JPH10248222A - 超小形モータ及びその製造方法 - Google Patents

超小形モータ及びその製造方法

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JPH10248222A
JPH10248222A JP4587197A JP4587197A JPH10248222A JP H10248222 A JPH10248222 A JP H10248222A JP 4587197 A JP4587197 A JP 4587197A JP 4587197 A JP4587197 A JP 4587197A JP H10248222 A JPH10248222 A JP H10248222A
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cylindrical
cylindrical magnetic
stator
coil assembly
coil
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JP4587197A
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Tetsuya Ito
哲也 伊東
Kenichi Ito
賢一 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの形状を超小形に構成しながら、ステ
ータの組立作業を容易に実行可能にする。 【解決手段】 本発明の超小形モータ1は、永久磁石1
4を有するロータ15と、このロータ15とギャップを
介して対向するステータコイル10及びこのステータコ
イル10が取り付けられた可撓性印刷配線基板11から
構成され円筒状に形成されたコイル組立体12と、この
コイル組立体12の外周に2個の半円筒状磁性体部材
6、7を取り付けることにより円筒状に構成されたステ
ータヨーク3とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体の形状が円筒
状をなすと共に、その外径寸法がかなり小さい超小形モ
ータ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒状をなす小形モータにおいては、環
状の鋼板を積層して円筒状のステータコアを形成すると
共に、このステータコアの内周面部に形成された溝部に
ステータコイルを巻回するように構成されている。この
構成の場合、モータの大きさが小形になると、ステータ
コアの内周面部の溝部にステータコイルを巻回する作業
が困難になると共に、コイルを整列して巻くことも困難
となり、ひいては巻数を多くすることができないという
欠点があった。そして、モータの大きさを更に小さくし
ようとすると、ステータコイルを巻回する作業を実行で
きなくなるため、小形化する上で限界があった。
【0003】このような欠点を解消する構成として、特
開平4−299040号公報及び特開平4−29905
5号公報に記載された構成がある。これらの構成では、
可撓性印刷配線基板(以下、FPCと称す)の上に、ス
テータコイルとして例えば予め巻回しておいた空芯コイ
ルを複数個半田付けした後、このFPCを円筒状に丸め
ている。そして、円筒状に形成されたステータヨークの
内部に、上記円筒状に丸めたFPCを収容して接着固定
することにより、ステータを構成するようにしている。
このような構成によれば、モータの形状をかなり小形化
することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モータの形状
を超小形、例えば外径寸法が3mm程度で軸方向長さが
10mm程度の大きさに構成しようとすると、上記した
FPCを用いる従来構成であっても、丸めたFPCを円
筒状のステータヨーク内に収容する作業が非常に困難に
なった。具体的には、FPCをステータヨーク内に収容
する際に、FPCにしわ付きが生じたり、FPC(のス
テータコイル)の位置を正確に位置決めできないという
不具合が発生した。
【0005】そこで、本発明の目的は、モータの形状を
超小形に構成しながら、ステータの組立作業を容易に行
うことができる超小形モータ及びその製造方法を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の超小形モータ
は、永久磁石を有するロータと、このロータとギャップ
を介して対向するステータコイル及びこのステータコイ
ルが取り付けられた可撓性印刷配線基板から構成され円
筒状に形成されたコイル組立体と、このコイル組立体の
外周に2個の半円筒状磁性体部材を取り付けることによ
り円筒状に構成されたステータヨークとを備えてなると
ころに特徴を有する。
【0007】上記構成によれば、円筒状に形成されたコ
イル組立体の外周に2個の半円筒状磁性体部材を取り付
けることにより、円筒状のステータヨークを形成する構
成とした。これにより、モータの形状を超小形に構成す
る場合であっても、可撓性印刷配線基板にしわ付きが生
ずることを防止できると、可撓性印刷配線基板(のステ
ータコイル)の位置を正確に位置決めでき、ステータの
組立作業を容易に実行できる。
【0008】また、上記構成において、2個の半円筒状
磁性体部材の代わりに、コイル組立体のうちの軸方向の
半分の外周を覆う第1の円筒状磁性体部材と、コイル取
付体の残りの半分の外周を覆う第2の円筒状磁性体部材
とを設け、これら2個の円筒状磁性体部材からステータ
ヨークを構成することも好ましい構成である。
【0009】更に、コイル組立体の可撓性印刷配線基板
を内側に配置すると共に、ステータコイルを外側に配置
するように構成することが一層好ましい。このように構
成すると、モータを通電したときにステータコイルが熱
膨張することがあっても、可撓性印刷配線基板によりス
テータコイルがロータ側へ膨らむことを抑制することが
でき、ロータと可撓性印刷配線基板との間のギャップを
適正に保つことができる。
【0010】また、2個の半円筒状磁性体部材のうちの
両者を互いに連結する連結部の一方に係合部を設けると
共に、他方に前記係合部と係合する被係合部を設けるこ
とが良い構成である。同様に、2個の円筒状磁性体部材
のうちの両者を互いに連結する連結部の一方に係合部を
設けると共に、他方に前記係合部と係合する被係合部を
設けることも良い。
【0011】更に、上記超小形モータを製造する場合、
ロータの外径寸法よりもギャップ分大きい外径寸法を有
する治具の外周にステータコイルが取り付けられた可撓
性印刷配線基板を巻き付けることにより円筒状のコイル
組立体を形成する工程と、前記円筒状のコイル組立体の
外周に2個の半円筒状磁性体部材を取り付けることによ
り円筒状のステータヨークを形成する工程と、前記コイ
ル組立体の内部から前記治具を取り外した後、前記ロー
タを回転可能に収容する工程と備えてなる超小形モータ
の製造方法を用いることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を2極3相のDCブ
ラシレスモータからなる超小形モータに適用した第1の
実施例について、図1及び図2を参照しながら説明す
る。まず、図2は超小形モータ1の概略縦断面構造を示
す図である。この図2において、超小形モータ1のモー
タ本体2は、全体としてほぼ円筒状をなしており、円筒
状ケース3とこのケース3の両端部に取り付けられた軸
受ケース4及び5とから構成されている。上記モータ本
体2の大きさは、本実施例の場合、外径寸法が例えば約
3mmに設定されていると共に、軸方向の長さ寸法が例
えば約10mmに設定されている。
【0013】そして、上記円筒状ケース3は、図1
(b)に示すように、2個の半円筒状磁性体部材6、7
を円筒状に構成(連結)して形成されている。この場
合、円筒状ケース3が円筒状のステータヨークを構成し
ている。上記半円筒状磁性体部材6、7は、例えば鉄板
や磁性ステンレス板等から構成されている。そして、上
記軸受ケース4、5は、浅底の円筒容器状に構成されて
おり、その底部の中心部には、円筒状をなす収納凹部4
a、5aが形成されている。これら収納凹部4a、5a
には、それぞれ軸受8、9が収納固定されている。軸受
8、9は、例えばすべり軸受やボール軸受により構成さ
れている。
【0014】また、上記円筒状ケース3の内周部には、
3個(3相)のステータコイル10が半田付された円筒
状の可撓性印刷配線基板(以下、FPCと称す)11が
収容固定されている。この場合、ステータコイル10が
外側に配置されて円筒状ケース3の内周部に接着されて
いると共に、FPC11が内側に配置されている。上記
ステータコイル10は、例えば空芯コイルから構成され
ている。また、ステータコイル10とFPC11とから
本発明のコイル組立体12が構成されている。そして、
このコイル組立体12と円筒状ケース3とからステータ
13が構成されている。
【0015】一方、モータ本体2(のFPC11)の内
部には、図2に示すように、2極着磁された円柱状の永
久磁石14を有するロータ15が回転可能に収容されて
いる。上記ロータ15のシャフト16の両端部は、軸受
8、9に回転可能に支承されている。尚、シャフト16
の図2中上端部は、モータ本体2の外方(上方)へ突出
している。また、ロータ15の外周部とFPC11の内
周部との間には、予め決められた設定寸法のギャップが
形成されるように構成されている。
【0016】次に、上記した構成の超小形モータ1を製
造する方法について、図1に従って説明する。まず、図
1(a)に示すように、予めマグネットワイヤを所定回
数巻回することにより形成しておいた3個のステータコ
イル10を、FPC11の導体パターンが形成されてい
る側の面に接着して貼付ける。そして、3個のステータ
コイル10の各口出線を、FPC11に設けられた所定
の導体パターンに半田付けすることにより、3相コイル
を構成する。これと共に、ロータ15の外径寸法よりも
ギャップ分大きい外径寸法を有する円柱状の治具17を
用意しておく。この治具17の一方の端面部(図1中左
端面部)の中心には、シャフト16とほぼ同径の軸部1
8が突設されている。
【0017】続いて、図1(b)に示すように、治具1
7の外周に上記FPC11を巻き付けることにより、円
筒状のコイル組立体12を形成する工程を実行する。こ
の場合、ステータコイル10が外側に配置されると共
に、FPC11が内側に配置されるように、FPC11
を治具17に巻き付ける。
【0018】この後、上記巻き付けたFPC11(即
ち、円筒状のコイル組立体12)の外周に、2個の半円
筒状磁性体部材6、7を取り付ける。この場合、FPC
11のステータコイル10の外周面と半円筒状磁性体部
材6、7の内周面とに接着剤を塗布して、両者を接着し
ている。尚、接着剤の代わりに、両面粘着テープを用い
てステータコイル10の外周面と半円筒状磁性体部材
6、7の内周面とを接着しても良い。また、2個の半円
筒状磁性体部材6、7のうちの両者を互いに連結する連
結部である連結辺部6a、7aは当接させるだけでも良
いし、接着するように構成しても良い。上述した接着に
より、円筒状ケース3(円筒状のステータヨーク)が形
成されると共に、ステータ13が形成される。
【0019】そして、一方の軸受ケース4を、上記円筒
状ケース3の図1(b)中左端部の外周部に被せるよう
に嵌合して取り付ける。このとき、円筒状ケース3の外
周部と軸受ケース4の内周部の間は、接着剤を介して接
着する。また、治具17の図1(b)中左端面部の軸部
18に軸受ケース4の軸受8を挿通させることにより、
軸受8(即ち、軸受ケース4)のセンター出しを実行す
るように構成されている。この場合、治具17の軸部1
8は、軸受ケース4(の軸受8)のセンター出し用の治
具である。
【0020】次に、上記円筒状ケース3内から治具17
を取り外す。続いて、図1(c)に示すように、予め組
み立てておいたロータ15を円筒状ケース3内に収納し
ながら、ロータ15のシャフト16を上記軸受ケース4
の軸受8内に挿入嵌合して装着する。そして、他方の軸
受ケース5の軸受9をロータ15のシャフト16に挿通
嵌合させながら、該軸受ケース5を円筒状ケース3の図
1(c)中右端部の外周部に被せるように嵌合して取り
付ける。このとき、円筒状ケース3の外周部と軸受ケー
ス5の内周部の間は、接着剤を介して接着する。
【0021】これにより、ステータ13(即ち、モータ
本体2)内にロータ15が回転可能に収容され、超小形
モータ1の製造組立が完了する。尚、FPC11の図1
(a)中右端部に突設された突片部11aは、軸受ケー
ス5の底壁部を貫通させて外方へ突出させておく(図2
参照)。上記突片部11aには、ステータコイル10に
通電するための端子部19が配設されている。
【0022】このような構成の本実施例によれば、円筒
状に形成されたコイル組立体12(FPC11及びステ
ータコイル10)の外周に2個の半円筒状磁性体部材
6、7を取り付けることにより、円筒状ケース3(ステ
ータヨーク)及びステータ13を形成するように構成し
た。これにより、超小形モータ1を製造する場合に、従
来構成とは異なり、FPC11にしわ付きが生ずること
を防止できると、FPC11(のステータコイル10)
の位置を正確に位置決めすることができ、ステータ13
の組立作業を容易に実行することができる。
【0023】また、上記実施例では、コイル組立体12
のFPC11を内側に配置すると共に、ステータコイル
10を外側に配置するように構成した。これにより、モ
ータ1を通電駆動したときに、ステータコイル10が熱
膨張することがあっても、FPC11によりステータコ
イル10がロータ15側へ膨らむことを抑制することが
できるから、ロータ15とFPC11との間のギャップ
を適正に保つことができる。更に、この構成の場合、ス
テータコイル10がロータ15側へ膨らんだとしても、
FPC11の内周面部がロータ15の外周面部に接触す
るだけであるから、ほとんど支障がない。というのは、
FPC11の内周面部は、すべり易い材質で構成されて
いると共に、少々傷付いても何の問題もないためであ
り、そして、ステータコイル10が傷付くことが全くな
いためである。
【0024】尚、上記実施例では、コイル組立体12の
FPC11を内側に配置すると共に、ステータコイル1
0を外側に配置するように構成したが、これに代えて、
FPC11を外側に配置すると共に、ステータコイル1
0を内側に配置した状態で、2個の半円筒状磁性体部材
6、7を取り付けるように構成しても良い。また、上記
実施例では、2極3相のDCブラシレスモータに適用し
たが、これに限られるものではなく、ロータの磁極数を
もっと多く構成しても良いし、ステータコイルの相数を
3相以外の相数に設定しても良い。更に、ステータコイ
ル10の個数を3個としたが、この個数は相数に応じて
適宜決めれば良い。
【0025】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第2の実施例では、2個の半円筒状磁性体部材6、7
のうちの両者を互いに連結する連結部である連結辺部2
0、21の一方に係合部を設けると共に、他方に被係合
部を設けている。
【0026】具体的には、図3中上側の半円筒状磁性体
部材6の両側の連結辺部20、20の各中央部には、係
合部として例えば係合凸部20a及び係合凹部20bが
設けられている。また、図3中下側の半円筒状磁性体部
材7の両側の連結辺部21、21の各中央部には、被係
合部として例えば係合凹部21a及び係合凸部21bが
設けられている。
【0027】そして、上記2個の半円筒状磁性体部材
6、7を連結すると、連結辺部20の係合凸部20aと
連結辺部21の係合凹部21aとが嵌合して係合すると
共に、連結辺部20の係合凹部20bと連結辺部21の
係合凸部21bとが嵌合して係合するように構成されて
いる。この構成の場合、連結辺部20の係合凸部20a
と連結辺部21の係合凹部21aとを嵌合する部分、並
びに、連結辺部20の係合凹部20bと連結辺部21の
係合凸部21bとを嵌合する部分に接着剤を塗布して接
着するように構成しても良いし、接着しなくても良い。
【0028】また、上述した以外の第2の実施例の構成
は第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第2の実施例においても、第1の実施例と同じ作用
効果を得ることができる。特に、第2の実施例では、半
円筒状磁性体部材6の両側の連結辺部20、20に係合
凸部20a及び係合凹部20bを設けると共に、半円筒
状磁性体部材7の両側の連結辺部21、21に係合凹部
21a及び係合凸部21bを設け、2個の半円筒状磁性
体部材6、7を円筒状に連結するときに、連結辺部20
の係合凸部20aと連結辺部21の係合凹部21aとを
嵌合すると共に、連結辺部20の係合凹部20bと連結
辺部21の係合凸部21bとを嵌合するように構成し
た。このため、2個の半円筒状磁性体部材6、7を円筒
状に連結する際、両部材6、7の位置決めを正確且つ簡
単に行うことができる。
【0029】図4は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第2の実施例と異なるところを説明する。尚、第
2の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第3の実施例では、図4中上側の半円筒状磁性体部材
6の両側の連結辺部20、20の一方には係合部として
例えば断面ほぼコ字状をなすレール受け部22を形成
し、他方には係合部として例えば突片状をなすレール部
23を形成している。また、図4中下側の半円筒状磁性
体部材7の両側の連結辺部21、21の一方には被係合
部として例えば突片状をなすレール部24を形成し、他
方には被係合部として例えば断面ほぼコ字状をなすレー
ル受け部25を形成している。
【0030】そして、上記2個の半円筒状磁性体部材
6、7を連結する場合、連結辺部20のレール受け部2
2に連結辺部21のレール部24をスライド嵌合して係
合すると共に、連結辺部20のレール部23を連結辺部
21のレール受け部25にスライド嵌合して係合するよ
うに構成している。
【0031】尚、上述した以外の第3の実施例の構成は
第2の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、
第3の実施例においても、第2の実施例と同じ作用効果
を得ることができる。特に、第3の実施例では、2個の
半円筒状磁性体部材6、7を連結するに際して、連結辺
部20のレール受け部22に連結辺部21のレール部2
4をスライド嵌合すると共に、連結辺部20のレール部
23を連結辺部21のレール受け部25にスライド嵌合
する構成としたので、機械的連結強度が大きくなる。
【0032】図5は本発明の第4の実施例を示すもので
あり、第3の実施例と異なるところを説明する。尚、第
3の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第4の実施例では、図5中上側の半円筒状磁性体部材
6の両側の連結辺部20、20に、係合部として例えば
突片部26、27を外側へ突出するように形成してい
る。これら突片部26、27のうちの一方の突片部27
の長さ寸法は、他方の突片部26の長さ寸法のほぼ2倍
ぐらいに設定されている。
【0033】同様にして、図5中下側の半円筒状磁性体
部材7の両側の連結辺部21、21に、被係合部として
例えば突片部28、29を外側へ突出するように形成し
ている。これら突片部28、29のうちの他方の突片部
28の長さ寸法は、一方の突片部29の長さ寸法のほぼ
2倍ぐらいに設定されている。
【0034】そして、上記2個の半円筒状磁性体部材
6、7を連結する場合、突片部26、27と突片部2
8、29とを当接した後、突出長さ寸法の長い突片部2
7、28をかしめ加工して突片部29、26を挟むよう
に折り返す構成となっている。これにより、突片部26
と突片部28とが機械的に連結されると共に、突片部2
7と突片部29とが機械的に連結されるようになる。
尚、上述した以外の第4の実施例の構成は第3の実施例
の構成と同じ構成となっている。従って、第4の実施例
においても、第3の実施例と同じ作用効果を得ることが
できる。
【0035】図6及び図7は本発明の第5の実施例を示
すものであり、第1の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。上記第5の実施例では、図6に示すように、2
個の半円筒状磁性体部材6、7の代わりに、それぞれ円
筒カップ状をなす第1の円筒状磁性体部材30及び第2
の円筒状磁性体部材31を設け、これら2個の円筒状磁
性体部材30、31からステータヨークを構成してい
る。
【0036】上記2個の円筒状磁性体部材30、31
は、第1の実施例の軸受ケース4、5を、その円筒周壁
部を軸方向に延ばすことにより、コイル組立体12の軸
方向のほぼ半分を覆うように構成した形状の部材であ
る。そして、上記2個の円筒状磁性体部材30、31の
各底部30a(一方のみ図示)の中心部には、軸受8
(一方のみ図示)が配設されている。
【0037】次に、上記構成の超小形モータ1を製造す
る場合、図6に示すように、まず、予め3個のステータ
コイル10を半田付けしておいたFPC11を治具17
の外周に巻き付けることにより、円筒状のコイル組立体
12を形成する。この場合、ステータコイル10を外側
に配置すると共に、FPC11を内側に配置する。続い
て、上記巻き付けたFPC11(即ち、円筒状のコイル
組立体12)の図6中左側の外周に、第1の円筒状磁性
体部材30を取り付ける。
【0038】ここでは、第1の円筒状磁性体部材30の
軸受8に治具17の軸部18を挿入嵌合しながら、上記
円筒状磁性体部材30をコイル組立体12の外周面、即
ち、FPC11のステータコイル10の外周面に被せ
る。このとき、FPC11のステータコイル10の外周
面と円筒状磁性体部材30の内周面とに接着剤を塗布し
て、両者を接着する。この場合、第1の円筒状磁性体部
材30をコイル組立体12の軸方向長さのほぼ半分の外
周に被せるだけであるから、従来構成に比べて、被せる
作業、即ち、組立作業が簡単になり、コイル組立体12
のFPC11にしわが発生することもない。
【0039】この後、コイル組立体12のFPC11内
から治具17を取り外す。そして、予め組み立てておい
たロータ15をFPC11内に収納しながら、ロータ1
5のシャフト16を上記第1の円筒状磁性体部材30の
軸受8内に挿入嵌合して装着する。続いて、コイル組立
体12のFPC11の図6中右側の外周に、第2の円筒
状磁性体部材31を取り付ける。
【0040】この場合、第2の円筒状磁性体部材31の
軸受9にロータ15のシャフト16を挿入嵌合しなが
ら、上記円筒状磁性体部材31をコイル組立体12の外
周面、即ち、FPC11のステータコイル10の外周面
に被せる。このとき、FPC11のステータコイル10
の外周面と第2の円筒状磁性体部材31の内周面とに接
着剤を塗布して、両者を接着する。そして、この場合
も、第2の円筒状磁性体部材31をコイル組立体12の
軸方向長さのほぼ半分の外周に被せるだけであるから、
従来構成に比べて、被せる作業、即ち、組立作業が簡単
になる。
【0041】この構成では、上記連結された2個の円筒
状磁性体部材30、31からステータヨークが構成され
ている。そして、上記2個の円筒状磁性体部材30、3
1(ステータヨーク)とコイル組立体12とからステー
タが構成されている。また、2個の円筒状磁性体部材3
0、31のうちの両者を互いに連結(当接)させる連結
部である連結端面部30b、31bにも、接着材を塗布
して両者を接着することが好ましい構成である。
【0042】更に、図7に示すように、2個の円筒状磁
性体部材30、31の連結(当接)部分の外周に、短円
筒状の止め輪32を嵌合して接着固定するように構成さ
れている。上記止め輪32は、金属やプラスチック等で
構成することが好ましい。この構成の場合、止め輪32
を接着固定して2個の円筒状磁性体部材30、31を連
結したので、両部材30、31の連結強度が十分なもの
となる。
【0043】また、上述した以外の第5の実施例の構成
は第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第5の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。特に、第5の実施例で
は、2個の円筒状磁性体部材30、31を連結してステ
ータヨークを構成すると共に、2個の円筒状磁性体部材
30、31に軸受8を収納固定するように構成したの
で、第1の実施例に比べて、部品点数を少なくすること
ができる。
【0044】図8は本発明の第6の実施例を示すもので
あり、第5の実施例と異なるところを説明する。尚、第
5の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第6の実施例では、図8中右側の円筒状磁性体部材3
1の連結部33に、係合部として例えば係合凸部33a
を設けると共に、図8中左側の円筒状磁性体部材30の
連結部34に、被係合部として例えば係合凹部34aを
設けている。
【0045】そして、上記2個の円筒状磁性体部材3
0、31を連結する場合、連結部33の係合凸部33a
と連結部34の係合凹部34aとを嵌合して係合するよ
うに構成している。この構成の場合、係合凸部33aと
係合凹部34aとを嵌合する部分に接着剤を塗布して接
着しても良い。尚、上述した以外の第6の実施例の構成
は第5の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第6の実施例においても、第5の実施例と同じ作用
効果を得ることができる。特に、第6の実施例では、2
個の円筒状磁性体部材30、31を連結するに際して、
連結部33の係合凸部33aと連結部34の係合凹部3
4aとを嵌合するように構成したので、2個の円筒状磁
性体部材30、31を円筒状に連結する際の位置決めを
正確且つ簡単に行うことができる。
【0046】図9は本発明の第7の実施例を示すもので
あり、第5の実施例と異なるところを説明する。尚、第
5の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第7の実施例では、図9中左側の円筒状磁性体部材3
0の連結部34に、右側の円筒状磁性体部材31の連結
部33の外径とほぼ等しい内径を有する段状周壁部34
bを設けている。
【0047】そして、2個の円筒状磁性体部材30、3
1を連結する場合、連結部34の段状周壁部34b内に
連結部33の外周部を嵌合して係合するように構成され
ている。この構成の場合、連結部34の段状周壁部34
bが係合部を構成し、連結部33が被係合部を構成して
いる。尚、段状周壁部34b内に連結部33の外周部を
嵌合する部分に接着剤を塗布して両者を接着しても良
い。また、上述した以外の第7の実施例の構成は第5の
実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第7の
実施例においても、第5の実施例と同じ作用効果を得る
ことができる。尚、第7の実施例では、止め輪32を省
略しても、十分な連結強度を得ることができる。
【0048】図10は本発明の第8の実施例を示すもの
であり、第5の実施例と異なるところを説明する。尚、
第5の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
上記第8の実施例では、図10中右側の円筒状磁性体部
材31の連結部33に係合部として例えば鍔部35を形
成すると共に、図10中左側の円筒状磁性体部材30の
連結部34に被係合部として例えば鍔部36を形成す
る。更に、鍔部35、36のうちの一方の鍔部35の外
径寸法を他方の鍔部36の外径寸法よりもほぼ2倍くら
い大きくするように構成している。
【0049】そして、上記2個の円筒状磁性体部材3
0、31を連結する場合、連結部33、34の鍔部3
5、36を当接した後、外径寸法が大きい鍔部35をか
しめ加工することにより鍔部36を挟むように折り返
す。これにより、鍔部35と鍔部36とが係合されるよ
うに構成されている。この場合、鍔部35に複数のスリ
ットを放射状に形成しておくと、上記折り返し作業を容
易且つ良好に行うことができる。尚、上述した以外の第
8の実施例の構成は、第5の実施例の構成と同じ構成と
なっている。従って、第8の実施例においても、第5の
実施例と同じ作用効果を得ることができる。そして、第
8の実施例の場合も、止め輪32を省略しても、十分な
連結強度を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りの構成であ
るから、次の効果を得ることができる。即ち、請求項1
の超小形モータによれば、円筒状に形成されたコイル組
立体の外周に2個の半円筒状磁性体部材を取り付けるこ
とにより、円筒状のステータヨークを形成するように構
成したので、モータの形状を超小形に構成しながら、ス
テータの組立作業を容易に行うことができる。
【0051】請求項2の超小形モータによれば、コイル
組立体のうちの軸方向の半分の外周を覆う第1の円筒状
磁性体部材と、コイル組立体の残りの半分の外周を覆う
第2の円筒状磁性体部材とを設け、これら2個の円筒状
磁性体部材からステータヨークを構成するように構成し
たので、ステータの組立作業が簡単になる。
【0052】請求項3の超小形モータにおいては、コイ
ル組立体の可撓性印刷配線基板を内側に配置すると共
に、ステータコイルを外側に配置するように構成した。
このように構成すると、モータを通電したときにステー
タコイルが熱膨張することがあっても、可撓性印刷配線
基板によりステータコイルがロータ側へ膨らむことを抑
制することができ、ロータと可撓性印刷配線基板との間
のギャップを適正に保つことができる。
【0053】請求項4の超小形モータによれば、2個の
半円筒状磁性体部材のうちの両者を互いに連結する連結
部の一方に係合部を設けると共に、他方に前記係合部と
係合する被係合部を設ける構成としたので、2個の半円
筒状磁性体部材を連結する際に、両者の位置決めが正確
になると共に、連結強度が高くなる。
【0054】請求項5の超小形モータによれば、2個の
円筒状磁性体部材のうちの両者を互いに連結する連結部
の一方に係合部を設けると共に、他方に前記係合部と係
合する被係合部を設ける構成としたので、2個の半円筒
状磁性体部材を連結する際に、両者の位置決めが正確に
なると共に、連結強度が高くなる。
【0055】請求項6の超小形モータの製造方法におい
ては、ロータの外径寸法よりもギャップ分大きい外径寸
法を有する治具の外周にステータコイルが取り付けられ
た可撓性印刷配線基板を巻き付けることにより円筒状の
コイル組立体を形成する工程と、円筒状のコイル組立体
の外周に2個の半円筒状磁性体部材を取り付けることに
より円筒状のステータヨークを形成する工程と、コイル
組立体の内部から治具を取り外した後、ロータを回転可
能に収容する工程と備えるように構成したので、超小形
モータのステータの組立作業を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すものであり、超小
形モータの組立工程を示す図
【図2】超小形モータの縦断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す2個の半円筒状磁
性体部材の分解斜視図
【図4】本発明の第3の実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第4の実施例を示す図3相当図
【図6】本発明の第5の実施例を示すものであり、超小
形モータの組立工程の途中を示す図
【図7】超小形モータの斜視図
【図8】本発明の第6の実施例を示す2個の円筒状磁性
体部材の分解斜視図
【図9】本発明の第7の実施例を示す図8相当図
【図10】本発明の第8の実施例を示す図8相当図
【符号の説明】
1は超小形モータ、2はモータ本体、3は円筒状ケース
(ステータヨーク)、4、5は軸受ケース、6、7は半
円筒状磁性体部材、6a、7aは連結辺部(連結部)、
8、9は軸受、10はステータコイル、11は可撓性印
刷配線基板(FPC)、12はコイル組立体、13はス
テータ、14は永久磁石、15はロータ、16はシャフ
ト、17は治具、18は軸部、20は連結辺部(連結
部)、20aは係合凸部(係合部)、20bは係合凹部
(係合部)、21は連結辺部(連結部)、21aは係合
凹部(被係合部)、21bは係合凸部(被係合部)、2
2はレール受け部(係合部)、23はレール部(係合
部)、24はレール部(被係合部)、25はレール受け
部(被係合部)、26、27は突片部(係合部)、2
8、29は突片部(被係合部)、30は第1の円筒状磁
性体部材、31は第2の円筒状磁性体部材、32は止め
輪、33は連結部、33aは係合凸部、34は連結部、
34aは係合凹部を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を有するロータと、 このロータとギャップを介して対向するステータコイル
    及びこのステータコイルが取り付けられた可撓性印刷配
    線基板から構成され円筒状に形成されたコイル組立体
    と、 このコイル組立体の外周に2個の半円筒状磁性体部材を
    取り付けることにより円筒状に構成されたステータヨー
    クとを備えてなる超小形モータ。
  2. 【請求項2】 永久磁石を有するロータと、 このロータとギャップを介して対向するステータコイル
    及びこのステータコイルが取り付けられた可撓性印刷配
    線基板から構成され円筒状に形成されたコイル組立体
    と、 このコイル組立体のうちの軸方向の半分の外周を覆う第
    1の円筒状磁性体部材と、前記コイル取付体の残りの半
    分の外周を覆う第2の円筒状磁性体部材とから構成され
    たステータヨークとを備えてなる超小形モータ。
  3. 【請求項3】 前記コイル組立体は、前記可撓性印刷配
    線基板が内側に配置されると共に、前記ステータコイル
    が外側に配置されるように構成されていることを特徴と
    する請求項1または2記載の超小形モータ。
  4. 【請求項4】 前記2個の半円筒状磁性体部材のうちの
    両者を互いに連結する連結部の一方に係合部を設けると
    共に、他方に前記係合部と係合する被係合部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の超小形モータ。
  5. 【請求項5】 前記2個の円筒状磁性体部材のうちの両
    者を互いに連結する連結部の一方に係合部を設けると共
    に、他方に前記係合部と係合する被係合部を設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の超小形モータ。
  6. 【請求項6】 ロータの外径寸法よりもギャップ分大き
    い外径寸法を有する治具の外周にステータコイルが取り
    付けられた可撓性印刷配線基板を巻き付けることにより
    円筒状のコイル組立体を形成する工程と、 前記円筒状のコイル組立体の外周に2個の半円筒状磁性
    体部材を取り付けることにより円筒状のステータヨーク
    を形成する工程と、 前記コイル組立体の内部から前記治具を取り外した後、
    前記ロータを回転可能に収容する工程と備えてなる超小
    形モータの製造方法。
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