JP5215737B2 - インシュレータ、ステータ及びステータの製造方法 - Google Patents

インシュレータ、ステータ及びステータの製造方法 Download PDF

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Description

本発明はインシュレータ、ステータ及びステータの製造方法に関するものである。
従来、ブラシレスモータ等におけるステータは、コア(ステータコア)のティース部に巻線が巻回されてなる。詳しくは、コアは、放射状に設けられる複数のティース部と各ティース部を径方向外側で連結する環状部とを備え、そのティース部にインシュレータを介して巻線が巻装されることになる。このようなコアとしては、周方向に(ティース部毎に)分割された形状で互いに回動が許容される複数の分割コアから構成されるものがある。このようなステータでは、分割コアを環状とする前に、即ちティース部同士の間隔を広げた状態で巻線を巻装することで、隣り合うティース部が邪魔になることなく、巻線を容易に巻装することができる。
そして、このようなステータ(コア)に設けられるインシュレータは、分割コアの回動を許容する、言い換えると分割コアと一体的に回動可能とされる必要がある。そして、このようなインシュレータとしては、分割コア毎に別体とされた複数のインシュレータ部材が、それぞれ分割コアに装着されてインシュレータを構成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−115685号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたインシュレータは、回動連結部に形成した連結凹部に、隣接させるインシュレータの回動連結部に形成した連結凸部をコアの積層方向から挿入しているため、インシュレータに対する分割コアの位置決めと、隣接するインシュレータの連結凸部と連結凹部との位置決めを同時に行わなければならない。このため、従来のインシュレータは、作業性を向上させる妨げとなっていた。また、抜け止め防止のために連結凸部に形成した鉤凸部を鉤凹部に挿入しなければならないため、隣接するインシュレータの角度を調整しなければならず、作業性を向上させる妨げとなっていた。
また、多分割コアを列状から円環状に整形する際に、両端が軸方向の挿入関係構造にできないため、連結凸部及び連結凹部の無い形状としているため、部品点数が増加していた。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、作業性の向上を図ることができるインシュレータ、ステータ及びステータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、環状に配列されて回転電機のステータを構成する複数の分割コアのそれぞれの表面を被覆するインシュレータであって、前記分割コアは、径方向に延びるティース部と、該ティース部の径方向端部から周方向に延びる分割コア環状部とを有しており、各インシュレータは、前記ティース部を被覆するティース被覆部と、前記分割コア環状部を被覆する環状被覆部とを有し、互いに隣接するインシュレータの連結部分において、一方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、軸方向であって被覆する分割コア側に延びるように突出する円柱状の連結凸部を有するとともに他方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、前記一方のインシュレータと連結されて相対的な連結回動を許容する連結回動部を有し、連結回動部軸方向視略円形状に形成され前記連結凸部を挿入可能な連結凹部を有し、前記連結凹部は、その内径が前記連結凸部の外径よりも大きく形成され、該連結凹部は径方向に開口する開口部を有するとともにその開口部の周方向の幅が前記連結凸部の外径よりも小さく形成され、前記連結回動部は、その連結凹部の前記開口部から前記連結凸部が挿入可能となるようにその開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインシュレータにおいて、前記連結回動部は、前記連結凹部の内周面と前記連結回動部の外周面との間肉薄に形成されて前記連結回動部の先端揺動可能に形成されることで、前記連結凹部の前記開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のインシュレータにおいて、隣接するインシュレータは、周方向両端に前記連結凸部を有し、周方向両端に前記連結凹部を有する連結回動部が形成されてなる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のインシュレータにおいて、周方向一端側に前記連結凸部が形成された連結回動部を有し、周方向他端側に前記連結凹部が形成された連結回動部を有する。
請求項5に記載の発明は、複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータであって、前記分割コアは、径方向に延びるティース部と、該ティース部の径方向端部から周方向に延びる分割コア環状部とを有し、各インシュレータは、前記ティース部を被覆するティース被覆部と、前記分割コア環状部を被覆する環状被覆部とを有し、互いに隣接するインシュレータの連結部分において、一方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に軸方向であって被覆する分割コア側に延びるように突出する円柱状の連結凸部を有するとともに、他方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、前記一方のインシュレータと連結されて相対的な連結回動を許容する連結回動部を有し、該連結回動部に、軸方向視略円形状に形成され前記連結凸部を挿入可能な連結凹部を有し、前記連結凹部は、その内径が前記連結凸部の外径よりも大きく形成され、該連結凹部は径方向に開口する開口部を有するとともにその開口部の周方向の幅が前記連結凸部の外径よりも小さく形成され、前記連結回動部は、その連結凹部の前記開口部から前記連結凸部が挿入可能となるようにその開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のステータにおいて、前記連結回動部は、前記連結凹部の内周面と前記連結回動部の外周面との間肉薄に形成されて前記連結回動部の先端揺動可能に形成されることで、前記連結凹部の前記開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載のステータにおいて、前記インシュレータは、周方向両端に前記連結凸部が形成された連結部を有する第1インシュレータと、周方向両端に前記連結凹部が形成された連結部を有する第2インシュレータと、から構成される。
請求項8に記載の発明は、請求項5又は6に記載のステータにおいて、周方向一端側に前記連結凸部が形成された連結回動部を有し、周方向他端側に前記連結凹部が形成された連結回動部を有する。
請求項9に記載の発明は、複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、ステータを構成する全ての前記インシュレータを一列に連結し、各分割コアに巻線を巻装し、前記インシュレータを相対回動させて複数の前記分割コアを環状化した。
請求項10に記載の発明は、複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、各分割コアに巻線を巻装し、ステータを構成する全ての前記インシュレータを一列に連結し、前記インシュレータを相対回動させて複数の前記分割コアを環状化した。
請求項11に記載の発明は、複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、ステータを構成する前記分割コアの数よりも少ない数の分割コアを前記インシュレータを介して連結して複数のコア列を形成し、各コア列を構成する複数の分割コアに連続的に巻線し、複数の前記コア列を連結してステータを構成する全ての前記分割コアを環状に配列する。
(作用)
請求項1,5に記載の発明によれば、連結回動部の連結凹部に径方向から連結凸部を挿入可能であるため、分割コアにインシュレータを組付けた後に各インシュレータを連結することができ、作業性の向上を図ることができる。
また、連結凸部を円柱状とすることで、その連結凸部の外径を大きくすることができ、連結凸部の強度を向上させることで、連結保持性を向上することができる。
請求項3,7に記載の発明によれば、2種類のインシュレータを交互に連結すればよいため、端部に異なるインシュレータを連結する等の判断が不要となり、作業性の向上を図ることができる。
請求項4,8に記載の発明によれば、複数の分割コアを連結するインシュレータが1種類ですむため、部品点数を削減することができる。
請求項9に記載の発明によれば、連結回動部の連結凹部に径方向から連結凸部を挿入可能であるため、分割コアにインシュレータを組付けた後に各インシュレータを連結することで、複数の分割コアを容易に環状に連結することができ、作業性の向上を図ることができる。
請求項10に記載の発明によれば、巻線後に各インシュレータを連結するため、巻線時に必用な分割コアのみを保持すればよく、効率よく巻線を行うことができるようになる。
請求項11に記載の発明によれば、連続巻線するのに必用な分割コアをインシュレータにて連結するため、巻線時に必用な数の分割コアを保持すればよく、効率よく巻線を行うことができるようになる。
本発明によれば、作業性の向上を図ることが可能なインシュレータ、ステータ及びステータの製造方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ1のハウジング2は円筒状に形成され、そのハウジング2内にはステータ3が配設されている。そのステータ3の内側には、該ステータ3と対向配置されるマグネット(図示略)を有するロータ4(図中、一点鎖線で示す)が図示しない回転軸により軸支されている。
ステータ3は、インシュレータ5によって巻線6と絶縁されたコアとしてのステータコア7を備える。
ステータコア7は、放射状に設けられ巻線6が巻装される複数のティース部8と、その各ティース部8の径方向外側端部を連結する環状部9とを備える。尚、本実施の形態では、ティース部8は、等角度(30度)間隔に12個形成されている。図1の下方に、1つのティース部8を示す。
ステータコア7は、ティース部8を一つずつ備えた複数(本実施形態では12個)の分割コア10から構成されている。各分割コア10同士は、ティース部8から周方向両側へ延びる弧状に形成された分割コア環状部11の周方向端部において当接している。分割コア10は分割コア環状部11とティース部8とを備えた薄板状の部材を積層することによって形成されている。なお、積層される部材の分割コア環状部11の端部は、環状部9上に円弧中心を持つ円弧凸状または円弧凹状に形成されている。そして、分割コア10同士の回動は、これら端部に形成された円弧によって案内される。
インシュレータ5は、分割コア10に対応した形状の複数(上記の分割コア10に対応する数であり、本実施形態では12個)のインシュレータ部材12によって構成されている。そして、各インシュレータ部材12は、個々の分割コア10に対するインシュレータを構成する。なお、インシュレータ部材12は絶縁性を有する樹脂材よりなる。
各インシュレータ部材12は、周方向両端に連結回動部13を有する。連結回動部13は、隣接するインシュレータ部材12同士を連結するとともに、隣接するインシュレータ部材12の軸と直交する平面に沿った相対回動を許容する。
隣接するインシュレータ部材12を連結する2つの連結回動部13において、一方の連結回動部13は回動軸としての軸方向に突出する凸部(連結凸部44)を有し、他方の連結回動部13は軸方向に窪む凹部(連結凹部54)を有している。凹部に凸部を挿入することによって、インシュレータ部材12同士が回動可能に連結される。
本実施形態では、インシュレータ部材12は、連結凸部44を有する第1インシュレータ部材40(図2(a)、図3(a)(b)参照)と、連結凹部を有する第2インシュレータ部材50(図2(b)、図4(a)(b)参照)とを有している。
図2は、第1インシュレータ部材40の一部斜視図、図3(a)は第1インシュレータ部材40を図1において径方向内側(軸中心側)から見た側面図、図3(b)は第1インシュレータ部材40を図1において軸方向から見た平面図である。
第1インシュレータ部材40は、ティース部8(図1参照)を被覆するコアティース被覆部41と、そのコアティース被覆部41から周方向に延びる環状被覆部42とを備える。
コアティース被覆部41は、径方向内側(径方向外側)から見て略コ字状に形成され、ティース部8(図1参照)の軸方向一方の面、及びティース部8(図1参照)の周方向両側面を被覆する。また、コアティース被覆部41の先端部は巻装される巻線の径方向内側へのはみ出しを規制するべく軸方向に突出した突出部41a(図2(a)参照)を備える。
環状被覆部42は、分割コア環状部11(図1参照)の内周側を被覆する被覆部42aと、分割コア環状部11から軸方向に突出する突出部42bとを備えている。突出部42bは、巻装される巻線6(図1参照)の径方向外側へのはみ出しを規制する。その突出部42bには径方向に沿って延び、巻線6を挿入可能な係止溝42c(図2(a)参照)が形成されている。
環状被覆部42の突出部42bの周方向両端には、連結回動部43が形成されている。連結回動部43は図1に示す環状部9の径方向幅内に形成され、その周方向端面43aは周方向外側に脹らむ半円未満の円弧状に形成されている。さらに隣接する連結回動部13(連結回動部53)(図1参照)と軸方向に対向する対向面43bには、連結凸部44が形成されている。
連結凸部44は、図2(a)及び図3(a)に示すように、円柱状に形成され、連結回動部43から軸方向に突出している。そして、連結回動部43の周方向端面43aは、円筒状の連結凸部44の軸中心を中心とする円弧に沿って形成された面である。
図2(b)は、第2インシュレータ部材50の一部斜視図、図4(a)は第2インシュレータ部材50を図1において径方向外側から見た側面図、図4(b)は第2インシュレータ部材50を図1において軸方向から見た平面図である。
第2インシュレータ部材50は、ティース部8を被覆するコアティース被覆部51と、そのコアティース被覆部51から周方向に延びる環状被覆部52とを備える。
コアティース被覆部51は、径方向内側(径方向外側)から見て略コ字状に形成され、ティース部8(図1参照)の軸方向一方の面、及びティース部8(図1参照)の周方向両側面を被覆する。また、コアティース被覆部51の先端部は巻装される巻線の径方向内側へのはみ出しを規制するべく軸方向に突出している突出部51a(図2(b)参照)を備える。
環状被覆部52は、分割コア環状部11(図1参照)の内周側を被覆する被覆部52aと、分割コア環状部11から軸方向に突出する突出部52bとを備えている。突出部52bは、巻装される巻線6(図1参照)の径方向外側へのはみ出しを規制する。その突出部52bには、径方向に沿って延び、巻線6を挿入可能な係止溝52c(図2(b)参照)が形成されている。
環状被覆部52の突出部52bの周方向両端には、連結回動部53が形成されている。連結回動部53は、図1に示す環状部9の径方向幅内に形成されている。さらに隣接する連結回動部13(連結回動部43)(図1参照)と軸方向に対向する対向面53bには、連結凹部54が形成されている。
連結凹部54は、図2(b)及び図4(b)に示すように、軸方向視略円形状に形成され連結回動部53を軸方向に貫く孔である。連結凹部54は、連結凸部44を遊挿可能に形成されている。即ち、連結凹部54の内径は、連結凸部44の外径よりも大きく形成されている。
更に、連結凹部54は、径方向外側に開口する開口部54aを有している。従って、連結回動部53は、軸方向視略C字状に形成されている。開口部54aの周方向の開口幅は、円柱状に形成された連結凸部44の直径よりも小さく設定されている。従って、開口部54aは、連結凹部54に挿入された連結凸部44が、その開口部54aから抜けにくくなっている。
連結回動部53には、その外周面53aと連結凹部54の内周面との間の肉厚を部分的に薄くした薄肉部55が形成されている。また、連結凹部54の内周面には、軸方向に沿って延びる溝54bが形成されている。この薄肉部55及び溝54bの少なくとも一方により、連結回動部53が弾性変形してその先端部56がインシュレータの軸と直交する平面に沿って揺動するように形成されている。
このように構成された連結回動部53の連結凹部54に対して、連結凸部44を径方向外側(図4(a)に示す矢印Ya方向)から押圧すると、薄肉部55及び溝54bの少なくとも一方によって先端部56が揺動し、開口部54aの周方向の開口幅が広がり、連結凸部44が連結凹部54内に進入する。即ち、連結凸部44を径方向外側から連結凹部54に挿入することにより、第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50とが連結される。そして、円柱状に連結凸部44は略円形状の連結凹部54内に遊挿されるため、第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50とが互いに相対回動可能となる。更に、連結回動部53に形成された開口部54aの周方向の開口幅は、連結凸部44の直径よりも小さく設定されているため、連結凸部44が開口部54aから径方向外側に向かって抜けるのが防止されている。尚、連結回動部53の弾性力に抗して連結凸部44が形成された第1インシュレータ部材40を径方向外側に向かって移動させることにより、連結回動部53が撓んで先端部56揺動することにより開口部54aが拡幅し、連結凹部54から抜き出すことができる。
次に、インシュレータ5の組付けを説明する。
(第1の組付け例)
分割コア10(図1参照)に対して、その積層方向から第1インシュレータ部材40又は第2インシュレータ部材50を組付け、第1インシュレータ部材40を組付けた分割コア10(以下、第1分割コア10aという)と、第2インシュレータ部材50を組付けた分割コア10(以下、第2分割コア10bという)とを生成する。
次に、第1分割コア10aと第2分割コア10bのそれぞれに巻線6を巻装する。そして、第1分割コア10aの連結凸部44を、第2分割コア10bの連結凹部54に径方向外側から挿入し、第1分割コア10aと第2分割コア10bとを連結する。そして、6個の第1分割コア10aと6個の第2分割コア10bとを交互に連結した一連のコア列(図5参照。尚、図5は分割コア10及び巻線6を省略してある。)を生成する。そして、第1分割コア10aと第2分割コア10bとを相対回動させてコア列を円環状に成形した後、コア列の両端の第1分割コア10aと第2分割コア10bとを連結する。これにより、図1に示すように円環状のステータ3が得られる。このステータ3をハウジング2内に挿入し、ステータ3の内側にロータ4を配設することによりブラシレスモータ1が得られる。
(第2の組付け例)
分割コア10(図1参照)に対して、その積層方向から第1インシュレータ部材40又は第2インシュレータ部材50を組付け、第1インシュレータ部材40を組付けた分割コア10(以下、第1分割コア10aという)と、第2インシュレータ部材50を組付けた分割コア10(以下、第2分割コア10bという)とを生成する。そして、第1の組付け例と同様に、6個の第1分割コア10aと6個の第2分割コア10bとを交互に連結した一連のコア列を生成する。このコア列の第1分割コア10a及び第2分割コア10bに対して、巻線6を順次巻装する。そして、第1分割コア10aと第2分割コア10bとを相対回動させてコア列を円環状に成形した後、コア列の両端の第1分割コア10aと第2分割コア10bとを連結する。これにより、図1に示すように円環状のステータ3が得られる。
(第3の組付け例)
分割コア10(図1参照)に対して、その積層方向から第1インシュレータ部材40又は第2インシュレータ部材50を組付け、第1インシュレータ部材40を組付けた分割コア10(以下、第1分割コア10aという)と、第2インシュレータ部材50を組付けた分割コア10(以下、第2分割コア10bという)とを生成する。そして、連続巻線する分割コアを連結する。例えば、図6に示すように、第1の導線71は、V相コイルV2,V1及びU相コイルU4,U3を構成しており、第2の導線72は、W相コイルW3,W4及びV相コイルV3,V4を構成しており、そして、第3の導線73は、U相コイルU1,U2及びW相コイルW2,W1を構成している。つまり、これら第1〜第3の導線71〜73はそれぞれ、周方向に連続する4つのティース部8に連続して巻回されている。尚、各導線71〜73は、導電性の金属材料(本実施形態では銅)よりなる金属線を絶縁被膜にて被覆した構成である。
2つの第1分割コア10aと2つの第2分割コア10bを交互に連結して4つの分割コアからなるコア列を生成する。そして、このコア列を3組生成する。3組のコア列に対して、導線71〜73をそれぞれ巻き付ける。そして、各分割コア10a,10bを相対回動させてコア列を弧状に成形する。次に、図8に示すように、第1の導線71を巻装したコア列81と、第2の導線72を巻装したコア列82とを連結する。更に、第3の導線73を巻装したコア列83をコア列81,82に連結する。これにより、図1に示すように円環状のステータ3が得られる。そして、各コア列81〜83の導線71〜73を接続する。この時、図7(a)に示すように、U4−V1相間渡り線71aを、V3−W4相間渡り線72aとW2−U2相渡り線73aとにそれぞれ結線端子75により接続する。図7(b)に示すように、結線端子75は、互いに接触する状態で渡り線71a及び渡り線72aを包み込むように折り返して形成されている。尚、図示しないが、図7(a)に示す渡り線71a及びと渡り線73aとを接続する結線端子75も同様に形成されている。
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)第2インシュレータ部材50の周方向端部に形成された連結回動部53は、径方向に開口する開口部54aを有するとともにその開口部54aの周方向の幅が拡開可能に形成された連結凹部54を有している。その連結凹部54には、開口部54aから連結凸部44が挿入される。つまり、第2インシュレータ部材50の連結凹部54に対し、第1インシュレータ部材40に形成された連結凸部44を径方向外側から挿入することで、第2インシュレータ部材50に第1インシュレータ部材40を径方向に連結する。従って、第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50とをそれぞれ分割コア10に装着した後、両インシュレータ部材40,50を連結することができるため、それぞれの位置決めを別々に行うことで、同時に位置決めを行う必用がないので、作業性を向上することができる。
(2)連結凸部44を円柱状とすることで、その連結凸部44の外径を大きくすることができ、連結凸部44の強度を向上させることで、第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50との間の連結保持性を向上することができる。また、連結凹部54を軸方向視C字状としているので、連結凸部44の外径を大きくできる。
(3)第1インシュレータ部材40の周方向両端には連結凸部44を有する連結回動部43が形成され、第2インシュレータ部材50の周方向両端には連結凹部54を有する連結回動部53が形成されている。また、そして、第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50とを交互に連結する。従って、2種類のインシュレータ部材40,50を用意すればよいため、部品点数を減少させることができる。また、端部に連結回動部を有していないインシュレータを組付ける等の判断が不要となるため、作業性の向上を図ることができる。
(4)第1インシュレータ部材40と第2インシュレータ部材50は、巻線前、巻線後、必用な個数のインシュレータ部材を連結する、等の種々の組付け方法に対応することができるため、作業の自由度を増すことができる。
(5)各分割コア10a,10bのそれぞれに巻線6を巻装した後、インシュレータ部材40,50を連結する。また、連続的に巻装する複数のインシュレータ部材40,50を連結したコア列81〜83を生成し、各コア列81〜83に巻線6(導線71〜73)を巻装した後、各コア列81〜83を連結する。このように、巻線時に必用な分割コアのみを保持すればよいため、分割コアに対する巻線の巻装を容易に行うことができるようになる。
(6)連結凹部54に対して、連結凸部44を径方向から挿入することと、連結凸部44を軸方向から挿入することを選択することが可能となる。このため、例えば、分割コアの積層厚さに応じて、積層厚みが大きい場合には径方向から挿入する方法を選択し、積層厚みが小さい場合には軸方向から挿入する方法を選択する、等、分割コアの形状に合わせた作業を選択することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、12個の分割コア10から構成されるステータコア7としたが、その他の個数の分割コアから構成されるステータコアに変更してもよい。尚、勿論、この場合、第1及び第2インシュレータ部材40,50の個数も変更する必要がある。
・上記実施形態では、連結凸部44もしくは連結凹部54のみをその両端に備えたインシュレータ部材12を交互に配設することによってインシュレータ5を形成した。しかし、一端に連結凸部44を備え、他端に連結凹部54を備えたインシュレータ部材からインシュレータ部材を構成することもできる。この場合、奇数個のインシュレータ部材を環状に連結する、即ち、奇数個のティース部8を有するステータを構成することも可能となる。
・上記実施形態では、連結凹部54を軸方向に貫通する穴とした。しかし、必ずしも貫通させる必要はない。例えば、連結凹部54に底を備えてもよい。
モータの断面図。 (a)(b)はインシュレータの斜視図。 インシュレータの(a)径方向側面図、(b)軸方向側面図。 インシュレータの(a)径方向側面図、(b)軸方向側面図。 インシュレータの平面図。 コイルの結線図。 (a)渡り線の説明図、(b)結線端子部分の断面図。 インシュレータの組付けの説明図。
符号の説明
1…モータとしてのブラシレスモータ、3…ステータ、5…インシュレータ、6…巻線、7…コアとしてのステータコア、8…ティース部、9…環状部、10…分割コア、11…分割環状部、12,40,50…インシュレータ部材、13,43,53…連結回動部、41,51…コアティース被覆部、42,52…環状被覆部、44…連結凸部、53a…外周面、54…連結凹部、54a…開口部、81〜83…コア列。

Claims (11)

  1. 環状に配列されて回転電機のステータを構成する複数の分割コアのそれぞれの表面を被覆するインシュレータであって、
    前記分割コアは、径方向に延びるティース部と、該ティース部の径方向端部から周方向に延びる分割コア環状部とを有しており、
    各インシュレータは、前記ティース部を被覆するティース被覆部と、前記分割コア環状部を被覆する環状被覆部とを有し、
    互いに隣接するインシュレータの連結部分において、
    一方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、軸方向であって被覆する分割コア側に延びるように突出する円柱状の連結凸部を有するとともに
    他方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、前記一方のインシュレータと連結されて相対的な連結回動を許容する連結回動部を有し、連結回動部軸方向視略円形状に形成され前記連結凸部を挿入可能な連結凹部を有し、
    前記連結凹部は、その内径が前記連結凸部の外径よりも大きく形成され、該連結凹部は径方向に開口する開口部を有するとともにその開口部の周方向の幅が前記連結凸部の外径よりも小さく形成され、前記連結回動部は、その連結凹部の前記開口部から前記連結凸部が挿入可能となるようにその開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている、
    ことを特徴とするインシュレータ。
  2. 請求項1に記載のインシュレータにおいて、
    記連結回動部は、前記連結凹部の内周面と前記連結回動部の外周面との間肉薄に形成されて前記連結回動部の先端揺動可能に形成されることで、前記連結凹部の前記開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている
    ことを特徴とするインシュレータ。
  3. 請求項1又は2に記載のインシュレータにおいて、
    隣接するインシュレータは、周方向両端に前記連結凸部を有し、
    周方向両端に前記連結凹部を有する連結回動部が形成されてなる、
    ことを特徴とするインシュレータ。
  4. 請求項1又は2に記載のインシュレータにおいて、
    周方向一端側に前記連結凸部が形成された連結回動部を有し、周方向他端側に前記連結凹部が形成された連結回動部を有する、
    ことを特徴とするインシュレータ。
  5. 複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータであって、
    前記分割コアは、径方向に延びるティース部と、該ティース部の径方向端部から周方向に延びる分割コア環状部とを有し、
    各インシュレータは、前記ティース部を被覆するティース被覆部と、前記分割コア環状部を被覆する環状被覆部とを有し、
    互いに隣接するインシュレータの連結部分において、
    一方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に軸方向であって被覆する分割コア側に延びるように突出する円柱状の連結凸部を有するとともに、
    方のインシュレータは、前記環状被覆部の周方向端部に、前記一方のインシュレータと連結されて相対的な連結回動を許容する連結回動部を有し、該連結回動部に、軸方向視略円形状に形成され前記連結凸部を挿入可能な連結凹部を有し、
    前記連結凹部は、その内径が前記連結凸部の外径よりも大きく形成され、該連結凹部は径方向に開口する開口部を有するとともにその開口部の周方向の幅が前記連結凸部の外径よりも小さく形成され、前記連結回動部は、その連結凹部の前記開口部から前記連結凸部が挿入可能となるようにその開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている、
    ことを特徴とするステータ。
  6. 請求項5に記載のステータにおいて、
    記連結回動部は、前記連結凹部の内周面と前記連結回動部の外周面との間肉薄に形成されて前記連結回動部の先端揺動可能に形成されることで、前記連結凹部の前記開口部の周方向の幅が拡開可能に形成されている
    ことを特徴とするステータ。
  7. 請求項5又は6に記載のステータにおいて、
    前記インシュレータは、
    周方向両端に前記連結凸部が形成された連結部を有する第1インシュレータと、
    周方向両端に前記連結凹部が形成された連結部を有する第2インシュレータと、
    から構成されることを特徴とするステータ。
  8. 請求項5又は6に記載のステータにおいて、
    周方向一端側に前記連結凸部が形成された連結回動部を有し、周方向他端側に前記連結凹部が形成された連結回動部を有する、
    ことを特徴とするステータ。
  9. 複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、
    各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、ステータを構成する全ての前記インシュレータを一列に連結し、各分割コアに巻線を巻装し、前記インシュレータを相対回動させて複数の前記分割コアを環状化した、
    ことを特徴とするステータの製造方法。
  10. 複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、
    各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、各分割コアに巻線を巻装し、ステータを構成する全ての前記インシュレータを一列に連結し、前記インシュレータを相対回動させて複数の前記分割コアを環状化した、
    ことを特徴とするステータの製造方法。
  11. 複数の分割コアをそれぞれ被覆するインシュレータを連結して複数の前記分割コアを環状に配列したステータの製造方法であって、
    各分割コアに請求項1〜4のうちの何れか一項に記載のインシュレータを組付けし、ステータを構成する前記分割コアの数よりも少ない数の分割コアを前記インシュレータを介して連結して複数のコア列を形成し、各コア列を構成する複数の分割コアに連続的に巻線し、複数の前記コア列を連結してステータを構成する全ての前記分割コアを環状に配列する、
    ことを特徴とするステータの製造方法。
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