JP3667908B2 - 空気調和システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の一階と二階の部屋の空調が、室内機との熱交換後の調和空気を、ダクトを通して各部屋に送ることにより行われる方式の空気調和システムに関し、特に室内機から吹き出た調和空気をダクトへ分岐供給するために設けられる分岐チャンバの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物内における複数の部屋の空気調和は、部屋の広さに応じた能力を持つ分離型空気調和装置を使用し、それぞれの室外機を屋外に設置すると共に各部屋ごとに室内機を設置することで行っていた。しかしこの方式であると、部屋と同数台の分離型空気調和装置を必要とし不経済であると共に、また室内機を部屋ごとに設置する手間や1台ごとに室外機と室内機とを冷媒配管で接続する不便な施工性などの問題があるため、近年、1台の室外機から分配冷媒管で、各部屋の室内機へ冷媒を分配供給して空気調和を行うマルチ方式の空気調和装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このマルチ方式の空気調和装置でも、室内機は部屋数と同じ台数を必要とし、また部屋数が多かったりすると、冷媒配管の総配管距離が増えて冷媒を循環させるのに能力の大きい大型の室外機を使用したり、また複雑な冷媒配管経路となって、施工性の点、メンテナンスの面で悪いなどの問題がある。
【0004】
そこで、本発明では、室内機で熱交換した調和空気を、1階側、2階側の各部屋に通じるダクトで導き、各部屋の空気調和を行うような空気調和システムを採用し、特に1階側の室内機から、それの調和空気を床下へと下向きに吹き出させ、次いで床下のダクトを通して各部屋方向へ分岐し、各部屋の床面から吐出させるという調和空気の供給路を確実かつ簡易に形成できるようにした空気調和システムを提供することを目的とする。
【0005】
また、室内機と床下のダクトとは、室内機から吹き出た調和空気を複数本の床下ダクトに分岐して流すことのできる分岐チャンバで中継し、かつこの分岐チャンバが空気の取り入れ方向と吐出方向を変更自在な構造として、床下ダクトの配設方向に自由度を与え、調和空気の供給路の形成を容易にし、その施工性を高めることのできるようにした空気調和システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、圧縮機および熱源側熱交換器等を搭載した室外機と、減圧装置、利用側熱交換器および送風装置等を搭載した室内機とを冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成し、前記利用側熱交換器と熱交換後の調和空気をダクトおよびその先の吹出部により複数の部屋に導入し、屋内の空気調和を行うようにした空気調和システムにおいて、床につながる床面開口部を設けた床下に、上面に通風管を有すると共に側面に複数の通風ダクト接続孔部を有する分岐チャンバを配置し、前記開口部上に、前記通風管に嵌合させるTカラーを介挿するための孔を設けた断熱材付の設置板を設置し、前記Tカラーは、設置板を挾んで分岐チャンバの通風管に内嵌め固定し、前記設置板上には、下部吹出孔を備えた室内機を据え付ける構成としたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の空気調和システムにおいて、前記分岐チャンバの通風管を円筒形状に形成し、この通風管の嵌合相手であるTカラーに対して分岐チャンバの設置方向を自在とし、床下ダクトの接続方向を任意位置に設定可能としたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は、2基の別々の空気調和装置で、1階の部屋と2階の部屋を別々に空調を行う空調システムを示す説明図である。
【0010】
この図において、1は1階側空調用の室外機であり、2は2階側空調用の室外機であり、共に内部に圧縮機と熱源側熱交換器などを搭載し、通常屋外に設置される。3は前記1階側空調用の室外機1と床下46Sに配した冷媒配管4でつながる1階側空調用の室内機であり、そして、5は同じく前記2階側空調用の室外機2と冷媒配管6でつながる2階側空調用の室内機で、共に内部に減圧装置を含む利用側熱交換器と送風装置とを搭載している。
【0011】
そして、これら室内機3および室内機5では、その利用側熱交換器で屋内の被調和空気を冷媒との間で熱交換を行わせ、この熱交換器で冷却又は加熱された空気を送風装置により被調和室または屋内に戻している。ここで、2階側空調用の室内機5は、屋根裏7の空間を利用してそこに設置している。
【0012】
これに対して1階側では、室内機3の設置場所として階段40を利用し、その階段下41Sの空間部に収納設置している。
【0013】
さて、ここで1階側および2階側の空調装置は共に同一の構成であり、図2に示すように、圧縮機10、熱源側熱交換器11、減圧装置12、利用側熱交換器13を順に冷媒配管4で環状に接続して圧縮機10により冷媒が循環すると共に、屋内から屋外に排気される空気(排気)中から熱を回収する熱回収機14を、図1に示すように冷媒配管4の途中に介挿配置して形成した冷凍サイクルとなっている。
【0014】
また、前記熱回収機14は、1台のユニット物であるが、内部に1階用と2階用の熱回収熱交換器を2台内蔵した構成で、かつ屋内空気を熱回収熱交換器に送風し熱交換を促進させる1台の共用の排気ファン18を備えている。詳しくは、符号14Aは1階用の熱回収熱交換器であり、16aは1階の隅にある浴室、トイレなどの部屋R7を通じて、主として1階側の屋内空気を排気させるように設けた排気路である。
【0015】
符号14Bは2階用の熱回収熱交換器、また、16bは2階の隅にあるトイレなどの部屋R1を通じて主として2階側の屋内空気を排気させるように設けた排気路であり、前記排気路16Aと排気路16Bは、それぞれ前記熱回収器機14に繋がっている。
【0016】
このような構成の冷凍サイクルでは、前記熱回収機14による熱交換作用で排気空気中の熱を回収することにより、冷凍サイクルの蒸発能力、凝縮能力がプラスされるものとしている。
【0017】
なおこの冷凍サイクル中には、アキュームレータ、レシーバタンク、ストレーナ、マフラー、さらに四方弁等を設けた構成とすることもできる。また図2で熱源側熱交換器13、熱回収熱交換器14A、利用側熱交換器11に示す矢印は、それぞれ熱交換促進用のために送風される外気などを示す。
【0018】
さて、前記各室内機3、5で熱交換して得た調和空気を1階側の各部屋R5、R6、R7および共通の部屋R4に、また2階側の各部屋R1、R2、R3および共通の部屋R4に供給するために、室内機3および室内機5からの調和空気を流入させかつ分岐吐出させるための分岐チャンバ50と分岐チャンバ23と、各部屋に通じるように配した調和空気供給ダクト57、58、24、25とおよび調和空気供給ダクトの先端に設けられる吹出チャンバ59、60、26、27などから成る同一構成の吹出供給路が設けられている。
【0019】
ここで、分岐チャンバ50、23および吹出チャンバ59、60、26、27は、図3の1階側の分岐チャンバ50に示すように、発砲スチロールなどよりなる2分割成形品50A、50Bより形成した内部が空胴のものである。
【0020】
さて、2階側では屋根裏7に分岐チャンバ23と、調和空気供給ダクト24、25と、吹出口を下にした吹出チャンバ26、27を設置する。分岐チャンバ23と室内機5とは吹出ダクト22で連結されると共に、分岐チャンバ23の片側面には前記各調和空気供給ダクト24、25を接続するための複数のダクト接続口が形成されている。
【0021】
よって室内機5から吹き出し分岐チャンバ23、調和空気供給ダクト24、25を経て吹出チャンバ26、27から各部屋R2、R3に吐出した調和空気は、互いの部屋がそれぞれ下部の連通孔29、30、31で通じているので、各部屋を廻って空調を行う。廻った後の空気は、部屋R4の天井裏に設置した内部が空胴の吸込チャンバ20と連絡ダクト21を介して室内機5に戻り、その利用側熱交換器で熱交換され再び送風装置で吹出し、循環する。
【0022】
また、この吸込チャンバ20には、屋根裏7に配した外気導入管34が連通し、ひさし部の外気取入口33から外気を導入し、排気路16bからの屋内空気の排気とにより換気をも行わせ、室内を清浄空気が循環するようにしている。
【0023】
一方1階側では、室内機3は、階段40を利用してその階段下41Sの空間に設置する。この時、室内機3はその吹出口を下向きにして床部46に設置する。また、階段40の廊下側に面する壁面の上部に空気の戻り口42を設けている。このようにすると、階段下41Sの空間は、室内機3に吸い込まれる空気の戻り空間として機能し、2階側の吸込チャンバ20と同じ働きをさせることが、別途の吸込チャンバを設けることなく行える。そして床部46には開口部85を形成し、そこに後述するTカラー92を嵌合し、このTカラー92に分岐チャンバ50の通風管55を外嵌めする。
【0024】
50は分岐チャンバで、室内機3に対応させて床下46Sに設置する。また、分岐チャンバ50から吐出する調和空気を各部屋R5、R6に供給するための調和空気供給ダクト57、58を配設する。そして、各調和空気供給ダクト57、58の先端に吹出チャンバ59、60をその吹出口を上に向けて各部屋の床46中に設置する。
【0025】
ここで、図3に示すように、分岐チャンバ50にはその通風管55と直交する位置関係で、側面に前記各調和空気供給ダクト57、58を接続するための複数のダクト接続口70、71が形成されている。
【0026】
よって室内機3から吹き出し、分岐チャンバ50、調和空気供給ダクト57、58を経て吹出チャンバ59、60から各部屋R5、R6に吐出した調和空気は、互いの部屋R5、R6、R7およびR4がそれぞれ下部の連通孔62、63、64で通じているので、各部屋を廻って空調を行う。廻った後の空気は、階段下41Sの戻り口42から室内機3に戻り、その利用側熱交換器で熱交換され再び送風装置で吹き出し循環する。
【0027】
また、外気を導入し室内を清浄空気が循環するように、建物外壁の下部の外気取入口67から外気を取り入れるための外気導入管66を床下46Sに配し、その給気口68を階段下の空間に開口するように床面に設けて、排気路16aとにより換気も行わせている。
【0028】
室内機3の構造は、図5に示すように、利用側熱交換器13を内蔵し、かつ戻り空気の取り入れ口43を側面に向けた上函3Aと、この上函3Aの下部に、送風装置44を内蔵した下函3Bとを結合した構造となっている。
【0029】
また、調和空気の吹き出し方向を変更できるように、下函3Bは上函3Aに対し結合方向を変えられるようになっている。すなわち、下函3Bを今、連通口としての開口48bを塞いでいるカバー49を一時外して反時計方向に45度回動し、左側面に来る開口48aをカバー49で塞げば、今までカバー49で塞がれていた開口48bが上向きになり空気の連通口となり、図6に示すように空気の取り入れ口43と吹出口45が同じ側にきて、空気を横から取り入れ横に吹き出す室内機3とすることができる。すなわちこのケースの室内機は、図1に示す2階側空調用の室内機5に対応するものとなる。
【0030】
次に、図3、および図4に基づいて、前述した1階側の室内機3と分岐チャンバ50とを接続して、組み立てる構造について説明する。
【0031】
室内機3が設置される床部46には矩形状の開口部81が形成されている。82は室内機3を取付け設置するための設置板であり、この設置板82は、板金83を基材としその表側と裏側に断熱材84a、84bを貼った構造であって、それの中央部には円形の嵌合孔85が設けられ、床部の開口部81を蓋うように置かれた後、その周縁部がネジや固定ビスにより床部46に取付け固定される。
【0032】
室内機3はその吹出口3Fを設置板82の円形の嵌合孔85と一致させて載置される。そして、設置板82上の位置合わせ金具86、86により位置決めされた後で、室内機固定金具87、87を取付け溝89、89に嵌め、ビス90、90で固定することにより室内機3は、確実に据付け固定されるようになっている。
【0033】
この時、室内機3と設置板82との間には、分岐チャンバ50から立設する通風管55との接続機能を果たすTカラー92が介在設置される。Tカラー92は金属製部材又は樹脂製部材などで形成され、方形の板部92bの下に筒部92cが突設し、該筒部92cが設置板82の円形の嵌合孔85にきつく嵌合して取付け固定され、その筒部92cは、設置板82の下に抜け出る。
【0034】
一方、床下46Sには分岐チャンバ50が配設される。この分岐チャンバ50は、2分割の発砲スチロール製成形品50A、50Bを合体固定したもので、それの上面に室内機3の吹出口3Fに連絡する通風管55が突設し、片側の側面に調和空気供給ダクト57、58を嵌合接続させるための2個のダクト接続孔70、71が形設されている。
【0035】
次に、上記したTカラー92を用いて、室内機3と分岐チャンバ50とを固定する方法について述べると、図3に示すように、先ず、設置板82に設けられた円形の嵌合孔85に、上方からTカラー92の筒部92cを嵌合して装着する。次いで、床下46Sに置く分岐チャンバ50の通風管55を、床部の開口部81に置いたまま、載置板82の下に抜け出ているTカラー92の筒部92cの外側に嵌合させる。
【0036】
この結果、Tカラー92の筒部92cと分岐チャンバ50の通風管55とはきつく嵌合し、設置板82を挾んでTカラー92と分岐チャンバ50とは一体化する。この後、設置板82を床部46に固定し、その上に室内機3を載せた後、固定金具87、87で据付け固定すれば、床部上の室内機3と床下の分岐チャンバ50とを接続固定することができる。
【0037】
こうして室内機3と分岐チャンバ50とは接続固定される。この場合、室内機3は、断熱材84a、84bを表裏に貼った板金83の基材から成る設置板82の上に据え付けているので、断熱材84a、84bが気密パッキンとして働き、Tカラー92と分岐チャンバ50の通風管55とのつなぎ目のシールを果たし、調和空気が漏れないように機能している。
【0038】
図4は、室内機3と分岐チャンバ50を接続する施工を終えた要部の構造図であり、3は室内機の一部であり、92はTカラー、そして55は分岐チャンバの通風管を示す。また、82は床部46に載置した室内機設置用の設置板である。ここで、設置板82は、実際は下引き96の上に組んだ根太97の上に合板98を介して支えられて床部46上に設けられている。また分岐チャンバ50の内径部に嵌合(内嵌め)するTカラー92の筒部92cには、その外周面に気密パッキン99が環状に嵌着されたものとなっている。
【0039】
このように、室内機3と分岐チャンバ50とは、その間に置くTカラー92と室内機設置用の設置板82を使用し、Tカラー92と、設置板82に設けた嵌合孔85と、分岐チャンバ50の通風管55とを互いに嵌合し合うことにより、ネジやビスなどの固定手段を用いずとも、それらを簡単に組立て結合することができる。これによって、調和空気の供給路を床下という作業のし難い場所であっても、それほどの困難性もなく施工することができる。また、床断熱工法(内断熱工法)の場合でも容易に床開口部81の気密シールが可能である。
【0040】
また、分岐チャンバ50とTカラー92は、通風管55と筒部92cという互いの結合相手が円筒状物なので、結合方向が360度自由自在となり、そのため調和空気の吹出方向をどの方向にも向けられるように分岐チャンバ50を設置できるようになり、よって床下に配するダクト57、58も任意の位置、方向に配設可能となり、部屋により近いルートや、また簡単に配設できるルートを選んで付設できるなど、施工を有利とすることができる。
【0041】
そして、このように構成された空気調和システムでは、2階側の部屋R1、R2、R3およびR4等は屋根裏7に設置した室内機5および分岐して配設した供給ダクト24、25等により各部屋の天井面から吹出チャンバ26、27によって十分な量の冷気又は暖気が供給されて空調が行われ、一方1階側の部屋R5、R6、R7およびR4等は、1階の床下46Sの空間に設置した室内機3および分岐して配設した供給ダクト57、58等により各部屋の床面から吹出チャンバ59、60によって十分な量の冷気又は暖気が供給されて空調が行われる。
【0042】
【0043】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明によれば、圧縮機および熱源側熱交換器等を搭載した室外機と、減圧装置、利用側熱交換器および送風装置等を搭載した室内機とを冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成し、前記利用側熱交換器と熱交換後の調和空気をダクトおよびその先の吹出部により複数の部屋に導入し、屋内の空気調和を行うようにした空気調和システムにおいて、床につながる床面開口部を設けた床下に、上面に通風管を有すると共に側面に複数の通風ダクト接続孔部を有する分岐チャンバを配置し、前記開口部上に、前記通風管に嵌合させるTカラーを介挿するための孔を設けた断熱材付の設置板を設置し、前記Tカラーは、設置板を挾んで分岐チャンバの通風管に内嵌め固定し、前記設置板上には、下部吹出孔を備えた室内機を据え付ける構成としたから、室内機と分岐チャンバとは、その間に介在するTカラーおよび嵌合孔を持つ断熱材付の設置板を使用して、それらを互いに嵌合させるだけで確実に固定することができ、ネジやビスなどの固定手段を用いずに接続固定できるようになり、ダクトの形成が簡単に達成できると共に、施工性の改善や工期の短縮化が図れる上、コスト削減の効果が得られる。
【0044】
また、請求項2に記載の本発明によれば、分岐チャンバの通風管を円筒形状に形成し、この通風管の嵌合相手であるTカラーに対して分岐チャンバの設置方向を自在とし、床下ダクトの接続方向を任意位置に設定可能としたから、分岐チャンバは結合方向が360度自由自在となり、調和空気を任意な方向に吹き出せるようになり、床下のダクトの設置に自由度が生まれ、設計が容易となり、そしてダクトを無駄に長くさせない短いルートで配設できるようになる。またその布設作業も効率的に行えると共に、工事コストも安価とすることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の2階建て家屋の空気調和を行う空気調和システムの説明図。
【図2】 上記空気調和システムの冷凍サイクルの概略図。
【図3】 室内機と分岐チャンバとを結合して組み立てる様相を示す構成要素の分解斜視図。
【図4】 上記室内機と分岐チャンバとを結合して組み立てたその要部の構造を示す断面図。
【図5】 利用側熱交換器を内装する上函と送風装置を内装する下函とが結合してなる室内機の内部構造を概略的に示す縦断側面図。
【図6】 上記上函と下函との結合方向の変更により、吹き出し方向が変えられる仕様とした場合の室内機の内部構造を概略的に示す縦断側面図。
【符号の説明】
1、2 室外機
3、5 室内機
4、6 冷媒配管
7 屋根裏
50 分岐チャンバ
24、25、57、58 調和空気供給ダクト
46 床部
46S 床下
55 通風管
70、71 ダクト接続孔
81 開口部
82 設置板
84a、84b 断熱材
85 嵌合孔(孔)
92 Tカラー
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7 部屋
Claims (2)
- 圧縮機および熱源側熱交換器等を搭載した室外機と、減圧装置、利用側熱交換器および送風装置等を搭載した室内機とを冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成し、前記利用側熱交換器と熱交換後の調和空気をダクトおよびその先の吹出部により複数の部屋に導入し、屋内の空気調和を行うようにした空気調和システムにおいて、
床につながる床面開口部を設けた床下に、上面に通風管を有すると共に側面に複数の通風ダクト接続孔部を有する分岐チャンバを配置し、前記開口部上に、前記通風管に嵌合させるTカラーを介挿するための孔を設けた断熱材付の設置板を設置し、前記Tカラーは、設置板を挾んで分岐チャンバの通風管に内嵌め固定し、前記設置板上には、下部吹出孔を備えた室内機を据え付ける構成としたことを特徴とする空気調和システム。 - 前記分岐チャンバの通風管を円筒形状に形成し、この通風管の嵌合相手であるTカラーに対して分岐チャンバの設置方向を自在とし、床下ダクトの接続方向を任意位置に設定可能としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
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