JPH10239357A - 負電圧検知回路及び不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
負電圧検知回路及び不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH10239357A JPH10239357A JP4224397A JP4224397A JPH10239357A JP H10239357 A JPH10239357 A JP H10239357A JP 4224397 A JP4224397 A JP 4224397A JP 4224397 A JP4224397 A JP 4224397A JP H10239357 A JPH10239357 A JP H10239357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】検知レベルが電源電圧、MOSトランジスタの
しきい値電圧に依存しない負電圧検知回路を提供するこ
と。 【解決手段】チャージポンプ(C.P)1 の出力電圧V
BBを負電圧検知回路2により所望の電圧かどうかを検
知し、信号SVBBを出力する。この発明の負電圧検知
回路2 は、負電圧を−(1/n)倍(nは自然数)した
電圧が、正の内部基準電圧Vref と一致するか否かによ
り負電圧を検知する。VBBが所望の電圧より低下した
場合、チャージポンプ1 の動作を停止させ、そうでない
場合はチャージポンプ1 を動作させる制御信号SVBB
を生成し、フィードバック制御により所望の負電圧(V
BB)に制御する。
しきい値電圧に依存しない負電圧検知回路を提供するこ
と。 【解決手段】チャージポンプ(C.P)1 の出力電圧V
BBを負電圧検知回路2により所望の電圧かどうかを検
知し、信号SVBBを出力する。この発明の負電圧検知
回路2 は、負電圧を−(1/n)倍(nは自然数)した
電圧が、正の内部基準電圧Vref と一致するか否かによ
り負電圧を検知する。VBBが所望の電圧より低下した
場合、チャージポンプ1 の動作を停止させ、そうでない
場合はチャージポンプ1 を動作させる制御信号SVBB
を生成し、フィードバック制御により所望の負電圧(V
BB)に制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、負電圧をチップ
内部でチャージポンプなどにより発生し、その電圧を内
部で制御する信号を発生する負電圧検知回路及びこれを
用いた不揮発性半導体記憶装置に関する。
内部でチャージポンプなどにより発生し、その電圧を内
部で制御する信号を発生する負電圧検知回路及びこれを
用いた不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、負電圧ゲート消去方式のフラッ
シュメモリでは、チャージポンプ(チャージポンプ回
路)によりチップ内部で−5V〜−11V程度の負電圧
を発生させている。この負電圧は消去速度、素子耐圧、
信頼性の面で、精度良く制御しなければならない。
シュメモリでは、チャージポンプ(チャージポンプ回
路)によりチップ内部で−5V〜−11V程度の負電圧
を発生させている。この負電圧は消去速度、素子耐圧、
信頼性の面で、精度良く制御しなければならない。
【0003】図13は、チャージポンプと負電圧検知回
路の関係を示す一般的な回路図である。チャージポンプ
(C.P)111 の出力電圧VBBを負電圧検知回路112
により所望の電圧であるかどうかを検知し、信号SVB
Bを出力する。VBBが所望の電圧より低下した場合、
チャージポンプを止め、そうでない場合はチャージポン
プ111 を動作させる制御信号SVBBを生成し、フィー
ドバック制御により所望の負電圧(VBB)に制御する
回路構成である。
路の関係を示す一般的な回路図である。チャージポンプ
(C.P)111 の出力電圧VBBを負電圧検知回路112
により所望の電圧であるかどうかを検知し、信号SVB
Bを出力する。VBBが所望の電圧より低下した場合、
チャージポンプを止め、そうでない場合はチャージポン
プ111 を動作させる制御信号SVBBを生成し、フィー
ドバック制御により所望の負電圧(VBB)に制御する
回路構成である。
【0004】図14は、従来の負電圧検知回路の一例を
示す回路図である。電源電圧VDDと、インバータIV
の入力電圧VGの端子の間に、ゲートが接地電位に接続
されたPチャネルMOSトランジスタ(PMOS)の電
流通路が接続され、VGの端子と負電圧VBBとの間に
電流通路が直列に接続された複数のNMOSトランジス
タ(NMOS1〜n)が設けられている。複数のNMO
Sトランジスタに関し、VGにソースが直接接続される
NMOSトランジスタは、そのゲートに接地電位が与え
られ、それ以外のNMOSトランジスタの各ゲートはそ
れぞれのソースに接続される。
示す回路図である。電源電圧VDDと、インバータIV
の入力電圧VGの端子の間に、ゲートが接地電位に接続
されたPチャネルMOSトランジスタ(PMOS)の電
流通路が接続され、VGの端子と負電圧VBBとの間に
電流通路が直列に接続された複数のNMOSトランジス
タ(NMOS1〜n)が設けられている。複数のNMO
Sトランジスタに関し、VGにソースが直接接続される
NMOSトランジスタは、そのゲートに接地電位が与え
られ、それ以外のNMOSトランジスタの各ゲートはそ
れぞれのソースに接続される。
【0005】上記回路は、NMOSトランジスタのしき
い値電圧Vthと、そのトランジスタの個数nにより、V
Gを次の式で表わせる。 VG=VBB+n×Vth(VBB+n×Vth<VDDのとき)…(2) VG=VDD (VBB+n×Vth≧VDDのとき)…(3) この図14の回路では、信号SVBBが反転するVBB
の領域では(2) 式が成り立つ。トランジスタNMOS1
のソースが、−Vthより下がると、このNMOS1はオ
ンし、VGは急激に下がる。よって、この回路はVGの
振幅を大きくとれるので、インバータIVのしきい値電
圧には影響されにくい。
い値電圧Vthと、そのトランジスタの個数nにより、V
Gを次の式で表わせる。 VG=VBB+n×Vth(VBB+n×Vth<VDDのとき)…(2) VG=VDD (VBB+n×Vth≧VDDのとき)…(3) この図14の回路では、信号SVBBが反転するVBB
の領域では(2) 式が成り立つ。トランジスタNMOS1
のソースが、−Vthより下がると、このNMOS1はオ
ンし、VGは急激に下がる。よって、この回路はVGの
振幅を大きくとれるので、インバータIVのしきい値電
圧には影響されにくい。
【0006】しかしながら、上記構成では一般的にMO
Sトランジスタのしきい値電圧Vthを利用しているた
め、プロセスばらつき、温度依存性などがあり、またト
ランジスタの個数によってしか検知レベルを変えること
ができず、精度良い検知ができなかった。
Sトランジスタのしきい値電圧Vthを利用しているた
め、プロセスばらつき、温度依存性などがあり、またト
ランジスタの個数によってしか検知レベルを変えること
ができず、精度良い検知ができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の負電圧検知回路
は、MOSトランジスタのしきい値電圧を利用した構成
をとって検知レベルを得ているため、MOSトランジス
タのプロセスばらつき、温度依存性などが原因で精度良
い検知ができないという問題がある。
は、MOSトランジスタのしきい値電圧を利用した構成
をとって検知レベルを得ているため、MOSトランジス
タのプロセスばらつき、温度依存性などが原因で精度良
い検知ができないという問題がある。
【0008】この発明は上記のような事情を考慮し、そ
の課題は検知レベルが電源電圧、MOSトランジスタの
しきい値電圧に依存しない負電圧検知回路及びこれを用
いた不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
の課題は検知レベルが電源電圧、MOSトランジスタの
しきい値電圧に依存しない負電圧検知回路及びこれを用
いた不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の負電圧検知回
路は、負電圧を実質的に−(1/n)倍(nは自然数)
した電圧が正の基準電圧と一致したとき前記負電圧が所
望のレベルであることを検知することを特徴としてい
る。
路は、負電圧を実質的に−(1/n)倍(nは自然数)
した電圧が正の基準電圧と一致したとき前記負電圧が所
望のレベルであることを検知することを特徴としてい
る。
【0010】また、この負電圧検知回路は、前記基準電
圧によりバイアスされるカレントミラー回路を含み、こ
のカレントミラー回路の出力が前記負電圧を−(1/
n)倍した電圧に比べて大きいか否かにより前記負電圧
を検知することを特徴とする。
圧によりバイアスされるカレントミラー回路を含み、こ
のカレントミラー回路の出力が前記負電圧を−(1/
n)倍した電圧に比べて大きいか否かにより前記負電圧
を検知することを特徴とする。
【0011】さらに、この発明は、複数の不揮発性メモ
リセルと、消去時に前記不揮発性メモリセルのゲート電
極に対して供給される負電圧を生成する昇圧回路とを具
備する不揮発性半導体記憶装置において、前記昇圧回路
は、前記負電圧を発生する昇圧手段と、前記昇圧手段の
発生した負電圧が所望のレベルであることを検知する上
記いずれかの特徴の負電圧検知回路を含むことを特徴と
する。
リセルと、消去時に前記不揮発性メモリセルのゲート電
極に対して供給される負電圧を生成する昇圧回路とを具
備する不揮発性半導体記憶装置において、前記昇圧回路
は、前記負電圧を発生する昇圧手段と、前記昇圧手段の
発生した負電圧が所望のレベルであることを検知する上
記いずれかの特徴の負電圧検知回路を含むことを特徴と
する。
【0012】この発明では、負電圧のレベルを検知する
にあたって、検知レベルが電源電圧、MOSトランジス
タのしきい値に依存しないようカレントミラー回路構成
の中で、基準電圧と比較する電圧レベルの検知を行う。
にあたって、検知レベルが電源電圧、MOSトランジス
タのしきい値に依存しないようカレントミラー回路構成
の中で、基準電圧と比較する電圧レベルの検知を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形
態を示す回路ブロック図であり、この発明の負電圧検知
回路をチャージポンプと関係させた構成を示している。
チャージポンプ(C.P)1 の出力電圧VBBを負電圧
検知回路2 により所望の電圧かどうかを検知し、信号S
VBBを出力する。この発明の負電圧検知回路2 は、負
電圧を−(1/n)倍(nは自然数)した電圧が、正の
内部基準電圧Vref と一致するか否かにより負電圧を検
知する。VBBが所望の電圧より低下した場合、チャー
ジポンプ1 の動作を停止させ、そうでない場合はチャー
ジポンプ1 を動作させる制御信号SVBBを生成し、フ
ィードバック制御により所望の負電圧(VBB)に制御
する。
態を示す回路ブロック図であり、この発明の負電圧検知
回路をチャージポンプと関係させた構成を示している。
チャージポンプ(C.P)1 の出力電圧VBBを負電圧
検知回路2 により所望の電圧かどうかを検知し、信号S
VBBを出力する。この発明の負電圧検知回路2 は、負
電圧を−(1/n)倍(nは自然数)した電圧が、正の
内部基準電圧Vref と一致するか否かにより負電圧を検
知する。VBBが所望の電圧より低下した場合、チャー
ジポンプ1 の動作を停止させ、そうでない場合はチャー
ジポンプ1 を動作させる制御信号SVBBを生成し、フ
ィードバック制御により所望の負電圧(VBB)に制御
する。
【0014】図2は、この発明の第2の実施形態を示す
回路ブロック図であり、この発明の負電圧検知回路が組
み込まれるメモリデバイスの構成を示すブロック図であ
る。このメモリデバイスは、不揮発性半導体記憶装置で
あり、例えば負電圧ゲート消去方式のフラッシュメモリ
である。上記負電圧検知回路2 は、負電圧を発生させる
昇圧手段としてのチャージポンプ(C.P)1 と共にメ
モリの消去用の負電圧を生成する昇圧回路3 内に構成さ
れる。
回路ブロック図であり、この発明の負電圧検知回路が組
み込まれるメモリデバイスの構成を示すブロック図であ
る。このメモリデバイスは、不揮発性半導体記憶装置で
あり、例えば負電圧ゲート消去方式のフラッシュメモリ
である。上記負電圧検知回路2 は、負電圧を発生させる
昇圧手段としてのチャージポンプ(C.P)1 と共にメ
モリの消去用の負電圧を生成する昇圧回路3 内に構成さ
れる。
【0015】図2において、複数の不揮発性メモリセル
がマトリクス状に集積されたメモリセルアレイ11内に
は、それぞれ複数のビット線BL及びワード線WL(そ
れぞれ1本のみ図示)と、それぞれのフローティングゲ
ートFG、コントロールゲートCG、ソースS及びドレ
インDを有し、フローティングゲートFGに電子を注入
することでコントロールゲートCGからみたしきい値電
圧が変化することによってデータのプログラム(書き込
み)が行われ、データ消去が電気的に行われる複数のメ
モリセル(フラッシュセル;1個のみ図示)MCが設け
られている。なお、各メモリセルMCのコントロールゲ
ートFGは複数のワード線WLのうちの一つに接続され
ている。また、各メモリセルMCのソースSは、例えば
ビット線単位、ワード線単位もしくはブロック単位で共
通のソース線(図示せず)に接続されている。
がマトリクス状に集積されたメモリセルアレイ11内に
は、それぞれ複数のビット線BL及びワード線WL(そ
れぞれ1本のみ図示)と、それぞれのフローティングゲ
ートFG、コントロールゲートCG、ソースS及びドレ
インDを有し、フローティングゲートFGに電子を注入
することでコントロールゲートCGからみたしきい値電
圧が変化することによってデータのプログラム(書き込
み)が行われ、データ消去が電気的に行われる複数のメ
モリセル(フラッシュセル;1個のみ図示)MCが設け
られている。なお、各メモリセルMCのコントロールゲ
ートFGは複数のワード線WLのうちの一つに接続され
ている。また、各メモリセルMCのソースSは、例えば
ビット線単位、ワード線単位もしくはブロック単位で共
通のソース線(図示せず)に接続されている。
【0016】入出力制御回路12は、外部からのアドレス
信号を受けて内部アドレス信号を発生し、この内部アド
レス信号をロウデコーダ13、カラムデコーダ14、制御回
路15に供給すると共に、データの書き込み時に外部から
供給されるデータをデータレジスタ/センスアンプ16に
供給し、データ読み出し時にデータレジスタ/センスア
ンプ16でセンスされるデータを外部に出力する。制御回
路15は、入出力制御回路12から内部アドレス信号を受
け、書き込み/消去/読み出しに応じてメモリセルの各
ノードが所定の電位関係となるように制御する。
信号を受けて内部アドレス信号を発生し、この内部アド
レス信号をロウデコーダ13、カラムデコーダ14、制御回
路15に供給すると共に、データの書き込み時に外部から
供給されるデータをデータレジスタ/センスアンプ16に
供給し、データ読み出し時にデータレジスタ/センスア
ンプ16でセンスされるデータを外部に出力する。制御回
路15は、入出力制御回路12から内部アドレス信号を受
け、書き込み/消去/読み出しに応じてメモリセルの各
ノードが所定の電位関係となるように制御する。
【0017】上記ロウデコーダ13は上記内部アドレス信
号(内部ロウアドレス信号)に基いて、上記メモリセル
アレイ11内の複数のワード線WLを選択する。カラムゲ
ート17は上記カラムデコーダ14からのデコード出力に基
いて、上記メモリセルアレイ11内の複数のビット線BL
を選択する。データレジスタ/センスアンプ16は、デー
タの書き込み時に上記メモリセルアレイ11内の選択され
たメモリセルに対して書き込みデータを供給してデータ
を書き込み、データの読み出し時に、上記メモリセルア
レイ11内の選択されたメモリセルからの読み出しデータ
をセンスする。
号(内部ロウアドレス信号)に基いて、上記メモリセル
アレイ11内の複数のワード線WLを選択する。カラムゲ
ート17は上記カラムデコーダ14からのデコード出力に基
いて、上記メモリセルアレイ11内の複数のビット線BL
を選択する。データレジスタ/センスアンプ16は、デー
タの書き込み時に上記メモリセルアレイ11内の選択され
たメモリセルに対して書き込みデータを供給してデータ
を書き込み、データの読み出し時に、上記メモリセルア
レイ11内の選択されたメモリセルからの読み出しデータ
をセンスする。
【0018】図3は、この発明の第3の実施形態を示す
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
1の具体的回路を示している。PチャネルMOSトラン
ジスタTP1 とTP2 に関し、サイズは同等のものを用
いる。また同様にNチャネルMOSトランジスタTN1
〜4 も同等のサイズを用いる。トランジスタTP1 とT
P2 は、その共通ゲートがTP1 のドレインに接続さ
れ、カレントミラー回路を構成している。トランジスタ
TN1 は、その電流通路がTP1 のドレインと接地電位
との間に接続される。トランジスタTN2 〜TN4 は、
電流通路を直列接続にして、トランジスタTP2 のドレ
インと負電圧VBBとの間に接続される。トランジスタ
TN1 とTN2 の共通ゲートには内部基準電圧Vref が
与えられる。トランジスタTN3 TN4 それぞれは、そ
のゲート,ドレイン間が接続されており、ダイオード接
続構成である。トランジスタTP2 とTN2 の共通ドレ
インのノードVGは、インバータIV1 の入力であり、
インバータIV1 の出力は制御信号SVBBとなる。
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
1の具体的回路を示している。PチャネルMOSトラン
ジスタTP1 とTP2 に関し、サイズは同等のものを用
いる。また同様にNチャネルMOSトランジスタTN1
〜4 も同等のサイズを用いる。トランジスタTP1 とT
P2 は、その共通ゲートがTP1 のドレインに接続さ
れ、カレントミラー回路を構成している。トランジスタ
TN1 は、その電流通路がTP1 のドレインと接地電位
との間に接続される。トランジスタTN2 〜TN4 は、
電流通路を直列接続にして、トランジスタTP2 のドレ
インと負電圧VBBとの間に接続される。トランジスタ
TN1 とTN2 の共通ゲートには内部基準電圧Vref が
与えられる。トランジスタTN3 TN4 それぞれは、そ
のゲート,ドレイン間が接続されており、ダイオード接
続構成である。トランジスタTP2 とTN2 の共通ドレ
インのノードVGは、インバータIV1 の入力であり、
インバータIV1 の出力は制御信号SVBBとなる。
【0019】直列接続のトランジスタTN2 〜4 が五極
管領域で使用されている場合、各ゲート,ソース間電圧
はVb=Vc=Vdとなる。Vbが基準電圧Vref より
小さい場合、トランジスタTN2 に流れる電流はTN1
より小さいので、カレントミラー回路によりノードVG
はハイレベルとなる。また、VbがVref より大きい場
合には、ノードVGはローレベルとなる。このVGの電
圧がインバータで波形整形され、SVBB信号を出力す
る。
管領域で使用されている場合、各ゲート,ソース間電圧
はVb=Vc=Vdとなる。Vbが基準電圧Vref より
小さい場合、トランジスタTN2 に流れる電流はTN1
より小さいので、カレントミラー回路によりノードVG
はハイレベルとなる。また、VbがVref より大きい場
合には、ノードVGはローレベルとなる。このVGの電
圧がインバータで波形整形され、SVBB信号を出力す
る。
【0020】上記回路構成の場合の検知レベルは−2・
Vref となる。すなわち、トランジスタTN2 の下の直
列トランジスタの数をn個にすれば−n・Vref の検知
レベルになる。このように同等のトランジスタによるカ
レントミラー回路構成を利用して、検知レベルが電源電
圧やMOSトランジスタのしきい値電圧に依存しない、
基準電圧により検知レベルが決まる負電圧検知回路が構
成される。
Vref となる。すなわち、トランジスタTN2 の下の直
列トランジスタの数をn個にすれば−n・Vref の検知
レベルになる。このように同等のトランジスタによるカ
レントミラー回路構成を利用して、検知レベルが電源電
圧やMOSトランジスタのしきい値電圧に依存しない、
基準電圧により検知レベルが決まる負電圧検知回路が構
成される。
【0021】このような構成によれば、基準電圧Vref
を変化させることによって検知レベルを変化させること
ができる。Vref は、温度依存性、電源電圧依存性の少
ないものを用いることが望ましく、特に、図8に示され
るような一般的なバンドギャップレファレンス回路BG
Rを用いるとよい特性が得られる。
を変化させることによって検知レベルを変化させること
ができる。Vref は、温度依存性、電源電圧依存性の少
ないものを用いることが望ましく、特に、図8に示され
るような一般的なバンドギャップレファレンス回路BG
Rを用いるとよい特性が得られる。
【0022】図4は、この発明の第4の実施形態を示す
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
2の具体的回路を示している。図3の構成に比べて更に
精度を向上させたものである。図3の場合、ノードVG
の信号をそのままインバータIV1 で受けていたが、こ
の図4では、負電圧VBBに対する増幅度を更に上げる
ため、ノードV1の電圧とノードV2の電圧を差動増幅
器AMPで受け、2段増幅としている。その他の個所は
図3と同様である。図5は、図4の差動増幅器AMPの
回路図を示している。
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
2の具体的回路を示している。図3の構成に比べて更に
精度を向上させたものである。図3の場合、ノードVG
の信号をそのままインバータIV1 で受けていたが、こ
の図4では、負電圧VBBに対する増幅度を更に上げる
ため、ノードV1の電圧とノードV2の電圧を差動増幅
器AMPで受け、2段増幅としている。その他の個所は
図3と同様である。図5は、図4の差動増幅器AMPの
回路図を示している。
【0023】図6は、この発明の第5の実施形態を示す
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
3の具体的回路を示している。図4の構成に比べて、差
動増幅器AMPとしての動作を損なわないように、トラ
ンジスタ個数を少なくした。つまり、図5のような2段
目の差動段を省略しつつ、ノードV2 の電位がゲートに
与えられるPチャネルMOSトランジスタTP5 と、V
ref がゲートに与えられるNチャネルMOSトランジス
タTN7 を、電源VDDと接地電位との間に直列に接続
し、これらの共通ドレインより信号SVBBを得る構成
となっている。
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
3の具体的回路を示している。図4の構成に比べて、差
動増幅器AMPとしての動作を損なわないように、トラ
ンジスタ個数を少なくした。つまり、図5のような2段
目の差動段を省略しつつ、ノードV2 の電位がゲートに
与えられるPチャネルMOSトランジスタTP5 と、V
ref がゲートに与えられるNチャネルMOSトランジス
タTN7 を、電源VDDと接地電位との間に直列に接続
し、これらの共通ドレインより信号SVBBを得る構成
となっている。
【0024】図7は、この発明の第6の実施形態を示す
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
4の具体的回路を示している。PチャネルMOSトラン
ジスタTP1 とTP2 に関し、サイズは同等のものを用
いる。また同様にNチャネルMOSトランジスタTN11
〜13も同等のサイズを用いる。トランジスタTP1 とT
P2 は、その共通ゲートがTP1 のドレインに接続さ
れ、カレントミラー回路を構成している。トランジスタ
TN11,TN12は、その電流通路が直列にTP1のドレ
インと負電圧VBBとの間に接続される。トランジスタ
TN11のゲートは接地電位に接続され、トランジスタT
N12のゲート,ドレイン間は接続され、ダイオード接続
構成となっている。トランジスタTN13は、その電流通
路がトランジスタTP2 のドレインと接地電位の間に接
続され、またゲート,ドレイン間が接続されている。ト
ランジスタTP2 とTN13の共通ドレインは差動増幅器
AMPの非反転入力端子に接続されている。差動増幅器
AMPの反転入力端子には内部基準電圧Vref が与えら
れる。差動増幅器AMPの出力は制御信号SVBBとな
る。
回路図であり、この発明の負電圧検知回路を実現する第
4の具体的回路を示している。PチャネルMOSトラン
ジスタTP1 とTP2 に関し、サイズは同等のものを用
いる。また同様にNチャネルMOSトランジスタTN11
〜13も同等のサイズを用いる。トランジスタTP1 とT
P2 は、その共通ゲートがTP1 のドレインに接続さ
れ、カレントミラー回路を構成している。トランジスタ
TN11,TN12は、その電流通路が直列にTP1のドレ
インと負電圧VBBとの間に接続される。トランジスタ
TN11のゲートは接地電位に接続され、トランジスタT
N12のゲート,ドレイン間は接続され、ダイオード接続
構成となっている。トランジスタTN13は、その電流通
路がトランジスタTP2 のドレインと接地電位の間に接
続され、またゲート,ドレイン間が接続されている。ト
ランジスタTP2 とTN13の共通ドレインは差動増幅器
AMPの非反転入力端子に接続されている。差動増幅器
AMPの反転入力端子には内部基準電圧Vref が与えら
れる。差動増幅器AMPの出力は制御信号SVBBとな
る。
【0025】上記構成では、TN11〜13が五極管領域で
使用されている場合、各NチャネルMOSトランジスタ
のゲート,ソース間電圧はVa=Vb=Vcとなり、こ
こでVc=(−VBB)/2となる。VcとVref を差
動増幅器AMPで比較することにより負電圧レベルを検
知する。
使用されている場合、各NチャネルMOSトランジスタ
のゲート,ソース間電圧はVa=Vb=Vcとなり、こ
こでVc=(−VBB)/2となる。VcとVref を差
動増幅器AMPで比較することにより負電圧レベルを検
知する。
【0026】図9は、この発明の第7の実施形態を示す
回路図であり、この発明の負電圧検知回路の検知レベル
を可変とする回路を示している。上述したように、この
発明の負電圧検知回路は、基準電圧Vref を変化させる
ことによって検知レベルを可変とすることが容易にでき
る。すなわち、安定した内部電圧Vint を抵抗分割し、
それを基準電圧Vref とする。このとき、トランスファ
ーゲートTR1 〜3 いずれかを導通させることにより抵
抗分割比を可変とする。
回路図であり、この発明の負電圧検知回路の検知レベル
を可変とする回路を示している。上述したように、この
発明の負電圧検知回路は、基準電圧Vref を変化させる
ことによって検知レベルを可変とすることが容易にでき
る。すなわち、安定した内部電圧Vint を抵抗分割し、
それを基準電圧Vref とする。このとき、トランスファ
ーゲートTR1 〜3 いずれかを導通させることにより抵
抗分割比を可変とする。
【0027】図10、図11、図12はそれぞれ、上記
図9の回路構成中の安定した内部電圧Vint を生成する
回路を示している。図10は、内部の昇圧回路BST
(またはVDDでもよい)からの電圧を、PチャネルM
OSトランジスタの導通制御と抵抗Rで安定させ、バン
ドギャップレファレンス回路BGRの作るVref と比較
し監視ながら、内部電圧Vint を供給する。このバンド
ギャップレファレンス回路BGRは、温度特性がないよ
うに設計すると、その出力は約1.3Vであり、これは
可変とならない。その出力Vint を図9のような回路に
供給してVref を得ることにすれば基準電圧Vref を変
化させることができ、検知レベルを可変とすることがで
きる。
図9の回路構成中の安定した内部電圧Vint を生成する
回路を示している。図10は、内部の昇圧回路BST
(またはVDDでもよい)からの電圧を、PチャネルM
OSトランジスタの導通制御と抵抗Rで安定させ、バン
ドギャップレファレンス回路BGRの作るVref と比較
し監視ながら、内部電圧Vint を供給する。このバンド
ギャップレファレンス回路BGRは、温度特性がないよ
うに設計すると、その出力は約1.3Vであり、これは
可変とならない。その出力Vint を図9のような回路に
供給してVref を得ることにすれば基準電圧Vref を変
化させることができ、検知レベルを可変とすることがで
きる。
【0028】図11は、ツェナダイオードZDを低電圧
素子として用い、安定した内部電圧Vint を生成する回
路である。また、図12は、図13と同様なフィードバ
ック制御を構成して安定させた内部電圧Vint を供給す
る。
素子として用い、安定した内部電圧Vint を生成する回
路である。また、図12は、図13と同様なフィードバ
ック制御を構成して安定させた内部電圧Vint を供給す
る。
【0029】上記したこの発明の実施の形態は、電源電
圧VDDに依存しない検知レベルが得られる。もし、外
部電源の低電圧化が進み、回路動作マージンがなくなる
場合、電源電圧VDDは、外部電圧以外に内部昇圧電圧
を使用することができる。
圧VDDに依存しない検知レベルが得られる。もし、外
部電源の低電圧化が進み、回路動作マージンがなくなる
場合、電源電圧VDDは、外部電圧以外に内部昇圧電圧
を使用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
カレントミラー回路を利用して、電源電圧、トランジス
タのしきい値電圧のばらつき、温度依存性を相殺し、与
えられた内部基準電圧と、電圧設定に関係するトランジ
スタの数によって、検知レベルが決まるので精度良くレ
ベル検知できる。また、トランジスタの数のみならず、
内部基準電圧を可変にすれば、容易に検知レベルが変え
られるので、複数の検知レベルが要求される場合有効で
ある。この結果、メモリデバイス等の負電圧の制御に寄
与する負電圧検知回路及び不揮発性半導体記憶装置を提
供することができる。
カレントミラー回路を利用して、電源電圧、トランジス
タのしきい値電圧のばらつき、温度依存性を相殺し、与
えられた内部基準電圧と、電圧設定に関係するトランジ
スタの数によって、検知レベルが決まるので精度良くレ
ベル検知できる。また、トランジスタの数のみならず、
内部基準電圧を可変にすれば、容易に検知レベルが変え
られるので、複数の検知レベルが要求される場合有効で
ある。この結果、メモリデバイス等の負電圧の制御に寄
与する負電圧検知回路及び不揮発性半導体記憶装置を提
供することができる。
【図1】この発明の第1の実施形態を示す回路ブロック
図であり、この発明の負電圧検知回路をチャージポンプ
と関係させた構成を示している。
図であり、この発明の負電圧検知回路をチャージポンプ
と関係させた構成を示している。
【図2】この発明の第2の実施形態を示す回路ブロック
図であり、この発明の負電圧検知回路が組み込まれるメ
モリデバイスの構成を示している。
図であり、この発明の負電圧検知回路が組み込まれるメ
モリデバイスの構成を示している。
【図3】この発明の第3の実施形態を示す回路図であ
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第1の具体的
回路を示している。
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第1の具体的
回路を示している。
【図4】この発明の第4の実施形態を示す回路図であ
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第2の具体的
回路を示している。
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第2の具体的
回路を示している。
【図5】図4の差動増幅器の回路図。
【図6】この発明の第5の実施形態を示す回路図であ
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第3の具体的
回路を示している。
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第3の具体的
回路を示している。
【図7】この発明の第6の実施形態を示す回路図であ
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第4の具体的
回路を示している。
り、この発明の負電圧検知回路を実現する第4の具体的
回路を示している。
【図8】バンドギャップレファレンス回路の構成を示す
回路図。
回路図。
【図9】この発明の第7の実施形態を示す回路図であ
り、この発明の負電圧検知回路の検知レベルを可変とす
る回路を示している。
り、この発明の負電圧検知回路の検知レベルを可変とす
る回路を示している。
【図10】図9の構成中の安定した内部電圧Vint を生
成する回路を示す第1の回路ブロック図。
成する回路を示す第1の回路ブロック図。
【図11】図9の構成中の安定した内部電圧Vint を生
成する回路を示す第2の回路ブロック図。
成する回路を示す第2の回路ブロック図。
【図12】図9の構成中の安定した内部電圧Vint を生
成する回路を示す第3の回路ブロック図。
成する回路を示す第3の回路ブロック図。
【図13】チャージポンプと負電圧検知回路の関係を示
す一般的な回路図。
す一般的な回路図。
【図14】従来の負電圧検知回路の一例を示す回路図。
1…チャージポンプ(C.P) 2…負電圧検知回路 TP1 ,TP2 …PチャネルMOSトランジスタ TN1 〜TN4 …NチャネルMOSトランジスタ IV1 …インバータ
Claims (13)
- 【請求項1】 負電圧を実質的に−(1/n)倍(nは
自然数)した電圧が正の基準電圧と一致したとき前記負
電圧が所望のレベルであることを検知することを特徴と
した負電圧検知回路。 - 【請求項2】 前記基準電圧はこの負電圧検知回路が組
み込まれるデバイス内部で生成されることを特徴とする
請求項1記載の負電圧検知回路。 - 【請求項3】 前記基準電圧によりバイアスされるカレ
ントミラー回路を含み、このカレントミラー回路の出力
が前記負電圧を−(1/n)倍した電圧に比べて大きい
か否かにより前記負電圧を検知することを特徴とする請
求項1記載の負電圧検知回路。 - 【請求項4】 基準電圧が制御端子に印加され、電流通
路がそれぞれ接地電位、負電圧源に結合される第1、第
2のトランジスタと、 前記第2のトランジスタと負電圧源との間に直列に結合
するダイオード接続のn個のトランジスタと、 前記第1、第2のトランジスタに対し共通の電源として
構成されるカレントミラー回路とを具備し、前記第2の
トランジスタの電流通路の電位により前記負電圧源の負
電圧レベルを検知することを特徴とする負電圧検知回
路。 - 【請求項5】 前記第2のトランジスタの電流通路の電
位に対し、前記第1のトランジスタの電流通路の電位を
比較対照として差動的に検知する回路を具備することを
特徴とする請求項4記載の負電圧検知回路。 - 【請求項6】 カレントミラー回路と、 前記カレントミラー回路を電源とし、それぞれの電流通
路が負電圧源、接地電位に結合され、それぞれの制御端
子がオン電圧にバイアスされる第1、第2のトランジス
タと、 前記第1のトランジスタと前記負電圧源との間に直列に
結合するダイオード接続のn個のトランジスタと、 前記第2のトランジスタの電流通路の電位と基準電圧を
比較する差動増幅回路とを具備し、 前記差動増幅回路の出力により前記負電圧源の負電圧レ
ベルを検知することを特徴とする負電圧検知回路。 - 【請求項7】 前記基準電圧を生成するバンドギャップ
レファレンス回路を具備することを特徴とする請求項
1、4、6いずれか記載の負電圧検知回路。 - 【請求項8】 前記基準電圧は可変であることを特徴と
する請求項1、4、6いずれか記載の負電圧検知回路。 - 【請求項9】 電気的書き込み及び消去可能なメモリデ
バイスにおける負電圧を生成する昇圧回路に組み込まれ
ることを特徴とする請求項1、4、6いずれか記載の負
電圧検知回路。 - 【請求項10】 前記負電圧のレベル検知は所望の負電
位を得るための負電圧を発生する昇圧手段の動作制御に
用いられることを特徴とする請求項1、4、6いずれか
記載の負電圧検知回路。 - 【請求項11】 前記カレントミラー回路に用いられる
電源は、この負電圧検知回路が組み込まれるデバイスに
おける電源電圧であることを特徴とする請求項4、6い
ずれか記載の負電圧検知回路。前記負電圧検知回路。 - 【請求項12】 前記カレントミラー回路に用いられる
電源は、この負電圧検知回路が組み込まれるデバイスに
おける内部昇圧電圧であることを特徴とする請求項4、
6いずれか記載の前記負電圧検知回路。 - 【請求項13】 複数の不揮発性メモリセルと、消去時
に前記不揮発性メモリセルのゲート電極に対して供給さ
れる負電圧を生成する昇圧回路とを具備する不揮発性半
導体記憶装置において、 前記昇圧回路は、前記負電圧を発生する昇圧手段と、前
記昇圧手段の発生した負電圧が所望のレベルであること
を検知する請求項1ないし請求項12いずれか記載の負
電圧検知回路を含むことを特徴とする不揮発性半導体記
憶装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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TW087101943A TW376580B (en) | 1997-02-26 | 1998-02-12 | Negative voltage detector and nonvolatile semiconductor memory |
US09/028,275 US6031397A (en) | 1997-02-26 | 1998-02-24 | Negative voltage detection circuit offsetting fluctuation of detection level |
KR1019980005925A KR100313686B1 (ko) | 1997-02-26 | 1998-02-25 | 부전압검지회로및불휘발성반도체기억장치 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04224397A JP3450629B2 (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 負電圧検知回路及び不揮発性半導体記憶装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10239357A true JPH10239357A (ja) | 1998-09-11 |
JP3450629B2 JP3450629B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=12630599
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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KR (1) | KR100313686B1 (ja) |
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WO2008047416A1 (fr) * | 2006-10-18 | 2008-04-24 | Spansion Llc | Circuit de détection de tension |
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1997
- 1997-02-26 JP JP04224397A patent/JP3450629B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-12 TW TW087101943A patent/TW376580B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-02-24 US US09/028,275 patent/US6031397A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-25 KR KR1019980005925A patent/KR100313686B1/ko not_active IP Right Cessation
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