G:圧縮ガス 2:消化剤収容筒体 4:消化剤噴出部 7:ボンベケース 9:圧縮ガスボンベ 17:圧縮バネ 25:ボンベの後端面 F:消化剤
Claims (1)
- 1、内部が空洞で、先端及び後端にそれぞれ消化剤噴出
部及び開口部が形成された消化剤収容筒体と、該筒体を
所定の角度で取付け、取外し自在に螺着する把持部と、
前記筒体の後端開口部で受けられるフランジを後端側に
形成し、先端側に圧縮ガス噴出孔が半径方向に形成され
たボンベケースと、該ボンベケースに間隙を介して収容
され、後端面を破断容易な肉厚又は材質でできた器壁と
した圧縮ガスボンベと、前記把持部に設けられ、平常状
態では圧縮バネの力で後退位置にある引き金と、該引き
金によって前進することができるように、前記圧縮ガス
ボンベの後端面に臨む穿孔ピンとを備えていることを特
徴とする簡易消火具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27830788A JPH02124180A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 簡易消火具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27830788A JPH02124180A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 簡易消火具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124180A true JPH02124180A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17595520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27830788A Pending JPH02124180A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 簡易消火具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124180A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535829A (en) * | 1993-07-23 | 1996-07-16 | Glory Kiki Co., Ltd. | Repeating injector for fire extinguishing gas |
KR100748612B1 (ko) * | 2006-03-08 | 2007-08-10 | 강윤범 | 다기능 휴대용 소화기 |
JP2009045377A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-05 | Kensuke Shibui | 住宅用消火器 |
CN107073307A (zh) * | 2015-07-13 | 2017-08-18 | 浙江汉金塑业有限公司 | 液体灭火器 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP27830788A patent/JPH02124180A/ja active Pending
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