JPH10234991A - 遊技島台 - Google Patents

遊技島台

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JPH10234991A
JPH10234991A JP5413197A JP5413197A JPH10234991A JP H10234991 A JPH10234991 A JP H10234991A JP 5413197 A JP5413197 A JP 5413197A JP 5413197 A JP5413197 A JP 5413197A JP H10234991 A JPH10234991 A JP H10234991A
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JP
Japan
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game
replenishing
island stand
unit
pachinko
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Pending
Application number
JP5413197A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP5413197A priority Critical patent/JPH10234991A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構築に時間を要しない遊技島台を提供するこ
と。 【解決手段】 別体に構成した所定数の遊技媒体補給ユ
ニット1を島台外装体13内に収納するとともに、この
遊技媒体補給ユニット1から各遊技機に遊技媒体を供給
するため、遊技媒体補給ユニット1がそれ自体で独立し
ているため、遊技機を保持する島台外装体13のみの設
置工事を行うことで遊技島台を簡単に構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定数の遊技機が
設置されているとともに、その内部に遊技媒体の環流シ
ステムを有する遊技島台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定数の遊技機が設置されたパチ
ンコ島台としては、例えば図7に示されるように、特開
平5−208073号公報に開示されたもの等がある。
このようなパチンコ島台内には、それぞれ下方にある遊
技玉を上方に揚送する揚送装置01が1つ中央に配設さ
れており、パチンコ島台内部で遊技玉を環流させること
が出来るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパチンコ島台にあっては、遊技機02を多数保有す
るものにあっては1つの揚送装置01から各遊技機02
に玉を自然落下させなければならないため、自ずと背高
になってしまい、ホールの天井を高くしなければならな
かった。また、このような大型のパチンコ島台にあって
は、店の営業時間内に揚送装置が故障した場合、そのパ
チンコ島台内の遊技機02への遊技玉の配給等が行なわ
れなくなり、島台内全ての遊技機が遊技不能になってし
まうといった問題もあった。
【0004】さらに、このようなパチンコ島台をパーラ
ー内に構築する場合、揚送装置01、上部タンク03、
下部タンク04さらに供給樋05等からなるパチンコ玉
の補給装置が、遊技機02を固定する島台枠06と一体
に設けられるのが現状である。島台枠06は遊技機02
の水平度や垂直度を出すために、水準器等を用いて正確
に構築されなければならないが、前述のようにこの島台
枠06には補給機の荷重やそのために生ずる捩りが作用
し、結果的にパチンコ島台の構築が煩雑であるばかりか
長時間を要することになる。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、構築に時間を要しない遊技島台を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の遊技島台は、所定数の遊技機が列設され
てなる遊技島台であって、前記遊技機を設置する島台外
装体に対して、遊技媒体補給ユニットを別体に構成し、
所定数の前記遊技媒体補給ユニットを前記島台外装体内
に収納するとともに、この遊技媒体補給ユニットから各
遊技機に遊技媒体を供給できるようにしたことを特徴と
している。この特徴によれば、遊技媒体補給ユニットが
それ自体で独立しているため、遊技機を保持する島台外
装体のみの設置工事を行うことで遊技島台を簡単に構築
できることになる。
【0007】本発明の遊技島台は、前記遊技媒体補給ユ
ニットが、前記島台外装体内に複数台内装されているこ
とが好ましい。このようにすれば、遊技島台の構築が容
易になるばかりか、遊技媒体の補給装置がユニットとし
て分散されているために島台が背高にならず、また全て
の遊技機が不能になることもない。
【0008】本発明の遊技島台は、前記遊技媒体補給ユ
ニットは、キャスターもしくは滑動等によって移動可能
になっていることが好ましい。このようにすれば、パー
ラー内への遊技媒体補給ユニットの搬入が効率的になる
ばかりか、遊技媒体補給ユニットと各遊技機との位置調
整が容易となる。
【0009】本発明の遊技島台は、前記島台外装体の両
側面の少なくとも一面が前記遊技媒体補給ユニットを搬
入出可能にすべく開閉可能になっていることが好まし
い。このようにすれば、島台外装体に対して、遊技媒体
補給ユニットを容易に搬入できるとともに、いずれかの
遊技媒体補給ユニットが故障等してもそのユニットを島
台外装体から搬出できるため、メンテナンスも容易とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態としてのパチン
コ島台について図1〜図4に基づいて説明する。
【0011】図1には遊技媒体補給ユニット1(以下補
給ユニットと言う)が示され、パチンコ機からアウト玉
等として落下するパチンコ玉を貯留する下部タンク2
と、図示しないポンプやベルトコンベア等によってその
パチンコ玉を上方へ揚送する揚送装置3と、揚送装置3
によって送り出されるパチンコ玉を所定量常時貯留して
いる上部タンク4と、この上部タンク4から流下するパ
チンコ玉を各パチンコ機または台間サンドに供給する本
流樋5とからなる。
【0012】この補給ユニット1は図示されるように、
上部タンク4や各本流樋5等がその自重およびパチンコ
玉の荷重に耐えられるように補強枠6で補強されてお
り、1個の独立した構造体を構成している。また7は下
部タンク2の下方に取付けられているキャスター部であ
る。
【0013】本流樋5からパチンコ機8に対してパチン
コ玉を供給する部分の構造は図3にその詳細が示されて
おり、本流樋5の側面にはそれぞれ所定の間隔で供給口
9が開設されており、この供給口9が補給シュート10
に連結され、さらに補給シュート10のノズル11から
パチンコ機8や台間サンド(図示せず)に玉を送る玉通
路としての補給ジャバラ12が繋がっている。
【0014】図2にはパチンコ島台の構築工程の一部が
示されており、図面左側には島台外装体13が示され、
図面右側には前述した補給ユニット1が示されている。
島台外装体13は、直方体に限らずどのような形状でも
可能であるが、ここでは表裏面の下方に腰板14、上方
に幕板15さらにカウンタ台16を有する所定長の直方
体の箱体として示されている。そしてカウンタ台16の
上方には所定間隔をおいて固定枠17が多数立設されて
おり、この固定枠17間はパチンコ機や台間サンド等を
嵌入できる空間になっている。
【0015】この実施の形態では、島台外装体14を予
めパーラー内の床に水準器等を利用して位置合わせして
固定しておき、この島台外装体13の側面の開口18か
ら島台外装体13内に補給ユニット1を搬入できるよう
になっている。この開口18は所定数の補給ユニット1
が搬入された後、図示されていない開閉扉で閉塞され
る。なおこの開閉扉を開放することによって補給ユニッ
ト1を再度外部に取り出せることは明らかである。また
補給ユニット1を予め複数台並設しておき、この補給ユ
ニット1を覆うように島台外装体13を後で構築するこ
とも可能である。要は、補給ユニット1と島台外装体1
3とが別体に製造されるものであれば良い。なお、補給
ユニット1を島台外装体13内に内装した後は島台外装
体13と補給ユニット1とを連結することは何らかまわ
ない。また複数の補給ユニット1を島台外装体13内に
入れる時にその補給ユニット1を複数連結して搬入する
ことも可能である。
【0016】このようにして島台外装体13内に補給ユ
ニット1が収納された後、図3に示されるように固定枠
17に固定されたパチンコ機8や図示されない台間サン
ド等と補給ユニット1の本流樋5とが連結される。この
連結は補給カウンタ19の取付管20と補給シュート1
0のノズル11とを補給ジャバラ12によって繋ぐこと
によって行われる。補給カウンタ19の下方には上部供
給皿21が位置し、この位置でパチンコ機8に供給する
パチンコ玉を受けるようになっている。なお、図示しな
いが所定の補給シュート10は、補給ジャバラ12を介
して台間サンドにもパチンコ玉を供給できるようになっ
ている。
【0017】このように島台外装体13は補給ユニット
1から何らの荷重影響も受けないため、島台外装体13
は主にパチンコ機8のみを支持する構造として容易に構
築できることになる。ここで、補給ユニット1に関して
は、例え所定の移動や傾きが生じても、パチンコ玉の補
給機能に何ら影響を受けないばかりか、その移動も島台
外装体13に対して可撓性を有する補給ジャバラ12で
連結されているため、移動はここで吸収されることにな
る。
【0018】図4には、このようにして構築されたパチ
ンコ島台内のパチンコ玉の環流系路が示されており、そ
れぞれの補給ユニット1は表裏それぞれ4台のパチンコ
機8と台間サンド23に必要なパチンコ玉を供給すると
ともに、各アウト玉タンク22、(および獲得した玉を
島台内に返す玉返却機構を有する場合はその返却機構)
から下部タンク2内にパチンコ玉が落下し、この玉を揚
送装置3が上部タンク4に揚げ、本流樋5を介して各パ
チンコ機、台間サンド、(および玉返却機構を有する場
合は玉払い戻し機構)にこのパチンコ玉を供給する。な
お、隣接する各補給ユニット1をそれぞれ連結し、互い
に玉のやり取りを行う構造にすることも可能である。
【0019】図5及び図6は前述の実施の形態の別の実
施の形態であり、図5のものは表裏各2台づつのパチン
コ機にパチンコ玉を供給する小型の補給ユニット1を適
用したものであり、図6のものはパチンコ玉の揚送装置
を中央部に持つ形態である。
【0020】このように本実施の形態にあっては、例え
ば1台の補給ユニット1が故障したとしても、補給機能
が分散されているため、島台全台のパチンコ機が使用で
きないといった事態を防止できる。また、故障した補給
ユニット1を島台外装体13から容易に取り出せるた
め、新しいものと交換したり、修理して再度島台外装体
13に搬入することもできる。
【0021】補給ユニット1はキャスター7で移動可能
になっているが、パーラーの床面にレールを敷設してこ
の上を移動させることも可能である。
【0022】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。例えば、多数の遊
技機を持たないコンパクトな遊技島台にあっては、補給
ユニットが1個の場合もある。
【0023】本発明の説明で使用した表現と、実施の態
様中で使用した表現の関係を述べる。「遊技島台」はコ
インその他小片媒体で遊技する各種遊技機、及び遊技に
必要な各種装置の設置台のことであり、実施の形態では
パチンコ島台1と対応している。
【0024】「遊技機」は、パチンコ機3に対応してい
るが、弾球等を利用するものに限らず、コインその他小
片媒体で遊技する遊技機(例えばスロットマシンなど)
や盤面が映像である映像式遊技機など全ての遊技機を含
む。
【0025】「島台外装体」は、実施の形態に示した直
方体のものに限らず、波状体、円柱、三角柱等、種々の
形状が含まれ、要は内部に補給ユニットを内装できる空
間を有するものであればよく、一部が開放されていても
本発明の範疇である。
【0026】「遊技媒体補給ユニット」は、実施の形態
ではタンク部と揚送部そして供給樋等から構成されてい
るが、これに限らず、遊技媒体を環流させる機能を有す
るものであればどのような構造のものでもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0028】(a)請求項1の発明によれば、遊技媒体
補給ユニットがそれ自体で独立しているため、遊技機を
保持する島台外装体のみの設置工事を行うことで遊技島
台を簡単に構築できることになる。
【0029】(b)請求項2の発明によれば、遊技島台
の構築が容易になるばかりか、遊技媒体の補給装置がユ
ニットとして分散されているために島台が背高になら
ず、また全ての遊技機が不能になることもない。
【0030】(c)請求項3の発明によれば、パーラー
内への遊技媒体補給ユニットの搬入が効率的になるばか
りか、遊技媒体補給ユニットと各遊技機との位置調整が
容易となる。
【0031】(d)請求項4の発明によれば、島台外装
体に対して、遊技媒体補給ユニットを容易に搬入できる
とともに、いずれかの遊技媒体補給ユニットが故障等し
てもそのユニットを島台外装体から搬出できるため、メ
ンテナンスも容易となる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】補給ユニットの斜視図である。
【図2】図1の補給ユニットと島台外装体との関係を示
す斜視図である。
【図3】本流樋とパチンコ機との接続部の要部拡大図で
ある。
【図4】パチンコ島台内部のパチンコ玉の環流路を示す
概略図である。
【図5】補給ユニットの別の実施形態を示す概念図であ
る。
【図6】補給ユニットの別の実施形態を示す概念図であ
る。
【図7】従来のパチンコ島台を示す概念図である。
【符号の説明】
1 補給ユニット(遊技媒体補給ユニット) 2 下部タンク 3 揚送装置 4 上部タンク 5 本流樋 6 補強枠 7 キャスター部 8 パチンコ機(遊技機) 9 供給口 10 補給シュート 11 ノズル 12 補給ジャバラ 13 島台外装体 14 腰板 15 幕板 16 カウンタ台 17 固定枠 18 開口 19 補給カウンタ 20 取付管 21 上部供給皿 22 アウト玉タンク 23 台間サンド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数の遊技機が列設されてなる遊技島
    台であって、前記遊技機を設置する島台外装体に対し
    て、遊技媒体補給ユニットを別体に構成し、所定数の前
    記遊技媒体補給ユニットを前記島台外装体内に収納する
    とともに、この遊技媒体補給ユニットから各遊技機に遊
    技媒体を供給できるようにしたことを特徴とする遊技島
    台。
  2. 【請求項2】 前記遊技媒体補給ユニットが、前記島台
    外装体内に複数台内装されている請求項1に記載の遊技
    島台。
  3. 【請求項3】 前記遊技媒体補給ユニットは、キャスタ
    ーもしくは滑動等によって移動可能になっている請求項
    1または2に記載の遊技島台。
  4. 【請求項4】 前記島台外装体の両側面の少なくとも一
    面が、前記遊技媒体補給ユニットを搬入出可能にすべく
    開閉可能になっている請求項1ないし3のいずれかに記
    載の遊技島台。
JP5413197A 1997-02-21 1997-02-21 遊技島台 Pending JPH10234991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5413197A JPH10234991A (ja) 1997-02-21 1997-02-21 遊技島台

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JP5413197A JPH10234991A (ja) 1997-02-21 1997-02-21 遊技島台

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JPH10234991A true JPH10234991A (ja) 1998-09-08

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ID=12962042

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JP5413197A Pending JPH10234991A (ja) 1997-02-21 1997-02-21 遊技島台

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JP (1) JPH10234991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6534150B1 (en) 1998-05-20 2003-03-18 Oji-Yuka Synthetic Paper Co., Ltd. Stretched film of thermoplastic resin
JP2006122315A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Takashi Matsumoto ゲーム機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6534150B1 (en) 1998-05-20 2003-03-18 Oji-Yuka Synthetic Paper Co., Ltd. Stretched film of thermoplastic resin
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