JPH1024474A - プラスチック成形物の冷却装置及び冷却方法 - Google Patents
プラスチック成形物の冷却装置及び冷却方法Info
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Abstract
型3内での冷却時間を短縮でき、しかも、成形物6にそ
りなどの変形を生じさせることがないプラスチック成形
物の冷却装置及び冷却方法を提供する。 【解決手段】 プラスチック成形機1により成形され、
該プラスチック成形機1の取出部10から取り出された
成形物6を、空気により冷却するための装置であって、
前記プラスチック成形機1の取出部10近傍に位置し、
前記プラスチック成形機1の取出部10から取り出され
た直後の成形物6へ、冷気を送風する空気冷却手段を備
える。
Description
機により成形された成形物を、空気により冷却するため
の装置に関する。
形機を用いて、プラスチックを成形加工する場合、成形
されるプラスチックを成形機に供給して金型を閉鎖し、
射出成形機のシリンダー内でプラスチックを加熱可塑化
させた後、プランジャーを前進させてノズルから加熱可
塑化したプラスチックを金型内に射出して、この金型内
を一定時間圧力保持した後にプランジャーを後退させ、
冷却時間をおいた後、金型を開放して、所定形状に成形
された成形物を取り出すようにしている。
鎖してから金型を開放して成形物を取り出すまでの工程
を1つの製造サイクルとして繰り返され、1つの製造サ
イクルの時間は、主として射出時間と冷却時間とに依存
している。
上を図るべく、製造サイクルの短縮化、とりわけ冷却時
間の短縮を図ることが望まれているが、金型内での冷却
を十分に行おうとすると冷却時間が長くなる一方で、金
型内での冷却を急激に行おうとすると、格別の冷却装置
が必要で金型の構造が複雑となり、また、急激な冷却に
よる激しい熱履歴に耐え得る材料で金型を製作しなけれ
ばならないため、金型の製造コストが高くなり、さらに
は、急激な冷却により金型表面で空気が結露するという
問題を生じる。
に金型を開放すると、冷却時間は短縮されるが、成形物
は取り出された後にそりなどの変形を生じ、不良品の発
生を招くこととなる。
出された成形物を、該成形物の搬送工程において、ファ
ンなどを用いて補助的に空冷するものがあるが、このよ
うなファンは、取り出し直後から冷気を送風するもので
はなく、冷却時間の短縮化に役立つものではない。
行うことなく、金型内での冷却時間を短縮でき、しか
も、成形物にそりなどの変形を生じさせることがないプ
ラスチック成形物の冷却装置及び冷却方法を提供しよう
とするものである。
め、本発明は、プラスチック成形機1により成形され、
該プラスチック成形機1の取出部10から取り出された
成形物6を、空気により冷却するための装置であって、
前記プラスチック成形機1の取出部10近傍に位置し、
前記プラスチック成形機1の取出部10から取り出され
た直後の成形物6へ、冷気を送風する空気冷却手段18
を備えている。
ら取り出されたのち10秒以内の成形物へ、冷気の送風
を可能としているのが好ましい。
定部位に、冷気の送風を可能としているのが好ましい。
ァン20、21を備え、それぞれの送風ファン20、2
1は、成形物6の異なる部位に冷気の送風を可能とな
し、且つそれぞれのファン20、21は、独立に風量の
調節が可能となっているのが好ましい。
装置は、成形物6の温度を検出する検出手段23と、該
検出手段23から入力される検出値と予め設定された成
形物6の温度の設定値とを比較して、成形物6の温度が
設定値となるように、空気冷却手段18の風量を調節す
るコントローラ24とをさらに備えているのが好まし
い。
装置は、薄板形状の成形物6の冷却ために用いられるの
が好ましい。
により成形され、該プラスチック成形機1の取出部10
から取り出された成形物6を、空気により冷却する方法
であって、前記プラスチック成形機1の取出部10から
取り出された直後の成形物6へ、冷気を送風するプラス
チック成形物の冷却方法にも向けられている。
機1の取出部10から取り出された直後の成形物6へ、
空気冷却手段18が冷気を送風するので、金型3内での
冷却を十分に行なわなくとも、引き続き空気冷却手段1
8による冷却が行われるので、金型3内での冷却時間を
短縮できながらも、取り出された成形物6にそりなどの
変形を生じさせない。従って、成形された成形物6のば
らつきがなく、常に一定形状の成形物6を安定的に供給
できながら、製造サイクルを短縮して生産性の向上を図
ることができる。
ら取り出されたのち10秒以内の成形物6へ、冷気の送
風を可能としていると、金型3から取り出された後、冷
却がなされない時間が極僅かの時間となり、金型3内か
らほとんど連続的に冷却されることとなって、冷却時間
の短縮化をより図ることができると共に、成形物6の変
形を一層少なくできる。
定部位に冷気の送風を可能としていると、熱の分布が一
定でない取り出し直後の成形物6が、その熱の分布に応
じて特定の方向に変形しようとするときに、その特定部
位を局部的に冷却することができるので、成形物6の変
形を有効に防止し、或いは矯正することができる。
ァン20、21を備え、それぞれの送風ファン20、2
1が、成形物6の異なる部位に冷気の送風を可能とし、
且つそれぞれのファン20、21が、独立に風量の調節
を可能としていると、前記したような、熱の分布が一定
でない取り出し直後の成形物6を、よりその分布に応じ
た好適な状態で冷却することができ、成形物6の変形を
一層有効に防止し、或いは矯正することができる。
3と、該検出手段23からの検出値に基づき空気冷却手
段18の風量を調節するコントローラ24とをさらに備
えていると、雰囲気温度の変動などにより、成形物6の
温度が変化して、成形物6に変形が生じようとしたとき
にも、検出手段18が成形物6の温度を検知して、コン
トローラ24が空気冷却手段18の風量を補正するの
で、常に一定した形状の成形物6を確実に得ることがで
きる。
後において特に変形が生じ易いため、本発明のプラスチ
ック成形物の冷却装置は、この薄板形状の成形物6の冷
却のために、特に好適に用いることができる。
から取り出された直後の成形物6へ、冷気を送風するプ
ラスチック成形物の冷却方法を使用すると、前記したよ
うに、金型3内での冷却を十分に行なわなくとも、引き
続き冷却が行われるので、金型3内での冷却時間を短縮
できながらも、取り出された成形物6にそりなどの変形
を生じさせることがなく、従って、成形された成形物6
のばらつきがなく、常に一定形状の成形物6を安定的に
供給できながら、製造サイクルを短縮して生産性の向上
を図ることができる。
形物の冷却装置を、プラスチック成形機としての射出成
形機1に適用した実施形態を示した図であって、この射
出成形機1は、原料のプラスチックが供給されるホッパ
ー2と、供給されたプラスチックを加熱可塑化して射出
する射出部4と、射出されたプラスチックを所定の形状
に成形する金型3とを備えている。
チックは、射出部4により金型3へ射出され、前記金型
3内で一定時間圧力保持し、冷却時間をおいた後に、取
出部10において金型3が開放されて、成形物6として
取り出されるようになっている。なお、本実施形態で
は、成形物6は、たとえばコンパクトディスク用容器の
ような薄板形状を有している。
射出成形機1には、金型3が開放されたときに形成され
る取出部10を囲むように冷却ブース5が設けられてお
り、この冷却ブース5には、空調装置27の空調ダクト
19を配管しており、冷却ブース5の温度を常に一定温
度に保てるようにしている。
機1のほかに、成形物6を搬送するコンベア8と、金型
3から成形物6を取り出す取出機7と、取出機7で取り
出した成形物6を受け取り、受け取った成形物6をコン
ベア8上に落下させる受取機9とが配設されている。
が取出部10に延び、他端がコンベア8上に延びる支持
アーム11と、該支持アーム11に、取出部10におい
て成形物6を取り出す取出位置(図2における仮想線で
示す位置)と、コンベア8上において成形物6を受取機
9に受け渡す受渡位置(図2における実線で示す位置)
とにスライド自在に取り付けられている取出体12とを
備えており、前記取出体12には、成形物6を吸引して
保持する吸引部13が備えられている。
て、開放された金型3から、成形直後の成形物6を前記
吸引部13で吸引して取り出すと共に該吸引部13で保
持し、その後、成形物6を保持したまま、取出体12を
支持アーム11に沿ってスライドさせて、コンベア8上
の受渡位置に位置させる。そして、成形物6を取出体1
2から後述する受取機9に受け渡たすのである。
ベア8上の受渡位置に位置した取出体12と対向する受
取位置(図3における実線で示す位置)と、コンベア8
の搬送面14に対向する落下位置(図3における仮想線
で示す位置)とに揺動可能な受取体15を備えており、
該受取体15には、成形物6を吸引して保持する吸引部
16が備えられている。
コンベア8上の受渡位置に位置したとき、前記受取体1
5を前記取出体12に対向する受取位置に位置させて、
前記受取体15の吸引部16で吸引して成形物6を保持
させる一方、前記取出体12の吸引部13の吸引を解除
して、受取体15が取出体12から成形物6を受け取る
ようにしている。そして、受取体15が下方向に揺動し
て、コンベア8の搬送面14に対向する落下位置に位置
したときに、吸引部16の吸引を解除し、成形物6をコ
ンベア8上に落下させるようにしている。
5の吸引部16の吸引及び解除は、エアー式により行わ
れている。
は、該コンベア8により冷却ブース5の外に設置されて
いる集積装置17へ搬送されて、該集積装置17で成形
物6はストックされる。
いて、本発明のプラスチック成形機の冷却装置は、射出
成形機1の取出部10近傍に配置され、前記射出成形機
1の取出部10から取り出された直後の成形物6へ、冷
気を送風する空気冷却手段18を備えている。
示すように、前記取出機7の取出体12がコンベア8上
に位置した位置と、受取機9の受取体15が前記取出体
12に対向する位置にある位置とを挟んで対向する二つ
の位置に、第1送風ファン20及び第2送風ファン21
を備えている。
し取出体12の背面側から成形物6に冷気を送風してお
り、また、前記第2送風ファン21は、成形物6に対し
受取体15の背面側から冷気を送風するようにしてお
り、つまり、各送風ファン20、21は、成形物6に対
して、それぞれ互いに反対側から冷気の送風を可能とし
て、成形物6における異なった特定の部位を、それぞれ
の送風ファン20、21により冷却できるようにしてい
る。また、これら第1ファン20及び第2ファン21
は、それぞれ独立して風量の調節が可能となっている。
2送風ファン21よりもコンベア8の搬送方向下流側で
あって、且つコンベア8の搬送面14に対向する位置に
第3送風ファン22を備えており、この第3送風ファン
により、コンベア8で搬送されている成形物6に冷気を
送風して、第1ファン20、及び第2ファン21による
成形物6の冷却を補っている。
は、射出成形機1の取出部10から取り出された直後の
成形物6へ冷気を送風することができるので、金型3内
での冷却を十分に行なわなくとも、引き続き空気冷却手
段18による冷却が行われ、金型3内での冷却時間を短
縮できながらも、取り出された成形物6にそりなどの変
形を生じさせず、従って、成形された成形物6のばらつ
きがなく、常に一定形状の成形物6を安定的に供給でき
ながら、製造サイクルを短縮して生産性の向上を図るこ
とができる。
0から取り出されたのち10秒以内の成形物6へ冷気の
送風を可能としている。すなわち、上記の構成において
は、取出体12が成形直後の成形物6を取り出して、支
持アーム11に沿ってスライドしてコンベア8上に位置
するまでの時間は、約2秒であり、第1送風ファン20
及び第2送風ファン21は、成形物6を取り出し直後か
ら2秒以内に冷却することができる。このように、金型
3内で冷却されていた成形物6は、金型3からの取り出
し後、極短時間の時間内において前記空気冷却手段18
により引き続き冷却が行われるので、冷却時間の短縮化
をより図ることができながら、成形物6の変形をより一
層少なくすることができる。
ン21とは、それぞれ互いに反対側から成形物6に対し
て冷気を送風して、成形物6におけるそれぞれ異なった
特定の部位を冷却可能としているので、熱の分布が一定
でない取り出し直後の成形物6が、その熱の分布に応じ
て特定の方向に変形しようとしても、例えば、第1送風
ファン20若しくは第2送風ファン21の何れかの送風
を停止したり、或いは、第1送風ファン20及び第2送
風ファン21の風量をそれぞれ変えるやることで、その
特定部位を局部的に冷却することができるので、成形物
6の変形を有効に防止し、或いは矯正することができ
る。
却装置は、成形物6の温度を検出する検出手段23と、
該検出手段23から入力される検出値と予め設定された
成形物6の温度の設定値とを比較して、成形物6の温度
が設定値となるように、空気冷却手段18の風量を調節
するコントローラ24とを備えている。
図3に示すように、第2送風ファン21と第3送風ファ
ン22との間であってコンベア8の搬送面14の上側と
下側に、それぞれ、赤外線温度センサー25a、25b
を備えている。
a、25bで検出した成形物6の表面温度を検出値とし
てコントローラ24に入力し、該コントローラ24にお
いて、検出値と予め設定された成形物6の表面温度の設
定値とを比較して、検出値が設定値と異なっている場合
は、検出値と設定値とが一致するような風量となる信号
を、各送風ファン20、21、22に出力して、成形物
6の表面温度が常に設定値となるようにしている。
25bが成形物6の表面温度を直接検出して、成形工程
のランニング状態を直接且つ連続的に管理するので、例
えば、雰囲気温度の変動などにより成形物6の温度が変
化して、成形物6に変形が生じようとしたときにも、検
出手段23が成形物6の温度をすぐさま検知して、コン
トローラ24が各送風ファン20、21、22の風量を
補正するので、常に一定した形状の成形物6を確実に得
ることができる。
に、該冷却ブース5内の温度を検出する温度センサー2
6をさらに設けて、この温度センサー26の検出信号を
コントローラ24に入力すると共に、コントローラ24
からの出力信号を空調装置27にも与えており、センサ
ー25と各送風ファン20、21、22とによる成形物
6の温度制御に加えて、冷却ブース5内の温度制御を行
ない、雰囲気温度の変動を少なくすると共に、より的確
に成形物6の温度制御を行うことができるようにしてい
る。
成形機の冷却装置は、金型3内での冷却時間を短縮でき
ながらも成形物6にそりなどの変形を生じさせることが
ないため、とりわけ、取り出し直後において特に変形が
生じ易い、例えば、コンパクトディスク用容器などの薄
板形状の成形物の冷却のために、特に好適に用いること
ができる。
成形機として射出成形機を例示したが、本発明のプラス
チック成形機の冷却装置及び冷却方法は、圧縮成形機や
押出成形機など公知のプラスチック成形機にも適用でき
る。
ス5を用いたが、冷却用ブース5を用いなくてもよく、
或いは冷却用ブース5に替えて、成形物を成形する工場
内全体を空調してもよい。
した射出成形機を示す側面図である。
る。
る。
す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 プラスチック成形機(1)により成形さ
れ、該プラスチック成形機(1)の取出部(10)から
取り出された成形物(6)を、空気により冷却するため
の装置であって、 前記プラスチック成形機(1)の取出部(10)近傍に
位置し、前記プラスチック成形機(1)の取出部(1
0)から取り出された直後の成形物(6)へ、冷気を送
風する空気冷却手段(18)を備えていることを特徴と
するプラスチック成形物の冷却装置。 - 【請求項2】 空気冷却手段(18)は、取出部(1
0)から取り出されたのち10秒以内の成形物(6)
へ、冷気の送風を可能としている請求項1記載のプラス
チック成形物の冷却装置。 - 【請求項3】 空気冷却手段(18)は、成形物(6)
の特定部位に、冷気の送風を可能としている請求項1又
は2に記載のプラスチック成形物の冷却装置。 - 【請求項4】 空気冷却手段(18)は、複数の送風フ
ァン(20、21)を備え、それぞれの送風ファン(2
0、21)は、成形物(6)の異なる部位に冷気の送風
を可能となし、且つそれぞれのファン(20、21)
は、独立に風量の調節が可能となっている請求項1〜3
のいずれかに記載のプラスチック成形物の冷却装置。 - 【請求項5】 成形物(6)の温度を検出する検出手段
(23)と、該検出手段(23)から入力される検出値
と予め設定された成形物(6)の温度の設定値とを比較
して、成形物(6)の温度が設定値となるように、空気
冷却手段(18)の風量を調節するコントローラ(2
4)とをさらに備えている請求項1〜4のいずれかに記
載のプラスチック成形物の冷却装置。 - 【請求項6】 薄板形状の成形物(6)の冷却のために
用いられる請求項1〜5のいずれかに記載のプラスチッ
ク成形物の冷却装置。 - 【請求項7】 プラスチック成形機(1)により成形さ
れ、該プラスチック成形機(1)の取出部(10)から
取り出された成形物(6)を、空気により冷却する方法
であって、 前記プラスチック成形機(1)の取出部(10)から取
り出された直後の成形物(6)へ、冷気を送風すること
を特徴とするプラスチック成形物の冷却方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18182696A JP3703571B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プラスチック成形物の冷却装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18182696A JP3703571B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プラスチック成形物の冷却装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1024474A true JPH1024474A (ja) | 1998-01-27 |
JP3703571B2 JP3703571B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=16107500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18182696A Expired - Fee Related JP3703571B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プラスチック成形物の冷却装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US5858414A (ja) |
JP (1) | JP3703571B2 (ja) |
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