JPH10232287A - 表示装置の文字盤用の均一照明装置 - Google Patents
表示装置の文字盤用の均一照明装置Info
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- JPH10232287A JPH10232287A JP10029648A JP2964898A JPH10232287A JP H10232287 A JPH10232287 A JP H10232287A JP 10029648 A JP10029648 A JP 10029648A JP 2964898 A JP2964898 A JP 2964898A JP H10232287 A JPH10232287 A JP H10232287A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/005—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed on the light output side of the light guide
- G02B6/0055—Reflecting element, sheet or layer
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/30—Illumination of dials or hands
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Optics & Photonics (AREA)
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示装置の文字盤の照明を非常に均一にする
ことができる光ガイドを提供する。 【解決手段】 光ガイド（２０）を時計の外形と同じ形
状とし、その一部に光源（１３）をそれからの光がガイ
ドの内部を通るように配置するとともに、そのガイドの
外側表面の文字盤の中心を向く面を研摩内側表面（２
１）とし、それ以外の面を光拡散面とし、その光拡散面
を光源から離れるにしたがってより拡散するように形成
させた。
ことができる光ガイドを提供する。 【解決手段】 光ガイド（２０）を時計の外形と同じ形
状とし、その一部に光源（１３）をそれからの光がガイ
ドの内部を通るように配置するとともに、そのガイドの
外側表面の文字盤の中心を向く面を研摩内側表面（２
１）とし、それ以外の面を光拡散面とし、その光拡散面
を光源から離れるにしたがってより拡散するように形成
させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも１つの
光源から放出された光のためのガイドを特定形状にする
ことによって得られる表示装置の文字盤用の均一照明装
置であって、文字盤の周縁部にほぼ文字盤と密封ガラス
蓋の間の空間内にガイド及び光源を配置したものに関す
る。
光源から放出された光のためのガイドを特定形状にする
ことによって得られる表示装置の文字盤用の均一照明装
置であって、文字盤の周縁部にほぼ文字盤と密封ガラス
蓋の間の空間内にガイド及び光源を配置したものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ガラス蓋と文字盤の間において小型電球
またはダイオードから成る少なくとも１つの光源をルー
プ形の半透明材料から成る光ガイドと組み合わせた手段
によって文字盤、特に時計の文字盤を、照明するように
した表示装置が知られている。そのような装置は、例え
ばスイス国特許第５４９，２３７号に開示されているも
のに対応する。しかし、使用中に、文字盤の光源付近に
位置する領域がその直径方向での反対側の領域よりも当
然明るいことがわかっている。この問題点を克服するた
め、米国特許第４，９０８，７３９号は、少なくとも２
つの光源を環状ガイド内のほぼ等距離の位置に配置する
ことを提案している。そのような装置は文字盤の照明を
局部的に高めるが、それをさらに均一にする助けにはな
らない。光源の数を増加させれば、もっと均一な照明を
得ることも可能であろうが、エネルギ消費量の増加を伴
い、時計に使用する場合、これは電池の寿命にとって危
機的な要因になるであろう。
またはダイオードから成る少なくとも１つの光源をルー
プ形の半透明材料から成る光ガイドと組み合わせた手段
によって文字盤、特に時計の文字盤を、照明するように
した表示装置が知られている。そのような装置は、例え
ばスイス国特許第５４９，２３７号に開示されているも
のに対応する。しかし、使用中に、文字盤の光源付近に
位置する領域がその直径方向での反対側の領域よりも当
然明るいことがわかっている。この問題点を克服するた
め、米国特許第４，９０８，７３９号は、少なくとも２
つの光源を環状ガイド内のほぼ等距離の位置に配置する
ことを提案している。そのような装置は文字盤の照明を
局部的に高めるが、それをさらに均一にする助けにはな
らない。光源の数を増加させれば、もっと均一な照明を
得ることも可能であろうが、エネルギ消費量の増加を伴
い、時計に使用する場合、これは電池の寿命にとって危
機的な要因になるであろう。
【０００３】ガイドから出た光をさらに効果的に文字盤
の方へ向ける様々な他の構造も提案されている。例え
ば、スイス国特許第６７７，３０６号を引用すると、デ
ィフューザを形成するリングの断面が、文字盤側に傾斜
した１つの研摩表面を備え、他の表面につや消し塗料を
均一に塗布した構造になっている。スイス国特許第３３
６，７６３号では、文字盤側に面した表面に薄い反射性
金属層を塗布したガラス蓋上への光線の反射を増加させ
ることによって、文字盤に向かう光線の集中を高めてい
る。
の方へ向ける様々な他の構造も提案されている。例え
ば、スイス国特許第６７７，３０６号を引用すると、デ
ィフューザを形成するリングの断面が、文字盤側に傾斜
した１つの研摩表面を備え、他の表面につや消し塗料を
均一に塗布した構造になっている。スイス国特許第３３
６，７６３号では、文字盤側に面した表面に薄い反射性
金属層を塗布したガラス蓋上への光線の反射を増加させ
ることによって、文字盤に向かう光線の集中を高めてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のこれらの装
置の結果として、文字盤の照明を強くすることができる
が、必ずしも均一な照明を得られるわけではなく、それ
は美的観点から、また例えばアナログ表示時計の場合の
時間記号などの文字盤上に表されている情報の読みやす
さに関して満足できるものではない。
置の結果として、文字盤の照明を強くすることができる
が、必ずしも均一な照明を得られるわけではなく、それ
は美的観点から、また例えばアナログ表示時計の場合の
時間記号などの文字盤上に表されている情報の読みやす
さに関して満足できるものではない。
【０００５】本発明の目的は、表示装置の文字盤の照明
を非常に均一にすることができる光ガイドの特別な配置
を提供することによって、この従来技術の問題点を解決
することである。
を非常に均一にすることができる光ガイドの特別な配置
を提供することによって、この従来技術の問題点を解決
することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字盤の上に
配置されて取り付けリングによって保持されたガラス蓋
によって密封されたケースによって形成された表示装置
の文字盤用の照明装置である。その照明装置は文字盤の
周縁部に設けられた光ガイド内に形成された少なくとも
１つのハウジング内に配置された少なくとも１つの光源
を備えている。ガイドは、文字盤の中心を向く研摩内側
表面と、文字盤、ガラス蓋及び取り付けリングの内側壁
によって定められた空間内に保持された外側表面を含
む。そのガイドの外側表面の全体または一部が、光源の
１つから離れるのに伴って、外側壁によって拡散される
光の量がガイドに沿って漸増するように構成されている
ことを特徴とする。
配置されて取り付けリングによって保持されたガラス蓋
によって密封されたケースによって形成された表示装置
の文字盤用の照明装置である。その照明装置は文字盤の
周縁部に設けられた光ガイド内に形成された少なくとも
１つのハウジング内に配置された少なくとも１つの光源
を備えている。ガイドは、文字盤の中心を向く研摩内側
表面と、文字盤、ガラス蓋及び取り付けリングの内側壁
によって定められた空間内に保持された外側表面を含
む。そのガイドの外側表面の全体または一部が、光源の
１つから離れるのに伴って、外側壁によって拡散される
光の量がガイドに沿って漸増するように構成されている
ことを特徴とする。
【０００７】上記説明において、「取り付けリング」と
は、ガラス蓋と文字盤のそれぞれの形状に関係なく、そ
れら二つの部材の相対位置を維持する装置であるとして
幅広い意味で理解されたい。時計の場合、「取り付けリ
ング」は、例えば中間部材またはベーゼルであろう。
は、ガラス蓋と文字盤のそれぞれの形状に関係なく、そ
れら二つの部材の相対位置を維持する装置であるとして
幅広い意味で理解されたい。時計の場合、「取り付けリ
ング」は、例えば中間部材またはベーゼルであろう。
【０００８】ガイドの材料による吸収だけでなく、拡散
現象によって光がガイドから奪われるため、光源から離
れるのに伴って、光ガイド内の光量が漸減することが知
られている。
現象によって光がガイドから奪われるため、光源から離
れるのに伴って、光ガイド内の光量が漸減することが知
られている。
【０００９】本発明による光ガイドの新しい構造は、ガ
イドの外側表面上で入射光線を修正することによって、
実質的に文字盤の照明を最適化することができる。この
修正は、ガイドの内面の方に向けられたローブに従った
拡散によって行うことができる。この拡散は、光源から
離れるほど強くなり、ガイドに沿った光量の減少をある
程度補償する。
イドの外側表面上で入射光線を修正することによって、
実質的に文字盤の照明を最適化することができる。この
修正は、ガイドの内面の方に向けられたローブに従った
拡散によって行うことができる。この拡散は、光源から
離れるほど強くなり、ガイドに沿った光量の減少をある
程度補償する。
【００１０】例えば１つの光源だけを備えている装置の
場合、これによって拡散は、ガイドの直径方向で光源と
反対側で最大になるであろう。
場合、これによって拡散は、ガイドの直径方向で光源と
反対側で最大になるであろう。
【００１１】有用な拡散表面を変化させて、拡散光の量
の勾配をそれに従わせるために、外側表面に様々な処理
を施すことが可能である。まず、最適拡散がランベルト
反射鏡で得られ、それの代表的な例は、すべての入射光
を球形ローブに従って拡散させる酸化マグネシウムブロ
ックの表面である。
の勾配をそれに従わせるために、外側表面に様々な処理
を施すことが可能である。まず、最適拡散がランベルト
反射鏡で得られ、それの代表的な例は、すべての入射光
を球形ローブに従って拡散させる酸化マグネシウムブロ
ックの表面である。
【００１２】このため、第１実施態様は、ガイドの滑ら
かな外側表面上にランベルト形式の拡散材料の層を塗布
し、光源から離れるのに伴って、塗布表面を漸増させる
ことから成る。矩形断面のガイドの場合、この層は、研
摩内側表面に向き合った短辺上に優先的に塗布される。
それはまた同様にして、ガラス蓋と文字盤の間に保持さ
れた２つの他の表面上に、または外側表面を形成する３
面上に塗布することができる。
かな外側表面上にランベルト形式の拡散材料の層を塗布
し、光源から離れるのに伴って、塗布表面を漸増させる
ことから成る。矩形断面のガイドの場合、この層は、研
摩内側表面に向き合った短辺上に優先的に塗布される。
それはまた同様にして、ガラス蓋と文字盤の間に保持さ
れた２つの他の表面上に、または外側表面を形成する３
面上に塗布することができる。
【００１３】第２実施態様によれば、外側表面のパター
ン構成は、光源から離れるのに伴って、パターンの密度
が漸増するように実施される。第１変更例によれば、こ
のパターンは、ガイドにその湾曲線に平行に設けられ
て、光源から離れるのに伴って数が漸増する外側表面上
の溝の配置である。好適な実施態様によれば、溝はＶ字
形断面を有している。
ン構成は、光源から離れるのに伴って、パターンの密度
が漸増するように実施される。第１変更例によれば、こ
のパターンは、ガイドにその湾曲線に平行に設けられ
て、光源から離れるのに伴って数が漸増する外側表面上
の溝の配置である。好適な実施態様によれば、溝はＶ字
形断面を有している。
【００１４】第２変更例によれば、このパターンは、光
源から離れるのに伴って単位面積当たりの数が漸増す
る、ガイドの外側表面の小さい中空部またはリセスの配
置にある。好適な実施態様によれば、これらの中空部は
円錐形である。溝または中空部を有するパターン構成
は、例えばレーザ加工によるか、単純に成型によって行
われる。
源から離れるのに伴って単位面積当たりの数が漸増す
る、ガイドの外側表面の小さい中空部またはリセスの配
置にある。好適な実施態様によれば、これらの中空部は
円錐形である。溝または中空部を有するパターン構成
は、例えばレーザ加工によるか、単純に成型によって行
われる。
【００１５】第３実施態様によれば、外側表面によるガ
イドに沿った拡散光の量の変化は、第２実施態様に示さ
れているような溝または中空部による外側表面のパター
ンと、第１実施態様に使用されている拡散材料を中空部
内に溶着することの両方によって行われる。
イドに沿った拡散光の量の変化は、第２実施態様に示さ
れているような溝または中空部による外側表面のパター
ンと、第１実施態様に使用されている拡散材料を中空部
内に溶着することの両方によって行われる。
【００１６】拡散光の量をガイドに沿って変化させるよ
うにした実施態様のいずれにおいても、ガイドの未処理
部分で全反射されない光線を反射するように、ガイドの
外側表面全体の背後に鏡面を配置することも可能であ
る。好適な実施態様によれば、鏡面はガイド自体に取り
付けられないで、それからエアギャップだけ離されてい
る。
うにした実施態様のいずれにおいても、ガイドの未処理
部分で全反射されない光線を反射するように、ガイドの
外側表面全体の背後に鏡面を配置することも可能であ
る。好適な実施態様によれば、鏡面はガイド自体に取り
付けられないで、それからエアギャップだけ離されてい
る。
【００１７】ガイドを形成する材料には、低コストであ
って加工が容易である一方、反射率が高いものが選択さ
れる。適当な材料として、例えばポリメチルメタクリレ
ート（ＰＭＭＡ）またはポリカーボネート（Ｐ．Ｃ．）
がある。
って加工が容易である一方、反射率が高いものが選択さ
れる。適当な材料として、例えばポリメチルメタクリレ
ート（ＰＭＭＡ）またはポリカーボネート（Ｐ．Ｃ．）
がある。
【００１８】ガイドの断面の形状は、均一照明を得るた
めの決定的な要因ではない。しかし、特に最も容易で最
も経済的な産業的実施に対応した好適な実施態様によれ
ば、ガイドの断面は矩形であり、文字盤の表面に対して
垂直である１つの短辺が研摩内側表面に対応しており、
その他の３辺が外側表面に対応している。
めの決定的な要因ではない。しかし、特に最も容易で最
も経済的な産業的実施に対応した好適な実施態様によれ
ば、ガイドの断面は矩形であり、文字盤の表面に対して
垂直である１つの短辺が研摩内側表面に対応しており、
その他の３辺が外側表面に対応している。
【００１９】光ガイドの形状は、もちろん文字盤の形状
に適合させ、それの形状に従う。光源の数及び位置につ
いてもこれが当てはまる。単一の光源を使用する時、光
ガイドは、好ましくは角張った部分を含まず、このため
円形または楕円形ループを備える。ガイドが角張った部
分を備えている場合、例えばそれが矩形である場合、光
源か、光線を修正することができるミラーのいずれかを
各隅部分に配置することが好ましい。
に適合させ、それの形状に従う。光源の数及び位置につ
いてもこれが当てはまる。単一の光源を使用する時、光
ガイドは、好ましくは角張った部分を含まず、このため
円形または楕円形ループを備える。ガイドが角張った部
分を備えている場合、例えばそれが矩形である場合、光
源か、光線を修正することができるミラーのいずれかを
各隅部分に配置することが好ましい。
【００２０】文字盤用の均一照明装置はいずれの形式の
表示にも適用できるが、以下には便宜上、時計、特に腕
時計に関して説明する。同様に、この装置はいずれの表
示手段にも適用できるが、実質的にアナログ表示、すな
わち少なくとも１本の針が文字盤に設けられたマーキン
グまたは記号に向き合って移動する表示装置を参照しな
がら詳細に説明する。
表示にも適用できるが、以下には便宜上、時計、特に腕
時計に関して説明する。同様に、この装置はいずれの表
示手段にも適用できるが、実質的にアナログ表示、すな
わち少なくとも１本の針が文字盤に設けられたマーキン
グまたは記号に向き合って移動する表示装置を参照しな
がら詳細に説明する。
【００２１】これは決して、本発明の照明装置を、時間
関連または他の情報の表示用のデジタル装置を全体的ま
たは部分的に含む文字盤に適用することを排除するもの
ではない。同様に、本発明による照明装置は、文字盤の
視覚的外観を変化させる他の構造に組み込むこともでき
る。矩形文字盤形状でも、それぞれ一端部に光源を、他
端部にミラーを備えて、文字盤の２つの平行な縁部に近
接配置された２本の個別バーで形成したガイドによって
均一照明を簡単に得ることができる。
関連または他の情報の表示用のデジタル装置を全体的ま
たは部分的に含む文字盤に適用することを排除するもの
ではない。同様に、本発明による照明装置は、文字盤の
視覚的外観を変化させる他の構造に組み込むこともでき
る。矩形文字盤形状でも、それぞれ一端部に光源を、他
端部にミラーを備えて、文字盤の２つの平行な縁部に近
接配置された２本の個別バーで形成したガイドによって
均一照明を簡単に得ることができる。
【００２２】本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面
を参照した様々な実施形態の以下の説明から明らかにな
るであろう。
を参照した様々な実施形態の以下の説明から明らかにな
るであろう。
【００２３】
【発明の実施の形態】図１及び図２を参照すると、図示
の腕時計は、時計ムーブメントを収容している丸形ケー
ス１と、各ストランドをホーン３間でケースに固定した
時計バンド２を備えた一般形式のものである。時間表示
は、文字盤の時間記号７に向かい合って移動する針５に
よって行われる。図２の断面でもっとわかりやすく示さ
れているように、表示手段は、ケース１に取り付けられ
て、周縁部が文字盤の上へ伸びているベーゼル９によっ
て所定位置に保持されたガラス蓋８によって保護されて
いる。図１の、ガラス蓋及びベーゼルを部分的に破断し
た部分に光ガイド２０が示されている。矩形断面を有す
る環状の光ガイド２０が、ベーゼル９の内側壁１０及び
文字盤４とガラス蓋８の向き合った面によって定められ
た空間内に収容されている。図２にもっとわかりやすく
示されているように、ガイド２０は、互いに離して配置
されたスペーサ１１によってハウジング内に保持されて
いる。このスペーサ１１はガイドの外側表面と向き合っ
ている壁との間に小さいエアギャップを形成させてい
る。その壁には、ガイドから逃げた光線を反射させる鏡
面１２が配置されている。これらの鏡面は、例えば銀メ
ッキＰＥＴ膜から成る。
の腕時計は、時計ムーブメントを収容している丸形ケー
ス１と、各ストランドをホーン３間でケースに固定した
時計バンド２を備えた一般形式のものである。時間表示
は、文字盤の時間記号７に向かい合って移動する針５に
よって行われる。図２の断面でもっとわかりやすく示さ
れているように、表示手段は、ケース１に取り付けられ
て、周縁部が文字盤の上へ伸びているベーゼル９によっ
て所定位置に保持されたガラス蓋８によって保護されて
いる。図１の、ガラス蓋及びベーゼルを部分的に破断し
た部分に光ガイド２０が示されている。矩形断面を有す
る環状の光ガイド２０が、ベーゼル９の内側壁１０及び
文字盤４とガラス蓋８の向き合った面によって定められ
た空間内に収容されている。図２にもっとわかりやすく
示されているように、ガイド２０は、互いに離して配置
されたスペーサ１１によってハウジング内に保持されて
いる。このスペーサ１１はガイドの外側表面と向き合っ
ている壁との間に小さいエアギャップを形成させてい
る。その壁には、ガイドから逃げた光線を反射させる鏡
面１２が配置されている。これらの鏡面は、例えば銀メ
ッキＰＥＴ膜から成る。
【００２４】１２時の位置において、ガイドは、光源１
３を収容するハウジングを形成する中断部を備えてい
る。図示の実施形態では、この光源は、背中合わせに配
置してガイドの断面に付着させた２つのＬＥＤ１３ａ、
１３ｂによって形成され、光がガイド内へ両方向に照射
されるようにしている。例えば、１．６５Ｖの供給電圧
で６３９ｎｍを放出するＡｌ−Ｇａ−Ａｓダイオードを
使用することができる。電源は、時計ムーブメントのも
のと同一でもよく、押しボタン６を作動させることによ
って要求時に供給電圧を印加することができる。
３を収容するハウジングを形成する中断部を備えてい
る。図示の実施形態では、この光源は、背中合わせに配
置してガイドの断面に付着させた２つのＬＥＤ１３ａ、
１３ｂによって形成され、光がガイド内へ両方向に照射
されるようにしている。例えば、１．６５Ｖの供給電圧
で６３９ｎｍを放出するＡｌ−Ｇａ−Ａｓダイオードを
使用することができる。電源は、時計ムーブメントのも
のと同一でもよく、押しボタン６を作動させることによ
って要求時に供給電圧を印加することができる。
【００２５】次に特に図３、図４、図５Ａ及び図５Ｂを
参照すると、矩形断面の環状ガイド２０は、文字盤４に
対して垂直で文字盤の中心に面した短辺である研摩内側
表面２１と、その他の３辺２２ａ、２２ｂ、２２ｃから
なる外側表面２２を備えている。図示の例では、ガイド
の外側表面を形成している３辺は、光源１３から離れる
のに伴って光を拡散する作用表面が漸増する、すなわち
直径方向に光源１３と向き合ったガイド領域２３で最大
に拡散するように構成されている。
参照すると、矩形断面の環状ガイド２０は、文字盤４に
対して垂直で文字盤の中心に面した短辺である研摩内側
表面２１と、その他の３辺２２ａ、２２ｂ、２２ｃから
なる外側表面２２を備えている。図示の例では、ガイド
の外側表面を形成している３辺は、光源１３から離れる
のに伴って光を拡散する作用表面が漸増する、すなわち
直径方向に光源１３と向き合ったガイド領域２３で最大
に拡散するように構成されている。
【００２６】この構造は、外側表面２２を形成する面２
２ａ、２２ｂ、２２ｃにガイドの湾曲線に沿って設けら
れた溝２４ａ、２４ｂ、２４ｃの漸増パターンから成
る。
２ａ、２２ｂ、２２ｃにガイドの湾曲線に沿って設けら
れた溝２４ａ、２４ｂ、２４ｃの漸増パターンから成
る。
【００２７】図３は、ガイドのガラス蓋８に面した上面
２２ａのパターンを示している。光源１３から離れるほ
ど、ガイドに対して直角方向に数えた溝２４ａの数が増
加し、従って、その密度が領域２３で最大となり、そこ
からガイド上に対称配置されていることに注意された
い。文字盤に面する表面２２ｃに施されたパターン構成
は、面２２ａのものと同じ形状の溝２４ｃを備えてい
る。
２２ａのパターンを示している。光源１３から離れるほ
ど、ガイドに対して直角方向に数えた溝２４ａの数が増
加し、従って、その密度が領域２３で最大となり、そこ
からガイド上に対称配置されていることに注意された
い。文字盤に面する表面２２ｃに施されたパターン構成
は、面２２ａのものと同じ形状の溝２４ｃを備えてい
る。
【００２８】図４は、面２２ｂの半分、すなわち光源１
３から領域２３までの部分の展開図である。図面からわ
かるように、光源から離れるほど、ガイドに対して直角
方向に数えた溝２４ｂの数が増加し、この場合の溝は面
２２ｂの中線の各側に対称的に分布している。
３から領域２３までの部分の展開図である。図面からわ
かるように、光源から離れるほど、ガイドに対して直角
方向に数えた溝２４ｂの数が増加し、この場合の溝は面
２２ｂの中線の各側に対称的に分布している。
【００２９】ガイドの最大密度領域２３から一定距離に
ある一点における図５Ａの拡大断面は、角度αのそのよ
うなＶ字形溝を平坦表面２５で分離させた実施形態を示
している。光ガイド２０を形成している材料の屈折率
と、ある点における表面の曲率半径に従って、この角度
は３０゜ないし４５゜の間で変更することができる。例
えば、屈折率ｎ＝１．４９のＰＭＭＡの円形ガイドの場
合、角度αは４０゜であることが好ましい。同様に、溝
の最大数及びガイドの湾曲に沿った高密度化は、ガイド
の寸法と相関させて変更することができる。説明例とし
てだけであるが、２ｍｍ幅のガイドの面２２ａ及び２２
ｃは、領域２３で７本の溝を備えており、最外側溝はガ
イドの円周のほぼ２／３の長さである。これらの溝は、
ＣＯ2 レーザ加工またはガイド自体の製造中の成型等の
適当な手段によってガイドに形成することができる。
ある一点における図５Ａの拡大断面は、角度αのそのよ
うなＶ字形溝を平坦表面２５で分離させた実施形態を示
している。光ガイド２０を形成している材料の屈折率
と、ある点における表面の曲率半径に従って、この角度
は３０゜ないし４５゜の間で変更することができる。例
えば、屈折率ｎ＝１．４９のＰＭＭＡの円形ガイドの場
合、角度αは４０゜であることが好ましい。同様に、溝
の最大数及びガイドの湾曲に沿った高密度化は、ガイド
の寸法と相関させて変更することができる。説明例とし
てだけであるが、２ｍｍ幅のガイドの面２２ａ及び２２
ｃは、領域２３で７本の溝を備えており、最外側溝はガ
イドの円周のほぼ２／３の長さである。これらの溝は、
ＣＯ2 レーザ加工またはガイド自体の製造中の成型等の
適当な手段によってガイドに形成することができる。
【００３０】図５Ｂは、図５Ａと同じガイドを示してい
るが、溝２４ａ、２４ｂ、２４ｃに拡散材料２６が充填
されている。面２２ａには、拡散材料が表面と面一にな
っている実施形態が示されており、面２２ｃには、拡散
材料が溝の上方に膨出部分２７を形成している別の実施
形態が示されている。これらの膨出部分２７は、ガイド
の外側表面２２とガラス蓋、文字盤及び中間部材の対向
表面の間に小さいエアギャップを維持するのに十分であ
り、そのためスペーサ１１を使用する必要がなくなる。
るが、溝２４ａ、２４ｂ、２４ｃに拡散材料２６が充填
されている。面２２ａには、拡散材料が表面と面一にな
っている実施形態が示されており、面２２ｃには、拡散
材料が溝の上方に膨出部分２７を形成している別の実施
形態が示されている。これらの膨出部分２７は、ガイド
の外側表面２２とガラス蓋、文字盤及び中間部材の対向
表面の間に小さいエアギャップを維持するのに十分であ
り、そのためスペーサ１１を使用する必要がなくなる。
【００３１】最も適当であることがわかっている拡散材
料２６は、等量の硫酸バリウムと少量のＰＴＦＥ粉末
を、例えば４２／４２／１６の割合で含む酸化チタン塗
料である。
料２６は、等量の硫酸バリウムと少量のＰＴＦＥ粉末
を、例えば４２／４２／１６の割合で含む酸化チタン塗
料である。
【００３２】図６に示されている別の実施形態のガイド
３０は、全体形状が楕円形であると共に、２つの光源３
３、３５と、中空部またはリセス３４で形成された外側
表面のパターンを備えている点で、上記のものと異なっ
ている。光源３３、３５は、長軸に沿って直径方向に向
き合っており、それぞれガイドの断面と連結ベース３
６、３７によって形成されたノッチ内に収容されてい
る。このため、これらのノッチ、または同様に光源は、
ガイド３０内に２つの対称的な円弧部分を形成し、それ
らの領域３１、３２で中空部密度が最大であり、従って
最大拡散力がほぼ短軸上に位置している。
３０は、全体形状が楕円形であると共に、２つの光源３
３、３５と、中空部またはリセス３４で形成された外側
表面のパターンを備えている点で、上記のものと異なっ
ている。光源３３、３５は、長軸に沿って直径方向に向
き合っており、それぞれガイドの断面と連結ベース３
６、３７によって形成されたノッチ内に収容されてい
る。このため、これらのノッチ、または同様に光源は、
ガイド３０内に２つの対称的な円弧部分を形成し、それ
らの領域３１、３２で中空部密度が最大であり、従って
最大拡散力がほぼ短軸上に位置している。
【００３３】これらの中空部３４は、例えば溝の場合に
説明したように、角度を変更できる円錐形にすることが
できる。外側表面を形成している面の各々のこれらの中
空部の分布については、溝に関する説明を参照された
い。
説明したように、角度を変更できる円錐形にすることが
できる。外側表面を形成している面の各々のこれらの中
空部の分布については、溝に関する説明を参照された
い。
【００３４】次に図７を参照すると、矩形文字盤の全体
形状に追従した形状の光ガイド４０の上面図が示されて
いる。このガイドは、短辺の中央部に位置する単一の光
源４３を備えている。取り付けリングに面した外側表面
の各隅部は、光線を反射できる鏡面４２を備えるように
処理されている。本例では、前述の組成の拡散層４６を
塗布して、光源を設けた短辺に向き合った短辺の中央部
の領域４１で最大被覆率にすることによって、外側表面
の拡散力を変化させている。変更例によれば、単一の光
源の代わりに、隣接した隅部か、向き合った隅部に２つ
の光源を配置して、残りの２つの隅部にミラーを設け
て、拡散層を光源の配置に合わせることもできる。
形状に追従した形状の光ガイド４０の上面図が示されて
いる。このガイドは、短辺の中央部に位置する単一の光
源４３を備えている。取り付けリングに面した外側表面
の各隅部は、光線を反射できる鏡面４２を備えるように
処理されている。本例では、前述の組成の拡散層４６を
塗布して、光源を設けた短辺に向き合った短辺の中央部
の領域４１で最大被覆率にすることによって、外側表面
の拡散力を変化させている。変更例によれば、単一の光
源の代わりに、隣接した隅部か、向き合った隅部に２つ
の光源を配置して、残りの２つの隅部にミラーを設け
て、拡散層を光源の配置に合わせることもできる。
【００３５】図８は、矩形文字盤を備えた腕時計の別の
実施形態の上面図を示しており、本発明のよる照明装置
５０が、同一形状の２本のバー５０ａ、５０ｂを上下逆
に配置して構成されている。各直線バーは、一端部に光
源５３を、他端部にミラー５２を備えている。拡散を各
ガイドに沿って変化させる、ここでは溝で示されたパタ
ーン構成は、等照明の前面がほぼ互いに重なるように配
置されている。また、文字盤にはアナログ表示部５４と
デジタル表示部５５の両方が設けられていることがわか
る。また、文字盤のアナログ表示部用に確保されている
部分のベースを当該技術の専門家には公知のいずれかの
方法で、例えばこの位置に電気泳動法によって状態を変
化させることができるセルを配置することによって変更
することも十分に可能であり、本発明による照明装置に
適合する。
実施形態の上面図を示しており、本発明のよる照明装置
５０が、同一形状の２本のバー５０ａ、５０ｂを上下逆
に配置して構成されている。各直線バーは、一端部に光
源５３を、他端部にミラー５２を備えている。拡散を各
ガイドに沿って変化させる、ここでは溝で示されたパタ
ーン構成は、等照明の前面がほぼ互いに重なるように配
置されている。また、文字盤にはアナログ表示部５４と
デジタル表示部５５の両方が設けられていることがわか
る。また、文字盤のアナログ表示部用に確保されている
部分のベースを当該技術の専門家には公知のいずれかの
方法で、例えばこの位置に電気泳動法によって状態を変
化させることができるセルを配置することによって変更
することも十分に可能であり、本発明による照明装置に
適合する。
【００３６】図示されていない変更例では、特にほぼ正
方形の文字盤の場合、２本のバーを、その光源を上下逆
ではなく同一側に設けることによって３時−６時軸線に
平行に配置することが好都合であろう。
方形の文字盤の場合、２本のバーを、その光源を上下逆
ではなく同一側に設けることによって３時−６時軸線に
平行に配置することが好都合であろう。
【００３７】以上に説明した例は、発明の範囲から逸脱
しない当該技術の専門家が知り得る範囲内の様々な変更
及び応用が可能である。
しない当該技術の専門家が知り得る範囲内の様々な変更
及び応用が可能である。
【図１】 本発明に従った照明装置の第１実施形態を部
分的に示す腕時計の斜視図である。
分的に示す腕時計の斜視図である。
【図２】 図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った拡大部分断面図
である。
である。
【図３】 図１に示されている腕時計の光ガイドの拡大
上面図である。
上面図である。
【図４】 図３のガイドの、光源と直径方向にそれと向
き合った点の間の外側短辺の展開図である。
き合った点の間の外側短辺の展開図である。
【図５】 図３のＶ−Ｖ線に沿った光ガイドの断面図
（ａ）と図３のＶ−Ｖ線に沿った断面の変更例（ｂ）で
ある。
（ａ）と図３のＶ−Ｖ線に沿った断面の変更例（ｂ）で
ある。
【図６】 本発明に従った照明装置の第２実施形態の光
ガイドの斜視図である。
ガイドの斜視図である。
【図７】 矩形文字盤の照明に特に適した第３実施形態
の光ガイドの斜視図である。
の光ガイドの斜視図である。
【図８】 やはり矩形文字盤の照明に適した第４実施形
態の上面図である。
態の上面図である。
１３、３３、３５、４３、５３ 光源、 ２０、３０、
４０、５０ 光ガイド、 ２２ 外側表面
４０、５０ 光ガイド、 ２２ 外側表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム・グルップ スイス国・シイエイチ−2003・ヌーシャテ ル・ポルト−ローラン・12エイ (72)発明者 ホアン・マヌエル・テイジド スイス国・シイエイチ−2012・オーベルニ エール・ポルト−デゥ−ラ−コート・２ (72)発明者 ハンス・ペーター・ヘルツィク スイス国・シイエイチ−2000・ヌーシャテ ル・ベル−アイル・11
Claims (22)
- 【請求項１】 文字盤（４）の上方に配置されて取り付
けリング（９）によって保持されたガラス蓋（８）によ
って密封されたケース（１）によって形成された表示装
置の文字盤（４）の照明装置であり、文字盤（４）の周
縁部に設けられた少なくとも１つの光ガイド（２０、３
０、４０、５０）に形成された少なくとも１つの空所内
に配置された少なくとも１つの光源（１３、３３、３
５、４３、５３）を備えており、ガイドが、文字盤
（４）の中心を向く研摩内側表面（２１）と、文字盤
（４）とガラス蓋（８）と取り付けリング（９）の内側
壁（１０）とによって定められた空間内に保持された外
側表面（２２）を含む照明装置において、ガイドの外側
表面（２２）の全体または一部は、光源（１３、３３、
３５、４３、５３）の１つから離れるのに伴って、外側
壁によって拡散される光の量がガイド（２０、３０、４
０、５０）に沿って漸増するように構成されていること
を特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 外側表面は、光源（１３、３３、３５、
４３、５３）から離れるのに伴って、外側表面（２２）
を順次覆うランベルト型の拡散材料（２６）から成る層
を含むことを特徴とする請求項１記載の照明装置。 - 【請求項３】 拡散材料の層（２６）は、硫酸バリウム
とポリテトラフルオロエチレン粉末を含む酸化チタン塗
料であることを特徴とする請求項２記載の照明装置。 - 【請求項４】 外側表面（２２）はパターンが形成され
ており、光源（１３、３３、３５、４３、５３）から離
れるのに伴って、そのパターンの密度が漸増することを
特徴とする請求項１記載の照明装置。 - 【請求項５】 パターンは、ガイド（２０、３０）にそ
の湾曲線に平行に設けられて、光源から離れるのに伴っ
て数が漸増する溝（２４ａ、２４ｂ、２４ｃ）によって
形成されていることを特徴とする請求項４記載の照明装
置。 - 【請求項６】 溝（２４ａ、２４ｂ、２４ｃ）はＶ字形
断面を有することを特徴とする請求項５記載の照明装
置。 - 【請求項７】 パターン構成は、光源（１３、３３、３
５、４３、５３）から離れるのに伴って単位面積当たり
の数が漸増する中空部（３４）で形成されていることを
特徴とする請求項４記載の照明装置。 - 【請求項８】 ガイドの外側表面は、パターンと、溝ま
たは中空部内に溶着した拡散材料の両方を含むことを特
徴とする請求項２または４記載の照明装置。 - 【請求項９】 ガイドの外側表面（２２）は、内側表面
から離れるのに伴って拡散力も漸増するように構成され
ていることを特徴とする請求項１記載の照明装置。 - 【請求項１０】 光ガイド（２０、３０）の断面は矩形
であり、文字盤の表面に対して垂直である１つの短辺が
研摩内側表面（２１）を形成しており、その他の３辺が
外側表面（２２）を形成していることを特徴とする請求
項１記載の照明装置。 - 【請求項１１】 拡散をガイドに沿って変化させる構造
は、研摩内側表面（２１）に向き合った外側表面（２２
ｂ）の一部分だけに設けられていることを特徴とする請
求項１０記載の照明装置。 - 【請求項１２】 拡散をガイドに沿って変化させる構造
は、外側表面（２２ａ、２２ｂ、２２ｃ）全体にわたっ
て設けられていることを特徴とする請求項１０記載の照
明装置。 - 【請求項１３】 さらに、ガイドの外側表面（２２）に
当接することなく向き合うように配置された鏡面（１
２）を備えていることを特徴とする請求項１記載の照明
装置。 - 【請求項１４】 光ガイド（２０、３０）は、円形また
は楕円形の文字盤の形状に適合していることを特徴とす
る請求項１記載の照明装置。 - 【請求項１５】 光ガイド（４０、５０）は、正方形ま
たは矩形の文字盤の形状に適合していることを特徴とす
る請求項１記載の照明装置。 - 【請求項１６】 光ガイド（４０）は、文字盤の形状全
体に沿って設けられていると共に、さらに、外側表面の
取り付けリングに面する部分の隅部に付着させた２つの
ミラー（４２）を備えていることを特徴とする請求項１
５記載の照明装置。 - 【請求項１７】 光ガイド（５０）は、それぞれが一端
部に光源（５３）を、他端部にミラー（５２）を備えて
文字盤の平行な２縁部付近に配置されている２つの個別
のバー（５０ａ、５０ｂ）から成ることを特徴とする請
求項１５記載の照明装置。 - 【請求項１８】 １つの光源のハウジングは、ガイドの
２断面間に形成されていることを特徴とする請求項１記
載の照明装置。 - 【請求項１９】 １つの光源のハウジングは、ガイドを
形成する材料のストリップ（２６、２７）によって互い
に連結されたガイドの２断面間に形成されていることを
特徴とする請求項１記載の照明装置。 - 【請求項２０】 各光源は背中合わせに配置された２つ
のダイオードから成ることを特徴とする請求項１記載の
照明装置。 - 【請求項２１】 先行の請求項のいずれか１項による照
明装置を含む時計。 - 【請求項２２】 照明装置は、文字盤の視覚的外観を変
化させる他の構造に組み込まれていることを特徴とする
請求項２１記載の時計。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH00385/97A CH691333A5 (fr) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | Dispositif d'illumination uniforme du cadran d'un appareil d'affichage. |
| CH0385/97 | 1997-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10232287A true JPH10232287A (ja) | 1998-09-02 |
| JP4510163B2 JP4510163B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=4185804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02964898A Expired - Fee Related JP4510163B2 (ja) | 1997-02-19 | 1998-02-12 | 表示装置の文字盤用の均一照明装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
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| US (1) | US5984485A (ja) |
| JP (1) | JP4510163B2 (ja) |
| CN (1) | CN1175326C (ja) |
| CH (1) | CH691333A5 (ja) |
| HK (1) | HK1015040A1 (ja) |
| SG (1) | SG71750A1 (ja) |
| TW (1) | TW347486B (ja) |
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