JPH10246462A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH10246462A JPH10246462A JP9047653A JP4765397A JPH10246462A JP H10246462 A JPH10246462 A JP H10246462A JP 9047653 A JP9047653 A JP 9047653A JP 4765397 A JP4765397 A JP 4765397A JP H10246462 A JPH10246462 A JP H10246462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- air conditioner
- air blowing
- blower casing
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体を構成するベースに接続された送風ケー
シングの背面側を、断熱材を貼着することなく容易に断
熱できるようにした空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体１の前面および、または上面に設け
られた吸込口２と、前面側下部に設けられ、本体を構成
するベース６に接続された送風ケーシング７によって形
成された吹出口５とを結ぶ空気通路に、熱交換器３およ
び送風ファン４を設け、前記送風ケーシングの背面側に
形成された収容部に接続配管８およびドレンホース９を
収容し、前記送風ケーシングと前記収容部との間を断熱
部により断熱してなる空気調和機において、前記断熱部
が、前記送風ケーシングと、同送風ケーシングの背面側
にほぼ平行に離間して設けた断熱板6'と、これら断熱板
および送風ケーシング間の空隙ａとからなる構成とし
た。
シングの背面側を、断熱材を貼着することなく容易に断
熱できるようにした空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体１の前面および、または上面に設け
られた吸込口２と、前面側下部に設けられ、本体を構成
するベース６に接続された送風ケーシング７によって形
成された吹出口５とを結ぶ空気通路に、熱交換器３およ
び送風ファン４を設け、前記送風ケーシングの背面側に
形成された収容部に接続配管８およびドレンホース９を
収容し、前記送風ケーシングと前記収容部との間を断熱
部により断熱してなる空気調和機において、前記断熱部
が、前記送風ケーシングと、同送風ケーシングの背面側
にほぼ平行に離間して設けた断熱板6'と、これら断熱板
および送風ケーシング間の空隙ａとからなる構成とし
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、本体を構成するベースに接続された
送風ケーシングの背面側を、断熱材を貼着することなく
容易に断熱できるようにした構造に関する。
り、より詳細には、本体を構成するベースに接続された
送風ケーシングの背面側を、断熱材を貼着することなく
容易に断熱できるようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図２で示す
ように、本体１の前面および、または上面に設けられた
吸込口２と、前面側下部に設けられ、本体１を構成する
ベース６に接続された送風ケーシング７によって形成さ
れた吹出口５とを結ぶ空気通路に、熱交換器３および送
風ファン４を設け、前記送風ケーシング７の背面側に形
成された収容部に接続配管８およびドレンホース９を収
容し、前記送風ケーシング７と前記収容部との間を、断
熱材10を貼着して形成した断熱部により断熱してなる構
成であった。
ように、本体１の前面および、または上面に設けられた
吸込口２と、前面側下部に設けられ、本体１を構成する
ベース６に接続された送風ケーシング７によって形成さ
れた吹出口５とを結ぶ空気通路に、熱交換器３および送
風ファン４を設け、前記送風ケーシング７の背面側に形
成された収容部に接続配管８およびドレンホース９を収
容し、前記送風ケーシング７と前記収容部との間を、断
熱材10を貼着して形成した断熱部により断熱してなる構
成であった。
【０００３】しかしながら、前記断熱材10を調達する必
要が生じるとともに、同断熱材10を正確に位置決めして
貼着する作業が面倒であるため、とくに海外生産などで
前記断熱材10を容易に現地調達できにくい場合にはコス
ト的に不利となり、また、貼着する時の作業性が悪いと
いう問題を有していた。
要が生じるとともに、同断熱材10を正確に位置決めして
貼着する作業が面倒であるため、とくに海外生産などで
前記断熱材10を容易に現地調達できにくい場合にはコス
ト的に不利となり、また、貼着する時の作業性が悪いと
いう問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、本体を構成するベースに接続された送
風ケーシングの背面側を、断熱材を貼着することなく容
易に断熱できるようにした空気調和機を提供することを
目的とする。
記問題点に鑑み、本体を構成するベースに接続された送
風ケーシングの背面側を、断熱材を貼着することなく容
易に断熱できるようにした空気調和機を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、本体の前面および、または上面に設けら
れた吸込口と、前面側下部に設けられ、本体を構成する
ベースに接続された送風ケーシングによって形成された
吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器および送風ファン
を設け、前記送風ケーシングの背面側に形成された収容
部に接続配管およびドレンホースを収容し、前記送風ケ
ーシングと前記収容部との間を断熱部により断熱してな
る空気調和機において、前記断熱部が、前記送風ケーシ
ングと、同送風ケーシングの背面側にほぼ平行に離間し
て設けた断熱板と、これら断熱板および送風ケーシング
間の空隙とからなる構成となっている。
解決するため、本体の前面および、または上面に設けら
れた吸込口と、前面側下部に設けられ、本体を構成する
ベースに接続された送風ケーシングによって形成された
吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器および送風ファン
を設け、前記送風ケーシングの背面側に形成された収容
部に接続配管およびドレンホースを収容し、前記送風ケ
ーシングと前記収容部との間を断熱部により断熱してな
る空気調和機において、前記断熱部が、前記送風ケーシ
ングと、同送風ケーシングの背面側にほぼ平行に離間し
て設けた断熱板と、これら断熱板および送風ケーシング
間の空隙とからなる構成となっている。
【０００６】また、前記断熱板が、前記ベースの下部を
下方に延出した延出部からなる構成となっている。
下方に延出した延出部からなる構成となっている。
【０００７】
【発明の実施の形態】上記構成であるならば、本体を構
成するベースに接続された送風ケーシングの背面側を、
断熱材を貼着することなく容易に断熱できるようにした
空気調和機となる。
成するベースに接続された送風ケーシングの背面側を、
断熱材を貼着することなく容易に断熱できるようにした
空気調和機となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明における実施例を添付図面に基
づいて説明する。図１において、１は空気調和機本体、
２は同本体１の前面および、または上面に設けられた吸
込口、３は同吸込口２と後述する吹出口とを結ぶ空気通
路に設けられた熱交換器、４は同空気通路に設けられた
送風ファン、５は前記吸込口２から吸い込まれ前記熱交
換器３により熱交換された空気を室内に向けて吹き出す
ための吹出口、６は本体１を構成するベース、７は同ベ
ース６に接続されて前記吹出口５を形成した送風ケーシ
ング、８および９は同送風ケーシング７の背面側に形成
された収容部に収容された接続配管およびドレンホース
であり、前記送風ケーシング７および前記収容部の間は
後述する断熱部によって断熱された構成となっている。
づいて説明する。図１において、１は空気調和機本体、
２は同本体１の前面および、または上面に設けられた吸
込口、３は同吸込口２と後述する吹出口とを結ぶ空気通
路に設けられた熱交換器、４は同空気通路に設けられた
送風ファン、５は前記吸込口２から吸い込まれ前記熱交
換器３により熱交換された空気を室内に向けて吹き出す
ための吹出口、６は本体１を構成するベース、７は同ベ
ース６に接続されて前記吹出口５を形成した送風ケーシ
ング、８および９は同送風ケーシング７の背面側に形成
された収容部に収容された接続配管およびドレンホース
であり、前記送風ケーシング７および前記収容部の間は
後述する断熱部によって断熱された構成となっている。
【０００９】前記送風ケーシング７および前記収容部の
間を断熱した断熱部が、前記送風ケーシング７と、同送
風ケーシング７の背面側にほぼ平行に離間して設けた断
熱板6'と、これら断熱板6'および送風ケーシング７間の
空隙ａとからなる構成としたことにより、上記に従来技
術として説明したように前記断熱材10を貼着することな
く、容易に、且つ効果的に断熱できるようにした構造と
なっている。
間を断熱した断熱部が、前記送風ケーシング７と、同送
風ケーシング７の背面側にほぼ平行に離間して設けた断
熱板6'と、これら断熱板6'および送風ケーシング７間の
空隙ａとからなる構成としたことにより、上記に従来技
術として説明したように前記断熱材10を貼着することな
く、容易に、且つ効果的に断熱できるようにした構造と
なっている。
【００１０】また、前記断熱板6'が、前記ベース６の下
部を下方に延出した延出部からなる構成としたことによ
り、前記断熱板6'を前記ベース６と一体成形して、前記
断熱部の寸法形状を正確に仕上げると共にコスト的に有
利な構造にした。
部を下方に延出した延出部からなる構成としたことによ
り、前記断熱板6'を前記ベース６と一体成形して、前記
断熱部の寸法形状を正確に仕上げると共にコスト的に有
利な構造にした。
【００１１】以上の構成により、図１で示すように、前
記送風ケーシング７および前記収容部の間を断熱した断
熱部が、前記送風ケーシング７と、同送風ケーシング７
の背面側にほぼ平行に離間して設けた断熱板6'と、これ
ら断熱板6'および送風ケーシング７間の空隙ａとからな
る構造としたことによって、上記に従来技術として説明
したように前記断熱材10を貼着することなく、容易に、
且つ効果的に断熱できるようにした空気調和機となる。
記送風ケーシング７および前記収容部の間を断熱した断
熱部が、前記送風ケーシング７と、同送風ケーシング７
の背面側にほぼ平行に離間して設けた断熱板6'と、これ
ら断熱板6'および送風ケーシング７間の空隙ａとからな
る構造としたことによって、上記に従来技術として説明
したように前記断熱材10を貼着することなく、容易に、
且つ効果的に断熱できるようにした空気調和機となる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体を構
成するベースに接続された送風ケーシングの背面側を、
断熱材を貼着することなく容易に断熱できるようにした
空気調和機となる。
成するベースに接続された送風ケーシングの背面側を、
断熱材を貼着することなく容易に断熱できるようにした
空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の断面図である。
【図２】従来例による空気調和機の断面図である。
１ 空気調和機本体 ２ 吸込口 ３ 熱交換器 ４ 送風ファン ５ 吹出口 ６ ベース 6' 断熱板 ７ 送風ケーシング ８ 接続配管 ９ ドレンホース ａ 空隙
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の前面および、または上面に設けら
れた吸込口と、前面側下部に設けられ、本体を構成する
ベースに接続された送風ケーシングによって形成された
吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器および送風ファン
を設け、前記送風ケーシングの背面側に形成された収容
部に接続配管およびドレンホースを収容し、前記送風ケ
ーシングと前記収容部との間を断熱部により断熱してな
る空気調和機において、 前記断熱部が、前記送風ケーシングと、同送風ケーシン
グの背面側にほぼ平行に離間して設けた断熱板と、これ
ら断熱板および送風ケーシング間の空隙とからなること
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記断熱板が、前記ベースの下部を下方
に延出した延出部からなることを特徴とする請求項１記
載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047653A JPH10246462A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047653A JPH10246462A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246462A true JPH10246462A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12781222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047653A Pending JPH10246462A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246462A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092328A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Kobe Steel Ltd | 断熱部材 |
| CN114791127A (zh) * | 2017-01-18 | 2022-07-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机和空调器 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP9047653A patent/JPH10246462A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092328A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Kobe Steel Ltd | 断熱部材 |
| CN114791127A (zh) * | 2017-01-18 | 2022-07-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机和空调器 |
| CN114791127B (zh) * | 2017-01-18 | 2024-03-08 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机和空调器 |
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