JPH10259639A - 壁パネル - Google Patents
壁パネルInfo
- Publication number
- JPH10259639A JPH10259639A JP9064556A JP6455697A JPH10259639A JP H10259639 A JPH10259639 A JP H10259639A JP 9064556 A JP9064556 A JP 9064556A JP 6455697 A JP6455697 A JP 6455697A JP H10259639 A JPH10259639 A JP H10259639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- wall
- wall material
- insulating material
- moisture absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】夏季冷房時にも壁内結露を防止することが出来
る壁パネルを提供する。 【解決手段】並設された竪框2の両面に内壁材3と外壁
材4とが取着されており、内壁材3のりめんには、断熱
材5が貼着され、断熱材5と外壁材4との間隙に吸湿材
6が配設されている。
る壁パネルを提供する。 【解決手段】並設された竪框2の両面に内壁材3と外壁
材4とが取着されており、内壁材3のりめんには、断熱
材5が貼着され、断熱材5と外壁材4との間隙に吸湿材
6が配設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁パネルに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、立設された複数本の柱間に断熱材
を介装し、内装材を柱の屋内面に、裏面に凸部が形成さ
れた外装材の凸部を柱の屋外面に当接して配設して、外
装材と断熱材との間に通気路となる隙間を設けたもの
は、例えば、実公平6-33056号公報に示されているよう
に、公知である。
を介装し、内装材を柱の屋内面に、裏面に凸部が形成さ
れた外装材の凸部を柱の屋外面に当接して配設して、外
装材と断熱材との間に通気路となる隙間を設けたもの
は、例えば、実公平6-33056号公報に示されているよう
に、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな壁パネルに於いては、夏季には外気が高温高湿とな
る為、通気路内は高湿となり、室内で冷房を行うと、内
壁が外気よりも低温となって、内壁裏面に結露を生ずる
ことがあるという問題があった。
うな壁パネルに於いては、夏季には外気が高温高湿とな
る為、通気路内は高湿となり、室内で冷房を行うと、内
壁が外気よりも低温となって、内壁裏面に結露を生ずる
ことがあるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、夏
季冷房時にも壁内結露を防止することが出来る壁パネル
を提供することを目的とする。
季冷房時にも壁内結露を防止することが出来る壁パネル
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の壁パネルは、並
設された竪框の両面に内壁材と外壁材とが取着されてお
り、内壁材の裏面には、断熱材が貼着され、断熱材と外
壁材との間隙に吸湿材が配設されていることを特徴とす
る。
設された竪框の両面に内壁材と外壁材とが取着されてお
り、内壁材の裏面には、断熱材が貼着され、断熱材と外
壁材との間隙に吸湿材が配設されていることを特徴とす
る。
【0006】本発明の壁パネルに於いて、竪框の材質
は、特に限定されず、例えば、ステンレススチール、ア
ルミニウム等の角筒状金属管、硝子繊維強化ポリウレタ
ン発泡体、木材合成樹脂複合体(WPC)等が挙げられ
る。
は、特に限定されず、例えば、ステンレススチール、ア
ルミニウム等の角筒状金属管、硝子繊維強化ポリウレタ
ン発泡体、木材合成樹脂複合体(WPC)等が挙げられ
る。
【0007】本発明の壁パネルに於いて、内壁材の材質
は、特に限定されず、例えば、石膏ボード、表面熱硬化
性樹脂加工繊維強化珪酸カルシウム板、オーバーレイ合
板等が挙げられる。
は、特に限定されず、例えば、石膏ボード、表面熱硬化
性樹脂加工繊維強化珪酸カルシウム板、オーバーレイ合
板等が挙げられる。
【0008】本発明の壁パネルに於いて、外壁材の材質
は、特に限定されず、例えば、木片セメント板、繊維強
化セメント板、オートクレーヴ養生気泡コンクリート板
(ALC)等が挙げられる。
は、特に限定されず、例えば、木片セメント板、繊維強
化セメント板、オートクレーヴ養生気泡コンクリート板
(ALC)等が挙げられる。
【0009】本発明の壁パネルに於いて、断熱材の材質
は、特に限定されず、例えば、グラスウール、ロックウ
ール、スラグウール、独立気泡性熱可塑性合成樹脂発泡
体等が挙げられる。
は、特に限定されず、例えば、グラスウール、ロックウ
ール、スラグウール、独立気泡性熱可塑性合成樹脂発泡
体等が挙げられる。
【0010】竪框の間に充填された断熱材を固定する為
に、2本の竪框の中間の断熱材と外壁材との間隙に竪棧
が立設されていてもよい。竪棧の材質は、特に限定され
ず、例えば、硬質ポリ塩化ビニル製角筒状管状体等が挙
げられる。
に、2本の竪框の中間の断熱材と外壁材との間隙に竪棧
が立設されていてもよい。竪棧の材質は、特に限定され
ず、例えば、硬質ポリ塩化ビニル製角筒状管状体等が挙
げられる。
【0011】本発明の壁パネルに於いて、吸湿材の材質
は、特に限定されず、例えば、シリカゲル、活性アルミ
ナ、塩化カルシウム、過塩素酸マグネシウム、酸化カル
シウム、五酸化燐等が挙げられ、コルク板のように、吸
放湿機能を有するものであってもよい。
は、特に限定されず、例えば、シリカゲル、活性アルミ
ナ、塩化カルシウム、過塩素酸マグネシウム、酸化カル
シウム、五酸化燐等が挙げられ、コルク板のように、吸
放湿機能を有するものであってもよい。
【0012】吸湿材は、取扱の便の為、空気は通すが吸
湿材は通さない程度の直径の円形透孔を多数穿設したポ
リエチレンフィルム等からなる通気性袋等の容器に収納
されるのが好ましい。
湿材は通さない程度の直径の円形透孔を多数穿設したポ
リエチレンフィルム等からなる通気性袋等の容器に収納
されるのが好ましい。
【0013】吸湿材は、接着剤もしくは両面粘着テープ
等を用いて、断熱材の外壁材に面する側面の略全面に固
定されていても、前記竪棧中に充填されていても、何れ
でもよい。後者の場合には、竪棧は、竪棧内に通気可能
なように、外壁材もしくは断熱材に接しない側面に透孔
が穿設されるか、略リップ溝型鋼状等となされる必要が
ある。
等を用いて、断熱材の外壁材に面する側面の略全面に固
定されていても、前記竪棧中に充填されていても、何れ
でもよい。後者の場合には、竪棧は、竪棧内に通気可能
なように、外壁材もしくは断熱材に接しない側面に透孔
が穿設されるか、略リップ溝型鋼状等となされる必要が
ある。
【0014】吸湿材が吸収した水分を発散させる為、断
熱材と吸湿材との中間に、断熱材が熱により変形等しな
い程度の高温迄昇温可能な面状発熱体等の電気発熱体シ
ートが挟着されていてもよい。
熱材と吸湿材との中間に、断熱材が熱により変形等しな
い程度の高温迄昇温可能な面状発熱体等の電気発熱体シ
ートが挟着されていてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の壁パネルの実施例を
図面に基いて説明する。図1は本発明の壁パネルの第1
実施例を示す断面図、図2は本発明の壁パネルの第2実
施例を示す断面図である。
図面に基いて説明する。図1は本発明の壁パネルの第1
実施例を示す断面図、図2は本発明の壁パネルの第2実
施例を示す断面図である。
【0016】図1に示されている本発明の壁パネルの第
1実施例に於いて、1は並設された2本の竪框2の両面
に内壁材3と外壁材4とが取着されている壁パネルであ
って、内壁材3の裏面には、断熱材5が貼着されてい
る。
1実施例に於いて、1は並設された2本の竪框2の両面
に内壁材3と外壁材4とが取着されている壁パネルであ
って、内壁材3の裏面には、断熱材5が貼着されてい
る。
【0017】断熱材5と外壁材4との間隙には、通気性
袋に収納された吸湿材6が、断熱材5に両面粘着テープ
を用いて粘着されている。外壁材4の裏面には、2本の
竪框2の中間に2本の竪棧7が立設されており、断熱材
5及び吸湿材6を支持している。
袋に収納された吸湿材6が、断熱材5に両面粘着テープ
を用いて粘着されている。外壁材4の裏面には、2本の
竪框2の中間に2本の竪棧7が立設されており、断熱材
5及び吸湿材6を支持している。
【0018】図2に示されている本発明の壁パネルの第
2実施例に於いては、竪棧7の外壁材4もしくは断熱材
5に接しない側面に透孔71が穿設されており、吸湿材6
が2本の竪棧7中に充填されている。その余の部分は、
第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
2実施例に於いては、竪棧7の外壁材4もしくは断熱材
5に接しない側面に透孔71が穿設されており、吸湿材6
が2本の竪棧7中に充填されている。その余の部分は、
第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】本発明の壁パネルは、叙上の通り構成さ
れているので、夏季冷房時にも壁内結露を防止すること
が出来る。
れているので、夏季冷房時にも壁内結露を防止すること
が出来る。
【図1】本発明の壁パネルの第1実施例を示す断面図。
【図2】本発明の壁パネルの第2実施例を示す断面図。
1 壁パネル 2 竪框 3 内壁材 4 外壁材 5 断熱材 6 吸湿材
Claims (1)
- 【請求項1】 並設された竪框の両面に内壁材と外壁材
とが取着されており、内壁材の裏面には、断熱材が貼着
され、断熱材と外壁材との間隙に吸湿材が配設されてい
ることを特徴とする壁パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9064556A JPH10259639A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9064556A JPH10259639A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 壁パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10259639A true JPH10259639A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13261632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9064556A Pending JPH10259639A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10259639A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004337462A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Olympus Corp | バーチャル画像表示装置及びバーチャル画像表示方法 |
JP2010256019A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Espec Corp | 断熱壁及び環境試験装置 |
AU2012100976B4 (en) * | 2005-08-04 | 2012-09-20 | Air-Cell Innovations Pty Ltd | Perforated Sheeting |
JP2013237999A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | Panasonic Corp | 断熱構造 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064556A patent/JPH10259639A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004337462A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Olympus Corp | バーチャル画像表示装置及びバーチャル画像表示方法 |
JP4546042B2 (ja) * | 2003-05-16 | 2010-09-15 | オリンパス株式会社 | バーチャル画像表示装置 |
AU2012100976B4 (en) * | 2005-08-04 | 2012-09-20 | Air-Cell Innovations Pty Ltd | Perforated Sheeting |
JP2010256019A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Espec Corp | 断熱壁及び環境試験装置 |
JP2013237999A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | Panasonic Corp | 断熱構造 |
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