JPH10143272A - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
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- JPH10143272A JPH10143272A JP8294003A JP29400396A JPH10143272A JP H10143272 A JPH10143272 A JP H10143272A JP 8294003 A JP8294003 A JP 8294003A JP 29400396 A JP29400396 A JP 29400396A JP H10143272 A JPH10143272 A JP H10143272A
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- Japan
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- circuit
- oscillator
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- oscillation
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Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 63
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 3
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B5/00—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
- H03B5/30—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
- H03B5/32—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator
- H03B5/36—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator active element in amplifier being semiconductor device
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L3/00—Starting of generators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S331/00—Oscillators
- Y10S331/02—Phase locked loop having lock indicating or detecting means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S331/00—Oscillators
- Y10S331/03—Logic gate active element oscillator
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部発振子固有の周波数よりも小さい周波数
をマイクロコンピュータ内部に供給する場合に、外部発
振子の発振を停止させ、消費電流の低減を図ることがで
きる発振回路を提供することを課題とする。 【解決手段】 PLL回路37は発振回路1が出力する
第1のクロック23から第2のクロック45を生成す
る。さらに第2のクロック45を生成した時点でPLL
ロック信号47を第1のレベルから第2のレベルに変更
する。セレクタ39はPLLロック信号47が第2のレ
ベルの時に第2のクロック45を内部クロック13とし
て出力する。また、PLLロック信号47が第2のレベ
ルの時には発振器9の動作は停止する。
をマイクロコンピュータ内部に供給する場合に、外部発
振子の発振を停止させ、消費電流の低減を図ることがで
きる発振回路を提供することを課題とする。 【解決手段】 PLL回路37は発振回路1が出力する
第1のクロック23から第2のクロック45を生成す
る。さらに第2のクロック45を生成した時点でPLL
ロック信号47を第1のレベルから第2のレベルに変更
する。セレクタ39はPLLロック信号47が第2のレ
ベルの時に第2のクロック45を内部クロック13とし
て出力する。また、PLLロック信号47が第2のレベ
ルの時には発振器9の動作は停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ等に内蔵され、外部発振子が供給する外部クロック
から内部クロックを生成する発振回路に関する。
ータ等に内蔵され、外部発振子が供給する外部クロック
から内部クロックを生成する発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発振回路としては、例え
ば次のようなものがあった。
ば次のようなものがあった。
【0003】図4は従来の発振回路の構成を示す図、図
5はその動作を示すタイミングチャートである。
5はその動作を示すタイミングチャートである。
【0004】図4に示すように、この発振回路1aはマ
イクロコンピュータ3の内部に設けられ、外部端子5を
介してマイクロコンピュータ3の外部に設けられた外部
発振子(水晶、セラミック等)7と接続している。発振
回路1aは外部発振子7と共に発振器9を構成し、外部
発振子7が供給する外部クロック11から内部クロック
13を生成し、マイクロコンピュータ3の内部回路へ供
給する。発振回路1aは2入力NAND回路15と抵抗
17とを有し、2入力NAND回路15の一方の入力端
子と出力端子の間に抵抗17が接続されると共に、上述
したように外部端子5を介して外部発振子7も並列接続
されている。外部発振子7の両端子はさらにコンデンサ
19を介して接地されている。また、発振回路1aはイ
ネーブル信号21を2入力NAND回路15の他方の入
力端子に入力し、イネーブル信号21が“H”レベルの
時には外部発振子7の発振を開始させ、一方、イネーブ
ル信号21が“L”レベルの時には外部発振子7の発振
を停止させる。
イクロコンピュータ3の内部に設けられ、外部端子5を
介してマイクロコンピュータ3の外部に設けられた外部
発振子(水晶、セラミック等)7と接続している。発振
回路1aは外部発振子7と共に発振器9を構成し、外部
発振子7が供給する外部クロック11から内部クロック
13を生成し、マイクロコンピュータ3の内部回路へ供
給する。発振回路1aは2入力NAND回路15と抵抗
17とを有し、2入力NAND回路15の一方の入力端
子と出力端子の間に抵抗17が接続されると共に、上述
したように外部端子5を介して外部発振子7も並列接続
されている。外部発振子7の両端子はさらにコンデンサ
19を介して接地されている。また、発振回路1aはイ
ネーブル信号21を2入力NAND回路15の他方の入
力端子に入力し、イネーブル信号21が“H”レベルの
時には外部発振子7の発振を開始させ、一方、イネーブ
ル信号21が“L”レベルの時には外部発振子7の発振
を停止させる。
【0005】このような構成である発振回路1aの動作
について図5のタイミングチャートを用いて説明する
と、時刻t0 〜t1 においてはCPU(中央処理装置、
図示省略)から2入力NAND回路15の他方の入力端
子には“L”レベルのイネーブル信号19が出力されて
いるので、2入力NAND回路15の出力は一方の入力
端子の入力にかかわらずこの期間中常に“H”レベルで
ある。この期間、上述したように外部発振子7はその発
振を停止させることとなり、内部クロック13も生成さ
れない。時刻t1 以降においてはCPUから2入力NA
ND回路15の他方の入力端子には“H”レベルのイネ
ーブル信号21が出力されているので、2入力NAND
回路15の出力端子からは一方の入力端子に入力される
外部クロック11の位相の反転したクロック信号23が
出力される。発振回路1aから出力されるクロック信号
23はインバータ回路25に入力され、内部クロック1
3として出力される。
について図5のタイミングチャートを用いて説明する
と、時刻t0 〜t1 においてはCPU(中央処理装置、
図示省略)から2入力NAND回路15の他方の入力端
子には“L”レベルのイネーブル信号19が出力されて
いるので、2入力NAND回路15の出力は一方の入力
端子の入力にかかわらずこの期間中常に“H”レベルで
ある。この期間、上述したように外部発振子7はその発
振を停止させることとなり、内部クロック13も生成さ
れない。時刻t1 以降においてはCPUから2入力NA
ND回路15の他方の入力端子には“H”レベルのイネ
ーブル信号21が出力されているので、2入力NAND
回路15の出力端子からは一方の入力端子に入力される
外部クロック11の位相の反転したクロック信号23が
出力される。発振回路1aから出力されるクロック信号
23はインバータ回路25に入力され、内部クロック1
3として出力される。
【0006】なお、図4に示すように、インバータ回路
25から出力される内部クロック13は、カウンター2
7と2入力AND回路29とから構成される発振安定化
回路31を介して内部回路(図示省略)に供給される。
これは、図6に示すように、VCC(電源電圧)は電源投
入後すぐに規定の電圧(例えば5ボルト)までに上昇し
ない。このため、外部クロック11(内部クロック1
3)は一定期間(図中Tで示す期間)経過後でないと安
定な状態とはならず、このような不安定な状態のクロッ
クを内部回路に供給すれば回路の誤動作等を引き起こす
要因ともなりかねない。従って、カウンター27は内部
クロック13を入力し、予め決められた数のクロックパ
ルスをカウントした後、発振安定検出信号33を“L”
レベルから“H”レベルに変更する(図中t10で示す時
刻)。2入力AND回路29は一方の入力端子に入力さ
れる発振安定検出信号33が“H”レベルとなることに
より、他方の入力端子に入力される内部クロック13を
そのまま出力して内部回路に供給する。このようにする
ことで、発振安定化回路31により安定した内部クロッ
ク13のみが内部回路に供給される。
25から出力される内部クロック13は、カウンター2
7と2入力AND回路29とから構成される発振安定化
回路31を介して内部回路(図示省略)に供給される。
これは、図6に示すように、VCC(電源電圧)は電源投
入後すぐに規定の電圧(例えば5ボルト)までに上昇し
ない。このため、外部クロック11(内部クロック1
3)は一定期間(図中Tで示す期間)経過後でないと安
定な状態とはならず、このような不安定な状態のクロッ
クを内部回路に供給すれば回路の誤動作等を引き起こす
要因ともなりかねない。従って、カウンター27は内部
クロック13を入力し、予め決められた数のクロックパ
ルスをカウントした後、発振安定検出信号33を“L”
レベルから“H”レベルに変更する(図中t10で示す時
刻)。2入力AND回路29は一方の入力端子に入力さ
れる発振安定検出信号33が“H”レベルとなることに
より、他方の入力端子に入力される内部クロック13を
そのまま出力して内部回路に供給する。このようにする
ことで、発振安定化回路31により安定した内部クロッ
ク13のみが内部回路に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の発振回路は外部発振子が供給する外部クロックから内
部クロックを生成して内部回路に供給するものである
が、例えば、スタンバイモードのように、内部回路で常
に外部発振子固有の高周波数のクロックを用いた高速動
作が必要とされない場合がある。すなわち、外部発振子
固有の周波数よりも低い周波数のクロックを用いた低速
動作でも十分な場合がある。かかる場合に内部回路に必
要最小限の周波数のクロックを供給することは消費電流
の低減の面からは非常に有益である。そのため、消費電
流の低減を目的として内部回路に供給するクロックの周
波数を低くすることが一般に行われるが、通常、この場
合には、分周回路が用いられる。分周回路は上記内部ク
ロックからさらにその周波数の分周比倍の周波数のクロ
ックを生成し、内部回路に供給するものである。
の発振回路は外部発振子が供給する外部クロックから内
部クロックを生成して内部回路に供給するものである
が、例えば、スタンバイモードのように、内部回路で常
に外部発振子固有の高周波数のクロックを用いた高速動
作が必要とされない場合がある。すなわち、外部発振子
固有の周波数よりも低い周波数のクロックを用いた低速
動作でも十分な場合がある。かかる場合に内部回路に必
要最小限の周波数のクロックを供給することは消費電流
の低減の面からは非常に有益である。そのため、消費電
流の低減を目的として内部回路に供給するクロックの周
波数を低くすることが一般に行われるが、通常、この場
合には、分周回路が用いられる。分周回路は上記内部ク
ロックからさらにその周波数の分周比倍の周波数のクロ
ックを生成し、内部回路に供給するものである。
【0008】しかしながら、内部回路おいては分周回路
により分周比倍された低周波数のクロックを用いて低速
動作をさせて消費電流の低減を行っても、発振器自体で
は相変わらず外部発振子を動作させて高周波数のクロッ
クを用いている場合には、せっかく内部回路において消
費電流の低減を実行しても、発振器においては内部回路
に比べて大きな電流を消費しているので、全体としては
消費電流の低減はほとんど行われてはいないことにな
る。
により分周比倍された低周波数のクロックを用いて低速
動作をさせて消費電流の低減を行っても、発振器自体で
は相変わらず外部発振子を動作させて高周波数のクロッ
クを用いている場合には、せっかく内部回路において消
費電流の低減を実行しても、発振器においては内部回路
に比べて大きな電流を消費しているので、全体としては
消費電流の低減はほとんど行われてはいないことにな
る。
【0009】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、外部発振子固有の周波数よりも小さ
い周波数をマイクロコンピュータ内部に供給する場合
に、外部発振子の発振を停止させ、消費電流の低減を図
ることができる発振回路を提供することにある。また、
その他の目的は、外部発振子の発振動作を停止させても
マイクロコンピュータ内部へのクロックの供給を可能と
することにより、外部発振子からのノイズによるマイク
ロコンピュータの誤動作を抑制し、外部発振子の安定発
振の調整を不要とする発振回路を提供することにある。
あり、その目的は、外部発振子固有の周波数よりも小さ
い周波数をマイクロコンピュータ内部に供給する場合
に、外部発振子の発振を停止させ、消費電流の低減を図
ることができる発振回路を提供することにある。また、
その他の目的は、外部発振子の発振動作を停止させても
マイクロコンピュータ内部へのクロックの供給を可能と
することにより、外部発振子からのノイズによるマイク
ロコンピュータの誤動作を抑制し、外部発振子の安定発
振の調整を不要とする発振回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、外部発振子と共に発振器を構成し、該外
部発振子が供給する外部クロックから内部クロックを生
成する発振回路において、前記発振回路が出力する第1
のクロックを入力し、前記第1のクロックから予め設定
された周波数の第2のクロックを生成し、前記第2のク
ロックが生成された時点で前記発振器の動作を停止する
と共に前記第2のクロックを内部クロックとして出力す
るクロック生成回路を具備することを特徴とする。
めに本発明は、外部発振子と共に発振器を構成し、該外
部発振子が供給する外部クロックから内部クロックを生
成する発振回路において、前記発振回路が出力する第1
のクロックを入力し、前記第1のクロックから予め設定
された周波数の第2のクロックを生成し、前記第2のク
ロックが生成された時点で前記発振器の動作を停止する
と共に前記第2のクロックを内部クロックとして出力す
るクロック生成回路を具備することを特徴とする。
【0011】ここで、前記クロック生成回路は、前記発
振回路が出力する第1のクロックを入力し、予め設定さ
れた遅延時間に基づいて前記第1のクロックから第2の
クロックを生成すると共に、PLLロック信号を前記発
振器及び後記セレクタに出力し、前記第2のクロックを
生成した時点で前記PLLロック信号を第1のレベルか
ら第2のレベルに変更するPLL回路と、前記第1のク
ロック及び前記第2のクロックを入力し、前記PLLロ
ック信号が第1のレベルの時には前記第1のクロックを
選択し、前記PLLロック信号が第2のレベルの時には
前記第2のクロックを選択するセレクタとから構成さ
れ、前記PLLロック信号が前記第2のレベルの時に前
記発振器の動作を停止すると共に、前記第2のクロック
を前記内部クロックとして出力するものである。
振回路が出力する第1のクロックを入力し、予め設定さ
れた遅延時間に基づいて前記第1のクロックから第2の
クロックを生成すると共に、PLLロック信号を前記発
振器及び後記セレクタに出力し、前記第2のクロックを
生成した時点で前記PLLロック信号を第1のレベルか
ら第2のレベルに変更するPLL回路と、前記第1のク
ロック及び前記第2のクロックを入力し、前記PLLロ
ック信号が第1のレベルの時には前記第1のクロックを
選択し、前記PLLロック信号が第2のレベルの時には
前記第2のクロックを選択するセレクタとから構成さ
れ、前記PLLロック信号が前記第2のレベルの時に前
記発振器の動作を停止すると共に、前記第2のクロック
を前記内部クロックとして出力するものである。
【0012】上記構成によれば、PLL回路が予め設定
された遅延時間に基づき所望の周波数のクロックを生成
し、さらに、前記所望の周波数のクロックを生成する一
方で発振器の動作を停止させることができので、特に、
外部発振子固有の周波数よりも小さい周波数のクロック
を生成して内部回路に供給する場合、発振器内で消費さ
れる電流がなくなるので、その分消費電流を低減するこ
とができる。
された遅延時間に基づき所望の周波数のクロックを生成
し、さらに、前記所望の周波数のクロックを生成する一
方で発振器の動作を停止させることができので、特に、
外部発振子固有の周波数よりも小さい周波数のクロック
を生成して内部回路に供給する場合、発振器内で消費さ
れる電流がなくなるので、その分消費電流を低減するこ
とができる。
【0013】また、前記PLL回路に前記遅延時間を任
意に設定することが可能な遅延時間設定手段を備えるこ
とによりユーザーが自由に内部クロックの周波数を変更
することが可能となる。
意に設定することが可能な遅延時間設定手段を備えるこ
とによりユーザーが自由に内部クロックの周波数を変更
することが可能となる。
【0014】さらに、前記クロック生成回路の出力に分
周回路を設けることにより、内部回路に供給することの
できる周波数を増やすことができる。
周回路を設けることにより、内部回路に供給することの
できる周波数を増やすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態
に係る発振回路の構成を示す図、図2はその動作のタイ
ミングチャートである。
て図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態
に係る発振回路の構成を示す図、図2はその動作のタイ
ミングチャートである。
【0016】図1に示すように、本実施の形態に係る発
振回路1はマイクロコンピュータ3の内部に設けられ、
外部端子5を介してマイクロコンピュータ3の外部に設
けられた外部発振子(水晶、セラミック)7と接続して
いる。発振回路1は外部発振子7と共に発振器9を構成
し、外部発振子7が供給する外部クロック11から内部
クロック13を生成し、マイクロコンピュータ3の内部
に供給する。発振回路1は2入力NAND回路15と抵
抗17とを有し、2入力NAND回路15の一方の入力
端子と出力端子の間に抵抗17が接続されると共に、上
述したように外部端子5を介して外部発振子7も並列接
続されている。外部発振子7の両端子はさらにコンデン
サ19を介して接地されている。また、内部クロック1
3は発振安定化回路31を介して内部回路(図示省略)
に供給される。
振回路1はマイクロコンピュータ3の内部に設けられ、
外部端子5を介してマイクロコンピュータ3の外部に設
けられた外部発振子(水晶、セラミック)7と接続して
いる。発振回路1は外部発振子7と共に発振器9を構成
し、外部発振子7が供給する外部クロック11から内部
クロック13を生成し、マイクロコンピュータ3の内部
に供給する。発振回路1は2入力NAND回路15と抵
抗17とを有し、2入力NAND回路15の一方の入力
端子と出力端子の間に抵抗17が接続されると共に、上
述したように外部端子5を介して外部発振子7も並列接
続されている。外部発振子7の両端子はさらにコンデン
サ19を介して接地されている。また、内部クロック1
3は発振安定化回路31を介して内部回路(図示省略)
に供給される。
【0017】ここまでは、図4に示す従来の発振回路と
同様であり、本発明が従来の発振回路と異なる点は、従
来では図4中、発振回路1aから出力される内部クロッ
ク13(正確には発振安定化回路31を介して出力され
る内部クロック13)をそのまま内部回路に供給するも
のであるのに対し、本発明では発振回路1から出力され
るクロック23(正確には発振安定化回路31を介して
出力されるクロック13)をそのまま内部クロック13
とはせずに本発明の特徴であるクロック生成回路35を
介して内部クロック13を内部回路に出力する点であ
る。以下、本発明の特徴であるクロック生成回路35に
ついて説明する。
同様であり、本発明が従来の発振回路と異なる点は、従
来では図4中、発振回路1aから出力される内部クロッ
ク13(正確には発振安定化回路31を介して出力され
る内部クロック13)をそのまま内部回路に供給するも
のであるのに対し、本発明では発振回路1から出力され
るクロック23(正確には発振安定化回路31を介して
出力されるクロック13)をそのまま内部クロック13
とはせずに本発明の特徴であるクロック生成回路35を
介して内部クロック13を内部回路に出力する点であ
る。以下、本発明の特徴であるクロック生成回路35に
ついて説明する。
【0018】図1に示すように、クロック生成回路35
は、PLL(Phase Lock Loop )回路37と、セレクタ
39と、インバータ回路41と、必要に応じて設けられ
る遅延時間設定レジスタ43を有している。PLL回路
37は発振回路1から出力されるクロック23(正確に
は、発振安定化回路31から出力されるクロック23)
をセレクタ39及びインバータ41を介して入力し、予
め設定された遅延時間または遅延時間設定レジスタ43
において設定された遅延時間に基づきクロック23の分
周倍のクロック45を生成してセレクタ39のB端子に
出力する。また、PLLロック信号47を発振回路1を
構成する2入力NAND回路15の他方の入力端子にイ
ンバータ回路49を介して出力すると共に、セレクタ3
9のS端子にも出力する。セレクタ39はS端子に入力
されるPLLロック信号47が“L”レベルの時にはA
端子とY端子を接続し、“H”レベルの時にはB端子と
Y端子を接続する。遅延時間設定レジスタ43は上述し
たようにPLL回路37の遅延時間を指定するデータを
一時的に記憶するレジスタであり、これにより、PLL
回路37の遅延時間をユーザーが自由に設定することが
可能となる。
は、PLL(Phase Lock Loop )回路37と、セレクタ
39と、インバータ回路41と、必要に応じて設けられ
る遅延時間設定レジスタ43を有している。PLL回路
37は発振回路1から出力されるクロック23(正確に
は、発振安定化回路31から出力されるクロック23)
をセレクタ39及びインバータ41を介して入力し、予
め設定された遅延時間または遅延時間設定レジスタ43
において設定された遅延時間に基づきクロック23の分
周倍のクロック45を生成してセレクタ39のB端子に
出力する。また、PLLロック信号47を発振回路1を
構成する2入力NAND回路15の他方の入力端子にイ
ンバータ回路49を介して出力すると共に、セレクタ3
9のS端子にも出力する。セレクタ39はS端子に入力
されるPLLロック信号47が“L”レベルの時にはA
端子とY端子を接続し、“H”レベルの時にはB端子と
Y端子を接続する。遅延時間設定レジスタ43は上述し
たようにPLL回路37の遅延時間を指定するデータを
一時的に記憶するレジスタであり、これにより、PLL
回路37の遅延時間をユーザーが自由に設定することが
可能となる。
【0019】次に、本実施の形態に係る発振回路の動作
について図2のタイミングチャートを用いて説明する。
について図2のタイミングチャートを用いて説明する。
【0020】図2に示すように、時刻t20〜t21におい
てはPLL回路37は“L”レベルのPLLロック信号
47を出力する。このPLLロック信号47はインバー
タ回路49により“L”レベルから“H”レベルに変更
された後、2入力NAND回路15の他方の入力端子に
入力される。他方の入力端子に“H”レベルが入力され
た2入力NAND回路15は、外部クロック11をその
位相を反転させクロック23として出力する。従来技術
と同様に、クロック23は発振安定化回路31を介して
セレクタ39のA端子に出力されるので、安定したクロ
ック23がセレクタ39に供給される。また、PLLロ
ック信号47は同時にセレクタ39のS端子にも出力さ
れる。PLLロック信号47が“H”レベルの場合には
セレクタ39はA端子とY端子を接続し、クロック23
をそのままインバータ回路41に出力する。インバータ
回路41はクロック23の位相を反転させ内部クロック
13として内部回路に出力する。
てはPLL回路37は“L”レベルのPLLロック信号
47を出力する。このPLLロック信号47はインバー
タ回路49により“L”レベルから“H”レベルに変更
された後、2入力NAND回路15の他方の入力端子に
入力される。他方の入力端子に“H”レベルが入力され
た2入力NAND回路15は、外部クロック11をその
位相を反転させクロック23として出力する。従来技術
と同様に、クロック23は発振安定化回路31を介して
セレクタ39のA端子に出力されるので、安定したクロ
ック23がセレクタ39に供給される。また、PLLロ
ック信号47は同時にセレクタ39のS端子にも出力さ
れる。PLLロック信号47が“H”レベルの場合には
セレクタ39はA端子とY端子を接続し、クロック23
をそのままインバータ回路41に出力する。インバータ
回路41はクロック23の位相を反転させ内部クロック
13として内部回路に出力する。
【0021】一方、内部クロック13はPLL回路37
にも帰還入力される。PLL回路37は、予め設定され
た遅延時間または遅延時間設定レジスタ43においてユ
ーザーが設定した遅延時間に一致するまで内部クロック
13の周波数を変化させる。PLL回路37により内部
クロック13の周波数に変化が加えられたクロック45
はセレクタ39のB端子に出力される。セレクタ39は
S端子に入力されるPLLロック信号47が“H”レベ
ルである期間はA端子とY端子を接続するので、B端子
に入力されるクロック45はセレクタ39に入力される
だけである。
にも帰還入力される。PLL回路37は、予め設定され
た遅延時間または遅延時間設定レジスタ43においてユ
ーザーが設定した遅延時間に一致するまで内部クロック
13の周波数を変化させる。PLL回路37により内部
クロック13の周波数に変化が加えられたクロック45
はセレクタ39のB端子に出力される。セレクタ39は
S端子に入力されるPLLロック信号47が“H”レベ
ルである期間はA端子とY端子を接続するので、B端子
に入力されるクロック45はセレクタ39に入力される
だけである。
【0022】次に、時刻t21でPLL回路37において
クロック45の周波数が予め設定された遅延時間または
遅延時間設定レジスタ43においてユーザーが設定した
遅延時間に一致すると(PLL回路37がロック状態と
なる)、PLL回路37はPLLロック信号47を
“L”レベルから“H”レベルに変更する。このPLL
信号37はインバータ回路49により“H”レベルから
“L”レベルに変更された後、2入力NAND回路15
の他方の入力端子に入力される。他方の入力端子に
“L”レベルを入力した2入力NAND回路15は、そ
の出力が常に“H”レベルとなり、従って、外部発振子
7は外部クロック11の供給を停止する。すなわち、時
刻t21以降は発振器9の動作は停止するので、発振器9
はクロックの供給を止め、発振器9内部には電流は流れ
ない。また、PLLロック信号47は同時にセレクタ3
9のS端子にも出力される。PLLロック信号47が
“L”レベルの場合にはセレクタ39はB端子とY端子
とを接続するので、B端子に入力されたPLL回路37
で分周倍されたクロック45がY端子から出力されるこ
とになる。従って、クロック45はインバータ回路41
によりその位相が反転され、内部クロック13として内
部回路に出力される。
クロック45の周波数が予め設定された遅延時間または
遅延時間設定レジスタ43においてユーザーが設定した
遅延時間に一致すると(PLL回路37がロック状態と
なる)、PLL回路37はPLLロック信号47を
“L”レベルから“H”レベルに変更する。このPLL
信号37はインバータ回路49により“H”レベルから
“L”レベルに変更された後、2入力NAND回路15
の他方の入力端子に入力される。他方の入力端子に
“L”レベルを入力した2入力NAND回路15は、そ
の出力が常に“H”レベルとなり、従って、外部発振子
7は外部クロック11の供給を停止する。すなわち、時
刻t21以降は発振器9の動作は停止するので、発振器9
はクロックの供給を止め、発振器9内部には電流は流れ
ない。また、PLLロック信号47は同時にセレクタ3
9のS端子にも出力される。PLLロック信号47が
“L”レベルの場合にはセレクタ39はB端子とY端子
とを接続するので、B端子に入力されたPLL回路37
で分周倍されたクロック45がY端子から出力されるこ
とになる。従って、クロック45はインバータ回路41
によりその位相が反転され、内部クロック13として内
部回路に出力される。
【0023】時刻t21以降は、内部クロック13がPL
L回路37に帰還入力されるが、上述したように、一
旦、PLL回路37が上記ロック状態になると、その後
は、クロック45の周波数を維持するので、クロック4
5、すなわち、時刻t21以降内部クロック13は一定周
波数のクロックとなる。
L回路37に帰還入力されるが、上述したように、一
旦、PLL回路37が上記ロック状態になると、その後
は、クロック45の周波数を維持するので、クロック4
5、すなわち、時刻t21以降内部クロック13は一定周
波数のクロックとなる。
【0024】上述したように本実施の形態に係る発振回
路1によれば、外部発振子7が供給する外部クロック1
1を入力したPLL回路37が予め設定された遅延時間
または遅延時間設定レジスタ43に設定された遅延時間
に基づき所望の周波数のクロックを生成し、さらに、前
記所望の周波数のクロックを生成する一方、PLLロッ
ク信号47を制御することにより外部発振子7を含む発
振器9の動作を停止させることができる。それにより、
外部発振子7固有の周波数よりも小さい周波数のクロッ
クを生成して内部回路に供給する場合、従来では発振器
自体の消費電流により全体としては消費電流の低減がほ
とんど行われていなかったが、本実施の形態に係る発振
回路1では所望の周波数のクロックを内部回路に供給す
る一方、発振器9の動作を停止して発振器9内で消費さ
れる電流をなくすことができるので、消費電流の低減を
実現することができる。また、上述したクロック生成回
路の出力に従来技術の分周回路を設け、クロック生成回
路から出力されるクロックをさらに分周することによ
り、内部回路に供給することのできる周波数を増やすこ
とができる。
路1によれば、外部発振子7が供給する外部クロック1
1を入力したPLL回路37が予め設定された遅延時間
または遅延時間設定レジスタ43に設定された遅延時間
に基づき所望の周波数のクロックを生成し、さらに、前
記所望の周波数のクロックを生成する一方、PLLロッ
ク信号47を制御することにより外部発振子7を含む発
振器9の動作を停止させることができる。それにより、
外部発振子7固有の周波数よりも小さい周波数のクロッ
クを生成して内部回路に供給する場合、従来では発振器
自体の消費電流により全体としては消費電流の低減がほ
とんど行われていなかったが、本実施の形態に係る発振
回路1では所望の周波数のクロックを内部回路に供給す
る一方、発振器9の動作を停止して発振器9内で消費さ
れる電流をなくすことができるので、消費電流の低減を
実現することができる。また、上述したクロック生成回
路の出力に従来技術の分周回路を設け、クロック生成回
路から出力されるクロックをさらに分周することによ
り、内部回路に供給することのできる周波数を増やすこ
とができる。
【0025】図3は従来の発振回路を内蔵したマイクロ
コンピュータ及び本実施の形態に係る発振回路を内蔵し
たマイクロコンピュータそれぞれについての消費電流
(Icc)と外部発振子の周波数(f)との関係を示す図
である。なお、図3(a)が従来の発振回路を内蔵した
マイクロコンピュータのものであり、図3(b)が本実
施の形態に係る発振回路を内蔵したマイクロコンピュー
タのものである。図3(a)に示すように、従来の発振
回路を内蔵したマイクロコンピュータにおいては常に一
定電流(図中aで示す電流値)が消費されているが、こ
の電流が上述した発振器による消費電流である。一方、
図3(b)から明らかなように、本実施の形態に係る発
振回路を内蔵したマイクロコンピュータにおいては発振
器による消費電流がなくなり、全体として消費電流の低
減が進んでいることがわかる。
コンピュータ及び本実施の形態に係る発振回路を内蔵し
たマイクロコンピュータそれぞれについての消費電流
(Icc)と外部発振子の周波数(f)との関係を示す図
である。なお、図3(a)が従来の発振回路を内蔵した
マイクロコンピュータのものであり、図3(b)が本実
施の形態に係る発振回路を内蔵したマイクロコンピュー
タのものである。図3(a)に示すように、従来の発振
回路を内蔵したマイクロコンピュータにおいては常に一
定電流(図中aで示す電流値)が消費されているが、こ
の電流が上述した発振器による消費電流である。一方、
図3(b)から明らかなように、本実施の形態に係る発
振回路を内蔵したマイクロコンピュータにおいては発振
器による消費電流がなくなり、全体として消費電流の低
減が進んでいることがわかる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部発振子固有の周波数よりも低い周波数のクロックを内
部クロックとしてマイクロコンピュータに供給する場合
に、内部クロックを供給しつつ発振器自体の動作を停止
させることができるので、システム全体として消費電流
の低減を図ることができる。
部発振子固有の周波数よりも低い周波数のクロックを内
部クロックとしてマイクロコンピュータに供給する場合
に、内部クロックを供給しつつ発振器自体の動作を停止
させることができるので、システム全体として消費電流
の低減を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る発振回路の構成を示
す図である。
す図である。
【図2】図1に示す発振回路の動作のタイミングチャー
トである。
トである。
【図3】(a)は従来の発振回路を内蔵したマイクロコ
ンピュータについての消費電流(Icc)と外部発振子の
周波数(f)との関係を示す図、(b)が本実施の形態
に係る発振回路を内蔵したマイクロコンピュータについ
ての消費電流(Icc)と外部発振子の周波数(f)との
関係を示す図である。
ンピュータについての消費電流(Icc)と外部発振子の
周波数(f)との関係を示す図、(b)が本実施の形態
に係る発振回路を内蔵したマイクロコンピュータについ
ての消費電流(Icc)と外部発振子の周波数(f)との
関係を示す図である。
【図4】従来の発振回路の構成を示す図である。
【図5】図4に示す発振回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図6】図4に示す発振安定化回路の動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
1、1a 発振回路 3 マイクロコンピュータ 5 外部端子 7 外部発振子 9 発振器 11 外部クロック 13 内部クロック 15 2入力NAND回路 17 抵抗 19 コンデンサ 21 イネーブル信号 23、45 クロック 25、41、49 インバータ回路 27 カウンタ 29 2入力AND回路 31 発振安定化回路 33 発振安定検出信号 35 クロック生成回路 37 PLL回路 39 セレクタ 43 遅延時間設定レジスタ 47 PLLロック信号
フロントページの続き (72)発明者 齋藤 秀和 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内
Claims (4)
- 【請求項1】 外部発振子と共に発振器を構成し、該外
部発振子が供給する外部クロックから内部クロックを生
成する発振回路において、 前記発振回路が出力する第1のクロックを入力し、前記
第1のクロックから予め設定された周波数の第2のクロ
ックを生成し、前記第2のクロックが生成された時点で
前記発振器の動作を停止すると共に前記第2のクロック
を内部クロックとして出力するクロック生成回路を具備
することを特徴とする発振回路。 - 【請求項2】 外部発振子と共に発振器を構成し、該外
部発振子が供給する外部クロックから内部クロックを生
成する発振回路において、 前記発振回路が出力する第1のクロックを入力し、予め
設定された遅延時間に基づいて前記第1のクロックから
第2のクロックを生成すると共に、PLLロック信号を
前記発振器及び後記セレクタに出力し、前記第2のクロ
ックを生成した時点で前記PLLロック信号を第1のレ
ベルから第2のレベルに変更するPLL回路と、 前記第1のクロック及び前記第2のクロックを入力し、
前記PLLロック信号が第1のレベルの時には前記第1
のクロックを選択し、前記PLLロック信号が第2のレ
ベルの時には前記第2のクロックを選択するセレクタと
を少なくとも有するクロック生成回路を具備し、 前記クロック生成回路は、前記PLLロック信号が第2
のレベルの時には前記発振器の動作を停止すると共に、
前記第2のクロックを前記内部クロックとして出力する
ことを特徴とする発振回路。 - 【請求項3】 前記PLL回路は、前記遅延時間を任意
に設定することが可能な遅延時間設定手段を具備するこ
とを特徴とする請求項2記載の発振回路。 - 【請求項4】 前記発振回路は、前記クロック生成回路
の出力に分周回路をさらに有することを特徴とする請求
項2又は3記載の発振回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294003A JPH10143272A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 発振回路 |
US08/964,923 US5936473A (en) | 1996-11-06 | 1997-11-05 | Clock generator in which external oscillator is disabled after internal PLL becomes locked |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294003A JPH10143272A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143272A true JPH10143272A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17801991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8294003A Pending JPH10143272A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 発振回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5936473A (ja) |
JP (1) | JPH10143272A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421603B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2004-03-10 | 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 | 외부 및 내부 클록 신호로 동작되는 마이크로컴퓨터 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11308103A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Nec Corp | Pll発振回路のノイズ低減方法とその回路 |
JP2001344039A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-14 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および情報処理装置の制御プログラム |
US6693477B2 (en) | 2001-10-22 | 2004-02-17 | Research In Motion Limited | Clock circuit for a microprocessor |
TW200405395A (en) * | 2002-05-29 | 2004-04-01 | Tokyo Electron Ltd | Method and apparatus for monitoring film deposition in a process chamber |
JP2005252447A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Sanyo Electric Co Ltd | ロック検出回路、ロック検出方法 |
US7583948B2 (en) * | 2005-04-28 | 2009-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Time constant automatic adjusting circuit, filter circuit system, and method of automatically adjusting time constant |
JP2008042883A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-02-21 | Rohm Co Ltd | 半導体集積回路およびそれを備えた電子機器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5126695A (en) * | 1989-06-14 | 1992-06-30 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor integrated circuit device operated with an applied voltage lower than required by its clock oscillator |
JPH08166834A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | クロック発生回路及びマイクロコンピュータ |
US5623234A (en) * | 1996-03-04 | 1997-04-22 | Motorola | Clock system |
JPH09305252A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-28 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP8294003A patent/JPH10143272A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-05 US US08/964,923 patent/US5936473A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421603B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2004-03-10 | 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 | 외부 및 내부 클록 신호로 동작되는 마이크로컴퓨터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5936473A (en) | 1999-08-10 |
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