JPH1022819A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1022819A
JPH1022819A JP8172159A JP17215996A JPH1022819A JP H1022819 A JPH1022819 A JP H1022819A JP 8172159 A JP8172159 A JP 8172159A JP 17215996 A JP17215996 A JP 17215996A JP H1022819 A JPH1022819 A JP H1022819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pll circuit
input signal
oscillation
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8172159A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iwamoto
雅博 岩本
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力信号の停止に基づいて自動的にPLL回路
をパワーダウンさせてPLL回路の発振を停止させるこ
とができる半導体装置を提供する。 【解決手段】PLL回路1は外部から入力される所定周
波数の入力信号fOSC に基づいて、設定周波数に一致し
た周波数を持つ信号fvを出力する。パワーダウン制御
回路2は入力信号fOSC の停止に基づいてPLL回路1
をパワーダウンさせてPLL回路1の発振を停止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設定周波数に一致
した周波数を持つ信号を出力するPLL回路を備えた半
導体装置に係り、詳しくはPLL回路のパワーダウン制
御回路に関する。
【0002】PLL回路は、外部から入力される所定周
波数の入力信号に基づいて、設定周波数に一致した周波
数を持つ信号を出力する。外部から入力される入力信号
が停止した場合、すなわち、PLL回路を使用しない場
合には、PLL回路をパワーダウンさせ、PLL回路の
発振を停止させる必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来のPLL回路を備えた半導体装置に
おいては、入力信号が停止した場合、すなわち、PLL
回路を使用しない場合には、半導体装置の外部からPL
L回路に制御信号を入力してPLL回路をパワーダウン
させ、PLL回路の発振を停止させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の半導体
装置においては、入力信号の停止に基づくPLL回路の
発振停止を自動的に行うことはできず、制御信号をマニ
ュアルで入力せねばならず、面倒であった。また、従来
の半導体装置は制御信号を入力するための端子が必要で
あり、端子数が増加してしまう。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、入力信号の停止に基づ
いて自動的にPLL回路をパワーダウンさせてPLL回
路の発振を停止させることができる半導体装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。PLL回路1は外部から入力される所定周波
数の入力信号fOSC に基づいて、設定周波数に一致した
周波数を持つ信号fvを出力する。パワーダウン制御回
路2は入力信号fOSC の停止に基づいてPLL回路1を
パワーダウンさせてPLL回路1の発振を停止させる。
【0007】(作用)従って、本発明では、入力信号f
OSC の停止に基づいて、パワーダウン制御回路2によっ
てPLL回路1がパワーダウンされ、PLL回路1の発
振が停止される。そのため、半導体装置全体での消費電
力が低減されるとともに、他の回路への発振ノイズの影
響がなくなる。また、PLL回路の発振を停止させるた
めの制御信号用の端子をなくすことができ、端子数の増
加が抑制される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図2
に従って説明する。半導体装置10は、PLL回路11
とパワーダウン制御回路12とを備える。PLL回路1
1には動作電源が供給されている。PLL回路11は外
部から入力される所定周波数の入力信号fOSC に基づい
て、設定周波数に一致した周波数を持つ発振信号fvを
出力する。
【0009】パワーダウン制御回路12は、リング発振
回路13、カウンタ14、インバータ15を備え、入力
信号fOSC の停止、すなわち、入力信号fOSC が所定期
間Lレベルに保持され続けると、PLL回路11をパワ
ーダウンさせてPLL回路11の発振を停止させる。
【0010】リング発振回路13は、インバータ16
と、2入力NAND回路17と、直列に接続された2n
個(nは自然数)のインバータ18を備える。インバー
タ16は入力信号fOSC のレベルを反転した信号を出力
する。NAND回路17は一方の入力端子にインバータ
16の出力信号を入力するとともに、他方の入力端子に
最終段のインバータ18の出力信号を入力し、出力信号
を初段のインバータ18に入力する。
【0011】従って、入力信号fOSC がLレベルである
と、NAND回路17はインバータ16のHレベルの出
力信号に基づいてインバータとして動作する。その結
果、NAND回路17及び2n個のインバータ18の回
路定数(遅延時間)によって決まる所定周波数を持つ発
振信号S13が出力される。
【0012】インバータ15は入力信号fOSC のレベル
を反転した信号をリセット信号S15としてカウンタ1
4に出力する。リセット信号S15がLレベル、すなわ
ち、入力信号fOSC が停止しておらずHレベルになる
と、カウンタ14はリセットされる。また、リセット信
号S15がHレベル、すなわち、入力信号fOSC がHレ
ベルになると、カウンタ14はリセット状態が解除さ
れ、リング発振回路13の発振信号S13のパルスをカ
ウントする。入力信号fOSC が所定時間以上Lレベルに
保持されると、カウンタ14はカウント値が設定された
値に達するとパワーダウン制御信号PDをPLL回路1
1に出力し、PLL回路11をパワーダウンさせる。
【0013】さて、上記のように構成された半導体装置
10において、入力信号fOSC が停止していない場合、
入力信号fOSC がHレベルになる毎に、リセット信号S
15がLレベルになり、カウンタ14がリセットされ
る。そのため、リセット信号PDは出力されず、PLL
回路11は入力信号fOSC に基づいて発振信号fvを出
力する。
【0014】入力信号fOSC が停止してそのレベルがL
レベルに保持されると、リング発振回路13が活性化さ
れ、所定周波数を持つ発振信号S13が出力される。こ
のとき、リセット信号S15がHレベルになってカウン
タ14のリセット状態が解除され、発振信号S13のパ
ルスがカウントされる。カウント値が設定された値に達
するとカウンタ14からパワーダウン制御信号PDが出
力され、このパワーダウン制御信号PDに基づいてPL
L回路11がパワーダウンされ、PLL回路11の発振
が停止される。
【0015】本実施の形態は上記のように構成されてい
るため、以下の効果がある。 (1)本形態では、入力信号fOSC の停止に基づいて、
パワーダウン制御回路12によってPLL回路11を自
動的にパワーダウンさせ、PLL回路11の発振を停止
させるようにした。そのため、半導体装置10全体での
消費電力を低減できるとともに、他の回路への発振ノイ
ズの影響をなくすことができる。
【0016】(2)また、PLL回路11をパワーダウ
ンさせるための制御信号用の端子をなくすことができ、
端子数の増加を抑制することができる。なお、本発明は
次のように任意に変更して具体化することも可能であ
る。
【0017】(1)上記の形態では、発振回路13をリ
ング発振回路以外の発振回路としてもよい。上記の実施
の形態から把握できる請求項以外の技術的思想につい
て、以下にその効果とともに記載する。
【0018】(イ)前記発振回路はリング発振回路であ
る請求項2に記載の半導体装置。この構成によれば、発
振回路13の回路規模の増大を抑制できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、入力信
号の停止に基づいて自動的にPLL回路をパワーダウン
させてPLL回路の発振を停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】実施の形態を示す回路図
【符号の説明】
1 PLL回路 2 パワーダウン制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される所定周波数の入力信
    号に基づいて、設定周波数に一致した周波数を持つ発振
    信号を出力するPLL回路と、 前記入力信号の停止に基づいて前記PLL回路をパワー
    ダウンさせてPLL回路の発振を停止させるためのパワ
    ーダウン制御回路とを備える半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記パワーダウン制御回路は、前記入力
    信号の停止に基づいて発振し所定周波数を持つ信号を出
    力する発振回路と、 前記入力信号の停止に基づいて前記出力信号のパルスの
    カウントを開始し、そのカウント値が設定された値に達
    したとき、前記PLL回路をパワーダウンさせるための
    制御信号を出力するカウンタとを備える請求項1に記載
    の半導体装置。
JP8172159A 1996-07-02 1996-07-02 半導体装置 Withdrawn JPH1022819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100769690B1 (ko) 2006-07-18 2007-10-23 고려대학교 산학협력단 주파수 전압 변환기 기반의 클럭 생성 장치 및 주파수 전압변환기 기반의 클럭 생성 장치를 이용한 인터페이스 장치
JP2008099097A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp クロック位相シフト装置
JP2015115686A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 株式会社富士通ゼネラル 発振装置並びに送信機および受信機

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