JPH10311580A - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
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- JPH10311580A JPH10311580A JP9119281A JP11928197A JPH10311580A JP H10311580 A JPH10311580 A JP H10311580A JP 9119281 A JP9119281 A JP 9119281A JP 11928197 A JP11928197 A JP 11928197A JP H10311580 A JPH10311580 A JP H10311580A
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- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体側板の表面にウレタンシートなどの断熱
材を貼る手間が省けるとともに強度を高くすることがで
き、ダクト接続部分の断熱性を高めることができる換気
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 給気用ファン19と排気用ファン17お
よび熱交換素子21が設けられる本体15の上下面を断
熱シート12の設けられるフレーム13で形成し、複数
の部屋と連通する給気口3と屋外と連通する排気ダクト
4および外気取入口(図示せず)に連通する通風口6に
ダクト接続用の円筒状突起部7が形成されるように樹脂
により本体側板9を形成し、円筒状突起部7の内側に通
風路10を形成する発泡スチロール製の断熱側板11を
設けることにより、本体側板の表面に断熱材を貼る手間
が省けるとともにダクト接続部分の断熱性を高めること
ができる。
材を貼る手間が省けるとともに強度を高くすることがで
き、ダクト接続部分の断熱性を高めることができる換気
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 給気用ファン19と排気用ファン17お
よび熱交換素子21が設けられる本体15の上下面を断
熱シート12の設けられるフレーム13で形成し、複数
の部屋と連通する給気口3と屋外と連通する排気ダクト
4および外気取入口(図示せず)に連通する通風口6に
ダクト接続用の円筒状突起部7が形成されるように樹脂
により本体側板9を形成し、円筒状突起部7の内側に通
風路10を形成する発泡スチロール製の断熱側板11を
設けることにより、本体側板の表面に断熱材を貼る手間
が省けるとともにダクト接続部分の断熱性を高めること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排熱回収用の熱交換素
子が搭載され、複数の部屋の換気を可能にした断熱効果
の高い換気装置に関する。
子が搭載され、複数の部屋の換気を可能にした断熱効果
の高い換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排熱を回収しながら複数の部屋の
換気も合わせ行う多室用に適応する換気装置が普及され
つつあり、寒冷地においても使用できるように断熱対策
を簡単に行うことができる換気装置に対する要求が高ま
ってきている。
換気も合わせ行う多室用に適応する換気装置が普及され
つつあり、寒冷地においても使用できるように断熱対策
を簡単に行うことができる換気装置に対する要求が高ま
ってきている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として図6
〜図9に示されるものが知られていた。以下、その構成
について図6〜図9を参照しながら説明する。
〜図9に示されるものが知られていた。以下、その構成
について図6〜図9を参照しながら説明する。
【0004】図6〜図8に示すように、排気空気取入口
101を有した下フレーム102および上方に設けられ
る上フレーム103と、側面に複数の部屋と連通する給
気ダクト104が接続される複数の給気口105と、屋
外と連通する排気ダクト106および外気取入れダクト
107の接続される通風口108とを外方に向け突出し
形成した本体側板109とを下フレーム102と上フレ
ーム103とを組み合わせ本体110を形成し、本体1
10の内部にはモータ取付板111に取り付けられたモ
ータ112により駆動される給気用ファン113と排気
用ファン114を設け、熱気を含む室内空気を排気空気
取入口101より取入れられた排気空気と、外気取入れ
ダクト107を介して取入れられる給気空気との間で排
熱が回収できるように熱交換素子115を設け、本体1
10の表面にウレタンシート116を貼付けていた。
101を有した下フレーム102および上方に設けられ
る上フレーム103と、側面に複数の部屋と連通する給
気ダクト104が接続される複数の給気口105と、屋
外と連通する排気ダクト106および外気取入れダクト
107の接続される通風口108とを外方に向け突出し
形成した本体側板109とを下フレーム102と上フレ
ーム103とを組み合わせ本体110を形成し、本体1
10の内部にはモータ取付板111に取り付けられたモ
ータ112により駆動される給気用ファン113と排気
用ファン114を設け、熱気を含む室内空気を排気空気
取入口101より取入れられた排気空気と、外気取入れ
ダクト107を介して取入れられる給気空気との間で排
熱が回収できるように熱交換素子115を設け、本体1
10の表面にウレタンシート116を貼付けていた。
【0005】そして、給気口105および通風口108
に接続されたダクト104、106、107は接続部分
を断熱テープ118を巻き付け断熱し、天井裏119内
に設けられ、天井120には排気空気取入口101に対
応して通気口121が形成されたルーバー122を設け
ていた。
に接続されたダクト104、106、107は接続部分
を断熱テープ118を巻き付け断熱し、天井裏119内
に設けられ、天井120には排気空気取入口101に対
応して通気口121が形成されたルーバー122を設け
ていた。
【0006】また、他の例として図9に示すように、給
気ダクト104および屋外と連通する排気ダクト106
が接続される給気口105と通風口108を含む本体側
板109Aを発泡スチロールで形成していた。
気ダクト104および屋外と連通する排気ダクト106
が接続される給気口105と通風口108を含む本体側
板109Aを発泡スチロールで形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置の構成では、前者においては、凸形状の給気口10
5および通風口108を有する本体110の形状が複雑
となり表面に断熱材を貼付けることが困難であるととも
に、断熱材の貼付けが確実に行われていないことによ
り、板金部が露出し、その部分で結露が発生するという
課題があった。
装置の構成では、前者においては、凸形状の給気口10
5および通風口108を有する本体110の形状が複雑
となり表面に断熱材を貼付けることが困難であるととも
に、断熱材の貼付けが確実に行われていないことによ
り、板金部が露出し、その部分で結露が発生するという
課題があった。
【0008】また、後者においては、本体110の搬送
や設置時、またはダクトの接続時に発泡スチロール部分
を損傷する恐れがあるとともに、給気口105および通
風口108の肉厚が厚くなるので、通風路が狭くなり、
通風抵抗が増大するという課題があった。
や設置時、またはダクトの接続時に発泡スチロール部分
を損傷する恐れがあるとともに、給気口105および通
風口108の肉厚が厚くなるので、通風路が狭くなり、
通風抵抗が増大するという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、本
体側板の表面にウレタンシートなどの断熱材を貼る手間
が省けるとともに強度を高くすることができ、また、ダ
クトの接続部分の断熱性が高く断熱テープを不要にする
ことができる換気装置を提供することを目的とする。
体側板の表面にウレタンシートなどの断熱材を貼る手間
が省けるとともに強度を高くすることができ、また、ダ
クトの接続部分の断熱性が高く断熱テープを不要にする
ことができる換気装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置におい
ては、下面に排気空気取入口を有し、側面に複数の部屋
と給気ダクトを介して連通される複数の給気口と屋外と
連通する排気ダクトおよび外気取入れダクトに接続され
る通風口を設けた本体と、この本体内部に設けられる給
気用ファンおよび排気用ファンと、前記排気空気取入口
から取入られる排気空気と、前記外気取入ダクトを介し
て取入られる給気空気との間で排熱を回収するように設
けた熱交換素子とを備え、前記本体の上下面を断熱シー
トの設けられるフレームで形成し、複数の給気口と通風
口にダクト接続用の円筒状の突起部が形成されるように
樹脂により本体側板を形成し、前記円筒状突起部の内側
に通風路を形成する発泡スチロール製の断熱側板を設け
た構成としたものである。
ては、下面に排気空気取入口を有し、側面に複数の部屋
と給気ダクトを介して連通される複数の給気口と屋外と
連通する排気ダクトおよび外気取入れダクトに接続され
る通風口を設けた本体と、この本体内部に設けられる給
気用ファンおよび排気用ファンと、前記排気空気取入口
から取入られる排気空気と、前記外気取入ダクトを介し
て取入られる給気空気との間で排熱を回収するように設
けた熱交換素子とを備え、前記本体の上下面を断熱シー
トの設けられるフレームで形成し、複数の給気口と通風
口にダクト接続用の円筒状の突起部が形成されるように
樹脂により本体側板を形成し、前記円筒状突起部の内側
に通風路を形成する発泡スチロール製の断熱側板を設け
た構成としたものである。
【0011】この本発明によれば、本体側板の表面にウ
レタンシートなどの断熱材を貼る手間が省けるとともに
強度を高くすることができる換気装置を提供することが
できる。
レタンシートなどの断熱材を貼る手間が省けるとともに
強度を高くすることができる換気装置を提供することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、下面に排気空気取入口を有し、側面に複数の部屋と
給気ダクトを介して連通される複数の給気口と屋外と連
通する排気ダクトおよび外気取入れダクトに接続される
通風口を設けた本体と、この本体内部に設けられる給気
用ファンおよび排気用ファンと、前記排気空気取入口か
ら取入られる排気空気と、前記外気取入ダクトを介して
取入られる給気空気との間で排熱を回収するように設け
た熱交換素子とを備え、前記本体の上下面を断熱シート
の設けられるフレームで形成し、複数の給気口と通風口
にダクト接続用の円筒状突起部が形成されるように樹脂
により本体側板を形成し、前記円筒状突起部の内側に通
風路を形成する発泡スチロール製の断熱側板を設けた換
気装置の構成としたものであり、本体側板が樹脂製であ
るため板金製に比較して断熱性が高く、内側に発泡スチ
ロールの断熱側板が設けられているのでさらに断熱性が
高まるとともに、ウレタンシートなどの断熱材を貼る手
間が省け、強度も本体側板により保持されるという作用
を有する。
は、下面に排気空気取入口を有し、側面に複数の部屋と
給気ダクトを介して連通される複数の給気口と屋外と連
通する排気ダクトおよび外気取入れダクトに接続される
通風口を設けた本体と、この本体内部に設けられる給気
用ファンおよび排気用ファンと、前記排気空気取入口か
ら取入られる排気空気と、前記外気取入ダクトを介して
取入られる給気空気との間で排熱を回収するように設け
た熱交換素子とを備え、前記本体の上下面を断熱シート
の設けられるフレームで形成し、複数の給気口と通風口
にダクト接続用の円筒状突起部が形成されるように樹脂
により本体側板を形成し、前記円筒状突起部の内側に通
風路を形成する発泡スチロール製の断熱側板を設けた換
気装置の構成としたものであり、本体側板が樹脂製であ
るため板金製に比較して断熱性が高く、内側に発泡スチ
ロールの断熱側板が設けられているのでさらに断熱性が
高まるとともに、ウレタンシートなどの断熱材を貼る手
間が省け、強度も本体側板により保持されるという作用
を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、複数の部屋
に設けた給気空気吹出口1に接続される給気ダクト2が
接続される複数の給気口3と、屋外と連通する排気ダク
ト4および外気取入れダクト5の接続される通風口6と
を外方に向け突出するダクト接続用の円筒状突起部7が
ダクト端部が当接し位置決めとなる段差部8を設け形成
されるように側板部分を樹脂により成形して本体側板9
を形成し、この本体側板9の円筒状突起部7内に通風路
10が形成されるように本体側板9の内側に発泡スチロ
ール製の断熱側板11を一体的に設け、本体側板9の上
下面には断熱シート12の設けられるフレーム13を設
け、下側のフレーム13には排気空気取入口14を設け
本体15を形成する。
図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、複数の部屋
に設けた給気空気吹出口1に接続される給気ダクト2が
接続される複数の給気口3と、屋外と連通する排気ダク
ト4および外気取入れダクト5の接続される通風口6と
を外方に向け突出するダクト接続用の円筒状突起部7が
ダクト端部が当接し位置決めとなる段差部8を設け形成
されるように側板部分を樹脂により成形して本体側板9
を形成し、この本体側板9の円筒状突起部7内に通風路
10が形成されるように本体側板9の内側に発泡スチロ
ール製の断熱側板11を一体的に設け、本体側板9の上
下面には断熱シート12の設けられるフレーム13を設
け、下側のフレーム13には排気空気取入口14を設け
本体15を形成する。
【0014】そして、本体15の内部には、モータ16
により駆動される排気用ファン17を排気空気取入口1
4より取入れ通風口6に至る排気通路18内に設け、ま
た、モータ16により駆動される給気用ファン19を外
気取入ダクト5に接続された通風口6より給気口3に至
る給気通路20内に設け、排気通路18内の排気空気と
給気通路20内の給気空気間で排熱を回収するように熱
交換素子21を設け、熱交換素子21の着脱用に形成さ
れる天井開口22にはルーバー23を設ける。
により駆動される排気用ファン17を排気空気取入口1
4より取入れ通風口6に至る排気通路18内に設け、ま
た、モータ16により駆動される給気用ファン19を外
気取入ダクト5に接続された通風口6より給気口3に至
る給気通路20内に設け、排気通路18内の排気空気と
給気通路20内の給気空気間で排熱を回収するように熱
交換素子21を設け、熱交換素子21の着脱用に形成さ
れる天井開口22にはルーバー23を設ける。
【0015】上記構成において、本体15を天井裏24
に配設し、給気口3には円筒状突起部7を介して給気ダ
クト2を段差部8に当接させて接続し、ダクト接続部分
にはアルミテープ25を巻き付け、一方、屋外と連通す
る排気ダクト4および外取入れダクト5を段差部8に当
接させ円筒状突起部7を介して通風口6に接続し、接続
部分にはアルミテープ25を巻き付ける。
に配設し、給気口3には円筒状突起部7を介して給気ダ
クト2を段差部8に当接させて接続し、ダクト接続部分
にはアルミテープ25を巻き付け、一方、屋外と連通す
る排気ダクト4および外取入れダクト5を段差部8に当
接させ円筒状突起部7を介して通風口6に接続し、接続
部分にはアルミテープ25を巻き付ける。
【0016】そして、モータ16により排気用ファン1
7および給気用ファン19が運転されると、排気用ファ
ン17により、排気空気取入口14より室内26の熱気
を含む空気が取入れられ、熱交換素子21を通るときに
熱分が蓄熱され、通風口6に設けた排気ダクト4を経て
屋外に排気され、一方、給気用ファン19により、外気
取入れダクト5を介して外気が通風口6内に取入れら
れ、熱交換素子21を通るときに熱交換素子21に蓄熱
された熱分を回収し、給気口3より給気ダクト2を介し
各部屋に設けた給気空気吹出口1より新鮮な空気が放散
される。
7および給気用ファン19が運転されると、排気用ファ
ン17により、排気空気取入口14より室内26の熱気
を含む空気が取入れられ、熱交換素子21を通るときに
熱分が蓄熱され、通風口6に設けた排気ダクト4を経て
屋外に排気され、一方、給気用ファン19により、外気
取入れダクト5を介して外気が通風口6内に取入れら
れ、熱交換素子21を通るときに熱交換素子21に蓄熱
された熱分を回収し、給気口3より給気ダクト2を介し
各部屋に設けた給気空気吹出口1より新鮮な空気が放散
される。
【0017】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば、寒冷地等の低温の地域において使用した場
合には、外気温度が低温であるため、結露しやすい状態
となるが、ダクト接続部分となる円筒状突起部7は樹脂
で成形された本体側板9により形成され、さらに、本体
側板9の内側には発泡スチロール製の断熱側板11が設
けられているので断熱性が高く結露するのが緩和され
る。
置によれば、寒冷地等の低温の地域において使用した場
合には、外気温度が低温であるため、結露しやすい状態
となるが、ダクト接続部分となる円筒状突起部7は樹脂
で成形された本体側板9により形成され、さらに、本体
側板9の内側には発泡スチロール製の断熱側板11が設
けられているので断熱性が高く結露するのが緩和され
る。
【0018】また、ダクトの接続される円筒状突起部7
は樹脂で成形されているので、発泡スチロール製のもの
に比較して強度が高く、ダクト接続時に破損することが
なくなる。
は樹脂で成形されているので、発泡スチロール製のもの
に比較して強度が高く、ダクト接続時に破損することが
なくなる。
【0019】また、円筒状突起部7等による凹凸部分に
ウレタンシート等を貼付ける必要がなくなり、加工性が
良くなる。
ウレタンシート等を貼付ける必要がなくなり、加工性が
良くなる。
【0020】また、円筒状突起部7にはダクト端部当接
して位置決めとなる段差部8を設けているので、ダクト
が所定の位置に接続され、ダクト端部が段差部8に当接
することにより、空気洩れもなくなり接続部分に断熱テ
ープを巻き付ける必要がなくなる。
して位置決めとなる段差部8を設けているので、ダクト
が所定の位置に接続され、ダクト端部が段差部8に当接
することにより、空気洩れもなくなり接続部分に断熱テ
ープを巻き付ける必要がなくなる。
【0021】(実施の形態2)図4に示すように、ダク
ト接続用の円筒状突起部7Aの外方にダクトの肉厚寸法
以下の距離をへだてて円筒状突起部7Aとの間に空気層
27を形成する円環状リブ28を同心状に設け本体側板
9Aを形成する。
ト接続用の円筒状突起部7Aの外方にダクトの肉厚寸法
以下の距離をへだてて円筒状突起部7Aとの間に空気層
27を形成する円環状リブ28を同心状に設け本体側板
9Aを形成する。
【0022】上記構成において、ダクト接続時には、ダ
クトの肉厚寸法以下の距離をへだてて設けられている円
環状リブ28の端部に必ずダクトが当接されてダクトの
位置決めがなされ、円環状リブ28により円筒状突起部
7Aには空気層27が形成される2重構造となる。
クトの肉厚寸法以下の距離をへだてて設けられている円
環状リブ28の端部に必ずダクトが当接されてダクトの
位置決めがなされ、円環状リブ28により円筒状突起部
7Aには空気層27が形成される2重構造となる。
【0023】このように本発明の実施の形態2の換気装
置によれば、円筒状突起部7Aの外方に空気層27を介
して円環状リブ28が設けられているので、円筒状突起
部7Aの外方に空気層27を介して円環状リブ28が設
けられているので、円筒状突起部7Aにおける断熱性が
高められるとともに、円環状リブ28がダクトの位置決
め用となる。
置によれば、円筒状突起部7Aの外方に空気層27を介
して円環状リブ28が設けられているので、円筒状突起
部7Aの外方に空気層27を介して円環状リブ28が設
けられているので、円筒状突起部7Aにおける断熱性が
高められるとともに、円環状リブ28がダクトの位置決
め用となる。
【0024】(実施の形態3)図5に示すように、ダク
ト接続用の円筒状突起部7Bに設けられるダクト位置決
め用の段差部8Aに本体15側に向かい開口した空間2
9を設け2重円筒壁30を形成し本体側板9Bを形成す
る。
ト接続用の円筒状突起部7Bに設けられるダクト位置決
め用の段差部8Aに本体15側に向かい開口した空間2
9を設け2重円筒壁30を形成し本体側板9Bを形成す
る。
【0025】上記構成において、ダクト接続時には段差
部8Aによりダクトの位置決めがなされ、段差部8Aに
空間29を設け2重円筒壁30を形成することにより断
熱性が得られる。
部8Aによりダクトの位置決めがなされ、段差部8Aに
空間29を設け2重円筒壁30を形成することにより断
熱性が得られる。
【0026】このように本発明の実施の形態3の換気装
置によれば、ダクト接続用の円筒状突起部7Bに2重円
筒壁30を形成することにより、さらに断熱性が高めら
れるとともに、ダクトの位置決めが正確にでき、空気洩
れもなくなり、接続部分に設けられる断熱テープに変え
てアルミテープ25で対応することができる。
置によれば、ダクト接続用の円筒状突起部7Bに2重円
筒壁30を形成することにより、さらに断熱性が高めら
れるとともに、ダクトの位置決めが正確にでき、空気洩
れもなくなり、接続部分に設けられる断熱テープに変え
てアルミテープ25で対応することができる。
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す
断面図
断面図
【図2】同換気装置の構成を示す一部破断した正面図
【図3】同換気装置を建物内に配設した状態の構成を示
す概略斜視図
す概略斜視図
【図4】本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す
部分拡大断面図
部分拡大断面図
【図5】本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す
部分拡大断面図
部分拡大断面図
【図6】従来の換気装置の構成を示す断面図
【図7】同換気装置の構成を示す一部破断した正面図
【図8】同換気装置の構成を示す部分拡大断面図
【図9】従来の他の例の換気装置の構成を示す断面図
2 給気ダクト 3 給気口 4 排気ダクト 5 外気取入れダクト 6 通風口 7 円筒状突起部 7A 円筒状突起部 7B 円筒状突起部 8 段差部 8A 段差部 9 本体側板 10 通風路 11 断熱側板 12 断熱シート 13 フレーム 14 排気空気取入口 15 本体 17 排気用ファン 19 給気用ファン 21 熱交換素子 27 空気層 28 円環状リブ 29 空間 30 2重円筒壁
Claims (4)
- 【請求項1】 下面に排気空気取入口を有し、側面に複
数の部屋と給気ダクトを介して連通される複数の給気口
と屋外と連通する排気ダクトおよび外気取入れダクトに
接続される通風口を設けた本体と、この本体内部に設け
られる給気用ファンおよび排気用ファンと、前記排気空
気取入口から取入られる排気空気と、前記外気取入ダク
トを介して取入れられる給気空気との間で排熱を回収す
るように設けた熱交換素子とを備え、前記本体の上下面
を断熱シートの設けられるフレームで形成し、複数の給
気口と通風口にダクト接続用の円筒状突起部が形成され
るように樹脂により本体側板を形成し、前記円筒状突起
部の内側に通風路を形成する発泡スチロール製の断熱側
板を設けた換気装置。 - 【請求項2】 ダクト接続用の円筒状突起部にダクト端
部が当接して位置決めとなる段差部を設けた請求項1記
載の換気装置。 - 【請求項3】 ダクト接続用の円筒状突起部の外方にダ
クトの肉厚寸法以下の距離をへだて前記円筒状突起部と
間に空気層を形成する円環状リブを同心状に形成した請
求項1記載の換気装置。 - 【請求項4】 ダクト接続用の円筒状突起部に設けられ
る段差部に、本体側に向かい開口した空間を設け2重円
筒壁を形成した請求項1記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119281A JPH10311580A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119281A JPH10311580A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311580A true JPH10311580A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14757509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119281A Pending JPH10311580A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10311580A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180472A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2010117056A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2015183866A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | フジモリ産業株式会社 | フレキシブルダクト |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP9119281A patent/JPH10311580A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180472A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2010117056A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2015183866A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | フジモリ産業株式会社 | フレキシブルダクト |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041019 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |