JP3098996B2 - パケット通信装置 - Google Patents

パケット通信装置

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JP3098996B2
JP3098996B2 JP11055066A JP5506699A JP3098996B2 JP 3098996 B2 JP3098996 B2 JP 3098996B2 JP 11055066 A JP11055066 A JP 11055066A JP 5506699 A JP5506699 A JP 5506699A JP 3098996 B2 JP3098996 B2 JP 3098996B2
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,パケット通信装置
に係り,詳しくは,例えばコンピュータや,プリンタな
どの周辺機器,ディジタルスチルカメラなどの各種家庭
用ディジタル機器など,IEEE1394に準拠したシリアスバ
スに接続されるパケット通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータとそれに
接続された周辺機器との間でデータを転送するためのイ
ンターフェースとして,これまでANSI(American Nation
al Standards Institute,Inc.)により提唱されたANSI X
3.131-1986 Small Computer System Interfaceが広く用
いられてきた。しかしながら,上記インターフェース規
格,いわゆるパラレルSCSI規格では,コネクタやケ
ーブルの形状,電源未投入の接続機器の動作など多くの
事項が規定されておらず,パーソナルコンピュータの普
及に伴って互換性や利便性に問題が生じている。また,
上記パラレルSCSI規格が提唱された時期と較べて,
現在では多種の家庭用ディジタル機器が普及しており,
一般家庭においても,音響や映像などのディジタルデー
タを転送するのに適した高速インターフェースが必要と
なってきた。このような状況のなか,既に次世代のイン
ターフェース規格が幾つか提唱されており,コンピュー
タや周辺機器だけでなく,家庭用機器を含めたデバイス
間でデータを高速に転送するためのインターフェース
に,IEEE1394インターフェースを採用したディジタル機
器が商品化され始めている。このインターフェース規格
は,IEEE(The Institute of Electrical and Electroni
cs Engineers,Inc.;米国電気電子技術者協会) により提
唱され,IEEE Std.1394-1995 IEEE Standard for a Hig
h Performance Serial Busとして規定されたものであ
り,数100ビット/秒の高速な転送速度を有しなが
ら,同期転送や活線挿抜,自由度の高い接続トポロジを
サポートするなど,一般家庭での使用を考慮した利便性
の高いシリアルインターフェース規格である。
【0003】上記のようなIEEE1394インターフェースを
採用した技術は例えば特開平10−93623号公報な
どに記載されている。上記公報にも記載されている通
り,ディジタルデータが分割された所定のデータブロッ
クに送信先などの情報が付加されたパケットを用いてデ
ィジタルデータの伝送を行う場合,データ伝送の信頼性
を高めるために,送信機器から送出されたパケットが受
信機器により受信されると,受信機器が当該パケットの
受信状態を表すアクノリッジを,送信元の送信機器へ返
送し,必要に応じて当該パケットを送信機器から再送信
させるように構成することが多い。IEEE1394インターフ
ェースにおいても,動作の要求を行うための要求パケッ
ト(リクエストパケット)などに対して,受信機器から
送信機器へ上記アクノリッジを返送する場合がある。例
えばIEEE1394インターフェースを介して互いに接続され
た第1の機器と第2の機器との間のパケット通信におい
ても,図2に示す如く,第1の機器1から,所定の動作
を要求するための要求パケットが第2の機器2に送出さ
れ,第2の機器2により受信されると,第2の機器2か
ら上記要求パケットの受信状態を表すアクノリッジAC
Kが第1の機器1に返送される。このアクノリッジAC
Kには,再送の必要性や受信の完了などを送信元に知ら
せるための情報が含まれており,例えば再送を要求する
アクノリッジACKが上記第1の機器1により受信され
た場合には,同じ要求パケットが第1の機器1から第2
の機器2へ再送信される。そして,上記アクノリッジA
CKにより受信完了が第1の機器1に知らされた場合に
は,第2の機器2において所定の動作が行われているこ
とになるから,第1の機器1は上記要求パケットに対応
した応答パケットが第2の機器2から送信されるまで待
機状態となる。そして,第2の機器2において所定の動
作が完了すると,上記所定の動作の結果を含む応答パケ
ットが第2の機器2から第1の機器1へ送信される。第
1の機器1により上記応答パケットが受信されると,再
送要求又は処理完了を示すアクノリッジACKが第1の
機器1から第2の機器2へ返送される。この場合にも,
上記アクノリッジACKが再送を要求するものであれ
ば,第2の機器2から第1の機器1へ同じ応答パケット
が再送される。また,上記アクノリッジACKが処理完
了を示すものであれば,第2の機器2は次の処理に向け
て開放された状態に設定される。
【0004】ここで,上記IEEE1394インターフェースに
より接続された機器間で通信されるパケットのフォーマ
ットを図3に示す。図3に示す如く,IEEE1394インター
フェースで通信されるパケットは,送信先ID,送信元
IDなどを含むパケットヘッダがデータに付加されたも
のである。上記パケットヘッダには,パケットの種類を
表すために用いるトランザクションコードtcode や当該
パケットが再送か否かを表すリトライrtなどの情報の
他,送信先と送信元が同一である複数のパケットを区別
するためのトランザクションラベルtLabelが含まれてい
る。このトランザクションラベルtLabelは,ローカルメ
モリに記憶された63個の互いに異なるラベルであり,
送信先と送信元が同一の複数のパケットを区別するため
に,各パケットに割り振られるものである。上記図2の
例では,第1の機器1から第2の機器2に送信される2
つの要求パケットのうち,最初の要求パケットには例え
ばn1というトランザクションラベルがヘッダに付加さ
れ,次の要求パケットにはn2というトランザクション
ラベルがヘッダに付加される。また,第2の機器2から
第1の機器1に送信される2つの応答パケットのうち,
最初の応答パケットには例えばn3というトランザクシ
ョンラベルがヘッダに付加され,次の応答パケットには
n4というトランザクションラベルがヘッダに付加され
ている。尚,上記要求パケット及び応答パケットのアク
ノリッジには,それぞれ対応するパケットと同じトラン
ザクションラベルが用いられ,例えば上記トランザクシ
ョンラベルn1が付加された要求パケットのアクノリッ
ジには,そのヘッダにn1というトランザクションラベ
ルが付加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,IEEE1394イ
ンターフェースを介して接続される機器の中には,例え
ばコピー機能や,スキャナー機能, プリンタ機能などの
複数の機能を備えるものがある。このように一つの機器
が複数の機能を提供する場合には,各機能を提供するユ
ニット毎に上記トランザクションラベルが管理される。
図4に示す如く,上記第1の機器1が備える2つのユニ
ットU1,U2は,例えば63個のトランザクションラ
ベルを記憶したローカルメモリLM1,LM2にそれぞ
れアクセスすることが可能であり,各ユニットU1,U
2毎に行われる送信元・送信先が同一の複数の通信に対
しては,異なるトランザクションラベルがそれぞれ割り
振られる。例えばユニットU1の動作により第1の機器
1から第2の機器2に送信される2つの要求パケットに
ついては,最初の要求パケットにn1が,次の要求パケ
ットにn2が順次割り振られる。また,ユニットU2の
動作により第1の機器1から第2の機器2に送信される
2つの要求パケットについては,最初の要求パケットに
n1が,次の要求パケットにn2が順次割り振られる。
このように,各ユニット1,2毎に行われる送信元・送
信先が同一の複数の通信に対して異なるトランザクショ
ンラベルが割り振られる。しかしながら,上記トランザ
クションラベルの管理は,それぞれローカルメモリを備
えた各ユニット毎に行われているために,ユニット1と
ユニット2とで同じトランザクションラベルを用いてし
まうことがある。図4の例では,ユニット1の動作によ
り第1の機器1から第2の機器2に送信される最初の要
求パケットとユニット2の動作により第1の機器1から
第2の機器2に送信される最初の要求パケットには,同
じトランザクションコードn1が割り振られている。こ
れは,次の要求パケットに割り振られたトランザクショ
ンラベルn2についても同様であり,このようにトラン
ザクションラベルが重複した場合,転送エラーと判定さ
れてしまう。従って,複数の機能を備えたある機器をIE
EE1394インターフェースを介して接続した場合, トラン
ザクションラベルの重複により転送エラーが多発する恐
れがあった。本発明は,このような従来の技術における
課題を解決するために,データ通信装置を改良し,トラ
ンザクションラベルを記憶した記憶手段を自装置が備え
る全てのユニットで共有し,ある一連の通信に既に使用
が許可されているトランザクションラベルについては上
記ある一連の通信が完了するまで,全てのユニットに対
して当該トランザクションラベルの使用を禁止する管理
を行うことにより,自装置から同一の送信先装置に送信
される全てのパケットに付加されるトランザクションラ
ベルを互いに異ならせ,複数の機能を備えたある機器を
インターフェースを介して接続した場合に,転送エラー
などの発生を防止することができるパケット通信装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1に係る発明は,互いに独立した複数の機能
をそれぞれ提供する複数のユニットと,各ユニットの動
作に応じて自装置からIEEE1394規格に準拠したシリアル
バスを介して接続された送信先装置に対して送信される
パケットのうち,上記送信先装置が同一の複数のパケッ
トを互いに区別するために,各パケットのヘッダに付加
されるトランザクションラベルを複数記憶する記憶手段
と,上記ユニットからの上記トランザクションラベルの
使用要求に応じて上記記憶手段に記憶された各トランザ
クションラベルの使用の許可・禁止を管理する管理手段
とを備えてなるパケット通信装置において,上記記憶手
段を,自装置が備える全てのユニットで共有し,上記管
理手段が,ある一連の通信に既に使用が許可されている
トランザクションラベルについては上記ある一連の通信
が完了するまで,全てのユニットに対して当該トランザ
クションラベルの使用を禁止する管理を行うことによ
り,自装置から同一の送信先装置に送信される全てのパ
ケットに付加されるトランザクションラベルを互いに異
ならせてなることを特徴とするパケット通信装置として
構成されている。上記請求項1に記載のパケット通信装
置によれば,トランザクションラベルを記憶した記憶手
段を,自装置が備える全てのユニットで共有し,ある一
連の通信に既に使用が許可されているトランザクション
ラベルについては上記ある一連の通信が完了するまで,
全てのユニットに対して当該トランザクションラベルの
使用を禁止する管理を行うことにより,自装置から同一
の送信先装置に送信される全てのパケットに付加される
トランザクションラベルを互いに異ならせ,複数の機能
を備えたある機器をIEEE1394に準拠したシリアルバスに
接続した場合に転送エラーなどの発生を防止することが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発
明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,以下の実施の形態は,本発明の具体的な一例であっ
て,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。ここに,図1は本発明の一実施の形態に係るパケッ
ト通信装置の概略構成を示す図である。図1に示す如
く,本実施の形態に係るパケット通信装置は,互いに独
立した複数の機能をそれぞれ提供する複数のユニットU
1,U2と,各ユニットU1,U2の動作に応じて自装
置1から送信されるパケットのうち,送信先装置2が同
一の複数のパケットを互いに区別するために,各パケッ
トのヘッダに付加されるラベルt-Label (トランザクシ
ョンラベル)を複数記憶するメモリ(記憶手段の一例)
3と,上記ユニットU1,U2からの上記ラベルt-Labe
l の使用要求に応じて上記メモリ3に記憶された各ラベ
ルt-Label の使用の許可・禁止を管理するラベルマネー
ジャー(管理手段の一例)4とを備える点で従来の装置
と同様である。一方,本実施の形態に係るパケット通信
装置が,従来の装置と異なるのは,上記メモリ3を,自
装置1が備える全てのユニットU1,U2で共有し,上
記ラベルマネージャー4が,ある一連の通信に既に使用
が許可されているラベルt-Label については上記ある一
連の通信が完了するまで,全てのユニットU1,U2に
対して当該ラベルt-Label の使用を禁止する管理を行う
ことにより,自装置1から同一の送信先装置2に送信さ
れる全てのパケットに付加されるラベルt-Labelを互い
に異ならせる点である。
【0008】以下,上記パケット通信装置の詳細につい
て説明する。尚,以下では自装置を第1の機器1と称
し,第1の機器1にIEEE1394に準拠したシリアルバスを
介して接続された送信先装置を第2の機器2と称す。上
記第1の機器1は,例えばコピー機能とスキャナー機能
という2つの機能を備える。この2つの機能は,ユニッ
トU1,ユニットU2によりそれぞれ提供される。上記
第1の機器1が備える全てのユニット,即ち上記ユニッ
トU1,ユニットU2は,メモリ3を共有している。こ
のメモリ3には,例えば値の異なる63個のラベルt-La
bel が予め記憶されており,各ユニットU1,U2は上
記メモリ3を管理するラベルマネージャー4に対して上
記ラベルt-Label の取得を要求する。上記ラベルマネー
ジャー4は,上記ユニットU1又はユニットU2の要求
により,あるラベルt-Label が,要求したユニットに取
得されると,あるラベルt-Label を使用した一連の通信
が終了するまで,全てのユニットU1,U2に対して当
該ラベルt-Label の使用が禁止され,他の要求があった
場合には,上記あるラベルt-Label とは異なったラベル
が上記ユニットU1,U2に与えられる。上記第1の機
器1と第2の機器2との間で行われる通信動作を順に説
明すれば,まず,ユニットU1により上記ラベルマネー
ジャー4に対して,あるラベルt-Label が要求される。
この段階では,使用されているラベルt-Label が無いた
め,上記ラベルマネージャー4は例えば先頭に記憶され
たn1というラベルの使用を許可する。上記ラベルマネ
ージャー4によりn1というラベルの使用が許可される
と,上記メモリ3から上記ラベルn1が読みだされ,上
記ユニットU1の動作により上記第1の機器1から第2
の機器2に送信される要求パケットのヘッダに付与され
る。次に,上記第1の機器1から上記ラベルn1をヘッ
ダに含む要求パケットを上記第2の機器が受信すると,
そのときの状態に応じて再送要求や受信完了を表すアク
ノリッジACKを上記第1の機器1に返送する。上記第
2の機器2から上記第1の機器1に返送されるアクノリ
ッジACKのヘッダも図4で示したフォーマットとほぼ
同様のフォーマットを有しており,上記アクノリッジA
CKのラベルt-Label には,上記第1の機器1から送信
されてきた要求パケットと同じラベルn1が用いられ
る。次に,上記第2の機器2から上記アクノリッジAC
Kを上記第1の機器1が受信すると,上記アクノリッジ
ACKに含まれるラベルが検証される。上記アクノリッ
ジACKに同じラベルn1が含まれている場合には,上
記要求パケットに関する一連の通信が終了した旨が,上
記ユニットU1から上記ラベルマネージャー4に通知さ
れる。上記ラベルマネージャー4では,上記一連の通信
が完了した旨が受け取られると,上記メモリ3において
上記ラベルn1が再利用可能な状態に設定される。この
後,ユニットU2がラベルの使用を上記ラベルマネージ
ャー4に要求した場合には,上記ラベルn1を上記ユニ
ットU2のパケットに割り振ることが可能となる。ま
た,上記ユニットU1の動作による上記第1の機器1か
ら上記第2の機器2への要求パケットに対して,上記ア
クノリッジACKが返送され一連の通信が完了するまで
の間に,上記ユニットU2から上記ラベルマネージャー
4に対してラベルの使用が要求されると,既に使用され
ているラベルが検索され,この場合上記ラベルn1の使
用は不許可とされ,他のラベルn2が割り振られる。上
記ラベルn2が割り振られた要求パケットが上記第1の
機器1から上記第2の機器2に送信され,上記第2の機
器2により受信されると,上記ラベルn1が割り振られ
た場合と同様に,同じラベルn2が割り振られたアクノ
リッジACKが上記第2の機器2から上記第1の機器1
に返送される。上記ラベルn2が割り振られたアクノリ
ッジACKが,上記第1の機器1により受信され,ユニ
ットU1から上記ラベルマネージャー4にその旨の通知
が行われるまで,上記ラベルn2の使用は上記ラベルマ
ネージャー4により禁止され,通知が行われると上記ラ
ベルn2の再使用が可能となる点は,上記ラベルn1の
場合と同様である。このように,本実施の形態に係るパ
ケット通信装置によれば,トランザクショ ラベルを記
憶したメモリを,自装置が備える全てのユニットで共有
し,ある一連の通信に既に使用が許可されているトラン
ザクションラベルについては上記ある一連の通信が完了
するまで,全てのユニットに対して当該トランザクショ
ラベルの使用を禁止する管理を行うことにより,自装
置から同一の送信先装置に送信される全てのパケットに
付加されるトランザクションラベルを互いに異ならせ,
複数の機能を備えたある機器をIEEE1394に準拠したシリ
アルバスに接続した場合に転送エラーなどの発生を防止
することができる。
【0009】
【実施例】上記実施の形態では,簡単のため,第1の機
器1と第2の機器2という2つの機器のみがIEEE1394に
準拠したシリアルバスに接続されている例を説明した
が,これに限られるものではなく,3つ以上の機器が接
続されている場合でも,本発明は適用可能である。ま
た,上記実施の形態では,第1の機器1のみがメモリ3
を共有し,ラベルマネージャー4によりメモリ3を管理
していたが,これに限られるものではなく,上記第2の
機器2や上記シリアルバスに接続された他の機器がそれ
ぞれ複数の機能を備える場合には,当該機器に本発明を
適用して,トランザクションラベルの重複による転送エ
ラーの発生を防止することが可能である。さらに,ラベ
ルマネージャー4により管理されるパケットは上記実施
の形態で示した要求パケットに限られるものではなく,
応答パケットにも適応可能である。また,上記実施の形
態では,一つの機器がそれぞれ異なる機能を提供する2
つのユニットを備えていたが,これに限られるものでは
なく,3つ以上のユニットを備えている場合でも,全て
のユニットでメモリ3を共有し,上記ラベルマネージャ
ー4により上記メモリ3の管理を行うことによって,ト
ランザクションラベルの重複を防止することが可能であ
る。尚,複数の機器を接続するのに上記IEEE1394に準拠
したシリアルバスを用いる場合に,上記IEEE1394のアプ
リケーションプロトコルの一つであるSBP-2(SerialBus
Protocol 2)を用いて,データ転送を高速に行うことが
可能であるが,上記第1の機器や上記第2の機器は,上
記SBP-2 におけるイニシエータやターゲットに相当する
ものであり,上記シリアルバスに接続されたノードとな
るものである。
【0010】
【発明の効果】以上説明した通り,上記請求項1に記載
のパケット通信装置によれば,トランザクションラベル
を記憶した記憶手段を,自装置が備える全てのユニット
で共有し,ある一連の通信に既に使用が許可されている
トランザクションラベルについては上記ある一連の通信
が完了するまで,全てのユニットに対して当該トランザ
クションラベルの使用を禁止する管理を行うことによ
り,自装置から同一の送信先装置に送信される全てのパ
ケットに付加されるトランザクションラベルを互いに異
ならせ,複数の機能を備えたある機器をIEEE1394に準拠
したシリアルバスに接続した場合に転送エラーなどの発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るパケット通信装
置の概略構成を示す図。
【図2】 パケット通信装置間の通信シーケンスの一例
を説明するための図。
【図3】 IEEE1394インターフェースを用いて通信され
るパケットのフォーマットの一例を示す図。
【図4】 複数の機能を備えた従来の通信装置の通信シ
ーケンスを説明するための図。
【符号の説明】
1…第1の機器(自装置) 2…第2の機器(送信先装置) 3…メモリ(記憶手段) 4…ラベルマネージャー(管理手段) U1,U2…ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤下 尚司 東京都江東区東陽2丁目3番2号 株式 会社神戸製鋼所内 (72)発明者 冨岡 理 東京都江東区東陽2丁目3番2号 株式 会社神戸製鋼所内 (72)発明者 黒瀬 光一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−17764(JP,A) 特開 平11−212896(JP,A) 特開2000−101614(JP,A) 特開2000−174779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 29/00 WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立した複数の機能をそれぞれ提
    供する複数のユニットと,各ユニットの動作に応じて自
    装置からIEEE1394規格に準拠したシリアルバスを介して
    接続された送信先装置に対して送信されるパケットのう
    ち,上記送信先装置が同一の複数のパケットを互いに区
    別するために,各パケットのヘッダに付加されるトラン
    ザクションラベルを複数記憶する記憶手段と,上記ユニ
    ットからの上記トランザクションラベルの使用要求に応
    じて上記記憶手段に記憶された各トランザクションラベ
    ルの使用の許可・禁止を管理する管理手段とを備えてな
    るパケット通信装置において, 上記記憶手段を,自装置が備える全てのユニットで共有
    し, 上記管理手段が,ある一連の通信に既に使用が許可され
    ているトランザクションラベルについては上記ある一連
    の通信が完了するまで,全てのユニットに対して当該
    ランザクションラベルの使用を禁止する管理を行うこと
    により, 自装置から同一の送信先装置に送信される全てのパケッ
    トに付加されるトランザクションラベルを互いに異なら
    せてなることを特徴とするパケット通信装置
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