JP2017216844A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Hajime Yamanaka
肇 山中
望 森本
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望 森本
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Abstract

【課題】外径20mm以下であっても実用的な出力を得ることができ、量産化できる構造のブラシレスモータを提供することを目的とする。【解決手段】磁性体の外周フレーム(4)の内側に、ステータ巻線としての空芯コイル(21)が配置されており、空芯コイル(21)で発生した磁束は外周フレーム(4)を通過し、磁石ロータ(6)に作用する。磁石ロータ(6)の周りに配置された複数の空芯コイル(21)は、外周フレーム(4)の内側に配置されている非磁性体のコイルベース(3)によって位置決めされている。これにより外径が小さいブラシレスモータであっても組み立てやすく、またステータ巻線の占積率を高くできる。【選択図】図1

Description

本発明は、インナーロータ型のDCブラシレスモータに関する。
この種のブラシレスモータは、ロータと、このロータを取り囲む複数のステータ巻線と、ステータ巻線への通電のタイミングを切り換えて前記ロータの周りに回転磁界を発生させる制御回路基板などから構成されている。
特許文献1には、モータケーシングに制御回路基板を内蔵したブラシレスモータが記載されている。この一般的なブラシレスモータでは、ステータコアを有している。ステータコアは、複数のティースが形成された環状の磁性鋼板を外周から内側に向かって積層して構成されている。積層して構成されステータコアの各ティースに、巻線機によって電線を巻き付けてコイルを作製し、この複数のコイルを結線してステータ巻線が構成されている。
この特許文献1での制御回路基板には、ロータの回転位置を検出するための磁気センサーが実装されており、この磁気センサーの検出に基づいてステータ巻線への通電のタイミングを切り換えている。なお、近年、制御回路基板に使用できる制御用ドライバ集積回路素子が小型化されている。さらに、前記磁気センサーを必要としないセンサーレス駆動の集積回路素子も出現している。
特開2008−228380号公報
モータケーシングの外径が小さくなると、巻線機によるステータ巻線のコイルの巻き付け作業が困難になるため、外径20mm以下のブラシレスモータは量産化できないのが現状である。また、外径が小さくなると、コイルスペースの制限のため、コイルの巻線を多くすることが困難であって、実用的な出力のブラシレスモータを実現できないのが現状である。
本発明は、外径20mm以下であっても実用的な出力を得ることができ、しかも量産化できる構造のブラシレスモータを提供することを目的とする。
本発明のブラシレスモータは、内周開口の周りに電線が巻回されている複数の空芯コイルと、筒状でこの筒の内周における前記空芯コイルの配置角度を規定値に保持する非磁性体のコイルベースと、前記コイルベースの外周に被せられた筒状で前記複数の空芯コイルと磁気結合した磁性体の外周フレームと、前記コイルベースの軸芯方向の一端側に配置された第1軸受と、前記コイルベースの軸芯方向の他端側に配置された第2軸受と、両端が前記第1軸受と前記第2軸受によって支持され前記空芯コイルが取り付けられた前記コイルベースの軸芯上における位置にて回転自在の磁石ロータと、複数の前記空芯コイルに通電して回転磁界を発生させるドライブを実行する制御回路が構築された回路基板とを設けたことを特徴とする。
この構成によると、磁性体の外周フレームの内側に、ステータ巻線としての空芯コイルが配置されており、空芯コイルで発生した磁束は外周フレームを通過し、磁石ロータに作用する。磁石ロータの周りに配置された複数の空芯コイルの配置角度は、外周フレームの内側に配置されている非磁性体のコイルベースによって決められている。つまり、コイルベースの外部で捲装した空芯コイルを、コイルベースの内周部に実装してブラシレスモータを実現できる構造であるので、従来のようにステータコアのティースに電線を巻き付けてステータ巻線としている場合に比べて、外径が小さいブラシレスモータであっても組み立てやすく、しかもステータ巻線の占積率を高くでき、実用的なモータ出力を得ることができる。
本発明の実施の形態1のブラシレスモータの断面図 同実施の形態1のブラシレスモータの分解斜視図 同実施の形態1のブラシレスモータに使用するコイルベースの(a)平面図と(b)I−I断面図 同実施の形態1のブラシレスモータに使用する(a)空芯コイルの作製過程の横断面図と(b)完成した空芯コイルの横断面図 同実施の形態のコイルベースに(a)空芯コイルを装着する過程の斜視図と(b)空芯コイルの装着完了状態の斜視図 空芯コイルの装着完了状態のコイルベース断面図 空芯コイルと第1軸受の装着完了状態の(a)コイルベース平面図と(b)II−II断面図 同実施の形態1のブラシレスモータに使用する(a)磁気ロータの断面図と(b)(c)別の具体例の磁気ロータの断面図 同実施の形態1の変形例1のブラシレスモータの断面図 同実施の形態1の変形例2のブラシレスモータの断面図 本発明の実施の形態2のブラシレスモータの断面図 同実施の形態2のブラシレスモータに使用するコイルベースの(a)平面図と(b)III−III断面図 同実施の形態2の(a)組み立て中の工程を示す斜視図と(b)コイルベースに空芯コイルとティースの取り付けを終了した状態の斜視図 同実施の形態2のIV−IV断面図 同実施の形態2の外周フレームを装着前のコイルベースの断面図 本発明の実施の形態3のブラシレスモータの断面図 本発明の実施の形態4の(a)コイルベース3の第1ブロック25と第2ブロック26をヒンジ27で結合して第1軸受5aをセットする状態の斜視図と(b)コイルベース3の内部への部品の組付けが終わって第2ブロック26を閉じた状態の斜視図 本発明の実施の形態5のブラシレスモータの(a)第1軸受5aをセットする状態の斜視図、(b)空芯コイル2,2,2をセットする状態の斜視図、および(c)第1軸受5aと空芯コイル2,2,2をセット完了した状態の斜視図 同実施の形態5のコイルベース3の要部の断面図で図18(c)のV−V位置に相当する断面図
(実施の形態1)
図1〜図10は実施の形態1のブラシレスモータを示す。
このブラシレスモータは、図1と図2に示すように内周開口1の周りに電線が巻回されている空芯コイル2,2,2と、筒状でその筒状の内周における空芯コイル2,2,2の配置角度を規定値に保持する非磁性体のコイルベース3と、コイルベース3の外周に被せられた筒状で空芯コイル2,2,2と磁気結合した磁性体(薄肉の例えば炭素鋼製)の外周フレーム4と、コイルベース3の軸芯方向に沿った一端側に配置された第1軸受5aと、コイルベース3の軸芯方向に沿った他端側に配置された第2軸受5bと、両端が第1軸受5aと第2軸受5bによって支持されコイルベース3の軸芯上における空芯コイル2,2,2が取り付けられた位置にて回転自在の磁石ロータ6と、空芯コイル2,2,2に通電して回転磁界を発生させるドライブを実行する制御回路が構築された回路基板7とを有している。この実施の形態における外周フレーム4の外径は、例えば8mmと小径である。また、回路基板7の制御回路の主要部である集積回路素子8には、ロータの回転位置を検出するための磁気センサーを必要とせずに空芯コイル2,2,2への通電を切り換えるセンサーレス駆動タイプを使用している。
コイルベース3の形状を図3(a)(b)に示す。
合成樹脂(例えば、ポリブチレンテレフタレート樹脂)製の筒状のコイルベース3は、軸芯方向に第1区間L1と第1区間L1の一端に続いて設けられた隔壁Wとを有し、さらに隔壁Wを挟んで第1区間L1とは反対側に第2区間L2が設けられている。隔壁Wの第1区間L1の側の面には、第1軸受5aを支持する凹部9が形成されている。
第1区間L1の内面の周方向複数個所には、空芯コイル2,2,2の内周開口1に嵌まり込む凸部10,10,10が一体成形されている。
空芯コイル2の巻線作業は、コイルベース3の外部において、図4に示す工程で実行される。
ボビンレスの空芯コイル2は、絶縁膜で被覆された導線の表面に融着層をオーバーコートした融着電線を、先ず、巻線機(図示せず)によって巻線機の巻き枠に小判状に整列巻きする。この状態のコイル11の横断面は、図4(a)のように平らである。具体的には、溶剤(例えば変性アルコール)より前記融着層の粘着性が発現する融着電線を使用した場合には、前記巻線機の巻き枠に融着電線の相互が融着するように、エタノール溶剤またはメタノール溶剤などを巻き線中に供給する。
巻かれたコイル11の溶剤が完全蒸発する前に、コイルベース3の内周に沿うように横断面を図4(b)のように円弧状の空芯コイル2にプレス加工し、溶剤を完全蒸発させて空芯コイル2の形状を、コイルベース3の内周に沿う円弧状に維持する。
このようにして加工された空芯コイル2,2,2は、コイルベース3の他端の開口3a
から図2と図5(a)(b)と図6に示すように、コイルベース3の第1区間L1の内部に挿入する。そして、コイルベース3の各凸部10,10,10に各空芯コイル2,2,2の内周開口1を位置合わせして、凸部10,10,10の外側に空芯コイル2,2,2を装着する。そして空芯コイル2,2,2とコイルベース3を接着剤で固定する。または各空芯コイル2,2,2の外周とコイルベース3の内周壁の間に封止樹脂を流して硬化させて固定する。
空芯コイル2,2,2から引き出されている融着電線の始端と終端12は、図7(b)に示すようにコイルベース3の隔壁Wに第1区間L1と第2区間L2を連通するように形成されている連通孔13(図3,図5参照)に挿通して第2区間L2に引き出されている。さらに、隔壁Wに形成された凹部9にはコイルベース3の開口3aから第1軸受5aが挿入される。第1軸受5aは、各空芯コイル2,2,2をコイルベース3へ取り付ける前にコイルベース3にセットしてもよい。
連通孔13から第2区間L2に引き出された空芯コイル2,2,2の各始端と終端12は、コイルベース3の第2区間L2にセットされる回路基板7に半田にて電気接続されている。
コイルベース3の外周に、図1と図2に示すように、パイプを必要長さに切断して作製された外周フレーム4を被せた後に、コイルベース3の内側に磁石ロータ6をセットする。さらに、コイルベース3の一端と他端に合成樹脂(例えば、ポリアセタール樹脂)製のボトムキャップ14aとトップキャップ14bをセットし、外周フレーム4の一部に切り起こしによって形成されている爪15を折り曲げて、ボトムキャップ14aとトップキャップ14bを位置決めし固定する。回路基板7はコイルベース3とボトムキャップ14aとで挟持されて保持されかつ位置決めされている。
なお、磁石ロータ6の一端のシャフト16aは、第1軸受5aによって支持され、磁石ロータ6の他端のシャフト16bは、トップキャップ14bの内側にセットされた第2軸受5bによって支持されている。
図8(a)は磁石ロータ6の一例を示す。
磁石ロータ6は、円柱状の焼結磁石本体17と、焼結磁石本体17の端部に取り付けられたロータボス18a,18bと、ロータボス18aに挿入されて支持されたシャフト16aと、ロータボス18bに挿入支持されたシャフト16bとで構成されている。焼結磁石本体17は、円周方向に多極に着磁されている。具体的には、シャフト16a,16bと焼結磁石本体17を金型にセットした後に、ロータボス18a,18bの材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製できる。この焼結磁石本体17の着磁については、円周方向に多極に着磁済みの焼結磁石本体17を金型にセットしてインサート成形する他に、未着磁の焼結磁石本体17を金型にセットしてロータボス18a,18bをインサート成形し、その後に焼結磁石本体17の部分を円周方向に多極に着磁することによって作製できる。
図8(b)は磁石ロータ6の別の例を示す。
図8(a)の磁石ロータ6ではシャフト16a,16bの2つのシャフトが設けられていたが、この別の例ではロータボス18を貫通する単一のシャフト16が設けられている。ロータボス18の外周にプラスチック磁石19をセットして構成されている。具体的には、シャフト16とプラスチック磁石19を金型にセットした後に、ロータボス18の材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製できる。このプラスチック磁石19の着磁については、円周方向に多極に着磁済みのプラスチック磁石19を金型にセットしてインサート成形する他に、未着磁のプラスチック磁石19を金型にセットしてロータボス18をインサート成形し、その後にプラスチック磁石19の部分を円周方向に多極に着磁することによって作製できる。
または、シャフト16とロータボス18を金型にセットした後に、プラスチック磁石19の材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製し、その後にプラスチック磁石19の部分を円周方向に多極に着磁することによっても作製できる。
なお、図8(b)では円筒状のプラスチック磁石19であったが、円筒状の焼結磁石本体17とすることもできる。具体的には、シャフト16と円筒状の焼結磁石本体17を金型にセットした後に、ロータボス18の材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製できる。
この焼結磁石本体17の着磁については、円周方向に多極に着磁済みの焼結磁石本体17を金型にセットしてインサート成形する他に、未着磁の焼結磁石本体17を金型にセットしてロータボス18をインサート成形し、その後に焼結磁石本体17の部分を円周方向に多極に着磁することによって作製できる。
図8(c)は磁石ロータ6の更に別の例を示す。
図8(a)の磁石ロータ6ではシャフト16a,16bの2つのシャフトが設けられていたが、この別の例ではロータボス18を貫通する単一のシャフト16が設けられている。シャフト16に挿入されたロータボス18a,18bの間に円筒状のプラスチック磁石19がセットされている。具体的には、シャフト16とプラスチック磁石19を金型にセットした後に、ロータボス18a,18bの材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製できる。このプラスチック磁石19の着磁については、円周方向に多極に着磁済みのプラスチック磁石19を金型にセットしてインサート成形する他に、未着磁のプラスチック磁石19を金型にセットしてロータボス18a,18bをインサート成形し、その後にプラスチック磁石19の部分を円周方向に多極に着磁することによって作製できる。
または、シャフト16と18a,18bを金型にセットした後に、プラスチック磁石19の材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製し、その後にプラスチック磁石19の部分を円周方向に多極に着磁することによっても作製できる。
なお、図8(c)では円筒状のプラスチック磁石19であったが、円筒状の焼結磁石本体17とすることもできる。具体的には、シャフト16と円筒状の焼結磁石本体17を金型にセットした後に、ロータボス18a,18bの材料となる合成樹脂を前記金型に注入してインサート成形により作製できる。この焼結磁石本体17の着磁については、円周方向に多極に着磁済みの焼結磁石本体17を金型にセットしてインサート成形する他に、未着磁の焼結磁石本体17を金型にセットしてロータボス18a,18bをインサート成形し、その後に焼結磁石本体17の部分を円周方向に多極に着磁することによって作製できる。
なお、上記の磁気ロータ6の各具体例において、焼結磁石本体17を使用してインサート成形する場合、焼結磁石本体17が異方性磁石の場合には、焼結磁石本体17を成形するときに磁場を掛けながら成形する必要があるため、インサート成形の前記金型にセットするときに焼結磁石本体17が着磁していると、焼結磁石本体17をインサート成形の金型へセットする際の作業性が悪く、さらにゴミなどの付着防止のためにも、焼結磁石本体17を消磁して未着磁のものを前記金型にセットしてインサート成形することが好ましい。
ここでは図8(a)の磁石ロータ6を使用した場合を例に挙げて説明する。
このように構成したため、回路基板7に構築された制御回路が空芯コイル2,2,2へのPWM通電状態を切り換えると、各空芯コイル2,2,2で発生した磁束は、コイルベース3を透過して外周フレーム4を通過して磁石ロータ6の焼結磁石本体17に作用して、磁石ロータ6を回転駆動する。
外周フレーム4の外径が8mmと小径であっても、さらに小径のコイルベース3の外側で作製した空芯コイル2,2,2を、小径のコイルベース3の内周に差し込んで組み立てることができる構造であるため、従来のようにステータコイルのティースに直接に細電線を巻線装置で捲回して製造しているものに比べて、量産化に適した構造である。コイルの占積率を高くすることもできる。
しかも、空芯コイル2,2,2の形状が、コイルベース3の内周面に沿うように横断面を円弧状に成形したため、円弧状にせずに平らであるものに比べてコイルの占積率を高くすることができる。空芯コイル2,2,2がボビンレス構造であるため、空芯コイル2,2,2に発生する逆起電圧が低く、前記逆起電圧が高い場合よりもコイル端電圧を高くできるため、磁石ロータ6の高速での回転を実現でき、実用的なモータ出力を得ることができる。
また、コイルベース3に凸部10,10,10を設けて空芯コイル2,2,2の位置決めを行っているため、凸部10,10,10を有していないコイルベース3の内周面に空芯コイル2,2,2を接着固定した場合に比べて、コイルベース3における空芯コイル2,2,2の位置精度を長期間にわたって良好に維持できる。
また、コイルベース3の第2区間L2に回路基板7を内蔵させることができるため、回路基板7をコイルベース3の外部に設けた場合に比べて、空芯コイル2,2,2と回路基板7との電気接続の信頼性を向上させることができ、特に小径のブラシレスモータに有効である。
また、ボトムキャップ14aに設置した第1軸受5aによって磁石ロータ6の一端を支持させることもできるが、この場合には、コイルベース3の開口3aから挿入している磁石ロータ6の一端を、回路基板7を貫通させ、ボトムキャップ14aに設置した第1軸受5aにシャフト16aを挿入することが必要であって、組み立ての作業性が悪い。これに対して本発明では、
コイルベース3の第1区間L1と第2区間L2の間の隔壁Wに第1軸受5aを設置し、第2区間L2に回路基板7を設置したので、磁石ロータ6の一端をコイルベース3の第1区間L1において第1軸受5aで支持することができる。よって、組み立ての作業性が良好である。
図9は実施の形態1の変形例1を示す。
図1では外周フレーム4の外表面に何も取り付けられていなかったが、この変形例1では、コイルスプリング20aが被せられている点が異なっている。具体的には、熱伝導率が良好な線材(磁性体でない線材、例えばリン青銅製,非磁性ステンレス製など)を巻いて作製されたコイルスプリング20aが、外周フレーム4に被せられている。外周フレーム4に被せる前のコイルスプリング20aの内径は、外周フレーム4の外径よりも僅か小さく作製されているため、外周フレーム4に被せられたコイルスプリング20aは外周フレーム4の外周面に密着する。
このように構成したため、通電によって空芯コイル2,2,2から発生した熱を、外周フレーム4の外表面とコイルスプリング20aを介して放熱させることができ、外周フレーム4からの放熱のための表面積をコイルスプリング20aによって大きくすることができ、放熱効率が向上してブラシレスモータの発熱を抑えることができる。
なお、透磁率が良好な磁性体の線材(例えば、鉄製,磁性ステンレス製など)を巻いて作製されたコイルスプリング20bを、外周フレーム4に被せることもできる。この場合には、外周フレーム4が単独の磁気回路に比べて磁気特性の改善を期待できる。
さらに、外周フレーム4に被せるコイルスプリングとしては、透磁率と熱伝導率がともに良好な線材(例えば、パーマロイ,アモルファス合金など)を巻いて作製されたものがより好ましい。
図10は実施の形態1の変形例2を示す。
図1では外周フレーム4が薄肉の例えば炭素鋼製であったが、この変形例2では、コイルベース3の外周面に磁性体のコイルスプリング20bを直接に被せて外周フレーム4としている点が異なっている。具体的には、透磁率と熱伝導率のうちの少なくとも透磁率が良好な線材(例えば、鉄製,磁性ステンレス製またはパーマロイ,アモルファス合金など)を巻いて作製されたコイルスプリング20bを、図1における外周フレーム4の代用としている。
コイルベース3に被せる前のコイルスプリング20bの内径は、コイルベース3の外径よりも僅かに小さく作製されている。このため、コイルベース3に被せられたコイルスプリング20bはコイルベース3の外周面に密着する。コイルスプリング20bは、例えば、複数台分のブラシレスモータの製造を賄うことができる連続した長さのコイルスプリングを予め用意しておき、これから一台分のブラシレスモータの長さに対応した長さ分だけ切り離すことによって作製できる。
このように構成したため、各空芯コイル2,2,2で発生した磁束は、コイルベース3を透過して、外周フレームとしてのコイルスプリング20bを通過して磁石ロータ6の焼結磁石本体17に作用して、磁石ロータ6を回転駆動することができる。
また、外周フレームがコイルスプリング20bによって構成されているため、パイプを必要長さに切断して外周フレームを作製する場合に比べて、ブラシレスモータの長さの変更に対応しやすい。パイプを必要長さに切断して外周フレームを作製する場合には、爪15の作製とコイルベース3に被せた後に、ボトムキャップ14aとトップキャップ14bがコイルベース3から外れないように爪15を折り曲げ加工する必要があるが、外周フレームをコイルスプリング20bである場合には、コイルベース3の外径よりも僅かに小さく内径が作製されているコイルスプリング20bの一端が、コイルベース3の一部に食い込んで、コイルスプリング20b自体の長さ方向の収縮力によって、ボトムキャップ14aをコイルベース3の側に付勢することができる。トップキャップ14bの側でも、コイルスプリング20bの他端がコイルベース3の一部に食い込んで、コイルスプリング20b自体の長さ方向の収縮力によって、トップキャップ14bをコイルベース3の側に付勢することができるため、爪15の折り曲げ加工を必要としない。
また、コイルスプリング20bを自身の巻き方向と逆方向に捻って内径を大きくしながらコイルベース3に被せることで、ブラシレスモータの外径の増大にも容易に対応できる。
(実施の形態2)
図11〜図15は実施の形態2のブラシレスモータを示す。
実施の形態2のブラシレスモータは、実施の形態1とはコイルベース3の形状が異なる。さらに、磁性体のティース21,21,21が設けられている点が異なる。
実施の形態2のコイルベース3を、図12(a)(b)に示す。
コイルベース3に一体成形された凸部10,10,10には、内周から外周に貫通した窓部22がそれぞれ形成されている。窓部22の外周端の内側には、周方向に拡がる段部23が形成されている。
ティース21を、図13(a)に示す。
ティース21は、磁性鋼板を積層して、または焼結により鉄粉などを固めて構成されており、凸部10,10,10の各窓部22に挿入される基端部21aと、磁気ロータ6に近接した先端部21bを有している。基端部21aには、コイルベース3の段部23に係合する突起21cが形成されている。
このティース21は、コイルベース3の凸部10に空芯コイル2をセットした後に、図13(a)(b)と図14に示すように、ティース21の基端部21aをコイルベース3の窓部22に挿入してセットされている。この状態では、図15に示すように、ティース21の突起21cがコイルベース3の段部23に係合している。
その後、コイルベース3の外周に、外周フレーム4を被せ、コイルベース3の内側に磁石ロータ6をセットする。さらに、コイルベース3の一端と他端に合成樹脂(例えば、ポリアセタール樹脂)製のボトムキャップ14aとトップキャップ14bをセットし、外周フレーム4の一部の爪15を折り曲げて、ボトムキャップ14aとトップキャップ14bを位置決め固定する。回路基板7はコイルベース3とボトムキャップ14aとで挟持されて位置決め固定されている。この状態では、図15に仮想線で示すように、ティース21の基端部21aが外周フレーム4の内周部に当接している。
このように構成したため、各空芯コイル2,2,2で発生した磁束は、ティース21,21,21を通過し、さらに外周フレーム4を通過して磁石ロータ6の焼結磁石本体17に作用して、磁石ロータ6を回転駆動する。ティース21,21,21によって磁気抵抗が低下して実施の形態1に比べて磁気回路の効率の改善を期待できる。
なお、ティース21の先端部21bの外周側と空芯コイル2との隙間24に、電気絶縁性のフィルム(図示せず)または電気絶縁性の塗膜(図示せず)を設けることもできる。この場合には、空芯コイル2がティース21を介して短絡する通電障害の発生を防止できる。
この実施の形態2においても、実施の形態1の変形例1,2と同様に、外周フレーム4にコイルスプリング20aを被せたり、コイルベース3の外周面に磁性体のコイルスプリング20bを直接に被せて外周フレーム4とすることもできる。
(実施の形態3)
図16は実施の形態3のブラシレスモータを示す。
実施の形態3のブラシレスモータは、実施の形態2とは外周フレーム4の形状だけが異なる。
実施の形態2では、筒状の外周フレーム4の他端にトップキャップ14bをセットし、トップキャップ14bの内側に第2軸受5bを取り付けたが、この実施の形態3では、磁性体の金属板を深絞りプレス加工で製作した外周フレーム4を使用している。外周フレーム4の底部に第2軸受5bを取り付けている。
この実施の形態3の外周フレーム4は、実施の形態1と組み合わせた構成とすることもできる。
(実施の形態4)
図17は実施の形態4のブラシレスモータを示す。
実施の形態4のブラシレスモータは、実施の形態3とはコイルベース3の形状が異なる。
この実施の形態4におけるコイルベース3は、図17(a)示すように、第1区間L1を構成する第1ブロック25の一端に、隔壁Wと第2区間L2を構成する第2ブロック26が、ヒンジ27によって連結されている。第1ブロック25とヒンジ27と隔壁Wと第2ブロック26とは、合成樹脂(例えば、ポリブチレンテレフタレート樹脂)によって一体成形されている。
このようにヒンジ27によって第1ブロック25,隔壁Wおよび第2ブロック26とを連結したため、第1軸受5aを隔壁Wの凹部9にセットする際には、合成樹脂のヒンジ27を有効に利用して、図17(a)示すように連結部を開いて凹部9を露出させた状態で第1軸受5aを装着できる。
凹部9に第1軸受5aを装着した後、または凹部9に第1軸受5aを装着する前に、コイルベース3の第1区間L1に空芯コイル2,2,2がセットされ、連通孔13を通して第2区間L2に空芯コイル2,2,2の融着電線の始端と終端12が引き出される。その状態で第2ブロック26は、合成樹脂のヒンジ27の可撓性によって、図17(b)に示すようにコイルベース3の第1区間L1の一端の開口3bを閉じる閉塞状態に回動させる。そして、このコイルベース3の外周に外周フレーム4を被せる。回路基板7も先の実施の形態と同様に第2区間L2とボトムキャップ14aの間で挟持させる。
このように構成したため、凹部9への第1軸受5aの装着作業、ならびに隔壁Wの連通孔13から空芯コイル2,2,2の融着電線の始端と終端12を引き出す作業の作業性が良好である。
なお、実施の形態4のコイルベース3は、実施の形態1または実施の形態2と組み合わせた構成とすることもできる。
(実施の形態5)
図18と図19は実施の形態5のブラシレスモータの要部を示す。
実施の形態5のブラシレスモータは、実施の形態1とはコイルベース3の形状が異なる。実施の形態5におけるコイルベース3には、図18(c)と図19に示すように、第1区間L1の外周壁28においてコイルベース3の軸芯方向に形成されたスリット29が形成されている。さらに、第1区間L1の外周壁28が、スリット29を境界としてコイルベース3の径方向外方へ拡がることで、第1区間L1の内部を外部に開放できるように構成されている。図19の3cは、第1区間L1の一端の一部と隔壁Wの一部との接続部を示している。このように、第1ブロック25と隔壁Wと第2ブロック26が合成樹脂によって一体に成形されている。
このように構成したため、図18(a)に示すように、コイルベース3を構成する合成樹脂の可撓性を有効に利用して、第1区間L1の内側を露出させた状態になるようスリット29によって外周壁28を押し開いて、この例では最初に隔壁Wの凹部9(図3参照)に第1軸受5aを容易に装着できる。
また、図18(b)に示すように、外周壁28をスリット29によって押し開いた状態で、コイルベース3の各凸部10,10,10に空芯コイル2,2,2をセットすることができる。そして空芯コイル2,2,2の融着電線の始端と終端12を、連通孔13を通して第2区間L2に、図18(c)に示すように、引き出すこともできる。
ここでは空芯コイル2,2,2よりも先に第1軸受5aをコイルベース3にセットしたが、空芯コイル2,2,2を第1区間L1にセットしてから第1軸受5aをセットすることもできる。
このようにして空芯コイル2,2,2と第1軸受5aがセットされたコイルベース3は、スリット29によって押し開いていた外周壁28を、図18(c)のように第1区間L1を閉じた後に、コイルベース3に外周フレーム4を被せる。回路基板7も先の実施の形態と同様に第2区間L2とボトムキャップ14aの間で挟持させる。
なお、実施の形態5のコイルベース3は、実施の形態2,実施の形態3,実施の形態4と組み合わせた構成とすることもできる。
本発明は、モータケーシングの径が小さくても比較的大きな出力を必要とする各種の装置の実現に、寄与する。
1 内周開口
2 空芯コイル
3 コイルベース
3a コイルベース3の他端の開口
3b コイルベース3の一端の開口
3c 第1区間L1の一端の一部と隔壁Wの一部との接続部
4 外周フレーム
5a 第1軸受
5b 第2軸受
6 磁石ロータ
7 回路基板
8 集積回路素子
9 凹部
10 凸部
12 融着電線の始端と終端
13 連通孔
14a ボトムキャップ
14b トップキャップ
15 爪
16,16a,16b シャフト
17 焼結磁石本体
18,18a,18b ロータボス
19 プラスチック磁石
20a,20b コイルスプリング
21 ティース
21a ティースの基端部
21b ティースの先端部
21c ティース21の突起
22 窓部
23 段部
24 隙間
25 第1ブロック
26 第2ブロック
27 ヒンジ
28 第1区間L1の外周壁
29 スリット

Claims (9)

  1. 内周開口の周りに電線が巻回されている複数の空芯コイルと、
    筒状でこの筒の内周における前記空芯コイルの配置角度を規定値に保持する非磁性体のコイルベースと、
    前記コイルベースの外周に被せられた筒状で前記複数の空芯コイルと磁気結合した磁性体の外周フレームと、
    前記コイルベースの軸芯方向の一端側に配置された第1軸受と、
    前記コイルベースの軸芯方向の他端側に配置された第2軸受と、
    両端が前記第1軸受と前記第2軸受によって支持され前記空芯コイルが取り付けられた前記コイルベースの軸芯上における位置にて回転自在の磁石ロータと、
    複数の前記空芯コイルに通電して回転磁界を発生させるドライブを実行する制御回路が構築された回路基板と
    を設けた、ブラシレスモータ。
  2. 前記空芯コイルは、前記コイルベースの内周面に沿うように横断面が円弧状に成形されている、
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  3. 前記コイルベースは、前記空芯コイルの内周開口に係合する凸部が内周面に形成されている、
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  4. 前記コイルベースは、軸芯方向に第1区間と前記第1区間の一端に続いて設けられた隔壁とを有し、
    前記空芯コイルは、前記第1区間に設けられ、
    前記隔壁に前記第1軸受が挿入される凹部が形成されている、
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  5. 前記コイルベースは、軸芯方向に第1区間と第2区間と前記第1区間および第2区間を仕切る隔壁とを有し、
    前記空芯コイルは、前記第1区間に設けられ、
    前記隔壁に前記第1軸受が挿入される凹部が設けられ、
    前記コイルベースの前記第2区間に回路基板が配置されている、
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  6. 前記コイルベースは、
    前記第1区間を構成する第1ブロックと、
    前記第2区間および前記隔壁を構成する第2ブロックとに分割されている、
    請求項5記載のブラシレスモータ。
  7. 前記コイルベースは、
    前記第1ブロックと前記第2ブロックがヒンジで連結されている、
    請求項6記載のブラシレスモータ。
  8. 前記コイルベースは、前記第1区間の外周壁において前記コイルベースの軸芯方向に形成されたスリットを有して、前記第1区間の外周壁が、前記スリットを境界として前記コイルベースの径方向外方へ拡がることで、前記第1区間の内部を外部に開放できるように構成されている、
    請求項4記載のブラシレスモータ。
  9. 前記コイルベースの前記凸部に、前記コイルベースの内周から外周に向かって貫通した窓部が形成され、
    前記窓部に挿入されて一端が前記外周フレームに磁気結合し、他端が前記コイルベースの内周に沿って伸びる磁性体のティースを設けた、
    請求項3記載のブラシレスモータ。
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