JP2002305848A - 回転電機用ステータ - Google Patents

回転電機用ステータ

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JP2002305848A JP2002099066A JP2002099066A JP2002305848A JP 2002305848 A JP2002305848 A JP 2002305848A JP 2002099066 A JP2002099066 A JP 2002099066A JP 2002099066 A JP2002099066 A JP 2002099066A JP 2002305848 A JP2002305848 A JP 2002305848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 途中に接続部がない励磁巻線を備えた回転電
機用ステータを提供する。 【解決手段】 複数の単位コア保持部材10…を連結部
材11により連結して単位コア保持用治具9を構成す
る。直線状に配置した単位コア保持用治具9の単位コア
保持部材10…にそれぞれ単位コア7a〜7lを保持さ
せる。単位コア保持用治具9に保持した所定の単位コア
の巻線巻回部72に巻線機により巻線を巻回して1相分
の励磁巻線を形成する。単位コア保持用治具9を環状形
態にしながら複数の単位コア7a〜7lの隣接する二つ
の単位コアの嵌合凹部74と嵌合凸部75とを嵌め合わ
せて単位コアを環状に組み合わせることによりステータ
を組み立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機用ステー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公昭60−29319号公報や特開平
7−7875号公報等には、複数の単位コアを環状に組
み合わせてなるステータコアを用いた回転電機用ステー
タの製造技術が開示されている。単位コアは、ステータ
コアの環状継鉄部の一部を構成する継鉄部分と巻線が巻
回される巻線巻回部とを有しており、継鉄部分の一方の
端部に嵌合凹部を備え他方の端部に嵌合凸部を備えてい
る。そして複数の単位コアの巻線巻回部には予め巻線を
巻回して励磁巻線を構成する複数の単位巻線部を形成し
てある。従来の技術では、このような単位巻線部を形成
した複数の単位コアを隣接する二つの単位コアの嵌合凹
部と嵌合凸部とを嵌め合わせることにより組み合わせて
環状のステータコアを作り、その後所定の単位コアの巻
線巻回部に形成した単位巻線部の引き出し線を順次半田
付け接続して励磁巻線を構成することによりステータを
製造する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、各単位コアを組み合わせてステータコアを作る
作業が非常に面倒であった。また各単位コアに個別に巻
線を巻回して巻線巻回部を形成する作業も非常に面倒で
あった。その上、ステータコアを組み立てた後に、各単
位コアに形成した単位巻線部の引き出し線を順次半田付
け接続する作業は、自動化が難しく、また面倒であっ
た。そのため従来の技術では、ステータの製造効率を上
げることが難しく、またステータの価格を低減化するこ
とも難しかった。また従来の技術で製造されたステータ
では、半田付け接続の箇所が多いために、それだけ半田
付け不良や断線が発生しやすく、製品の信頼性を上げる
ことが難しい問題があった。
【0004】本発明の目的は、途中に接続部がない励磁
巻線を備えた回転電機用ステータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る回転電機用ステータの製造方法では、ステータコアの
環状継鉄部の一部を構成する継鉄部分71と巻線が巻回
される巻線巻回部72とを有し且つ継鉄部分の一方の端
部に嵌合凹部74を備え他方の端部に嵌合凸部75を備
えている複数の単位コア7…の巻線巻回部72に巻線を
巻回して励磁巻線を構成する複数の単位巻線部W0 を形
成する。そして単位巻線部が形成された複数の単位コア
7…を隣接する二つの単位コアの嵌合凹部74と嵌合凸
部75とを嵌め合わせることにより組み合わせてステー
タを製造する。
【0006】本発明においては、単位コア保持用治具9
を用いて複数の単位コア7a〜7lをこの治具に保持さ
せた状態で巻線の巻装を実施し、この治具を利用してス
テータコア6またはステータ1を組み立てる。本発明で
用いる単位コア保持用治具9は、複数の単位コアをそれ
ぞれ着脱自在に保持する複数の単位コア保持部材10…
と隣接する二つの単位コア保持部材を相互に連結して複
数の単位コア保持部材からなる単位コア保持部材列12
を形成する複数の連結構造部11…とを備えている。こ
の連結構造部11…は、単位コア保持部材列を環状形態
にすることを許容するように構成されている。
【0007】本発明の方法では、このような単位コア保
持用治具9の複数の単位コア保持部材10…にそれぞれ
複数の単位コア7a〜7lを保持させる(単位コア保持
工程)。そしてこの単位コア保持工程に前後して、単位
コア保持部材列12の形態を巻線機により複数の単位コ
アの巻線巻回部W0 に巻線を巻回できる巻線可能形態と
し、その状態を保持する(治具保持工程)。ここで「巻
線可能形態」とは、巻線機を用いて各単位コアの巻線巻
回部に巻線を巻回できる形態であれば、どのような形態
でよい。最も単純な巻線可能形態とは、単位コア保持部
材列を直線状に並べる形態である。このような形態で
は、巻線機のノズル及び単位コア保持部材列の一方を他
方に対して直線的に移動させることにより、励磁巻線を
構成する単位巻線部を順次連続して形成することができ
る。また巻線可能形態を回転体の外周面に沿って取付け
て円弧状にすると、巻線機のノズルの位置を変えずに、
回転体を間欠的に回転させることにより、励磁巻線を構
成する単位巻線部を順次連続して形成することができ
る。
【0008】なお治具保持工程の後に、単位コア保持工
程を実施するほうが、単位コア7a〜7lの治具9への
取付けが容易である上、単位コア保持部材列12の形態
の形成が容易になる。
【0009】次に、本発明では巻線可能形態にある単位
コア保持部材列12に保持された複数の単位コアの巻線
巻回部に巻線機により巻線を巻回して励磁巻線を構成す
る複数の単位巻線部(W0 )を形成する(巻線部形成工
程)。1相の励磁巻線を構成する単位巻線部を順次形成
してもよいが、複数の巻線機を用いて複数相の励磁巻線
を構成する複数の単位巻線部を同時期に形成してもよ
い。ここで「同時期」とは、複数相の励磁巻線を構成す
る複数の単位巻線部を同時に形成する場合だけでなく、
複数相の励磁巻線を構成する複数の単位巻線部の巻回作
業が一次的に重複する場合も含む。
【0010】本発明の方法では、巻線部形成工程の後
に、単位コア保持部材列12を環状形態にしながら複数
の単位コア7a〜7lの隣接する二つの単位コアの嵌合
凹部74と嵌合凸部75とを嵌め合わせて複数の単位コ
アを環状に組み合わせてステータコアまたはステータを
組み立てる(組立て工程)。本発明では、単位コア保持
用治具に複数の単位コアを保持させているため、単位コ
ア保持部材列を環状形態にするだけで複数の単位コアを
環状に組み合わせる作業を容易に行える。また複数の単
位コアを環状に組み合わせた後も、単位コア保持用治具
9が環状に組み合わせた複数の単位コアの形状維持部材
として機能するため、その後にステータコアの外周に締
め付け部材を装着する作業を行う場合や、ステータコア
の外周に接着剤を含浸させて各単位コアを相互に固定す
る作業を行う場合に、作業性が向上する。
【0011】本発明では、組立て工程の後に、単位コア
保持用治具9からステータを取り外す(取外し工程)。
前述のように、取り外す前にステータコア6を固定化す
る作業を行ってもよいが、取り外した後にステータコア
を固定化する作業を行ってもよい。またステータコアを
固定化する作業を行わずに、ステータを単位コア保持用
治具から取り外し、ステータを回転電機のハウジングの
筒状フレーム部2に圧入してもい。このようにすると固
定化作業が不要になる。
【0012】本発明の方法で用いるのに好適な単位コア
保持用具9は、複数の単位コア7a〜7lをそれぞれ着
脱自在に保持する複数の単位コア保持部材10と隣接す
る二つの単位コア保持部材を相互に連結して複数の単位
コア保持部材からなる単位コア保持部材列12を形成す
る複数の連結構造部11…とを備えている。そして単位
コア保持部材列を環状形態にすることを許容するように
連結構造部11が構成されている。
【0013】また本発明の方法により製造する回転電機
用ステータは、インナーロータタイプのステータコアの
環状継鉄部の一部を構成する円弧状の継鉄部分71と巻
線が巻回される巻線巻回部72とを有し且つ継鉄部分の
一方の端部に嵌合凹部74を備え他方の端部に嵌合凸部
75を備えている複数の単位コア7…が、隣接する二つ
の単位コアの嵌合凹部74と嵌合凸部75とを嵌め合わ
せることにより組み合わされてステータコア6が構成さ
れている。そして複数の単位コア7…の各巻線巻回部7
2に予め巻線が巻回されてなる複数の単位巻線部W0 に
より励磁巻線W1〜W3が構成される。特に、特徴的な
構造としては、1相の励磁巻線を構成する複数の単位巻
線部間を電気的に接続する渡り線部分W1c〜W3cに
接続部が形成されることなく1本の巻線により励磁巻線
が形成されている点である。このような構造であれば、
半田付け接続の箇所が少なくなって、それだけ半田付け
不良や断線が発生し難くなり、製品の信頼性が向上す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の好ま
しい実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発
明の方法により製造した本発明の回転電機用ステータ1
を備えたインナーロータタイプの三相ステッピングモー
タ用のステータの概略正面図であり、図2は図1のA1
−B2線断面図である。なお図1においては、構造を分
かり易くするために、巻線巻回部72に巻装された単位
巻線部W0 は断面にしており、また絶縁ボビン8は破線
で示してある。
【0015】これらの図において、2はモータのハウジ
ングの一部を構成する筒状フレームであり、この筒状フ
レーム部2の両端には図示しないエンドキャップが取付
けられるフランジ部3及び4が設けられている。エンド
キャップはこのフランジ部3及び4の四隅に設けられた
捩子孔5に捩子止めされる。
【0016】6は筒状フレーム部2の筒状部に嵌合され
たステータコアである。ステータコア6は、複数(12
個)の単位コア7…が環状に組み合わされて構成されて
いる。ステータコアの巻線巻回部には3相分の励磁巻線
W1〜W3が巻装されている。これらの励磁巻線W1〜
W3は、それぞれ渡り線部分に接続部が形成されること
がないように1本の巻線により形成されている。W1a
〜W3aは巻線の巻き始め部であり、W1b〜W3bは
巻線の巻き終り部である。
【0017】1つの単位コア7は、珪素鋼板が複数枚積
層されて構成されて継鉄部分71及び巻線巻回部72を
備えてなるコア本体73を備えている。このコア本体7
3には、ステータコア6の径方向外側及び径方向内側並
びに周方向両端面を露出させるようにしてその外面を覆
う絶縁樹脂製の二つ割りの絶縁ボビン8が嵌合されてい
る。二つ割りの絶縁ボビン8は、単位コア7の積層方向
両側から嵌合されて単位コア7の中央部でその先端部が
重なり合う二つのボビン分割体81及び82により構成
される。これら二つのボビン分割体81及び82は、コ
ア本体73の積層方向両側端面を覆う端面部分81a及
び82aの形状が同じになるように構成されている。図
3に示した部分斜視図に見られるように、これらの端面
部分81a及び82aには、径方向内側端部に周方向に
間隔をあけて積層方向に延びる3つの起立壁部83が一
体に形成され、また径方向外側端部に間隔をあけて積層
方向に延びる2つの起立壁部84が一体に形成されてい
る。これら内側の起立壁部83と外側の起立壁部84と
の間には、凹状嵌合構造の一部を構成する嵌合溝85が
形成される。この嵌合溝85は、後述する継鉄部分71
の嵌合凹部74及び嵌合凸部75が形成される一対の端
部が対向する方向と直交する方向に対向する一対の端部
の一方の端部に沿って形成されることになる。
【0018】巻線巻回部72に巻回された巻線の巻き始
め部W1a〜W3aは、2つの起立壁部83の間に形成
された間隙部86と2つの起立壁部84の間に形成され
た間隙部87を通って導入される。そして同相の2つの
単位巻線部間を電気的に接続する巻線の渡り線部分W1
c〜W3c( 図1)は、2つの起立壁部83の間に形成
された間隙部86から引き出されて嵌合溝85を通り、
隣接する2つの単位コア7,7に設けられた絶縁ボビン
8の隣接する起立壁部83の間に形成される所定の間隙
部88を通って次の対応する巻線巻回部へと延びる。そ
して巻き終り部W1b〜W3bは隣接する2つの単位コ
ア7,7に設けられた絶縁ボビン8の隣接する起立壁部
83の間に形成される間隙部88を通って引き出され
る。
【0019】単位コア7の継鉄部分71は、ステータコ
ア6の環状継鉄部の一部を構成するものであり、継鉄部
分71の周方向の一方の端部には嵌合凹部74を備え、
また周方向の他方の端部には嵌合凸部75を備えてい
る。また継鉄部分71の中央部には巻線巻回部72の基
部の中心部と整合する位置に嵌合孔76が形成されてい
る。この嵌合孔76は、継鉄部分71を積層方向に貫通
している。その結果、嵌合孔76は、嵌合溝85に向っ
て開口することになる。本実施例では、嵌合孔76は貫
通孔になっているが、後述する単位コア保持部材の嵌合
突起が嵌合されるものであればよい。そのため嵌合孔7
6は、必ずしも貫通孔である必要はなく、一方の端部か
ら他方の端部に向って形成される有底の凹部でもよい。
なお前述の嵌合溝85と嵌合孔76とにより、後述する
単位コア保持部材に形成される凸状嵌合構造と嵌合され
る凹状嵌合構造が構成される。
【0020】12個の単位コア7…が隣接する二つの単
位コア7の嵌合凹部74と嵌合凸部75とを嵌め合わせ
ることにより組み合わされて環状のステータコア6が構
成される。単位コア7の巻線巻回部72には単位巻線部
W0 が巻装されているため、12個の単位コア7…を組
み合わせてステータコア6を構成し、ステータコア6を
筒状フレーム2に嵌合すると、ステータ1を構成でき
る。
【0021】次に、このステータ1を製造する本発明の
方法について説明する。本発明では、図4(A)及び
(B)に示すような単位コア保持用治具9を用いる。な
お図4(A)及び(B)は単位コア保持用治具9の平面
図及び正面図であり、両者の対応関係を明確にするため
に、両図を対応線で結んでいる。単位コア保持用治具9
は、12個(複数)の単位コア7…をそれぞれ着脱自在
に保持する12個(複数)の単位コア保持部材10と隣
接する二つの単位コア保持部材10を相互に連結して1
2個の単位コア保持部材10…からなる単位コア保持部
材列12を形成する12の連結構造部11…とを備えて
いる。連結構造部11…は、単位コア保持部材列12を
環状形態にすることを許容するように構成されている。
【0022】単位コア保持部材10…は、金属製の本体
10aと、絶縁ボビン8の嵌合溝85及び単位コア7の
嵌合孔76に嵌合される嵌合突起を構成するピン体10
bとを備えている。本体10aのピン体10bが設けら
れる側の側面10cは、ステータコア6の円柱状の外周
面を構成する単位コア7の円弧状の外面と整合するよう
に湾曲している。この側面10cの下側端部には、絶縁
ボビン8の一対の起立壁部84の外側面と当接する一対
の突出部10dが突設されている。また側面10cに
は、一対の突出部10dの間にピン体10bが固定され
る突起部10eが突設されている。ピン体10bは、突
起部10eに形成された嵌合孔に基部が嵌合されてお
り、先端側の外径寸法が基部側よりも小さくなってい
る。基部の外径寸法は、単位コア7の嵌合孔76の内径
寸法にほぼ等しい。
【0023】またピン体10bが延びる方向に位置する
(または単位コア保持部材列12が延びる方向に延び且
つ前述の側面10cと直交する方向に延びる)一対の端
面10fには、後述する連結部材13の端部が嵌合され
る一対の凹部10gがそれぞれ形成されている。そして
この一対の凹部10gの内部には、連結部材13の両端
に形成された長孔13aが回動可能に嵌合される回動中
心部材を構成する一対の軸部14が取付けられている。
この軸部14の端部には、連結部材13の長孔13aが
嵌合された後に抜け止め用の機械加工が加えられるた
め、連結部材13が外れることはない。但し、単位コア
保持部材列12の一方の端部(図4の左端)に位置する
単位コア保持部材10の外側の軸部14は、単位コア保
持部材列12の他方の端部(図4の右端)に位置する単
位コア保持部材10の外側の軸部14に嵌合された連結
部材13の外側の長孔13aが後から挿入できるように
抜け止め用の機械加工は施されていない。なお前述の凹
部10gは、連結部材13の回動を許容するように形成
されている。
【0024】単位コア保持用治具9の連結構造部11
は、単位コア保持部材10のピン体10b(嵌合突起)
が突出する方向の両端に位置する一対の端面10fから
該端面と直交する方向に延びる一対の軸部14(回動中
心部材)と、両端部に軸部14を中心して所定の角度範
囲内で回動可能でありしかも軸部14を中心にして軸部
14の径方向に所定範囲で移動可能な一対の移動許容構
造(一対の長孔13a)を有する一対の連結部材13と
から構成される。一対の移動許容構造を構成する長孔1
3aは、単位コア保持部材列12が直線状に延ばされた
ときに、単位コア保持部材列12が延びる方向に延びる
形状を有している。そして隣接する二つの単位コア保持
部材10が、それぞれの単位コア保持部材10の対向す
る端面側に位置する一対の軸部14に一対の連結部材1
3が取付けられて相互に連結されて、単位コア保持用治
具9が構成されている。
【0025】本発明の方法では、図5に示すように、こ
の単位コア保持用治具9の単位コア保持部材10…にそ
れぞれ単位コア7…を保持させる(単位コア保持工
程)。なお図5では、理解を容易にするために単位コア
7a〜7lだけを実線で示し、絶縁ボビン8及び単位コ
ア保持用治具9をそれぞれ二点鎖線で示してある。単位
コア保持部材10…のピン体10bに単位コア7の嵌合
孔76を嵌合させるだけで、この作業は完了する。そし
て単位コア保持部材列12の形態を巻線機により複数の
単位コア7a〜7lの巻線巻回部72に巻線を巻回でき
る巻線可能形態にして単位コア保持用治具9を保持する
(治具保持工程)。本実施例では、単位コア保持部材列
12を直線状に延ばして巻線可能形態としている。単位
コア保持用治具9を保持する治具保持装置は図示してい
ないが、この治具保持装置は単位コア保持部材列12が
延びる方向に巻線機の巻線導出用のノズルとの間に相対
的な直線運動を生じさせる構造を有している。具体的に
は、治具保持装置が単位コア保持部材列12が延びる方
向に段階的または間欠的に移動して、各相の励磁巻線が
巻装される。治具保持装置の移動範囲を短くするために
は、治具保持装置の治具取付部を回転体として、単位コ
ア保持部材列12をこの回転体の外周面に沿って取付け
ることができるようにその巻線可能形態を複数の単位コ
アが外側に向くように円弧状にする。そして巻線機のノ
ズルの位置を変えずに、回転体を間欠的に回転させるこ
とにより、励磁巻線を構成する単位巻線部を順次連続し
て形成するようにしてもよい。
【0026】単位コア保持工程と治具保持工程はいずれ
が先であってもよいが、単位コア保持工程を治具保持工
程の後に実施するのが好ましい。これは単位コア7…を
保持させた単位コア保持用治具9の重量は重く、また単
位コア…が外れないように単位コア保持用治具9を治具
保持装置に取付ける作業は面倒だからである。なお単位
コアの数が少なく、また重量がさほど重くない場合には
単位コア保持工程を治具保持工程よりも前に行ってもよ
い。
【0027】次に図6及び図7に示すように、巻線可能
形態にある単位コア保持部材列12に保持された単位コ
ア7a〜7lの各巻線巻回部72に巻線機により巻線を
巻回して励磁巻線を構成する単位巻線部W0 を形成する
(巻線部形成工程)。本実施例では、1台の巻線機を用
いて3相分の励磁巻線を巻装する。そのためまず図6に
示すように、図示しない治具保持装置を巻線機に対して
移動させて単位コア7a,7d,7g及び7jからなる
第1の単位コア群の各単位コアの巻線巻回部72に順次
巻線を巻回して、1相分の励磁巻線W1を巻装する。2
相目の励磁巻線W2が巻回される第2の単位コア群は、
単位コア7b,7e,7h,7kによって構成され、3
相目の励磁巻線W3が巻回される第3の単位コア群は、
単位コア7c,7f,7i及び7lによって構成され
る。なおこの巻線部形成工程では、励磁巻線の相数に等
しい台数の巻線機を用意してそれぞれの巻線機の巻線巻
回用のノズルから各励磁巻線の相数に等しい数の単位コ
ア群の各単位コアに巻線を順次供給して複数相の励磁巻
線を同時期に形成するようにしてよい。このようにする
と、巻線作業時間が短くなる。
【0028】図7に示すようにすべての励磁巻線の巻装
が完了した後に、単位コア保持用治具9を図示しない治
具保持装置から取り外す。そして図8に示すように単位
コア保持部材列12を単位コア7a〜7lが内周側に位
置するように湾曲させながら、各単位コア7a〜7lの
隣接する二つの単位コアの嵌合凹部74と嵌合凸部75
とを嵌め合わせて12個の単位コア7a〜7lを環状形
態に組み合わせる(組立て工程)。この状態で、単位コ
ア保持部材列12の両端部に設けた一対の連結部材13
の長孔13aと一対の軸部14とを嵌合させ、環状形態
が崩れないようにする。
【0029】図9に示すように単位コア保持部材列12
を環状形態した状態で、12個の単位コア7a〜7lに
よってステータ成形体が構成される。このステータ成形
体を単位コア保持用治具9から取り外し(取外し工
程)、図1に示すようなモータのハウジングの筒状フレ
ーム部2に圧入することにより、ステータ成形体の形態
の固定化を図ってステータの製造が完了する。なおステ
ータ成形体を単位コア保持用治具9から外す前に、ステ
ータ成形体の外周に締め付け金具を嵌めてその形態を固
定し(固定化工程)、その後ステータ成形体を単位コア
保持用治具9から取り外してステータとしてもよい。更
に、ステータ成形体を単位コア保持用治具9から外す前
に、ステータ成形体を構成する各単位コアの接合部を溶
接して各単位コアを結合させてその形態を固定し、その
後ステータ成形体を単位コア保持用治具9から取り外し
てステータとしてもよい。このようにステータ成形体の
固定化は、単位コア保持用治具9から外す前または後の
いずれで行ってもよい。
【0030】本発明の方法で、回転電機用のステータを
製造すると、1相の励磁巻線を構成する各単位巻線部間
を電気的に接続する渡り線部分に接続部を形成すること
なく1本の巻線により1相分の励磁巻線を形成すること
ができる。
【0031】本発明によれば、単位コア保持用治具に複
数の単位コアを保持させて展開した状態で1つの相に対
応する複数の単位コアの巻線巻回部に順次巻線を巻回す
ることができるため、各単位コアの巻線巻回部への巻線
の巻回が容易になる。また単位コア保持部材列を環状形
態にするだけで複数の単位コアを環状に組み合わせる作
業を容易に行えるので、ステータコアの組立てが容易に
なる。また本発明によれば、途中に接続部を形成するこ
となく1つの励磁巻線をステータコアに巻装することが
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明の回転電機用ステータによれば、
半田付け接続の箇所が少ないため、半田付け不良や巻線
の断線が発生し難くなって、製品の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法により製造した本発明の回転電機
用ステータを備えたインナーロータタイプの三相ステッ
ピングモータ用のステータの概略正面図である。
【図2】図1のA1−B2線断面図である。
【図3】単位コアの構造を説明するために用いる要部の
概略斜視図である。
【図4】(A)及び(B)は単位コア保持用治具の平面
図及び正面図である。
【図5】(A)及び(B)は単位コア保持用治具に単位
コアを保持させた状態の平面図及び正面図である。
【図6】(A)及び(B)は単位コア保持用治具に保持
させた単位コアに1相分の励磁巻線を巻装した状態の平
面図及び正面図である。
【図7】(A)及び(B)は単位コア保持用治具に保持
させた単位コアに3相分の励磁巻線を巻装した状態の平
面図及び正面図である。
【図8】単位コア保持用治具に保持させた単位コアに3
相分の励磁巻線を巻装した後に湾曲させて環状にする途
中の状態を示す図である。
【図9】単位コア保持用治具に保持させた単位コアに3
相分の励磁巻線を巻装した後に湾曲させて環状にした状
態を示す図である。
【符号の説明】
1 ステータ 2 筒状フレーム 6 ステータコア 7,7a〜7l 単位コア 71 継鉄部分 72 巻線巻回部 73 コア本体 74 嵌合凹部 75 嵌合凸部 76 嵌合孔 8 絶縁ボビン 9 単位コア保持用治具 10 単位コア保持部材 11 連結構造部 12 単位コア保持部材列 13 連結部材 14 軸部
フロントページの続き (72)発明者 大木 弘 東京都豊島区北大塚一丁目15番1号 山洋 電気株式会社内 (72)発明者 中村 義則 東京都豊島区北大塚一丁目15番1号 山洋 電気株式会社内 (72)発明者 横嶌 賢一 東京都豊島区北大塚一丁目15番1号 山洋 電気株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AB01 AC05 AE00 5H603 AA09 BB01 BB07 BB12 BB17 CA01 CA05 CB04 CB16 CB20 CB22 CC11 CC17 CD05 CD21 CE01 EE02 EE13 FA02 5H615 AA01 BB01 BB08 BB14 BB16 PP01 PP06 PP13 PP14 PP15 QQ02 SS10 SS11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナーロータタイプのステータコア
    (6)の環状継鉄部の一部を構成する弧状の継鉄部分
    (71)と巻線が巻回される巻線巻回部(72)とを有
    し且つ前記継鉄部分の一方の端部に嵌合凹部(74)を
    備え他方の端部に前記嵌合凸部(75)を備えている複
    数の単位コア(7)が、隣接する二つの単位コアの前記
    嵌合凹部(74)と前記嵌合凸部(75)とを嵌め合わ
    せることにより組み合わされて前記ステータコア(6)
    が構成され、 前記複数の単位コアの各巻線巻回部に予め巻線が巻回さ
    れてなる複数の単位巻線部(W0)により励磁巻線(W
    1〜W3)が構成される回転電機用ステータであって、 1相の前記励磁巻線(W1〜W3)を構成する複数の前
    記単位巻線部間を電気的に接続する渡り線部分(W1c
    〜W3c)に接続部が形成されることなく1本の巻線に
    より前記励磁巻線が形成されていることを特徴とする回
    転電機用ステータ。
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