JPH10224424A - データ送信装置、データ受信装置、及び媒体 - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、及び媒体

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JPH10224424A
JPH10224424A JP9027433A JP2743397A JPH10224424A JP H10224424 A JPH10224424 A JP H10224424A JP 9027433 A JP9027433 A JP 9027433A JP 2743397 A JP2743397 A JP 2743397A JP H10224424 A JPH10224424 A JP H10224424A
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Hidetoshi Takeda
英俊 武田
Masazumi Yamada
山田  正純
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ受信装置が受信データを処理出来る範囲
は、データ受信装置自らが予め備えている処理方法の種
類によって制限されると言う課題。 【解決手段】データ送信装置Bとデータ受信処理装置A
は、伝送媒体101を介して接続されている。データ送
信装置Bは、送信手段102と要求応答手段103と受
信手段104等から構成されている。データ受信処理装
置Aは、受信手段110、識別情報分離手段111、デ
ータ処理手段112、処理方法要求手段113及び送信
手段114を備え、データ受信処理装置Aは、受信手段
110、識別情報分離手段111、データ処理手段11
2、処理方法要求手段113及び送信手段114を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、映像デー
タ若しくは音声データ等の送信又は受信を行う、データ
送信装置、データ受信装置及び媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル映像データや音声デー
タを転送するためのディジタル・インタフェースとし
て、IEEE1394(アイトリプルイー1394)が
知られている。このIEEE1394は、マルチメディ
ア用のインタフェースとして開発が進められているもの
であり、映像データや音声データのようなリアルタイム
性の保証が必要なデータを、一定の遅延時間内で転送す
ることが可能なインタフェースである。このインタフェ
ースではデータはパケットを単位として転送される。
【0003】このIEEE1394では、端末やサーバ
ー等の各種機器を特定するための識別情報としてノード
IDと言う概念がある。このノードIDには0から62
までの値を使用することができ、この結果一つのバス上
に63台の機器を接続することができる。さらに、この
ようなバスそれぞれについて、バスのIDを付加するこ
とができ、これによって1023のバスを接続すること
が可能となる。
【0004】又、IEEE1394では、映像や音声の
ようにリアルタイム性の保証が必要なデータの転送に用
いるアイソクロナス転送と、転送の遅延時間の保証の必
要の無いデータの転送に用いるアシンクロナス転送の2
つの転送がある。このうちアイソクロナス転送では、送
信するパケットに使用する伝送路のチャネル番号を付加
し、送受信をこのチャネル番号をもとに管理する。
【0005】一方、IEEE1394では、バスにつな
がれたすべての機器が仮想的な48ビットのアドレス空
間901を持っている。アシンクロナス転送では、この
アドレス空間901を相互に読み出し、および書き込み
を行う動作によってデータの転送を実現する。またこの
アドレス空間901の一部には、それぞれの機器の動作
を制御する目的で使用するレジスタが含まれている。バ
スに接続された機器は、他の機器の制御用レジスタを読
み出すことによってその機器の動作状態を調べることが
可能であり、必要に応じてこの制御用レジスタに値を書
き込むことによって機器の制御を行うことが可能とな
る。
【0006】現在までに、IEEE1394を用いて、
MPEG2(ムービング・ピクチャ・エキスパーツ・グ
ループ: Moving Picture Experts Group)のトランスポ
ート・ストリームや家庭用のディジタルVTRであるD
Vのデータを転送する方法の開発が進められてきた。こ
の方法では、映像および音声データの転送にアイソクロ
ナス転送を用いている。
【0007】また、この映像及び音声データの送受信を
制御する目的で、各機器におけるアドレス空間901内
に置かれた制御用レジスタが使用される。この制御用レ
ジスタは、PCR(プラグ・コントロール・レジスタ:
Plug ControlRegister)と呼ばれ
る。サーバ等のデータ送信装置は、出力制御用レジスタ
としてのoPCR902を、又、端末等のデータ受信装
置は、入力制御用レジスタとしてのiPCRを、それぞ
れ備えている。図12は、データ送信装置が有するアド
レス空間901を示す概念図である。IEEE1394
では、各機器における何れのアドレス空間901におい
ても、oPCRの先頭アドレスはFFFFF00009
04hと決められている。又、oPCR902の内容を
図13に示す。図13に示すチャンネル番号(chan
nel number)903は、データの送受信に利
用する伝送路上の概念である。
【0008】映像および音声データの送受信の制御を行
う機器は、このPCRを読み出すことで、送信や受信の
状態を調べることが可能である。またPCRへの書き込
みによって送信や受信を開始させたり、逆に停止させた
りする指示を行うことが可能である。なお、一つの機器
が複数の映像データおよび音声データを同時に送受信す
る場合、このPCRを複数持つことがある。
【0009】次に、IEEE1394を用いて、MPE
GやDVのデータを転送する際に使用するパケットの形
式を図14(a)〜(c)に示す。図14(a)は、デ
ータを転送する際に使用するパケットの形式を示す図で
ある。
【0010】同図に示すように、このパケットの中で、
図14(b)に示すように、パケット・ヘッダ904に
はアイソクロナス転送のチャネル905やパケットの大
きさを示す情報(図14(b)では、Data Len
gth906として示す)が含まれる。一方のCIPヘ
ッダ907は、図14(c)に示すように、データの種
別などパケット・ヘッダに不足している情報を補う目的
で使用される。このCIPヘッダ907に続く部分に映
像データや音声データが含まれて転送される。
【0011】又、図14(c)に示すように、送信され
ているデータの形式即ち、処理方法は、CIPヘッダ9
07のFMT908によって示されている。即ち、この
FMT908の内容からMPEGやDVの識別が可能と
なる。また、送信を行っている機器のノードIDがSI
D909によって示されている。
【0012】このデータを受信した機器が、送信を行っ
ている機器の状態を調べたり、または制御を行う場合に
は、まずSID909により送信機器のノードIDを特
定し、送信機器のoPCRを読み出す。ここで送信機器
が複数のoPCRを持っている場合、その中で、受信中
のチャネル番号を送信しているoPCRを探すことで、
対応するoPCRを決定することができる。この結果特
定したoPCRの内容を読み出すことで送信の状態を知
ることができ、またこの送信を停止するなどの制御が可
能となる。
【0013】又、この様なパケット形式で送られてくる
映像データ等を受信したデータ受信装置が、FMT90
8の内容を読み取り、受信したデータの処理方法即ち、
符号化方式がMPEGであるのか、あるいはDVである
のか等の識別を行う。そして、例えば、データの符号化
方式がMPEGであると判明した場合には、データ受信
装置がメモリに予め用意している、そのMPEGに対応
する処理方法を用いて、受信データを復号化するなどの
一連の処理を行う。あるいは、そのMPEG用の専用処
理回路を使用して復号化すると言った一連の処理を行
う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来の構成では、データ送信装置で使用された何れ
の処理方法(例えば、符号化方法)にも対応出来る様に
しておくためには、それぞれの処理方法に対応する処理
方法(例えば、復号化方法)をデータ受信装置側に予め
用意しておかなければならない。そのため、データ送信
装置での処理方法の種類が少ない場合は、特に問題とな
らないが、データ送信装置側での処理方法の種類が増え
てくると、データ受信装置側で予め用意しておくべき処
理方法の数も増加し、ますます容量の大きなメモリが必
要となると言う問題を有していた。
【0015】又、データ送信装置側において、データ受
信装置側が用意していない全く新しい処理方法を用いて
処理した映像データ等は、データ受信装置が、たとえそ
のような映像データを受信したとても適切な処理が出来
ないことになる。そのため、この様な新たな処理方法を
用いたデータにも常に対応出来る様にするためには、デ
ータ受信装置側では、用意しておくべき処理方法の更新
や増加を頻繁に行う必要があるという課題を有してい
た。即ち、データ受信装置が受信データを処理出来る範
囲は、データ受信装置自らが予め備えている処理方法の
種類によって制限されると言う課題を有していた。
【0016】本発明は、従来装置のこの様な課題を考慮
し、データ受信装置での受信データを処理出来る範囲
が、従来に比べてより一層広く出来るデータ送信装置、
データ受信装置及び媒体を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、所定の処理方法により処理されたデータをデータ受
信装置へ送信するデータ送信手段と、前記処理されたデ
ータをデータ受信装置で処理するためのデータ受信装置
用の処理方法を格納する格納手段と、前記送信データ
に、前記データ受信装置用の処理方法の転送が可能か否
かを示す識別情報を付加する識別情報付加手段と、前記
送信データを受信した前記データ受信装置からの前記デ
ータ受信装置用の処理方法に関する要求に基づいて、前
記データ受信装置用の処理方法を出力する要求応答手段
とを備えたデータ送信装置である。
【0018】請求項9記載の本発明は、所定の処理方法
により処理されたデータと、そのデータに付加された、
前記データを受信側で処理するための処理方法のデータ
送信装置からの転送が可能か否かを示す識別情報とを受
信するデータ受信手段と、前記受信データから前記付加
された識別情報を分離する識別子分離手段と、前記受信
データを処理するデータ処理手段と、前記データ処理手
段による前記処理が可能か否かを判定する判定手段と、
前記判定により前記処理が不可能であと判定され、且
つ、前記分離された識別子が前記転送が可能である旨を
示している場合、前記受信したデータについて前記デー
タ処理手段が用いる処理方法の転送を前記データ送信装
置に要求する処理方法要求手段とを備えたデータ受信装
置である。
【0019】請求項11記載の本発明は、上記の何れか
一つの請求項に記載の各手段の全部又は一部の手段の機
能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
した媒体である。
【0020】これにより、データ受信装置での受信デー
タの処理範囲がより一層広くなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ送信装
置、データ受信装置の実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0022】ここでは、送信データを受信したデータ受
信装置が、処理方法の転送をデータ送信装置に対して要
求し、対応する処理方法がデータ受信装置に転送される
場合について説明する。但し、その場合に、対応する処
理方法を特定する主体が、データ送信装置である場合
と、データ受信装置である場合とに大きく分けられるた
め、前者については、第1の実施の形態において、又、
後者については、第2の実施の形態において、それぞれ
説明する。尚、伝送媒体としては、IEEE1394を
使用する。
【0023】(第1の実施の形態)即ち、上述した通
り、ここでは、転送対象となる処理方法の特定を、デー
タ送信装置が行う場合について、図1〜図2を参照しな
がら説明する。
【0024】図1は、本実施の形態のデータ受信処理装
置Aとデータ送信装置Bの主要部分を示す概略ブロック
図であり、図2は、データ送信装置Bからパケットの形
式(図14(a)、(b)参照)で転送されるデータに
ついての、CIPヘッダ201の構成図である。これら
図面を用いて、先ず本実施の形態の構成から説明する。
【0025】図1に示すように、データ送信装置Bとデ
ータ受信処理装置Aは、伝送媒体101としてのIEE
E1394を介して接続されている。又、データ送信装
置Bの他にも複数のデータ送信装置(図示省略)が、デ
ータ送信装置Bと同様に伝送媒体101を介して、デー
タ受信処理装置Aと接続されている。
【0026】データ送信装置Bは、送信手段102と要
求応答手段103と受信手段104、格納手段107
(図示省略)等から構成されている。
【0027】データ送信装置Bの送信手段102は、デ
ータ送信装置Bで処理した映像データおよび音声データ
105に、後述する処理方法の転送が可能か否かを示す
識別子202を付加してた状態で、伝送媒体101に送
出するための手段である。尚、本発明の識別情報付加手
段は、送信手段102に含まれる。データ送信装置Bの
受信手段103は、データ受信処理装置Aからの要求パ
ケットを受信する手段である。格納手段107は、デー
タ送信装置Bで処理されたデータをデータ受信処理装置
Aで処理するためのデータ受信装置用の処理方法を格納
する手段である。尚、格納手段107はデータ送信装置
Bで使用する処理方法の全ての種類について、上記デー
タ受信処理装置A用の処理方法を用意していなくてもよ
い。要求応答手段104は、要求パケットの内容から転
送すべき処理方法106を特定し、送信手段102へ出
力する手段である。
【0028】これに対して、データ受信処理装置Aは、
受信手段110、識別情報分離手段111、データ処理
手段112、処理方法要求手段113及び送信手段11
4を備えている。
【0029】データ受信処理装置Aの受信手段110
は、伝送媒体101から映像データおよび音声データ1
05を含むパケットを受信して識別情報分離手段111
に出力する手段である。又、データ送信装置Bから転送
されてきた処理方法を受信した場合は、それを後述する
処理方法要求手段113へ出力する手段でもある。識別
情報分離手段111は、受信手段110より出力されて
きたデータパケットから、CIPヘッダ201内に記録
された、データ受信処理装置用の処理方法の転送が可能
か否かを示す識別子202を含む識別情報を分離してそ
れぞれを出力する手段である。処理方法要求手段113
は、受信中のデータのFMT908(図2参照)により
受信しているデータの種別を判定し、又、識別子202
からデータ受信処理装置用の処理方法の転送が可能か否
かを判定する手段であり、それら判定に基づいて、デー
タ処理手段112に対して適切なデータの処理方法の指
示を行う手段である。又、処理方法要求手段113は、
データの種別が未定義のものであった場合には、識別子
202の内容に応じて、処理方法の転送要求を送信手段
114へ出力する手段である。送信手段114は、転送
要求をデータ送信装置Bへ送信する手段である。
【0030】以上の構成において、以下に本実施の形態
の動作を図1〜図2等を参照しながら説明する。
【0031】先ず、データ送信装置Bの送信手段102
は、所定の処理を施した映像データおよび音声データ1
05を伝送媒体101に送出する。この場合、処理され
た映像データおよび音声データ105は、パケット形式
で送信される。尚、このパケット形式は、CIPヘッダ
201内に識別子202(図2参照)が新たに付加され
ている点を除いて、図14(a)〜(c)に示したパケ
ット形式と基本的に同じである。尚、上記識別子202
は、図2に示すフィールド以外に、CIPヘッダ201
の他のフィールドとして、例えば、rsv203aを使
用して、処理方法の転送が可能であるか否かを示す構成
としても勿論よい。さらにはFMT908によって、新
たな処理方法を使用し、且つ処理方法の転送が可能であ
ることを示すことも可能である。
【0032】一方、データ受信処理装置Aの受信手段1
10は伝送媒体101から映像データおよび音声データ
105を含むパケットを受信して、識別情報分離手段1
11に出力する。識別情報分離手段111は、受信手段
110から出力された上記受信データから、映像データ
および音声データと、それらに付加された識別情報とを
分離して、映像データ及び音声データはデータ処理手段
112へ、又、識別情報は処理方法要求手段113へ、
それぞれを出力する。
【0033】ここで、識別情報分離手段111が受信デ
ータから分離する識別情報とは、図14(b)に示すパ
ケット・ヘッダ904、および図2に示すCIPヘッダ
201に含まれる情報に相当する。すなわち、データ受
信処理装置Aが受信しているデータのチャネル番号90
5(図14(b)参照)や、本実施の形態において新た
に追加された識別子202、データの種別を示すFMT
908、データの送信元であるデータ送信装置Bのノー
ドIDであるSID909等(図2参照)が含まれてい
る。
【0034】処理方法要求手段113は、受信中のデー
タのFMT908により受信しているデータの種別即
ち、そのデータが例えば、MPEG形式で処理されたも
のか、DV形式で処理されたものか、あるいは、データ
受信処理装置Aにとって、未定義の方法により処理され
たものであるかと言う、データ送信装置側で使用した処
理方法の判定を行う。
【0035】この判定結果が、仮に、MPEG形式で処
理されたことを示しており、これに対応する処理方法
が、データ受信処理装置Aに予め用意されている場合に
は、その対応する処理方法をデータ処理手段112に指
示して、従来通りの処理を行う。
【0036】しかしながら、処理方法要求手段113
は、FMT908が示しているデータの種別が、データ
受信処理装置Aにおいて未定義のものであると判定した
場合には、そのデータの処理を行わせずに受信中のデー
タを破棄する様に、データ処理手段112へ指示する。
これによって、全く対応していない処理方法を用いて、
誤った処理を行うことを未然に防ぐことが出来る。
【0037】未定義のFMTを受信した場合における上
述の様な動作と併せて、さらに処理方法要求手段113
は、次のような動作を行う。
【0038】本実施の形態の場合、図2に示す通り、識
別子202が”1”である。これは、データ送信装置B
において送信データの処理に用いた処理方法に対応し
た、受信側で用いるための処理方法の送信が可能である
ことを示すものである。尚、この識別子202は、デー
タ送信装置Bの送信手段102により付加されることは
上述した通りである。
【0039】そこで、処理方法要求手段113は、識別
子202が”1”であることを認識し、送信手段114
に対して、処理方法の要求を出力する。
【0040】ところで、識別子202が”0”であれ
ば、それは、データ送信装置Bにおいて送信データの処
理に用いた処理方法に対応した、受信側で用いるための
処理方法の送信が不可能であることを示す。つまり、デ
ータ送信装置Bがデータ受信処理装置用の処理方法を用
意していない場合には、識別子202として、”0”を
付して、データ送信を行うものである。
【0041】再び、データ受信処理装置Aの動作の説明
に戻る。即ち、本実施の形態の場合、受信したFMT9
08の処理方法がデータ受信処理装置Aにとって未知の
種別のデータであり、かつ識別子202が処理方法の転
送が可能である旨を示しているため、上述のように、送
信装置114からデータ送信装置Bに対して処理方法の
要求が出力される。ここで要求する処理方法とは、処理
手段によってデータの処理を行うためのプログラムに相
当するものである。データ処理手段112は、転送要求
に応じて、後述する様にデータ送信装置Bから送信され
てくる処理プログラムを用いることにより、識別情報分
離手段111から出力される未知の処理方法により処理
された映像データおよび音声データであっても、適切に
処理を行うことが出来る。
【0042】次に、図3を参照しながら、データ受信処
理装置Aが処理方法の要求を行う場合に使用するパケッ
トの内容について更に述べる。ここで、図3は、データ
受信処理装置Aからデータ送信装置Bへ送られる要求パ
ケット301の構成図である。
【0043】このような処理方法の要求を行う場合、要
求のパラメータとして受信中のアイソクロナス転送のチ
ャネル番号302、データ受信処理装置AのOSやシス
テムの識別情報303、一度に受信できるデータの大き
さとしての最大受信サイズ304等を含めることができ
る。ここで、上記OSやシステムの識別情報は、本発明
のデータ受信装置のシステムの状況に対応するものであ
る。尚、チャンネル番号302の替わりに、上述したP
CRの番号を指定することも可能である。
【0044】ここで、上記OSやシステムの識別情報3
03をパラメータとする必要性について述べる。即ち、
データ処理手段112は、通常CPUやDSPによって
実現されるが、このCPUやDSPの種類によって、ま
た動作するOS等によって、必要となる処理プログラム
が異なる場合がある。つまり、データ送信装置B側で使
用した処理方法がたとえ同じ方法であっても、データ受
信処理装置A側のシステムの状況によっては、対応する
処理方法が異なることも充分あり得る。従って、データ
受信処理装置AのOSに対応した適切な処理プログラム
を、データ送信装置Bが判定出来る様に、上記OSやシ
ステムの識別情報303をパラメータとすることが必要
となる。
【0045】また、一般にデータの送受信を行う機器
は、送受信のために持っているバッファの大きさなどに
より、データの送受信を小さな単位に分けて行う必要が
生じる場合がある。このため、図3に示すように、一度
に転送できるデータの最大受信サイズを指定する。この
様にして、決められた要求パケット301を送信手段1
14が伝送媒体101に送信する。
【0046】次に、データ送信装置Bにおける動作を中
心に図1を参照しながら説明する。
【0047】即ち、データ送信装置Bの受信手段103
は、上記の処理方法に付いての要求パケット301を伝
送媒体101から受信して、それを要求対応手段104
に出力する。要求対応手段104は、上記要求パケット
301を受け取った場合、格納手段107からデータ受
信処理装置AのOSやシステムに適した処理プログラム
106を選択して送信手段102へ出力する。そして、
データ送信手段Bの送信手段102が伝送媒体101に
それを送出する。
【0048】一方、上述した通り、データ送信装置Bか
ら転送されてきた処理プログラムはデータ受信処理装置
Aの受信手段110により受信され、処理方法要求手段
113を介して、データ処理手段112へ送られて、デ
ータ処理に利用される。処理プログラム全体のサイズに
もよるが、通常は、分割して転送される。即ち、処理プ
ログラムの転送は、処理方法要求手段113が出力する
要求パケット301に示された最大受信サイズ304等
に応じて、複数回に分けて転送される。
【0049】尚、この様に一つの処理プログラムを分割
して、それぞれを複数回に分けて転送する場合、転送に
ついての管理を、データ送信装置側が行うか、あるいは
データ受信処理装置側が行うかの何れの構成でもかまわ
ない。
【0050】即ち、前者の構成の場合、例えば、転送対
象となる複数回に分割された各処理プログラムの書き込
み先のアドレス(後述する第2の実施の形態において、
図9に示したアドレス空間951上のアドレスに対応)
の指定が、データ送信装置Bの要求応答手段104によ
る管理のもとに行われる様にしても良い。即ち、この場
合には、データ送信装置が処理プログラムの分割と、転
送順序を決めて転送を行い、又、再送信等の制御も行
う。
【0051】又、後者の構成の場合、例えば、転送対象
となる複数回に分割された各処理プログラムを、その格
納元から読み出すためのアドレス(後述する第2の実施
の形態において、図6(a)に示したアドレス空間50
1上のアドレスに対応)の指定が、データ受信処理装置
Aの処理方法要求手段113による管理のもとに行われ
る様にしても勿論良い。即ち、この場合には、データ受
信処理装置が処理プログラムの分割、及び転送順序を決
定し、再送信等の要求も行う。
【0052】尚、要求応答手段104は、処理方法を転
送出来る旨の識別子202に”1”を立てている場合で
あっても、必ずしもデータ受信処理装置AのOSやシス
テムに対応した処理プログラムを持っているとは限らな
い。従って、要求応答手段104が、データ受信処理装
置Aに対応する処理プログラムがないと判断した場合に
は、処理プログラムの転送ができないことを示す応答を
返す。そして、データ受信処理装置Aの受信手段110
が、このような応答を得た場合、処理方法要求手段11
3は、データの処理を行わないことを示す指示をデータ
処理手段112に出力する。
【0053】この様に本実施の形態によれば、データ受
信処理装置Aは、データ送信装置Bが使用するものとし
て備えている幾通りかの処理方法のそれぞれに対応でき
る処理方法の内、限られた処理方法しか予め用意してい
ない場合であって、受信したFMT908の処理方法が
データ受信処理装置Aにとって未知の種別のデータで
も、識別子202が処理方法の転送が可能である旨を示
している場合であれば、その処理方法を要求する事が出
来るので、適切な処理が行える。又、識別子202が処
理方法の転送が不可能である旨を示している場合であれ
ば、わざわざ要求をするという無駄な動作も回避出来
る。
【0054】(第2の実施の形態)上述した通り、ここ
では、転送対象となる処理方法の特定を、データ受信装
置が行う場合について、図面を参照しながら説明する。
【0055】図4(a)は、本実施の形態のデータ受信
処理装置A1の主要部分を示す概略ブロック図であり、
図4(b)は、データ受信処理装置A1の内部にある処
理方法要求手段401の構成を示すブロック図である。
これら図面を用いて、先ず本実施の形態の構成から説明
する。尚、第1の実施の形態で図1等を用いて説明した
データ受信処理装置A及びデータ送信装置Bと基本的に
同じものには、同じ符号を付し、その説明を省略する。
又、図1により説明したものと同様に、本実施の形態に
おけるデータ送信装置B1とデータ受信処理装置A1に
ついても、伝送媒体101としてのIEEE1394を
介して接続されている。
【0056】本実施の形態では、データ受信装置A1
が、転送対象となる処理方法の特定を行うので、処理方
法要求手段401の構成が、上記実施の形態と相違す
る。従って、以下に図4(b)を参照しながら、処理方
法要求手段401の構成を中心にして説明する。
【0057】即ち、同図において、データ種別判定手段
410は、識別情報分離111により分離された識別情
報402に基づいて、データ処理制御手段411に対し
て、データ処理の実行又は停止の指示を出力したり、プ
ラグ番号特定手段412に対して識別情報の内容を出力
するための手段である。データ処理制御手段411は、
データ処理手段112における受信データの処理を制御
する手段である。プラグ番号特定手段412は、データ
受信処理装置A1が受信したデータの送信元であるデー
タ送信装置B1のoPCR902(図12参照)を読み
出すための手段である。パケット送受信手段413は、
受信手段110や送信手段114とパケットの送受信を
行う手段であり、又、同図に示す通り処理方法要求手段
401の所定の手段とデータのやりとりを行う手段でも
ある。対応システム判定手段414は、転送対象となる
処理方法の特定等を行うための手段である。処理方法転
送手段415は、転送対象となる処理方法の読み出しを
実行する手段である。バッファ416は、データ送信装
置B1より、分割された状態で転送されてきた処理方法
を一時的に蓄積する手段である。
【0058】ことろで、本実施の形態は、上記実施の形
態で述べた処理方法の要求と転送を、データ送信装置B
1が持つアドレス空間501におけるoPCR902
(図12参照)の利用に加えて、更に、図6(a)、
(b)に示すように、そのアドレス空間501に、新た
に、後述する対応システムの一覧502の格納領域50
5及び処理プログラム503,504の格納領域50
6,507等を定義して、それらの読み出しによって行
う点で、上記実施の形態と相違する。ここで、図6
(a)は、本実施の形態におけるデータ送信装置B1が
持つアドレス空間501の構成図であり、図6(b)
は、対応システムの一覧502の説明図である。
【0059】ここで、図6(a),(b)を参照しなが
ら、データ送信装置B1が持つアドレス空間501、及
び、対応システムの一覧502の構成について更に説明
する。
【0060】即ち、データ送信装置B1は、アドレス空
間501上のプラグ番号が1番のoPCR902(図示
省略)を使用して、所定の処理を施したデータをデータ
受信処理装置側へ送信している場合は、図6(a)に示
す様に、1番のプラグ番号によって決定される領域50
5(図中では、その領域505の先頭アドレスが000
000008000である)に対応システムの一覧50
2が格納されている。この対応システムの一覧502
は、データ送信装置B1に用意されたデータ受信処理装
置用の処理プログラムが格納されている先頭アドレス5
08、その処理プログラムに対応するシステム(OS)
の種類509、そして、処理プログラムの大きさ510
等の情報が記載された一覧である(図6(b)参照)。
又、図6(a)に示す様に、アドレス空間501上に
は、各種処理プログラム503,504がそれぞれの領
域506,507に格納されている。同図の場合、デー
タ送信装置B1が転送可能な、所定の処理方法に対応す
る処理プログラムは、2種類あることを示している。即
ち、データ受信処理装置側のOSがOS−Aであるもの
に対応して、処理プログラム503が、又、OS−Bで
あるものに対応して、処理プログラム504が、それぞ
れ32KByteのサイズで格納されているのである。
上述した様に、図6(b)に示した対応システムの一覧
502には、これらの情報が記載されている。この様な
アドレス空間501の構成は、他のプラグ番号について
も同様の構成である。
【0061】尚、データ送信装置B1は、送信に際して
使用する一つの処理方法が複数のプロセッサやOSに対
応する場合、そのそれぞれについてデータ受信処理装置
用の処理プログラムを用意することができる。または特
定のOSを使用するデータ受信処理装置でのみ利用する
ことのできる処理プログラムだけを用意する場合もあ
る。
【0062】上述したことから明らかな様に、本実施の
形態では、データ送信装置B1は、送信中のデータの処
理プログラムを、外部即ち、データ受信処理装置側から
読み出し可能なアドレス空間501に置き、そのアドレ
スおよび処理プログラムの大きさ等を対応システムの一
覧502として別のアドレスに置くと言う構成である点
でも上記実施の形態と相違する。
【0063】以上の構成において、以下に本実施の形態
の動作を図面を参照しながら説明する。
【0064】図4(b)において、データ種別判定手段
410は、識別情報分離手段111から識別情報402
を得た場合、まずCIPヘッダ201(図2参照)に含
まれるFMT908の値から、受信中のデータが既知の
種別であるか否かを判断し、例えば、既知の種別である
と判断した場合には、それに対応する処理方法に切り替
えるための指示等をデータ処理制御手段411に出力す
る。又、例えば、未定義の種別であると判断した場合に
は、処理の停止を示す指示を出力する。また、CIPヘ
ッダに含まれる識別子202が、”1”であり、処理方
法の要求を行うことができることを示している場合に
は、データ送信機器B1のノードIDであるSID90
9(図2参照)および受信中のチャネル番号905(図
14(b)参照)をプラグ番号特定手段412に出力す
る。
【0065】プラグ番号特定手段412は、データ種別
判定手段410からデータ送信装置B1のノードIDを
入力した場合、データ送信装置B1の各oPCR902
を読み出し、データ受信処理装置A1が受信しているデ
ータのチャネル番号の送信に関わるoPCR902がど
れであるかを特定して、その特定結果を対応システム判
定手段414に出力する。尚、この特定作業に際して
は、各oPCR902には、送信に使用しているチャネ
ル番号がそれぞれ記録されているので、それを利用す
る。又、このoPCRの読み出しは、IEEE1394
が持つアシンクロナス転送によって実現することができ
る。
【0066】次に、プラグ番号特定手段412の上記動
作を更に詳細に述べる。
【0067】即ち、プラグ番号特定手段412は、先
ず、ノードIDから決まるデータ送信装置B1のoPC
RのFFFFF0000904(図12参照)番地を先
頭アドレスとする一定の領域の読み出しの要求550
(図5(a)参照)をパケット送受信手段413に出力
し、このパケット送受信手段413が、アシンクロナス
通信用のパケットを形成して送信手段114へ出力す
る。ここで、図5(a)は、読み出し要求のパケット5
50の構成を示す図であり、読み出し先頭アドレス55
1、読み出しサイズ552等の情報が含まれている。読
み出しサイズ552は、読み出し要求のサイズである。
又、図5(b)は、同図(a)に示す読み出し要求のパ
ケット550に対する、データ送信装置からの読み出し
応答のパケット570の構成を示す図であり、読み出し
データ571等の情報が含まれている。
【0068】尚、これら読み出し要求のパケット55
0、及び読み出し応答のパケット570は、後述する図
7と図10の転送要求、及び応答において用いられるパ
ケットである。
【0069】又、これらのパケットにより、各ノードの
アドレス空間を読み出したり、書き込むことが可能とな
る。oPCRの読み出しや、対応システム一覧の読み出
し、又、処理プログラムの読み出しも、この読み出し要
求パケット550を使用して行うものである。
【0070】以下に、oPCRの読み出し、対応システ
ム一覧の読み出し、又、処理プログラムの読み出しに至
る一連の説明を更に行う。
【0071】即ち、データ送信装置B1から送られた、
上記読み出し要求に対する結果を受信手段110より受
け取ったパケット送受信手段413は、読み出された各
oPCRの値をプラグ番号特定手段412に出力する。
このoPCRの読み出しは、一度にすべてのoPCRを
読み出すことも可能であり、逆に複数回に分けて読み出
すこともある。
【0072】この様にして読み出しの結果から得られた
oPCRに含まれる送信チャネル番号をもとに、データ
受信処理装置A1が受信中のデータに関わる、データ送
信装置B1のoPCRの番号を特定し、その特定したo
PCRの番号データを送信装置B1のノードIDととも
に対応システム判定手段414に出力する。
【0073】一方、プラグ番号特定手段412から上記
出力を得た対応システム判定手段415は、データ送信
装置B1に用意された対応システムの一覧502(図5
(b)参照)を読み出す動作を行う。
【0074】対応システムの一覧502は、上述した通
り、プラグ番号によって決定されるアドレスに置かれて
いる、データ送信装置B1に用意された処理プログラム
が対応するシステムの一覧である。
【0075】この対応システムの一覧502の読み出し
は、上述したプラグ番号特定手段412によるoPCR
902の読み出しと同様の動作によって行うことができ
る。
【0076】対応システム判定手段414は、以上の対
応システムの一覧502の読み出しにより、データ処理
手段112で使用出来る処理プログラムが、データ送信
装置B1に用意されている複数の処理プログラムの中に
存在するかどうかを調べ、使用出来る処理プログラムを
特定する。対応システム判定手段414は、このように
して、処理プログラムを特定した後、対応システムの一
覧502に記載された、その処理プログラムが置かれて
いるアドレスとその処理プログラムの大きさ、および、
その処理プログラムを保持しているデータ送信装置のノ
ードIDを、処理方法転送手段415へ出力する。
【0077】尚、対応システムの一覧502に記載され
た、処理プログラムの置かれたアドレスとともに、ノー
ドIDを含めることが可能である。このようにすること
で、送信装置B1以外のノードに処理プログラムを用意
することが可能となる。処理方法転送手段415は、対
応システム判定手段414から指定されたアドレスを用
いて、データ送信装置B1に対して、特定された処理プ
ログラムの転送要求を行う。尚、処理方法転送手段41
5による転送要求の動作は更に、図7を用いて後述す
る。
【0078】ところで、上述した通り、対応システムの
一覧502には、データ送信装置B1が送信することの
できる処理プログラムの転送単位510を含めることが
できる。
【0079】即ち、対応システムの一覧502で、処理
プログラムの転送を行う場合の送信の可能なパケットの
最大の大きさを指定することで、処理プログラムの適切
な転送を行うことが可能となる。データ受信処理手段A
1はここで示された大きさの範囲内で、かつデータ受信
処理装置A1が一度に受信できる大きさの範囲内で、処
理プログラムを複数回に分けて転送を行う。
【0080】このような場合、処理方法転送手段415
は、読み出した処理プログラムをバッファ416に蓄積
し、処理プログラムすべての転送が終了した時点で、処
理プログラムがバッファ416に用意されたことをデー
タ処理制御手段411に通知する。データ処理制御手段
411は、この通知を受け取った場合、その処理プログ
ラムをバッファ416から読み出してデータ処理手段1
12に出力する。尚、ここで行う処理プログラムの読み
出し動作を図7に示し、その動作を簡単に述べる。尚、
図7において、転送要求601、応答602の際には、
それぞれ、既に説明した、図5の読み出し要求550,
読み出し応答570を使用する。
【0081】即ち、図7は、アドレス空間501の領域
506に格納された32KByteの大きさの処理プロ
グラム503が、それぞれ256Byteの大きさに分
割されて、複数回に分けて、転送される様子を示す図で
ある。ここで、256Byteの大きさに分割さた理由
は、データ受信処理装置A1の最大受信サイズと、デー
タ送信装置B1の最大送信サイズの両者のうち、小さい
方が256Byteであったためである。
【0082】同図に示す様に、データ受信処理装置A1
の処理方法転送手段415は、対応システム判定手段4
14から指定されたアドレスFFFFF0010000
番地を用いて、データ送信装置B1に対して、処理プロ
グラムの転送要求601を送信する。即ち、この転送要
求601は、FFFFF0010000番地を先頭アド
レスとして格納された処理プログラムの内、その先頭ア
ドレスから256Byteの大きさ分だけ読み出して、
転送して欲しいと言う要求である。
【0083】次に、その送信要求601を受信したデー
タ送信装置B1の要求応答手段104(図1参照)は、
アドレス空間501上のアドレスFFFFF00100
00番地を先頭アドレスとして格納された処理プログラ
ムの内、先頭アドレスから256Byteの大きさ分だ
け読み出して、送信手段102へ出力し、伝送媒体10
1を介して、データ受信処理装置A1へ応答602とし
てパッケットの形式で転送する。
【0084】その後、同様にして、データ受信処理装置
A1から、転送要求603が出される。即ち、この転送
要求603は、アドレスFFFFF0010100番地
から256Byteの大きさ分だけ処理プログラムを読
み出して、転送して欲しいと言う要求である。この転送
要求603を受信した、データ送信装置B1は、指定さ
れたアドレスから処理プログラムを256Byteの大
きさ分だけ読み出して応答604として転送する。この
様にして、転送要求605と応答606とを繰り返し、
処理プログラムがバッファ416に蓄積される。
【0085】尚、上述した実施の形態では、対応システ
ムの一覧502を利用して、転送対象となる処理方法の
特定を、データ受信処理装置が行い、しかも、転送要求
の際の、転送対象となる各処理プログラムをアドレス空
間501から読み出すためのアドレスの指定がデータ受
信処理装置の管理の基に行われる場合について説明した
が、これとは別に例えば、転送対象となる各処理プログ
ラムの書き込み先のアドレス(後述するアドレス空間9
51上のアドレスに対応)の指定が、データ送信装置の
管理の基に行われる構成であっても勿論良い。
【0086】即ち、その場合、上述したデータ受信処理
装置A1の処理方法転送手段415と同様の動作をデー
タ送信装置B1の要求対応手段104が行う構成とな
る。
【0087】このような場合、データ受信処理装置B1
の処理方法要求手段415は、前述の例と同様に対応シ
ステムの一覧502を読み出した後、図8に示される要
求801を送信する。図8に示すように、この要求80
1には、転送対象となる処理プログラムがデータ送信装
置B1で格納されているプログラム先頭アドレス、この
処理プログラムがデータ受信処理装置A1で格納される
処理プログラム格納アドレス802、最大受信サイズ8
03が含まれている。
【0088】このような処理方法の転送要求801を受
け取ったデータ送信装置B1の要求応答手段104は、
要求によって示される先頭アドレスに置かれた処理プロ
グラム509を、最大受信サイズ803(図8参照)に
示された大きさの範囲内で、データ受信処理装置A1に
おけるアドレス空間951(図9参照)への書き込みに
よって転送を実現する。
【0089】次に、この様な構成の場合の、転送要求〜
応答の動作を図10を参照しながら説明する。
【0090】即ち、図10に示すとおり、データ受信処
理装置A1は、転送対象となる処理プログラムを特定し
た後、データ送信装置B1に対して、図8に示す要求8
01のパッケットを用いた、その処理プログラムの転送
要求961を送信する。即ち、この転送要求961は、
その処理プログラムを、データ受信処理装置A1のアド
レス空間951のFFFFF0010000番地を格納
先の先頭アドレスとする旨の指示も含むものである。
【0091】次に、その送信要求961を受信したデー
タ送信装置B1の要求応答手段104(図1参照)は、
要求された処理プログラムを、自らのアドレス空間50
1上の所定のアドレスから、256Byteの大きさ分
だけ読み出して、更にFFFFF0010000番地か
らの書き込みを指示するデータをも含めて、送信手段1
02へ出力し、伝送媒体101を介して、データ受信処
理装置A1へ転送962として、後述するパッケットの
形式で転送する(図11(a)参照)。それを受信した
データ受信処理装置A1は、自らのアドレス空間951
のFFFFF0010000番地からの書き込みが完了
した旨を応答963として、データ送信装置B1へ送
る。
【0092】以下、全ての処理プログラムの転送が完了
するまで、上記と同様にして転送要求、転送、応答を繰
り返し行う。但し、この場合、例えば、2回目の転送
は、FFFFF0010100番地からの書き込みを指
示するデータを含む転送962となることは言うまでも
ない。
【0093】従って、この様な構成では、上述した通
り、転送先即ち、書き込み先のアドレスの管理は、デー
タ送信装置B1が行うことになる。
【0094】ここで、上記一連の動作において使用する
パッケトの構成について説明する。即ち、図11
(a),(b)は、書き込み要求パケット991の構
成、書き込み応答パケット995の構成を示す図であ
る。書き込み要求パケット991には、書き込み先頭ア
ドレス992、サイズ993、書き込みデータ994等
の情報が含まれている。図10で述べた転送962で
は、図11(a)に示した書き込み要求パケット991
を使用し、図10で述べた応答963では、書き込み応
答パケット995を使用する。
【0095】尚、以上述べた実施の形態では、対応シス
テムの一覧502を利用して、転送対象となる処理方法
の特定を、データ受信処理装置が行う場合について説明
したが、これとは別に例えば、第1の実施の形態に示し
たように、転送対象となる処理方法の特定を、データ送
信装置が行うことも可能である。
【0096】この場合であっても、すでに説明したよう
に処理プログラムの転送及びその管理をデータ受信処理
装置A1が行う場合とデータ送信装置B1が行う場合の
2通りの実現方法が有り得る。
【0097】即ち、まずデータ受信処理装置が処理プロ
グラムの転送及びその管理を行う場合には、データ受信
処理装置は、第1の実施の形態で説明した図3に示す処
理プログラムの要求のうち、チャネル番号302、デー
タ受信処理装置のOS/システム303の2を含む要求
をデータ送信装置に送信する。一方、これを受け取った
データ送信装置は、対応するプログラムが書き込まれた
アドレスと、データ送信装置の最大送信サイズを応答す
る。さらに、この応答を受け取ったデータ受信処理装置
は、先に示した図7と同様の手順によって処理プログラ
ムの転送を行う。
【0098】一方、データ送信装置が処理プログラムの
転送を行う場合には、データ受信処理装置は、第1の実
施の形態で説明した図3に示す処理プログラムの要求
に、データ受信処理装置での処理プログラムの格納アド
レスを加えて、データ送信装置に送信する。この要求を
受け取ったデータ送信装置は、処理プログラムの特定を
行った上で、この要求に含まれているデータ受信処理装
置の格納アドレスに、図10と同様の手順によって処理
プログラムの書き込みを行う。
【0099】又、上述した各手段の全部又は一部の手段
の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録した媒体として、例えば、磁気ディスクや光ディス
ク等を作成し、これらを利用することにより上記と同様
の動作を実行させることが出来ることは言うまでもな
い。。
【0100】以上述べたところから明らかなように、上
記実施の形態によれば、識別子202を用いることによ
り、データを受信した時点で処理プログラムの転送が可
能であるか否かがデータ受信処理装置側において判断で
きる。
【0101】又、データ種別以外の部分にこの識別子2
02を置くことにより、データ受信処理装置にとって、
送信データが新たな種別の場合にのみ処理プログラムの
転送が可能となる。
【0102】又、データ送信装置が複数の映像データや
音声データを送信している場合、どのデータの処理プロ
グラムを要求しているかを判断することが出来るので、
対応する処理プログラムを特定することができる。
【0103】又、通常のデータ送・受信装置では、用意
されたバッファの大きさにより一度に転送できるデータ
の大きさに限りがある。これに対応するためには、あら
かじめ十分小さな単位に分割するなどの対応が必要であ
ったが、その場合転送の効率が悪くなる。しかし、上記
実施の形態では、転送できる最大の大きさを使用するこ
とにより、効率の良い転送が可能となる。
【0104】又、アドレス空間上のアドレスを直接指定
することで、複数回に分割して処理プログラムを転送す
る際に、送信の制御が容易になる。従って、複数に分割
した転送などに柔軟な対応が可能となり、分割毎の転送
順の影響を受けない。
【0105】又、処理プログラムなどのデータの転送を
行う際、そのデータの書き込み先のアドレスの管理をデ
ータ送信装置自身が行う構成の場合、データ送信装置は
処理プログラムを送信するか否かを判断することが可能
となる。即ち、転送の要求を行ったデータ受信処理装置
が、処理プログラムの転送先として許可されるか否かを
も加味することが出来るので、課金管理や限定したデー
タ受信処理装置にのみ受信を許すなどの判定が可能とな
る。
【0106】又、データ受信処理装置で使用するOSな
どを転送の要求のパラメータとして送った場合、OSの
上位互換等をデータ送信装置側が判断しなければならな
い構成の場合は、新しいOS等への対応が困難なことも
ある。またこのような対応を複数のOSに対して行う必
要がある。これに対して、データ受信処理装置が、対応
する処理プログラムを特定出来る構成の場合、データ受
信処理装置側のシステムでOSの上位互換等の関係を判
断することができるため、システムの拡張やバージョン
・アップなどに容易に対応できる。さらにはデータ受信
装置では、本来のOS用のプログラムが無い場合でも、
プログラムの変換やソフトウェア・エミュレーション等
が行える場合、他のOS用のプログラムも使用可能とな
る。これらの判断をプログラムを読み出す側が行うこと
が可能となる。
【0107】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、データ受信装置での受信データを処理出来る範
囲が、従来に比べてより一層広く出来ると言う長所を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のデータ受信処理装
置とデータ送信装置の主要部分を示す概略ブロック図
【図2】同実施の形態のパケット内のCIPヘッダの構
成図
【図3】同実施の形態の要求パケットの構成図
【図4】(a):本発明の第2の実施の形態のデータ受
信処理装置の構成を示すブロック図 (b):本発明の第2の実施の形態のデータ受信処理装
置の処理方法要求手段の構成を示すブロック図
【図5】(a):同実施の形態の読み出し要求のパケッ
ト構成図 (b):同実施の形態の読み出し応答のパケット構成図
【図6】(a):同実施の形態におけるデータ送信装置
が持つアドレス空間の構成を説明する概念図 (b):対応システムの一覧の説明図
【図7】同実施の形態の処理プログラムの読み出し動作
の説明図
【図8】本発明の他の実施の形態の要求のパケット構成
【図9】本発明の他の実施の形態のデータ受信処理装置
におけるアドレス空間の構成を説明する概念図
【図10】同実施の形態の処理プログラムの書き込み動
作の説明図
【図11】(a):同実施の形態の書き込み要求のパケ
ット構成図 (b):同実施の形態の書き込み応答のパケット構成図
【図12】データ送信装置が有するアドレス空間の構成
を示す概念図
【図13】データ送信装置が有するアドレス空間のoP
CRの内容を示す説明図
【図14】(a):従来の装置による、データ転送の際
に使用するパケット形式の説明図 (b):(a)に示したパケット内のパケット・ヘッダ
の説明図 (c):(a)に示したパケット内のCIPヘッダの説
明図
【符号の説明】
A データ受信処理装置 B データ送信装置 101 伝送媒体 102 送信手段 103 要求応答手段 104 受信手段 105 映像データおよび音声データ 202 識別子 110 受信手段 111 識別情報分離手段 112 データ処理手段 113 処理方法要求手段 114 送信手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理方法により処理されたデータ
    をデータ受信装置へ送信するデータ送信手段と、 前記処理されたデータをデータ受信装置で処理するため
    のデータ受信装置用の処理方法を格納する格納手段と、 前記送信データに、前記データ受信装置用の処理方法の
    転送が可能か否かを示す識別情報を付加する識別情報付
    加手段と、 前記送信データを受信した前記データ受信装置からの前
    記データ受信装置用の処理方法に関する要求に基づい
    て、前記データ受信装置用の処理方法を出力する要求応
    答手段と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の処理方法により処理されたデ
    ータについて前記データ受信装置で処理するための前記
    データ受信装置用の処理方法は複数種類あり、前記格納
    手段における前記データ受信装置用の処理方法の管理情
    報を保持する管理情報保持手段を備え、 前記識別情報は前記転送が可能である旨を示しており、
    且つ前記データ受信装置からの前記要求を受信した場
    合、その要求に応じて前記管理情報の全部又は一分を前
    記データ受信装置に送り、その送られた管理情報の全部
    又は一分を用いて前記データ受信装置が特定する前記デ
    ータ受信装置用の処理方法の転送要求を得て、前記要求
    応答手段がその特定された処理方法を前記格納手段から
    出力することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記データ受信装置により特定された前
    記データ受信装置用の処理方法が、複数回に分割されて
    転送される場合、それら各転送についての管理は前記デ
    ータ受信処理装置が行うことを特徴とする請求項2記載
    のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】 前記データ受信装置により特定された前
    記データ受信装置用の処理方法が、複数回に分割されて
    転送される場合、それら各転送についての管理は前記転
    送応答手段が行うことを特徴とする請求項2記載のデー
    タ送信装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の処理方法により処理されたデ
    ータについて前記データ受信装置で処理するための前記
    データ受信装置用の処理方法は複数種類あり、 前記識別情報は前記転送が可能である旨を示しており、
    且つ前記データ受信装置からの前記要求を受信した場
    合、前記データ受信装置から送信される前記データ受信
    装置のシステム状況に応じたデータ受信装置用の処理方
    法を、前記格納手段に格納されたものの中から特定し、
    前記要求応答手段がその特定された処理方法を前記格納
    手段から出力することを特徴とする請求項1記載のデー
    タ送信装置。
  6. 【請求項6】 前記選択された前記データ受信装置用の
    処理方法が、複数回に分割されて転送される場合、それ
    ら各転送についての管理は前記データ受信処理装置が行
    うことを特徴とする請求項5記載のデータ送信装置。
  7. 【請求項7】 前記選択された前記データ受信装置用の
    処理方法が、複数回に分割されて転送される場合、それ
    ら各転送についての管理は前記転送応答手段が行うこと
    を特徴とする請求項5記載のデータ送信装置。
  8. 【請求項8】 前記要求応答手段は前記指令を出す場
    合、前記要求を行ったデータ受信装置が前記処理方法の
    出力対象として許可されるか否かをも加味することを特
    徴とする請求項4又は7に記載のデータ送信装置。
  9. 【請求項9】 所定の処理方法により処理されたデータ
    と、そのデータに付加された、前記データを受信側で処
    理するための処理方法のデータ送信装置からの転送が可
    能か否かを示す識別情報とを受信するデータ受信手段
    と、 前記受信データから前記付加された識別情報を分離する
    識別子分離手段と、 前記受信データを処理するデータ処理手段と、 前記データ処理手段による前記処理が可能か否かを判定
    する判定手段と、 前記判定により前記処理が不可能であと判定され、且
    つ、前記分離された識別子が前記転送が可能である旨を
    示している場合、前記受信したデータについて前記デー
    タ処理手段が用いる処理方法の転送を前記データ送信装
    置に要求する処理方法要求手段と、を備えたことを特徴
    とするデータ受信装置。
  10. 【請求項10】 前記データ送信装置は、請求項1〜8
    の何れか一つに記載のデータ送信装置であるたことを特
    徴とする請求項9記載のデータ受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れか一つの請求項
    に記載の各手段の全部又は一部の手段の機能をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したことを特
    徴とする媒体。
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