JP2013501210A - 特殊な美的効果を有する時計 - Google Patents

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Abstract

ガラスに加えて、次の外部要素:裏蓋(2)と、中間部(1)と、文字盤と、ベゼル(26)と、2つのバンドストランド(30)とを含む時計であって、これら外部要素の少なくとも1つが、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、裏蓋(2)、中間部(1)及びベゼル(26)は、時計ムーブメント(M)を収容する腕時計の側(6)の内部体積(4)を画定し、かつ内部体積(4)内に収容され、かつ関係する外部要素の透明又は半透明部分を通過する光を発生させる少なくとも1つの光源(10)を含むことを特徴とする時計。
【選択図】図1

Description

本発明は、特殊な美的効果を有する時計に関する。より具体的には、本発明は、独創的な照明効果を有する時計に関する。
改善された美的外観を有する腕時計のような時計を作り出すことは、時計製造業者、特に種々の外部時計要素を設計する責任を負う人にとって絶えず存在する関心事である。できるだけスタイリッシュかつ魅力的な外観を有する時計を提供するために検討された全ての解決策の一覧をここで作成するには、時間がかかり過ぎる。下記のものは、純粋に一例として挙げることができる:エンジン回転文字盤の技術、文字盤上のアップリケの形状及び/又は色彩、又は宝石若しくは半宝石の追加。
本発明は、外観が魅力的でもあり、購入者の関心を引く発明である。
本発明は、従って、ガラスに加えて、外部要素として少なくとも裏蓋と、中間部と、文字盤と、ベゼルと、2つのバンドストランドとを含む時計であって、これら外部要素の少なくとも1つが、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、前記裏蓋、前記中間部及び前記ベゼルは、時計ムーブメントを収容する腕時計の側の内部体積(4)を定める。そして時計は、前記腕時計の側の前記内部体積内に収容され、かつ関係する前記外部要素の透明又は半透明部分を通過する光を発生させる少なくとも1つの光源(10)を含むことを特徴とする。
これらの特徴によって本発明は、腕時計の美的外観に、実質的に無限に変化を持たせられる。光源が、腕時計の側の内部体積内に収容されるので、例えば、光源によって発生した光が、中間部を通して拡散するように、部分的又は完全に透明な中間部を検討することが可能である。同様に、腕時計の文字盤上のアップリケに光を当てることが検討できる。そのため、文字盤を完全に不透明にして、アップリケが位置する箇所でのみ光が流出できるようにしても良い。同様にアップリケが位置する箇所でのみ光が流出できる、不透明なマスクによって透明な文字盤を覆うことを検討することも可能である。
光が流出することを可能にする種々の方法が、検討できる。本発明の簡略化された実施態様によれば、光源により発生した光は、光が通過することが要求される外部要素の透明又は半透明領域を直接照明する。この実施態様は、光源と、光を当てるべき外部要素との間に障害物が挿入されない時に適用可能である。
第2の応用例によれば、光源は、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出する発光ダイオード(LED)であり、かつ外部要素は、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入されたプラスチック材料で作られる。従って、蛍光及び/又は燐光性粒子は、放出される放射線を吸収し、かつ均一な可視光を再放出する。選択される粒子のタイプ、粒子が蛍光及び/又は燐光性であるかにより、発光効果は、光源が消され次第停止するか、又は反対に残留効果によって継続する。
第3の実施態様によれば、光源により発生した光は、光導体に注入され、光導体は、次に関係する外部要素の透明又は半透明領域に光を運ぶ。応用例によれば、光導体は、光源と、関係する外部要素の透明又は半透明領域との間に置かれ得る、いかなる障害物の周囲も移動できる光ファイバであり、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側の内部体積から流出する。光ファイバは、注入された光をその全長にわたって拡散する光ファイバであっても良い。
好ましくは、光源は、その電子制御回路と共に、プリント基板(PCB)タイプの支持体上に取り付けられた発光ダイオード(LED)である。光源には、例えば交換可能若しくは充電可能な電池又は太陽電池によって、電力が供給されている。
光が通過してはならない場所で、関係する外部要素は、全体として不透明であるか、又は不透明な塗料の層で被覆されても良い。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の種々の実例実施態様の以下の詳細な記載から更に明瞭になるであろう。これらの実施例は、添付図面を参照して、専ら非限定的な例証として、与えられる。
本発明による光源を備えた腕時計の側の断面図である。 本発明による腕時計の中間部の部分断面図である。 光が注入される拡散光ファイバが、内側に沿って固定される、腕時計の中間部の平面図である。 光ファイバへの光注入効率を最適化するために、V字形切り欠きが、光源に対向して作られる、光ファイバ束を例示する。 空いた状態の空間に光源を挿入するために周囲の一箇所が切断される、光ファイバ束を例示する。 V字形溝の形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 マイクロレンズの形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 小さい印刷面の形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 光が文字盤アップリケを通過する、文字盤を含む腕時計の平面図である。 光が拡散される、2つのバンドストランドを含む腕時計の平面図である。 バンドストランドが中間部に固着される箇所に置かれる透明な部分が、円錐形の形状である、図5Aに類似する図である。 バンドストランドが中間部に固着される箇所に置かれる透明な部分が、光ファイババーの2つの直線部分によって形成される、図5Aに類似する図である。 デジタルディスプレイを有する腕時計の側の断面図である。 光が拡散される光導体を含むバンドストランドの縦断面図である。
本発明は、腕時計の側の内部体積に少なくとも1つの光源を収容することからなる一般的な発明の着想から生じ、光源によって発生した光が、少なくとも部分的に透明であるか、又は最低限でも半透明である腕時計の少なくとも1つの外部要素を通して、腕時計の側の外側に向かって流出し得る。独創的な美的効果を有する時計は、このようにして得られ、暗闇又は暗がりで極めて魅力的な外観を有する。
図1は、裏蓋2及び文字盤3と、腕時計の側6の内部体積4を画定する中間部1の断面図である。この記載のために、腕時計は、電子腕時計であり、かつそのムーブメントMが、腕時計の側6の裏蓋2内に配設されることが想定される。従って、ムーブメントMの上に、例えばLED光源10及びその電子制御回路が上に取り付けられるPCBタイプのプレート支持体8を配設できる。光源10は例えば、従来腕時計の側6の裏蓋2の側面で時計ムーブメントMの下に配設される、再充電可能又は交換可能な電池14によって電力が供給される。本発明による腕時計が、電子式、電気機械式、又は純粋に機械式であっても良いことは、明瞭である。後者の場合に、光源10及びその電子制御回路12に独占的に電力を供給する電池を受けるハウジングを提供すれば、十分である。従って、本発明は、いかなるタイプの腕時計にも応用でき、留意すべき唯一の制約は、光源と、前記光が通過せねばならない外部要素との間の光伝搬に障害物がないことである。
図2に例示された本発明の一実施態様によれば、光の冠が、押しボタン16のような腕時計の制御部材の周囲に作り出される。中間部1が金属であるならば、貫通孔18が、内部に開けられ、腕時計の側6から流出する光の光導体の役目を果たす透明な、又は最低限でも半透明な円柱20を係合させる。所望の効果、すなわち押しボタン16の頭部の周囲に光の冠を形成することを得るために、透明又は半透明な円柱20の外径が、押しボタン16の頭部の外径よりも大きくなければならないことは、明瞭である。
光導体の機能に加えて、円柱20は、押しボタン16の機械的ガイドとしても使用できる。当然に、押しボタン16の機械的ガイドの役目を果たす円柱20に挿入物を導入することも可能である。中間部1が、プラスチック材料、セラミック材料、サファイア又は石英ガラスのような透明又は半透明な材料で作られるならば、材料が透明又は半透明な状態に留まる押しボタン16を囲む領域を除き、全体として着色できる。プラスチック中間部1を注入する方法を簡略化するために、金属中間部を参照して以上に説明したように、プラスチック中間部1は、全体にわたって着色することもでき、かつ透明又は半透明な円柱が係合される、貫通孔を加工できる。更にもう1つの解決策は、透明プラスチック材料を投入することによって中間部1を作り、次に中間部の内面を、押しボタン16を囲む領域を除き、光吸収材料の層で被覆することからなる。特に押しボタン16の近傍で効果を多様にするために、不透明材料で作られる、考慮される外部材料に、透明又は半透明プラスチック材料をオーバーモールドすることも可能である。
白熱灯、発光ダイオード、有機発光ダイオード又は他の光源のような、いかなるタイプの光源も、使用できる。本発明の特殊な実施態様において、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出する発光ダイオードは、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入されたプラスチック材料でできた中間部と組み合わせて使用される。従って、蛍光及び/又は燐光性粒子は、ダイオードによって放出される放射線を吸収し、かつ均一な可視光を再放出する。選択される粒子のタイプ、粒子が蛍光及び/又は燐光性であるかにより、発光効果は、光源が消され次第停止するか、又は反対に残留効果によって継続する。
光源により発生した光の全部又は一部が通過できる、腕時計の外部要素には、光源によって直接光が当てられることがある。それにもかかわらず、これらの外部要素は、光源によって間接的に光が当てられることもある。一例として、図3は、プラスチック材料で作られた中間部1を示し、プラスチック材料の内側に沿って、光導体22が固定され、光導体22は、光が光導体22に注入される地点から、関係する外部要素の透明又は半透明領域に光を運び、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する。応用例によれば、光導体22は、光源10と、関係する外部要素の透明又は半透明領域との間に置かれ得る、いかなる障害物の周囲も移動できる光ファイバ又は光ファイバ束であり、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する。図3に示すように、光ファイバは、注入された光をその全長にわたって拡散する光ファイバであっても良い。光導体は、例えば丸いか、円形断面の透明プラスチックリングであっても良い。
第1の応用例(図3B)によれば、V字形切り欠き54は、光源10に対向して光導体22内に作られる。切り欠き54の2つのアーム54a及び54bによって作られる角度は、光ファイバ束のような光導体22への最適な光注入効率が確保されるように光源10の発光円錐体に従って調節される。
図3Cに例示された第2の応用例によれば、光導体22は、その周囲の一箇所56で切断され、かつ光源10は、光導体22の対向端部22a、22bの間の空いた状態の空間に挿入される。好ましくは、光源10と、光導体22との間の光結合に関して、入口面の役目を果たす、光源10と、光導体22の端部22aとの間の間隙は、シリコンのような光学ゲルで形成される光結合要素57によって覆われる。従って、光導体22への光注入に関して最適な効率が確実に得られる。
最大反射角度よりも小さい角度で、光導体11内側に伝搬する光線は、光導体22内で完全に反射される。光導体22から光を抽出するために、光導体22は、複数の光学抽出器58を備えている。状況に応じて(図3D〜図3Fを参照)、これらの光学抽出器58は、光導体22の表面に加工されたV字形溝、又は光導体22の表面にわたって分布したマイクロレンズ62の形状を取っても良い。光学抽出器58は、光導体22の表面に貼った小さな印刷面64によって形成されても良い。光学抽出器58は、光導体22に埋設される顔料粒子によって形成されても良い。これらの粒子は、光拡散及び抽出の多数の中心の役目も果たす。好適には、光学抽出器(溝60、マイクロレンズ62、顔料粒子又はその他)は、例えばプラスチック材料の注入によって光導体22と同時に製造されても良い。全周にわたって、光導体22から流出する光の密度の均一化を最適にするために、光学抽出器58(溝60、マイクロレンズ62、顔料粒子又はその他)の密度を変えてもよく、抽出器が光導体22への光の注入地点から遠いほど密度が増加することに注目される。
今まで本発明は、唯一の外部要素としての中間部を参照して記載された。しかしながら、本発明は、この単一の実施態様によって決して限定されないこと、及び他の外部腕時計要素にも同じように適用され、他の外部腕時計要素が、裏蓋、文字盤、ベゼル、フランジ、バンドスタンド及び他の要素であることを理解すべきである。従って、図4に示すように、例えばアップリケ24は、ベゼル26及び文字盤3上で光が当てられ得る。このために、ベゼル26及び文字盤3は、完全に不透明であり、アップリケ24が位置する箇所でのみ光が流出可能となることがある。例えばプラスチック、透明又は半透明材料でベゼル26及び文字盤3を作り、次に、同様にアップリケ24が位置する箇所でのみ光が流出可能となる、不透明な着色マスクによって被覆することを検討することも可能である。反対に、文字盤3は、透明又は半透明であっても良く、かつアップリケ24は、不透明であっても良い。裏蓋2、中間部1及び文字盤3は、同様に不透明であっても良く、かつベゼル26と、文字盤3との間に配設されるフランジのみが、透明又は半透明であっても良く、このようにしてガラス34の周り一帯に発光リングを作り出す。
図5Aは、光源10によって発生した光を、透明又は半透明バンドのストランド30に注入するための、本発明のもう1つの独創的な実施態様を示す。従って、実質的に正午及び6時に、すなわちバンドのストランド30が、前記中間部1に固定される位置に、2つの透明領域32a及び32bを有する、不透明な中間部1が、提供される。腕時計の側6の内側に、各々が中間部1の2つの透明領域32a、32bの一方に対向する、2つの光源10を備えることができる。2つの光源10によって発生した光は、前記2つの透明領域32a、32bを通って腕時計の側6から現れ、バンドの2つの透明又は半透明なストランド30に注入され、該ストランドに、光が拡散される。応用例によれば、中間部1は、透明、又は最低限、半透明であっても良い。この場合において、バンドストランド30への最適な光注入効率を確実に得るために、中間部1に関して、領域32a、32bよりも実質的に低い屈折率を有する材料を選択することが好ましい。
一例として(図5Bを参照)、光源10は、典型的な大きさが約0.6mmである発光ダイオードによって形成できる。バンドストランドが、腕時計の中間部1に接続される場所でのバンドストランド30の部分は、約20〜30mmである。バンド30の全体部の照明を確実に行うために、光が拡散される2つの透明領域32a及び32bに、円錐形状を与えることができ、先端での開口部は、バンドストランド30の幅に一致する。円錐体は、市場で入手可能な大部分の発光ダイオードの放射パターンも利用する。
本発明の特殊な実施態様によれば、透明部分32a及び32bは、光ファイババーの2つの直線部分68a、68bによって形成できる(図5Cを参照)。これらの部分は、光ファイバプレート又はFOPとして良く知られている。これらのプレートは、対応する光源10によって発生した光を、2つの透明バンドストランド30に対向するそれぞれの出口面66a、66bに戻す。
バンドストランド30の実例実施態様が、図7に例示される。この例によれば、バンドストランド30は、好ましくは前記ストランド30の全長にわたって伸長し、マイクロプリズム又はマイクロレンズが構成される光導体48を含む。光導体48への最適な光注入効率のために、腕時計の中間部1の側面に置かれた前記光導体48の端部は、光源10に対向する中間部1の透明領域32aと同じレベルに位置決めされる。光導体48は、シリコン又はポリウレタンのような透明プラスチック材料の層50にオーバーモールドされる。このサンドイッチ構造は、光導体48の上に、すなわちユーザの手首と接触していないバンドストランド30の側面に配設された化粧板52によって完成される。光導体48に注入される光は、マイクロプリズム又はマイクロレンズによって偏向され、かつ化粧板52に光を当てる。この化粧板52は、PMMAのような、シリコン又はポリウレタンと適合する材料で作られる。化粧板52に存在する装飾設計は、例えばインモールド装飾技術(IMD)によって得られる。
本特許出願に添付された図6は、デジタルディスプレイを有する腕時計の側6の3時−6時軸に沿った断面図を示す。この図を調べると判るように、腕時計の側6は、ガラス34の側面に、裏基板40と平行に、かつ距離を置いて伸長する表基板38を含む液晶デジタルディスプレイ36を含む。表38及び裏40基板は、密封フレーム42によって互いに接合され、該密封フレームは、液晶を含むための密封容積を画定する。液晶セル36は、背面照明されるセルであり、すなわち例えば屈曲され、かつ裏基板40の側面に配設され、かつ前記ディスプレイセル36の外形に従う光導体44を含む。光源10、概して発光ダイオード(LED)によって発生した光は、光導体44に注入され、かつディスプレイセル36に光を当て、ディスプレイセルを暗闇で読み取り可能にするように、光導体内部で拡散される。この場合において、本発明の独創性は、光導体44の側面46を通って流出する光が、例えば腕時計の中間部1の透明又は半透明な部分に光を当てるために使用されることにある。従って、本発明によれば、光導体44に注入される光は、液晶ディスプレイセル36を背面照明するためだけでなく、腕時計の側6の外部要素の全部又は一部(中間部1、ベゼル26)を照明するためにも使用される。
添付の請求項によって定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、種々の簡単な変更及び応用例が、当業者によって検討され得ることは、言うまでもない。従って、以上から明瞭であるように、本発明は、ガラスに加えて、次の外部要素:裏蓋2と、中間部1と、文字盤3と、ベゼル26と、2つのバンドストランド30とを含む時計であって、これら外部要素の少なくとも1つが、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、裏蓋2、中間部1及びベゼル26は、時計ムーブメントMを収容する腕時計の側6の内部体積4を画定し、かつ内部体積4内に収容され、かつ関係する透明又は半透明外部要素を通過する光を発生させる少なくとも1つの光源10を含むことを特徴とする時計に関する。
関係する外部要素が、透明又は半透明材料で作られている時、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所を除き、全体として着色される。応用例によれば、透明又は半透明プラスチック材料で作られた、関係する外部要素は、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所を除き、光吸収材料の層で内面又は外面被覆できる。
光源10が、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出するならば、外部要素は、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所で、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入される。
以上から同様に明瞭であったように、光を腕時計の側6の内部体積4から外側に流出させることは、本発明の目的である。本発明のもう1つの態様は、腕時計の側6の内部体積4から、その外側の要素を照明することにある。従って、中間部1の透明部分32a、32bを通過する光が、同様に透明又は半透明であるバンドストランド30内で拡散されるように、中間部1は、バンドストランド30が接続される領域に対向した部分32a、32bにおいて、透明、又は最低限半透明であっても良い。
本発明のもう1つの実施態様によれば、外部要素は、金属材料で作られる。かかる場合に、透明又は半透明要素が係合される貫通する通路が、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所に提供される。一例として、時計が竜頭又は押しボタン16を含む時、貫通する通路18内に、透明又は半透明円柱20が係合され、該透明又は半透明円柱は、竜頭又は押しボタン16の機械的ガイドとしての役目も、腕時計の側6の内部体積4から流出する光の光導体としての役目も果たし、透明又は半透明円柱20の外径は、竜頭又は押しボタン16の外径よりも大きい。光源10の少なくとも照明が、例えば、押しボタン16のような押しボタンに対する圧力によって、又は触覚キーに対して指を押し付けることによって、ユーザによって制御され得ることに注目されるであろう。光源は、押しボタン16に圧力を追加して加えることによってもスイッチを切ることができるか、又は所定の時間間隔後に制御回路12によってスイッチを切ることができる。光源10は、周辺光度の程度に従って、感光センサのような自動システムによってもスイッチを入れ、かつ切ることができる。周辺光度の程度が所定の閾値を下回る時、感光センサは、光源のスイッチを入れ、かつ周辺光度の程度が所定の閾値を上回る時、光源のスイッチを切る。更にもう1つの応用例によれば、光源は、腕時計の側に衝撃を加えること又は急激な手首の動きによってスイッチを入れ、かつ切ることができ、衝撃又は加速は、腕時計内に収容された加速度計によって検出される。
更にもう1つの応用例によれば、光源10によって発生した光は、拡散光ファイバ22に注入され、該拡散光ファイバは、光をその全長にわたって拡散する。
文字盤3から出る光を検討することも可能である。この場合に、文字盤3は、アップリケ24の場所を除き、不透明であり、該アップリケは、透明であるか、又は最低限半透明であり、かつ該アップリケを通って光が、腕時計の側6の内部体積4から流出できる。文字盤3は、不透明材料で作られるか、又は透明であってもよく、又はかかる場合に、アップリケ24の場所を除き、不透明材料の層で被覆されても良い。
1 中間部、2 裏蓋、3 文字盤、4 内部体積、6 腕時計の側、10 光源、16 押しボタン、20 円柱、22 光ファイバ、24 アップリケ、26 ベゼル、30 バンドストランド、32a 透明領域、32b 透明領域、34 ガラス、36 デジタルディスプレイ、44 光導体、46 光導体の側面、48 光導体、50 透明プラスチック材料層、52 化粧板、M ムーブメント
本発明は、特殊な美的効果を有する時計に関する。より具体的には、本発明は、独創的な照明効果を有する時計に関する。
改善された美的外観を有する腕時計のような時計を作り出すことは、時計製造業者、特に種々の外部時計要素を設計する責任を負う人にとって絶えず存在する関心事である。できるだけスタイリッシュかつ魅力的な外観を有する時計を提供するために検討された全ての解決策の一覧をここで作成するには、時間がかかり過ぎる。一例として挙げるならば、エンジン回転文字盤の技術、文字盤上のアップリケの形状及び/又は色彩、又は宝石若しくは半宝石の追加などが代表的なものと考えられる。
本発明は、外観が魅力的でもあり、購入者の関心を引く発明である。
従って本発明は、本特許出願に添付された請求項1で限定した時計に関する。
本発明の特徴は、先行技術と比較して、ガラスの側面にデジタルディスプレイを含み、デジタルディスプレイの下には光導体が配設され、光導体に対し、前記デジタルディスプレイを背面照明するために光源からの光が注入され、腕時計の側の中間部及び裏蓋に対向する光導体の側面から流出する光が、関係する外部要素の透明又は半透明部分を通過する時計を提供する。これらの独特な特徴によって解決される目的の技術的課題は、腕時計の側の透明な、又は少なくとも半透明な部分を照明するために、光導体から流出する光の利用がなされることに見られる。
従って本発明によれば、液晶セルのようなデジタルディスプレイ装置の読みやすさを改善するために、デジタルディスプレイ装置を背面照明すること、そして透明又は半透明な外部腕時計要素を照らすために、光導体から流出する光を使用することによって魅力ある腕時計が提供される。
このような本発明は、当業者の技術的先入観に紛れもなく反するので、出願人の知る限りでは、いかなる先行技術文献にも記載又は示唆さえもされていない。
実際、デジタルディスプレイ装置を背面照明するために、光導体が腕時計内で使用される場合、当業者は、ディスプレイ装置内でできるだけ高い照明密度を有するために、いかなる光の漏れも、何としてでも避けようと努め、ディスプレイ装置の最良の光度が確実に得られる。
反対に、本発明は、妥協することを選択した。光が、光導体から漏れることを受け入れるのである。それは、照明装置による照明が幾分低下する場合があるが、それは許容限度内に留まり、この光の漏れを利用して腕時計の側の透明部分を照明することで、腕時計の魅力的な効果を提供する。
腕時計の美的外観は、実質的に無限に変化を持たせられる。
光源が、腕時計の側の内部体積内に収容されるので、例えば、光源によって発生した光が、中間部を通して拡散するように、部分的又は完全に透明な中間部を目視することが可能である。同様に、腕時計の文字盤上のアップリケに光を当てることが検討できる。そのため、文字盤を完全に不透明にして、アップリケが位置する箇所でのみ光が流出できるようにしても良い。同様にアップリケが位置する箇所でのみ光が流出できる、不透明なマスクによって透明な文字盤を覆うことも可能である。
光が流出することを可能にする種々の方法が、検討できる。本発明の簡略化された実施態様によれば、光源により発生した光は、光が通過することが要求される外部要素の透明又は半透明領域を直接照明する。この実施態様は、光源と、光を当てるべき外部要素との間に障害物が挿入されない時に行うことができる。
他の態様によれば、光源は、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出する発光ダイオード(LED)であり、かつ外部要素は、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入されたプラスチック材料で作られる。従って、蛍光及び/又は燐光性粒子は、放出される放射線を吸収し、かつ均一な可視光を再放出する。選択される粒子のタイプ、粒子が蛍光及び/又は燐光性であるかにより、発光効果は、光源が消され次第停止するか、又は反対に残留効果によって継続する。
第3の実施態様によれば、光源により発生した光は、光導体に注入され、光導体は、次に関係する外部要素の透明又は半透明領域に光を運ぶ。応用例によれば、光導体は、光源と、関係する外部要素の透明又は半透明領域との間に置かれ得る、いかなる障害物の周囲も移動できる光ファイバであり、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側の内部体積から流出する。光ファイバは、注入された光をその全長にわたって拡散する光ファイバであっても良い。
好ましくは、光源は、その電子制御回路と共に、プリント基板(PCB)タイプの支持体上に取り付けられた発光ダイオード(LED)である。光源には、例えば交換可能若しくは充電可能な電池又は太陽電池によって、電力が供給されている。
光が通過してはならない場所で、関係する外部要素は、全体として不透明であるか、又は不透明な塗料の層で被覆されても良い。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の種々の実例実施態様の以下の詳細な記載から更に明瞭になるであろう。これらの実施例は、添付図面を参照して、以下に説明する。
本発明による光源を備えた腕時計の側の断面図である。 本発明による腕時計の中間部の部分断面図である。 光が注入される拡散光ファイバが、内側に沿って固定される、腕時計の中間部の平面図である。 光ファイバへの光注入効率を最適化するために、V字形切り欠きが、光源に対向して作られる、光ファイバ束を例示する。 空いた状態の空間に光源を挿入するために周囲の一箇所が切断される、光ファイバ束を例示する。 V字形溝の形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 マイクロレンズの形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 小さい印刷面の形状を取る複数の光学抽出器を備えた光ファイバ束を例示する。これらの光学抽出器の密度は、光源から遠いほど増加する。 光が文字盤アップリケを通過する、文字盤を含む腕時計の平面図である。 光が拡散される、2つのバンドストランドを含む腕時計の平面図である。 バンドストランドが中間部に固着される箇所に置かれる透明な部分が、円錐形の形状である、図5Aに類似する図である。 バンドストランドが中間部に固着される箇所に置かれる透明な部分が、光ファイババーの2つの直線部分によって形成される、図5Aに類似する図である。 デジタルディスプレイを有する腕時計の側の断面図である。 光が拡散される光導体を含むバンドストランドの縦断面図である。
本発明は、腕時計の側の内部に少なくとも1つの光源を収容することからなる一般的な発明の着想から生じ、光源によって発生した光が、少なくとも部分的に透明であるか、又は最低限でも半透明である腕時計の少なくとも1つの外部要素を通して、腕時計の側の外側に向かって流出し得る。独創的な美的効果を有する時計は、このようにして得られ、暗闇又は暗がりで極めて魅力的な外観を有する。
図1は、裏蓋2及び文字盤3と、腕時計の側6の内部体積4を画定する中間部1の断面図である。図示される腕時計は、電子腕時計であり、かつそのムーブメントMが、腕時計の側6の裏蓋2内に配設されることが想定される。従って、ムーブメントMの上に、例えばLED光源10及びその電子制御回路が上に取り付けられるPCBタイプのプレート支持体8を配設できる。光源10は例えば、従来腕時計の側6の裏蓋2の側面で時計ムーブメントMの下に配設される、再充電可能又は交換可能な電池14によって電力が供給される。本発明による腕時計が、電子式、電気機械式、又は純粋に機械式であっても良いことは、明瞭である。機械式の場合には、光源10及びその電子制御回路12に独占的に電力を供給する電池を受けるハウジングを提供すれば、十分である。従って、本発明は、いかなるタイプの腕時計にも応用でき、留意すべき唯一の制約は、光源と、前記光が通過せねばならない外部要素との間の光伝搬に障害物がないことである。
図2に例示された本発明の一実施態様によれば、光の冠が、押しボタン16のような腕時計の制御部材の周囲に作り出される。中間部1が金属であるならば、貫通孔18が、この中間部に開けられ、腕時計の側6から流出する光の光導体の役目を果たす透明な、又は最低限でも半透明な円柱20を嵌入させる。所望の効果、すなわち押しボタン16の頭部の周囲に光の冠を形成するためには、透明又は半透明の円柱20の外径が、押しボタン16の頭部の外径よりも大きくなければならないことは、明瞭である。
光導体の機能に加えて、円柱20は、押しボタン16の機械的ガイドとしても使用できる。当然に、押しボタン16の機械的ガイドの役目を果たす円柱20に挿入物を導入することも可能である。中間部1が、プラスチック材料、セラミック材料、サファイア又は石英ガラスのような透明又は半透明な材料で作られるならば、材料が透明又は半透明な状態に留まる押しボタン16を囲む領域を除き、全体として着色できる。プラスチック中間部1を注入する方法を簡略化するために、金属中間部を参照して以上に説明したように、プラスチック中間部1は、全体にわたって着色することもでき、かつ透明又は半透明な円柱が係合される、貫通孔を加工できる。更にもう1つの解決策は、透明プラスチック材料を投入することによって中間部1を作り、次に中間部の内面を、押しボタン16を囲む領域を除き、光吸収材料の層で被覆することからなる。特に押しボタン16の近傍で効果を多様にするために、不透明材料で作られる、考慮される外部材料に、透明又は半透明プラスチック材料をオーバーモールドすることも可能である。
白熱灯、発光ダイオード、有機発光ダイオード又は他の光源のような、いかなるタイプの光源も、使用できる。本発明の特殊な実施態様において、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出する発光ダイオードは、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入されたプラスチック材料でできた中間部と組み合わせて使用される。従って、蛍光及び/又は燐光性粒子は、ダイオードによって放出される放射線を吸収し、かつ均一な可視光を再放出する。選択される粒子のタイプ、粒子が蛍光及び/又は燐光性であるかにより、発光効果は、光源が消され次第停止するか、又は反対に残留効果によって継続する。
光源により発生した光の全部又は一部が通過できる、腕時計の外部要素には、光源によって直接光が当てられることがある。それにもかかわらず、これらの外部要素は、光源によって間接的に光が当てられることもある。一例として、図3は、プラスチック材料で作られた中間部1を示し、プラスチック材料の内側に沿って、光導体22が固定され、光導体22は、光が光導体22に注入される地点から、関係する外部要素の透明又は半透明領域に光を運び、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する。応用例によれば、光導体22は、光源10と、関係する外部要素の透明又は半透明領域との間に置かれ得る、いかなる障害物の周囲も移動できる光ファイバ又は光ファイバ束であり、該透明又は半透明領域を通って、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する。図3に示すように、光ファイバは、注入された光をその全長にわたって拡散する光ファイバであっても良い。光導体は、例えば丸いか、円形断面の透明プラスチックリングであっても良い。
第1の応用例(図3B)によれば、V字形切り欠き54は、光源10に対向して光導体22内に作られる。切り欠き54の2つのアーム54a及び54bによって作られる角度は、光ファイバ束のような光導体22への最適な光注入効率が確保されるように光源10の発光円錐体に従って調節される。
図3Cに例示された第2の応用例によれば、光導体22は、その周囲の一箇所56で切断され、かつ光源10は、光導体22の対向端部22a、22bの間の空いた状態の空間に挿入される。好ましくは、光源10と、光導体22との間の光結合に関して、入口面の役目を果たす、光源10と、光導体22の端部22aとの間の間隙は、シリコンのような光学ゲルで形成される光結合要素57によって覆われる。従って、光導体22への光注入に関して最適な効率が確実に得られる。
最大反射角度よりも小さい角度で、光導体11内側に伝搬する光線は、光導体22内で完全に反射される。光導体22から光を抽出するために、光導体22は、複数の光学抽出器58を備えている。状況に応じて(図3D〜図3Fを参照)、これらの光学抽出器58は、光導体22の表面に加工されたV字形溝、又は光導体22の表面にわたって分布したマイクロレンズ62の形状を取っても良い。光学抽出器58は、光導体22の表面に貼った小さな印刷面64によって形成されても良い。光学抽出器58は、光導体22に埋設される顔料粒子によって形成されても良い。これらの粒子は、光拡散及び抽出の多数の中心の役目も果たす。好適には、光学抽出器(溝60、マイクロレンズ62、顔料粒子又はその他)は、例えばプラスチック材料の注入によって光導体22と同時に製造されても良い。全周にわたって、光導体22から流出する光の密度の均一化を最適にするために、光学抽出器58(溝60、マイクロレンズ62、顔料粒子又はその他)の密度を変えてもよく、抽出器が光導体22への光の注入地点から遠いほど密度が増加することに注目される。
今まで本発明は、唯一の外部要素としての中間部を参照して記載された。しかしながら、本発明は、この単一の実施態様によって決して限定されないこと、及び他の外部腕時計要素にも同じように適用され、他の外部腕時計要素が、裏蓋、文字盤、ベゼル、フランジ、バンドスタンド及び他の要素であることを理解すべきである。従って、図4に示すように、例えばアップリケ24は、ベゼル26及び文字盤3上で光が当てられ得る。このために、ベゼル26及び文字盤3は、完全に不透明であり、アップリケ24が位置する箇所でのみ光が流出可能となることがある。例えばプラスチック、透明又は半透明材料でベゼル26及び文字盤3を作り、次に、同様にアップリケ24が位置する箇所でのみ光が流出可能となる、不透明な着色マスクによって被覆することを検討することも可能である。反対に、文字盤3は、透明又は半透明であっても良く、かつアップリケ24は、不透明であっても良い。裏蓋2、中間部1及び文字盤3は、同様に不透明であっても良く、かつベゼル26と、文字盤3との間に配設されるフランジのみが、透明又は半透明であっても良く、このようにしてガラス34の周り一帯に発光リングを作り出す。
図5Aは、光源10によって発生した光を、透明又は半透明バンドのストランド30に注入するための、本発明のもう1つの独創的な実施態様を示す。従って、実質的に正午及び6時に、すなわちバンドのストランド30が、前記中間部1に固定される位置に、2つの透明領域32a及び32bを有する、不透明な中間部1が、提供される。腕時計の側6の内側に、各々が中間部1の2つの透明領域32a、32bの一方に対向する、2つの光源10を備えることができる。2つの光源10によって発生した光は、前記2つの透明領域32a、32bを通って腕時計の側6から現れ、バンドの2つの透明又は半透明なストランド30に注入され、該ストランドに、光が拡散される。応用例によれば、中間部1は、透明、又は最低限、半透明であっても良い。この場合において、バンドストランド30への最適な光注入効率を確実に得るために、中間部1に関して、領域32a、32bよりも実質的に低い屈折率を有する材料を選択することが好ましい。
一例として(図5Bを参照)、光源10は、典型的な大きさが約0.6mmである発光ダイオードによって形成できる。バンドストランドが、腕時計の中間部1に接続される場所でのバンドストランド30の部分は、約20〜30mmである。バンド30の全体部の照明を確実に行うために、光が拡散される2つの透明領域32a及び32bに、円錐形状にすることもでき、この場合先端での開口部は、バンドストランド30の幅に一致する。円錐体は、市場で入手可能な大部分の発光ダイオードの放射パターンも利用する。
本発明の特殊な実施態様によれば、透明部分32a及び32bは、光ファイババーの2つの直線部分68a、68bによって形成できる(図5Cを参照)。これらの部分は、光ファイバプレート又はFOPとして良く知られている。これらのプレートは、対応する光源10によって発生した光を、2つの透明バンドストランド30に対向するそれぞれの出口面66a、66bに戻す。
バンドストランド30の実例実施態様が、図7に例示される。この例によれば、バンドストランド30は、好ましくは前記ストランド30の全長にわたって伸長し、マイクロプリズム又はマイクロレンズが構成される光導体48を含む。光導体48への最適な光注入効率のために、腕時計の中間部1の側面に置かれた前記光導体48の端部は、光源10に対向する中間部1の透明領域32aと同じレベルに位置決めされる。光導体48は、シリコン又はポリウレタンのような透明プラスチック材料の層50にオーバーモールドされる。このサンドイッチ構造は、光導体48の上に、すなわちユーザの手首と接触していないバンドストランド30の側面に配設された化粧板52によって完成される。光導体48に注入される光は、マイクロプリズム又はマイクロレンズによって偏向され、かつ化粧板52に光を当てる。この化粧板52は、PMMAのような、シリコン又はポリウレタンと適合する材料で作られる。化粧板52に存在する装飾設計は、例えばインモールド装飾技術(IMD)によって得られる。
本特許出願に添付された図6は、デジタルディスプレイを有する腕時計の側6の3時−6時軸に沿った断面図を示す。この図を調べると判るように、腕時計の側6は、ガラス34の側面に、裏基板40と平行に、かつ距離を置いて伸長する表基板38を含む液晶デジタルディスプレイ36を含む。表38及び裏40基板は、密封フレーム42によって互いに接合され、該密封フレームは、液晶を含むための密封容積を画定する。液晶セル36は、背面照明されるセルであり、すなわち例えば屈曲され、かつ裏基板40の側面に配設され、かつ前記ディスプレイセル36の外形に従う光導体44を含む。光源10、概して発光ダイオード(LED)によって発生した光は、光導体44に注入され、かつディスプレイセル36に光を当て、ディスプレイセルを暗闇で読み取り可能にするように、光導体内部で拡散される。この場合において、本発明の独創性は、光導体44の側面46を通って流出する光が、例えば腕時計の中間部1の透明又は半透明な部分に光を当てるために使用されることにある。従って、本発明によれば、光導体44に注入される光は、液晶ディスプレイセル36を背面照明するためだけでなく、腕時計の側6の外部要素の全部又は一部(中間部1、ベゼル26)を照明するためにも使用される。
添付の請求項によって定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、種々の簡単な変更及び応用例が、当業者によって検討され得ることは、言うまでもない。従って、以上から明瞭であるように、本発明は、ガラスに加えて、次の外部要素:裏蓋2と、中間部1と、文字盤3と、ベゼル26と、2つのバンドストランド30とを含む時計であって、これら外部要素の少なくとも1つが、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、裏蓋2、中間部1及びベゼル26は、時計ムーブメントMを収容する腕時計の側6の内部体積4を画定し、かつ内部体積4内に収容され、かつ関係する透明又は半透明外部要素を通過する光を発生させる少なくとも1つの光源10を含むことを特徴とする時計に関する。
関係する外部要素が、透明又は半透明材料で作られている時、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所を除き、全体として着色される。応用例によれば、透明又は半透明プラスチック材料で作られた、関係する外部要素は、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所を除き、光吸収材料の層で内面又は外面被覆できる。
光源10が、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出するならば、外部要素は、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所で、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入される。
以上から同様に明瞭であったように、光を腕時計の側6の内部体積4から外側に流出させることは、本発明の目的である。本発明のもう1つの態様は、腕時計の側6の内部体積4から、その外側の要素を照明することにある。従って、中間部1の透明部分32a、32bを通過する光が、同様に透明又は半透明であるバンドストランド30内で拡散されるように、中間部1は、バンドストランド30が接続される領域に対向した部分32a、32bにおいて、透明、又は最低限半透明であっても良い。
本発明のもう1つの実施態様によれば、外部要素は、金属材料で作られる。かかる場合に、透明又は半透明要素が係合される貫通する通路が、光が腕時計の側6の内部体積4から流出する必要がある場所に提供される。一例として、時計が竜頭すなわち押しボタン16を含む時、貫通する通路18内に、透明又は半透明円柱20が係合され、該透明又は半透明円柱は、竜頭又は押しボタン16の機械的ガイドとしての役目も、腕時計の側6の内部体積4から流出する光の光導体としての役目も果たし、透明又は半透明円柱20の外径は、竜頭又は押しボタン16の外径よりも大きい。光源10の少なくとも照明が、例えば、押しボタン16のような押しボタンに対する圧力によって、又は触覚キーに対して指を押し付けることによって、ユーザによって制御され得ることに注目されるであろう。光源は、押しボタン16に圧力を追加して加えることによってもスイッチを切ることができるか、又は所定の時間間隔後に制御回路12によってスイッチを切ることができる。光源10は、周辺光度の程度に従って、感光センサのような自動システムによってもスイッチを入れ、かつ切ることができる。周辺光度の程度が所定の閾値を下回る時、感光センサは、光源のスイッチを入れ、かつ周辺光度の程度が所定の閾値を上回る時、光源のスイッチを切る。更にもう1つの応用例によれば、光源は、腕時計の側に衝撃を加えること又は急激な手首の動きによってスイッチを入れ、かつ切ることができ、衝撃又は加速は、腕時計内に収容された加速度計によって検出される。
更にもう1つの応用例によれば、光源10によって発生した光は、拡散光ファイバ22に注入され、該拡散光ファイバは、光をその全長にわたって拡散する。
文字盤3から出る光を検討することも可能である。この場合に、文字盤3は、アップリケ24の場所を除き、不透明であり、該アップリケは、透明であるか、又は最低限半透明であり、かつ該アップリケを通って光が、腕時計の側6の内部体積4から流出できる。文字盤3は、不透明材料で作られるか、又は透明であってもよく、又はかかる場合に、アップリケ24の場所を除き、不透明材料の層で被覆されても良い。
1 中間部、2 裏蓋、3 文字盤、4 内部体積、6 腕時計の側、10 光源、16 押しボタン、20 円柱、22 光ファイバ、24 アップリケ、26 ベゼル、30 バンドストランド、32a 透明領域、32b 透明領域、34 ガラス、36 デジタルディスプレイ、44 光導体、46 光導体の側面、48 光導体、50 透明プラスチック材料層、52 化粧板、M ムーブメント

Claims (21)

  1. ガラスに加えて、次の外部要素:裏蓋(2)と、中間部(1)と、文字盤(3)と、ベゼル(26)と、2つのバンドストランド(30)とを含む時計であって、これら外部要素の少なくとも1つが、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、前記裏蓋(2)、前記中間部(1)及び前記ベゼル(26)は、時計ムーブメント(M)を収容する腕時計の側(6)の内部体積(4)を画定し、前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)内に収容され、かつ関係する前記外部要素の透明又は半透明部分を通過する光を発生させる少なくとも1つの光源(10)を含む時計。
  2. 関係する前記外部要素が、プラスチック材料、セラミック材料、サファイア又は石英ガラスを含む群から選択される透明又は半透明な材料で作られることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 光が前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出する必要がある場所を除き、関係する前記外部要素が全体として着色されることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 光が前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出する必要がある場所を除き、関係する前記外部要素が、光吸収材料の層で内面又は外面被覆されることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  5. 前記光源(10)が、紫外、紫、青、白又は赤外光を放出し、かつ光が前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出する必要がある場所で、前記外部要素が、蛍光及び/又は燐光性粒子を装入されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の時計。
  6. 前記中間部(1)は、前記バンドストランド(30)が接続される領域に対向した、少なくともその一部(32a、32b)で、透明、又は最低限半透明であり、その結果前記中間部(1)の前記透明部分(32a、32b)を通過する光が、同様に透明又は半透明である前記バンドストランド(30)に拡散されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の時計。
  7. 前記バンドストランド(30)が、光導体(48)を含み、前記光導体の内部にマイクロプリズム又はマイクロレンズが構成され、前記光導体(48)は、透明プラスチック材料の層(50)にオーバーモールドされ、このサンドイッチ構造が、前記光導体(48)の上に、すなわちユーザの手首と接触していない前記バンドストランド(30)の側面に配設された化粧板(52)によって完成されることを特徴とする請求項6に記載の時計。
  8. 前記光導体(48)がオーバーモールドされた前記層(50)が、シリコン又はポリウレタンで作られ、かつ前記化粧板(52)が、PMMAから作られ、前記化粧板(52)に存在する装飾パターンが、インモールド装飾技術によって得られることを特徴とする請求項7に記載の時計。
  9. 前記外部要素が、金属材料で作られる時、透明又は半透明要素が係合される貫通する通路が、光が前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出する必要がある場所に提供されることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  10. 時計が竜頭又は押しボタンを更に含み、前記竜頭又は押しボタン(16)が、透明又は半透明な円柱(20)によって囲まれ、前記透明又は半透明な円柱が、前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出する光の光導体の役目を果たし、前記透明又は半透明円柱(20)の外径が、前記竜頭又は押しボタン(16)の直径よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の時計。
  11. 前記円柱(20)が、前記竜頭又は押しボタン(16)の機械的ガイドの役目も果たすことを特徴とする請求項10に記載の時計。
  12. 少なくとも、前記光源(10)にスイッチを入れることが、ユーザによって制御されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の時計。
  13. 少なくとも、前記光源(10)にスイッチを入れることが、自動システムによって制御されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の時計。
  14. 前記光源(10)によって発生した光が、光導体に注入され、前記光導体が次に、関係する前記外部要素の透明又は半透明領域に光を運ぶことを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の時計。
  15. 前記光導体が、前記光源(10)と、関係する前記外部要素の前記透明又は半透明領域との間に置かれ得る、いかなる障害物の周囲も移動できる光ファイバ(22)であり、前記透明又は半透明領域を通って、光が前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出することを特徴とする請求項14に記載の時計。
  16. 前記光ファイバ(22)が、注入された光をその全長にわたって拡散する光ファイバであることを特徴とする請求項15に記載の時計。
  17. 前記文字盤(3)が、アップリケ(24)の場所を除き不透明であり、前記アップリケは、透明、又は最低限半透明であり、かつ前記アップリケを通って光が、前記腕時計の側(6)の前記内部体積(4)から流出し得ることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の時計。
  18. 前記文字盤(3)が、不透明材料で作られることを特徴とする請求項17に記載の時計。
  19. 前記文字盤(3)が、透明であり、かつ前記アップリケ(24)の場所を除き不透明材料の層で被覆されることを特徴とする請求項17に記載の時計。
  20. 前記文字盤(3)が、透明であり、かつ前記アップリケ(24)が、不透明であることを特徴とする請求項17に記載の時計。
  21. ガラス(34)の側面にデジタルディスプレイ(36)を含み、前記デジタルディスプレイの下には光導体(44)が配設され、前記光導体に対し、前記デジタルディスプレイ(36)を背面照明するために前記光源(10)によって発生した前記光が注入され、前記腕時計の側(6)の前記中間部(1)及び前記裏蓋(2)に対向する前記光導体(44)の側面(46)を通って流出する光が、関係する前記外部要素の前記透明又は半透明部分を通過することを特徴とする、請求項1乃至20のうちのいずれかに記載の時計。
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