JPH10223113A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH10223113A
JPH10223113A JP2365297A JP2365297A JPH10223113A JP H10223113 A JPH10223113 A JP H10223113A JP 2365297 A JP2365297 A JP 2365297A JP 2365297 A JP2365297 A JP 2365297A JP H10223113 A JPH10223113 A JP H10223113A
Authority
JP
Japan
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movable contact
movable
electromagnet block
yoke
electromagnetic relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP2365297A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakamura
正則 中村
Hironori Sanada
博紀 真田
Masahiro Kuwabara
正浩 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動組立が可能で組立精度にばらつきのない
電磁継電器を提供することにある。 【解決手段】 可動接触片41の水平先端部41bを、
前記電磁石ブロック20に組み付けた共通端子54〜5
7の水平先端部54b〜57bにそれぞれ溶接一体化
し、可動ブロック40を回動可能に支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁継電器、特に、
可動ブロックの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁継電器としては、例えば、図
9に示すように、ベース1に箱形ケース2を嵌合して形
成した内部空間内に、電磁石ブロック3および可動ブロ
ック4を配置したものがある。すなわち、電磁石ブロッ
ク3は、コイル3aを巻回したスプール3bの中心孔に
鉄芯3cを挿通し、突出する一端部を磁極部とする一
方、突出する他端部をΓ字状に形成したヨーク3dにか
しめ固定したものである。そして、前記コイル3aの引
き出し線は、スプール3bの鍔部に圧入固定した中継端
子3eにからげてハンダ付けされている。さらに、電磁
石ブロック3を前記ベース1の上面に位置決め固定する
ことにより、中継端子3eの下端部が前記ベース1に圧
入したコイル端子1aに圧接し、これらをハンダ付けし
てある。
【0003】可動ブロック4は所定間隔で並設した複数
本の可動接触片5と、可動鉄片6とを絶縁状態で可動台
4aにインサート成形したものである。そして、この可
動ブロック4を前記ヨーク3dの水平先端部に回動可能
に支持することにより、前記可動接触片5の下端部に設
けた可動接点5aが、対向する一対の固定接点1b,1
cに交互に接離可能に対向する。さらに、前記可動接触
片5の上端部が、リード線7を介してベース1に圧入し
た可動接点端子である共通端子1dに電気接続されてい
る。そして、前記ヨーク3dの水平部から切り起こした
突起3fにコイルばね8の一端部を係止する一方、この
コイルばね8の他端部を前記可動鉄片6の上端部に係止
する。これにより、可動ブロック4がヨーク3dの水平
先端部を支点に図9中、反時計回り方向に付勢される。
このため、コイル3aが無励磁の場合、可動接点5aは
固定接点1cに常時閉成している。
【0004】そして、前記コイル3aに電圧を印加する
と、可動鉄片6が鉄芯3cの磁極部に吸引され、コイル
ばね8のばね力に抗して可動ブロック4が回動し、可動
接点5aが固定接点1bに接触した後、可動鉄片6が鉄
芯3cの磁極部に吸着する。
【0005】ついで、前述の励磁を解くと、コイルばね
8のばね力により、可動ブロック4が前述の方向と反対
方向に回動し、元の状態に復帰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器によれば、可動接触片5の上端部がリード線
7を介して共通端子1dに電気接続されている。このた
め、可動接触片5と共通端子1dとの電気接続に手間が
かかり、自動組立できなかった。この結果、組立コスト
が高いだけでなく、組立精度にばらつきがあるという問
題点がある。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑み、自動組立が
可能で組立精度にばらつきのない電磁継電器を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、コイルを巻回したスプ
ールの中心孔に鉄芯を挿通し、突出する鉄芯の一端部を
磁極部とする一方、突出する他端部を略L字形に屈曲し
たヨークの垂直部に固定して電磁石ブロックを形成し、
この電磁石ブロックの励磁,消磁に基づき、前記ヨーク
の水平先端部を支点として回動する可動ブロックの可動
台に、少なくとも1本の可動接触片の中間部を一体化
し、この可動接触片の一端部に設けた可動接点を固定接
点に接離する電磁継電器において、前記可動接触片の他
端部を、前記電磁石ブロックのヨークの背面に絶縁部材
を介して沿わせた可動接点端子の一端部に、電気接続し
た構成としてある。
【0009】また、少なくとも一端に鍔部を有するスプ
ールにコイルを巻回して電磁石ブロックを形成し、この
電磁石ブロックの励磁,消磁に基づいて回動する可動ブ
ロックの可動台に、少なくとも1本の可動接触片の中間
部を一体化し、この可動接触片の一端部に設けた可動接
点を固定接点に接離する電磁継電器において、前記可動
接触片の他端部を、前記スプールの鍔部に固定した可動
接点端子の一端部に、電気接続したものであってもよ
い。
【0010】さらに、コイルを巻回し、かつ、少なくと
も一端に鍔部を有するスプールの中心孔に鉄芯を挿通
し、突出する鉄芯の一端部を磁極部とする一方、突出す
る他端部を略L字形に屈曲したヨークの垂直部に固定し
て電磁石ブロックを形成し、この電磁石ブロックの励
磁,消磁に基づき、前記ヨークの水平先端部を支点とし
て回動する可動ブロックの可動台に、並設した複数本の
可動接触片の中間部を一体化し、前記可動接触片の一端
部に設けた可動接点を固定接点に接離する電磁継電器に
おいて、複数本の前記可動接触片のうち、少なくとも1
本の可動接触片の他端部を、前記電磁石ブロックのヨー
クの背面に絶縁部材を介して沿わせた共通端子の一端部
に電気接続する一方、残る可動接触片の他端部を、前記
スプールの鍔部に固定した可動接点端子の一端部に電気
接続してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる一実施形態
を図1ないし図8の添付図面に従って説明する。本実施
形態にかかる電磁継電器は、大略、ベース10と、電磁
石ブロック20と、絶縁カバー30と、可動ブロック4
0と、図示しない箱形ケースとで構成されている。
【0012】前記ベース10は、平面略方形板状体のベ
ース本体11からなり、その中央部に複数個の共通端子
用端子孔12a,12b,12c,12dを同一直線上
に設けてある。さらに、前記ベース10は、その一端側
に設けた段部を絶縁壁13a,13b,13cで仕切
り、その区画ごとに一対の固定端子用端子孔14a,1
4bをそれぞれ設けてある。また、前記ベース10は、
その他端側の両側隅部に突部15,16をそれぞれ突設
してある。この突部15,16は、後述するヨーク24
の脚部24cを圧入固定できる圧入孔15a,16aを
設けてあるとともに、その内側基部にコイル端子用端子
孔17a,17bをそれぞれ設けてある。
【0013】そして、前記コイル端子用端子孔17a,
17bに上端部を折り曲げたコイル端子50,51が圧
入されている。さらに、前記固定接点端子用端子孔14
a,14bに固定接点端子52,53がそれぞれ圧入さ
れ、これらの上端部に設けた固定接点52a,53aが
所定の間隔で対向している。
【0014】電磁石ブロック20は、コイル21を巻回
したスプール22の中心孔22aに断面略T字形の鉄芯
23を挿入し、突出する一端部を磁極部23aとする一
方、突出する他端部23bを、断面略L字形に屈曲した
ヨーク24の垂直部にかしめ固定したものである。
【0015】前記コイル21は、その引き出し線をスプ
ール22の鍔部22bに圧入した中継端子25にからげ
てハンダ付けしてある。また、前記ヨーク24は、その
水平先端部の両側角部に係合爪部24a,24aを形成
するとともに、この係合爪部24a近傍の縁部に切り欠
き部24b,24bをそれぞれ形成してある。そして、
この切り欠き部24bにスプール22の鍔部22cが嵌
合している(図2)。さらに、前記ヨーク24は、その
垂直下端部の両側に圧入用脚部24c,24cを形成し
てある。
【0016】絶縁カバー30は、断面略コ字形の樹脂成
形成品であり、その背面に沿って3本の突条31,3
2,33を平行に突設してある。さらに、絶縁カバー3
0の水平先端部には、前記ヨーク24の切り欠き部24
bに係合する係合片34を設けてある。
【0017】そして、前記絶縁カバー30の突条31,
32,33間に、帯状導電材を厚さ方向に折り曲げた可
動接点端子である共通端子55,56をそれぞれ圧入,
固定する。さらに、前記絶縁カバー30の係合片34
を、ヨーク24の切り欠き部24bに係合して組み付け
る。ついで、前記スプール22の鍔部22cの両側端面
に形成した縦長のスリットに、可動接点端子である共通
端子54,57をそれぞれ圧入固定する。これにより、
共通端子54〜57の端子部54a〜57aが同一直線
上に並ぶ。
【0018】そして、共通端子54〜57の端子部54
a〜57aを前記ベース10の端子孔12a〜12dに
圧入するとともに、ヨーク24の垂直下端部に形成した
脚部24c,24cを前記ベース10の圧入孔15a,
16aに圧入して固定する。これにより、図2に示すよ
うに、中継端子25の接続端部25aがコイル端子5
0,51の上端部にそれぞれ当接するので、これらをハ
ンダ付けして電気接続する。
【0019】可動ブロック40は、厚さ方向に略L字形
に屈曲し、かつ、所定間隔で並設した4本の可動接触片
41を、可動台42の外向面側にインサート成形すると
ともに、前記可動台42の内向面側に可動鉄片43をイ
ンサート成形したものである。前記可動接触片41の下
端部の表裏面には可動接点41aが設けられている。さ
らに、前記可動台42の外向面には、後述する動作表示
部材45を支持するための一対の突起44を側方に突設
してある。この突起44には位置決め用凹部44aがそ
れぞれ形成されている(図2)。
【0020】そして、前記可動鉄片43の上端部近傍の
両側縁部に設けた切り欠き部(図示せず)を、前記ヨー
ク24の係合爪部24aにそれぞれ係合し、回動可能に
支持する。さらに、前記共通端子54〜57の水平先端
部54b〜57bに、前記可動接触片41の水平先端部
41bをそれぞれ位置決めした後、接合部分を溶接一体
化する。このため、前記可動接触片41のばね力によ
り、可動ブロック40が図2中、反時計回り方向に付勢
される。この結果、電磁石ブロック20が励磁されてい
ない場合には、可動接点41aが固定接点53aに常時
接触している。
【0021】前記動作表示部材45は、図示しない箱形
ケースの天井面の透明部分から動作状態を確認するため
のものである。すなわち、断面略く字形に形成した前記
動作表示部材45は、その上端部に側方に延在した表示
部45aを有し、その中間部に回動支点となる第1軸部
45bを有するとともに、その下端部に第2軸部45c
を有している。そして、前記動作表示部材45の第1軸
部45bを、可動ブロック40の突起44に設けた位置
決め用凹部44aに係合することにより、動作表示部材
45が回動自在に支持される。
【0022】図示しない箱形ケースは前記ベース10に
嵌合可能な箱形であり、その内側面隅部に前記動作表示
部材45の第2軸部45cを位置規制する規制爪が形成
されている。そして、電磁石ブロック20等を取り付け
た前記ベース10に箱形ケースを嵌合して密封すること
により、前記規制爪で動作表示部材45の第2軸部45
cが位置規制可能となり、組立作業が完了する。
【0023】次に、前述の構成を有する電磁継電器の動
作について説明する。まず、電磁石ブロック20のコイ
ル21に電圧が印加されていない場合には、可動接触片
41のばね力により、可動ブロック40が前記ヨーク2
4の水平先端部を支点とし、図2中、反時計回り方向に
付勢されている。このため、可動接点41aが固定接点
53aに接触している。このとき、動作表示部材45の
外向面がケースの内側面に当接し、その表示部45aを
ケースの天井面に設けた透明な窓部から目視できないた
め、動作中でないことが判る。
【0024】そして、電磁石ブロック20のコイル21
に電圧を印加すると、鉄芯23の磁極部23aに可動鉄
片43が吸引され、可動接触片41のばね力に抗して可
動ブロック40が回動し、可動接点41aが固定接点5
3aから開離し、ついで、固定接点52aに接触した
後、可動鉄片43が鉄芯23の磁極部23aに当接す
る。
【0025】このとき、前記可動ブロック40の回動に
つれて動作表示部材45が図2中、左方向に引っ張られ
るが、その第2軸部45cがケースの規制爪に係止す
る。このため、動作表示部材45が第1軸部45bを支
点に回動し、その表示部45aが図2中、左方向に移動
する。この結果、ケースの天井面に設けた透明な窓部の
下方側に表示部45aが到達し、これを明確に目視でき
るので、動作中であることが確認できる。
【0026】ついで、前記コイル21に対する電圧の印
加を解除すると、可動接触片41のばね力により、可動
ブロック40は前述と逆方向に回動し、可動接点41a
が固定接点52aから固定接点53aに切り替わり、元
の状態に復帰する。前記動作表示部材45も前述と逆方
向に回動し、元の状態に復帰する。
【0027】なお、前述の実施形態では、真直な帯状導
電体を厚さ方向に屈曲して得た共通端子55,56を、
絶縁カバー30に取り付ける場合について説明したが、
必ずしもこれに限らず、図5および図6に示すように、
巾方向に屈曲する薄板状導電体を板厚方向に屈曲して得
た共通端子54〜57のすべてを、絶縁カバー30の背
面に取り付けてもよい。本実施形態によれば、すべての
共通端子54〜57を電磁石ブロック20に絶縁カバー
30を介して予め取り付けておけるので、組立ラインに
おける組立工数が少なくなり、生産性が向上する。
【0028】また、可動接触片41は前述の実施形態に
限るものではなく、図7に示すように、その屈曲した角
部にスリット41cを形成し、ばね力を調整しやすくし
てもよく、あるいは、図8に示すように、屈曲した角部
近傍に湾曲部41dを形成し、ばね力を調整しやすくし
てもよい。
【0029】そして、前述の実施形態では、複数本の可
動接触片41を共通端子54〜57にそれぞれ直接接続
して電気接続する場合について説明した。しかし、必ず
しもこれに限らず、本願発明にかかる電磁継電器の可動
接触片は1本だけの場合であってもよいことは勿論であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる請求項1の電磁継電器によれば、可動接触片の
他端部を、前記電磁石ブロックのヨークの背面に絶縁部
材を介して沿わせた共通端子の一端部に、電気接続して
ある。このため、従来例で示したリード線が不要とな
り、可動接触片と共通端子との接続が容易になり、自動
組立可能となる。このため、組立精度にばらつきがなく
なり、品質が安定する。請求項2によれば、前記可動接
触片の他端部を、前記スプールの鍔部に固定した共通端
子の一端部に、電気接続してある。このため、請求項1
と同等の効果が得られるだけでなく、請求項1に記載の
絶縁部材が不要となり、部品点数,組立工数が減少す
る。請求項3によれば、請求項1および請求項2と同
様、リード線が不要となり、多数本の可動接触片を可動
接点端子に容易に電気接続できる。このため、多数本の
可動接触片を有する電磁継電器であっても、高い組立精
度で自動組立できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明にかかる電磁継電器の一実施形態を
示す分解斜視図である。
【図2】 図1に示した電磁継電器の正面図である。
【図3】 図2に示した電磁継電器の斜視図である。
【図4】 図2に示した異なる角度から見た斜視図であ
る。
【図5】 本願発明にかかる他の実施形態を示す電磁石
ブロックの斜視図である。
【図6】 図5に示した電磁石ブロックの異なる角度か
ら見た斜視図である。
【図7】 本願発明にかかる他の実施形態を示す可動ブ
ロックの斜視図である。
【図8】 本願発明にかかる別の実施形態を示す可動ブ
ロックの斜視図である。
【図9】 従来例にかかる電磁継電器を示す正面断面図
である。
【符号の説明】
10…ベース、20…電磁石ブロック、24…ヨーク、
30…絶縁カバー、40…可動ブロック、41…可動接
触片、41a…可動接点、41c…スリット、41d…
湾曲部、42…可動台、43…可動鉄片、52,53…
固定接点端子、52a,53a…固定接点、54〜57
…共通端子(可動接点端子)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを巻回したスプールの中心孔に鉄
    芯を挿通し、突出する鉄芯の一端部を磁極部とする一
    方、突出する他端部を略L字形に屈曲したヨークの垂直
    部に固定して電磁石ブロックを形成し、この電磁石ブロ
    ックの励磁,消磁に基づき、前記ヨークの水平先端部を
    支点として回動する可動ブロックの可動台に、少なくと
    も1本の可動接触片の中間部を一体化し、この可動接触
    片の一端部に設けた可動接点を固定接点に接離する電磁
    継電器において、 前記可動接触片の他端部を、前記電磁石ブロックのヨー
    クの背面に絶縁部材を介して沿わせた可動接点端子の一
    端部に、電気接続したことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 少なくとも一端に鍔部を有するスプール
    にコイルを巻回して電磁石ブロックを形成し、この電磁
    石ブロックの励磁,消磁に基づいて回動する可動ブロッ
    クの可動台に、少なくとも1本の可動接触片の中間部を
    一体化し、この可動接触片の一端部に設けた可動接点を
    固定接点に接離する電磁継電器において、 前記可動接触片の他端部を、前記スプールの鍔部に固定
    した可動接点端子の一端部に、電気接続したことを特徴
    とする電磁継電器。
  3. 【請求項3】 コイルを巻回し、かつ、少なくとも一端
    に鍔部を有するスプールの中心孔に鉄芯を挿通し、突出
    する鉄芯の一端部を磁極部とする一方、突出する他端部
    を略L字形に屈曲したヨークの垂直部に固定して電磁石
    ブロックを形成し、この電磁石ブロックの励磁,消磁に
    基づき、前記ヨークの水平先端部を支点として回動する
    可動ブロックの可動台に、並設した複数本の可動接触片
    の中間部を一体化し、前記可動接触片の一端部に設けた
    可動接点を固定接点に接離する電磁継電器において、 複数本の前記可動接触片のうち、少なくとも1本の可動
    接触片の他端部を、前記電磁石ブロックのヨークの背面
    に絶縁部材を介して沿わせた共通端子の一端部に電気接
    続する一方、残る可動接触片の他端部を、前記スプール
    の鍔部に固定した可動接点端子の一端部に電気接続した
    ことを特徴とする電磁継電器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106571268A (zh) * 2016-12-05 2017-04-19 漳州宏发电声有限公司 一种桥式触点的电磁继电器

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