JPH08147064A - 間欠動作回路 - Google Patents

間欠動作回路

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JPH08147064A
JPH08147064A JP6289667A JP28966794A JPH08147064A JP H08147064 A JPH08147064 A JP H08147064A JP 6289667 A JP6289667 A JP 6289667A JP 28966794 A JP28966794 A JP 28966794A JP H08147064 A JPH08147064 A JP H08147064A
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Japan
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charge
capacitor
cpu
internal clock
waveform
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JP6289667A
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Takashi Furumura
高 古村
Megumi Chiba
めぐみ 千葉
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Publication date
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    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマ及び発振回路を動作させることなく、
CPUの動作を復帰できるようにし、従来のものよりも
大幅にシステムの消費電力を低減することができる間欠
動作回路を得ることを目的とする。 【構成】 中央処理手段が内部クロック発振手段を停止
させる際、蓄積した電荷を一旦放電したのち電荷の充電
を開始する電荷充電手段を設けるとともに、その電荷充
電手段の充電レベルが一旦低下したのち、その充電レベ
ルが所定値以上になると上記内部クロック発振手段及び
中央処理手段の動作を再開させる割込制御手段を設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子計算機周辺装置
の低消費電力化を実現するため、CPU等を間欠動作さ
せる間欠動作回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の間欠動作回路を示す構成図
であり、図において、1はシングルチップのマイクロコ
ンピュータ、2は発振子、3は発振回路であり、当該発
振回路3と発振子2から内部クロックを発生する内部ク
ロック発振手段が構成されている。また、4は発振回路
3により発生された内部クロックに同期して動作するC
PU、5は発振回路3により発生された内部クロックを
分周してカウントを行い、カウント値が減ってアンダー
フローになるとCPU4にタイマ割込を発生させるタイ
マ、6は発振回路3とCPU4を接続するスイッチ、7
は発振回路3とタイマ5を接続するスイッチである。
【0003】次に動作について説明する。まず、マイク
ロコンピュータ1が通常状態(動作状態)にある場合に
は、図8に示すように、スイッチ6,7はオン状態、発
振回路3は動作状態にあるので、CPU4及びタイマ5
には、常時、内部クロックが発振回路3から供給され、
動作状態を保持する。
【0004】しかしながら、システムによっては、CP
U4は常時動作している必要がなく、ある一定間隔をも
って動作していれば十分な場合がある。従って、CPU
4をある一定間隔をもって動作させ、それ以外では停止
させるようにすれば、システムの消費電力を低減するこ
とができる。
【0005】そこで、この従来例では、CPU4をある
一定間隔をもって、動作状態と停止状態(低消費電力モ
ード)を繰り返えさせるべく(図7参照)、まず、動作
状態から停止状態に移行する場合には、図8に示すよう
に、CPU4が動作状態終了時にスイッチ6をオフ状態
にする(以下、パワーオフ命令Aの実行という)。これ
により、内部クロックが発振回路3からCPU4に供給
されなくなるので、CPU4は停止状態に移行する。た
だし、この場合、スイッチ7はオン状態のままであるの
で、タイマ5には発振回路3から内部クロックが供給さ
れ、動作状態を保持する。
【0006】そして、タイマ5はCPU4が停止状態に
移行すると、発振回路3から供給される内部クロックを
分周してカウントを開始し、カウント値が減ってアンダ
ーフローになると(停止状態に移行してからT2時間経
過後)、スイッチ6をオン状態にするとともに、CPU
4にタイマ割込を発生させることによりCPU4の動作
を復帰させる。これにより、CPU4は再び動作状態に
移行することになり、CPU4の間欠動作が達成され
る。
【0007】なお、図8に示すように、CPU4が動作
状態終了時にスイッチ6をオフ状態にすると同時に、ス
イッチ7をオフ状態にするとともに発振回路3を停止さ
せた場合(以下、パワーオフ命令Bの実行という)、タ
イマ5も停止させることができるので、パワーオフ命令
Aの実行よりも更に消費電力を低減することができる
が、パワーオフ命令Bを実行した場合、タイマ5からタ
イマ割込を発生させることができなくなるので、CPU
4の動作を復帰させることができず、CPU4の間欠動
作を達成することができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の間欠動作回路は
以上のように構成されているので、CPU4の間欠動作
を達成させるためにはタイマ5及び発振回路3を常時動
作させておかなければならず、システムの消費電力をあ
まり低減することができないなどの問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、タイマ及び発振回路を動作させ
ることなく、CPUの動作を復帰できるようにし、従来
のものよりも大幅にシステムの消費電力を低減すること
ができる間欠動作回路を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る間
欠動作回路は、中央処理手段が内部クロック発振手段を
停止させる際、蓄積した電荷を一旦放電したのち電荷の
充電を開始する電荷充電手段を設けるとともに、その電
荷充電手段の充電レベルが一旦低下したのち、その充電
レベルが所定値以上になると上記内部クロック発振手段
及び中央処理手段の動作を再開させる割込制御手段を設
けたものである。
【0011】請求項2の発明に係る間欠動作回路は、電
源と抵抗とコンデンサの直列回路で電荷充電手段を構成
したものである。
【0012】請求項3の発明に係る間欠動作回路は、電
荷充電手段におけるコンデンサの端子電圧の波形を直線
的な波形に整形する波形整形手段を設け、その波形整形
手段に整形された波形に基づいてその電荷充電手段の充
電レベルを判定するようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明における間欠動作回路は、中央
処理手段が内部クロック発振手段を停止させる際、蓄積
した電荷を一旦放電したのち電荷の充電を開始する電荷
充電手段を設けるとともに、その電荷充電手段の充電レ
ベルが一旦低下したのち、その充電レベルが所定値以上
になると上記内部クロック発振手段及び中央処理手段の
動作を再開させる割込制御手段を設けたことにより、中
央処理手段が停止状態にあるとき、タイマ及び内部クロ
ック発振手段を動作させることなく、中央処理手段の動
作を復帰させることができるようになる。
【0014】請求項2の発明における間欠動作回路は、
電源と抵抗とコンデンサの直列回路で電荷充電手段を構
成したことにより、中央処理手段の停止時間を、抵抗と
コンデンサの値を選定するだけで設定できるようにな
る。
【0015】請求項3の発明における間欠動作回路は、
電荷充電手段におけるコンデンサの端子電圧の波形を直
線的な波形に整形する波形整形手段を設け、その波形整
形手段に整形された波形に基づいてその電荷充電手段の
充電レベルを判定するようにしたことにより、中央処理
手段の停止時間を長い時間に設定した場合でも、電荷充
電手段の充電レベルを精度よく判定できるようになる。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1による間欠動作回路を
示す構成図であり、図において、従来のものと同一符号
は同一または相当部分を示すので説明を省略する。11
は発振回路3により発生された内部クロックを分周して
カウントを行い、カウント値が減ってアンダーフローに
なるとCPU4にタイマ割込を発生させるタイマであ
る。ただし、タイマ11は、図6のタイマ5のように、
CPU4を間欠動作させるためにタイマ割込を発生させ
るものではなく、CPU(中央処理手段)12が他の何
らかの処理(間欠動作に関係ない処理)を実行するため
にタイマ割込を発生させるものである。
【0017】また、12は発振回路3により発生された
内部クロックに同期して動作し、自己を一時的に停止さ
せる低消費電力モードに移行する場合には、発振回路3
を停止させるCPU(中央処理手段)、13は電源、1
4は抵抗、15はコンデンサ、16は電流制限用の抵
抗、17はコンデンサ15に蓄積された電荷をグランド
18に放電するオープンドレイン、19はマイクロコン
ピュータ1の入出力ポートである。なお、電源13,抵
抗14,コンデンサ15,抵抗16及びオープンドレイ
ン17から、CPU12が発振回路3を停止させる際、
蓄積した電荷を一旦放電したのち電荷の充電を開始する
電荷充電手段を構成している。
【0018】20はコンデンサ15の端子電圧Vの電圧
レベルが一旦低下したのち、その電圧レベルが設定値V
th以上になると、コンデンサ15の充電レベルが所定
値以上に復帰したものと判断し、発振回路3及びCPU
12の動作を再開させる割込制御回路(割込制御手段)
である。
【0019】次に動作について説明する。まず、マイク
ロコンピュータ1が通常状態(動作状態)にある場合に
は、図8に示すように、スイッチ6,7はオン状態、発
振回路3は動作状態にあるので、CPU12には、常
時、内部クロックが発振回路3から供給され、動作状態
を保持する。因に、マイクロコンピュータ1が動作状態
にある場合、オープンドレイン17は所定時間以上にわ
たってオフ状態にあるので、コンデンサ15は電荷の充
電が完了している状態にある。従って、コンデンサ15
の端子電圧Vは設定値Vthより高い状態にある(図2
の状態A参照)。
【0020】そして、上記動作状態から停止状態(低消
費電力モード)に移行する場合には、CPU12が動作
状態終了時にスイッチ6,7をオフ状態にするととも
に、発振回路3及びタイマ11を停止させる。これによ
り、内部クロックが発振回路3からCPU12に供給さ
れなくなるので、CPU12は停止状態に移行する。ま
た、この時、CPU12は、オープンドレイン17を一
旦オン状態にするので、コンデンサ15に蓄積された電
荷は、瞬間的にグランド18に放電され、コンデンサ1
5の端子電圧Vはほぼ零の状態になる(図2の状態B参
照)。そして、CPU12は、コンデンサ15に蓄積さ
れた電荷を放電させると、オープンドレイン17を再度
オフ状態に戻す(図2の状態C参照)。
【0021】上述したように、CPU12は停止状態に
なり、この停止状態がしばらくの間継続し、システムの
消費電力は極めて低い状態に維持されるが、上記のごと
く、オープンドレイン17を再度オフ状態に戻したこと
により、コンデンサ15は再び電荷の充電を開始するの
で、コンデンサ15の端子電圧Vは徐々に増加し、やが
て設定値Vthより高い状態になる。
【0022】そして、コンデンサ15の端子電圧Vは徐
々に増加して設定値Vthより高い状態になると、割込
制御回路(割込制御手段)20が発振回路3及びCPU
12の動作を再開させる(図2の状態D参照)。もう少
し具体的に説明すると、発振回路3は動作を開始した
後、安定した内部クロックを発生するのに1msec程
度の時間を要するので、割込制御回路20は、まず、発
振回路3の動作を再開させ、再開してから1msec経
過後にスイッチ6をオン状態にするとともに、CPU1
2に割込信号を出力して、CPU12の動作を復帰させ
る。これにより、CPU12は再び動作状態に移行する
ことになり、CPU12の間欠動作が達成される。な
お、タイマ11は、CPU12の間欠動作と無関係であ
るので、必ずしも動作を復帰させる必要はないが、CP
U12の動作を復帰する際に、スイッチ7をオン状態に
すれば復帰させることができる。
【0023】次に、CPU12の停止状態の時間tを所
望の時間に設定するための条件について説明する。ま
ず、抵抗14の値をR,コンデンサ15の値をCとする
と、下記の関係式が成立する。 Vth = E×(1−ε-t/RC ) ・・・(1) ここで、Eは電源13の電源電圧 Vthは設定値
【0024】そして、式(1)をRCについて解くと下
記のようになる。 RC = −t/log(1−Vth/E) ・・・(2) よって、停止状態の時間tを100msec、電源13
の電源電圧Eを5V、設定値Vthを3Vとすると、R
C=109となるので、例えば、コンデンサ15の容量
Cを1μF,抵抗14の値Rを109KΩとすれば、停
止状態の時間tを100msecにすることができる。
【0025】なお、この実施例1では、CPU12が停
止状態のとき、コンデンサ15を充電する必要があるた
め、上記従来例では必要のないコンデンサ15の充電電
流Iが必要となり、その分だけ消費電力が大きくなる
が、当該充電電流Iは、上記従来例における停止状態で
流れる電流(タイマ5及び発振回路3に流れる電流)に
比べて極めて小さいので、この実施例1によれば、上記
従来例に比べて、停止状態における消費電力が約1/1
00となる。因に、停止状態の時間tを100mse
c、電源13の電源電圧Eを5V、コンデンサ15の容
量Cを1μF,抵抗14の値Rを100KΩとすると、
下記に示すように、充電電流Iは約18μAとなる。 I = (E/R)×ε-t/RC = (5/100)×ε-100/1*100 = 18μA
【0026】実施例2.上記実施例1では、マイクロコ
ンピュータ1の入出力ポート19に、オープンドレイン
17の出力と、割込制御回路20の入力とを接続するも
のについて示したが、マイクロコンピュータ1の入出力
ポート19のようにダブルファンクションとなっている
入出力ポートがない場合、図3に示すように、オープン
ドレイン17の出力をマイクロコンピュータ1の出力ポ
ート21に接続し、割込制御回路20の入力をマイクロ
コンピュータ1の割込機能ポート22に接続すればよ
く、上記実施例1と同様の効果を奏することができる。
【0027】実施例3.上記実施例1では、電源13,
抵抗14,16及びコンデンサ15をマイクロコンピュ
ータ1の外部に設けたものについて示したが、これらを
マイクロコンピュータ1の内部に設けてもよく、上記実
施例1と同様の効果を奏する。
【0028】実施例4.上記実施例1では、割込制御回
路20がコンデンサ15の端子電圧Vが設定値Vthよ
り高くなったか否かを判定するものについて示したが、
図4に示すように、コンデンサ15の端子電圧Vを反転
するインバータ23などの反転回路を設け、割込制御回
路20がコンデンサ15の端子電圧Vが設定値Vthよ
り低くなったか否かを判定するようにしてもよく、上記
実施例1と同様の効果を奏する。
【0029】実施例5.図5はこの発明の実施例5によ
る間欠動作回路を示す構成図であり、図において、24
はコンデンサ15の端子電圧Vの波形を直線的な波形に
整形するミラー積分回路(波形整形手段)である。次に
動作を説明するが、ミラー積分回路24を設けた以外
は、上記実施例1と同様であるため、ミラー積分回路2
4についてのみ説明する。
【0030】上述したように、抵抗14及びコンデンサ
15の値を適宜設定すると、CPU12の停止状態の時
間tを所望の時間に設定することができるが、図2に示
すように、コンデンサ15の端子電圧Vの波形は曲線形
状しているので、停止状態の時間tをあまり長い時間に
設定すると、コンデンサ15の端子電圧Vは極めて緩や
かな曲線を描いて上昇することになる。そのため、割込
制御回路20は、コンデンサ15の端子電圧Vと設定値
Vthを比較しただけでは、CPU12の停止時間を正
確に判断することが困難であり(端子電圧Vの移動が極
めて小さくても、停止時間は極めて大きく移動する
為)、その結果として、CPU12の停止時間に大きな
誤差が生じてしまう問題点がある。
【0031】そこで、この実施例5では、ミラー積分回
路24にコンデンサ15の端子電圧Vを入力し、端子電
圧Vの波形を直線的な波形に整形するものである。これ
により、停止状態の時間tを長い時間に設定しても、コ
ンデンサ15の端子電圧Vは直線的に増加するので、端
子電圧Vと停止時間の関係が明確になり(端子電圧Vと
停止時間が比例関係にある為)、従って、割込制御回路
20は、コンデンサ15の端子電圧Vと設定値Vthを
比較しただけで、CPU12の停止時間を正確に判断す
ることができる。
【0032】因に、ミラー積分回路24の増幅器の利得
を“G”に設定すると、抵抗14とコンデンサ15から
なる直列回路の時定数を(1+G)倍することと等価と
なるので、例えば、G=100に設定すると、直列回路
の時定数は、ミラー積分回路24が存在しない場合に比
べて、101倍になり、ミラー積分回路24を設けるだ
けで簡単に停止状態の時間tを長い時間に設定すること
ができるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、中央処理手段が内部クロック発振手段を停止させる
際、蓄積した電荷を一旦放電したのち電荷の充電を開始
する電荷充電手段を設けるとともに、その電荷充電手段
の充電レベルが一旦低下したのち、その充電レベルが所
定値以上になると上記内部クロック発振手段及び中央処
理手段の動作を再開させる割込制御手段を設けるように
構成したので、中央処理手段が停止状態にあるとき、タ
イマ及び内部クロック発振手段を動作させることなく、
中央処理手段の動作を復帰させることができるようにな
り、その結果、従来のものよりも大幅にシステムの消費
電力を低減することができる効果がある。
【0034】請求項2の発明によれば、電源と抵抗とコ
ンデンサの直列回路で電荷充電手段を構成したので、中
央処理手段の停止時間を、抵抗とコンデンサの値を選定
するだけで容易に設定できるとともに、電荷充電手段を
簡単な回路で構成できる効果がある。
【0035】請求項3の発明によれば、電荷充電手段に
おけるコンデンサの端子電圧の波形を直線的な波形に整
形する波形整形手段を設け、その波形整形手段に整形さ
れた波形に基づいてその電荷充電手段の充電レベルを判
定するように構成したので、中央処理手段の停止時間を
長い時間に設定した場合でも、電荷充電手段の充電レベ
ルを精度よく判定できるようになり、その結果、中央処
理手段の停止時間を長い時間に設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による間欠動作回路を示
す構成図である。
【図2】 コンデンサ15の端子電圧Vの波形を示す波
形図である。
【図3】 この発明の実施例2による間欠動作回路を示
す構成図である。
【図4】 この発明の実施例4による間欠動作回路を示
す構成図である。
【図5】 この発明の実施例5による間欠動作回路を示
す構成図である。
【図6】 従来の間欠動作回路を示す構成図である。
【図7】 マイクロコンピュータ1の状態遷移を示す状
態遷移図である。
【図8】 CPUの動作等を示す表図である。
【符号の説明】
2 発振子(内部クロック発振手段)、3 発振回路
(内部クロック発振手段)、12 CPU(中央処理手
段)、13 電源(電荷充電手段)、14,16抵抗
(電荷充電手段)、15 コンデンサ(電荷充電手
段)、17 オープンドレイン(電荷充電手段)、20
割込制御回路(割込制御手段)、24 ミラー積分回
路(波形整形手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部クロックを発生する内部クロック発
    振手段と、上記内部クロック発振手段により発生された
    内部クロックに同期して動作し、自己を一時的に停止さ
    せる低消費電力モードに移行する場合には、上記内部ク
    ロック発振手段を停止させる中央処理手段と、上記中央
    処理手段が上記内部クロック発振手段を停止させる際、
    蓄積した電荷を一旦放電したのち電荷の充電を開始する
    電荷充電手段と、上記電荷充電手段の充電レベルが一旦
    低下したのち、その充電レベルが所定値以上になると上
    記内部クロック発振手段及び中央処理手段の動作を再開
    させる割込制御手段とを備えた間欠動作回路。
  2. 【請求項2】 上記電荷充電手段を、電源と抵抗とコン
    デンサの直列回路で構成したことを特徴とする請求項1
    記載の間欠動作回路。
  3. 【請求項3】 上記電荷充電手段におけるコンデンサの
    端子電圧の波形を直線的な波形に整形する波形整形手段
    を設け、上記割込制御手段はその波形整形手段に整形さ
    れた波形に基づいて上記電荷充電手段の充電レベルを判
    定することを特徴とする請求項2記載の間欠動作回路。
JP6289667A 1994-11-24 1994-11-24 間欠動作回路 Pending JPH08147064A (ja)

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DE19538211A DE19538211C2 (de) 1994-11-24 1995-10-13 Computer mit Aussetzbetriebschaltung

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